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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.09.Sun
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2007'07.11.Wed

丸紅、協和機設の高粒度ナノバブル生成装置「バヴィタス」を国内外で独占販売

世界最高レベル「高粒度ナノバブル生成装置」の独占販売について


 丸紅株式会社(以下「丸紅」)と株式会社協和機設(以下「協和機設」)は、協和機設が製造する高粒度ナノバブル生成装置『バヴィタス』を国内外で丸紅が独占的に販売することで合意しました。丸紅グループのネットワークを活用し新規アプリケーションの開発や環境対策・工業洗浄をはじめとした産業分野への販売を進めていきます。

 これまでは、塩などを加え、導電性を高めた水を用いたナノバブル生成方式が中心でしたが、本装置では一般水道水・電解水・鉱水・揮発性物質・石油等と対応範囲が広い上、直径500ナノメートル(1mmの2千分の1)以下の気泡を1ミリリットル中に51万個以上含んだ高粒度のナノバブル溶液を毎分120リットル以上で生成します。また、粒径においては従来200ナノメートル程度が一般的でしたが、本装置では最小30 ナノメートル(1mmの約3万3千分の1)のナノバブルを生成することが可能です。

 生成する方法は渦流ポンプで発生させた泡を渦流発生器でせん断処理してナノバブルにする仕組みで、従来オゾンが中心であったものを、大気、酸素、窒素等と使い分けることにより任意の用途に合ったナノバブルを生成することが出来ます。

 既に、半導体工場の排水処理では、水の使用量を通常の微生物処理の10分の1程度に削減したり、魚の養殖では病気予防や発育改善の効果が認められたりするなど、ナノバブル生成装置に対する需要は拡大しており、今後の事業戦略において信頼できるパートナーを探していた協和機設と、ナノバブルの産業分野への活用を検討していた丸紅との間でお互いの戦略が一致したものです。

 今後は、ナノバブルの特性である界面活性効果や生理活性効果などを応用した分野におけるアプリケーションを開発展開していく所存です。


以上

<協和機設概要>
 会社名      : 株式会社協和機設
 所在地      : 広島県福山市新涯町6-10-5
 主要業務概要 : 配管・洗浄エンジニアリング、ナノバブル生成装置製造販売
 設立       : 2004年10月
 代表者      : 辻秀泰


 (※参考資料あり)

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