三井化学、子会社「三共アグロ」と「三井化学クロップライフ」を10月に統合
三共アグロ株式会社および三井化学クロップライフ株式会社の統合について
当社(社長:藤吉建二)は農業化学品事業の経営基盤を強化するために、当社子会社である三共アグロ株式会社(社長:窪田隆一、三井化学株式会社100%出資)および三井化学クロップライフ株式会社(社長:三戸康弘、三井化学株式会社100%出資)を2007年10月1日に統合することを決定いたしました。
<新会社の概要>
※ 関連資料参照
三共アグロ株式会社は本年4月より三井化学グループとして新たにスタートしております。このたび三井化学クロップライフ株式会社と統合することで、三井化学グループの製剤事業に係る全ての機能(研究・製造・販売)を新会社に統合いたします。さらに当社と新「三共アグロ株式会社」は、それぞれがもつ知識・ノウハウの共有化と戦略の連携により農業化学品の事業規模および収益の拡大を図ってまいります。
新会社「三共アグロ株式会社」は、環境にやさしく安全性の高い農業化学品の技術革新に挑戦し、お客様の視点に立った製品とサービスを提供することで
・農業作物の安定生産および「食の安全・安心」に貢献します。
・快適な生活環境づくりをサポートしてまいります。
当社は新たに見直したグランドデザインの中で長期経営目標を定め、その実現のために3つの事業ポートフォリオ(機能材料事業、先端化学品事業、基礎化学品事業)を設定しました。中でも先端化学品事業本部は、農業化学品・ビジョンケア・触媒等の各事業領域で今後も更なる拡大・成長を目指してまいります。
以上
(※別紙あり)