不動産経済研究所、首都圏の建売住宅市場動向の2006年のまとめを発表
《首都圏の建売住宅市場動向》
-2006年のまとめ-
◎発売戸数は前年比11.5%減の6,703戸。
◎契約率58.6%、価格は4,692.0万円。
1.2006年1年間の新規発売戸数は6,703戸である。対前年比で871戸、11.5%の減少。
1.2006年の地域別発売戸数は東京都1,528戸(全体比22.8%)、千葉県2,126戸(同31.7%)、埼玉県1,158戸(同17.3%)、神奈川県1,627戸(同24.3%)、茨城県264戸(同3.9%)となっている。
1.地域別発売戸数の増減率は、東京都31.5%減、千葉県2.7%増、埼玉県15.7%減、神奈川県8.7%減、茨城県125.6%増となっている。
1.新規発売戸数に対する契約戸数は3,929戸で、月間平均契約率は58.6%、前年の57.0%に比べて1.6ポイントアップ。
1.2006年の1戸当り平均価格は、4,692.0万円である。
2005年は4,532.9万円であったので、前年比総額では159.1万円(3.5%)アップしている。
1.2006年の地域別平均価格は東京都5,819.2万円、千葉県3,566.4万円、埼玉県3,831.4万円、神奈川県5,728.3万円、茨城県4,620.9万円。
◎調査対象
(a)物件所在地:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県南部(株)不動産経済研究所
(b)民間業者による分譲物件:不動産協会、日本住宅建設産業協会会員主体東京都新宿区新宿1-9-1 NEOX 新宿7F
(c)原則として10戸以上の物件