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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'01.31.Fri
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2007'09.05.Wed

日立マクセル、ビデオカメラ用8cmブルーレイディスクの追記型と書換型を発売

世界初*1 ビデオカメラ用
8cm Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)
追記型BD-R/書換型BD-RE ディスク新発売


 日立マクセル株式会社(執行役社長:角田 義人)は、ビデオカメラ用の8cm Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)、追記型BD-R/書換型BD-REディスク(7.5GB)を8月10日より世界で初めて*1発売します。ブルーレイディスク対応ビデオカメラを用い、1920×1080画素のフルハイビジョン画質で約60分*2の長時間撮影が可能です。

 ビデオカメラ市場では、光ディスク(DVD)を保存記録媒体とした機種が、光ディスクの可搬性や機能性の高さを背景に伸長しています。昨今、高画質なハイビジョン映像の人気も高まり、高画質録画対応モデルの需要が増加しており、膨大な記録データ量が必要とされるハイビジョン画質の撮影に対し、さらに大容量の記録メディアが求められています。
 このたびマクセルが発売するのは、フルハイビジョン画質で約60分*2の撮影が可能な8cmブルーレイディスクであり、株式会社日立製作所が発売する世界初*1のブルーレイディスク対応ビデオカメラに対応しています。
 本製品は、青紫色レーザーに対応する独自のコア技術のほか、世界で初めてビデオカメラ用8cmDVD-RAMディスクを商品化して以来、開発を続けてきたビデオカメラ用光ディスクの技術を結集し、より信頼性が求められる屋外での使用にも考慮した開発・設計を行いました。ディスク全体としては、基板成形ならびに0.1mmカバー層、ハードコート層の形成を高精度に制御するMHSS(Maxell High Stabilized Spin)技術により、均一な形状、重量、厚みのディスクを実現し、これによりディスクの回転によるカメラ本体への振動を抑え、安定した撮影動作を実現しました。また、記録面のHGハードコート(ハードコート層)は、当社既存のDVDディスクのハードコートよりも保護性能を一層強化し、屋外で使用する際のキズ・ホコリ・指紋に対する信頼性をさらに向上させました。さらに、記録膜には、記録レーザーパワーに対してワイドマージンを確保した新開発の無機記録膜(BD-R)および相変化記録膜(BD-RE)を採用し、安定した記録・再生特性を達成しています。

 マクセルは、2000年8月に世界初となるビデオカメラ用DVD(カートリッジタイプの8cmDVD-RAM)ディスクを発売して以来、ビデオカメラ対応光ディスクの開発・商品化をリードしてきました。今後ともマクセルは、大容量光ディスクの技術開発を推進するとともに、ハイビジョン世代の記録型光ディスクの需要に即して商品展開していきます。

*1 2007年8月2日現在。マクセル調べ。
*2 撮影時間はカメラや録画モードにより異なります。


■製品情報、発売日、価格

 品種/型番/記録方式:8cm BD-R/BDR60.1P/追記型
            8cm BD-RE/BDRE60.1P/書換型
 記録層:片面1層
 カートリッジ:なし
 個装単位:1枚入り
 撮影時間/記憶容量:60分*/7.5GB
 記録速度:1~2倍速
 発売日:8月10日
 価格:オープンプライス

 *撮影時間はカメラや録画モードにより異なります。

■主な特長

○屋外使用でも高い信頼性を確保する8cmブルーレイディスク専用の「MHSS」技術、「HGハードコート」
 本製品は、世界初*1のビデオカメラ対応8cmDVD-RAM(2000年8月発売)を開発した当社が、屋外での使用にも考慮して、下記技術を投入し、8cmブルーレイディスク専用に開発・設計しました。

(1)ディスクの回転を安定化させる「MHSS:Maxell High Stabilized Spin」技術
 撮影時にカメラ本体への振動を抑えるため、ディスクの回転安定性を高める「MHSS」技術を採用。形状、重量、厚みの偏りを抑える基板成形技術、記録膜表面の0.1mmカバー層、およびHGハードコート層を均一に形成する技術を総合的に投入することによって、ディスク回転時のブレを抑え、振動発生を少なくし、安定した撮影環境を実現します。

(2)記録面をキズ・ホコリ・指紋から守る「HGハードコート」
  記録面に「HGハードコート」を採用。屋外使用が多い8cmBDの記録面を、記録再生時にエラーの原因となるキズ・ホコリ・指紋から保護することで、記録データを守ります。

*1 2007年8月2日現在。マクセル調べ。

○青紫色レーザーでの高密度記録を可能にするブルーレイディスクの高精度コア技術

(1)レーザーカッティング技術
 ブルーレイディスクは、1層当たり、7.5GB(8cmディスクの場合)の大容量データ記録を実現するため、基板表面にDVD-Rの半分以下に当たる狭いトラックピッチ(0.32μm)の案内溝が必要です。高精度なレーザーカッティングにより、溝形状を精密、かつ平滑に加工したBDスタンパを実現。ノイズレベルの低い電気信号を獲得しました。

(2)高密度記録を可能とする無機記録膜、および相変化記録膜技術
 微小領域で記録(あるいは消去)を行うため、高精度な熱設計に基づいた無機記録膜(BD-R)、および相変化記録膜(BD-RE)を採用し、記録直後のデータ(隣のデータ)の熱の影響を受けにくい高密度記録を可能にしたほか、記録レーザーパワーに対してワイドなマージンを確保し、安定した記録再生特性を達成しました。

(3)0.1mmカバー層形成技術
 BD-R/REディスク記録膜表面に、0.1mmの薄いカバー層をディスク内周部から外周部まで均一に形成。高密度記録に必要なブルーレイディスクの構造を精密に実現しました。

※ビデオカメラ対応8cm BD-RディスクはBlu-ray Disc Recordable Format Version 1.2規格に、同じく8cm BD-REディスクはBlu-ray Disc Rewritable Format Version 2.1規格に準拠しており、同規格対応のビデオカメラを用いて、フルハイビジョン画質で60分*2(7.5GB)の撮影をすることが可能です。

*2 撮影時間はカメラや録画モードにより異なります。


(※ 製品画像は関連資料を参照してください。)

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2007'09.05.Wed

日立ハイテクノロジーズ、電子部品実装機(チップマウンタ)の新工場を建設

電子部品実装機(チップマウンタ)の新工場を建設
-埼玉県妻沼西部工業団地内に建設、生産能力を増強-


 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:大林 秀仁/以下、日立ハイテク)の100%子会社である株式会社日立ハイテクインスツルメンツ(群馬県邑楽郡大泉町、社長:生見 益三)は、電子部品実装機(チップマウンタ)の生産能力増強を図るため、埼玉県熊谷市に新工場を建設します。
 新工場は、2007年8月から建設を着工し、2008年2月に竣工予定です。敷地面積は約32,500m2で、土地の取得費用も含めた総投資額は約35億円です。

 携帯電話やデジタルカメラ、液晶・プラズマテレビなどのデジタル家電は、高機能・多機能化と同時に、小型・軽量・薄型化が要求されています。デジタル家電メーカーは、変化の激しい市場動向に対応したフレキシブルな生産体制を整えることが必須となっており、電子部品実装機には高精度化、生産性向上が求められています。また、国内での地上波デジタル放送の開始、北京オリンピックなどの影響により、日本国内だけでなくアジア、欧米でのデジタル家電製品の需要拡大が見込まれており、高速・高性能な電子部品実装機の需要が高まってきています。

 日立ハイテクインスツルメンツは、電子部品実装機の高効率生産、開発スピードの迅速化、品質・サービスの向上を図るため、現在の工場(群馬県大泉町)を埼玉県熊谷市に移転し、新工場を建設します。新工場は、鉄骨2階建て、幅122m、奥行き70m、建屋高さ15mで、延べ床面積は17,500m2となります。生産スペースを現在の約2倍に拡大することにより、部品受入から出荷までの一貫生産ラインを築くことで、生産効率の向上を図ります。
 また、新工場内にグループ会社である株式会社日立ハイテクエンジニアリングサービスのサービス機能も集約し、連携を図ることで、開発スピードを迅速化し、品質保証・サービス体制を強化します。同時に、設計から製造まで含めた生産方式の改革を実施し、2010年度までに年間1,200台の生産体制を構築する予定です。

 日立ハイテクは、今回の新工場建設のほか、海外サービス拠点の拡充、サービス員の育成などにより電子部品実装機(チップマウンタ)事業の競争力強化を図り、2008年度までに世界シェア20%獲得を目指していきます。


【 新工場の概要 】
 ・鉄骨2階建て
 ・所 在 地:埼玉県熊谷市妻沼西一丁目6番、7番
 ・敷地面積:32,500m2
 ・延べ床面積:17,500m2
 ・竣工予定:2008年2月
 ・総投資額:約35億円

2007'09.05.Wed

パイオニア、「ドルビー TrueHD」などのデコーダー搭載の5.1chサラウンド・システムを発売

次世代サラウンドに対応したプレミアムホームシアターを新発売

・次世代サラウンド「ドルビー TrueHD」、「DTS-HD マスターオーディオ」(※)のデコーダー搭載
・3D音場を実現するDODECテクノロジーを使った新開発サテライトスピーカーを搭載
・一つのリモコンでシステム全体の簡単操作を実現する「液晶タッチパネルリモコン」を搭載


商品名       5.1chサラウンド・システム
型番        HTP-LX70
希望小売価格  261,000円 (税抜価格248,572円)
発売時期     10月上旬

【企画意図】
 パイオニアはこの度、次世代サラウンドである「ドルビー TrueHD」、「DTS-HD マスターオーディオ」のデコーダーを搭載(ビットストリーム対応)し、また、3D音場を実現する新開発サテライトスピーカーを搭載した5.1chサラウンド・システム「HTP-LX70」を新発売いたします。単に高機能だけではなく、デザイン面では当社プラズマテレビと同様の高品位な黒光沢仕上げを採用。インテリアとも調和する上質で美しいデザインです。

【主な特長】
 * 関連資料 参照


※この製品に関するお問い合わせ先※
カスタマーサポートセンター  TEL 0070-800-8181-22(フリーフォン)

2007'09.05.Wed

パイオニア、5.1チャンネルサラウンドを実現するホームシアターシステム2機種を発売

当社のプラズマテレビとマッチする上質なホームシアターシステム 2機種新発売
●スピーカーラックシステム「B-07」との組み合わせで、手軽に5.1chへ発展可能な
 デジタルワイヤレスリアスピーカー搭載のホームシアターシステム『HTP-07B』
●フロントトールボーイスピーカー&デジタルワイヤレスリアスピーカー搭載の
 5.1chサラウンド・システム『HTP-S717』

 商 品 名:ホームシアターシステム(「B-07」専用オプション)
 型    番:HTP-07B
 希望小売価格:65,000円(税抜価格61,905円)
 発売時期:9月上旬

 商 品 名:5.1chサラウンド・システム「Smart theater 717」
 型    番:HTP-S717
 希望小売価格:94,000円(税抜価格89,524円)
 発売時期:9月上旬


<システム構成>
「HTP-07B」:レシーバーサブウーファー、センタースピーカー、デジタルワイヤレスリアスピーカー、トランスミッター、ディスプレイユニット、リモコン、セットアップマイク
「HTP-S717」:レシーバーサブウーファー、フロントスピーカー(L,R)、センタースピーカー、デジタルワイヤレスリアスピーカー、トランスミッター、ディスプレイユニット、リモコン、セットアップマイク


【 企画意図 】
 プラズマテレビをはじめ薄型テレビ市場が急速に拡大し、設置環境や使用状況が多様化するにつれて、スタンドやラック、ホームシアターシステムにも上質なデザインを伴った高品位なシステムが求められつつあります。
 当社はこの度、プラズマテレビのデザインと調和したスピーカーラックシステム「B-07」(既発売)と組み合わせることで、手軽に5.1チャンネルサラウンドを実現できる専用オプションのホームシアターシステム「HTP-07B」を新発売いたします。また、ご好評頂いておりますトールボーイスピーカー&ワイヤレススピーカーを採用した「Smart theater 717」(DVDプレーヤー非搭載)も併せて新発売いたします。
 当社はこれらの商品の導入により、プラズマテレビと組み合わせた黒を基調とする上質なホームシアターシステムを提案してまいります。


【 主な特長 】

1)当社のプラズマテレビと統一された黒光沢仕上げの上質なデザイン
 シンプルでありながら高級な質感を持つ黒光沢仕上げのデザインを採用。当社のプラズマテレビなどと組み合わせていただくことで、お部屋のインテリアと美しく調和します。

2)5.1チャンネルのレシーバー機能を一体化した高性能サブウーファー
 サブウーファー部に5.1チャンネルアンプを搭載、省スペース化を実現しました。ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、DTS、MPEG-2AACデコーダーを搭載し、地上/BSデジタル放送の5.1チャンネル音声にも対応しています。また、FM/AMチューナーも搭載しています。

3)お部屋の環境に合わせて理想のサラウンド環境に整える、自動音場補正システム「MCACC」搭載
 当社が開発した自動音場補正システム「MCACC(Multi-Channel Acoustic Calibration System)」は、録音スタジオにおけるモニタリング手法と同一レベルの調整を行うことのできる音場補正技術です。付属のセットアップマイクを使い、各スピーカーの音量、距離、音質をお部屋に最適な状態に設定します。所要時間は最短で2分程度。複雑で難しいとされるサラウンド環境の設定が簡単に行えます。

4)MP3など圧縮率の高い音楽データを、より高音質で再生する「サウンドレトリバー」機能
 「サウンドレトリバー」は、近年急速に普及しているWMA(※1)、MP3、MPEG-4 AACなどの音声データに対し、圧縮・収録時に失われた音楽の抑揚感やきめ細かさをパイオニア独自のアルゴリズムによって補正し、高音質で再生する機能です。

5)当社のプラズマテレビとのシステム化を実現する「SR+端子」搭載
 「SR+」機能付きのパイオニア製プラズマテレビと接続すれば、ホームシアターの入力に連動してプラズマテレビの入力を切り替えたり音量を下げる事ができます。また、ホームシアターの基本操作をテレビ画面に表示することもできるので、多彩な機能をより快適に使いこなせます。

6)高音質ワイヤレスリアスピーカーを搭載
 従来よりご好評頂いておりますワイヤレスリアスピーカーを採用。ワイヤレスの信号伝送は、CDレベルのハイクオリティなサウンドを圧縮することなく、リアルタイムでデジタル伝送する「2.4GHzデジタルDSSS伝送方式(※2)」を採用しました。特にDSSS(Direct Sequence Spread Spectrum)方式は、ノイズや他の通信機器との混信に強く、CD並みの高音質で楽しめるほか、「ダイレクトディフューズ(※3)」音場技術の搭載で、よりリアルなサラウンドを実現しています。

7)環境への配慮
 5.1チャンネルアンプ搭載のサブウーファー部は、待機時消費電力を0.2W以下に抑えました。

※1:WMA(Windows Media Audio)は、Microsoft社がWindows Me以降のOSに標準搭載している高音質な音楽圧縮フォーマットです。

