シャープ、「容積40m3(約10畳)空間におけるセラチア菌の除去効果」を検証
容積40m3(約10畳)空間にて効果を実証
プラズマクラスターイオン(※1)によるセラチア菌の除去効果を
ハーバード大学公衆衛生大学院 メルビン・ファースト名誉教授と検証
シャープは、公衆衛生学(※2)の権威である米国ハーバード大学公衆衛生大学院 名誉教授メルビン・ファースト博士の浮遊微生物評価技術(※3)をもとに、空気中にプラスとマイナスのイオンを放出し、浮遊有害物質を除去する独自の空中浄化方式「プラズマクラスターイオン技術」について浮遊菌評価技術を共同で開発、「容積40m3(約10畳)空間におけるセラチア菌(浮遊病原性細菌(※4)の一種)の除去効果」を検証しました。
セラチア菌は、病院で問題となっている院内感染菌の一種であり、一般家庭でも洗面台や風呂場などの湿度の高い環境に存在します。菌を含んだ水滴などの飛沫を体力の弱った人が吸引すると感染し、肺炎などの病気を発症させる微生物として知られています。今回、通常は実験するのが難しい細菌・ウイルスを専門に取り扱うバイオセーフティーレベル3(※5)の容積40m3(約10畳)の施設で、セラチア菌を空間に浮遊させて、プラズマクラスターイオンを放出した場合の浮遊セラチア菌濃度の変化を調べ、38分で99%の除去効果を確認できました(図1)。当社は、これまでに世界各地の学術機関と共同で、プラズマクラスターイオンが浮遊する細菌、真菌、ウイルスおよびアレルゲン物質など有害物質の除去効果を実証しており、今回で27種類目となります。今後、健康的な環境を創出できるようさらに技術開発を進めてまいります。
また今回得られた検証結果をもとに、当社は「すべての空間をプラズマクラスターイオン空間に」のコンセプトで北米、欧州、アセアンなどグローバルな事業展開へ積極的に取り組んでまいります。
(※1) プラズマクラスター、プラズマクラスターイオンおよびPlasmaclusterはシャープ株式会社の商標です。
(※2) 人間を取り巻く自然的・社会的環境要因と健康との関連を考究し、疾病予防、早期発見および健康の維持増進に役立てる学問。
(※3) 容積40m3空間において空気中の病原性細菌・ウイルスを採取・分析する技術。バイオテロ対策の開発に応用。
(※4) 空気中に浮遊して人間の呼吸により体内に侵入し、疾病の原因となる細菌。
(※5) 細菌・ウイルスなどの病原体を取り扱う設備の分類。世界保健機構(WHO)が制定したLaboratory biosafety manualに基づき、各国で基準を定めている。レベル3は有効な治療法、予防法は確立しているが、ヒト或いは動物に重篤な病気を起こす病原体(結核菌、SARSウイルス、トリインフルエンザウイルスなど)を取り扱い可能な設備。
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シード、埼玉県鴻巣市に使い捨てコンタクトレンズの生産新工場を竣工
新工場竣工に関するお知らせ
当社は、2005年12月に埼玉県鴻巣市に工場用地を取得(2006年1月11日発表済み)、2006年11月に着工(2006年11月17日発表済み)し、これまで新工場の建設を進めてまいりました。
このたび当初の計画通り竣工いたしましたので、お知らせいたします。
当新工場では“1日使い捨てコンタクトレンズ”の生産を2008年1月より、国内メーカーとして初めて開始する計画です。
記
≪新工場概要≫
名 称:株式会社シード鴻巣研究所
住 所:埼玉県鴻巣市袋1030番地7
設計・施工:前田建設工業株式会社
着 工:2006年11月
竣 工:2007年7月
構 造:鉄骨造地上2階
建築面積:7,113.85m2
延床面積:13,818.89m2
生産開始予定:2008年1月
生産能力:初年度:800万枚/月
生産体制:初年度:約220人規模
投資総額:約60億円(土地・建物・機械装置等)
以 上
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東リ、プリントタイル「テラストーン」など5品種で新色を発売
表情豊かな素材感
「東リ プリントタイル 5品種」新色発売
東リ株式会社(本社:兵庫県伊丹市 代表取締役:柏原賢二)では、8月8日より「テラストーン」「テラウッド」「メルストーン」「メルグラン」「メルウッド」の5品種においてプリントタイル※1の新色を発売いたします。
これらのシリーズは石目・木目・金属・抽象柄をベースに、主な用途を店舗としながらも、住宅用途においても好評をいただいております。より美しいタイル継ぎ目部を意図したR面取り※2やデザイン貼りの多様性を広げるための同柄規格違い※3のアイテムも充実しています。
また、合計128柄367アイテムと、ベーシックからトレンド性のあるものまで、色・柄・サイズともにバリエーションが豊富です。特に今回の新色においてはミラノサローネでも着目された材として、フォークロア※3なムテニー・オバンコール・ウォルナット等がお薦めで、モダンで個性的な空間づくりにご活用いただけます。
◆製品概要
(※ 関連資料を参照してください。)
◆特長
・テラストーン(石目調プリントタイル)
表層透明クリア層のクリア感にこだわり、素材の持つ本来の美しさを再現しています。
金属・抽象柄も充実、カラーパレットも豊富です。
・テラウッド(木目調プリントタイル)
R面取りの他、素材の質感を活かすための新しいエンボスを導入しました。同柄規格違いのアイテムも多数採用しています。
・メルストーン(石目調プリントタイル)
表層透明クリア層のクリア感へのこだわりに加え、パール色使いの意匠性の高い柄を採用しました。一層、高級感が増したラインナップです。
・メルグラン(エンボス同調プリントタイル)
表層にタイルの柄に合わせたリアルな凹凸を施したエンボス同調プリントタイル。
4枚1組にて隣接するタイルと柄が繋がるタイプも新発売しました。
・メルウッド(木目調プリントタイル)
R面取りの他、欧州家具トレンドにて注目の材を導入しました。同柄規格違いのアイテムも多数採用しています。
◆発売予定日
2007年8月8日
プリントタイル※1:ホモジニアスタイルの一種で、柄を表現する印刷層の上層に透明のPVC層をラミネートしたタイルの呼称です。
R面取り※2:新しい面取り手法により、無垢なフローリング材と同じように端部まで素材の表情がいきています。当社従来品より自然で厚みのある仕上がり感となります。
同柄規格違い※3:同柄同色で150mm幅と450mm角、75mm幅と150mm幅等、2種類のサイズを持つアイテムを採用しています。
フォークロア※4:洗練されたニュアンスの民俗の特徴を現すファッション用語。南米や北欧のイメージが強めです。
(※ 製品概要、参考画像は関連資料を参照してください。)
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理化学研究所と富士通、直感思考の仕組みを解明する共同研究プロジェクトを開始
理研-富士通が脳機能活動に関する共同研究プロジェクトを開始
- 将棋における直感思考の解明を目指す新たな試み -
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長、以下 理研)と富士通株式会社(黒川博昭社長、以下 富士通)及び株式会社富士通研究所(村野和雄社長、以下 富士通研究所)は、社団法人日本将棋連盟(米長邦雄会長、以下 日本将棋連盟)の協力を得て、将棋における局面の状況判断や指し手の決定過程等にかかわる脳の神経回路の情報処理メカニズムを解明し、人間に特有の直感思考の仕組みを解明することを目的とした共同研究プロジェクト「将棋における脳内活動の探索研究」を開始しました。
本研究プロジェクトは、理研脳科学総合研究センター(BSI)伊藤正男特別顧問(神経回路メカニズム研究グループ グループディレクター)の「運動のみならず思考過程においても小脳が重要な役割を果たす」との仮説(小脳仮説)から出発し、プロ棋士が将棋を行っているときの小脳の思考活動を世界で初めてfMRI※1で測定し、人間の直感に関する小脳の活動を解明していくなど、脳研究分野で世界をリードしている日本の科学技術をさらに発展させるものです。
この研究プロジェクトにより、人々がそれぞれ個々に必要とする知識を得て、蓄積する一つのモデルを提示するとともに、小脳の神経回路の情報処理的な仕組みが解明できると、高技能技術者からの技能の継承のあり方に関する知見を提供することが期待できます。また、富士通では複雑化する情報システムの安定運用にそのメカニズムを応用していくことができると期待を寄せています。
研究プロジェクトの成果は、インターネット上の三次元仮想空間として急速に成長している「セカンドライフ」内に富士通が保有する「島」でも、順次発表し、世界中の研究者ともオープンな議論を進めていきます。
1.背 景
人間の脳細胞は、約140億個あると言われていますが、これは大脳皮質の神経細胞の数を指しています。脳全体では約1,000億個もの神経細胞があります。小脳の大きさは大脳の約10分の1ですが、小型の細胞が多数あり、大脳とほぼ同数の神経細胞が活動しています。小脳は、運動を制御する役割を担っているとして一般には知られていますが、大脳とほぼ同数の神経細胞を有している小脳は、脳科学者の間では、運動以外にも脳の重要な役割を担っていると考えられています。
2.研究テーマ
共同研究プロジェクトでは、当面は、次の三つの研究テーマから着手し、小脳仮説の実証を進めていきます。
テーマ1:将棋を指すことに伴う思考過程のfMRIによる研究
(BSI認識機能表現研究チーム)
課題を考えているプロ棋士の脳を4テスラの磁場を発生させるfMRIで測定し、脳内の活動する場所を調べる。
テーマ2:将棋思考過程における脳活動の脳波による解析
(BSI創発知能ダイナミクス研究チーム)
課題を考えているプロ棋士の脳波を測定し、脳が活動する時間との連係を調べる。
テーマ3:将棋課題解決時の思考制御における小脳内部モデルの関与
(BSI記憶学習機構研究チーム)
将棋における思考過程について種々の測定を行い、大脳と小脳の連携による学習の過程を調べる。
3.各社の役割
(1)理研脳科学総合研究センター(BSI)の取組み
小脳仮説の理論では、小脳が、特に人間の直感思考で、大脳よりも主要な役割を担っていることが示唆されています。具体的には、
・集中して勉強し続けることで大脳に思考のモデルが形成され、それが小脳に写し取られること
・問題が与えられると、その情報をもとに小脳が考え続けていること
・小脳での処理過程は、本人には意識されない(考えていたという実感がない)という過程で直感思考が行われること
が、その骨子となっています。数千万本の神経繊維が、小脳と大脳をつないで、情報のやり取りをしていることが、その有力な証拠のひとつになっています。この理論を証明するためには、思考をしている時の小脳活動を詳細に測定する必要がありますが、この測定の難しさが研究の大きな壁になっていました。この壁は、
・あるテーマに関して深い知識を持っている被験者を集めなくてはならないこと
・強力なfMRIで測定するため、被験者は動いてはならず、機器も使えず、電子機器は強力な磁界で壊れてしまうこと
・被験者に思考をさせ、持続させていかなければならないこと
・測定データにあわせて被験者が何を考えていたかを説明し、それを第三者が検証できる必要があること
などです。
これらの壁を突破する鍵となったのが、日本の伝統文化である将棋でした。棋士は常に思考を重ね、経験で得た情報をもとに、直感的に瞬時に次の一手を繰り出すことができます。これにより、思考過程での小脳の役割の研究を進めることができるようになり、小脳仮説の実証をはじめとして、脳内活動の探索研究が一気に進展する可能性が高まることになります。
