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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.05.Wed
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2007'08.12.Sun

沖電気、オフィスコミュニケーション機能を強化した「Com@WILLシリーズ リリース7」を発売

OKI、「Com@WILL(R)シリーズ リリース7」を発売
~ Microsoft(R) Dynamics CRMとの連携実現、受付アプリケーションの追加、
モバイル端末の適用領域・機種拡大など、顧客対応を大幅に強化~


 OKIは、このたび弊社のIPテレフォニー製品「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100(注1)(以下、「SS9100」)」や「IPstage(R)ファミリ(注2)」に連携するアプリケーションソフトウェア商品群「Com@WILL(R)(コムアットウィル)シリーズ(注3)」の顧客応対向けのオフィスコミュニケーション機能などを強化し、「Com@WILLシリーズ リリース7(以下、Com@WILL シリーズR7)」として本日より販売を開始します。

 弊社では、企業における生産性向上と競争力強化に向けた情報通信環境の整備の手段として、「SS9100」や「IPstageファミリ」とともに、それらと連携するアプリケーションソフトウェア商品群である「Com@WILLシリーズ」を販売してきました。PC上での電話を実現する「Com@WILLソフトフォン」をはじめ、無線IP電話機を利用する「Com@WILLモバイル」、Webブラウザを利用する「Com@WILLアシスタント」などをラインナップに揃えています。

 今回販売を開始する「Com@WILLシリーズ R7」は、顧客応対を強化するためのオフィスコミュニケーション機能とモビリティ機能を大幅に拡大しています。モバイル端末の機種品揃え拡大によるマルチキャリア対応とあわせて、大規模から中小規模まで各種のオフィスに幅広く適用可能にしました。

 主な強化項目は以下の4点です。

(1)「Com@WILLソフトフォン」を「Microsoft(R) Dynamics CRM 3.0日本語版」と連携
 「Com@WILLソフトフォン」を、マイクロソフト株式会社の戦略的な顧客へのアプローチを可能にする「Microsoft(R) Dynamics CRM 3.0日本語版(以下、「Dynamics CRM」)」(注4)との連携を可能にしました。「Dynamics CRM」画面のツールバーに組み込んだボタンをクリックするだけで、簡単に取引先のお客様や営業担当と通話したり、「Dynamics CRM」画面の案件情報を、社内の通話相手と共有することができます。また、取引先のお客様からの電話着信と同時に「Dynamics CRM」の案件情報をポップアップ表示することもできます。このように取引先との電話(アプローチ・取次)、社内での情報共有をシームレスに遂行できるため、企業内のCRM(注5)業務のスピードアップと顧客満足度の向上をはかることができます。

(2)「Com@WILLソフトフォン」と連携した受付アプリケーション「Com@WILLレセプション」を商品ラインナップに追加
 音声ガイドによる操作手順の促進・誘導やタッチパネル操作により、来客は簡単な操作で訪問先を呼び出すことができます。総合案内による目的別の呼出しや、部署・名前検索からの訪問先担当者の呼出しに加え、在席確認により不在代行先の呼び出しも可能です。「Com@WILLソフトフォン」と連携させて、受付端末に取り付けたWebカメラから、自席のPCに来客者を映像表示することもできます。また、受付端末の待ち受け画面でのBGMや広告表示も可能です。さらに、受付からの呼出し先は社内の電話帳と共用できるため、組織変更や異動などに伴う電話帳のメンテナンスとあわせて、一括で行うことも可能です。

(3)「Com@WILLソフトフォンポケット」の適用領域および機種拡充
 「Microsoft Windows Mobile(R) OS」を搭載したスマートフォン(注6)端末をターゲットとする「Com@WILLソフトフォンポケット(以下、ソフトフォンポケット)」の適用領域を中小規模のオフィスにも拡大し、無線LAN対応3G端末「hTcZ」(注7)でのIP内線通話の利用を可能にしました。あわせて、チャット、着信拒否理由通知、ピックアップ・転送などの内線特番などにも対応し、ソフトフォンポケットを機能強化しました。

(4)「Com@WILLモバイル」の対応機種の拡充
 無線IP電話機のブラウザでの内線発信などを可能にする「Com@WILLモバイル」の適用無線LANデュアル端末(注8)機種に「FOMA(R) N900iL」のほかに「FOMA N902iL」(NTTドコモ)、「au E02SA」(KDDI)の2機種を加えました。

 OKIは、お客様の業務コミュニケーションの効率化と競争力強化をサポートする商品として、今後とも「Com@WILLシリーズ」を機能の拡充を図りつつ販売していきます。

