セゾン情報システムズ、ファイル転送ツールのデータ連携ミドルウエアを販売開始
ハブ・アンド・スポーク型データ連携ミドルウェア
「HULFT-HUB」、新バージョンを販売開始
~蓄積機能を搭載~
株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:宮野隆)は、現在5,300社に採用されているファイル転送ツール「HULFT(ハルフト)」の集中制御、集中管理を可能にするデータ連携ミドルウェア「HULFT-HUB(ハルフトハブ)」の新バージョン、「HULFT-HUB Ver.2」の販売を、8月29日(水)より開始いたします。
現在、企業の多くは複数のいろいろなOS、データベース、アプリケーションのシステム間で複雑なデータ連携を安全に運用・管理しなければならないという課題を抱えています。「HULFT-HUB」は、このような企業の課題を解決するためのハブ・アンド・スポーク型データ連携ミドルウェアです。「HULFT-HUB」を利用することで、複数システム間のHULFT 管理情報・転送状況の一元管理を実現することができ、メッシュ型ファイル転送が抱える運用面やセキュリティ面の課題を容易に解決することが可能となります。
今回販売を開始する新バージョン「HULFT-HUB Ver.2」では、転送データをHUBメールボックスに一時的に格納できる『蓄積機能』を中心に機能強化を図りました。これにより企業は、集信側ホストの影響を受けずに配信を完了することが可能となり、運用精度を向上させることが可能となりました。また新バージョンでは、多くのお客様からのニーズにお応えし、新たにLinux版をリリースいたします。
当社では、この「HULFT-HUB」について、2007年度に1億円以上の売上を見込んでおり、さらに2009年度までの累計で10億円以上の売上を目指します。
◆「HULFT-HUB Ver.2」の特徴
(1)転送データをHUBメールボックスに一時的に格納することを実現。
(2)HUBメールボックスに蓄積されたファイルの状況確認・削除を実現。
(3)HUBメールボックスの容量閾値を設定することにより、容量超過ファイルの自動削除を実現。
(4)転送相手先ホストの活性、非活性状態を「クライアント保留」として設定する事により非活性時にファイルをサーバに蓄積させることを実現。
(5)ファイルのサイズには依存せず、配信を開始した順番通りに集信を完了させる転送の順序制御を実現。
◆価格
・「HULFT-HUB Server」: 1ライセンス 1,200,000円~
・「HULFT-HUB Manager」: 1ライセンス 500,000円~
*本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
(株)セゾン情報システムズ 会社概要 URL http://home.saison.co.jp/
本社:〒170-6021 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 21F
設立:1970年9月1日
代表者:宮野隆(代表取締役社長)
資本金:1,367,687,500円
従業員数:747名(2007年3月末現在連結) ・670名(2007年3月末現在単体)
事業内容:システム構築・運用事業、パッケージ事業
証券コード:9640 (JASDAQ)
<製品に関するお問合せ先>
(株)セゾン情報システムズ: HULFT営業部
TEL: 03-3988-5301
E-mail: hulft@saison.co.jp