(2)日本将棋連盟の取組み
「将棋道の普及・発展を図り、併せて国際親善の一翼を担い、人類文化の向上に寄与すること」を目的とする日本将棋連盟は、脳科学研究分野で世界をリードしている日本の科学技術の発展に貢献するとの観点から、プロ棋士を被験者として派遣することを決めました。プロ棋士は、直感思考を含め優れた思考能力を持つ集団であり、前述の課題に対応することができるのがその大きな理由となりました。具体的には、 ・幼い頃から将棋を勉強している人達が、プロ棋士と認められた集団として存在すること
・頭の中で将棋盤をイメージして、現実の駒を扱わずに対局を行う事ができること
・対局、詰め将棋など、一つのことを考え続けることができること
・手を読むという活動を測定後に被験者が説明し、他の棋士がその内容を検証できることです。
これにより、思考過程での小脳の役割の研究を進めることができるようになり、小脳仮説の実証をはじめとして、脳内活動の探索研究が一気に進展する可能性が出てきました。
(3)富士通の取組み
このような、取り組みに対して富士通は、人間の思考過程、特に、直感、着想、アイデアといった「人間の知的活動」を研究することで、小脳の神経回路の情報処理的な仕組みが解明できれば、複雑化する情報システムの安定運用にそのメカニズムを応用していくことができるのではないかと考えました。
情報システムは経済活動や日々の生活を支える重要な社会基盤の役割を担っており、その安定的な運用はますます重要なテーマになっています。
さまざまなソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク製品で構成される情報システムは、新サービスや新機能の追加、システム統合などにより大規模かつ複雑化しており、この傾向は今後さらに加速していくと考えられています。そのため、情報システム全体の構成をリアルタイムに捕捉することが困難な状況に近づくと予想され、将来の情報システムをより安定的に運用するためには、従来の運用技術に加え、プロのシステムエンジニアの思考過程を研究していくことが運用技術開発のブレークスルーにとって重要になると考えています。
そこで、今回、理研と共同研究プロジェクトを発足させ、将棋における脳内活動の探索研究を進めることにしました。
4.今後の期待
共同研究プロジェクトの成果は、実世界での発表、公開だけでなく、インターネット上の三次元仮想空間として急速に成長している「セカンドライフ」内に富士通が所有する「島」でも展示し、世界中の研究者とのオープンな議論や、一般の公開授業を行ないます。
また、本「島」の中で、日本の将棋文化を世界に普及させる一助として、将棋に関連したアイテムの展示や、将棋の対局を行える将棋の道場を設置し、一般に公開していく予定です。
5.各社概要
(1)独立行政法人理化学研究所
理研は、科学技術(人文科学のみに係るものを除く)に関する試験及び研究等の業務を総合的に行うことにより、科学技術の水準の向上を図ることを目的とし、日本で唯一の自然科学の総合研究所として、物理学、工学、化学、生物学、医科学などにおよぶ広い分野で研究を進めています。研究成果を社会に普及させるため、大学や企業との連携による共同研究、受託研究等を実施しているほか、知的財産権等の産業界への技術移転を積極的に進めています。
(2)富士通株式会社
富士通は、1935年に通信機メーカーとして設立。その後、国内初の純国産コンピュータの開発に成功しました。以来、強いインフォメーションテクノロジーをベースにお客様の求める高性能・高品質のプロダクト、サービスによるトータルソリューションを提供しています。そして、お客様に信頼されるパートナーとして、お客様とともに成長することを目指しています。
富士通研究所は、富士通グループの研究開発の中核として、富士通のテクノロジーバリューチェーンに貢献することをミッションとして、サービス、コンピュータ、通信システムをはじめとして、これらを支える電子デバイスや材料技術に至るまで、さまざまな先端技術の研究開発を進めています。
(3)社団法人日本将棋連盟
日本将棋連盟は、1924年9月「東京将棋連盟」を結成し、その後1949年7月29日社団法人となり、2005年には創立81周年「盤寿」を迎えました。「日本将棋の普及・発展を図り、我が国の文化の向上に資するとともに、日本将棋を通じて諸外国との交流親善を図り、もって人類文化の向上に寄与すること」を目的としています。また、四段以上の専門棋士によって組織される団体で、現在の専門棋士は、現役156名、引退42名です。
<補足説明>
※1:fMRI
fMRIとは、functional(機能的)Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略で、磁気共鳴画像装置を用いて脳機能を調べるための装置。脳のある部分が活動するとその部分に酸化ヘモグロビンが多く供給されるため、酸化ヘモグロビン濃度分布を計測し画像化することで脳の部位と機能の関係を調べることができる。実験は4テスラ(磁束密度の国際単位。4テスラは10,000ガウス。)の磁場がかかった暗室内で行う。
三井物産など、アンゴラLNGプロジェクトから新造船の長期定期傭船契約内示を受領
アンゴラLNGプロジェクトよりLNG船長期定期傭船契約の発注内示を受領
当社、日本郵船株式会社の100%出資会社NYK Bulkship (Europe) Ltd社 及び Teekay Corporation社の3社コンソーシアムは、米国シェブロン社、アンゴラ国営石油会社等が開発するアンゴラLNGプロジェクトより、新造LNG(液化天然ガス)船4隻の長期定期傭船契約(20年間)の発注内示を受けました。今後、9月末を目処に正式契約に調印の上、3社コンソーシアムは4隻の新造LNG船を発注する予定です。
アンゴラLNGプロジェクトは、米国石油メジャーのChevronが開発を担当し、アンゴラ国営石油(Sonangol)、BP、TOTALと共に出資するアンゴラ国における初のLNG生産・販売プロジェクトで、2011年から年間約500万トンのLNGを主に米国に輸出・販売する予定です。
アンゴラは、日量140万バーレル(2006年度)の原油を生産する、アフリカサハラ以南でナイジェリアに次ぐ第2位の原油輸出国です。本アンゴラLNGプロジェクトは、原油生産時に随伴抽出され、これまで洋上で焼却処理されていた天然ガスを原料として、液化天然ガスを生産する画期的なプロジェクトです。天然資源を有効活用して天然ガスというクリーンエネルギーを生産する、環境に配慮した取組み意義の高いプロジェクトとなります。
当社は、世界各地でLNGの生産・輸送・販売事業に1980年代より取組んでおり、本件により、これまでのChevron社・TOTAL社・BP社等との関係を更に強化します。今回、当社はLNGの輸送事業において初めてコンソーシアム内で最大シェアを取り、主幹事として本件の受注内示に至りました。今後共、世界各地にて、環境に優しいLNG輸送ビジネスの拡大に努めます。
【契約概要】
◆アンゴラLNGプロジェクト
出資者:Chevron(米)、アンゴラ国営石油会社、BP(英)、Total(仏)の各子会社
位 置:アンゴラ 北西部ソヤ(Soya)市に近いザイア地区 (Zaire province)
予想埋蔵量:10.5兆立方フィート
供給数量:500万トン/年
供給開始:2011年
【輸送契約概要】
建造船型:積載容量160,400m3のメンブレン型LNG新造船 4隻
発注予定者:当社34%、NYK Bulkship (Europe) Ltd社33%、Teekay33%出資の海外籍特別目的会社
完工時期:2011年予定
用船期間:完工後20年間
ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。
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ヤマハ、コンパクトボディに本格タッチの鍵盤を搭載した高音質デジタルピアノ2種を発売
子供のレッスンから大人の「趣味の音楽」まで幅広い演奏に対応
■奥行き299mmのコンパクトボディに高音質な音色と本格的なタッチ
ヤマハ デジタルピアノ『YDP-S30』『YDP-S30C』
-9月1日(土)発売-
※製品画像は添付資料を参照
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、デジタルピアノの新製品として、コンパクトなボディに高音質な音色と本格的なタッチの鍵盤を搭載したヤマハ デジタルピアノ『YDP-S30』および『YDP-S30C』を、9月1日(土)から発売します。
<価格と発売日>
品 名 ヤマハ デジタルピアノ
品 番 YDP-S30/YDP-S30C
価 格 オープンプライス
発売日 9月1日(土)
※YDP-S30はダークアルダー調仕上げ、YDP-S30Cはライトチェリー調仕上げです。
◎初年度販売予定数:2万台
<製品の概要>
当社では、ピアノ造りの伝統と先進のエレクトロニクスを駆使し、「クラビノーバ」シリーズなどのデジタルピアノのラインアップを充実させ、好評を得ています。
中でも『YDP』シリーズは、アコースティックピアノのテイストを残した箱形のデザインや、本格的なタッチと音質などが好評で、当社デジタルピアノラインアップの導入モデルとして、幅広いユーザーから支持をいただいています。
今回発売する『YDP-S30/S30C』は、その『YDP』シリーズの最新モデルです。
『YDP-S30/S30C』は、リビングやマイルームにもすっきり収まる奥行き299mmのコンパクトなボディながら、ペダルを使いながらの演奏でも安定感のある構造となっています。
音色も、ヤマハが誇るコンサートグランドピアノの音を録音した、豊かで自然な音色「AWMステレオサンプリング音源」による高品位な音色を搭載しています。
また既存機種『YDP-131』などにも採用されて好評の、低音部は重く、高音部は軽くと、アコースティックピアノのタッチに近づけたヤマハ独自の「グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤」を採用、豊かで自然な弾き心地を実現しています。
さらにカラーリングは落ち着いたダークアルダー調仕上げ(シルバーとのツートン)と明るいライトチェリー調(オフホワイトとのツートン)の2種類を用意、インテリアにも合わせて選択できます。
当社では、基本性能を充実させた『YDP-S30/S30C』が、子供や初心者がレッスンをスタートする“初めてのピアノ”や、趣味層が“気軽に購入できるピアノ”の選択肢のひとつとして、幅広く受け入れられることを期待しています。
詳細は以下の通りです。
<主な特長>
1.奥行き299mmのコンパクトタイプ
リビングやマイルームなどにも設置しやすい奥行き299mmのコンパクトなボディながら、3本のペダル(ダンパー<ハーフペダル対応>、ソステヌート、ソフト)の使用時でも、安定感のある演奏を楽しめます。また、ペダルは使いやすさを考慮し、踏みやすい形状・大きさのものを採用。そして鍵盤蓋はゆっくり閉まる安全設計となっております。尚、蓋を閉めたときにはフラットに見えるデザインを採用しています。
2.ヤマハならではの高品位な音色
コンサート用グランドピアノの音をデジタル録音(サンプリング)した、ヤマハならではの高音質なピアノ音色「AWMステレオサンプリング音源」を搭載しています。またリアルなグランドピアノ音色に加え、エレクトリックピアノやハープシコード、ストリングスなどの音色も楽しめます。
3.自然なタッチによる本格的な演奏感