※2:同じ伝送周波数帯(2.4GHz)を利用する無線通信機器であるbluetooth、無線LAN、コードレスフォン、ゲーム機のワイヤレコントローラー、また電子レンジ等の機器の電波干渉が発生するところでは、トランスミッター部のチャンネル切り替えにより改善する場合があります。電波の到達距離の目安は約10mですが、この距離は、使用環境により異なります。なお、鉄筋コンクリートや金属の壁を介する場合、電波が届かない場合があります。

※3:『ダイレクトディフューズ』とは、スピーカーユニットを最適な角度にレイアウトすることで音を天井や壁に反射させ、直接音だけではなく間接音を効果的に利用した臨場感あふれる音場を作り出す当社の技術です。

*ドルビーはドルビーラボラトリーズの登録商標です。
*DTSはDigital Theater Systems,Inc.の商標です。


【 主な仕様 】
 添付資料をご参照ください。

2007'09.05.Wed

パイオニア、次世代サラウンドデコーダー搭載のAVマルチチャンネルアンプを発売

世界初(※1)スピーカーの位相特性を自動補正する「フルバンド・フェイズコントロール」技術を搭載
AVマルチチャンネルアンプ「VSA-LX70」新発売

●次世代サラウンド「ドルビー TrueHD」、「DTS-HD マスターオーディオ」のデコーダー搭載
●「HDMI端子 Ver.1.3a」を装備し、色深度を拡張したDeep Colorに対応

 商品名:AVマルチチャンネルアンプ
 型 番:VSA-LX70
 希望小売価格:235,000円(税抜価格223,810円)
 発売時期:10月上旬


【企画意図】
 パイオニアはこの度、次世代サラウンドである「ドルビー TrueHD」、「DTS-HD マスターオーディオ」のデコーダー搭載(ビットストリーム音声対応)をはじめ、デジタルAV機器とのフルデジタル接続を可能にする「HDMI端子 Ver.1.3a」や、スピーカー内部で生じる帯域間の音声信号のズレ(群遅延)を解消する独自技術「フルバンド・フェイズコントロール」を搭載した中級価格帯のAVマルチチャンネルアンプ「VSA-LX70」を新発売いたします。
 「VSA-LX70」では当社のプラズマテレビやブルーレイディスクプレーヤーなどにマッチした黒光沢仕上げの上質なデザインを採用しております。
 当社は、「VSA-LX70」の導入によりご家庭での本格的なホームシアターやホームコンサートホールの構築を提案して参ります。

【主な特長】
1)次世代サラウンドフォーマット「ドルビー TrueHD」、「DTS-HD マスターオーディオ」のデコーダー搭載
 ブルーレイディスクのオプション音声として採用された、次世代高音質音声フォーマット「ドルビーTrueHD」、「DTS-HD マスターオーディオ」のデコーダーを搭載しました。原理上マスターサウンドの品質を再現することが可能なロスレス(可逆圧縮)方式によって、濃密な質感や迫真の臨場感を、収録スタジオのサウンドそのまま再現します。最新のデジタルシネマ上映の映画館に迫る高品位なサラウンド再生をご家庭でお楽しみ頂けます。また、「ドルビー デジタル プラス」や「DTS EXPRESS」にも対応しております。

2)世界初(※1)スピーカーの位相特性を自動補正する新開発「フルバンド・フェイズコントロール」技術を搭載
 複数のユニット(トゥイーター、ミッドレンジ、ウーファー等)から構成されるスピーカーでは、アンプから送られた音声信号をスピーカー内で各ユニットへ分配する際、原理上各帯域間で時間的なズレ(群遅延)が生じております。「VSA-LX70」では最新のデジタル技術を駆使し、スピーカー内で生じるズレをアンプ側で測定・分析し補正する画期的な機能、新開発「フルバンド・フェイズコントロール」技術を搭載しました。各スピーカー内のユニット間のズレや、使用している全てのスピーカー間の群遅延特性差をも同時に補正することにより、音像がより正確に定位し、空間のつながりが改善され、理想的なステレオ、サラウンド音声をお楽しみ頂けます。従来のフェイズコントロールによる正確な低域成分の再生に加えて、スピーカー全帯域(フルバンド)における正確な再生を実現いたします。

3)マルチチャンネル再生に快適なリスニング環境を実現し、さらに精度を高めた当社独自の3次元自動音場補正システム「Advanced MCACC」(※2)搭載
 さらに精度を高めた3次元自動音場補正システム「Advanced MCACC」を搭載。スピーカーまでの距離測定の最小単位を従来の5cmから1cmにすることにより、より正確な距離補正を実現しました。また「オートMCACC」モードの採用により、付属の測定マイクを設置し、リモコンのボタン1つを押すだけで全ての調整項目を自動測定し、本体内にメモリー(最大6個)します。

4)「HDMI端子 Ver.1.3a」を装備し、色深度を拡張したDeep Colorに対応
 HDMIの最新バージョン1.3aの仕様である画質向上技術、「Deep Color」に対応。対応ソース機器からの信号を当社の最新世代プラズマテレビに正確に伝送、色深度を元の8bitから10/12bit(RGBまたはYCbCr各色)へ増加させる事で、より緻密な色再現が可能となります。HDMIでのより自然な美しい映像再生に対応しております。当社製HDMIコントロール対応の最新世代プラズマテレビ、ブルーレイディスクプレーヤー等(※3)と本機をHDMIケーブルで接続することにより、連携動作や対応機器(※3)のリモコンで本機の操作が可能な「HDMIコントロール」機能を搭載しております。高画質と快適操作を共に実現しております。

5)「ビデオスケーラー」、「I/P(※4)変換」、「デジタルビデオコンバーター」で、高画質映像の再生環境を実現
 アナログビデオ信号の480i/pを720p、1080iから最大で1080pへアップスケーリングする「ビデオスケーラー」機能を搭載しました。ビデオ、LD、DVDなどの信号をHDMIへ変換して出力することが可能になり、より高画質で楽しむことができます。また、ビデオ回路にファロージャ製の高画質変換回路「DCDi(TM)」を採用し高性能な「I/P変換」を実現したことにより、ギザギザに表示されてしまう画像や文字の曲線部分の輪郭をより自然で滑らかに表現しています。さらに、「デジタルビデオコンバーター」により、入力された信号をアップ/ダウンコンバートし、お手持ちのディスプレイに応じた信号を出力することができます。これらの機能によって、最適な高画質映像の再生環境を実現しました。

6)PCやインターネットからの音楽を気軽に楽しめる「Home Media Gallery」機能に対応(※5)
 iPodRやUSBメモリーに保存された音楽ファイルに加えて、ご家庭内のLANへの接続でPC内の音楽ファイル(MP3、LPCM、WAV、WMA、AAC及びFLAC)を高品位にお楽しみ頂けます。また全世界のインターネットラジオ局の豊富な楽曲もお楽しみ頂けます。さらにNeural THXが管理するNeural Music Direct(インターネットラジオ)に接続すると、Neural THX サラウンドモードが自動で選択され、放送をマルチチャンネルサラウンド再生にてお楽しみ頂くことが可能です。

7)さらなる高音質を実現する独自のオーディオ技術
(1)パワーアンプに新開発の「ダイレクト エナジー パワー エンジン」を採用
 ローインピーダンス化とモジュールの最小化により、音質に有害な不要輻射を低減。さらに独自設計の温度変化補償回路により、出力レベルにかかわらず高音質な再生が可能となっています。また、各チャンネルの動作環境を同一にする「シンメトリカル・パワートレイン・デザイン」を採用し、全7チャンネルで均一かつ高音質な信号増幅を可能としています。

(2)クラスを超えた高音質再生を実現するための様々な技術
 ・ノイズの混入や回路間の信号の干渉を最小化する「アドバンスド・ダイレクトコンストラクション」
 ・ハイクオリティ「ΔΣ型192kHz/24ビットDAコンバーター」搭載
 ・大電力を瞬時に供給する大容量電解コンデンサーとローインピーダンス設計の強力電源部
 ・音源に合わせて最小限の信号処理を自動選択できる「ストリ-ム・ダイレクト・モード」
 ・THX社が定めた、映画館に迫る音場再生を可能にする「THX SELECT2」規格認定取得

(3)徹底した高音質再生を筐体から支える「3次元スペースフレーム」を採用
 内部自重を確実に支える高剛性と、機械的なアースを明確化させるために、最新の建築設計思想を取り入れた「3次元スペースフレーム」を採用。すべてのパーツが強固なフレームに固定される独自構造です。また、各パーツの性能を最大限に発揮させるため、電源部、アンプ部など各回路部をそれぞれブロック化し、相互の干渉を防止しています。

8)最適な視聴環境を実現する様々な機能&その他の特長
 ・iPod(R)対応(音楽・写真・ビデオ)
 ・「Windows Media(R) Audio 9 Professional(WMA9 Pro)」デコーダー搭載
 ・ドルビーデジタルやDTSをはじめ、BSデジタル放送の標準音声フォーマット「MPEG-2 AAC」など、様々なマルチチャンネル音声方式に対応。2ch音源のバーチャルサラウンド再生にも対応
 ・MP3などの音声圧縮ファイルも高音質で再生、当社独自の音質補正技術「サウンドレトリバー」
 ・部屋の大きさにより、変化する高域聴感特性を補正する「Xカーブ」
 ・デジタル処理の影響で発生する映像と音声のわずかなズレを補正する「サウンドディレイ」
 ・サラウンドバック用アンプを利用して、音の厚みと広がりのある音場を再現する「フロントバイアンプ」
 ・LCD表示マルチオペレーション対応学習リモコン
 ・当社のプラズマテレビやDVDプレーヤーと組み合わせることで、アンプの動作表示やシステム動作を簡単に行える「SR+」端子


※1 2007年8月2日現在、パイオニア調べ。
※2 MCACC=Multi-Channel Acoustic Calibration System(自動音場補正システム)。「MCACC」は、録音スタジオにおけるモニタリング手法と同一レベルの音場調整を行うことができる当社独自の音場補正技術です。
※3 「BDP-LX80」、「HTP-LX70」
※4 I/PはInterlace/Progressiveの略です。
※5 「DLNA1.0準拠」。DLNAはDigital Living Network Allianceの商標です。インターネットラジオを聴くにはインターネットサービスを提供しているプロバイダーとの契約が必要です。映像ファイルは再生できません。Windows Media ConnectまたはWindows Media Player 11をお使いの場合、本機では著作権保護のかかっている音楽ファイルも再生することができます。

* HDMIおよびHigh-Definition Multimedia InterfaceはHDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。
* DCDi(TM)は、Directional Correlational Deinterlacingの略で、Genesis Microchip Inc.の事業部門であるファロージャの商標です。
* Home Media Galleryは当社の登録商標です。
* THX及びTHX SELECT 2は、THX社の登録商標または商標です。
* iPodは米国及びその他の国で登録されているApple Computer, Inc.の商標です。
* Windows Mediaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
* ドルビーはドルビーラボラトリーズの登録商標です。
* DTSはDigital Theater Systems, Inc.の商標です。


【主な仕様】
 (※ 関連資料を参照してください。)


◆この商品に関するお問い合わせ先
 カスタマーサポートセンター TEL0070-800-8181-22(フリーフォン)


(※ 商品画像、主な仕様は関連資料を参照してください。)

2007'09.05.Wed

パイオニア、美しいデザインと高音質の高級スピーカーシステム「S-LXシリーズ」を発売

~プラズマディスプレイにベストマッチ~
美しいデザインと高音質を両立した高級スピーカーシステムの新シリーズ
S-LXシリーズ新発売


 ※商品名・型番・希望小売価格・発売時期は添付資料を参照

【企画意図】

 1937年、パイオニアの創業者である故松本望が、高音質ダイナミックスピーカー「A-8」を開発してから今年でちょうど70年になります。今日までの長きに亘り、当社はより良い音を求めて研究開発を重ね、「TAD(Technical Audio Devices)」に代表されるプロユースモデルから家庭用の高音質スピーカーまで、様々な商品を世界に送り出してまいりました。
 一方で、当社は1997年末に、世界初のXGAパネルを搭載した50V型ハイビジョンプラズマテレビを発売するなど、ハイビジョン時代へ向けた世界初の革新的な技術開発を積極的に行い、高画質への追求で業界をリードしてまいりました。
 この度発売するスピーカーシステム「S-LXシリーズ」は、当社の誇る高画質プラズマディスプレイを中心とした臨場感あふれる“ホームシアター”の構築を可能にする、美しいデザインの高音質スピーカーシステムです。『プラズマテレビのあるリビングシーンにマッチするスピーカー』をテーマに、さまざまな角度から研究を行い、シンプル・モダンかつ高品位なデザインを追求すると共に、スピーカーの上位モデルの流れを汲んだ新しい高音質化技術を盛り込むことで、従来にないスタイルの価値提案を行います。
 また多様なライフスタイルに応えるため2.1chから5.1ch使用まで幅広いシーンに対応しております。


【「S-LX70-LR」「S-LX70C」の主な特長】

1)プラズマディスプレイにふさわしい薄型・高性能。新開発13cmウーファーユニット
 薄型ながら、当社の高級スピーカーEXシリーズの技術を盛り込んだ高性能ユニットです。カーボン織布とカーボン不織布を3層構造にした新開発の振動板、発泡ポリカーボネイト系ウレタン材を使用したコルゲーションエッジ、13cm口径としては異例の48mm径大口径ボイスコイルを採用するなど、高音質技術を凝縮しました。

2)音の流れをコントロール。より自然で快適な音の新開発ウエーブガイド採用2.5cmトゥイーター
 新開発のウエーブガイドを採用することで指向性をコントロールし、プラズマディスプレイの両脇に設置したときに発生する、パネルによる音の反射を軽減。これにより、くっきりとした自然な音像を実現します。さらに、センタースピーカーを使用しない2.1ch再生時にも、このウエーブガイドで指向性をコントロールすることにより、従来に比べて広いスイートスポットを可能にし、視聴位置を左右に移動した場合でも台詞がディスプレイ画面中央から聞こえてきます。また、トゥイーターユニットはチタン振動板を採用。
 ボイスコイルボビンと振動板を一体成型したことで、駆動力が忠実に振動板へ伝播し50kHzまでの高域再生を可能にしています。

3)プラズマディスプレイにマッチする質感の高い素材採用
 アルミ押し出し材を用いたエンクロージャーにくわえ、正面にはプラズマディスプレイと同じ光沢仕上げを施した黒のアクリルパネルを採用。シンプルでありながら本物の素材による確かな質感にこだわったデザインは、プラズマディスプレイはもちろん、インテリアとも美しくマッチします。

4)当社独自開発の「フェイズコントロール」技術を導入
 「フェイズコントロール」技術はスピーカー、アンプ、そしてソフトに至るまで、時間と位相を管理することにより、飛躍的な高音質化を実現する技術コンセプトです。「フェイズコントロール」技術を導入したスピーカーではネットワークの位相特性のマッチングなどをはじめ、同一システム内で位相や音色のマッチングを図ることにより、チャンネル間で音がスムーズにつながり、空間表現力の高いオーディオ再生が可能になります。


