沖データ、ブラジルにソリューションセンターを開設
沖データ、ブラジルにソリューションセンターを開設
~ユーザ密着型のソリューション開発を加速~
プリンティングソリューションの株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区)は、 このたびユーザ密着型ソリューション開発の加速を目的に、南米地区で初めてブラジルに「OKI Printing Solutions Center」を開設し、今月から活動を開始しました。
新設のプリンティング・ソリューション・センターは、ブラジル最大の都市サンパウロのビジネス街にあり、弊社のカラーLEDプリンタ、モノクロLEDプリンタ、ドットプリンタ、複合機などとともに、多くのプリンティングソリューションが展示されています。ユーザの持つプリントに関する悩みや相談に、弊社のプリンティング・ソリューション・スペシャリストが対応し、最適なソリューションを提供します。また販売店やSIベンダーとの共同ソリューション開発の場としても活用していきます。
弊社は、1993年よりブラジル市場向けにモノクロLEDプリンタとドットプリンタの販売を開始し、1997年に販売会社Oki Data do Brasil Infomatica Ltda.(社長:Jim Hargadon、本社:サンパウロ、以下 ODB)を設立し、顧客密着型の販売活動を展開してきました。1998年にはカラーLEDプリンタの販売を開始し、高い技術力とサポートサービスにより官公庁や金融業界、流通業界、量販店業界を中心に高い支持を得ています。
ブラジルのビジネスプリンタ市場(インクジェットを除く)は、年間50万台の市場規模があり、世界第14位、中南米で第二位の大型市場です。
特に現在はモノクロページプリンタ市場が大きく、カラーページプリンタ市場は2006年に前年比78%増の約25,000台規模に急速に成長するものと予想されています。
現在弊社はブラジルにおいて、大きな成長が見込まれるカラーページプリンタ市場では13%、第二位のシェアを、また根強い需要のある業務用ドットプリンタ市場においても25%、第二位のシェアを獲得しています。今回のソリューションセンター設立により、一層の顧客密着型ソリューション開発を進めていき、成長が見込まれるブラジルプリンタ市場において、2006年度に2004年度の2倍にあたる、42億円の売り上げを目指します。
今後も弊社は、BRIC’sに代表される成長市場へむけて積極的な事業展開を進めていきます。ビジネスプリンティング・ソリューション・スペシャリストとして、世界のお客様の要求に応え、革新的なプリンティングソリューションで効果的な印刷物によるコミュニケーションを実現することにより、お客様の価値向上と成功に貢献してまいります。