デジタルアーツ、旭川ケーブルテレビ「ポテト」にフィルタリングサービスを提供
旭川ケーブルテレビ「ポテト」に
「i-フィルター」のフィルタリングサービスが採用されました
■ 発表概要
デジタルアーツ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、証券コード2326、以下デジタルアーツ)は、旭川ケーブルテレビ株式会社(北海道旭川市、代表取締役社長:尾崎 吉一、以下旭川ケーブルテレビ、サービス名称(通称):「ポテト」、以下「ポテト」)の新セキュリティサービスとして、自社が開発するWebフィルタリングソフト「i-フィルター」を提供します。本サービスは、2007年3月1日(木)14時より、「ポテト」のインターネットサービスをご利用のお客様を対象に、「ポテト」のホームページからのお申し込みによりご提供します。
■ お子様の安全なインターネット利用のためには、Webフィルタリングサービスが欠かせません。
インターネット上に危険な情報が氾濫していることが指摘される中、インターネットをより安全に安心してご利用したいというニーズが高まっています。そのようなニーズを受けて、いま、ケーブルテレビやインターネットサービスプロバイダ各社には、セキュリティ対策のためのサービスプランを拡充する動きが拡がっています。
この背景には、子どものインターネット利用が普及したことにより、悪質な情報による被害が拡大していることが挙げられます※1。特に最近では、子どもがオークションサイトを利用したフィッシング詐欺の加害者になるケースや、出会い系サイトに子どもが書き込んだ情報を基にして、実際に誘拐未遂事件が発生するなど、目に見える形で子どもが被害者・加害者となる例も増えています。
このような状況から、政府や自治体ばかりでなく、デジタルアーツをはじめとしたインターネット関連企業各社においても、フィルタリングサービスの利用を推奨する動きが活発化しています※2。もはや、お子様の安全なインターネット利用には、Webフィルタリングサービスが欠かせません。
■ 122のケーブルテレビやインターネットサービスプロバイダから、「i-フィルター」が提供されています。
今回ご利用いただくサービスは、ケーブルテレビのインターネットサービスのメニューとして、ユーザーにWebフィルタリングを提供する「i-フィルター Active Edition(アクティブ エディション)」です。「ポテト」での採用により、「i-フィルター」のフィルタリングサービスをご利用いただけるケーブルテレビとインターネットサービスプロバイダは、全国で122になりました※3。
今回新たにサービスが開始される「ポテト」は、地域に根ざした親しみあるサービスを提供することを目指したケーブルテレビ局です。今回の新セキュリティサービス開始により、ユーザーのインターネット環境の安全性を、さらに向上させることができると歓迎されています。
デジタルアーツでは今後も、より便利な、より安全な、より快適なインターネットライフに貢献できるよう、ケーブルテレビやインターネットサービスプロバイダとの協力関係をさらに深めてまいります。
※1 平成18年「警察白書」より http://www.npa.go.jp/hakusyo/
※2 デジタルアーツが加盟している、フィルタリング連絡協議会では、フィルタリングについての情報を分かりやすく伝えるために、普及啓発のためのリーフレット『フィルタリングを知っていますか?』を作成し、ご提供しています。このほかにも、小学生を対象としたネチケット(インターネット利用のエチケット)教育に、フィルタリング関連の製品を提供する企業から講師を派遣するなど、さまざまな取り組みが行われています。 http://www.daj.jp/company/release/2007/r011001.htm
※3 参考URL http://www.daj.jp/cs/ifae/isp.htm
※記載された会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。