【「S-LX70W」の主な特長】

1)ハイパワー500W(PEAK)新開発デジタルアンプ
 電源変動に強い、強力で安定したスイッチング電源を採用したデジタルアンプを新搭載。さらに入力された信号に対し、クロスオーバー、音量調整などすべてデジタル領域で処理を行うことで音質の向上をはかりました。

2)「LDMC(Linear Drive Magnetic Circuit)磁気回路」が優れたリニアリティを実現大口径30cmウーファー当社の高級スピーカー「EXシリーズ」のサブウーファーと同一の、高品位30cmウーファーユニットをベースに、やはり「EXシリーズ」の新製品に採用している「LDMC磁気回路」を搭載。卓越したリニアリティを実現し、不均一な磁束による歪を大幅に低減しました。

3)プラズマディスプレイにマッチする質感の高い素材採用
 MDF材による高剛性エンクロージャーに、黒光沢仕上げを施しました。脚部にはアルミ押し出し材による高強度4本脚を採用。シンプルでありながら本物の素材による確かな質感にこだわったデザインは、プラズマディスプレイはもちろん、インテリアとも美しくマッチします。

4)当社独自開発の「フェイズコントロール」技術を導入
 「フェイズコントロール」技術はスピーカー、アンプ、そしてソフトに至るまで、時間と位相を管理することにより、飛躍的な高音質化を実現する技術コンセプトです。「フェイズコントロール」技術を導入したスピーカーではネットワークの位相特性のマッチングなどをはじめ、同一システム内で位相や音色のマッチングを図ることにより、チャンネル間で音がスムースにつながり、空間表現力の高いオーディオ再生が可能になります。


<この商品に関するお問い合わせ先>
 お客様:カスタマーサポートセンター
 TEL0070-800-8181-22(フリーフォン)
 ホームページ:http://pioneer.jp


【主な仕様】

 ※添付資料を参照

2007'09.05.Wed

パイオニア、次世代サラウンドフォーマット対応のブルーレイディスクプレーヤーを発売

“ロスレスサウンド”の楽しみを広げる
ブルーレイディスクプレーヤー「BDP-LX80」新発売

●次世代サラウンドフォーマット「ドルビー TrueHD」、「ドルビー デジタル プラス」、「DTS-HD ハイレゾリューション」のビットストリーム出力に対応
●HDMIコントロール機能を搭載により、プラズマテレビのリモコンでも基本操作可能

 商 品 名:ブルーレイディスクプレーヤー
 型    番:BDP-LX80
 希望小売価格:210,000円(税抜価格200,000円)
 発売時期:10月下旬


【 企画意図 】
 現在、パッケージメディアの世界では、徐々に次世代サラウンドフォーマットにて記録されたタイトルが増えてきております。またオーディオの世界もこの流れに沿う形で各社から対応AVアンプが発売されつつあり、AVファンの方々の関心が急速に高まってきております。

 この様な新たな潮流に対し、当社は次世代サラウンドフォーマットに対応したブルーレイディスクプレーヤー「BDP-LX80」を発売いたします。本機と次世代サラウンドフォーマットのビットストリーム入力機能を有したAVマルチチャンネルアンプを接続することにより、新たなマルチチャンネルオーディオの楽しみをご提案いたします。

 また、本機はHDMIコントロール機能に対応しており、当社の対応プラズマテレビ/AVアンプ等とHDMIケーブルで接続することにより、連携動作やプラズマテレビのリモコンでも「BDP-LX80」の基本操作が可能です。

 当社は今後も、画質/音質と操作環境の両面において快適なAVライフの追求をご提案してまいります。


【 主な特長 】

(1)次世代サラウンドフォーマットのビットストリーム出力に対応
 本機はブルーレイディスクフォーマットで定められた次世代サラウンドフォーマットであるドルビーTrueHD、ドルビー デジタル プラス(*1)、DTS-HDハイレゾリューション(*2)で記録されたディスクの再生に対応しております。さらにはHDMI端子からのビットストリーム出力にも対応しております。
 本機とこれらサラウンドフォーマットのビットストリーム入力に対応したAVマルチチャンネルアンプ(*3)を接続することにより、ブルーレイディスクの高画質再生に加えて、新たなマルチチャンネルオーディオの楽しみ方をご提案いたします。
 また、本機はこれらの音声をLPCM信号に変換/復元し、HDMI端子から出力することも可能で、HDMI端子を搭載した従来型のAVアンプ等でも、本来のクオリティを損なうことなくお楽しみいただくことが可能です(*4)。

(2)HDMI(*5)コントロール機能搭載
 当社製HDMIコントロール対応プラズマテレビ/AVアンプ等(*6)と本機をHDMIケーブルで接続することにより、連携動作やプラズマテレビのリモコンで本機の操作が可能な「HDMIコントロール」機能を搭載しております。

 本機では、以下の操作が可能です。

・再生ボタンを押した際、プラズマテレビ/AVアンプ等の電源が自動的に入り、接続された入力に切り替わります。
・プラズマテレビのリモコンからでも本機の各操作が可能です。(再生、停止、早送り/早戻し、ディスクメニューの表示)

(3)フィルムの質感を最大限に引き出す1080/24p出力(*7)機能搭載
 BDP-LX70でご好評いただいております1080/24p出力機能を本機も引き続き搭載しております。
 ブルーレイディスクフォーマットを最大限に生かし、ハイビジョンによる24フレーム/秒での出力を可能とし、当社PDP-5010HDのような対応ディスプレイと組み合わせることにより、映画フィルムの質感を最大限に引き出すことが可能です。
 これにより監督/ディレクターの想い、俳優の一挙手一投足までも忠実に再現することが可能で、今までにない新たな感動、発見をご提供いたします。

(4)PC内AVコンテンツもネットワークを使って高品位再生~Home Media Gallery機能(*8)
 昨今のポータブルオーディオ機器、デジタルカメラの普及に伴い、ご家庭のPCには多くの音楽ファイル、写真ファイルが保存されております。また、動画についても、映像ダウンロードサービスの充実と共に今まで以上に動画ファイルの再生を楽しむ機会が増えていくと予想されます。
 以上の状況を踏まえ、本機ではDLNA(*9)ガイドラインに対応したローカルエリアネットワーク機能を搭載し、PCとLANケーブルにて接続することで、動画/音楽/写真ファイルの再生を可能にしました。これにより、お手持ちのTV、オーディオ機器を利用した高品位な視聴を実現するとともに、ネットワークの特性を生かしAV専用ルームやリビングルームといった様々な場所で視聴する楽しみをご提案いたします。

(5)高画質/高音質を支えるこだわりの設計
1)不要な振動を抑制する「ダブルレイヤードシャーシ」
 本体のスタビライジング・プレートを積層し剛性を高め、安定した筐体を実現いたしました。
2)出力端子から電源ケーブルにまで様々な部品へのこだわり
 ピンジャック出力端子は全て金メッキ化とすることにより、映像信号/音声信号双方の高品質伝送を実現。さらにはアナログ音声用には2ch専用出力端子を搭載し、より強固な接続を可能とする削り出し仕様としました。また、同軸デジタル出力端子も削り出し仕様としております。
 また、コンポーネント映像出力用にはホームシアター用途を考慮し、伝送ロスを最小限に抑える極太ケーブルを使用できるよう、D端子ではなく独立したピンジャック出力端子といたしました。
 さらには付属電源ケーブルにOFC(無酸素銅)素材を採用した極太インレットタイプを付属することにより、内部回路に対する電力の瞬時供給能力向上に寄与し、アタックの強い音にも余裕をもって対応いたします。

(6)その他の特長
 ・HDMIケーブルを標準で付属。
 ・DVDの映像を720/60p、1080/60i、1080/60pへのアップスケーリングを行うことにより、DVDビデオの映像をより高品位に再生(*10)。
 ・映像を再生中でもI/P変換及び、出力解像度の変更が可能。
 ・192kHz/24bitオーディオ専用DAコンバーターを6ch全てに搭載。
 ・基板回路部のハンダは全て鉛フリー化とし、地球環境に配慮した設計・製造を推進。
 ・カスタムインストレーションへの対応を容易にするIR入力端子装備。
 ・待機時消費電力0.5W以下を実現し、環境に配慮した省エネ設計。
 ・音楽DVDもCD感覚で楽しめる10キー一発選曲。

*1:ドルビーはドルビーラボラトリーズの商標です。
*2:DTS-HDはDTS,Inc.の商標です。
*3:当社製次世代サラウンド対応AVアンプ:VSA-AX1AH、VSA-LX70、HTP-LX70(2007年8月2日現在)
*4:7.1ch LPCM入力機能を持ったAVアンプ等とHDMIケーブルで接続する必要があります。
*5:HDMIおよびHigh-Definition Multimedia InterfaceはHDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。
*6:PDP-5010HD、PDP-6010HD、PDP-428HX、PDP-508HX、VSA-LX70、HTP-LX70(2007年8月2日現在)
*7:1080/24p入力機能を搭載するテレビ/ディスプレイ機器とHDMIケーブルで接続し、1080/24pで記録されたブーレイディスクの再生時に可能です。
*8:Home Media Galleryは当社の登録商標です。
*9:DLNAはDigital Living Network Allianceの商標です
*10:テレビ/ディスプレイ機器機器とHDMIケーブルで接続する必要があります。

2007'09.05.Wed

パイオニア、「黒」の表現力を追求したハイビジョンプラズマテレビ4機種を発売

~ seeing and hearing like never before ~

見る人を引き込む、かつて経験したことのない感動をお届けする
ハイビジョンプラズマテレビ4機種を新発売

~圧倒的な黒を表現する新ブランド名“KURO”を採用~

■解像度「1920×1080」、約207万画素のフルハイビジョンモデル「PDP-6010HD/5010HD」
■最上位モデルの様々な技術を踏襲するハイビジョンモデル「PDP-508HX/428HX」


◎深淵なる黒の表現を可能にした新開発高画質パネルにより、リアルな映像を実現
・暗コントラスト20,000:1(※1)の実現により、豊かな色彩による映像美を再現
・部屋の明るさや映り込みなど、視聴環境の外的影響を低減する新世代「ダイレクトカラーフィルター」

◎進化したパネルの性能を余すところ無く発揮させる新開発フルデジタル画像処理回路
・エラーやノイズを低減した高画質映像を実現する高性能3次元I/P変換、高性能NRシステム
・部屋の明るさや絵柄に合わせて輝度や色合いをリアルタイムで最適に調整する「リビングモード」
・24コマの映画素材をより滑らかな映像で再現する「フィルム・スムース」機能

◎明瞭感のある圧倒的な空間表現を可能にした高音質サウンド
・新開発の17W+17Wデジタルアンプやスピーカーユニットにより、クリアで立体感のある音を再現

◎高品位かつ存在を主張しないベゼルにより、映像に集中できるレスエレメントデザイン

◎【環境対応】年間消費電力量(※2)、定格消費電力ともに業界最小レベル(※3)を実現
・年間消費電力量:「PDP-508HX」351kWh/年、「PDP-428HX」261kWh/年
・定格消費電力:「PDP-508HX」368W、「PDP-428HX」296W


・商品名       60V型地上・BS・110度CSデジタル フルハイビジョンプラズマテレビ
 型番        PDP-6010HD
 希望小売価格  990,000円 (税抜価格942,858円)
 発売時期     10月上旬

・商品名       50V型地上・BS・110度CSデジタル フルハイビジョンプラズマテレビ
 型番        PDP-5010HD
 希望小売価格  720,000円 (税抜価格685,715円)
 発売時期     10月上旬

・商品名       50V型地上・BS・110度CSデジタル ハイビジョンプラズマテレビ
 型番        PDP-508HX
 希望小売価格  560,000円 (税抜価格533,334円)
 発売時期     9月上旬

・商品名       42V型地上・BS・110度CSデジタル ハイビジョンプラズマテレビ
 型番        PDP-428HX
 希望小売価格  450,000円 (税抜価格428,572円)
 発売時期     9月上旬


【企画意図】
 パイオニアは1997年末に、世界初の50V型ハイビジョンプラズマテレビを発売。以来、ハイビジョン時代の本格的な到来に向けて高画質に対するあくなき追求を続け、世界初となる革新的な技術を次々と開発することで、常に業界をリードしてまいりました。
 あれから10年。今日のフラットディスプレイは、「大画面化」と「薄型化」においてはすでにブラウン管をも陵駕しておりますが、当社はさらに高画質映像の基本ともいえる豊かな表現力を備えた「黒」、見る人を引き込む「究極の黒」を追求してまいりました。
 この度当社は、これまでのフラットディスプレイでは実現が困難であった深淵な黒の表現力と、より鮮やかな色の再現性を実現したフルハイビジョンモデル2機種とハイビジョンモデル2機種、計4機種のプラズマテレビを新発売いたします。
 当社は、これらの新世代プラズマテレビに対し、圧倒的な“黒”の表現力という特徴を端的かつ力強く表現する新ブランド名“KURO”を掲げ、「seeing and hearing like never before」のキャンペーンワードのもと、見る人を引き込むようなかつて経験したことのない感動をお客様へお届けしてまいります。
 また、『パイオニアスピーカー誕生70年』を迎える当社は、「プラズマテレビの音」に対してもその技術の粋を結集。様々な新技術を搭載することで、明瞭感のある圧倒的な空間表現を可能にしました。
 さらに、インテリアとの調和はもとより、存在を主張しない高品位なベゼルの採用で映し出された映像により一層集中することができるレスエレメントデザインをさらに進化させました。
 当社は今後も、かつて経験したことのない感動をご提供するとともに、所有することに喜びを感じていただけるような商品を導入してまいります。


【主な特長】
 * 関連資料 参照


※この商品に関するお問い合わせ先※
カスタマーサポートセンター TEL 0070-800-8181-22(フリーフォン)

2007'09.05.Wed

ライオン、隠れた歯垢まで分解・除去する「クリニカ ムシ歯プロテクトライオン」を発売

酵素が"かくれプラーク"を分解・除去し、殺菌成分が
"かくれプラーク"の原因菌の増殖を防ぎ、フッ素の働きで磨くたびに強い歯をつくる
ムシ歯予防薬用ハミガキ『クリニカ ムシ歯プロテクトライオン』新発売


 ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、"かくれプラーク*(歯垢)"まで分解・除去する酵素「デキストラナーゼ」と、"かくれプラーク"の原因菌の増殖を防ぐ殺菌成分「LSS」を配合し、フッ素が歯の再石灰化を促進して、磨くたびムシ歯に負けない強い歯をつくるムシ歯予防薬用ハミガキ『クリニカ ムシ歯プロテクトライオン』を、2007年9月12日(水)から全国にて新発売いたします。
*きちんと磨いたつもりでも残ってしまうプラーク。特に歯の隙間の奥や、歯の裏側などに多い。


