ゴールドマン・サックス証券、「ブラジル株」と「ロシア株」対象のeワラント取り扱い開始
ブラジル株(ADR)、ロシア株(GDR)対象のeワラント
取り扱いを7月2日より開始
ゴールドマン・サックス証券株式会社(社長:持田昌典、所在地:東京都港区;以下「ゴールドマン・サックス証券」)は、2007年7月2日(月)より、ブラジル株(ADR)1銘柄、ロシア株(GDR)2銘柄を対象とする eワラント14種類の取り扱いを開始します。
「BRICs」という経済成長著しいブラジル、ロシア、インド、中国の4ヶ国をさす概念を世界で初めて提唱したゴールドマン・サックスでは、BRICs諸国への利便性の高い投資手段を提供するために2005年に「S&P CNX NIFTY指数(インド)」、2006年には「ハンセン指数(中国)」、インド株(ADR)を投資対象とするeワラントを開発、販売してきました。さらに今回、ブラジル株(ADR)およびロシア株(GDR)を対象とするeワラント計14種類が追加されることで、日本国内からは比較的投資しづらいブラジル株、ロシア株を含む「BRICs」諸国の市場および株への容易な投資アクセスがeワラントによって実現することとなりました。
ブラジル、ロシアの個別株への投資にeワラントを利用するメリットは以下の通りです。
・ すでに発行されているインドおよび中国の株価指数や個別株を対象とするeワラントとあわせれば、「BRICs」4カ国すべての市場あるいは株への、オンライン取引での容易な投資アクセスが実現可能
・ プット型を用いればリスクヘッジや相場下落を予想した取引が可能
・ 円貨での投資が可能(為替手数料なし)
・ 損失を投資元本に限定した(手数料除く)レバレッジ投資
・ リアルタイム取引(9:00~23:50)が可能 (取引停止時を除きます)
・ 262~2,100円の割安な売買手数料(取扱証券会社によって異なります)
・ 1万円程度からの少額投資が可能
今回追加されるブラジル株(ADR)を対象とするeワラントは、SBIイー・トレード証券株式会社、カブドットコム証券株式会社、松井証券株式会社、楽天証券株式会社(50音順)の4社で、ロシア株(GDR)を対象とするeワラントは、SBIイー・トレード証券株式会社、カブドットコム証券株式会社、松井証券株式会社の3社(50音順)にて取扱い予定です。
* 以下、「発行されるeワラントの詳細」などは関連資料を参照して下さい。
ゴールドマン・サックス証券について
ゴールドマン・サックス証券は、ニューヨーク証券取引所上場の世界最大手の投資銀行、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクの子会社です。 1974年に東京駐在員事務所開設、1986年に外国証券会社として初めて東京証券取引所の正会員となりました。 投資銀行かつ証券会社の機能を有し日本の企業、金融機関、政府機関、個人顧客に対して、幅広い金融サービスを提供しています。