エス・エス・イーとジャパンネット銀行、調剤薬局の間で在庫医薬品を売買できるサイトを開設
ジャパンネット銀行と「YakuYaku(やくやく)」サイト決済で提携
薬局の余剰在庫を削減するサイトを開設
医薬品を割安価格で仕入れてコスト削減
ITシステム開発を手がける株式会社エス・エス・イーと株式会社沖縄エス・エス・イー(東京都新宿区、代表取締役社長:古寺真一朗、以下SSE)は、株式会社ジャパンネット銀行(東京都新宿区、代表取締役社長:藤森秀一、以下ジャパンネット銀行)と提携し、9月1日より、調剤薬局の間で在庫医薬品を売買できるサイト「YakuYaku(やくやく)」(http://yakuyaku.jp)を開設します。代金支払いは同銀行のインターネット即時決済サービス「リンク決済」にて行います。
医薬品を売買するには、薬局の資格を持つ店舗のみで会員登録は無料です。
調剤薬局もチェーン化が進み、中小の薬局では欠品をさけるため余剰在庫をかかえていて、コスト削減が必須となっております。新サイトは、割安の医薬品が手軽に購入できるので、仕入れ値を抑えられる点が最大のメリットです。
●初年度2000店舗目標のマーケット
「YakuYaku」は、調剤薬局同士で不動在庫である医薬品を売り買いするためのサイトです。余った医薬品を抱えている薬局は、医薬品の使用期限が切れる前に割安価格で売りに出し、薬が不足している薬局は、そこから購入できます。
これまで、このようなサービスはありましたが会員費が有料で、規模が小さいものが多くニーズにあまり合っていませんでした。当社がサービスする「YakuYaku」は、初年度2000店舗の会員を目標としております。全国の調剤薬局に、できるだけ多く会員になってもらうため、会員費は無料です。
ネット上で登録手続きと調剤薬局であるかどうかの審査を受けて、気軽に医薬品を売買できます。
当社は全国の調剤薬局にネットワークを広げ、ニーズに合ったマーケットを展開していきます。初年度の会員数2000店舗、売り上げ1億円を目標にします。
●代金の支払いはリンク決済でスムーズ
サイトを利用するには、ネット銀行であるジャパンネット銀行に口座を開設します。代金の支払いは、ジャパンネット銀行を利用し、手数料は、仲介業務を行う弊社が負担します。このシステムにより、銀行でかかる振込手数料が無料で、金銭の受け渡しでトラブルもなく安心してやり取りができます。
利用者にかかる費用は、売買が成立した時に初めて発生します。売り手側には、決済代行料とシステム使用料として医薬品を売った額の通常10%の金額となります。
買い手は、医薬品を購入した金額のみとなります。
●気軽に購入できるサイト作り
サイトは、だれでも使えるようにわかりやすく作りました。売り出している薬品のリストは、写真、使用期限、割引価格が表示されているので選びやすくなっております。ネットで洋服や雑貨を買うように、気軽に商品を吟味して選べます。ネットが苦手という方も安心です。
※参考資料を参照
【会社概要】
■会社名:株式会社エス・エス・イー
■所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル18F
TEL:03-5339-1949 FAX:03-5339-1939
■設 立:1999年10月
■資本金:2億500万円
■代表者:代表取締役社長 古寺真一朗
■社員数:250人(子会社4社を含む)
■売上高:17億5000万円(2007年6月期:連結)
■事業内容:
調剤薬局向けポータルサイトの運営、業務支援システムの開発・販売
各種システム開発・サポート、コンサルティング
調剤薬局・ドラッグストア経営
■子会社:(株)沖縄エス・エス・イー、SSEインターナショナル(株)、(株)G.A.P、VIET‐SSE(株)
■URL:http://www.sse.ne.jp