1.発売の狙い
 ムシ歯はプラーク(歯垢)中のムシ歯原因菌の出す酸が、歯の表面のエナメル質を溶かすことで進行します。「ムシ歯」を予防するには、(1)みがき残しのプラークまでしっかり取り除くことと、(2)酸に負けない強い歯をつくる事が重要です。
 生活者の7割以上は、ムシ歯に対して「不安を感じている」と答え、約3割の人が、ムシ歯を「非常に気になる」と答えており、今後の「ムシ歯予防」には高い関心が寄せられています(2006年当社調べ)。
 そこでこの度、「ムシ歯」に不安を感じ、毎日の歯磨き行動で積極的に「ムシ歯予防」を求めている方の要望にお応えし、"かくれプラーク"まで分解・除去する「デキストラナーゼ」酵素と、"かくれプラーク"の原因菌の増殖を防ぐ殺菌成分「LSS」を配合し、フッ素が歯の再石灰化を促進して、磨くたびムシ歯に負けない強い歯をつくるムシ歯予防薬用ハミガキ『クリニカ ムシ歯プロテクトライオン』を新発売いたします。


2.発売日・地域
 2007年9月12日(水) 全国


3.商品特長
(1)「デキストラナーゼ」酵素配合で、"かくれプラーク"まで分解・除去する
 「デキスラナーゼ」酵素が"歯と歯のスキ間や口のすみずみまで行き渡り、ブラッシングでは落としにくい"かくれプラーク"まで分解・除去します。

(2)殺菌成分「LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)」を配合して、"かくれプラーク"の原因菌の増殖を防ぎ、ムシ歯を予防する

(3)「フッ素」が歯の再石灰化を促進し、ムシ歯の発生と進行を防ぐ
 「フッ素(フッ化ナトリウム)」が歯のエナメル質へのカルシウムの取り込みを促進して、再石灰化を促進します。「ムシ歯」の原因菌の出す酸に負けない強い歯をつくります。

(4)歯の表面をコーティングする「イオンコート成分」配合
 「イオンコート成分」が"かくれプラーク"まで除去された歯を覆い、プラークを再付着しにくくし、歯の表面のツルツル感が持続します。

(5)キシリトール(天然素材甘味剤)配合

(6)「ハーブミント」の香味と、清涼感の高い「クールミント」の2種類の香味を品揃え


4.容量・価格
 商 品 名:クリニカ ムシ歯プロテクトライオン(医薬部外品) ハーブミント/クールミント
 容    量:130g
 小売価格:オープン価格


以 上

【 お問い合わせ窓口 】
 <消費者の方> お客様相談室 03-3621-6611

2007'09.05.Wed

ライオン、液体ハミガキ「クリニカデンタルリンス 長時間ピュアコート」を発売

2種類の殺菌成分が"かくれプラーク"の増殖を抑え、長時間口内を清潔に保つ
『クリニカデンタルリンス 長時間ピュアコート』新発売

「デキストラナーゼ」酵素を配合し、すすぐだけでムシ歯・口臭予防ができる
『クリニカデンタルウォッシュ クイックケア』改良新発売


 ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、2種類の殺菌剤「CPC」「LSS」配合で、"かくれプラーク(*)"の増殖を抑え、就寝前などに使うことで口内を長時間清潔に保ち、ムシ歯予防と口臭予防ができる『クリニカデンタルリンス 長時間ピュアコート』を、2007年9月12日(水)から全国にて新発売いたします。
 また同時に、「デキストラナーゼ」酵素の働きにより、日中歯磨きができない時にすすぐだけで、ムシ歯予防と口臭予防ができる『クリニカデンタルウォッシュ クイックケア』を統一感のあるパッケージデザインにして、2007年9月より改良新発売いたします。
 (*)きちんと磨いたつもりでも残ってしまうプラーク。特に歯の隙間の奥や、歯の裏側などに多い。

1.改良新発売の狙い
 近年、オーラルケア意識の高まりにより、洗口剤(洗口液、液体歯磨)市場は214億円(対前年111%)と拡大傾向にあります(2006年(株)インテージSRI)。生活者は洗口剤に対して、特に「口臭予防(82%)」と、「口の中をさっぱり清潔にさせる(63%)」の2つの効果を期待しています(2006年12月当社調べ)。
 そこでこの度『クリニカ』シリーズから、2種類の殺菌剤「CPC」「LSS」を配合して、"かくれプラーク"の増殖を抑え、就寝前などに使うことで口内を長時間清潔に保ち、しっかりとムシ歯や口臭を予防する『クリニカデンタルリンス 長時間ピュアコート』を新発売いたします。
 また同時に、「デキストラナーゼ」酵素の働きにより、日中歯磨きできない時にすすぐだけで、簡単にムシ歯予防と口臭予防ができる『クリニカデンタルウォッシュ クイックケア』を、ブランド統一感のあるパッケージデザインへ一新して、改良新発売いたします。

2.発売日・地域
 『クリニカデンタルリンス 長時間ピュアコート』:2007年9月12日(水)全国
 『クリニカデンタルウォッシュ クイックケア』  :2007年9月 全国

3.商品特長

<クリニカデンタルリンス 長時間ピュアコート>
(1)ダブル殺菌効果で"かくれプラーク"の増殖を抑えて、口内を長時間清潔に保つ
 2種類の殺菌成分「CPC(塩化セチルピリジニウム)」と「LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)」の働きにより、高い殺菌効果を発揮して"かくれプラーク"の増殖を抑え、ネバつきのない清潔な口内を持続させ、しっかりとムシ歯や口臭を予防します。
(2)天然素材甘味剤「キシリトール」配合
(3)家族みんなで使える低刺激タイプの「シトラスハーブ」の香味を採用

<クリニカデンタルウォッシュ クイックケア>
(1)「デキストラナーゼ」酵素により、日中、歯磨きできない時でも、すすぐだけで簡単にムシ歯と口臭を予防
 プラーク分解酵素「デキストラナーゼ」が、歯と歯のスキ間や口の隅々まで行き渡り、ブラッシングでは落としにくい"かくれプラーク"まで分解・除去します。
 さらに、「デキストラナーゼ」は歯面へのプラークの付着も抑え、ムシ歯を防ぎます。
(2)天然素材甘味剤「キシリトール」配合
(3)「リフレッシュミント」の香味がお口を爽快にし、口臭を予防

4.容量・価格
 【 商品名 / 容量 / 小売価格(本) 】
クリニカデンタルリンス 長時間ピュアコート〔液体歯磨〕(医薬部外品) 450ml オープン価格
                                              900ml オープン価格
クリニカデンタルウォッシュ クイックケア 〔洗口液〕(医薬部外品)    80ml  オープン価格
                                              450ml オープン価格


以 上

<お問い合わせ窓口>
お客様相談室 03-3621-6611

2007'09.05.Wed

ライオン、プラーク除去力を高めた薬用ハミガキ「クリニカ ライオン」を発売

「デキストラナーゼ」酵素の働きで"かくれプラーク"まで分解・除去し、
新たに洗浄成分SHCを配合してプラーク除去力を高めた
薬用ハミガキ『クリニカ ライオン』新発売


 ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、"かくれプラーク(*)(歯垢)"を分解・除去する独自の酵素「デキストラナーゼ」に加え、新たに洗浄成分SHCを配合して、プラーク除去力を高めた薬用ハミガキ『クリニカ ライオン』を、2007年9月12日(水)から全国にて新発売いたします。
 (*)きちんと磨いたつもりでも残ってしまうプラーク。特に歯の隙間の奥や、歯の裏側などに多い。

1.発売の狙い
 口の中では、細菌が食べ物の中の糖質を分解してネバネバした「デキストラン」という物質を生成し、これが歯にこびりつきます。食後3時間位でデキストランや細菌などでプラークが形成されます。歯をきちんと磨いたつもりでもプラークは残ってしまい、口腔内の不快感やムシ歯などの原因となっています。
 当社が、1979年に開発したプラーク分解酵素「デキストラナーゼ」は、プラークを分解除去する有効成分として日本で初めて認可を受けました。1981年発売の『クリニカ ハミガキ』は、「デキストラナーゼ」を配合し、酵素のチカラでプラークを除去できる日本で唯一のハミガキとして、多くの方々に支持されてまいりました。
 この度は、「デキストラナーゼ」酵素に加え、新たに洗浄成分SHCを配合して、プラーク除去力を高めた薬用ハミガキ『クリニカ ライオン』を新発売いたします。

2.発売日・地域
 2007年9月12日(水) 全国

3.商品特長
(1)「デキストラナーゼ」酵素が"かくれプラーク"まで分解・除去する
 「デキストラナーゼ」が、歯と歯の間や口のすみずみまで行き渡り、ブラッシングでは落としにくい"かくれプラーク"まで分解・除去します。

(2)洗浄成分SHCの新配合によりプラーク除去力が向上
 洗浄成分SHC(炭酸水素ナトリウム)がプラーク除去力を高めて、歯を"まっさら"な感じに仕上げます。

(3)「フッ素」配合で歯の抵抗力を高めムシ歯を予防する
 「フッ素(モノフルオロリン酸ナトリウム)」が、プラーク中のムシ歯菌が作り出す酸に対する歯の抵抗力を高めます。

(4)「マイルドミント」と「フレッシュミント」の2種類の香味を品揃え
 香味は、じっくりみがくのに適した「マイルドミント」と、甘みを抑えたさわやかな「フレッシュミント」の2種類の香味から選べます。

4.容量・価格
 < 商品名 / 容量 / 小売価格(コ) >
クリニカ ライオン マイルドミント(医薬部外品)       40g  オープン価格
                                     150g オープン価格
                               タテ型  150g オープン価格
クリニカ ライオン フレッシュミント(医薬部外品)       40g オープン価格
                                タテ型 150g オープン価格


以 上


【お問い合わせ窓口】
 お客様相談室 03-3621-6611

2007'09.05.Wed

ライオン、歯間部までしっかり磨ける「クリニカハブラシ ポイントフロス」など発売

独自のダブル植毛で、磨き残しがちな部位のプラークを除去する
『クリニカハブラシ』シリーズに、歯間部のプラークまでしっかり磨ける
『クリニカハブラシ ポイントフロス』追加新発売
『クリニカハブラシ フラット・ドーム・パワーフロント』改良新発売


 ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、独自のダブル植毛で、一人ひとりの口腔状態に合わせて、磨き残しの多い部位のプラークを除去できる『クリニカハブラシ』シリーズに、磨き残しの多い歯間部のプラークまでしっかり磨ける『クリニカハブラシ ポイントフロス』を追加して、2007年9月12日(水)から新発売いたします。
あわせて既存の3タイプ『クリニカハブラシ フラット』『クリニカハブラシ ドーム』『クリニカハブラシ パワーフロント』を、ブランド一体感のあるパッケージデザインに統一して、2007年9月より全国にて改良新発売いたします。


1.発売の狙い
 当社調べによるとハブラシに求める効果は、「歯と歯の間が磨けること(54%)」「奥歯のかみ合わせが磨けること(45%)」「歯の表面や裏側が磨けること(45%)」「歯と歯グキの境目が磨けること(41%)」の順に多く、主に「歯と歯の間」「奥歯」「歯の裏側」「歯と歯グキの境目」の磨き残しを気にする生活者が多いことが分かりました(2006年12月)。
 そこでこの度、独自のダブル植毛により、磨き残しの多い「歯と歯の間」のプラークまでしっかり磨ける『クリニカハブラシ ポイントフロス』を新発売いたします。
 さらに、「奥歯」「歯の裏側」「歯と歯グキの境目」など磨き残しの多い部位のプラークを除去できる『クリニカハブラシ フラット』『クリニカハブラシ ドーム』『クリニカハブラシ パワーフロント』をブランド一体感のあるパッケージデザインに統一して改良新発売いたします。


2.発売日・地域
 『クリニカハブラシ ポイントフロス』           :2007年9月12日(水) 全国
 『クリニカハブラシ フラット・ドーム・パワーフロント』:2007年9月 全国


3.改良のポイント
 (1)従来の『クリニカハブラシ』シリーズ3品に加え、『クリニカハブラシ ポイントフロス』を追加で品揃え

 (2)統一感のあるパッケージデザインを採用



※商品特長、容量・価格などは添付資料をご参照ください。

2007'09.05.Wed

リゾートソリューション、スパ施設などを充実させた「スパ&ゴルフリゾート白河矢吹」を開設

ゴルフも、温泉も、食事も、映画も・・・宿泊して
8つの楽しみを満喫できる複合リゾートへ

「スパ&ゴルフリゾート白河矢吹」誕生!!

8月3日(金)、矢吹ゴルフ倶楽部がリニューアルオープン!

◎ゆったり寛げる宿泊施設に加え、温泉大浴場や露天風呂などのクア施設が充実
◎開放感あふれるレストラン、シアター&バーも揃いスローライフリゾートを提供
◎新たにリラクゼーションルームを設置、アロママッサージで癒しのひと時を
◎今回のリニューアルオープンを記念して8月末まで特別キャンペーンを実施


 ゴルフ場やホテル運営、福利厚生サービスなど、総合リゾート事業を展開するリゾートソリューション株式会社(東京都新宿区、平田秀明社長)では、このほど同社運営ゴルフ場の一つ「矢吹ゴルフ倶楽部」(福島県西白河郡)内の各種施設のリニューアルとリラクゼーションルームの新設を実施。
 これにより「矢吹ゴルフ倶楽部」は、ご夫婦やご友人同士、ご家族みんなでゆっくりと泊まって8つの楽しみを満喫できる「スパ&ゴルフリゾート白河矢吹」として、8月3日(金)生まれ変わります。

 旧御猟場の雄大な自然に抱かれた「スパ&ゴルフリゾート白河矢吹」には、赤松林に囲まれた美しいチャンピオンコース、ゆったりと寛げる宿泊施設に加え、天然温泉の露天風呂や大浴場・サウナなどのクア施設をはじめ、宿泊客のための各種アメニティ施設が充実。明るく開放的な雰囲気の中で食事が楽しめるレストラン、夕食後もお客様を飽きさせないシアター&バー、そしてアロママッサージで癒されるリラクゼーションルームなど多彩な快適空間が広がります。これによりゴルファーの皆様はもちろん、ご夫婦やご家族連れなど、ゴルフをなさらないお客様、観光目的のお客様に対しても、ゆたかな休日の演出をお手伝いすることが可能となりました。温泉旅行感覚で宿泊するだけでも十分楽しめるリラクゼーションリゾートを提供してまいります。〔所在地〕福島県西白河郡矢吹町松房314 〔交通〕東北自動車道「矢吹IC」より約7km、あぶくま高原道路「矢吹中央IC」より約2.5km。

■「スパ&ゴルフリゾート白河矢吹」8つの楽しみ
(1) STAY/くつろぎを楽しむ・・・和モダンのインテリアでゆったりと寛げるホテル空間
(2) SPA/温泉を楽しむ・・・源泉かけ流しの天然温泉露天風呂と大浴場にサウナも完備
(3) FOOD/食事を楽しむ・・・地元の新鮮な食材を活かした食事が楽しめるレストラン
(4) GOLF/ゴルフを楽しむ・・・全長7010ヤード、標高差22メートルのフラットな東北名門コース
(5) MOVIE/映画を楽しむ・・・グラスを傾けながら最新の話題作や名画を楽しめるシアター&バー
(6) RELAX/リラクゼーションを楽しむ・・・心地よい香りで癒し効果を高めるアロママッサージ
(7) SHOP/ショッピングを楽しむ・・・大幅な改装で有名ブランドもより多彩にラインアップ
(8) LEISURE/観光&レジャーを楽しむ・・・みちのくの玄関・白河周辺には訪れたい史跡や自然も豊富

