ミヤチテクノス、野田工場をレーザー機器事業専用化し近接区域に新工場を開設
野田工場のレーザ機器事業専用化と新工場開設に関するお知らせ
当社は、成長著しいレーザ機器への旺盛な需要に対応するため、野田工場(千葉県野田市二ッ塚)をレーザ機器事業専用工場とすること、並びに野田工場に近接する区域に新工場(千葉県野田市西三ヶ尾)を開設し、野田工場にある精密抵抗溶接機器事業に関する各種業務を新工場に移管することを各々決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.目的
(1)当社は、平成18年2月に第二次中期経営計画(平成18年7月から3ヶ年)を公表致しました。この中期計画の目標達成のためには、特に成長著しいレーザ機器への旺盛な需要に応え得るだけの生産能力の増強、次世代製品に対応した高品質な開発・生産環境の整備を図るとともに、レーザ製品のコア技術であるLDユニットの内製化・量産化を強化する必要があることから、野田工場をレーザ機器事業専用工場とする旨決定致しました。
(2)これに伴い、野田工場にある精密抵抗溶接機器事業に関する各種業務を移管集約すべく、野田工場に近接する区域に「野田第二工場」(下記「2.新工場の概要」記載のとおり)を開設することを決定致しました。
2.新工場の概要
(1)名 称:野田第二工場
(2)所在地:千葉県野田市西三ヶ尾字市橋82番地2(野田工業団地内)
(※野田工場より車で約3分)
(※※東武野田線 運河駅または梅郷駅から車で約10分)
(3)敷地面積:約1,625平方メートル
(4)工場総床面積:約950平方メートル
(5)主要な業務:精密抵抗溶接機器の技術開発、工務、生産管理、製造、品質保証、出荷検査その他関連する業務
(6)常駐従業員数:17名
(7)開設予定日:平成19年7月下旬
(8)投資総額:約95百万円
3.今後の見通し
野田工場のレーザ機器事業専用化および野田第二工場の新設に伴う連結、単体の業績に与える影響は、平成18年2月に公表の第二次中期経営計画の業績予想値に織り込んでおり、変更はございません。
4.その他
(1)野田工場のレーザ機器事業専用化による生産能力増強効果として、人的増強を併用することにより、第39期には、現行の最大約1.7倍まで拡張することも可能となる見込みでございます。
※参考【レーザ機器の最大生産能力の現状と今後】
(※ 関連資料を参照してください。)
(2)精密抵抗溶接機器の標準品生産は、既に中国生産子会社に移管しており、野田第二工場開設による、精密抵抗溶接機器の生産能力に与える影響はございません。
以上
(※ 参考【レーザ機器の最大生産能力の現状と今後】は関連資料を参照してください。)