日商エレクトロニクス、裸眼立体ディスプレイ向け映像変換サービス「BlueBox 2D-3D変換サービス」を提供
日商エレ、裸眼立体ディスプレイ「PHILIPS 3Dディスプレイ」専用2D-3D変換サービス
「BlueBox 2D-3D変換サービス」を発表
日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:辻孝夫、東証一部:9865、以下日商エレ)は、既存の映像をセミオートマチックで立体映像に変換し、裸眼立体ディスプレイ「PHILIPS 3Dディスプレイ」上で簡単に立体表示が可能となる映像変換サービス「BlueBox 2D-3D変換サービス」を開始することを発表します。同サービスの概要につきましては、第15回 産業用バーチャルリアリティ展にてご紹介いたします。
裸眼立体ディスプレイ「PHILIPS 3Dディスプレイ」は2006年9月の販売開始以来、立体映像のクオリティの高さと、CGでの立体コンテンツの作成の容易さから、広告・教育分野をメインとしたお客様からご好評をいただいております。しかしながら、動画作成においては、1フレームずつ立体映像に変換させる必要があり、作業工数の多さが課題となっておりました。
このたび、多くのお客様からいただいておりました「実写やCG、アニメーション等の既存の2D映像を簡単に立体視させたい」とのご要望に対応した「BlueBox 2D-3D変換サービス」を開始することとなりました。
数ヶ月のテスト期間を経て、今年度中に本格サービスに移行する予定です。
【サービスの特徴】
「BlueBox 2D-3D変換サービス」は、既存の映像(実写・アニメーション・CG等)のシーン毎に最初の1フレームを抜き出し、その1枚の画像に奥行き情報を追加するだけでそのシーンが続く限り奥行き情報を維持する技術を採用しております。サービス形態は、以下の2種類を予定しております。
1.データ変換サービス
お客様から弊社へデータをお送りいただき、弊社にて立体データへ変換してご返却するサービスです。
2.レンタルルームサービス
弊社のデモルームを時間決めで貸出するサービスです。レンタル時間内はご自由に立体データ変換を行うことが可能です。
【価格】
データ時間、シーン数により変わりますのでお問合せください。
【第15回 産業用バーチャルリアリティ展でのご紹介について】
6月27日(水)より東京ビッグサイトで開催されます第15回 産業用バーチャルリアリティ展の日商エレクトロニクス ブース(小間番号:21-32)におきまして、サービス概要をプレゼン形式にてご紹介いたします。
[サービスに関するお問合せ先]
エンタープライズ事業本部 第一営業統括部ビジュアルソリューション 営業グループ
TEL:03-3544-3447 Mail: p3d@nissho-ele.co.jp
*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
以上