『YDP-131』などにも採用されて好評の、鍵盤の重さを低音部では重く、高音部では軽くなるように、音域によってタッチ感を段階的に変化させ、自然なタッチ感を実現した「グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤」を搭載、本格的なピアノ演奏が楽しめます。
4.インテリアなどに合わせて選べる2つのカラーバリエーション
カラーリングは、落ち着いた茶色のダークアルダー調仕上げと、明るい木地色のライトチェリー調の2種類を用意、いずれも口棒(鍵盤下の部分)などにシルバーやオフホワイトをあしらったツートンカラーを採用しており、インテリアなどに合わせて選択できます。
5.電子ピアノとしての充実した機能
自分の演奏などを録音・再生でき、レッスンにも便利な録音機能を装備。また、本体にピアノの名曲50曲を内蔵。そしてこの50曲の対応楽譜集(付属品)により、名曲の自動演奏も楽譜を見ながら楽しめます。そして、当社の無料ソフト「ミュージックソフトダウンローダー」を利用して、インターネットでダウンロードしたミュージックデータやパソコン上のミュージックデータを、搭載しているフラッシュメモリーへ転送することもできます。
*「ミュージックソフトダウンローダー」については下記をご参照ください。
http://www.yamaha.co.jp/download/msd/
*『YDP-S30/S30C』で再生できるミュージックデータは、SMF Format 0のMIDIデータです(ただし、YDP-S30/S30Cの内蔵音色での再生となります)。
*パソコンとの接続には別途USB-MIDIインターフェース(推奨 UX16)が必要です。
<開発の背景>
当社既存機種『YDP-151/151C』では、主なユーザー層が「小学生以下の女子」であり、使用目的はピアノレッスン用となっております。当社では新製品『YDP-S30/S30C』が、音・タッチなどの基本機能の充実にてこうしたピアノレッスン層を獲得することはもちろん、マイルームにもマッチするコンパクトなボディなどにより、趣味で演奏される成人層にも選択されるデジタルピアノとなることを期待しております。
<主な仕様>
※添付資料を参照
※椅子は別売です。YDP-S30にはオプションイス「BC-100DR」、YDP-S30Cには同「BC-100LC」をおすすめします。
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
● 関連リンク
日産自、飲酒運転の根絶に向けて飲酒運転防止コンセプトカーを開発
日産自動車、飲酒運転の根絶に向けて飲酒運転防止コンセプトカーを開発
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、飲酒運転の根絶に向けた取り組みの一環として、飲酒運転を防止する様々な機能を搭載したコンセプトカーを開発した。今後、本コンセプトカーを使った技術開発及び検証実験を進めていく。
飲酒運転によって引き起こされる事故は、年々その深刻度を増しており、同社は飲酒運転の根絶に向けて、ドライバーに「飲酒したら運転しない」よう促し、飲酒運転を防止する機能の開発に積極的に取り組んでいる。エンジン始動時にカーナビ画面へ飲酒運転防止メッセージを表示させる機能の07年6月からの搭載開始に加え、ドライバーの呼気中のアルコール濃度が規定値を超える場合にはエンジンを始動できないようにする装置について自治体と連携してトライアルを開始するなど、様々なアルコール検出手段と警報システムを技術開発している。本コンセプトカーでは、ドライバーに特別な手間を取らせずにクルマがドライバーの状態を検出し、飲酒運転をしている可能性があると判断した場合にドライバーへ警報する。具体的な検出と警報の方法は、以下の通りである。
○センサーよりアルコールを検出
シフトレバーに組み込んだアルコール臭気センサーにより、シフトレバーに触れた手の平の汗に含まれるアルコールを検出する。アルコールが検知された場合、音声とカーナビ画面への表示によってドライバーへ警報し、同時にシフトロックする。
シート周辺に配置したアルコール臭気センサーにより、アルコール臭気を検知する。アルコールが検知された場合、音声とカーナビ画面への表示によって、ドライバーへ警報する。
○顔画像からドライバー状態を検出
メーター内に装備したカメラによって、ドライバーの顔をモニターし、覚醒度を推定する。居眠り状態等、飲酒運転の可能性があると判断した場合、音声とカーナビ画面への表示によって、ドライバーへ警報する。同時にシートベルトを巻き上げる等して、より強く警報を行う。
○車両挙動からドライバー状態を検出
車両の運転挙動を検出し、居眠り、脇見等ドライバーの運転状態を評価し、飲酒運転の可能性があると判断した場合、音声とカーナビ画面への表示によって、ドライバーへ警報する。同時にシートベルトを巻き上げる等して、より強く警報を行う。
日産は交通事故のない安全なクルマ社会を目指し、2015年までに、日産車がかかわる死亡・重傷者数を半減させる(1995年比)という目標を掲げ、安全なクルマづくりを推進している。また、クルマそのものの安全性能を高めるだけでなく、ITS(*)やクルマを取り巻く交通環境の情報を活用して交通事故の低減を目指す取り組み(SKY PROJECT等)や、ドライバーを始めとした「人」の安全意識を向上させるための啓発活動など、真に安全なクルマ社会の実現のため、様々な角度から幅広く取り組んでいる。今後、飲酒運転根絶に向けても、継続して積極的に取り組んでいく。
*:Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム
以 上
● 関連リンク
三井物産、日野自動車製小型トラックでメキシコに新規参入
日野自動車製小型トラックでメキシコへ新規参入
当社は、メキシコに設立した当社100%出資の現地代理店HINO MOTORS SALES MEXICO,S.A. DE C.V.(メキシコシティ、資本金5百万ドル、社長:原弘志、以下、HIMEX)を通じて、日野自動車株式会社(東京都日野市、社長:近藤詔治、以下、日野自動車)製小型トラック「HINO300シリーズ」(日本名 日野デュトロ)の発売を8月2日から開始しました。同日、メキシコシティにおいて、新車発表会も行いました。
メキシコのトラック・バス市場は堅調に推移し、今後も拡大基調は持続すると予測しております。今回の新規参入は、その中でも年間約4万台のメインマーケットである小型トラック市場をターゲットにしています。
当社は、タイにおいて日野自動車とともに製造組立事業及び販売卸売会社への出資参画、並びにディーラー事業を手がけ、過去50年間以上にわたり日野トラック販売の川上から川下までのValue Chainを構築してきました。また、米国においても日野自動車と米国事業への出資参画を行っており、中南米地域(エクアドル、コロンビア、チリ、ペルー、ニカラグア)向けの輸出関連商内を共に行っております。
当社は、当社の得意とする海外ネットワークを活かし、日野自動車の海外事業拡大策の戦略パートナーとして、新たにメキシコ市場への参入及び事業展開を共に進めて行くものです。
今年度は日墨EPA※の無税枠を活用し、年間400台を販売目標としておりますが、2011年の輸入関税撤廃後は、更なる販売の拡大を目指します。
※日墨EPA: 日本メキシコ経済連携協定の略。2005年4月1日に発効し、日本は同協定に基づき車両総重量7.257t以下の自動車(クラス4以下)に関し新たな関税割当(無税枠)をメキシコより獲得した。同協定により自動車関税は段階的に引き下げられ、協定発効6年後の2011年4月1日に撤廃される。
● 関連リンク
キンレイ、和風レストラン「かごの屋」で「抹茶稲庭風うどん」を限定発売
直営和風レストラン「かごの屋」店頭で、8月4日(土)より
『かごの屋 抹茶稲庭風うどん』を限定発売!
株式会社キンレイ(本社:大阪市、社長:木林靖治 http://www.kinrei.com)は、2007年8月4日(土)より、直営する和風レストラン「かごの屋」の店頭において『かごの屋 抹茶稲庭風うどん』を限定発売いたします。
抹茶の代名詞ともいえる宇治抹茶は、古くからその気品ある香りとほろ苦さで多くの茶人を魅了してきましたが、キンレイは独自の製麺技術によって茶葉一番茶・石臼挽きの宇治抹茶を練り込んだ『抹茶稲庭風うどん』を開発いたしました。
この『抹茶稲庭風うどん』は、近畿圏と首都圏に60店舗を展開している直営和風レストラン「かごの屋」で今夏のグランドメニューとして投入し、大好評をいただいていますが、このたびお客様のご要望もあり、ご家庭でもお楽しみいただけるようお持ち帰り用商品として限定発売することとなりました。
『かごの屋 抹茶稲庭風うどん』詳細
◆商品特長
●宇治抹茶を使用した稲庭風のしなやかなうどんです。
●使用している宇治抹茶は茶葉一番茶で、石臼挽きです。
●ほのかな抹茶の香りと、稲庭風のモチッとした食感をお楽しみいただけます。
◆商品概要
【商品名】かごの屋 抹茶稲庭風うどん
【価 格】680円(税込)
【商品内容】麺(200g)×3食、だし(70g)×3食
【発売期間】8月4日(土)~なくなり次第終了
※下記12店舗では発売日が異なります
藤井寺インター南店・清水谷高校前店・四条烏丸店・明石店・甲子園店・京橋東野田店・北野白梅町店
奈良橿原店・奈良王寺店・三国本町店・ 茨木春日店・枚方市役所前店
【販売場所】「かごの屋」店頭
『抹茶稲庭風うどん』連動グランドメニューのご紹介
(※ 関連資料を参照してください。)
<読者の方のお問合せ先>
株式会社キンレイ 食品事業カンパニー(東京) 電話 03-3989-0466
(※ 商品画像、グランドメニューのご紹介は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
マイクロソフト、Xbox 360専用レーシングゲーム「PGR4」を10月11日に発売
Xbox 360(TM)専用レーシングゲーム
『PGR(R)4-プロジェクト ゴッサム レーシング 4-』発売日決定!
全世界で450万本を売り上げた「PGR」シリーズ最新作が2007年10月11日に発売
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、Xbox 360(TM)専用レーシングゲーム『PGR(R)4-プロジェクト ゴッサム レーシング 4-』を2007年10月11日に希望小売価格6,800円(税込価格:7,140円)に発売することを発表しました。
『PGR』シリーズは「実在の街を憧れの車でスタイリッシュに走る」ということをコンセプトとしたレースゲームです。シリーズ4作目となる本作では、新たな都市、新たなコースが登場します。
収録車種も、新旧のスーパーカーに加え、シリーズ初となるスーパーバイクも収録しています。
さらに、天候システムを搭載し、レース中に嵐や雪が降るという、天候の変化も味わうことができます。もちろんXbox LIVE(R)にも対応しています。
【 『PGR 4-プロジェクト ゴッサム レーシング 4-』について 】
フェラーリ、ランボルギーニなど世界中のスーパーカーが緻密に再現されたニューヨークや東京(新宿)の街並みを舞台にレースを繰り広げる、全く新しいスタイリッシュ レーシングゲームとして全世界で450万本を売り上げた『PGR』シリーズの最新作です。本作から搭載された天候システムにより、嵐や雪の中でのスリリングなドライビングを楽しむことができます。
ドリフトなどのスタイリッシュな走りをポイントとして競い合う『PGR』シリーズ独自のKudos(クードス)システムもパワーアップ。上海をはじめとする新たなコースも加わります。
【 製品特徴 】
・天候システムを新搭載!レース中に嵐や…雪が!
