オリコ、新築注文住宅の中間金を立て替えする「住宅資金立替サービス」を開始
新築注文住宅向け新商品を開発
~住宅資金立替サービス取扱開始~
オリエントコーポレーション(東京都千代田区、西田宜正社長、「以下オリコ」)は、新築注文住宅の建築費用における「中間金」を、お客さま(施主)に代わって工務店に立替払いを行うサービスの取扱を開始します。本サービスは物件完成後に金融機関より実行される住宅ローンで返済が可能になるスキームとなっており、お客さまにとってはスムーズな中間金の支払いによる物件の竣工を迎えることが可能になります。また、工務店にとっては中間金がオリコから立替払いされることによりキャッシュフローの改善を図ることが可能になります。
【 『住宅資金立替サービス』商品概要 】
■申込資格:申込時の年齢が20歳以上、65歳未満で住宅ローンの承認を得られている方
■対象物件:オリコの加盟店により建築される新築住宅で、オリコ指定の第三者機関の「完成・瑕疵保証」が付与されている物件
■資金使途:住宅ローン中間金つなぎ資金
■担保設定:原則不要
■保証人 :原則不要
■契約形態:立替払委託契約(個品割賦)
オリコでは新商品となる「住宅資金立替サービス」を活用し、地域の工務店・ビルダーのチャネル開発を積極的に行ってまいります。提携時には、将来のリフォーム需要を取り込むためのリフォームローン契約も併せて締結し、アフターマーケットへの取り組みを促進してまいります。現在、オリコはオール電化をはじめとする住宅リフォーム市場を戦略分野と捉え、電力各社や大手住宅設備メーカーとの提携によるリフォームローンの取扱を拡大中です。さらに、分譲住宅を中心とする新築物件購入時の諸費用を対象にしたローン商品も拡販しております。今回の「住宅資金立替サービス」の取扱開始に伴い、新築からリフォームに至る住宅関連分野の全てをカバーする金融サービスの提供を実現していくとともに、現在約1000億円の住宅関連市場の年間取扱高を、5年後には2000億円まで拡大することを目指します。
添付資料:住宅資金立替サービス スキーム図