 リゾートソリューションでは現在、全国27コース(平成19年4月1日現在)のゴルフ場を運営しておりますが、そのうち温泉付きの宿泊ホテルを持つゴルフ場を中心に、スパ施設をさらに充実させ、さらに様々なリラクゼーション施設やアメニティ施設を整備して、宿泊するだけでも十分魅力のある『スパ&ゴルフリゾート』シリーズとして拡充していく計画です。「スパ&ゴルフリゾート白河矢吹」は、今年4月にオープンした茨城県の「スパ&ゴルフリゾート久慈」に続く第二弾となります。
 なお「スパ&ゴルフリゾート白河矢吹」では、今回のリニューアルオープンを記念して8月31日までの期間限定で、特別サービス料金にて宿泊やプレーができるリニューアルキャンペーンを実施いたします。詳細はコース(TEL.0248-44-3886)までお問い合わせください。

■ 企業理念・コーポレートスローガン
 * 関連資料 参照

2007'09.05.Wed

理化学研究所、根毛をつくる遺伝子が根毛をなくす遺伝子から進化して出来た事を解明

根毛をつくる遺伝子は、根毛をなくす遺伝子が進化したものと判明
- シロイヌナズナの根毛形成を制御するメカニズムを世界で初めて進化的に検証 -


◇ポイント◇
 ●根毛をなくす遺伝子と根毛をつくる遺伝子のキメラをつくって解明
 ●根毛をなくす遺伝子が遺伝子スイッチを押せなくなると、根毛がつくられる
 ●表皮細胞に蓄積されるアントシアニン等の有用物質の産生向上に貢献


 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、シロイヌナズナの根毛をつくる働きを持つCPC遺伝子が、根毛をなくす働きを持つWER遺伝子から進化してできたものであることを明らかにしました。これは理研植物科学研究センター(篠崎一雄センター長)機能開発研究グループ 機能発現研究チームの和田拓治チームリーダー、冨永るみ研究員らの研究成果です。
 植物の根には、土中から水や栄養を吸収するために根毛が形成されます。シロイヌナズナの根毛の形成を制御する遺伝子として、CPCとWERという2種類の遺伝子が知られています。CPCとWERは同じMyb(ミブ)※1ファミリーに属する遺伝子ですが、CPC遺伝子は根毛を作り、WER遺伝子は逆に根毛をなくす働きを持っています。両方とも約50残基のアミノ酸配列をもつMybと呼ばれる似た部分(領域)を持っています。
 研究チームは、CPC遺伝子とWER遺伝子の機能の違いが、どのアミノ酸配列の違いに由来するものかを明らかにするために、CPCとWERのMyb領域を入れ換えた12種類のキメラ遺伝子※2を作り、それぞれの遺伝子の根毛形成における働きを調べました。その結果、WER遺伝子の機能を発現するには厳密なアミノ酸配列が必要であるのに対し、CPC遺伝子の機能はWER遺伝子のMyb配列でも代用できることがわかりました。また、キメラタンパク質※3の実験から、CPCタンパク質はWERタンパク質の一部が欠損しているため、非根毛細胞をつくるための遺伝子スイッチを押すことができず、根毛が形成されるという機構が明らかとなりました。これらのことから、CPC遺伝子はWER遺伝子の一部(約半分)が欠失した後、アミノ酸置換により、DNAへの結合能力を失い、新たな機能(WER遺伝子と逆の根毛形成能)を獲得するよう進化したものと推察できました。
 本研究は、未だ明らかにされていない根毛、トライコーム※4、気孔などの複雑な表皮細胞の分化のしくみを理解するのに役立ちます。将来、これらの遺伝子の発現を変化させることにより、環境に応じた根毛を持つ植物を作出できると考えられます。また、これらの遺伝子は植物全体の表皮細胞分化を制御することが知られており、表皮細胞に蓄積されるアントシアニン等の有用物質の産生向上にも役立つと期待されます。
 本研究成果は、米国の科学雑誌『THE PLANT CELL』(7月号)に掲載されます。


1.背 景
 表皮細胞は、植物が外界に接する最前線です。動物のように自ら動けない植物は、環境に応じて細胞の形を変える必要があります。根毛は表皮細胞が外側に伸長した器官で、水分や栄養の吸収といった生命に重要な役割を果たします。根毛は通常8個の根毛細胞(根を輪切りにしたとき)から規則的に形成されます(図1)。このとき、Myb、bHLH、WD-40等のファミリーに属する様々な転写因子が複合体を作り、根毛形成を制御していることがわかってきました。
 研究チームではこれまでに根毛の少ないシロイヌナズナ突然変異体の原因遺伝子として、Mybファミリーに属するCPC遺伝子を発見しました(Wada et al., 1997, Science 277, 1113-1116)。このCPC遺伝子は、非根毛細胞で発現し、根毛細胞へ移行後、非根毛細胞形成のスイッチであるGL2遺伝子の発現を抑制し根毛をつくることが知られています。その後、根毛の多い突然変異体の原因遺伝子として同じくMybファミリーに属するWER遺伝子の存在が報告され、CPC遺伝子とは転写因子複合体への結合において拮抗的に働くと考えられています。研究チームは、WER遺伝子とCPC遺伝子の機能の違いがどの配列の違いに由来するかを明らかにすることにより、根毛形成制御機構の解明を目指しました。


2.研究手法と成果
(1)キメラで根毛をつくる・なくす遺伝子機能を解明
 根毛をつくる働きを持つCPC遺伝子と根毛をなくす働きを持つWER遺伝子のMyb領域を入れ換えた12種類のキメラ遺伝子をつくり、根毛が少ないcpc突然変異体、あるいは根毛が多いwer突然変異体に導入しました。そして、突然変異体の表現型が回復したかどうかにより、キメラ遺伝子の機能を判定しました。その結果、WER遺伝子のMyb領域をCPCのそれと入れ換え、wer突然変異体に導入しても、根毛の多い表現型は変化しませんでした。しかし、CPC遺伝子のMyb領域をWERのそれと入れ換え、cpc突然変異体に導入すると、根毛の少なかったcpc突然変異体の根毛数が増加しました。このことから、WERキメラ遺伝子はわずかなアミノ酸置換でもWER遺伝子の機能を失いますが、CPCキメラ遺伝子はほぼ全体を入れ換えてもCPC遺伝子として機能することがわかりました。

※通常、遺伝子の名前は3文字の斜体(CPC, WER)で表記し、その遺伝子が破壊された突然変異株を小文字(cpc, wer)で表記する。遺伝子産物であるタンパク質は直立体の大文字(WER, CPC)で表記する。

(2)キメラタンパク質の比較
 また、それぞれのキメラタンパク質のタンパク質間相互作用を、イースト2ハイブリッド、あるいは3ハイブリッド法※5で比較しました。その結果、キメラタンパク質(CPCキメラ、WERキメラ)は、もとのタンパク質(CPC、WER)と同じようにbHLHタンパク質に結合したので、CPC遺伝子とWER遺伝子の機能の違いはタンパク質への結合特性の違いに由来するものではないことがわかりました。

(3)DNAの結合力を比較
 次にDNAへの結合力をゲルシフト法で比較したところ、WERキメラタンパク質はDNAへの結合力を失うことによりWERとしての機能を失うことがわかりました。一方CPCキメラタンパク質は、DNAへの結合力を付与されても、CPCとして機能できることがわかりました。つまり、WERタンパク質の一部とほぼ同じ構造を持つCPCキメラタンパク質は、CPCタンパク質と同様の機能を示すことが証明できました。

 これらの結果から、CPC遺伝子は、WER遺伝子の一部(約半分)が欠失した後、アミノ酸置換によりDNAへの結合力も失い、新たな機能(WER遺伝子と逆の根毛形成能)を獲得するよう進化したと推察できました(図2)。


3.今後の期待
 本研究より、植物細胞の分化が、転写因子複合体の形成やDNAへの結合によって制御されていることが示されました。さらに転写因子の細胞間移行なども関わっていることがこれまでにわかっています(Wada et al., 2002, Development 129, 5409-5419)。将来これらの遺伝子の発現を変化させることにより、環境に応じた根毛を持つ植物を作出できると考えられます。また、これらの遺伝子は植物全体の表皮細胞分化を制御することが知られていますので、表皮細胞に蓄積されるアントシアニン等の有用物質の産生向上にも将来役立つと期待されます。ワタの繊維細胞や柑橘類の果実のさのうも表皮細胞の突出に由来する器官であり、根毛と同様の制御機構により形成される可能性があります。このような有用作物の増収にも将来役立つと期待されます。

※補足説明は、添付資料をご参照ください。

2007'09.05.Wed

日産自、歩行者との衝突時に頭部への衝撃を緩和する「ポップアップエンジンフード」を開発

日産自動車、歩行者との衝突時に頭部への衝撃を緩和する
「ポップアップエンジンフード」を新開発


 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、歩行者と衝突した際、頭部への衝撃を緩和する「ポップアップエンジンフード」を新開発した。今秋発売予定のスカイライン クーぺより搭載を開始する。

 「ポップアップエンジンフード」は、クルマが歩行者と衝突した際、エンジンフードの後端を瞬時に持ち上げることによって、エンジンフードとエンジンフード下の部品との空間を広く保ち、歩行者の頭部への衝撃を緩和するものである。

 具体的な作動過程は、以下の通りである。
 バンパーに内蔵されたセンサーが歩行者との衝突を検知すると、コントロールユニットが、フードを跳ね上げる必要性を判断する。必要と判断した場合、火薬式のアクチュエータを作動させて、エンジンフードの後端を持ち上げる。

 * 関連資料「ポップアップエンジンフードの衝突実験」 参照

 ポップアップエンジンフードは、ボンネット高が低く、エンジンフード下の部品との空間を広く保つことが難しいクルマに採用することで、衝突時の歩行者の頭部への衝撃を緩和することと、スポーティなスタイリングの両立を可能とする。

 日産は交通事故のない安全なクルマ社会を目指し、2015年までに、日産車がかかわる死亡・重傷者数を半減させる(1995年比)という目標を掲げ、安全なクルマづくりに取り組んでいる。
 本システムは、「クルマが人を守る」というセーフティ・シールドの考え方*をより具現化したものである。


*セーフティ・シールド「クルマが人を守る」という考え方
 日産自動車は、セーフティ・シールド「クルマが人を守る」という、より高度で積極的な安全に対する独自の考え方に基づいた技術開発を推進している。これはクルマがおかれている状態を、「危険が顕在化していない状態」から「衝突後」に至るまで、6つの段階としてとらえ、それぞれの状態において発生する危険要因に対して、最適なバリア機能を働かせ、少しでも危険に近づけないようサポートする考え方である。

以 上

2007'09.05.Wed

ヤマハ、MP3/WMA対応のCDレシーバーをスピーカーシステムとセットで発売

伝統の高音質技術と、ピアノブラック仕上げの美しいデザイン。
PCの音楽データや携帯音楽プレーヤーも楽しめる高品位マイクロコンポ〈ピアノクラフト〉を全国で販売開始

前面USB端子装備でMP3/WMA対応、多彩な音楽ソースを楽しめる
新発売のCDレシーバー『CRX-E320』を組み合わせたマイクロコンポーネントシステム
ヤマハ 〈ピアノクラフト〉新シリーズを販売開始


 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、長年にわたるホームシアターのグローバル展開を通じて、「音・音楽を原点に培った技術と感性で新たな感動と豊かな文化の創造」を目指してまいりました。このたび、ヤマハ伝統の高音質技術と美しいデザインをコンパクトなボディに融合し、CDやFM/AM放送、PCミュージックや携帯音楽プレーヤーなど多彩な音楽ソースをいい音で気軽に楽しめる〈ピアノクラフト〉シリーズの新製品として、ヤマハ CDレシーバー「CRX-E320」を発売、お客様の嗜好に合わせた2タイプのスピーカーシステムと組み合わせて8月下旬より全国で販売してまいります。


<価格と発売日>

 品 名:CDレシーバー
 モデル名:CRX-E320
  色 :(B)ブラック
 希望小売価格〈税込〉:48,300円(本体価格46,000円)
 当初月産予定台数:1,500台
 発売日:8月下旬


<組み合わせシステム>
 添付資料をご参照ください。


<市場背景と企画意図>
 携帯音楽プレーヤーの爆発的な普及を背景に、好きな音楽をより良い音質で楽しみたいという需要は世界的な高まりを見せています。そのためホームオーディオシステムにおいても、携帯音楽プレーヤーやパソコンなどにストックした音楽を手軽に聴くための新たな機能性が求められています。また国内マーケットにおいては、HiFiスピーカーや高級ヘッドホンに再び注目が集まるなど、ピュアオーディオ回帰と呼ぶべき現象も顕在化しています。そこで当社では、欧州など海外市場を中心に「大人のためのコンポ」として高い音質評価を得ているマイクロコンポーネントシステム〈ピアノクラフト〉シリーズの新製品として、MP3/WMA再生対応や前面USB端子によるPCミュージック連携機能を強化したCDレシーバー「CRX-E320」を企画・商品化いたしました。
 この「CRX-E320」に、欧州市場で好評のヨーロピアンサウンドを特長とするスピーカーシステム「NX-E700」とを組み合わせたシステム、そして当社が輸入販売するクリプシュ社(アメリカ)製スピーカーシステム「RB-51」(発売中)とを組み合わせてパワフルでストレートなアメリカンサウンドを特長とする組み合わせシステム、以上の2タイプのシステム展開により、お客様の嗜好に合わせたシステム提案をいたします。


<製品概要>
 今回発売する「CRX-E320」は、MP3/WMA再生対応CDプレーヤー、お手持ちのUSBメモリーやMP3プレーヤー(USBマスストレージクラス対応)に収録されたMP3/WMA音楽ファイルの再生が楽しめる前面USB端子などを装備した、スタイリッシュでコンパクトな高音質CDレシーバーです。


<CRX-E320 主な特長>
1.横幅215mmのスタイリッシュ&コンパクトなCDレシーバー
 CDレコーダーやパソコンなどで作成したCD-R/RWオーディオディスク(CD-DA)およびMP3/WMAディスクの再生にも対応したCDプレーヤー、実用最大出力30W×2のパワーアンプ、最大50 局までのプリセット選局が可能なFM/AMチューナーを横幅215mmのスタイリッシュ&コンパクトなボディに一体化。フロントパネルには質感の高いブラックヘアライン仕上げのアルミ素材を採用し、ピアノの黒鍵をモチーフにしたサイドフランジをパネル両脇に装着することで、〈ピアノクラフト〉の愛称にふさわしい高品位な外観としています。

2.アナログ構成パワーアンプや肉厚ヒートシンクなど余裕あふれる高音質設計
 音にこだわったアナログ構成パワーアンプや放熱効果に優れた肉厚ヒートシンク、スピーカーケーブルをがっちりと固定するバナナプラグ対応の大型スピーカーターミナル、共振に強い8角形断面の高剛性ボディなど、コンパクトサイズでありながら余裕あふれる高音質設計を実践。組み合わせるスピーカーシステムの持ち味を存分に引き出します。