『PGR 4』の中で最も画期的な新機能が天候システムです。レース中に突然の嵐や雪が襲ってくることも…。フロントウィンドウを打ち付ける激しい雨が視界を制限する中、時速200km/hでコースを駆け抜ける、グリップの悪い濡れた路面で派手なドリフトを決めるなど、かつてないスリリングな走りが体験できます。
・スタイリッシュな走りを目指せ!-Kudos System-
ドリフト、ラインギリギリの走行、スリップストリーム、ジャンプ、片輪走行など、カッコいい走りをポイントとして競い合うKudos(クードス)システムがさらにパワーアップ。プレイヤーがライバルをフルスピードで追い越していく際にガッツポーズをしたり、これまで以上に感情をあらわにするような走りが楽しめます。
・多彩なカーラインアップ
Xbox 360のパワーにより、美しいエクステリアの細部はもちろんのこと、多気筒エンジンの咆哮、内装やメーターパネルの細部まで完全再現しています。
(主な収録車種を一部紹介)
-1978 Lamborghini Countach LP400
-2004 TVR Sagaris
-1965 Chevrolet Corvette Sting Ray
-2005 Vanwall GPR V12
-1993 Toyota Supra Turbo
-2005 Gumpert Apollo
-1997 Panoz GTR-1 Coupe
-2006 Ferrari 599 GTB Fiorano
-1957 Maserati 250F
・舞台は細部まで再現された都市。新コースも登場!
舞台となるレーシングコースは、細部まで忠実に再現された巨大都市です。前作『PGR 3』で高評価を得たニューヨーク、東京(新宿)、ロンドンをはじめ、新たに上海などの都市が加わりました。
(10都市に及ぶステージ一覧)
-ラスベガス
-ロンドン
-マカオ
-ニューヨーク
-ニュルブルクリンク
-ケベック
-上海
-サンクト ペテルブルグ
-Michelin Test Track
-東京
【 タイトル概要 】
タイトル表記:PGR(R)4-プロジェクト ゴッサム レーシング 4-
英語表記:PGR(R)4-PROJECT GOTHAM RACING(R)4-
日本語カナ読み:ピー ジー アール フォー-プロジェクト ゴッサム レーシング フォー-
発売元:マイクロソフト
開発会社:Bizarre Creations Limited
発売予定日:2007年10月11日
希望小売価格:6,800円(税込価格:7,140円)
ジャンル:レーシング
プレイ人数:1-2人(Xbox LIVE プレイ人数:2-8人)
Xbox LIVE:対応
HDTV:対応(D2,D3,D4)
Dolby Digital:対応(5.1ch)
対象年齢(CERO):A区分(全年齢対象)
コピーライト表記:
(C)2007 Microsoft Corporation. All rights reserved. Developed by Bizarre Creations Limited.
(C)Bizarre Creations Limited 2007. All rights reserved.
【 開発会社概要 】
Bizarre Creationsは英国のリバプールにあり、最新のテクノロジーを最大限に活用した、高品質のゲームの制作に従事しています。Bizarre Creationsのウェブサイトはhttp://www.bizarrecreations.com/です。
【 Xbox 360について 】
Xbox 360は次世代の家庭用ゲーム機であり、ユーザーを中心とした、素晴らしいゲームタイトル、卓越したXbox LIVEの次世代オンラインゲームネットワーク、そしてデジタル エンターテイメント体験を提供します。Xbox 360は2007年の年末までに約40か国で発売されます。詳しい情報はhttp://www.xbox.com/jpを参照下さい。
【 Xbox LIVEについて 】
Xbox LIVEは、ゲームとエンターテイメントを融合した世界で唯一のオンラインネットワークサービスであり、世界25の地域でサービスを提供しています。Xbox 360の電源を入れると同時に、いつもゲームを一緒に遊ぶフレンドや対戦相手とXbox LIVEを通じたネットワークで繋がるだけでなく、ゲームにとどまらないXbox LIVEならではのエンターテイメントが楽しめます。さらに、Xbox LIVEでは世界中のプレイヤーと対戦プレイや協力プレイが楽しめるだけでなく、手軽に遊べるカジュアルなゲームをXbox LIVEアーケードからダウンロード購入したり、新作ゲームのデモ版や予告編映像、ゲームに追加する新しいマップやキャラクター、さらに映画の予告編、音楽ビデオ、など多彩なコンテンツをXbox LIVE マーケットプレースからダウンロードして楽しめます。
詳しい情報はhttp://www.xbox.com/jp/liveを参照下さい。
【 マイクロソフトについて 】
1975年設立のマイクロソフト(NASDAQ 上場名=MSFT)は、人々と企業の潜在的な可能性を最大限に発揮させるソフトウェア、サービス、ソリューションの世界的リーダーです。
*Microsoft、Xbox、Xboxロゴ、Xbox 360、Xbox 360 ロゴ、Xbox LIVE、Xbox LIVE ロゴ、PGR、PROJECT GOTHAM RACINGは、米国Microsoft Corporationおよび/またはその関連会社の登録商標または商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
野村不動産アーバンネット、「20代の住まいに関する意識調査」結果を発表
不動産情報サイト「ノムコム」
20代の住まいに関する意識調査を実施
~「自分は自分」のライフスタイルを築いていく
イマドキ20代の堅実な住宅購入意識が明らかに~
野村不動産アーバンネット株式会社(本社所在地:東京都新宿区 代表者:取締役社長 北村 章)は、2007年6月20日(水)~7月9日(月)、株式会社 毎日コミュニケーションズが運営する、若手社会人のキャリアとスキルをサポートするサイト「COBS ONLINE(コブス オンライン)」( http://cobs.jp )にて、同サイトの会員を対象とした「20代の住まいに関する意識調査」を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
不動産の購入等には縁遠いと思われていた20代ですが、昨今の不動産事情が大きく影響しているのか、予想以上に購入を意識している割合が高く、また資金も自分で捻出したいという堅実派が多いという結果となりました。以下、主な調査結果を紹介いたします。
<調査概要>
調査時期: 2007年6月20日(水)~7月9日(月)
調査対象: 全国の20代、1194名(男性466名、女性728名)
調査方法: COBS ONLINE会員にメールにてアンケートを送付、WEBから回答
※COBS ONLINE(コブス オンライン)は、若手ビジネスパーソンに向けて「今という流動的な時代を自分から楽しむビジネス力を身につける」ことを提案するメディア。会員数:約48万人(2007年度実績)
<主な調査結果>
* 関連資料 参照
以 上
● 関連リンク
水の力で、空気を洗う“virus washer(ウイルスウォッシャー)機能”搭載
脱臭能力がアップした「空気清浄機」他 家庭用3商品を発売
品 名:空気清浄機
品 番:ABC-VW251/ABC-VW241
愛 称:mistream(ミストリーム)
メーカー希望小売価格:オ-プン価格/オ-プン価格
発 売 日:2007年9月1日/2007年9月1日
月 産 台 数:5,000台/8,000台
三洋電機はブランドビジョン「Think GAIA」のもと、地球といのちがよろこぶものを創造する、環境・エナジー先進メーカーを目指し様々な商品の提案を行っております。
昨年「水の力で空気を洗う」という発想から生まれた「virus washer(ウイルスウォッシャー)機能」を搭載し、赤ちゃんが眠るベットサイドから病院の待合室や学習塾の教室などの、様々な空間清浄を提案してまいりました。今回発売する家庭用の空気清浄機は、浮遊する雑菌やウイルス、花粉などのアレル物質の抑制はもちろん、気密性が高まる室内空間のニオイに着目し開発を行いました。脱臭能力の向上で、快適空間の創造を提案します。
◆商品の主な特長
水道水から作り出す電解水が雑菌を除菌(※1)、ウイルスを99%抑制(※2)する*
三洋電機独自の電解水除菌システム「virus washer(ウイルスウォッシャー)機能」を搭載
1.空気中に飛び出す電解ミスト量を約4倍※3にアップ(ABC-VW251パワーミスト運転時)
浮遊する菌の抑制・脱臭が約3倍※3にスピードアップ
2.新開発!特殊加工の“ナノアクト脱臭フィルター”採用
お部屋のニオイを約5倍※4スピードで強力脱臭(ABC-VW241は約3倍)
3.お部屋の空気の汚れや人・ペットの動きを感知して、キメ細やかな運転を行う
ホコリ・ニオイ・IR(人感)の「トリプルセンサー」搭載(ABC-VW251のみ)
*群馬県衛生環境研究所との共同研究により検証。
※1:試験機関:(財)北里環境科学センター。試験方法:1m3の試験BOX内に菌を浮遊させ、機器を動作後浮遊菌数を測定。約99%抑制。
※2:試験機関:(財)北里環境科学センター。試験方法:1m3の試験BOX内にウイルスを浮遊させ、機器を動作後浮遊ウイルス数を測定。約99%抑制。
※3:ABC-VW251と当社従来商品ABC-VW24とのパワーミスト運転時の比較。
※4:ABC-VW251と当社従来商品ABC-VW24との急速運転時の3臭気の残存率が10%になる時間の比較。(ABC-VW241は約3倍)
※以下、詳細は添付資料をご参照ください。
● 関連リンク
ローソン、店舗面積や営業時間に柔軟性を持たせた小型店舗を展開
新しい立地への出店方式
「サテライト店舗」の展開について
株式会社ローソンは、新しい出店方式としてサテライト店舗を展開しています。
サテライト店舗は、店舗面積や営業時間に柔軟性を持たせた小型店舗で、従来のコンビニエンスストアの出店基準より店舗商圏内の購買力が低くこれまで出店できなかった立地への出店を可能とさせる方式です。これによりコンビニエンスストアの持つ利便性を、より多くの方に提供させていただくことが可能となりました。
サテライト店舗は、2006年2月に開店した北海道の病院内店舗を皮切りに、企業、大学、病院、社員寮、工場の中などに、現在25店舗営業しています。
サテライト店舗の運営・管理は、近隣の母店が行っており、母店オーナーの収益増につながっています。
また、このサテライト方式を活用し、通常店舗が閉店した跡地で地域に合ったテナントを併設した小型店を実験しています。土地の有効活用策として、現在4店舗展開しています。
【立地別サテライト店舗数】
合計店舗数25店舗(2007年8月3日現在)
<企業内:4店舗 病院内:6店舗 大学内:6店舗 その他:9店舗>
【24時間営業見直しについて】
サテライト店舗の営業時間は、商圏の性質上様々です。サテライト店舗は、一部マスコミで報道された現在営業している店舗の“24時間営業の原則を見直す”ものではありません。これまでも立地により非24時間営業の通常店舗を展開しております。
(ローソン 24時間営業店舗比率 2004年度:98.5% 2005年度:98.4% 2006年度:98.2%)
● 関連リンク
日本通信、米子会社が不動産ローン会社とMVNOサービスの提供で合意
米国第12位の不動産ローン会社とMVNO サービスの提供で合意
日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、当社の連結子会社であるCommunications Security and Compliance Technologies Inc.(本社:米国ジョージア州、以下、「CSCT社」という)が、米国第12位の不動産ローン会社BancGroup Mortgage Corporation(本社:米国イリノイ州、以下、「BancGROUP社」という)と、BancGROUP社の本社および支店に、モバイル・ネットワークによるバックアップ接続サービスを提供することで合意し、既にテストを開始しましたので、お知らせいたします。
