アドバンスト・メディア、音声認識技術を体感できるモバイル端末用ポータルサイトを開設
アドバンスト・メディアの音声認識技術「AmiVoice(R)」を体感できる
W-ZERO3公式コンテンツ「シャベルン」ポータルサイト運営開始
~アプリ第1弾は自分の発音がチェックできる「ワンフレーズ英会話」~
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、当社独自の音声認識技術AmiVoice(R)を利用した、さまざまなアプリケーションを集めたモバイル端末用ポータルサイト「シャベルン」-Powered by AmiVoice-をWILLCOM W-ZERO3公式コンテンツとして本日よりサービスを開始いたします。
今回、ポータルサイト「シャベルン」は第1弾アプリとして、「ワンフレーズ英会話」を提供いたします。
『旅行』『ビジネス』『暮らし』などのカテゴリ別に分けられた会話例(毎週更新)から、練習したいフレーズをダウンロード(約30フレーズ保存可能)、ガイダンスに従ってフレーズを発話すると発音の評価が3段階で表示され、楽しく、気軽に、どこでも発音レッスンをすることができます。
セイン・カミュやジャニカ・サウスウィックなど豪華教師陣のネイティブな発音(*1)もチェックでき、また各フレーズのワンポイント解説も充実しています。
*1)コンテンツ提供元『ネイティブ英語塾』
【 「シャベルン ワンフレーズ英会話」ご利用イメージ 】
添付資料をご参照ください。
◆アクセス:公式サイト→ゲーム・アプリ→アプリ一覧(新着・カテゴリ別)→ツール
◆情報料:無料
「シャベルン」サービスは、当社が目指す、「いつでも」「どこでも」「だれでも」がコンピュータとの自然なコミュニケーションを通じて恩恵を蒙る具体化サービスです。既に始まったボイスドメインサービスに次ぐ第二弾となります。当社の分散型音声認識DSR(Distributed Speech Recognition)技術(*2)が携帯電話を含むモバイル端末へ搭載され始め、それらの上で従来では難しかった高度で高精度の音声認識が利用できる環境が整い始めていますので、今後、このようなサービスが次から次へと生み出されていくことが期待されます。もちろん、「シャベルン」サービスの内容も徐々に充実して行きます。当社はこの流れを加速させ、自然なコミュニケーションを当たり前の環境としたモバイルサービスの新たな市場を切り拓いてまいります。
以 上
*2)『分散型音声認識(DSR:Distributed Speech Recognition)とは』
端末機器に音声認識の前処理機能を搭載し、サーバと分担して行う分散型音声認識(DSR)です。端末機器内で、音声を音声認識処理に必要なデータ「特徴量データ」へ変換し、サーバに送り、音声認識の残りの処理を行います。端末機器から送信される「特徴量データ」は音声データの1/30以下とデータ量が小さく、現在の携帯電話ネットワークでも、パケットの欠落がなく、かつユーザがストレスを感じることのない早さでサーバへ送信するので、端末機器では小さく能力の低いデバイスでありながらPC並みの高度で高精度の音声認識の恩恵を享受することができます。
【 会社概要 】
<株式会社アドバンスト・メディア>
社 名:株式会社アドバンスト・メディア
代表者:代表取締役社長 鈴木 清幸
本 社:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 48階
URL:http://www.advanced-media.co.jp/
設 立:1997年12月
資本金:35億2,562万円(2007年7月末日現在)
事業内容:◆AmiVoice(R)を組み込んだ音声認識ソリューションの企画・設計・開発を行う「ソリューションサポート事業」
◆「ソリューションサポート事業」で掘り起こされた市場のニーズに適合するパッケージ商品をライセンスとして提供する「ライセンス事業」
◆当社自身がAmiVoice(R)を使い、企業内のユーザや一般消費者へサービス提供を行う「サービス事業」
■アドバンスト・メディアについて
アドバンスト・メディアは、独自の音声認識等の技術AmiVoice(R)により、“声”で文章入力などができる各種ソリューションを提供してきました。AmiVoice(R)エンジンは、利用者毎に声の事前学習(エンロールメント)を行うことなく、すぐに音声入力できます(不特定話者対応)。医療・教育およびエンターテインメント・議事録・コールセンタ・ビジネスソリューションの分野で主に利用されております。例えば医療分野においては、導入施設が2,000を超えるまでとなり(2007年3月現在)、医療診断の効率化に貢献し、その導入効果が高く評価されています。