cciとNTTデータなど、次世代アドマーケットプレイス事業で提携
サイバー・コミュニケーションズ、クライテリア・コミュニケーションズ、NTTデータ
次世代「アドマーケットプレイス」モデルにおける事業提携
~高精度日本語処理エンジン「なずき(R)」を活用したアドテクノロジーサービス~
株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表執行役社長:長澤 秀行、以下cci)およびその子会社の株式会社クライテリア・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:桜井 賢、以下クライテリア)と株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:浜口 友一、以下NTTデータ)は、アドマーケットプレイス事業における事業提携に合意したと発表しました。
この合意に基づきcciグループでは、インターネット広告やモバイル広告の次世代ネットワーク型取引市場であるアドマーケットプレイスを通じて、各種インターネット広告サービス(アドテクノロジーサービス)を2007年4月より順次展開していきます。
具体的には、NTTデータの日本語意味理解エンジン「なずき○R」をコアエンジンとして採用し、複数サイトに一斉に広域広告配信を行うネットワーク(アドネットワーク)上でのロングテールにも対応したターゲティング広告サービスやWeb2.0に対応したCGMリサーチ等のマーケティングサービスをはじめとしたトータルインタラクティブマーケティングサービスの提供を行っていきます。
【 アドマーケットプレイスへの「なずき」の採用 】
今回の事業提携においては、cciグループがアドマーケットプレイスを通じて提供する各サービスに高性能・大規模な辞書、知識、意味照合アルゴリズム(手法)をベースに開発されたNTTデータの日本語意味理解エンジン「なずき」をコアエンジンに採用します。
これにより媒体主・広告主・利用者の志向性に基づく最適な広告掲載の制御が可能となり、従来の技術に加え、インターネット広告の効果を高める、各種アドテクノロジーサービスを提供することが可能となります。
「なずき」では、Webページの内容から単語の出現頻度情報だけでなく、文章全体の意味理解情報も抽出し人間の感性により近い分析を行います。そのため、インターネットユーザーの興味関心意図に関係した広告情報とのマッチングが可能となり、より付加価値の高い広告(情報)の配信を実現します。
例えば、複数のテーマが混在するページ全体の内容を解析することで、どのテーマに対して最も関心があるかを判断し、それに的確にマッチングする広告を配信、制御することが可能となります。
*以下、サービスの特徴などは添付資料をご参照ください。