BancGROUP社は、米国第12位の不動産ローン会社です。BancGROUP社の成功は、ローン担当者にとって不可欠な様々なマーケティング・システムおよび顧客の財務データへのアクセスを、他社よりも優れた方法で提供できるかどうかにかかっています。この基幹システムの情報アクセスにより、ローン担当者は不動産業者に対し、金利表、顧客の財務プロフィール、売りに出されたばかりの不動産物件情報等を提供しています。
多くの企業/組織において、主たるネットワークの障害は、生産性の低下および売上減少に直結します。従って、信頼できる、かつセキュアなバックアップ回線は、業務を止めないためには必須なものです。CSCT社は、モバイル・ネットワークを使用し、信頼性の高い、かつセキュアなバックアップ回線を、エンド・トゥ・エンド(端から端まで)でワイヤレス専用線として提供することで、BancGROUP社のニーズに合致するサービスを提供します。
BancGROUP社のジェフ・スレーター社長は、次のように語っています。「CSCT社が、柔軟性の高い、かつセキュアなバックアップ・ソリューションを、しかも競合力のある価格帯で提供してくれることで、私は心から安心できます。これは、固定回線による他の選択肢からは決して得られなかったものです。」
CSCT社は、4月20日(米国現地時間)に、米国第6位の携帯電話事業者USセルラー社と、同社の3Gネットワークとの相互接続契約を締結し、ネットワークの接続作業を進めてまいりました。現在、複数の顧客との商談を進めておりますが、合意に至った最初のケースがBancGROUP社となりました。BancGROUP社とは、同社IT部門とともに、検証計画およびロールアウト計画を策定し、既にテストを開始したものです。
■日本通信株式会社 会社概要
社名: 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424)
代表者: 三田 聖二(代表取締役社長)
資本金: 2,273百万円(2007年7月31日現在)
設立: 1996年5月24日
事業内容: ●日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)
●「インフィニティ・ケア」をサービスコンセプトにしたEnd to Endのワイヤレス・データ通信サービスを法人向けに提供
●「どこでもインターネット通信電池」をコンセプトにしたワイヤレス・インターネット接続商品をコンシューマ向けに提供
●ユビキタス社会を実現する「通信電池」を提供、また、新しい通信サービスを各企業と共同で開発
b-mobile、InfinityCare及び通信電池は日本通信株式会社の登録商標です。文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
● 関連リンク
米クインタイルズ、ソネット・エムスリーと提携しMR活動の効果チェックサービスを開始
クインタイルズ
ソネット・エムスリーと業務提携し「IM・MR活動効果チェック」サービスを開始
クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:成松 洋)の営業・マーケティング業務の受託サービス部門(CSO)であるイノベックス事業本部は、ソネット・エムスリー株式会社と提携し、MR活動の効果を測定する「イノベックス・マネージド・MR活動効果チェック(略称:IM・MRチェック)」を開始しました。
イノベックスは、製薬企業の戦略的パートナーであり、総合的CSOとして業界をリードし、様々なサービス開発や提携を進めています。その一環として、エビデンスに基づく付加価値のために、「イノベックス・マネージド」を導入している製薬企業向けのサービス「IM・MRチェック」を開始しました。イノベックス・マネージドは、イノベックス管理型プロジェクトのことで、製薬企業の既存の営業チームとは別に、イノベックスのプロジェクト・チームを編成しイノベックスのプロジェクト・マネージャーは目標達成のためのパフォーマンス管理、戦略を実施するための総合的な管理を行います。
本サービスは、最大規模の医師パネルであるソネット・エムスリー株式会社の運営する「m3.com」の会員医師に対しての効果測定サービスです。測定対象医師を細かくセグメント分けし、プロジェクトのターゲット医師と、比較対象のコントロールグループの医師でのMR活動・プロモーション活動の効果検証が可能となります。
*『イノベックス・マネージド(IM)・MR活動効果チェック』概要は、添付資料をご参照ください。
サービスに関するお申し込み・お問い合わせは下記にお願いします。
クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社
イノベックス事業本部
電話:03-3531-9197
FAX:03-3531-9119
BMWJ、最強級マシン「ニュー BMW HP2 Megamoto」を受注生産で販売
高性能ストリート・スーパーモト・マシン、ニューBMW HP2 Megamoto 受注生産にて販売開始
ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、High Performance (HP=ハイパフォーマンス<高性能、高品質>)ラインの2番目のモデルとして、傑出したパフォーマンスと最高級の部品を身に付け、公道を走行できる他のあらゆる2気筒スーパーモトをも凌ぐ最強級のスーパーモト・マシンのニュー BMW HP2 Megamotoを受注生産で販売すると発表した。
ニュー BMW HP2 Megamotoは、HPライン最初のモデルのHP2 Enduroとは異なり、純粋なオンロードライダー向けとなっています。BMW Motorradは世界最強級のスーパーモト・マシンとなるニューBMW HP2 Megamotoを市場に投入し、製品攻勢とブランド・コミュニケーションを加速させます。
ニューBMW HP2 Megamotoのメーカー希望小売価格は2 ,525,000円(消費税を含む、消費税以外の税金および登録諸費用を除く)で、2007年8月4日(土)より全国のBMW Motorrad正規ディーラーにて受注を開始します。最高の性能を出すべく、一切の妥協を廃したこのモデルは受注生産のみの販売となります。尚、車両の納車は11月上旬以降を予定しております。
ニューBMW HP2 Megamotoの特徴
BMW Motorradは、熱い情熱をかきたてる新しいモーターサイクル・コンセプトが導入されたニュー・マシン、Megamoto(メガモト)を導入しました。ニュー BMW HP2 Megamotoは、傑出した運動性能とボクサー・コンセプトの優れたパフォーマンスを見事に実証しています。
・ 200kgに満たない乾燥重量のニュー BMW HP2 Megamotoは、最強とうたわれるHP2 Enduroをはるかに凌ぐパワー(110ps/83kW)とトルク(115Nm)を発揮します。
・ 公道でのスポーツ走行やレーストラックにおける過酷で特殊な要求を満たすためのコンポーネントとして、極めて高い堅牢性を備えたサスペンションを装備しています。フロントにはレスポンスの優れたMarzocchi社製調整機能付き倒立フォークを採用。直径45mmのスライド・チューブから成るこのフォークは160mmのスプリング・ストロークを備え、常に優れたホィール・ガイド能力を発揮します。リアにはスプリング・ストロークが180mmのOhlins社製スプリング・ストラットを採用。スプリングの基本設定とダンパーの伸び側/縮み側減衰力の調整機能を備え、オンロードに適応した硬く力強い設定を可能にするコンポーネントです。
・ ホィール・リムおよびタイヤもオンロードの特殊な要件に合わせて特別仕様のものを採用。一般的なスーパースポーツの基準に合わせて、フロントのタイヤ・サイズは120/70-ZR 17、リム幅は3.5インチ、リアのタイヤ・サイズは180/55 ZR 17、リム幅は5.5インチになっています。
・ サスペンションの優れた性能と安定性をさらに効率よく利用するため、ニューBMW HP2 Megamotoはフロントにダブルディスク・ブレーキが装着されています。このディスク・ブレーキは、最新のオンロード・スポーツ・マシンに全くひけをとらない制動力と減速力を保証します。タコメーターと新型ヘッドライトを採用したニューBMW HP2 Megamotoは、日常の足としての利用にも適した高水準の走行特性を備えており、合理性を重視するライダーには非常に重宝されるでしょう。
・ タンク・カバーとヘッドライト・カバーの一部にカーボンを使用するなど、外観だけでなく使用されている素材にも厳選された最高級品を惜しみなく投入。ニューBMW HP2 Megamotoは見る者の心を捉えて放さない極めて強烈な魅力を持ったモデルです。
・ Akrapovic社製ダブル・チャンバー式エグゾースト・システムは、ニューBMW HP2 Megamotoに、この種のマシンにふさわしいパワフルでハスキーなサウンドをもたらします。このエグゾースト・システムは、エンジン・パワーをアップさせるだけでなくBMW Motorradの新型スーパーモトを貫くイメージとスタイルをより鮮明にする役割も果たしています。特徴的なボクサー・パワー・ユニットを一から見直し、このニュー・マシンを完成させたエンジニアたちの最大の目標は、低中回転域でのより自然なレスポンスとトルクの向上でした。
・ 非常にアクティブで前傾したライディング・ポジション、滑らかなバランスと人間工学を考慮した優れた品質が一体となったニューBMW HP2 Megamotoは、積極的に走りを楽しむアクティブなライダー、強い個性を求めるライダー、モーターサイクルの楽しさを追求するライダー等、あらゆるモーターサイクリストを魅了することは間違いありません。軽量、パワフル、俊敏、そして他に類のない独創性。これまでにない「駆けぬける歓び」を具現化した、妥協なき究極のライディング・マシンであるニューBMW HP2 Megamotoに、これ以上求めるものはないはずです。
・ ニューBMW HP2 Megamotoが究極のモーターサイクルであることは、最高級の素材を使用して大部分を手作業で製造する限定受注生産であることでも証明できます。最先端技術による強力なパフォーマンス、ほとばしる情熱と優れた機能が創り上げる強烈な個性を持つマシン、Megamotoを選ぶライダーは、積極果敢でありながらも堅実な選択ができる人に違いありません。
カラーバリエーション <車体カラー(シートカラー)>
ブライト・ホワイト・メタリック (ブラック/グレーのツートン)
● 関連リンク
米IBM、NASAの火星探査機に「IBM Power Architecture」を提供
IBM Power Architectureが火星の未踏の地へ
Power Architectureを搭載したNASAの火星探査機が、生命に適した環境を探査
[米国ニューヨーク州アーモンク 2007年8月3日(現地時間)発]
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は3日(現地時間)、これまでで最も高度な技術を結集した火星探査機「Phoenix Mars Lander(フェニックス・マーズ・ランダー)」を打ち上げるNASAの計画に伴い、IBM(R) Power Architecture(TM)が再び宇宙へと旅立つことを発表しました。このランダー(着陸機)は、生命の構成要素を求めて、凍土を掘削探査する目的で火星の北極へと向かう予定です。この探査機には、耐放射線性を高め、Power Architectureを搭載したBAE Systems製のRAD6000コンピューターが装備されます。RAD6000は、宇宙探査機の「頭脳」として航行データを処理し、宇宙空間および地上の両方において中枢システムを稼働させます。
Phoenix Mars Lander(以下;Phoenix)の打ち上げにかかるプログラム・コストは4億2,000万ドルで、打ち上げの機会は26カ月に1回しかありません。いったん火星表面に到着したら、Phoenixは華氏マイナス100度、最大風速毎秒40メートルという環境に耐えることになります。ミッション全体を通じて、あらゆるシステムが円滑に作動することが非常に重要です。RAD6000が持つ、宇宙の過酷な環境に対する実証済みの耐久能力、およびワークステーションからスーパーコンピューターにいたるまでオープン・アーキテクチャーに基づきプログラム可能という特性により、RAD6000は4億2,300万マイルに及ぶ旅に向けて理想的なプラットフォームとなりました。
