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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.08.Sat
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2007'07.18.Wed

広島銀行、ウツミ屋証券とリテール営業部門を承継した証券会社を設立

広島銀行とウツミ屋証券の共同出資による証券会社設立に関する基本合意について


 株式会社広島銀行(取締役頭取角廣勲)は、ウツミ屋証券株式会社(代表取締役社長打海啓次、本社所在地:広島市中区、以下「ウツミ屋証券」といいます。)との間で、関係当局の認可等を前提に、ウツミ屋証券のリテール営業部門を承継した証券会社を設立し、共同で経営することについて、本日基本合意しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 なお、地方銀行と地方証券会社が、共同出資により証券会社を設立するのは国内初となります。

  記

1. 共同出資会社設立の趣旨・目的
(1) 地域のお客さまへの、最も便利な証券サービスの提供
 広島銀行とウツミ屋証券の強固な営業基盤を活用し、西日本エリアのお客さまに、最も便利な証券サービスを提供できる、頼りがいのある金融グループをつくります。

(2) 両社の強みを活かした収益力の強化
 広島銀行は、地域のお客さまに幅広く支持され、近年投資信託や年金保険などの金融商品の預り資産残高を増やしてきております。一方、ウツミ屋証券は、変化の厳しい株式営業が主体であるにもかかわらず、長年のお客さま中心の営業姿勢と堅実経営が支持されて、強固な経営基盤を築いてきました。両社の経営資源を融合し、効率よく開花させることで収益力の高い証券会社を目指します。

(3) 新たな金融の枠組みを先取り
 広島銀行とウツミ屋証券は、それぞれ地域金融機関として、129年、58年の歴史を持っていますが、貯蓄から投資への流れの中で、銀行と証券の垣根がより低くなる時代の金融の枠組みを先取りします。

2. 共同出資証券会社の概要
(1) 共同出資会社は、ウツミ屋証券のリテール営業部門を承継する証券会社とします
 *現ウツミ屋証券は、ディーリング部門を中心に存続します

(2) 共同出資会社の議決権は、両社ともに同数保有します
 *共同出資会社は、広島銀行の持分法適用関連会社となります

(3) 共同出資会社は、平成20年1月の営業開始を目指し、営業開始当初より安定的な収益を確保します

(4) 共同出資会社は、ウツミ屋証券の現在のシステムを使用します

3. 今後の予定
(1) 詳細な内容の検討
 会社の商号、資本金額、役員、代表者、事業の承継方法等詳細な内容につきましては、今後両社で協議の上、決定します。

(2) 共同店舗の展開と株券預け入れニーズへの対応
 地域のお客さまの利便性向上のため、共同出資会社と広島銀行とで共同店舗を検討します。また、平成21年1月(予定)の株券電子化に伴う上場株券のお預け入れニーズにも、金融グループとしてお応えしてまいります。

4. 業績への影響
 本年度における、共同出資会社の当行連結業績への影響は軽微であり、業績予想の変更はございません。


以上

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