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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.07.Fri
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2007'07.27.Fri

キヤノン、CAD対応を大幅に強化した大判インクジェットプリンター3機種を発売

CAD対応を大幅に強化した大判インクジェットプリンター3機種を発売
ポスターや掲示物などにも適した“imagePROGRAF iPF710/iPF610/iPF510”


 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、CADやGIS(地理情報システム)、ポスター、一般オフィスの掲示物出力などの幅広い用途向けに、“iPF710/iPF610/iPF510”を8月下旬より順次発売します。

 新製品“iPF710/iPF610/iPF510”は、高速・高画質の出力で好評の「iPF700/iPF600/iPF500」の後継機にあたるモデルで、それぞれ最大A0ノビ、A1ノビ、A2ノビサイズの用紙に対応しています。
 今回新たに、CADアプリケーション用のページ記述言語である「HP-GL/2」と「HP RTL」に対応しており、「imagePROGRAF プリンタドライバ2007」やAutoCAD専用の「imagePROGRAF HDIドライバ」などの同梱のプリンタードライバーと合わせて、さらに多くのCADアプリケーションが利用できます。
 また、プリントシステム全体の最適化により印刷速度も向上し、普通紙A1サイズ(※1)で31秒の高速印刷を実現しています。さらに、動作時の静音化や大型液晶操作パネルの採用(※2)などにより、快適な操作性を達成しています。

 いずれの機種も、超高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet NozzleEngineering)」を搭載し、マットブラックで5,120ノズル、その他各色で2,560ノズルの合計15,360のノズルから最小4pl(ピコリットル)の極小インク滴を吐出します。また、高耐候染料インク4色に、顔料マットブラックを加えた5色の「染・顔料リアクティブインク」や、高速イメージプロセッサー「L-COA(エルコア)」を採用しました。さらに、「リアクティブインクテクノロジー」によるブラックとカラーの境界でおこるにじみの低減と、黒文字と線画をくっきり印刷する「文字・線画鮮鋭化処理」技術などの高度な画像処理アルゴリズムを多数搭載しています。これらにより、高速印刷と高画質の両立を実現しています。
 また、130mlの大容量インクタンク(※3)や4Way給紙(※4)を搭載するなど、高い生産性と操作性を備えています。

 このほか、デジタル写真プリントのワークフローを効率化する同梱のポータルソフトウエア「Digital Photo Front-Access」やポスター用オートデザインソフトウエア「PosterArtist 2007」(別売)など、ポスター制作や写真を活用したプリントなどの用途向けに豊富なソフトウエアソリューションも用意しており、多様な印刷ニーズに的確に応えます。

※1“iPF610”の「普通紙」、「速い」モードにおいて。
※2“iPF510”は除く。
※3 製品同梱のインクタンクの容量は90ml。
※4“iPF510”、“iPF610”のみ。“iPF510”は、オプションの「自動切換ロール紙ユニットRU-02」使用時。


 製品名    キヤノン imagePROGRAF iPF710
 価格(税別) 39万8,000円
 発売日    2007年9月上旬
 生産台数   1,500 台/月

 製品名    キヤノン imagePROGRAF iPF610
 価格(税別) 27万8,000円
 発売日    2007年8月下旬
 生産台数   1,500 台/月

 製品名    キヤノン imagePROGRAF iPF510
 価格(税別) 19万8,000円
 発売日    2007年8月下旬
 生産台数   1,000 台/月


【主な特長】
 imagePROGRAF iPF710/iPF610/iPF510

●CADアプリケーション用のプリント言語「HP-GL/2」と「HP RTL」に対応
●“iPF710”はA0ノビ、“iPF610”はA1ノビ、“iPF510”はA2ノビの用紙サイズに対応
●高耐候染料インク4色に、顔料マットブラックを加えた5色の「染・顔料リアクティブインク」を採用
●「リアクティブインクテクノロジー」によるにじみの少ない黒文字と線画の印刷を実現
●「文字・線画鮮鋭化処理」技術などの高度な画像処理アルゴリズムを多数搭載することにより、用途に適した画像をプリント
●高密度プリントヘッド技術「FINE」を搭載し、マットブラックで5,120ノズル、その他の各色で2,560ノズルの合計15,360ノズルから4plの極少インク滴を吐出
●高速・高画質を両立するイメージプロセッサー「L-COA」を搭載
●A1サイズで31秒(※1)の高速印刷
●4Way給紙(※2)や大容量インクタンク(130ml)(※3)の採用などによる高い生産性と操作性
●全角10文字(半角20文字)を8行で表示できる大型液晶パネルを搭載(iPF710/iPF610)
●優れた静音性を実現

※1“iPF610”の「普通紙」、「速い」モードにおいて。
※2“iPF510”、“iPF610”のみ。“iPF510”は、オプションの「自動切換ロール紙ユニットRU-02」使用時。
※3 製品同梱のインクタンクの容量は90ml。


【大判プリンターの市場動向】
 デジタルカメラの普及による高画質出力へのニーズと飛躍的な技術革新を背景に、A3ノビサイズを超える大判プリンターの市場はここ数年で堅調な拡大を見せています。なかでも、大判フォトやファインアート、グラフィックデザイン、CG、カラーカンプ、カラープルーフ、ポスター、CAD出力など、高画質な大判出力を必要とする分野においては、高速で高画質な出力が可能なインクジェットプリンターの役割は確実に広がりを見せています。
 また、大判プリンターは多くの情報を1枚にまとめて出力できることから、従来の大判プリント用途はもちろん、パネルディスカッションなどのプレゼンテーション用資料、一般オフィスや学校での掲示物など、従来の枠を越えた幅広い用途でも注目されています。特にポスター・掲示物用途では、高画質そしてオンデマンド性から今後も大きく市場が拡大していくことが見込まれます。
(キヤノン調べ)


【開発の背景】
 キヤノンではこれまで、大判プリンター出力において必要とされる高速出力、高画質、高信頼性、操作性などのすべてを兼ね備えた「imagePROGRAF」シリーズを提供し、市場から高い評価を得てきました。
 今回の新製品はいずれも、その優れた機能や性能を継承しつつ、多様化するユーザーの用途にきめ細かく対応するために開発されたものです。従来機に比べて、プリント速度をはじめとする基本性能の向上を図るとともに、CADアプリケーション用のページ記述言語である「HP-GL/2」と「HPRTL」へ新たに対応することで、CAD用途での使い勝手をさらに高めました。
 キヤノンは今後も、出力用途やサイズごとに最適化された幅広いラインアップを展開することで、多様なユーザーニーズに的確に対応していきます。


【この件に関する問い合わせ先】
 一般の方
 キヤノンお客様相談センター
 TEL 050-555-90063(※)

※海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9319にお問い合わせください。


【インターネット】
 キヤノンホームページ canon.jp
 キヤノンイメージプログラフホームページ canon.jp/imageprograf


※以下、詳細は関連資料をご参照下さい。

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