3.USBメモリーやMP3プレーヤーに収録された曲を再生できる前面USB端子
 CDレシーバー部のフロントパネルには、お手持ちのUSBメモリーやMP3プレーヤー(USBマスストレージクラス対応)を接続することで、そこに収録されたMP3/WMA音楽ファイルを再生できる前面USB端子を装備。選曲などの操作も本機の操作パネルを使って直接行うことが可能で、パソコンにストックした曲をメモリーなどに移し替えて手軽に楽しむことができます。携帯音楽プレーヤーなどの接続に便利な前面オーディオ入力端子(ステレオミニジャック)も装備しています。


◎ヤマハ〈ピアノクラフト〉シリーズについて
 ヤマハの〈ピアノクラフト〉シリーズは、「音の良さ」と「高品位なデザイン」をテーマに開発された高音質志向のマイクロコンポーネントシステムです。発売以来、音質に対する要求水準の高いヨーロッパ市場を中心に好評を博し、2000年にはヨーロッパ地域で販売される優秀なAV機器に対して贈られる権威ある賞、「EISA」賞を受賞。世界各国の音楽ファンに幅広く支持されている人気シリーズです。


<主な仕様>
 添付資料をご参照ください。

2007'09.05.Wed

理化学研究所と東海ゴム、「理研―東海ゴム 人間共存ロボット連携センター」を開設

「理研-東海ゴム 人間共存ロボット連携センター」を開設
- 介護現場で“やさしく”働く「支援ロボット」の導入を目指す -


 独立行政法人理化学研究所(以下理研、野依良治理事長)と東海ゴム工業株式会社(以下TRI、成瀬哲夫社長)は、フロンティア研究システム(玉尾晧平システム長)に、「理研―東海ゴム 人間共存ロボット連携センター」を8月1日付で開設しました。
 新連携センターでは、理研バイオ・ミメティックコントロール研究センター(以下BMC、細江繁幸センター長)で開発した人間生活支援ロボット「RI-MAN」を基盤に、介護現場で実際に活躍する“人と直接ふれあう人間共存ロボット”の実用化を目指します。BMCの運動系システム制御技術やセンシング技術などの知見と、TRIの新機能材料技術や製品化のノウハウなどを融合して行う本連携センターの研究は、介護者不足の問題を科学技術で解決していくための一助になると期待できます。
 この連携センター設置は、2007年に入り新たに理研が制度化した「産業界との連携センター制度」に基づくもので、「理研BSI-オリンパス連携センター」(6月1日開設)に続き2番目となりました。


1. 背景

 RI-MAN(Robot Interacting with Human)は、理研BMCプロジェクトにおけるチーム間横断研究の成果顕現の一つとして開発したロボットです(図1)。視覚、聴覚、触覚、嗅覚の4種の感覚センサを持ち、複数のモーターを巧みに協調させて用いる干渉駆動機構と全身マニピュレーションの機能を発揮し、世界で初めて人を抱きかかえることを目的としたロボットとして2006年3月13日プレスリリースしました。
 BMCとTRIは2004年11月から、新たに開発した抵抗増加型のゴム材料を用いたソフトセンサおよびソフトアクチュエータの要素技術に関して共同研究を展開してきています。


2. 「理研-東海ゴム 人間共存ロボット連携センター」の概要

(1) 組織名
 理研-東海ゴム 人間共存ロボット連携センター(略称:RTC)
 (RIKEN-TRI Collaboration Center for Human-Interactive Robot Research)

(2) 開設期間
 2007年8月1日から2012年3月31日

(2) 所在地
 理研バイオ・ミメティックコントロール研究センター(愛知県名古屋市守山区下志段味穴ケ洞2271番地130)同棟2階、3階及び共同研究棟3階

(2) 業務内容
 理研BMCプロジェクトの研究成果と人間生活支援ロボット「RI-MAN」の技術を継承して、システム制御と情報・知能の研究や、人間の認知行動メカニズムの基礎研究を推進する。さらに、TRIの新規機能材料(スマートラバー)を用いたソフトセンサと、ソフトアクチュエータ技術を融合し、人間と直接ふれあうことのできる“やさしい”人間生活支援ロボットの研究開発を行う。

 連携センター長には、現行のRI-MANの開発を推進したBMC研究センターの細江繁幸センター長が、副連携センター長にはTRI要素技術研究所の加藤錬太郎所長代行が就任しました。


3. 産業界との連携センター制度について

 理研は、研究成果を陸上競技の「バトン」に例え、企業と互いに併走し、バトンを渡す「バトンゾーン」を念頭に置き、獲得したさまざまな研究成果を着実に社会へ手渡し還元する新しい制度づくりを、イノベーション戦略として位置づけています。「産業界との連携センター制度」はその柱となる制度で、企業からの提案を基に、理研の各センター内に「連携センター」を設置し、中・長期的な課題を実施する産業界との包括的な連携の場を提供するため、2007年2月に新しく整備した制度です。当制度は、これまで理研が実施してきた、企業が主体に具体的な研究目標を設定する「産業界との融合的連携研究プログラム」などの制度とは異なり、中・長期スパンで目標設定を行えることや、企業名を冠することができる点が特徴となっています。この取り組みにより理研は、産業界との連携をさらに発展させ、理研と企業が共同で新分野を切り開く研究領域を育成し、理研と企業双方の文化を吸収した人材の育成を目指すなど、着実かつ独自の「バトンゾーン」を築いて行きます。


4. 各社概要

(1) 独立行政法人理化学研究所(本所:埼玉県和光市)
 独立行政法人理化学研究所は、科学技術(人文科学のみに係るものを除く)に関する試験及び研究などの業務を総合的に行うことにより、科学技術の水準の向上を図ることを目的とし、日本で唯一の自然科学の総合研究所として物理学、工学、化学、生物学、医科学などにおよぶ広い分野で研究を進めています。研究成果を社会に普及させるため、大学や企業との連携による共同研究、受託研究等を実施しているほか、知的財産権の産業界への技術移転を積極的に進めています。

(2) 東海ゴム工業株式会社(本社:愛知県小牧市)
 東海ゴム工業株式会社は1929年設立。自動車・IT関連・その他産業資材といった広範囲な分野に製品と技術を供給しています。特に自動車用防振ゴムの世界シェアではトップを誇り、材料技術だけでなくアクティブ制御式エンジンマウント(エンジンの振動を制御しキャンセルする技術)などのシステム商品も量産化しています。また、環境規制対応の自動車用ホースや、プリンター用精密部品のほか、地震対策に有効な戸建住宅制震ダンパーも量産化するなど、これまで培ったコア技術を応用し、住宅分野にも積極的に事業を展開しています。世界9ヶ国に20拠点を持ち、グループ全体の2007年度連結売上は3,000億円を予想しています。現在、新たに技術研究所棟を愛知県小牧市に建設中であり、次世代の新規事業創出に向けた研究開発を積極的に進めています。

2007'09.05.Wed

SAPジャパン、明治大学に顧客管理および人事管理システムを導入

明治大学がSAPジャパンの顧客管理および人事管理システムを採用決定


 SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ロバート・エンスリン)は、学校法人明治大学(所在地:東京都千代田区、理事長:長吉泉、以下明治大学)がSAPの人事管理システムおよび顧客管理システムの採用を決定し、2007年9月より順次稼動すると発表しました。

 明治大学では、学生だけでなく、卒業生、父母、地域住民、または社会人を含む、大学に関与するすべての構成員または利用者に対して開かれた大学を目指し、サービスの質の向上を目指しています。そのためには、ユーザのニーズに迅速に対応できる総合的な事務システムの構築を必要としていました。
 今回、SAP(R) HCM(人事管理)アプリケーションを採用することで、約3300名の教職員を対象に、人事業務の基盤となる人材管理、組織管理、給与情報管理、勤怠管理(主として事務系の職員が対象)などによる新人事システムを構築する予定です。
 また、SAP(R) CRM(顧客管理)アプリケーションを採用し、卒業生情報を管理、活用する校友システムや募金システム、学生の就職を支援する就職システム、明大カードシステムを構築し、大学主導で行う「在学生・卒業生・大学間のコミュニケーション強化」を支援する予定です。当システムを、在学生・卒業生・大学の連携強化のためのツールとして活用することにより、大学経営に貢献することを目指します。

 明治大学は、SAPジャパンの持つ豊富な実績に加え、システム統合を可能にする柔軟なプラットフォームを提供していることから、SAPアプリケーションの採用を決定しました。将来的には、SAPが提唱しているエンタープライズ・サービス指向アーキテクチャ(エンタープライズSOA)を実現するプラットフォーム上で、学内のシステム統合も視野に入れ、環境の変化やシステムの拡張など、変化に対応できる基盤を構築することを目指します。


以 上


<明治大学について>
 明治大学は,1881年,近代国家としての自立が急務とされるなか,3人の若き法律家によって「明治法律学校」として創立されました。以来125年余,今日まで幾多の困難に直面しながらも,常に自由の鐘を鳴らし続け,「権利自由」「独立自治」の建学の理念のもと,「質実剛健」「新しい知の創造」「時代の要請」に応える人材の育成に努め,45万人を超える卒業生を社会に送り出し,社会の発展に大きく貢献し,わが国有数の私立大学として発展してきました。現在も大学の社会における役割は,教育・研究の充実・発展を通じて,社会への貢献を果たすことにあるとの認識のもと,建学の理念に基づき,新世紀でも輝き続ける『個』を尊重し,「オンリーワンのための『個』を強くする大学」づくりという教育目標を掲げ,そのための人材育成を図っています。
 また,知を発信する研究拠点として,社会とともに生き,社会に貢献することを目標としています。
 明治大学は現在,法学部,商学部,政治経済学部,文学部,理工学部,農学部,経営学部,情報コミュニケーション学部の8学部,及び大学院に法学研究科,商学研究科,政治経済学研究科,経営学研究科,文学研究科,理工学研究科,農学研究科の7研究科,法務研究科(法科大学院),グローバル・ビジネス研究科(ビジネススクール),ガバナンス研究科(公共政策大学院),会計専門職研究科(会計大学院)の4高度専門職業人養成研究科,そして付属高等学校・中学校を擁する総合大学として,教職員約3,300名のもとで約32,000名の学生・生徒が学んでいます。
 また,2008年4月には,新学部「国際日本学部」,新大学院研究科「情報コミュニケーション研究科」「教養デザイン研究科」,さらに理工学研究科では「新領域創造専攻」を設置する等,時代の要請に応えて,21世紀を担う日本一の都心型大学として世界に向けて大きな飛躍を目指しています。

<SAPジャパンについて>
 SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野における世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPはイノベーションを促進しビジネスの変革を実現するSAP NetWeaver(R)を基盤として、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、カスタマーリレーションズ管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にするさまざまなソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、41,200以上の中堅中小企業からグローバル企業まで幅広く利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を実現しています。また、SAPソリューションポートフォリオは、ハイテク、小売、ファイナンシャルサービス、ヘルスケア、公共などを含む25業種を超える各業種が持つ特有のビジネスプロセスをサポートします。日本国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。
 (http://www.sap.com/japan

 SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。


 SAPジャパンのサイト:http://www.sap.com/japan
 プレスリリースのサイト:http://www.sap.com/japan/company/press


<お客様からの問い合わせ先>
 SAPジャパン株式会社
 電話:03-3273-3500
 http://www.sap.com/japan/contactsap

2007'09.05.Wed

NRIセキュア、「内部統制に関するアンケート調査結果」を発表

「内部統制に関するアンケート調査結果」を公表
~8割超の企業が検討着手、7割が今年度中の文書化完了を目標~


 NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:増谷 洋、以下「NRIセキュア」)は、東証1部・2部上場企業および従業員が300人以上の企業を中心とする企業約2,868社(回収率13.5%)を対象に、2007年6月に郵送のアンケート調査を行い、「内部統制に関するアンケート調査結果」としてまとめました。

 この調査は、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制(日本版SOX法)に関する企業の取り組みの現状と動向について、全10カテゴリー、約24の質問項目の回答を集計・分析したものです。この調査では、以下のような現状が明らかになりました。

 ・ 回答企業の8割超が、すでに内部統制プロジェクトを立ち上げ、検討作業に着手済みである。(図1)
 ・ 回答企業の約7割が、2007年度中に文書化を完了することを目標としている。(図2)
 ・ 回答企業の7割超の企業が“評価範囲を最小限とする”、“財務報告の信頼性確保に目的を絞る”、“リスクと統制レベルは可能な限り重要なものに絞る”といった、重点化を意識した対応を進める意向を持っている。(図3)
 ・ 現状までの取り組みの問題点については、「関係者の多忙」、「進捗の遅れ」を挙げる企業が目立つ。(図4)
 ・ 回答企業の約6割が、現在までの内部統制の取り組みの進捗に不満を感じている。(図5)


 アンケート調査の質問票と分析結果の概要は、以下のホームページで閲覧できます。

 「内部統制に関するアンケート調査結果」公開ページ
 http://www.nri-secure.co.jp/news/2007/0801_report.html
 ※さらに詳細な分析レポートをご覧になりたい場合は、上記の公開ページから、お申し込みいただけます。


 NRIセキュアは、今後も、これらの調査結果の公表を通して、企業のコンプライアンス、情報セキュリティ意識の向上を支援していきます。


【ご参考】

「内部統制に関するアンケート調査」の概要
 1)実施時期   : 2007年6月9日~6月29日
 2)調査方法   : 郵送による調査
 3)調査対象企業 : 東証1部・2部上場企業および従業員300人以上の非上場企業を中心とする2,868社
 4)回収状況   : 有効回答数 386社 回収率 13.5%

(※ 図1~5は関連資料を参照してください。)

2007'09.05.Wed

優美社産業、丸みを帯びた流線型のビジネスバッグ「Shape」シリーズを発売

優美社産業(株)のビジネスバッグブランド『SAND GLASS』より新シリーズ登場!


 優美社産業(株)(本社:大阪市福島区社長:松田泰治資本金:8,000万円)は、オリジナルブランド『SAND GLASS』より“Shape”シリーズを発売します。


◆ビジネスに特化したクールなシリーズ

 丸みを帯びた流線型のフォルムを表現した“Shape”シリーズ。その特徴的なデザインであるフロント切り替え部分にはファスナーが隠れており、ポケットとして使用することができます。
 生地は軽くて丈夫な100デニールナイロンドビーを使用。撥水加工を施し、雨や水をはじき、汚れが付きにくい防汚効果も持たせました。その上、金属部材をプラスチックに変更することで、バッグ自体のさらなる軽量化を図りました。
 また、マガジンポケットとして使用いただける背面ポケットは、下部のファスナーを開けることによってキャリーバッグにセット出来ます。(#3G46、#3G49は対象外)
 さらに、ノートPC用ケースや衝撃吸収材を使用した保護ポケットなど、モバイルに最適な機能も付属しています。

 機能美溢れる“Shape”シリーズは、ビジネスマンの心強いサポーターとして活躍いたします!

