アメリカン・エキスプレス、三菱東京UFJ銀行とクレジットカード販売で業務提携
アメリカン・エキスプレスと三菱東京UFJ銀行との業務提携について
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.(日本支社)(社長 ロバート・サイデル)は、株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 畔柳 信雄)との間で、クレジットカード販売の提携を行うことにつき合意いたしました。
本提携は、国内に幅広い優良な顧客基盤を持つ三菱東京UFJ銀行と、高水準のサービス提供力を誇り世界屈指のクレジットカード会社であるアメリカン・エキスプレスが、それぞれの持つ強みをひとつに結びつけることを目的としています。
今回の提携で、三菱東京UFJ銀行は、同行の団塊世代を中心としたシニア層のお客さま向けの会員制組織『Quality Life Club(クオリティ・ライフ・クラブ)』の会員を中心にアメリカン・エキスプレスが発行する"ゴールド・カードを三菱東京UFJ銀行とアメリカン・エキスプレスとのパートナー・カードとしてご案内してまいります。また、あわせて"プラチナ・カード"の取扱も準備してまいります。
カードの募集の案内は、本年3月1日から順次開始いたします。今回販売を開始するカードは、アメリカン・エキスプレスの全世界の加盟店、世界2200ヶ所以上のトラベル・サービス・オフィスや国内外55万台以上のATMで利用できるほか、アメリカン・エキスプレスの独自のサービスや特典を提供いたします。
アメリカン・エキスプレスでは1995年から米国にて、カード販売提携先の顧客層向けに提携カードの発行を開始して以来、独自カード発行戦略の一環として日本を含む世界中の各マーケットでこうしたカードを発行し、カードの販路・顧客基盤拡大を図っています。三大メガバンクの一行である三菱東京UFJ銀行との今回の提携を通じて、日本におけるカードの販路・顧客基盤拡大をさらに推し進めてまいります。
アメリカン・エキスプレスは、本年2007年に日本での創業90周年を迎えます。これまで、旅行小切手、カードなど世界中で使える安心で便利な商品を日本でご紹介してまいりました。今後も、日本のお客様の利便性と安心感を高めるサービスや商品の充実に努めてまいります。
アメリカン・エキスプレスについて
1850年(嘉永3年)米国ニューヨーク州にて創立。現在クレジットカード、旅行、T/Cなど旅行関連サービスに加え、銀行・証券・保険など総合的な金融サービスを全世界で提供しています。日本では、1917年(大正6年)に横浜に支店を開設し当時から旅行の手配や両替業務を行なっておりました。1954年(昭和29年)にアメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc(日本)支社を東京に設立、今日に至ります。
全世界に広がる独自の加盟店ネットワークと、140余ヶ国2200ヶ所以上のサービス・オフィスを持っております(提携を含む)。自社のネットワークを活かし、世界中の顧客に最良のサービスを提供することを理念としています。
(全世界)
カード会員数: 7800万枚 世界45通貨以上のカードを発行 (2006年12月末現在)
カード取扱高: 4844億ドル (2006年)
旅行取扱高: 218億ドル (2006年)
TC取扱高: 197億ドル (2006年)
日本での主な販売商品は以下の通り
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード (1980年発行)
アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード (1980年発行)
アメリカン・エキスプレス・カード (1983年発行)
プラチナ・カード (1993年発行)
アメリカン・エキスプレス・トラベラーズ・チェック (日本では1974年に円建てTCの発行を開始、現在国内にてユーロを含む7通貨を販売)