日本HP、2Uエントリーラックマウント型サーバー「HP ProLiant DL180」を発売
HP初の2Uエントリーラックマウント型サーバ「HP ProLiant DL180」を発売
- 価格性能比を徹底的に追及し、大容量HDDキャパシティをエントリークラスの価格で提供 -
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:小田 晋吾)は本日、業界標準x86サーバ「HP ProLiant」の新機種として、「HP ProLiant DL180」2モデルを発売します。
本製品は2ソケット(最大2基のプロセッサを搭載可能)、2U(高さ約8.6cm)のラックマウント型サーバです。HP ProLiant 100シリーズの製品コンセプトのもと、サーバの基本機能に特化することで開発コストを抑え、デュアルコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサー搭載モデルを18万円台、4つのコアを搭載した、クアッドコアモデルを26万円台で提供し、2U/2ソケットサーバでは、業界最高水準の価格競争力を実現します。また、エントリークラスの価格設定ながら、2Uという筐体の特長を最大限活かし、3.5インチHDDを最大8基搭載可能で、SAS(シリアル・アタッチド SCSI)を最大2.4TB、またはSATA(シリアルATA)ハードディスクドライブを最大6TBまで搭載でき、高い拡張性を提供します。加えて、RAIDコントローラの標準搭載や、サーバの遠隔管理機能「Lights-Out100」に対応するなど、充実した管理機能を装備しています。
本製品は、大容量内蔵ディスクを必要とする、画像アーカイブやファイル共有などを主たる用途とするお客様をターゲットに事業展開を図ります。なお、本製品は東京昭島事業所におけるフルカスタマイズCTOの対応製品で、8月9日より日本生産も開始する予定です。
「HP ProLiant DL180」の特長は、以下の通りです。
・HP ProLiant 100シリーズならではの最小構成価格
・大容量内蔵ストレージ:最大8基のホットプラグ対応SAS(最大2.4TB)/SATAハードディスクドライブ(最大6TB)を搭載可能(標準構成はディスクレス)
・RAID 5に標準対応するHP純正RAIDコントローラ、HP Smartアレイ E200/128 BBWC搭載
・最大2基のクアッドコアまたはデュアルコア インテル Xeon プロセッサーによる処理性能
日本HPは、x86サーバ事業において、ブレード型、タワー型に引き続きラックマウント型のHP ProLiantサーバについても積極的な価格戦略を展開し、さらなる販売促進に注力していくことを表明しています。本製品は、新たなラックマウント型サーバ販売戦略における重要なキーとなる新製品で、「サーバスペックを追求しながら導入コストの最少化を求める」層に新たな選択肢を提供し、HP ProLiantの製品ポートフォリオをさらに強化します。
■新製品の価格と出荷時期
製品名:HP ProLiant DL180
希望小売価格:198,450円円~(税抜 189,000円~)
出荷時期:8月中旬
■今回の新製品の詳細は以下のURLからご覧になれます。
http://www.hp.com/jp/proliant_new
■HP ProLiantに関する情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/proliant
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