三陽商会、ミドルエイジ女性向けハイプレステージブランド「コトゥー」を今秋百貨店で発売
ミドルエイジの女性に向けたハイプレステージブランド
「コトゥー」が全国百貨店で今秋デビュー
株式会社三陽商会(本社:東京都新宿区本塩町14、代表取締役社長:田中和夫)は、上品で可愛らしいミドルエイジの女性に向けた、オリジナルのハイプレステージブランド、COTOO「コトゥー」を、8月より全国百貨店のプレタ売場で発売し、初年度約20店舗の展開で、20~25億円(年間小売価格)を目指します。
「コトゥー」は、歴史があり美しく洗練された欧州や日本の「古都」からイメージした造語で、ヨーロッパの伝統や文化と、気品、品格や機能美に象徴される日本の美意識を融合させる、ブランドのアイデンティティーに由来しています。
同ブランドは、数々のプレステージブランドを歴任し、現在、当社のオリジナルブランド、トゥー ビー シックのブランドディレクターを努める、林 秀三をデザイナーに起用しました。[モダン クチュール]をコンセプトに、気品と品格を兼ね備えた女性の美しさ、可愛らしさを表現する上質な服や雑貨・アクセサリーをトータルでショップ展開します。その特徴は、次の3つです。
1)日本人女性のボディーラインに合わせたこだわりのカッティングで、包み込むようなシルエットを具現化する。
2)直線と曲線を融合させたカッティングがもたらす、甘さとシャープさの程よいバランスを表現する。
3)欧州や国内のハイクオリティー素材や附属を使用し、主に国内工場での丁寧な物作りを基本とする。
「コトゥー」は、25坪のショップを基本にした、お客様にホスピタリティーのあるサービスを提供する、こだわりの空間を提案します。また、展開する百貨店とコラボレーションした受注会の開催や、フロアショー、パーティーなどのイベントを企画し、顧客獲得のアプローチやサービスを定期的に実施していく計画です。
開発の背景は、百貨店のプレタ売場で、シニア女性を中心顧客とするオーセンティックブランドに加えて新たにコンテンポラリーブランドを導入するなど、次世代顧客や新富裕層を取り込むために、プレタゾーンを再編集する動きが顕著になっていることです。当社は、昨年春より、30代も取り込める若々しい感覚を持つ、既存に無いオリジナルのプレステージブランドの開発に着手し、この度のブランド発表に至りました。
COTOO(コトゥー)ブランド概要
◆ターゲット
豊かで穏やかな生活を送る上品で可愛らしい20代後半から40代の女性。
(団塊ジュニア世代~ハナコ世代)
◆ブランドコンセプト
デザイナーは、林 秀三。ひとつひとつを丁寧に作り込むことによって、日本人の女性が持つ美しさ、可愛らしさを大切に表現する。丁寧に生活することの喜びを知る、愛される日本人に相応しいハイプレステージブランド。
汎用性を重視した、OCCASION(オケージョン)と、DAYS(デイズ:カジュアル)の2グループで展開。
◆販路及び売上計画
全国百貨店のプレタ売り場で、25坪を基本にしたショップ展開。
初年度約20店舗の展開で、20~25億円(年間小売価格)を計画。
◆2007年秋冬の予定プライスゾーン(税込)
アイテム プライスゾーン
コート(ウール) ¥93,450 ~ ¥346,500
コート(非ウール) ¥82,950 ~ ¥262,500
ジャケット ¥72,450 ~ ¥241,500
スカート ¥40,950 ~ ¥103,950
パンツ ¥34,650 ~ ¥82,950
ドレス ¥72,450 ~ ¥157,500
ブラウス ¥34,650 ~ ¥66,150
ニット ¥34,650 ~ ¥157,500
カットソー ¥13,650 ~ ¥30,450
雑貨・アクセサリー ¥8,400 ~ ¥157,500
この件に関する消費者からのお問い合わせ先
株式会社三陽商会 C.R.室
フリーダイアル:0120-340-460迄