日立情報システムズ、Web型の新水道料金システム「TENRYO」を発売
新 水道料金システム「TENRYO」を販売開始
使いやすさとシステムの柔軟性を向上させたWeb型システム
株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、水道料金システム「天料」の次期バージョンとして、使いやすさとシステムの柔軟性を向上させたWeb型の新水道料金システム「TENRYO」を、本日より販売開始いたします。
「TENRYO」は、「天料」の豊富な機能を継承しつつ、さらなる操作性・利便性の向上を図ったWeb型システムです。検針業務から請求、収納事務に加え、過誤納金の還付や充当、滞納管理まで簡単な画面操作で処理することができ、効率的で正確な水道事務を実現します。また、豊富なオプション機能により、お客様の事業規模や将来の拡張計画に応じた柔軟なシステムが構築できます。
日立情報では「TENRYO」を、人口30万人規模までの自治体に拡販し、今後5年間で累計300団体への販売をめざします。
1.「TENRYO」の特長
(1)柔軟な運用で利便性の向上
各部署の業務に応じて、必要な機能の使用権限を利用者ごとに設定できるため、データの保護やセキュリティの向上を図るとともに、必要な機能のみ選択可能となり利便性が向上。また、システムで管理している情報を切り出して加工することが可能です。
(2)操作性向上による入力の簡便化
各種業務の処理の流れ・運用の効率化を考えた画面設計で、豊富な検索項目を備えた検索機能や入力補助機能などを備えており、不慣れな方でも直感的に操作可能です。
(3)豊富なオプション機能と高い拡張性
委託業者管理、滞納整理など法改正や判例に対応しています。また、分納誓約、クレジット決済、運用支援など豊富な機能も備えており、お客様の事業規模や将来の計画に沿ったシステム構築が可能です。
(4)データの暗号化による高信頼性と安全性
万一のハンディターミナルの紛失に備えて、ハンディターミナル内のデータを暗号化。また、小型認証装置(セキュリティペンダント)にも対応が可能です。
(5)自在な連携
日立情報の住民情報システムはもちろん、事業会計システム「TENKAI」など他のシステムとの連携により、水道事業における総合IT化を図ることができます。
2.「TENRYO」の画面イメージ
イメージ1:基本情報画面
イメージ2:水栓登録画面
※添付資料を参照
3.販売価格、販売計画
(1)販売価格(パッケージライセンス): 300万円~
※ハードウェア、導入時コンサルティング、リモートメンテナンス、ヘルプデスク、オプションプログラム、ソフトウェア保守は別料金
(2)対象ユーザ: 自治体などの水道・下水事業者
(3)出荷開始: 2007年12月
(4)販売目標: 2011年度までに累計300団体
4.問い合わせ先
【お客さまからのお問い合わせ先】
商品問い合わせ窓口
お問合せWebフォーム:http://www.hitachijoho.com/contact/
以 上