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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.13.Thu
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2007'07.06.Fri

メディアGL、欧州で「MD2500GbE」による映像伝送実証実験に成功

欧州の研究機関が、MD2500GbEによる映像伝送実証実験に成功、採用を決めました


 株式会社メディアグローバルリンクス(代表取締役社長 林 英一)は、この度、欧州において、同社の映像伝送装置MD2500GbEを使用したHD(ハイビジョン)映像の長距離伝送実証実験が行われ、成功したことを発表しました。実験に参加したドイツのエアランゲン・ニュルンベルク・フリードリヒ・アレクサンダー大学(Friedrich-Alexander Universitat Erlangen-Nurnberg)は、この結果を見て、MD2500GbEの購入を決めました。

 今回の実験は、デンマーク工科大学(Technical University of Denmark)で開催されたTERENA Networking Conference 2007で行われました。会場のデンマーク工科大学とドイツのエアランゲン・ニュルンベルク・フリードリヒ・アレクサンダー大学との間の2000kmのイーサネット回線を使い、251Mbpsから418Mbpsまでの様々なビットレートでHD映像圧縮伝送を行いました。MD2500GbEは、その時々の回線状況を自動的に判別、最適なパケット再送条件を自動設定し、高い映像品質を保ったまま伝送することに成功しました。この実験結果を見てMD2500GbEの購入を決めたエアランゲン・ニュルンベルク・フリードリヒ・アレクサンダー大学は、今後、大学間の学術研究ネットワークで、大容量の研究用映像を高品質のまま効率的に伝送する場面で活用する予定です。

 MD2500シリーズは、HD映像をイントラフレーム圧縮により高品質を維持したまま、1フレーム時間以下となる最小8msの低遅延時間での伝送を可能とします。実際の映像伝送においては、画像圧縮に伴う遅延時間と得られる画質の一意的な関係から、最適な映像信号を選択することが可能です。

 たとえば、よりリアルタイム性が要求されるライブ中継などでは、遅延時間を重視した低遅延モードで使用可能です。より鮮明な画質を重視する場合は、圧縮に伴う遅延時間はありますが、元画像に匹敵する高画質モードを選択可能です。なおSD映像は、非圧縮のまま伝送します。

 HD/SDの各映像信号フォーマットはユニット上で自動判別されます。離れた場所にあるPCからの各種設定・監視、ならびに各ユニットの活栓挿抜への対応など、運用性や信頼性をも確保しています。

 MD2000シリーズのユニットとして、サイズや仕様の共通化を図っており、他のユニットと一緒にMD2000筐体に収納できます。

■株式会社メディアグローバルリンクス
 放送技術と通信技術との融合製品を提供する研究開発型企業で、本社を神奈川県川崎市のかながわサイエンスパーク内に置き、放送機器および放送に特化した通信機器の開発、製造、販売をおこなうファブレスメーカー。2006年3月ジャスダック証券取引所に上場(証券コード:6659)。米国コネチカット州の子会社Media Links,Inc.を通じて欧米の市場開拓を行っている。
 Webサイト:http://www.medialinks.co.jp/

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