イージェネラ、NTTデータ先端技術と次世代データセンター構築など戦略的提携
イージェネラがNTTデータ先端技術との戦略的提携を発表
~仮想化技術を活用した次世代データセンター構築に向けた協業を推進~
イージェネラ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大木稔)は本日、次世代データセンター構築に向けたエヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:三宅功以下NTTデータ先端技術)との戦略的提携を発表しました。両社は今後NTTデータ先端技術が持つテクニカルコンサルティング、システムインテグレーション能力と当社が持つデータセンター仮想化技術を生かしたシステム構築において協業してまいります。
本提携に際し、NTTデータ先端技術と当社は代理店契約を締結いたしました。NTTデータ先端技術は本契約に基づき、イージェネラ製品を自社のシステムインテグレーション事業において活用してまいります。当社はその製品およびサポート、サービスの提供を通じ、当社のデータセンター仮想化技術がNTTデータ先端技術におけるシステムインテグレーション事業展開に寄与するよう支援を行います。本提携の下に初年度(2007年度)中に5システムの受注を目指します。
「本提携により、私たちの主な業務であるITシステム基盤の提供においてイージェネラ株式会社の大規模ミッションクリティカル向け製品が選択肢に加わる事になります。これまで培ってきた仮想化技術を活かし、基盤系サーバ構築サービスNEOLYNO(R)( http://www.neolyno.jp/ )において、より柔軟に拡張性を確保する事が出来ると確信しています。
また、NASソリューションd'solna(R)( http://www.intellilink.co.jp/d-solna/index.htm )との連携により、ストレージ部分に対しても拡張性、運用性を確保したソリューションの展開が可能になります。」(NTTデータ先端技術代表取締役社長三宅功)
「当社の製品は従来から主に金融分野においてその先進的仮想化技術を認めていただき、大規模ミッションクリティカル分野を中心にご利用をいただいておりますが、本提携によって生まれるNTTデータ先端技術様の技術力と弊社のデータセンター仮想化技術のシナジーにより通信、公共、製造といった分野にもその利用が広まること、およびその中でNTT データ先端技術様のビジネス推進のお役に立てることを期待しております」(イージェネラ株式会社代表取締役社長大木稔)
【エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社について】
NTT データ先端技術( http://www.intellilink.co.jp/ )は1999年8月3日に創立された株式会社エヌ・ティ・ティ・データの100%子会社です。オープン製品・技術について高いスキルを持った方式技術者集団として情報・通信システムの基盤となるシステムプラットフォームの構築を行います。
業務内容は、オープンソースソフトウェア(OSS)、Webコンピューティング、データベースシステム、ネットワークシステムを始めとする標準技術、オープンな製品をベースとして、テクニカルコンサルティング、システムインテグレーション、製品販売、最新技術の動向調査を柱としています。
【イージェネラ株式会社について】
イージェネラ株式会社( www.egenera.com/jp )は米国イージェネラInc.(本社:米マサチューセッツ州マールボロ、社長兼CEO:マイク・トンプソン、www.egenera.com)の100%出資の日本法人です。イージェネラInc.はデータセンターでの運用やインフラ環境を単純化するコンピュータソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。Egenera 製品ファミリーはITシステムの複雑性を解消し、ビジネスニーズへの迅速な対応を可能とする革新的なサーバアーキテクチャによりデータセンター運用をより簡単・単純にします。イージェネラのシステムは、ミッションクリティカルなアプリケーションを稼動させ、システム資源稼働率をより高く、業務展開を市場に即しより迅速に、TCOをより大きく削減するためのシステムとして、世界中の様々なビジネスにおける主要企業から高い評価を得ています。
Egeneraおよびイージェネラのロゴマークは米国およびその他の国におけるイージェネラInc.の登録商標です。本プレスリリースで言及されているその他の製品名、サービスについての商標、登録商標はそれぞれその権利をもつ法人等の登録商標です。