独メルク、栄養機能食品「BION3」の日本での独占的販売権を佐藤製薬に供与
ドイツメルク
日本におけるBION(R)3の独占的販売権を佐藤製薬(株)に供与
メルク株式会社(本社 東京、社長 クラウス・ディール)の親会社であるMerck KGaA(本社 ドイツ ダルムシュタット市、会長 カール-ルドウィッグ・クライ)は同社のコンシューマー・ヘルスケア(CHC)事業部が取り扱っている、プロバイオティクス、複合ビタミン、ミネラルを組み合わせた栄養機能食品 BION(R)3の日本での独占的販売権を佐藤製薬株式会社に供与したと発表しました。
Merck KGaAのCHC事業部長Peter Shotterは「BION(R)3はプロバイオティクス、複合ビタミンおよびミネラルを独自の製法で組み合わせた世界初のユニークな製品であり、健康に関心が高く目が肥えた日本のお客様に広く受け入れられると信じております。日本のOTC市場における有力企業である佐藤製薬との提携により、BION(R)3をグローバル・ブランドに育てるという我々の目標にさらに一歩近づくと思います。」と述べています。
BION(R)3はすでに世界30カ国で販売されており、多くのお客様に好評を博しています。BION(R)3の摂取によりプロバイオティクス、ビタミン、ミネラルを体内に吸収することで生体防御機能を高めることが医学的研究で証明されています。
【メルク株式会社およびMerck KGaAについて】
メルク株式会社はドイツのダルムシュタットに本社を置く、世界的な総合医化学メーカー Merck KGaAの日本法人であり、1968年に設立、液晶や顔料などの化学品や試薬・分析薬、医薬品などを手がけています。
また、Merck KGaAは1668年に設立され、現在世界62カ国で事業展開を行っており、グループ従業員総数は約35,000人。2006年売上高は約63億ユーロ。
【Merck KGaAのコンシューマー・ヘルスケアについて】
Merck KGaAの完全所有子会社であるメルク コンシューマー・ヘルスケアは、セルフメディケーション企業としては世界のトップ20位のひとつです。2006年の売上高は対前年比6%アップの3億9,800万ユーロに達しましたが、これは業界全体の成長率の2倍に当たります。営業利益は対前年比9%アップの5,500万ユーロでした。その製品ポートフォリオには、高い評価を受けている幅広い処方箋不要のヘルスケア製品、例えばBION(R)3、Kytta(R)、Seven Seas(R)、Cebion(R)、Nasivin(R)のようなブランド名でよく知られているビタミンおよびミネラルのサプリメント、天然の植物・海洋由来の医薬品、ならびに咳・風邪用の薬が含まれます。