IBMコーポレーションのグローバル・エンジニアリング・ソリューションズ(GES)担当バイス・プレジデントであるラージ・デサイ(Raj Desai)は、次のように語っています。「NASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory:JPL)が、『別の惑星に生命は存在し得るのか』という長年にわたる謎を究明するミッションの要となるパーツとして、Power ArchitectureとRAD6000をベースにしたBAE Systemsを選んでくださったことを誇りに思っています。Power Architectureベースのプロセッサーは、3大ゲーム機*1のすべて、世界中の自動車モデルの50%、世界最速のコンピューターの60%*2、そして火星上のシステムの100%に使われています。Powerこそ、太陽系において真の意味でもっとも多用途のコンピューティング・プラットフォームと言えます。」
■Power Architectureと火星
2003年にNASAは、私たちの知る限り生命の主要な構成要素となっている水がこれまで火星上に存在したことがあるのかを探るため、火星に向けてSpiritおよびOpportunityという二機のMars Exploration Rovers(火星探査機)を打ち上げました。このミッションは当初90日で完了する計画でしたが、今日にいたるまで継続しており、前例のない大容量のデータと驚くべき鮮明な写真を地球に送信しています。
両方の探査車に積まれた主要な機器は、IBMがBAE Systemsにライセンス供与した32ビットPower Architectureを搭載したシングル・ボードのコンピューター、およびBAE Systemsが耐放射線性能を強化したRAD6000プロセッサーを利用していました。
BAE Systemsの宇宙製品マネジャー、ヴィック・スクデリ(Vic Scuderi)氏は、次のように語っています。「私たちは、宇宙関連のミッション向けに最も適応性の高いアーキテクチャーとしてPower Architectureを選びました。宇宙用途コンピューター向けの主力機器としてRAD6000が宇宙事業関連のコミュニティーに受け入れられているように、これまでの実績がこの選択の正しさを裏付けています。」
最大時速80マイルの暴風と華氏マイナス199度の低温に耐えるPOWER(TM)プロセッサーは、耐放射線性を高め、宇宙品質のプロセッサーのデファクトスタンダードとなっています。
■Mars Phoenix Landerミッションについて
NASAのPhoenix Mars Landerは8月4日(土)に、ケープ・カナベラル空軍基地で打ち上げられる予定です。
打ち上げの模様は、Web上のストリーミング・ビデオ、およびNASA TVにて実況中継で放送されます。
(http://www.nasa.gov/multimedia/nasatv/digital.html)
注)
*1:世界三台ゲーム機とは、マイクロソフト社製「Xbox」、任天堂製「Wii」、ならびにソニー・コンピュータ・エンターテインメント社製「Play Station 3」をさします。
*2:下記TOP500サイトにて公表されている2007年6月現在のランキング、ならびにフリースケール社サイトの情報に基づきます。
TOP500サイト http://www.top500.org/lists/2007/06
フリースケール社サイト http://www.freescale.com/webapp/sps/site/homepage.jsp?nodeId=0162468rH3bTdG072B
以 上
当報道資料は2007年8月3日(現地時間)にIBM Corporationより発表のプレスリリース「IBM Power Architecture Heads to Unexplored Region of Mars」の抄訳です。原文は下記プレスルームサイト(US)にて参照いただけます。
http://www.ibm.com/press/us/en/index.wss
IBM、POWER、Power Architectureは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
<お問い合わせ先>
お客様:ダイヤルIBM Tel:0120-04-1992
<関連サイト>
IBM POWERアーキテクチャートップページ http://www.ibm.com/jp/technology/power/index.html
● 関連リンク
ソーテック、BTOミドルタワー「PC STATION DT9040」を受注開始
ソーテックダイレクト専用BTOデスクトップ
1333MHz FSB対応インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサーの選択が可能な
フラッグシップミドルタワー『PC STATION DT9040』
株式会社ソーテック(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田健介)は、先月発表されたばかりの1333MHz FSB対応最新CPU:インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサーが選択可能なソーテックダイレクト専用BTOミドルタワー『PC STATION DT9040』を、ソーテックダイレクト(http://www1.sotec.co.jp/direct/)にて8月3日(金)より受注を開始いたします。
■製品名・価格・受注・出荷について
製品の受注・販売はソーテックダイレクトのみで開始いたします。詳しくは下記の表をご覧ください。
※HPでは2007年8月3日15時に公開予定です。記載の価格は全てソーテックダイレクトプライス・税込です。
【ソーテックダイレクト】URL:http://www1.sotec.co.jp/direct/ ナビダイヤル:0570-001900
モバイルショッピングサイト:http://sotec.jp/
【ソーテックダイレクト専用BTOデスクトップ】
※添付資料を参照
●ソーテックダイレクト専用モデル
最新CPUの選択が可能、豊富なBTO構成が楽しめるフラッグシップミドルタワー『PC STATION DT9040』
『PC STATION DT9040』は、1333MHz FSB対応最新デュアルコアCPU:インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー(E6550・E6750・E6850)や、クアッドコアCPU:インテル(R) Core(TM)2 Extreme プロセッサーQX6700など計5種のCPUから選択が可能なソーテック製PCの中で最高性能を誇る最新のフラッグシップモデルです。またCPUに加え、OS・メモリ・HDD等のBTOにも対応しています。なお、同製品は国内の工場で最終組立を実施し、厳密な品質検査を経てお届けする「J-MADE」製品です。更に、8月3日(金)から8月16日(木)までの間、発売に併せてお得なキャンペーンを実施、OS・CPUなど、よりお求め易い価格で提供いたします。
■製品特長
1.最新のデュアルコアCPUなど先進のテクノロジーを搭載
1333MHz FSBに対応、従来に比べパフォーマンスが向上した最新CPU:インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー(E6550・E6750・E6850)など計5種のCPUから選択が可能です。また、チップセットにはインテル(R) P35Expressチップセットを搭載、1333MHz FSBのインテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサーにも対応します。
2.豊富な拡張性と高いメンテナンス性を兼ね備えたソーテックオリジナルミドルタワー筐体
PCI Express(×16)スロット×1、PCI Express(×1)スロット×3、PCIスロット×3をはじめ、3.5型ベイ×1、5.25型ベイ×3、内蔵ベイ(3.5型)×4、USB2.0ポート×10、eSATAポート×1という、ヘビーユーザーの方にもご満足いただける充実の拡張性を確保したミドルタワー筐体です。ケースの開閉や、各種ドライブ類の装着・取り外しが工具無しで簡単にできる独自の構造を採用し、高いメンテナンス性も確保しました。
また、フロントパネルの電源部にはブルーLEDを施し、高級感を演出しました。
3.高性能ビデオボードを標準搭載
グラフィックには標準で高性能ビデオボード:NVIDIA(R) GeForce(R) 8500GTを搭載、またBTOでNVIDIA(R) GeForce(R) 8600GTの選択も可能です。Microsoft(R) DirectX(R) 10に対応、Windows Aero(TM)やストリーミング映像も快適に動作します。
4.発売に併せてお得なキャンペーンを実施
8月3日(金)から8月16日(木)までの間、発売に併せて下記キャンペーンを実施します。
I.インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサーE6550に無償でアップグレード
*インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサーE4300からE6550へのアップグレードが、通常+5,000円(税込)のところ期間中は無償で可能です。
(その他のCPUは、通常より5,000円(税込)値引きした価格でアップグレードが可能です。詳細は次ページをご参照ください。)
II.Windows Vista(TM) Home Premium、Windows Vista(TM) Ultimate選択時、5,000円(税込)値引き
■PC STATION DT9040主な仕様・最小構成価格
※添付資料を参照
■PC STATION DT9040主なBTO可能項目一覧
※添付資料を参照
◆製品の購入・購入前の相談はソーテックダイレクトへ
【ソーテックダイレクト】URL:http://www1.sotec.co.jp/direct/ ナビダイヤル:0570-001900
モバイルショッピングサイト:http://sotec.jp/
・Intel、インテル、Intelロゴ、Intel Inside、Intel Insideロゴ、Intel Core、Core Inside、Centrino、Centrinoロゴ、Cerelon、Celeron Inside、Pentium、Pentium Insideは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。
・Microsoft、Windows、Windows Vista、Windows Aero、Windows Media、Officeロゴ、Outlook、PowerPointは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・J-MADEロゴは株式会社ソーテックの商標です。(商標登録出願中)
・記載の社名、商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
■PC STATION DT9040製品仕様
※添付資料を参照
● 関連リンク
ドリーム・アーツ、アスクルの社内情報共有基盤に「INSUITE Enterprise」など導入
アスクル、次世代の社内情報共有基盤として ドリーム・アーツのINSUITE(R)Enterprise、ひびき(R)シリーズを導入
-システム毎に寸断された社内インフラを統一、業務改革を強力に支援-
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、本日、アスクル株式会社(本社:東京都江東区、社長:岩田彰一郎、以下 アスクル)が、次世代の社内情報共有基盤であり、業務改革を推進する重要な社内インフラとして、ドリーム・アーツのINSUITE(R)Enterprise:インスイート・エンタープライズ(以下 INSUITE(R):インスイート)および、Web型データベース ひびき(R)Sm@rtDB、プロジェクト支援ツール ひびき(R)PROJECTを導入したことを発表いたします。
