2007'07.27.Fri
田薬品、欧米で高血圧症治療薬TAK-491の第III相臨床試験を開始
高血圧症治療薬TAK-491の欧米における第III相臨床試験開始について
当社が創製した高血圧症治療薬TAK-491について、このたび米国および欧州で第III相臨床試験を開始いたしました。TAK-491は、血圧を上げるホルモンのひとつであるアンジオテンシンIIの働きを阻害する新規アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)です。
現在販売されているARBと比較して、TAK-491はより強力な血圧降下作用およびインスリン抵抗性改善作用、タンパク尿減少作用を有することが期待されています。
当社の医薬開発本部長 宮本政臣は「現在販売中のブロプレス(一般名:カンデサルタン)の後継品であるTAK-491の第III相臨床試験開始を嬉しく思います。TAK-491は、現在販売中の糖尿病治療薬アクトス(一般名:塩酸ピオグリタゾン)、さらには現在第III相臨床試験中であるDPP-4阻害薬SYR-322、スクアレン合成酵素阻害薬TAK-475などとともに、当社の最重点疾患領域である高血圧症、糖尿病、高コレステロール血症などの、生活習慣病領域フランチャイズを強化する製品として期待しています」と述べています。
以上
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