日立建機、排出ガス第3次基準値をクリアした超低騒音型振動ローラーを発売
-排出ガス第3次基準値をクリアした超低騒音機-
日立建機、振動ローラ4機種を発売
日立建機(株)(社長 木川理二郎)は、振動ローラ4機種(CC135-3A、CC135C-3A、CC150-3A、CC150C-3A)を7月6日から発売します。
これらは4機種とも、オフロード法の排出ガス第3次基準値をクリアしており、また国土交通省指定の超低騒音型建設機械の基準値もクリアした、環境に優しい機械です。
CC135-3A(運転質量3.06t)およびCC150-3A(同4.13t)はタンデム型(前輪・後輪とも鉄のドラム)の振動ローラで、CC135C-3A(同2.78t)およびCC150C-3A(同3.60t)はコンバインド型(前輪は鉄のドラム、後輪はタイヤ)です。いずれも乗り降りが楽なヒューマンステップを採用し、コンパクトかつ低重心の設計で視界が良く、安全、快適な操作性を実現しています。また、日立独自のHST(Hydro Static Transmission:油圧ポンプと油圧モータを組み合わせた駆動方式)制御で、スムーズな発進・停止が可能です。
販売目標は、4機種合計で年間150台を見込んでいます。
<主な特長>
1.環境にやさしい機械
・特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)の第3次基準値クリア。
・国土交通省指定の、超低騒音型建設機械の基準値をクリア。
2.優れた作業性と快適な操作性
・乗り降りが楽な低床・階段式の「ヒューマンステップ」採用。
・視界が広く前・後輪エッジの確認が容易、サイド転圧の舗装工事がスムーズ。
・デフロックを標準装備したアクスル採用でスリップを防止し、軟弱地などの走行が容易。
・日立独自のHST制御で、スムーズな発進・停止を実現。
・ロングホイールベースで、走行の揺れが少なく、舗装面がきれいに仕上がります。
・散水装置には、着脱が容易なワンタッチ式のノズルを採用し、清掃作業が簡単。
3.整備性・安全性の向上
・燃料給油口の位置が低く、給油がしやすい。
・大型のフットカバーを採用し、万一のつま先の挟み込み事故を低減。
・3系統のブレ-キシステム(メイン・駐車・緊急)採用で、安全性が向上。
・冬期の凍結を防止するため、散水装置の水抜きを容易にしました。
・運転席の足元に、マニュアルなどの書類が収納できる、大型書類入れを標準装備。
<主な仕様、価格>
添付資料をご参照ください。
以 上