アイティメディア、2007年度のITエンジニア転職意識調査結果を発表
アイティメディア、ITエンジニアの転職意識について2007年度の調査結果を発表
~“転職してみたい企業”上位は、日本アイ・ビー・エム、グーグル、マイクロソフトなど。希望の転職方法は、「人材紹介会社」「企業からのスカウト」~
アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)は、2007年5月17日から28日の期間、ITエンジニアを対象とした「@IT自分戦略研究所/JOB@IT 読者調査」を実施し、ITエンジニアの転職意識について調査しました(回答数:742。Webページ上での自己回答式)。
本調査は、当社の運営するITエンジニアのキャリアアップ支援情報サイト「@IT(アットマーク・アイティ)自分戦略研究所( http://jibun.atmarkit.co.jp/ )」の読者および「JOB(ジョブ)@IT( http://www.atmarkit.co.jp/job/ )」の利用者を対象に、当社が2001年から毎年実施しているものです。
調査の結果、“転職してみたい企業”は、得票数の多い順に、1位:「日本アイ・ビー・エム」(昨年1位)、2位:「グーグル」(同5位)、「マイクロソフト」(同2位)となりました[複数回答]【表1】。また、回答者の転職意向については、「現在転職活動中である」または「1年以内に転職を考えている」という“転職意欲層”は、全体の17.2%でした(昨年:14.3%)[単数回答]【図1】。
“転職先を選ぶ際の重視点”としては、「現在よりも給与/年収が高い」(62.9%)が最も多く、次いで「自分の能力/適性を生かした仕事ができる」(43.1%)、「企業や経営者の理念/方針」(41.0%)となっています[複数回答]【図2】。
一方、“次に使用したい転職の方法”について聞いたところ、「人材紹介会社」(46.1%)、「企業からのスカウト」(45.7%)が上位となりました。転職経験者・未経験者ともに、「求人広告からの応募」「企業への直接応募」等の方法に比べ、人材紹介会社の活用や企業からスカウトを受ける機会への関心が高いことがうかがえます[複数回答]【図3】。
アイティメディアは、本調査で得た結果や読者からの意見をもとに、当社が運営する転職支援サービス「@ITプレミアスカウト( https://www.atmarkit.co.jp/job/js/usr/ )」等を通じて、ITエンジニアのキャリアアップ支援情報・サービスの一層の拡充を図ります。
添付資料:主な調査結果(図1~3もこちらをご参照ください)