 <2007年8月上旬発売予定>


 (※以下、詳細は添付資料を参照してください。)

2007'09.05.Wed

富士経済、世界の主要白物・小物家電製品の生産動向調査結果を発表

-06年、中国の生産実績No.1は36品目中29品目。2011年に向けさらに集中化-
世界の主要白物・小物家電製品の生産動向を調査


 総合マーケティングビジネスの(株)富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町03-3664-5811)は、07年4月から6月にかけて、世界の主要な白物・小物家電の06年の生産実績を調査し11年までを予測した。
 対象36品目は、「衣住関連」、「調理関連」、「空調・給湯関連」、「パーソナルケア関連」の各分野に分け、対象地域を日本、中国、その他アジア(韓国、東南アジア・オセアニア、インド、その他)、北米、中南米(ブラジル、その他)、欧州(西欧、中・東欧、ロシア)、中東・アフリカの7地域に分けて分析した。調査は参入企業約80社へのヒアリングを中心に関係資料を参考にして行なった。
 その結果を報告書「グローバル家電市場総調査2007」にまとめた。

<調査結果のまとめ>
 白物家電や小物家電は生活に密着しており、地域ごとの文化・風土・生活習慣の違いにより製品特性や需要動向の差が大きい。日本や欧米諸国は成熟市場であるが、BRICsなど新興市場では、経済成長を背景とした生活水準の向上で需要増が期待されている。こうした有望市場では、グローバルに生産を展開する日系メーカーや欧米メーカー、外資系企業の受託生産で技術力を培い大きく成長した中国・韓国の大手メーカー、地域ローカルメーカーなど多くの企業が参入し競合している。特に中国メーカーは外資系企業のOEM生産から脱却して自社ブランド製品を強化し、需要が拡大する中国やその周辺諸国に勢力を拡大する動きが見られる。
 日系メーカーはハイエンド製品のみを国内で集中生産し、欧米系メーカーも大物白物家電は東欧や中南米へ、小物家電は中国へ生産移管を進めるという傾向がより強く現れている。

 06年の調査対象家電製品全体では、

(1)中国の生産量がNo.1は、36品目のうち29品目
 1)衣住関連機器 洗濯機 アイロン 掃除機 温水洗浄便座
 2)調理関連機器 冷蔵庫 ガスレンジ/ガスコンロ 電子レンジ トースター ジューサー/ミキサー コーヒーメーカー フードプロセッサー ジャーポット 炊飯器
 3)空調・給湯関連機器 ルームエアコン 換気扇 扇風機 空気清浄機 除湿機 加湿器
 4)パーソナルケア関連機器 メンズシェーバー 脱毛器/レディースシェーバー ヘアードライヤー 電動ハブラシ 血圧計 体重計/体組成計 体温計 美顔器 マッサージチェアー ハンディ・マッサージャー

(2)日本がNo.1の品目 住宅用太陽光発電システム、ヒートポンプ式給湯機

(3)欧州がNo.1の品目 衣類乾燥機、テレビドアホン、食器洗浄乾燥機、IHクッキングヒーター

(4)北米がNo.1の品目 ディスポーザー


1.主要な品目市場

○家庭用コーヒーメーカー 06年6,400万台 11年予測1億2,680万台 06年比98.1%増
 中国で最近コーヒーブームが起こっており、コーヒー文化が都市部を中心に根付いて来ている。今後は自宅への移行がキーポイントとなる。中国のコーヒー文化の浸透がまだ一部の都市に限られ、コーヒー豆の価格も高いため、現在の国内市場は小規模である。しかし食文化の欧米化が進んでおり今後市場は確実に広がって行く。北米ではここ数年二桁台の伸びを見せ、フランスなど欧州においても同様の現象が見られる。欧米以外への浸透と欧米諸国での安定した買換え需要のため成長が予測される。
 06年の最大の生産供給地、中国では6,195万台を生産して世界の生産シェアの97%を占めた。
 2011年には1億2,625万台、生産シェアのほぼ100%と予測する。
 06年のトップメーカーは、Jarden(アメリカ)900万台、Hamilton Beach/Proctor-Silex(アメリカ)600万台、Applica(アメリカ)600万台、Philips(オランダ)500万台、Tsann Kuen(台湾)400万台、と続く。象印マホービンが40万台で12位である。

○家庭用ルームエアコン 06年7,993万台 11年予測8,980万台 06年比12.3%増
 欧州での需要増、中国での更なる普及や東南アジア、インド、中東などにおける市場成長が期待され、今後も増加すると見られる。
 中国では都市部の需要があるものの大都市では既に飽和状態であると言われている。現地メーカー間の過剰生産による競争の激化、05年のエネルギー消費効率(EER)規制から、上位メーカーはハイエンド製品への展開に力を入れつつあり、今後は2極化の進展や下位メーカーの淘汰が進むと見られる。
 欧州では近年の気温上昇を背景に、ドイツ、スペイン、イタリアなどの中南欧で需要が増加しており、今後もその傾向が続くと予測される。その他アジア市場では経済成長による購買力向上を背景に、インドなどを中心に市場の成長が期待される。欧州、アジア地域での需要増が見込まれるため、供給地である中国やその他アジア地域での生産が増加すると見込まれる。特にインドを含むその他アジア地域で生産・販売共に中国以上の高い伸びが予測される。
 06年の生産を地域別に見ると、日本を除くアジアの生産が87%に達し、中国は5,400万台を生産した。今後も引き続き中国や欧州の需要増が見込まれるため、中国の生産が増加して11年には5,900万台と予測する。
 06年のトップメーカーは、LG Electronics(韓国)で、1,100万台、以下Gree/珠海格力(中国)、Midea/広東美的(中国)、Haier/海爾(中国)と続き、松下電器産業が427万台の5位である。

○テレビドアホン 06年265万台 11年予測352万台 06年比32.8%増
 住宅用のテレビ付インターホンが対象で日本が最大市場で、韓国が日本に次ぐ規模である。日本や韓国ではカラーへの代替が進むが、その他の地域ではモノクロ製品が中心である。日本では新築住宅の標準設備になると共に、防犯ニーズの高まりから既築住宅に於ける通常のインターホンからの買い替えや賃貸住宅での採用が期待される。
 韓国はその他アジア市場の約80%を占め、今後も好調な集合住宅建設を背景に需要増が予想される。近年ではテレビドアホン機能に加えて、住宅の空調や照明のコントロールが可能なホームネットワーク機器としての採用が増加している。欧州ではイタリアが市場の中心であり欧州市場の10~15%を占め、スペイン、ドイツなどが続く。今後はロシア・東欧諸国などでの市場創出・拡大が期待されている。
 06年の生産を地域別に見ると欧州が75万台、日本が66万台、次いで中国が65万台、その他アジアで57万台となっている。今後は中国が生産拠点、生産移管先として成長し、11年には世界トップの95万台を生産すると予測する。
 日系メーカーは海外生産拠点として中国やタイに進出している。中国では現地メーカーなどによる欧州企業のOEMも行われている。欧州メーカーのハイエンド品は欧州の生産拠点で生産されると見られる。
 06年のトップメーカーは、アイホン(日本)44万台で、COMMAX(韓国)40万台、FERMAX(スペイン)26万台と続く。

○ヒートポンプ式給湯機 06年57万台 11年予測151万台 06年比164.9%増
 日本では空気熱源方式のヒートポンプ式電気給湯機「エコキュート」が国の地球温暖化防止施策や電力会社のオール電化住宅推進施策の後押しで市場を拡大している。欧州市場は、土壌熱源方式が全体の約56%を占める。ヒートポンプ式給湯機は日本と欧州に市場が限定されており規模はまだ小さいものの、エネルギー効率の高い温水器として両市場共に高い伸びが見込まれる
 欧州ではスウェーデンが最大市場で欧州全体の約30%、次いでドイツ約23%、フランス約15%、そしてスイスが5%を占める。スウェーデンでは、新築住宅の90%がヒートプンプを利用した暖房機や給湯器を採用しており、空気熱源式の比率は約38%となっている。近年のガス・石油価格の高騰のため、新築住宅向けを中心にヒートポンプ式に注目が集まっており、参入メーカーの性能向上、環境意識の高まりを背景に市場は拡大しつつある。
 06年の生産を地域別に見ると、日本の生産が54%、欧州が42%を占めている。今後も引き続き日本や欧州の需要増が見込まれるため、日本の生産は11年には98万台を予測する。06年のトップメーカーは、松下電器産業で8万台。その他三菱電機、コロナ、ダイキン工業などを加えた日系メーカーの合計生産台数が31万台、海外メーカーではBBT Thermotechnik(ドイツ)が4万台である。


2.4分野および主要品目の動向

 調査対象の06年の総市場規模は14億1,908万台(除 家庭用太陽光発電システム)。その内、衣住関連機器は2億7,165万台、調理関連機器は4億9,048万台、空調・給湯関連機器は3億446万台、パーソナルケア関連機器は3億5,249万台。総市場は拡大しており、今後も対前年比4%前後で11年まで成長していくと考えられる。特に、冷蔵庫や電子レンジなどの白物家電が日欧米の買い替え需要と中国などの普及率向上などにより堅調な伸びを示し、また、コーヒーメーカーやIHクッキングヒーターなどの好調な市場が後押しする。また洗濯機がBRICsで好調に伸びており、今後もこれらの国での成長率が大きく影響していくと思われる。ルームエアコンは欧州やインド、扇風機は東南アジア地域の普及が期待される。

06年から11年の生産推移

(1)衣住関連機器(8品目) 2億7,165万台
 中国が1億4,595万台で53.7%を占め、11年には55.5%に集中が進むと予測する。06年では、次いでその他アジアが4,003万台(84.7%)、欧州3,726万台(13.7%)、北米2,607万台(9.6%)、中南米1,090万台(4.0%)、日本1,079万台(4.0%)となった。洗濯機、衣類乾燥機、掃除機の3品目は基本的に需要地生産であり、各エリア特性に合わせた製品が各地ごとに生産されている。これらの製品では洗濯機を中心に今後の市場の成長が期待されるBRICs市場を抱える中国その他アジア、中南米などでの生産増が見込まれる。今のところ需要地が限定されているディスポーザーや温水洗浄便座、テレビドアホン、住宅用太陽光発電システムの生産はそれぞれの需要地か参入メーカーが持つ中国やアジア地域の海外生産拠点で行われている。

(2)調理関連機器(11品目) 4億9,048万台
 中国が3億4,893万台で全体市場の71.1%を占め、11年には76.5%に集中化が進むと予測する。続いてその他アジア4,975万台(10.1%)、欧州3,762万台(7.7%)、北米2,037万台(4.2%)、中南米1,775万台(3.6%)、日本1,476万台(3.0%)の生産実績であった。
 コーヒーメーカーやトースターなどの小物調理家電は、コストダウンを目的とした中国での生産がほとんどであり、今後も中国への生産集中が進むと考えられる。現在、Applica(アメリカ)やSEB(フランス)は製品の一部をそれぞれメキシコとフランスで生産しているが、価格競争に対応するため、中国に生産移管を進めている。冷蔵庫や電子レンジといった白物家電の生産拠点は中国以外にも分散しており、日本、東南アジア/韓国/インドなどのその他アジア、北米、ブラジル/メキシコを含む中南米、西欧/中・東欧/ロシアを含む欧州において、需要地生産型で生産活動が行われている。

(3)空調・給湯関連機器(7品目) 3億446万台
 中国が2億3,813万台で全体の78.2%を占め、11年には80.6%に集中が進むと予測する。続いてその他アジアが2,937万台(9.6%)、日本が1,243万台(4.1%)、欧州が1,039万台(3.4%)、北米が969万台(3.2%)、となった。中心製品はルームエアコンと扇風機である。扇風機は中国企業が中心となって世界に供給しており、ルームエアコンも中国・韓国系企業による中国生産が多数を占めている。その他の換気扇、空気清浄機、加湿器、除湿機などの中で高機能製品は自国生産が維持され、中・低価格品は低コストの中国やその他アジア地域での生産が増加すると見られる。こうしたことからこの分野は今後も中国やその他アジア地域での生産の増加が予測される。

(4)パーソナルケア関連機器(10品目) 3億5,249万台 
 中国が2億7,786万台で全体の78.8%を占め、11年には82.3%に集中が進むと予測。欧州4,570万台(13.0%)、その他アジア1,467万台(4.2%)、北米590万台(1.7%)、日本568万台(1.6%)、という実績であった。近年、ますます価格競争が激しくなっており、日欧米メーカーは、コストダウンの見込める中国での生産、また、中国OEMメーカーからの製品供給で販売を展開している。中国には、多くのOEMメーカーがあり日欧米企業へのOEM生産を行っているが、同時に、自社ブランドの強化を図る中国/香港/台湾メーカーも現れており、OEMメーカーから脱却する現象が見られるようになってきた。


3.調査の概要

<調査方法>
 富士経済の専門調査員による参入企業、業界関連企業、関連団体などへのインタビューによるヒアリング結果を基に、各種統計データ、その他の公開情報、既存刊行資料を参考にして分析した。

<調査実施期間>
 2007年4月~6月

<調査対象> 
 調査対象36品目の関連企業 約80社
 (1)衣住関連機器       8品目
 (2)調理関連機器      11品目
 (3)空調・給湯関連機器    7品目
 (4)パーソナルケア関連機器 10品目


以上

資料タイトル:「グローバル家電市場総調査2007」
体 裁:A4判 311頁
価 格:97,000円(税込み101,850円)
調査・編集:富士経済 大阪マーケティング本部 第3事業部
      TEL06-6228-2020(代) FAX06-6228-2030
発行所:株式会社 富士経済
    〒103-0001東京都中央区日本橋小伝馬町2-5 F・Kビル
    TEL03-3664-5811(代) FAX03-3661-0165
    e-mail:info@fuji-keizai.co.jp
    URL:http://www.group.fuji-keizai.co.jp/ http://www.fuji-keizai.co.jp


<お問い合わせ>
 富士経済グループ 広報部 TEL0120-156-711


(※ 報告書目次は関連資料を参照してください。)

2007'09.05.Wed

ナショナルセミコンダクター、使いやすいパワーセーバー・イコライザ2機種を発売

ナショナル セミコンダクター
FR-4バックプレーン上での伝送距離を2倍に延長する
使いやすいパワーセーバー・イコライザを発売


 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(本社:東京都江東区木場2丁目17番16号、代表取締役ユーゲン・ヘルト、資本金:42億750万円)は、競合するパッシブ・イコライザに比べて性能的に優れ、アクティブ・イコライザよりも高い汎用性を持ち、かつ使いやすい、新しいパワーセーバー・イコライザDS38EP100とDS80EP100を発売したと発表しました。

 パワーセーバー・イコライザDS38EP100は、データ転送レート3.125Gbpsで長さ40インチのFR-4 PCB(プリント回路基板)上でのイコライズが可能で、他のパッシブ・イコライザに比べて伝送距離を2倍に延長します。アクティブ・イコライザと比べると、DS38EP100とDS80EP100は、より高い汎用性を持っています。電源が不要で、CML(カレント・モード・ロジック)、LVDS(小振幅差動信号)、LVPECL(ロー・ボルテージ・ポジティブ・エミッタ・カプルド・ロジック)など、どんな高速差動信号技術にも対応します。しかも双方向で機能し、どちらの方向に対しても同じイコライゼーション・ゲインを提供します。

