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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.08.Sat
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2007'07.20.Fri

マイクロソフト、患者の視点に立った医療サービス提供へ「CHP構想」を発表

■ヘルスケア分野における取り組み 
医療現場におけるIT利活用の推進を目指し、協議会を設立、およびIT体験プログラムを展開 
~患者の視点に立った医療サービスの提供に向けてConnected Health Platform構想を発表~  


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、医療現場におけるIT利活用の推進を目指し、患者の視点に立った医療サービスの実現に向けて、「Connected Health Platform構想(以下、CHP)」の提案を日本において新たに開始します。CHPは、医療現場における最適なオープンシステム環境を実現するためのフレームワークです。
CHPの具体的な特長は、以下になります。

 1.複数の業務アプリケーションシステムの相互連携を実現 
 2.セキュアな統一認証基盤による円滑なシステム運用を実現 
 3.システムを利用する医師、看護師、IT管理者などに、統一された使いやすいユーザインターフェースを提供 

 
 CHPの具現化を推進する取り組みの第一弾として、医療現場に携わる実務レベルの医師、看護師、IT管理者を組織化した医療情報化推進協議会「Connected Healthcare A* Round Table(CHART)」を本日付けで設立します。また、さらに病院経営者、IT管理者、医師および看護師などを対象とした医療現場のIT利活用の啓発を目指した「IT体験プログラム」を全国規模で順次展開します。

 今後は、院内医療における医療ソリューションの標準化を目指し、医療系ソリューションを提供するITベンダーとの協力も拡大します。


 近年、医療分野の情報化は、e-Japan戦略IIおよびその後継版であるIT新改革戦略において、日本政府のIT政策の重点分野の1つとして位置づけられ、医療の質の向上、医療の安全の確保、医療機関間の連携を促進するものとして不可欠と考えられています。しかしながら、医療の現場でのIT活用はまだ十分ではないのが現状です。医療現場においては、院内に導入されている複数の業務システムを活かしながら、各システムを相互に連携して、より使いやすいシステムに移行していくニーズや複数の業務システムを横断する電子カルテに対するニーズへの対応が医療現場におけるIT活用を促進するものと考えています。マイクロソフトは、これらの課題の解決に向けて、患者や医師、看護師の視点に立ったより使いやすい情報システム環境の実現に向けて、CHARTおよび「IT体験プログラム」の活動を展開します。


 具体的な内容は、以下となります。


1.医療従事者のITコンソーシアム構築:「Connected Healthcare A* Round Table(CHART)」

目的:現場の医療従事者を対象とした院内医療のIT利活用のニーズを可視化し、これらのニーズに対応する院内ITシステム実現の支援をします。具体的には、患者、医師、看護師など医療現場の視点に立った使いやすい院内システムの実現をめざし、マイクロソフトの提唱するCHPに関するハンドブックを作成し、さらには、オープンシステム環境による先進的な医療機関の事例を共有してく予定です。
  
■活動概要:
 ・定期会合
 ・事例研究会やセミナーの開催
 ・医療情報関連学会などでの講演活動
 ・各種メディアを通じた医療ITに関する情報提供
 ・その他本会の趣旨に沿う活動 
■メンバー:
 ・国立成育医療センター 医療情報室長:山野辺裕二先生(座長)
 ・秋田大学医学部付属病院 教授:近藤 克幸先生
 ・関東中央病院 地域医療室係長:小泉 一行先生
 ・杏林大学医学部付属病院 看護部:瀬戸 僚馬先生
 ・黒部市民病院関節スポーツ外科部長:今田 光一先生
 ・済生会熊本病院 医療情報システム室長:松下 龍之介先生
 ・聖路加国際病院 医療情報センター 副センター長:嶋田 元先生 
■各者の役割:
 マイクロソフト:協議会メンバーのフィードバックを元に、医療現場におけるニーズを把握し、院内の情報共有や連携に最適な最新技術の情報や体験機会を提供します。 
 協議会メンバー:医療現場におけるITの活用にあたってのフィードバックを行い、院内医療における課題ついて解決策を協議していきます。 

 ※事務局運営は医療コンサルティング会社である株式会社メディヴァ(代表:代表取締役 大石佳能子、本社:世田谷区用賀)が担当します。 
 ※CHART(Connected Healthcare A* Round Table)のA*にはAdvisory, Alliance, Activity, Achieve,Advanced等が含まれます。
  

2.IT利活用の啓発:「IT体験プログラム」
  
■内容:
 院内医療のIT利活用をより促進するため、医療現場におけるIT利活用の利便性の認知向上に向けた各対象者別のセミナーおよび体験機会を創出するプログラムを展開していきます。 
■対象者:
 医療機関における経営者、経営企画担当者、IT管理者、医師、看護師、医療従事者 
■テーマ:
 医療ITによる病院経営の効率化、可視化 
■開催方法:
 対象者別に、順次実施していきます。経営企画担当者、IT管理者には、医療関係者向けの医療機器、システム、サービスなどの展示会「国際モダンホスピタルショウ2007」(開催期間:2007年7月11日~13日)を通じて、最新テクノロジーを体験する機会を提供します。
 また、医師、看護師、医療従事者向けには、2006年12月より日本全国の中小規模事業者向けに実施している「マイクロソフト全国IT実践キャラバン」を活用し、キャラバンバス「マイクロソフト号」が、ドーム型テントと共に日本全国の市町村を訪問し、医療現場におけるMicrosoft Windows Vistaおよび2007 Office systemの活用方法のセミナーを実施していきます。 


◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。 
 マイクロソフト株式会社      Webサイトhttp://www.microsoft.com/japan/ 
 マイクロソフトコーポレーション  Webサイトhttp://www.microsoft.com/ 
 
 
 *Microsoft(その他商標・登録商標名)は、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。 
 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 

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