ネプロジャパンとネプロアイティ、「着信拒否」に関する調査結果を発表
モバイルレポート issue 47:着信拒否
約9割が「着信拒否設定」をしたことがある
「非通知」の拒否は77%、着信拒否リストの登録件数は1~10件が約6割
(3キャリア携帯コアユーザー3,916人からのアンケート結果)
株式会社ネプロジャパン(代表取締役社長:金井孟、本社:東京都中央区、Tel:03-6803-3970)と連結子会社の株式会社ネプロアイティ(代表取締役社長:三宅川登、本社:東京都中央区、Tel:03-6803-3980)は、携帯電話コアユーザー(平均回答者属性:性別;男性41%・女性59%/年代;20代42%・30代37%)の生の意見を収集した結果を毎月「モバイルレポート」としてまとめ、ご提供しています。
今回のレポートは、「着信拒否」をテーマに、2007年6月7、8の両日に実施したアンケート内容をまとめました。その調査結果については以下の通りです。
<調査結果の要約>
迷惑メール、迷惑電話の対策の1つとして着信拒否設定機能がありますが、どれぐらいのユーザーが利用しているのでしょうか。
着信拒否をしたことがあるかどうかについては、86%が利用したことがあるとの回答でした。9割弱のユーザーが利用しているということで、着信拒否設定は非常に身近なものとなっていることがうかがえます。拒否の設定については、「メールと通話両方」55%、「通話のみ」21%、「メールのみ」11%の結果となりました。着信拒否をどんな場合に利用するかについては、「非通知」77%が最も多く、「ストーカーと思われる相手」31%、「電話帳登録が無い」26%、「苦手な知り合い」25%、「公衆電話」16%、「別れた恋人」15%となりました。僅かですが、「両親」1%という意見もありました。また、拒否リストの登録数については、1~10件が約6割を占めています。一方、少数ではありますが、「31件以上」4%という結果もあり、多数の登録をおこなっているユーザーもいることがわかりました。
着信拒否をして困ったことがあるかどうかについては、「いいえ」が7割弱を占め、大半のユーザーが着信拒否をおこなってもトラブルになっていないようです。
自由記述で、着信拒否をして困った内容について聞いたところ、「公衆電話を着信拒否したら、緊急の連絡が取れなかった」「着信拒否をした相手から嫌がらせを受けた」等の意見が多く挙がりました。また、同じく自由記述で着信拒否に欲しい機能についても聞いてみたところ、「着信拒否をしていることが相手にわからないような機能が欲しい」等の意見が多く挙がりました。
<アンケート概要>
1.アンケート方法:iモード、Yahoo!ケータイ、EZweb公式サイト
2.「ザ★懸賞」上でのアンケート
3.アンケート期間:平成19年6月7日AM10:00~6月8日 AM3:00
4.有効回答数:3,916人
5.回答者の属性:『性別』男性42%、女性58%
『年齢』 19歳以下:3%(130人)、
20代:36%(1,399人)、
30代:44%(1,682人)、
40代以上:17%(705人)
*調査概要は添付資料をご参照ください。
添付画像:Q1:着信拒否をしたことがありますか?-(択一選択)