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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.19.Wed
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2007'06.27.Wed

松井証券、PTS開設による即時決済取引の変更点を発表

PTS開設による即時決済取引の取扱いの見直しについて

~「ミラー方式」(日本初)で日中に取引、高い資金効率での取引が可能~


 松井証券は、平成18年7月28日に発表いたしましたPTS(私設取引システム)*1開設による即時決済取引*2の取扱いにつきまして、見直しを行いましたことをお知らせいたします。これに伴いまして、取引開始予定は今夏に変更となります。


1.価格決定の方法は「ミラー方式」(日本初)
 価格決定の方法を、オークションからクロッシング(市場価格売買方式)に変更いたします。具体的には、取引所の時価で買いと売りの注文を随時に成立させる、当社独自の「ミラー方式」となります。PTSにおいて本方式を導入するのは日本初の試みです。
 「ミラー方式」は価格形成機能を持たないため、流動性の低いオークションにおいて憂慮される、相場操縦などの作為的な相場形成の問題は生じません。つまり、オークションのPTSを運営するにあたり、最大のネックであった不公正取引の問題は「ミラー方式」では大幅に低減されます。

2.取引時間は日中
 取引時間を、夜間から日中(取引所の立会時間に準ずる)に変更いたします。即時決済取引の利点は「即時に現金化できること」であり、お客様の資金ニーズは日中の方がはるかに大きいこと、売買停止措置を取引所に準じて行えること、コールセンターの効率的な運営が可能なことなどを勘案し、取引時間を日中といたしました。

3.即時決済取引により高い資金効率での取引が可能となり、流動性を確保
 即時決済取引とは、取引所の普通取引で3日間のタイムラグがあった約定と受渡が同時に行われる取引です。即時決済取引により投資家が株式の売却を行った場合、売却代金は即時に受け渡されることから使途の制約を受けないため、例えば日計り取引*3の売却代金を同日中に同一銘柄の買付代金に充てることも可能です。
 つまり、即時決済取引を利用すれば、従来に比べてはるかに高い資金効率での取引が可能となり、結果として、アクティブに取引を行うお客様に従来以上の利便性を提供すると同時に、PTSの流動性を高めることができます。仮に、回転売買が加熱した場合も、「ミラー方式」を採用するため、信頼性の高い価格での取引が実現されます。

 松井証券は、今後も個人投資家の利益に資するサービスの拡充に努めてまいります。

以上

*1 本スキームは、内閣総理大臣より「証券会社の私設取引システム運営業務の認可」を受けた上で実施いたします。
*2 松井証券では、即時決済システム及び「ミラー方式」による価格決定方法に関する特許を出願中です。
*3 同日に同一銘柄の「買付(売却)→売却(買付)」を行う取引。取引所の普通取引の場合、日計り取引の売却代金を同日中に同一銘柄の買付代金に充てることは差金決済に該当いたします。差金決済は、法令により禁止されています。

【 現在予定している内容 】
 (※ 関連資料を参照してください。)

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