野村アセットマネジメント、金価格連動型上場投資信託を大証に上場
金価格連動型上場投資信託(金連動ETF)の上場について
株式会社大阪証券取引所(「以下「大阪証券取引所」、取締役社長:米田道生)と、野村アセットマネジメント株式会社(以下「野村アセットマネジメント」、執行役社長:柴田拓美)は、野村アセットマネジメントが新たに設定する金価格連動型上場投資信託(金連動ETF)の大阪証券取引所市場への上場について発表した。上場予定日は8月10日。
株価指数以外に連動するETFの上場は、今回の金連動ETFが日本初であり、大阪証券取引所が3月に創設した「特定指標連動型上場投資信託」の第1号となる。
<金連動ETFの概要>(詳細は、別紙)
対象指標:1g(グラム)当りの円表示の金現物価格
投資対象(金現物価格への連動):金価格に連動する社債等の有価証券に投資することにより、金連動ETFの基準価額が金現物価格に連動する投資成果を目指す。
※金の現物そのものを購入するわけではない。
売買単位:10口(投資単位は3万円程度となる予定)
野村アセットマネジメント社長の柴田拓美は、「金連動ETFの上場承認は、投資家の皆様の利便性の向上に寄与し、金融市場の自由化を促進する画期的な出来事。今後も魅力的な商品の開発に注力していきたい。」と述べた。
大阪証券取引所社長の米田道生は、「日本で初めて金連動ETFの上場を承認できたことを非常にうれしく思う。今後も様々なETFを始めとして、投資家の皆様に魅力的な投資ツールを提供することによって、特色のある市場作りに取り組んでいく。」と述べた。
以下、仕組み図、概要などは添付資料をご参照ください。