 DS38EP100とDS80EP100は、ルータ、ストレージ・サブシステム、ワイヤレス基地局などの多くのアプリケーションに最適です。小型の6ピン LLP(r)パッケージで提供され、医療機器、セキュリティシステム、工業用イメージングシステムなどに使用されるケーブルやコネクタなど、スペースやレイアウトに制約のある用途に適しています。動作速度はDS38EP100が1Gbpsから5Gbps、DS80EP100が5Gbpsから10Gbpsです。高品位マルチメディア・インタフェース(HDMI)またはデジタル・ビジュアル・インタフェース(DVI)に対応したシステムや、PCI-ExpressまたはXAUIインタフェースを使用するシステムに使用できます。

 新製品は電源が不要なため、ケーブル、コネクタまたはバックプレーン上での配置が容易で、基板に増設する際のレイアウト変更が最小限で済みます。他のアクティブ・イコライザまたはリミティング・アンプの前段におくことで、FR-4やケーブル上で伝送距離をさらに延長することが可能です。

 DS38EP100は、FR-4上での伝送距離を2倍に延長するほか、最長5mまでのローコストの28 AWG(American Wiring Gauge)HDMIケーブル上で、データレート3.4Gbpsで最大7dBのイコライズが可能です。入出力インピーダンスは100Ωです。DS38EP100は、8b/10bやスクランブル信号などのすべてのデータ・コーディング技術をサポートしています。DS80EP100は同様の機能を持っており、長さ20インチのFR-4および同5mの26 AWGケーブル上で、10Gbpsでのイコライズが可能です。両製品とも、動作温度範囲は-40℃から+85℃です。

 DS38EP100とDS80EP100は、DS16EV5110ビデオ・ケーブル・イコライザ、DS25BR110 LVDSイコライザ、DS40MB200デュアル・マルチプレクサ/バッファ(MUX/バッファ)、DS15BA101/DS15EA101ケーブル・エクステンダ・チップセットなどで構成される、ナショナルのシグナル・コンディショニング・イコライザ製品ファミリの最新製品です。


◆ナショナルのインタフェース製品ラインナップ
 LVDS(小振幅差動信号)やCML(カレント・モード・ロジック)技術のイノベータとして市場をリードするナショナルは、ワールドクラスのアナログ技術を活用し、高速デジタル信号伝送のための多彩なインターコネクト・ソリューションを提供しています。これらのソリューションは、通信や産業システムなどの幅広い市場分野で高性能アプリケーションの開発を可能にします。ナショナルのインタフェース製品は、高い信頼性、低消費電力、低ノイズを特長とし、ケーブルやコネクタのコストを大幅に低減します。Databeans社の2006年アナログIC市場シェア調査レポートによると、ナショナルは高速LVDS製品の世界最大のサプライヤです。ナショナルのインタフェース製品の詳細については、interface.national.com/jpnをご覧ください。


<価格と供給>
 DS38EP100とDS80EP100はすでに出荷が開始されており、1,000個一括購入時の価格はDS38EP100が160円、DS80EP100が205円です。


◆両製品の詳細情報およびサンプルや評価用ボードの注文についてはそれぞれ、
 http://www.national.com/pf/DS/DS38EP100.html
 http://www.national.com/pf/DS/DS80EP100.htmlをご覧ください。


 このニュースリリース(製品画像付き)はナショナル セミコンダクター ジャパンのウェブサイトhttp://www.national.com/JPN/news/item/0,4140,672,00.htmlでもご覧いただけます。


<商標>
LLPおよびNational Semiconductorはナショナル セミコンダクター コーポレーションの登録商標です。その他のブランドおよび商標または登録商標は、各社の所有に属します。


 ナショナル セミコンダクターは、世界をリードするアナログ企業として高性能アナログICやサブシステムを提供しています。ナショナルの製品ラインナップは、電源IC、ディスプレイ・ドライバ、オーディオ・アンプ/オペアンプ、インタフェースICおよびデータ・コンバージョン・ソリューションなどの最先端のアナログICで構成されています。携帯電話などのワイヤレス・ハンドセット、ディスプレイのほか、医療、自動車、産業、計測/測定機器などの幅広いエレクトロニクス市場をターゲットとしています。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2007年5月27日に終了した2007会計年度の売上高は19億3,000万ドルでした。

 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約110名です。


◆ウェブサイト・アドレス:
 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社:http://www.national.com/JPN/
 米国本社:http://www.national.com/

2007'09.05.Wed

セイコーエスヤード、女性向け軽量ゴルフクラブ「TX-V SENFINA」シリーズなど発売

S-YARDから
女性ゴルファーの華麗なゴルフライフを演出する
TX-V SENFINAシリーズ 新登場!
女性用キャディバッグ・両手用グローブも新発売。


 セイコーエスヤード株式会社(社長 山中信六)は、全ての女性ゴルファーに向けて、やさしく打てて大きな飛びを実現する<S-YARD TX-V SENFINA>ドライバー、フェアウェイウッド、アイアンを9月上旬より、また、女性用のキャディバッグと両手用グローブを9月下旬より発売いたします。

 <TX-V SENFINA>シリーズは、高級で上質な仕上がりを追求した高性能な女性用ラインアップです。
 気品ある紫のイメージカラーでヘッド・シャフト・グリップの色をトータルコーディネート。女性ゴルファーの華麗なゴルフライフを演出します。
 ドライバーは2つのタイプ。ロフト11.5°モデルは大きな飛距離を求めるゴルファー向け。ロフト13°モデルはボールが上がりやすくやさしさ重視。S-YARD独自の飛びの構造「デュアルチタン・ゾーンフェース」を採用し、反発エリアを広げて飛距離をアップさせます。また、女性向けに開発された高性能オリジナルシャフトはヘッドスピードを自然に加速させ、大きな飛距離を実現しました。
 フェアウェイウッド(3W、4W、5W、7W、9W)は、ドライバーとのベストマッチを考えて作り上げたフルチタン高性能フェアウェイウッドです。大型で構えやすく、抜けのよいヘッドでボールが楽に高く上がり、飛距離がアップします。
 アイアンは構えやすいオーソドックスな美しい顔つきが特徴。打ちやすさと飛距離を追求した精密な「トリプルポケットキャビティ構造」を、すっきりとした形状にまとめました。打ちやすく高弾道で抜群の飛距離を得ることができます。


<価格> 
 ドライバー     希望小売価格:92,400円(税込)(本体価格:88,000円)
 フェアウェイウッド 希望小売価格:58,800円(税込)(本体価格:56,000円)
 アイアン      希望小売価格(6本セット #7~SW):144,900円(税込)(本体価格:138,000円)
                 (単品1本 #5、#6):24,150円(税込)(本体価格:23,000円)

<発売日> 
 2007年9月上旬発売予定 
 

 今回発売される商品の特徴は以下の通りです。
 
【TX-V SENFINA ドライバー】
 打ちやすさと飛距離を求める女性ゴルファーにお届けする、新構造の軽量高性能ドライバーです。
 女性ゴルファーのパワーを最大限に活かすために、フェースには独自の「デュアルチタン・ゾーンフェース」を採用。
 さらにヘッドの内部には「マルチウエイトシステム」を搭載しました。軽量設計で楽に振りぬけ、ボールをしっかり弾き、気持ちのよい高弾道で飛距離を伸ばします。
 
【TX-V SENFINA フェアウェイウッド】
 「TX-V SENFINA」ドライバーとのベストマッチを考えて作り上げた、フルチタン高性能フェアウェイウッドです。
 ボールの上がりやすさを追求した大型のヘッドは構えやすく抜けもよく、女性ゴルファーが軽快に振り抜け、飛距離がアップします。楽に振って高く上がるフェアウェイウッドは女性ゴルファーにとって心強いパートナーとなります。
 
【TX-V SENFINA アイアン】
 「TX-V SENFINA」アイアンは、やさしく高く飛ばす、美しい顔つきの軽量高性能アイアンです。
 構えやすいオーソドックスなヘッド形状でありながら、その内部に打ちやすさを凝縮しました。
 「トリプルポケットキャビティ構造」で方向性がよく、ボールを楽に高く上げて飛距離を伸ばします。

【S-YARD SENFINAシリーズ キャディバッグ】
 S-YARDから華麗な女性ゴルファーのための、ゴルフシーンをお洒落に演出するキャディバッグです。

【S-YARD SENFINAシリーズ ゴルフグローブ】
 S-YARDから華麗な女性ゴルファーのための、ゴルフシーンをお洒落に快適に演出するグローブです。

(※ 詳細は関連資料を参照してください。)


≪クラブ用語注釈≫
※1:「Ti-9」
 Tiをベースにアルミ、モリブデン、バナジウムなどを添加したαβ型合金。アルミ成分が含まれるためβ型合金より軽く、純チタンと同等の比重で高強度。

※2:「KS120」
 Tiをベースに微量の酸素、鉄、シリコンを添加したα型合金。合金添加成分が少ないため純チタンと同等の比重で成型加工性に優れる。

※3:「2008年新ルール」
 「ゴルフ規則」の中で定められている、「2008年1月1日より、ドライビングクラブのスプリング効果について、R&A/USGAのテスト機器によって計測された数値が基準値を超えたクラブはゴルフ規則に不適合のクラブとなります。」とされたルールのこと。

※4:「ケミカルミリング処理」
 ヘッドの各部分の板厚や重量を最適化するために、化学薬品を使って材料を研磨する技術。
 細かな板厚の設計が可能になります。

※5:「ABRラバー ソフト」
 耐磨耗性は維持しながら通常のグリップ素材よりもおよそ20%反発弾性を抑え、手に伝わる衝撃を吸収する素材「ABR」を、さらにフィーリングよく仕上げたソフトタイプのグリップです。
 感触が柔らかく、高いフィット感が得られます。

※6:「TVC」
 β型チタン合金の一種で、加工性がよく極薄のフェース材料に最適。

※7:「SUP-10」
 特殊鋼の一種。硬度・強度に優れ板厚を薄くでき、抜群の反発を誇ります。


(※ 商品の特徴、商品仕様などは関連資料を参照してください。)

2007'09.05.Wed

協和発酵、抗てんかん剤「KW-6485」の承認を取得

抗てんかん剤 KW-6485(一般名:トピラマート)
承認を取得


 協和発酵(東京都千代田区 社長:松田 譲)は、抗てんかん剤 KW‐6485 (一般名:トピラマート/Topiramate)について、2007年7月31日付で承認を取得しましたのでお知らせいたします。
 本剤は薬価基準収載後、製品名を「トピナ(R)錠50mg」および「トピナ(R)錠100mg」として、当社より製品流通および販売を開始する予定です。

 トピラマートは1979年に米国で創製された化合物で、その後の欧米での臨床試験において、てんかん発作抑制の有用性が認められ、1995年に英国で抗てんかん剤として最初の承認を受けました。翌1996年には米国においても承認され、すでに世界100ヵ国以上で承認されています。
 本剤は、主な抗てんかん剤が有する作用機序の他に、てんかん発作のきっかけとなるAMPA受容体(グルタミン酸受容体の一種)にも作用する新しい機序を有するため、高いてんかん発作抑制効果が期待されています。
 国内においては当社が臨床開発を実施し、既存の抗てんかん剤では十分な効果が認められないてんかん部分発作を有する患者において、他の抗てんかん剤への付加投与による発作抑制効果が確認されましたので、当局へ承認申請を行い、この度「他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法」の効能・効果で承認を取得しました。

 「てんかん」は、てんかん発作を繰り返し起こす大脳の慢性疾患で、臨床症状や発作時の脳波所見に基づき、主に「部分てんかん」および「全般てんかん」に分類されます。
 また既存の抗てんかん剤治療で十分な発作抑制が見られない難治のてんかんは少なくなく、てんかん患者数全体のおよそ20%~30%程度と推定され、そのうち部分てんかんが約半数以上を占める、といわれています。

 当社では、抗てんかん剤「デパケン(R)」を1975年より販売、各種の剤型(錠剤・シロップ・細粒・徐放性製剤)を揃えており、これまでも主に全般てんかんの治療などで貢献してまいりましたが、難治の部分てんかんの発作抑制効果を有する本剤の承認取得および今後の販売開始により、一層てんかん患者様のQOLの向上に寄与・貢献が出来ると考えています。


以上

2007'09.05.Wed

シャープ、パソコンテレビ「インターネットAQUOS」対応の液晶テレビ16機種を追加

フルハイビジョンの大画面テレビで、家族みんなでインターネットが楽しめる
パソコンテレビ“インターネットAQUOS”対応の液晶テレビを拡充


 シャープは、ご好評のパソコンテレビ“インターネットAQUOS”<PC-AX120S/AX80S/AX60S>に対応の液晶テレビを、従来の3機種から16機種追加、合計19機種に拡充いたします。今月21日より発売の液晶テレビ“AQUOS”<Gシリーズ>とも接続が可能であり、ハイビジョンテレビ・ハイビジョン録画・パソコンの3つの機能を、フルハイビジョンの大画面で手軽にお楽しみいただけます。

 3月より順次発売した“インターネットAQUOS”は、32V型、26V型、20V型のAQUOS<D10シリーズ>との組み合わせにより、パーソナルユーザーを中心にご好評いただいてまいりました。一方で“もっと大画面でインターネットAQUOSを使いたい”との強い要望があり、それを受けこのたび、スリム&コンパクトで洗練されたデザインの新しいAQUOS<Gシリーズ>を接続可能な液晶テレビに加えました。これにより、リビングで家族一緒にネットショッピングやブロードバンド放送を楽しみたいファミリーユーザーにもご活用いただけます。また、フルスペックハイビジョンパネル<水平1,920×垂直1,080画素>採用機種では、大画面で高精細な映像のほか、表データなどが余裕をもって表示できます。

 今後、引き続き、接続可能なAQUOSを拡大し、様々なシーンにインターネットAQUOSをご提案してまいります。


<接続可能AQUOS>

●Gシリーズ

GXライン※1 
 LC-52GX3W、LC-46GX3W、LC-42GX3W、LC-37GX3W 
 LC-52GX4W、LC-46GX4W、LC-42GX4W、LC-37GX4W 
 LC-52GX35、LC-46GX35、LC-52GX45、LC-46GX45 

GHライン 
 LC-32GH3、LC-26GH3 
 LC-32GH4、LC-26GH4 

●Dシリーズ 

 LC-32D10、LC-26D10、LC-20D10


 また、インターネットAQUOSで録画した番組を、市販のi.LINK機器※2に移動(ムーブ)できるようになりました。専用の「録画番組ムーブソフト」※3はインターネットAQUOSサポートページの機種別ページから、無償でダウンロードいただけます。詳しくはホームページをご覧ください。
 http://i-aquos.sharp.co.jp/


※1 デジタルダブルチューナー搭載のため、インターネットAQUOSのi.LINK録画ユニットに予約録画中、デジタル放送の裏番組視聴が可能。
※2 対応するi.LINK機器・・・株式会社アイ・オー・データ機器製「Rec-POT」HVR-HD250R、HVR-HD400R、HVR-HD500R、HVR-HD800R
※3 録画されたデジタル放送データは著作権保護されていることから、他の機器に移動(ムーブ)するためには、本ソフトウェアが必要です。

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