JOGMEC、国家備蓄を行っているマンガンの一部を売却
希少金属(レアメタル)備蓄物資の売却について -マンガン-
○独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC 理事長:掛札 勲)は、このたび国家備蓄を行っているマンガンの一部を売却することを決定した。(マンガンの売却は、平成16年4月以来2回目)
○今回の売却は、最近のフェロマンガン価格の上昇などに鑑み売却するもの。
○売却の対象は、フェロマンガンで、総重量約11,000トン。
○7月20日(金)に一般競争入札を行う予定。
■マンガン売却の概要
(1)売却の決定
独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、国家備蓄(注)を行っているマンガンの売却を決定しました。マンガンを原料として生産活動を行っている事業者を対象とした一般競争入札により売却を行います。
(注)レアメタル備蓄制度 : 1983年(昭和58年)に創設され、国家備蓄および民間備蓄により構成されており、ニッケル、マンガン、クロム、モリブデン、タングステン、コバルト、バナジウムの7鉱種を備蓄している。
(2)今回の種類および売却量
フェロマンガン 総重量 約11,000トン
(3)売却スケジュール
[1]一般競争入札に関する公告 7月 4日(水) (経済産業公報およびJOGMECホームページに掲載)
[2]入札説明会 7月17日(火) (於;JOGMEC会議室)
[3]一般競争入札 7月20日(金) (於;JOGMEC会議室)
(入札の参加者は、あらかじめ入札参加資格審査を受ける必要があります。)
(参考) 最近の備蓄物資売却の概要
平成15年度 3回(モリブデン、バナジウム)
平成16年度 6回(マンガン、モリブデン、バナジウム、ニッケル)
平成17年度 1回(タングステン)
平成18年度 3回(ニッケル)