【販売計画】
 標準価格: オープン価格
 出荷時期: 2007年3月20日
 販売目標: 3年間で「Com@WILLシリーズ」を1,000社に納入


 本発表に対して、マイクロソフト株式会社殿より賛同のメッセージをいただいております。

 「Com@WILLシリーズ リリース7」の発表おめでとうございます。沖電気工業様とマイクロソフトは、IPテレフォニー分野で様々な協業を進めてまいりましたが、今回のCom@WILLシリーズとDynamics CRMの連携により、インフォメーションワーカーの業務効率をこれまで以上に改善できるものと確信しております。データベースに蓄積された顧客情報をより進んだコミュニケーション手段で共有することにより、次世代のCRM環境をお客様にご提供していきたいと考えております。
マイクロソフト株式会社
マイクロソフトビジネスソリューションズ事業統括本部
業務執行役員 統括本部長
宗像淳


【用語解説】
注1:IP CONVERGENCE Server SS9100
 1サーバ最大5,000ポートの大容量タイプ(SS9100)と最大500ポートの中容量タイプ(SS9100 TypeM)の2機種を用意し、IP-PBX機能と業務アプリケーションを、オープンな環境であるMicrosoft.NET上で融合させた新型のIPテレフォニーサーバ。
詳細情報のURL: http://www.oki.com/jp/IPtel/product/ss9100/

注2:IPstageファミリ
 IPstage EX300とIPstage MX/SXのこと。EX300は、最大768ポートの中容量タイプのIP-PBX。MX/SXは、100内線程度のMXと30内線程度のSXの2機種を用意するIP&モバイル ビジネスホン。
詳細情報のURL
IPstage EX300: http://www.oki.com/jp/IPtel/product/EX300/
IPstage MX/SX: http://www.oki.com/jp/IPtel/product/mxsx/

注3:Com@WILLシリーズ
 「SS9100」、「IPstage EX300」、「IPstage MX/SX」に連携し、企業内の意思決定の迅速化と、業務プロセスそのものを効率化を支援するアプリケーションソフトウェア商品群。Microsoft Windows OS上で動作する高機能な「Com@WILL ソフトフォン」に加え、無線IP電話機のブラウザを利用してプレゼンス確認などのできる「Com@WILL モバイル」、Webブラウザを利用してプレゼンス表示やクリック発信などのできる「Com@WILL アシスタント」、無線LAN対応3G端末のMicrosoft Windows Mobile OS上でソフトフォンの機能を実現する「Com@WILLソフトフォンポケット」、ソフトフォンをベースとした電話中継台機能を実現する「Com@WILLアテンダント」から構成される。
詳細情報のURL
SS9100: http://www.oki.com/jp/IPtel/product/ss9100/app.html
IPstage EX300: http://www.oki.com/jp/IPtel/product/EX300/
IPstage MX/SX: http://www.oki.com/jp/IPtel/product/mxsx/softphone.html

注4:「Microsoft Dynamics CRM 3.0」日本語版
 様々な企業活動情報や知識を蓄積、企業内における情報共有を大幅に促進し、戦略的な顧客へのアプローチを可能にする新しい顧客戦略ソリューションを提供するプラットフォーム製品。Dynamics CRMには、セールス、マーケティングおよびサービス向けのモジュールが含まれており、お客様との初めてのコンタクトから、商談、アフターサービスに至るまで顧客の全体像を把握できる上、ユーザの利用形態に合わせて柔軟に、かつ迅速に導入することができる。各ビジネスプロセスを大幅に強化し、製品やサービスの質を継続的に改善することで、長期的な信頼関係を築くことができ、顧客と企業に高い価値の提供が可能になる。
詳細情報のURL: http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2804

注5:CRM(Customer Relationship Management)
 情報システムを応用して企業が顧客と長期的な関係を築く手法のこと。詳細な顧客データベースを元に、商品の売買から保守サービス、問い合わせやクレームへの対応など、個々の顧客とのすべてのやり取りを一貫して管理することにより実現する。

注6:スマートフォン
 携帯情報端末(PDA)の機能を一体化させた携帯電話端末の総称。電子メール、住所録、スケジュール管理などの個人情報管理やデータ通信に用いる小型の情報機器。

注7:無線LAN対応3G端末「hTcZ」
 NTTドコモおよびHigh Tech Computer Corporation(HTC、本社:台湾)が開発した、法人ユーザのモバイルソリューションのニーズに対応したスマートフォン。電話とデータ通信の両方に利用できる。Microsoft Windows Mobile5.0をOSとして搭載。
詳細情報のURL: http://www.docomo.biz/html/product/htcz/

注8:無線LANデュアル端末
 無線LAN圏内では内線、無線LAN圏外では携帯電話として使用可能な無線IP電話機のこと。


※沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
※Com@WILL、CONVERGENCE、IPstageは沖電気工業株式会社の登録商標です。
※Microsoft、Windows MobileはMicrosoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
※FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。


<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
 IPシステムカンパニー IPシステム本部
 マーケティング部 
 電話: 048-420-7023

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