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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.08.Sat
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2007'07.11.Wed

CARDNET、JTBに情報処理センター向けセンターサービスを提供

CARDNET、JTB 情報処理センター業務で提携

~ICクレジット時代のJTBの情報処理センターをCARDNETが運営~


 クレジット情報処理センターを運営する株式会社日本カードネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:兼子 忠彦、以下CARDNET)は、現在、当社のクレジット情報処理を行うセンター内に、この度、他の情報処理センターの独自端末(CCT※1)から送信される決済情報処理を可能とする、情報処理センター向けのセンターサービス(以下「情報処理センター機能」という)を新たに開発し提供します。

 ファーストユーザーとして、旅行業界最大手の株式会社ジェイティービー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐々木 隆、以下JTB)に、情報処理センター機能の提供を2007年2月より開始しました。JTBでは、独自に運営している情報処理センターシステムを『JTB (新)C→REXセンター』としてCARDNETセンター内の「情報処理センター機能」を利用し、各クレジットカード会社と加盟店に対して従来通りサービスを提供します。
 CARDNETとJTBは、JTBが1999年にクレジットカード情報処理センター事業『JTB C→REXセンター※2』を開始当時から、連携体制が組まれていましたが、今回の情報処理センター運営提携はその発展形として両社にとって最大メリットがあるものと確信しています。CARDNETでは、今回の提携を新たなサービス範囲拡大の契機と捉え、JTBでは「情報処理センター機能」を利用することで、コストをかけずに課題であったIC化対応を迅速に実現したいとの両社の考えが一致し、この度の業務提携が実現しました。

 JTBは、クレジットカード情報処理センター事業の『JTB C→REXセンター※2』を開始し7年が経過していますが、昨今のクレジットカード業界におけるIC化対応にあたってセンター設備の増強が急務となり、今回当社の「情報処理センター機能」を利用することでIC化対応に伴うシステム開発および運営コストを低減し、システム移行を迅速に実現しました。これにより、同社では、従来の磁気カード処理端末の約2万台を、「新C→REX端末」へ置き換えを進め、JTBグループの「旅館・ホテル」「土産物店」「旅行代理店」を中心に設置展開し、セキュリティの高いICクレジット処理をスムーズに行うと同時に、同社で展開するポイントe‐チケット等独自機能を充実していきます。
 また今回、CARDNETはJTBに対して「新C→REX端末」のクレジット売上伝票保管代行サービス※3を提供しています。

 CARDNETでは、今回、JTBが自社センターの開発に代わり、当社の「情報処理センター機能」をご採用頂いたことは、当社が従来から培ってきたセキュリティ体制とセンター安定稼動の実績が評価されたものと受け止め、今後は他の情報処理センターへの推進による同サービスの拡大を目指すとともに、安心・安定したサービスが持続的に提供できるようにセンターの運営ならびに開発に注力してまいります。

【 サービス概念図 】
 * 関連資料参照

※1 「Credit Center Terminal」の略称、共同利用端末として運営される情報処理センターに接続する公衆回線用端末でカード加盟店に設置される。情報処理センター毎に仕様が異なり、クレジット・デビットカードの取引処理が可能。CARDNETの「JET-S端末」、JTBの「C→REX端末」等がある。
※2 JTBが運営するクレジット/デビットカードの決済情報処理サービスを行うシステム。
※3 クレジットカード加盟店は、端末設置使用規約によりカード利用者のサインのある売上伝票をカード会社へ送付することが義務付けられており、加盟店におけるカード会社毎に売上票を送付する事務作業や、カード会社における売上票の7年間保管・管理、またカード不正使用発生時等に売上票検索を行う業務は煩雑なものでした。この負荷を軽減するサービスとしてカード会社より業務を受託し、カード加盟店から売上票の一括送付を受け、売上票の保管・管理と検索業務を受託。


< C→REX端末の特徴 >
■ICクレジット対応によるセキュリティ向上
 ・ICアプリケーションの標準装備
 ・データの暗号化
 ・売上票へのカード番号・有効期限の非表示化対応
■業界初の無線ピンパッド対応
■拡張性の確保(接触/非接触IC対応)
■多彩な回線対応(アナログ・ISDN)
■高速印字
■C→REX独自機能(ポイント、e-チケット等)

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