cciとアジア・メディア、日中両国でのインターネット事業関連サービス開発で業務提携
株式会社サイバー・コミュニケーションズ、アジア・メディア・カンパニー・リミテッド
インターネットとテレビ放送の連動型広告で日中両国におけるサービス展開について業務提携
株式会社サイバー・コミュニケーションズ(東証マザーズ上場 本社:東京都港区、代表執行役社長:長澤 秀行、以下「cci」)と、中国におけるテレビ広告代理店であるアジア・メディア・カンパニー・リミテッド(東証マザーズでの中国本土企業の初上場企業 以下 「アジア・メディア」)は、日本及び中国の両国におけるテレビ放送及びインターネット事業関連サービスの開発について業務提携をすることと致しましたので下記の通りお知らせ致します。
1.業務提携の目的
今回の提携は、cciのもつ日本におけるインターネット広告、モバイル広告の企画・商品開発ノウハウやテレビとインターネットを連動させたサービスメソッドとアジア・メディアのもつ中国の放送媒体に対する広告代理店としてのノウハウを融合させ、日本及び中国の両市場で、放送媒体、広告主及び広告代理店に対する、テレビ、インターネット及びモバイルにおけるクロスメディア型広告サービスの提供を目的とするものです。
2.業務提携の内容
・相互にノウハウを提供することによって、テレビ、インターネット及びモバイルにおけるクロスメディア型広告の共同開発と日中両国でのクロスメディア型広告サービス展開
・中国市場にてアジア・メディアが展開するインターネット広告、モバイル広告事業展開に対し、cciのインターネット広告、モバイル広告に関するノウハウを活用した協力
・テレビ、インターネット及びモバイルという各メディアの特性を融合させたクロスメディア型デジタルコンテンツの共同開発
3.業務提携領域
中国でのインターネットユーザーは2006年末で1.37億人(China Internet Network Information Center;CNNIC発表)、携帯電話ユーザーは4.87億人(2007年4月末。中国情報産業部発表)、インターネット閲覧可能な携帯WAPユーザーは3,900万人(2007年3月末。CNNIC発表)に達し、その数は日々拡大し続けております。また、中国では、近年視聴者参加型番組が人気を博しております。
このような市場環境の中、cci及びアジア・メディアは、視聴者のニーズを捉えた新たな広告サービス開発を実現すべく、テレビ、インターネット及びモバイルという領域において業務提携を行い、両社の、ノウハウを融合させることで、視聴者参加型のクロスメディア型広告サービスの提供の実現など、新たな市場形成を目指してまいります。
なお、本業務提携がcciおよびアジア・メディアの業績に与える影響は軽微です。
【各社概要】
<株式会社サイバー・コミュニケーションズ概要> http://www.cci.co.jp/
社名 株式会社サイバー・コミュニケーションズ
本社所在地 東京都港区東新橋2-14-1 コモディオ汐留7F
代表者 代表執行役社長 長澤 秀行
事業内容 インターネット広告の企画・制作・販売
資本金 23億8,197万円
主な出資会社 電通、フジテレビジョン、東京放送、日本テレビ放送網、テレビ朝日、 トランス・コスモス、テレビ東京、日本経済新聞デジタルメディア
<アジア・メディア・カンパニー・リミテッド概要> http://www.asiamedia.jp/jp/
社名 アジア・メディア・カンパニーリミテッド
本社所在 バミューダ
事業本拠地 北京
問い合わせ先 東京都千代田区内幸町1-1-1 インペリアルタワー15F
代表者 最高経営責任者 崔 建平
事業内容 中国におけるテレビプログラムガイド業及び広告代理業
資本金 226万3,000円(19千米ドル)
主な出資会社 チャイナ IPTV、セコイア・キャピタル・チャイナ、メディアワン、モバイルインターネットファンド、電通アジアファンド、JCD、ドコモドットコムインク、JSAT、伊藤忠商事