■情報活用とコミュニケーションの「質」と「スピード」を大幅に向上。組織・部署・時間といった既存の枠組みを超えた自由自在な運用が可能。
オフィス用品デリバリーサービス業のパイオニアであるアスクルは、1993年のサービス開始以来、“お客様のために進化する”を企業理念として、取扱商品とサービスを拡充させながら大きな成長を続けています。今また、インターネットがWeb2.0へ大きな転機を迎えるなかで、アスクルは、販売プラットフォームをインターネットへと拡大し、オフィス用品を含むあらゆる間接材の一括購買ビジネスなど新しいビジネスモデル構想を発表しています。アスクルはこの変革にあたり、旧来の細分化、分断された社内業務システムを見直し、組織の仕組みと体質を革新する業務改革が事業の成功に不可欠であると考えました。
ドリーム・アーツのINSUITE(R):インスイートおよび、ひびき(R)シリーズは、実務現場で人が関わる業務を包括してカバーし、多様な機能を連動・一体化して提供することで、情報活用とコミュニケーションの「質」と「スピード」を大幅に強化することができます。アスクルは、電話帳、ワークフローなど、社内に散在する既存システムをINSUITE(R):インスイートおよび、ひびき(R)シリーズに移行・再構築することで、中国上海などの海外拠点も含めた全社員、およびパートナー企業のスタッフを含む延べ約1,000人のユーザを対象に、組織・部署を超えた情報活用とコミュニケーション体制を実現します。今回のシステム選定に際し、特に評価されたポイントは以下の通りです。
●社内に散在したシステムや外部サービスをシングルサインオン機能で一元化
●組織・部署を超えたスケジュールや施設管理の共有による利便性の向上
●電子ファイルの一元管理と一括全文検索による業務効率化
●Notesで構築した各種データベースを移行・再構築が可能
●ITリテラシーに左右されない、直感的に操作できるインターフェース
●アクセス制御とログ管理による監査機能とセキュリティ強化
アスクル戦略企画本部兼ビジネスシステム執行役員を務める内田洋輔氏は、次のように述べています。「私たちは次の大きな発展の基礎となる新しいビジネスモデルの構築を進めています。この挑戦は、トップダウンで達成されるものではなく、組織の仕組み、体質を改革し、実務現場そのものが推し進めていく必要があると考えています。そのために不可欠な次世代の社内情報活用基盤としてドリーム・アーツのソリューションを選択しました。現場の協業を支援するドリーム・アーツの製品やコンセプトに非常に共感すると同時に、新しいビジネスモデルの実現に向けたワークスタイルの変革を実現できると確信しています。」
ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つ製品を開発し、トータルソリューションとして提供してまいります。
【 ドリーム・アーツ 『INSUITE(R)Enterprise』について 】
社会に劇的な変化をもたらしたIT革命以降、情報の氾濫とコミュニケーションの洪水による弊害が顕在化しています。ドリーム・アーツのeサービス統合プラットフォーム『INSUITE(R)Enterprise』は、企業活動に必要な情報とコミュニケーションを整流化し、生産性を向上する「ビジネスコックピット」をコンセプトとした企業情報ポータル(EIP)ソリューションです。一切のプログラミング無しで散在する情報をポートレット化し管理できる「ノンプログラミングEIP」機能、複数のID、パスワードを集約しアクセスを簡易化する強力な「シングルサインオン」機能、堅牢なセキュリティ、大規模運用が可能なグループウェア機能、ユニバーサルデザインに基づいた直感的で使いやすいインターフェース、他システムと連携可能な拡張性を備え、7万3千ユーザを支える日本最大規模のEIPとして日本郵政公社に採用されたほか、国内有数の大企業・組織で、情報共有やナレッジマネジメントの基盤として活用されています。
【 ドリーム・アーツ 『ひびき(R)』について 】
バブル後の大不景気を経て、リストラ:構造改革やBPR、ERP、SCM等による大組織・企業の骨組みの改革に目処がついた組織・企業にとって、今後は毛細血管・末梢神経となるべき、あらゆるタイプの“現場”における変革が必要です。ドリーム・アーツは、“現場”における個人・チーム・組織が連携する“協業”を可能とし、生産性と付加価値創出を飛躍的に向上させる新世代協業型業務支援システム 『ひびき(R)』を開発・提供しています。『ひびき(R)』は、エンタープライズ規模での運用に数多くの実績を持つノン・プログラミングEIP 『INSUITE(R)Enterprise』を基盤とすることで、圧倒的に高い機能とパフォーマンスを備え、現場からの協働革新を強力かつ円滑に推進します。
【 株式会社ドリーム・アーツについて 】
ドリーム・アーツは、1996年(平成8年)12月に設立されたeビジネスを支える多様な最先端ソリューションを企画・開発・販売する独立系ソフトウェア&コンサルティング・プロバイダです。「現場力の強化」をテーマに、大企業・組織向け企業情報ポータル『INSUITE(R)Enterprise』、新世代協業型業務支援システム『ひびき(R)』 などのソフトウェア製品事業をはじめ、システム開発・コンサルティング事業などITを基にした新しい価値を創造・提供することを通じて、社会の発展に貢献いたします。詳しくは、http://www.dreamarts.co.jpをご覧ください。
INSUITE、ひびきの名称およびロゴは、株式会社ドリーム・アーツの登録商標です。その他、記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
大京、「JR久留米駅前第一街区第一種市街地再開発事業」が今秋工事着工
― JR久留米駅前第一街区第一種市街地再開発事業 ―
7月31日に権利変換計画が認可、今秋いよいよ工事着工へ
株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:田代正明)は、現在、福岡県久留米市中央町において、「JR久留米駅前第一街区第一種市街地再開発事業」に参加組合員として参画しておりますが、7月31日に地権者の権利を再開発後の土地や建物に変換する権利変換計画*が福岡県知事より認可されましたので、お知らせいたします。
2011年春の九州新幹線「久留米」駅の開業に併せて整備が進められている、JR久留米駅東口の市街地再開発事業の実施主体となる「JR久留米駅前第一街区第一種市街地再開発事業」は、筑後一の高さとなる35階建ての高層マンションと、その周囲に商業施設を併設させる計画で進められており、JR久留米駅前にふさわしいランドマークタワーと、賑わいの新都市創造プロジェクトを目指しております。
大京は、2006年6月のJR久留米駅前第一街区第一種市街地再開発事業の都市計画決定以来、参加組合員予定者として組合事業の執行全般のサポートを行い、2007年1月には参加組合員として承認されました。今後も事業推進協力および権利関係調整等を行うとともに、参加組合員として35階建ての高層マンションの保留床を取得し、マンションとして分譲する予定です。
■全体計画の概要
(※ 関連資料を参照してください。)
■完成イメージ
(※ 関連資料を参照してください。)
■事業の経緯と今後のスケジュール
(※ 関連資料を参照してください。)
*権利変換計画…建て替え前のマンションの区分所有者や借家人、抵当権等の権利関係が、建て替え後のマンションにどのように移行するのかを定めた計画。この権利変換計画を都道府県知事が認可することにより、定められた期日において、建て替え前のマンションの権利関係が建て替え後のマンションに法的に一斉に移行されます。
以上
(※ 全体計画の概要などは関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
松下、高精度に人物確認が可能な「ウォークスルー虹彩認証システム」を開発
利用者に手間をかけない、非接触・高精度な認証を実現
日本初(※1)ウォークスルー虹彩認証システムを開発
ユビキタスセンサーネットワーク技術開発の成果
松下電器産業株式会社 パナソニック システムソリューションズ社(代表者 遠山敬史)は、総務省の研究開発プロジェクト「ユビキタスセンサーネットワーク(※2)技術に関する研究開発(2005年から開始)」(※3)の中の「高精度人物認知技術の開発」(※4)の成果として、虹彩認証を活用して歩きながらでも高精度に人物確認が可能な国内初の「ウォークスルー虹彩認証システム」を開発しました。
近年、安心・安全な社会の実現に向けて、生体認証を活用した本人確認システムが、PCや携帯電話の操作制御、入退室管理、空港での搭乗手続きや入国審査といった様々な場所に適用されています。ユビキタスセンサーネットワークが対象とする公共エリアにおいても、セキュリティ強化と利便性向上へニーズが高まり、特に空港では「US-VISITプログラム(※5)」や「e-Passport連携実証実験(※6)」など官民一体となっての生体認証の導入や実証実験が進められています。
限られた時間で多数の乗客が搭乗するゲートや空港従業員の入室管理用として「より自然で使いやすく、高精度で、迅速に認証可能」なシステムの実現が求められています。
現在は北米の空港においてセキュリティ強化が進んでいますが、今後は全世界で、そのニーズは高まると予想されます。
【開発概要】
当社は、このような市場要件に対応するため、装置に目をあわせる動作を無くし、歩きながら通過するだけで高精度に本人確認ができる「ウォークスルー虹彩認証システム」を研究・開発しました。開発した主要技術は以下の通りです。
(1)高精度な本人認証を実現する「虹彩認証(※7)」方式を採用
ID情報タグやパスワードと異なり、盗難やなりすましの危険性がなく、かつ「忘れる」こともない、優れた本人認証を実現する生体認証。そのなかでも他人受入率1/120万以下の高精度を誇り、非接触認証が可能な「虹彩認証」を採用しました。
(2)1m以上はなれたところから歩くだけで認証可能なカメラ構成と高速処理を実現する「目位置検出方式」を開発
虹彩を撮影するカメラにはメガピクセルカメラ(200万画素)を複数用い、撮影距離1m以上で広範囲の撮影範囲を確保することでユーザの目位置合わせ動作を不要にしています。
さらに、目(虹彩)位置検出に適したテンプレートマッチング方式(※8)をベースとした高画素対応の「目位置検出方式」を新たに開発しました。高画素画像からでも、高速かつ高精度に目周辺の画像だけを抽出して認証処理を行うことができるため、高画素化に伴う処理負荷の増加を抑制し、認証所要時間2秒以下を実現しています。
(3)自然な通行と省スペースを実現する「小型分離方式」を開発
ユーザが2基の装置の間を通り抜ける構成を採用し、自然な通行を実現しました。
また片側1基だけ(※9)でも認証も可能なため、狭い場所での設置も可能です。
※1 日本初:2007年7月現在
※2 ユビキタスセンサーネットワーク:人やモノの状況や周辺状況を認識しその動的な情報を発信するために高度なセンシングや映像認識とネットワークが結びついたもの。分散配置された様々なセンサーが自律的にネットワークを形成し、そのネットワークを通じてセンサーから収集された情報が連携することで、様々な分野やサービスに活用できます。医療・健康、防犯・セキュリティ、防災、農産物等の各種生産現場、環境リスクへの対応等、幅広い社会・経済活動への寄与と安全・安心な社会を実現するための鍵として期待されています。
※3 ユビキタスセンサーネットワーク※2技術に関する研究開発(2005年から開始):詳細は、 http://panasonic.co.jp/pss/rd/usn/ をご覧ください。
※4 高精度人物認知技術の開発:撮影距離1m以上、認証時間1秒(誘導含み2秒)を目標とし、離れたところから、人物を高精度に特定することを目的とする技術開発のことです。
※5 US-VISIT(Visitor and Immigrant Status Indicator Technology) プログラム:米国政府が、2004年1月5日より導入した新たな出入国管理システムで、査証(ビザ)を所持して米国に入国する渡航者に対し、指紋のスキャン(機械による自動読み取り)や顔写真の撮影など新たな出入国手続きを実施しています。
※6 e-Passport連携実証実験:2005年2月に政府(内閣官房、国土交通省、法務省、外務省、経済産業省)と民間で行われたバイオメトリックス認証を利用した空港セキュリティシステムの実証試験です。
※7 虹彩認証:Daugman博士(英国 ケンブリッジ大学)が開発したバイオメトリクス認証方式です。ライセンスは現在SecuriMetrics社(米国)が保有し、松下電器はライセンス契約を締結し製品発売中です。
※8 テンプレートマッチング方式:目領域の濃淡情報から作成したテンプレート画像と入力画像で相関値を算出し、これが最も大きい条件を探索することで目位置を検出する方式です。
※9 単体動作の場合は、約1m離れたところから装置に「正対」することで認証をすることができます。
● 関連リンク
森ビル、虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業の都市計画が決定
虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業 都市計画決定
虎ノ門・六本木地区市街地再開発準備組合(東京都港区、理事長 浜田尚子)が推進している虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業が、本日、東京都港区により都市計画決定の告示を受けました。
再開発事業の対象地区は、東京都港区虎ノ門5-4(一部),5,6(一部),7(一部)、六本木1-9(一部)の約2.0ヘクタール。東京地下鉄日比谷線神谷町駅および南北線六本木一丁目駅至近に位置します。
周辺には、各国大使館やホテル等が立地しており、国際性豊かな地域であるとともに、アークヒルズや泉ガーデンなど第一種市街地再開発事業による街づくりが行われています。また当地区を含む「環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木地域」は、都市再生緊急整備地域に指定されています。
当準備組合は平成13年12月に設立され、地区内の地権者として、個人、森ビルなど計37件で構成されており、事務局ならびに事業協力者として森ビルが参画しております。
当地区の再開発事業では、「緑の生活都心」をコンセプトに、居住機能と商業・業務機能等が高次に複合した国際性・文化性の豊かな良好で魅力ある街づくりを目指しています。周辺の街づくりと整合を図りながら、土地の合理的かつ健全な高度利用を図るとともに、防災性の向上、都市基盤の整備を進めます。
当準備組合では、平成19年度中の再開発事業の認可および再開発組合設立を目指し、活動を進めていきます。
以 上
※参考資料は、添付資料をご参照ください。
● 関連リンク
ソフトブレーン子会社、大学向けに中国人留学生受入支援サービスを開始
ソフトブレーン・ヒューマン、大学向け留学生受入支援サービスを提供開始
~優秀な人材確保と理系学部定員割れ問題を解決します~
ホワイトカラーの業務効率改善サービスを提供するソフトブレーン株式会社(東京都港区、代表取締役社長 松田孝裕)の子会社であるソフトブレーン・ヒューマン株式会社(東京都港区、代表取締役社長 豊田浩文)は、日本の大学向けに主に中国からの留学生受入を支援するサービス提供を開始することを発表いたします。
現在、日本の大学は、少子化問題やSEなどIT職への就職希望者の低下による理系離れにより、定員割れや経営的危機、学力低下などの問題を抱えています。また、教育再生会議は、国際化を進めて国際競争力を高めるため、日本の大学・大学院で学ぶ留学生数を現在の約10万人から2025年には100万人に増やす目標を掲げています。一方、中国では、1,200万人(理系7割、文系3割)もの大学進学希望者がおり、その内、数10万人は海外留学を目指しています。これらの状況を踏まえ、優秀な人材、定員の確保、国際交流の促進など、日本の大学の抱える課題を解決するサービスとして、中国人留学生受入支援サービスの提供を開始いたしました。
■中国人留学生受入支援サービスの特徴
・中国各地での留学生募集活動
ソフトブレーングループは、北京、上海、青島に現地拠点があり、現地に根付いた活動をしております。そのため、中国での留学生募集活動を迅速に行えます。学校説明会の開催、学校案内の翻訳化、応募窓口代行、入試の実施、選考フォローなどを行います。
・中国の大学、日本語学校との連携
ソフトブレーングループは、現地大学と提携をして日本で活躍できる人材育成のため講座を開催しています。その実績と中国の大学や現地日本語学校との強いパイプを活かし、膨大な候補者の中から優秀な人材を選抜できます。
・中国人スタッフによるフォローUP体制
留学生に対するコミュニケーション術や日本での生活などについてのアドバイスや資格外労働、就職活動に関してもサポート可能です。
・各種手続き代行
留学生のビザ申請、更新、入国手続きなど実際に経験をした中国人スタッフが対応するためサポートは万全です。
以上
-参考資料-
■参考価格
基本料金240万円/年~
※現地での学校説明会などのサポートすべて含む
<ソフトブレーン・ヒューマン株式会社について>
事業内容:採用コンサルティング事業、採用アウトソーシング事業、採用関連システム事業
URL:http://www.humanworks.jp/
<ソフトブレーン株式会社について>
事業内容:非製造部門の業務支援ソフトウェア開発・販売及びコンサルティングサービスの提供
URL:http://www.softbrain.co.jp/
*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
凸版印刷、国重要文化財「宋版漢書慶元刊本」の高精細デジタルアーカイブを完成
国重要文化財「宋版漢書慶元刊本」をデジタルアーカイブ化
~世界に三組のみ現存する、松本市所蔵の文化財を高精細アーカイブ化、広く一般公開へ~
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:足立直樹、以下 凸版印刷)は、長野県松本市(市長:菅谷 昭)の所蔵する国重要文化財「宋版漢書慶元刊本」(そうばんかんじょけいげんかんぽん)の高精細デジタルアーカイブを完成しました。またあわせて研究者向け全ページ収録データベース、一般公開用解説コンテンツ(専用端末版・インターネット公開版)、研究者向け影印本(レプリカ本)も作成しました。
デジタルアーカイブは全60巻、5,500ページに渡り、市制100周年の記念行事のひとつとして、松本市美術館(住所:長野県松本市、館長:米倉 守)で2007年8月11日から8月26日まで開催される展覧会、「国重要文化財「宋版漢書慶元刊本」の世界-松原葆齋(まつばらほうさい)の足跡-」展において、本アーカイブおよび解説コンテンツが公開されます。同時にインターネットでコンテンツの公開を開始します。
(http://www.city.matsumoto.nagano.jp/index.html)
【宋版漢書慶元刊本とは】
漢書は中国の三大史書(史記・漢書・後漢書)の一つで前漢時代(紀元前206年~紀元後8年)を扱った正史です。中国の南宋時代・慶元年間(西暦1195~1200)に出版されたことから、慶元刊本と呼ばれています。
宋版漢書慶元刊本は文化庁(国宝上杉本:国立歴史民俗博物館所蔵)と中国の北京図書館、そして松本市所蔵の三組しか現存していない、極めて貴重な文化財であり、1980年に国の重要文化財に指定されています。
松本市所蔵の宋版漢書慶元刊本は儒学者松原葆齋が所蔵していたものです。欄外に注記や書き込みが多く見られることが特徴で、室町時代の五山僧(ござんそう)による研究の足跡が伺えます。
【背景】
長野県松本市は1907年に設立され、本年2007年が市制100周年にあたります。
市制100周年記念事業の一環として、所蔵する国重要文化財「宋版漢書慶元刊本」の影印本の出版を計画していました。 この計画にあたり、凸版印刷は研究者のみへの貢献となる影印本の出版だけではなく、広く一般市民に向けた文化財の公開を可能にする高精細デジタルアーカイブ化を提案しました。
研究者向け影印本、研究用データベース、更に広く市民に公開することが可能な解説コンテンツ(専用端末版・インターネット公開版)を制作する提案内容が高く評価されました。
【制作物に関して】
■研究者向け全ページ収録データベース(DVD)
・影印本各セットへの付録、今後の研究促進の為に細部書込を読むための拡大機能、研究メモ保存機能、ブックマーク機能などの機能を充実し、デジタル化した全ページを収録しました。
■一般公開用解説コンテンツ (専用端末版、インターネット公開版)
・研究者以外にも分かりやすく漢書がどのようなものかを解説、現在も使われる諺や、劉邦(漢帝国の創始者)などの有名人が出てくる事を紹介し、漢書を身近に感じてもらう構成になっています。・松本市の著名な学者であり、漢書を松本市にもたらした「松原葆齋」にスポットをあて解説しています。・美術館など松本市の施設に設置する専用端末版コンテンツにはタッチパネルを使用し、凸版印刷が開発した博物館・展示システムを使用しました。アーカイブした漢書を高精細な画像で閲覧出来るほか、松本市所蔵本の特徴について詳しく紹介しています。
■研究者向け影印本
アーカイブデータを全面的に活用した影印本とデータベース(DVD)のセットを以下三種類作成。
・復刻本60冊フルセット+DVD+解題
・復刻本1冊+DVD+解題 (※)
・縮刷本 全3巻(解題含む)+DVD (※)
※参考画像を参照
【今後の展開】
解説コンテンツは、展示会終了後も松本市の文化施設で視聴することができます。凸版印刷は今後も長年培ったデジタルアーカイブのノウハウを活用し、高品質な文化資産のアーカイブ化と活用を推進いたします。
※これら2種類については販売されます。
お問合せ先:松本市教育委員会 文化財課
TEL:0263-34-3292
以 上
タカタ、海外での自動車安全装置生産性向上で独工場に生産機能を集約
タカタ、海外における自動車安全装置の生産性向上に向け
ヨーロッパの“インフレータ(※1)”生産体制の再編を開始
現生産量の2倍を見込む
~TAKATA-PETRI (Sachsen) GmbHの「Freiberg工場」の規模を拡張~
タカタ株式会社(代表取締役社長:高田重久、本社:東京都港区、以下タカタ)は、ヨーロッパにおけるインフレータ事業の生産性の向上を目指して生産体制を再編成しドイツ・ザクセン州にあるTAKATA-PETRI (Sachsen) GmbH 社の「Freiberg 工場」に生産機能を集約して参ります。
この度の再編成は、子会社のTAKATA-PETRI AGにより2007年秋完成に向けて既に着工している「Freiberg工場」のインフレータ製造ラインの拡張工事を中心に、約1,300万ユーロ(約21億円)を投資し実施いたします。
また、現在一部のインフレータを生産しているPetri-DN GmbH Inflator systems社(※2)の「Fuerth工場」の生産機能は「Freiberg 工場」に移管し、2008年3月末までに閉鎖を予定しております
タカタは、高品質を目指す生産システム及びグローバルなニーズに応える流通システムを構築し、世界規模で均質なサービスを提供するために、こうした業務の効率向上に積極的に取り組んでおります。尚、今回の再編成により、現在の生産量(年間8百万ユニット)の2倍の生産を見込んでおります。
当社の夢である「交通事故による犠牲者がゼロになる日」の実現に向かって、クルマ社会の「安全をつくる仕事。」に邁進していきます。
※1:自動車が衝突した際に乗員を守るためのエアバッグを膨らませる「ガス発生器」のこと
※2:1998年にPetri AG(現:TAKATA-PETRI AG)とDynamit Nobel社の合弁会社として設立されました。
【会社概要】
・会社名 タカタ株式会社
・創業 1933年
・本社住所 東京都港区六本木1-4-30 第25森ビル
・代表者 代表取締役社長 高田重久
・資本金 40,212百万円(2007年3月時点)
・連結売上高 501,866百万円(2006年4月~2007年3月)
・従業員 35,859人(2007年3月) ※連結ベース
・グローバル生産拠点 アジア・欧州・米州で、16カ国44工場(2007年3月)
・事業内容 シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、トリム、チャイルドシート等の製造販売