大丸、「ららぽーと横浜」に食の専門大店「大丸ららぽーと横浜店」を開設
新業態“デパ地下”を核とした「食の専門大店」
「大丸ららぽーと横浜店」3月15日(木)オープン
当社は、平成19年3月15日(木)、首都圏最大級の郊外型ショッピングセンター「ららぽーと横浜」(神奈川県横浜市)の1階に“食の専門大店”「大丸ららぽーと横浜店」をオープンします。
「大丸ららぽーと横浜店」は当社百貨店事業の新たな成長と発展の可能性を探る新業態の“食の専門大店”第1号店で、今秋には2号店「大丸浦和パルコ店」を開業予定。11月に移転増床オープンする大丸東京新店を中核とする当社の首都圏戦略の重要な位置付けとなります。
ストアコンセプトは、「毎日が美味しくて楽しい私の街の新鮮市場」とし、デパ地下のグルメ性と食品スーパーのデイリー性、効率的なオペレーションなど当社の持つノウハウを活かし、その場で食べられるイートインや実演を多く取り入れた販売方法など、美味しさ、楽しさ、快適さを追求したエキサイティングな売場づくりを目指します。
商品展開は、(1)「市場」(2)「デリカ」(3)「ベーカリー」(4)「スイーツ」の4つのゾーンで構築します。
【市場ゾーン】海産物・精肉・青果物・グロッサリー/日配品の商品群を集積。
<海産物>高品質、高鮮度、安心・安全にこだわった鮮魚と塩干、北海道の珍味など。すしのイートインを併設。
<精肉・ハム>産地や生産者にこだわった牛、豚、鶏肉、手間をかけて作られた高品質ハム、ソーセージ、店内厨房で作りたての惣菜など。また牛肉を使用したメニューによるイートインを併設。
<青果物>地場野菜をはじめ、京野菜ほか各地の伝統野菜や旬野菜など。またフルーツジューススタンドを併設。
<グロッサリー/日配品>デイリー商品と“デパ地下”商品をミックスしたグロッサリーやリーズナブルワイン、こだわりの日本酒、焼酎を自主運営で展開。チーズ、漬物、練り物など専門性の高いショップも展開。
【デリカゾーン】和惣菜・洋惣菜・中華惣菜・米飯を集積。それぞれの分野で人気の店のこだわり商品を展開。店内厨房での実演販売を多用し臨場感を演出すると同時に、イートインコーナーを併設し楽しさを提案します。
<和惣菜>とんかつ、焼鳥、串揚げ、旬の素材を使った和惣菜や、イートインを併設した東京の名店の天ぷら、うなぎ、大阪・北新地で人気のたこ焼き&お好み焼き店。その他、おこわ、おにぎり、寿司など。
<洋惣菜>サラダ、フライなどを集めたデパ地下で人気の惣菜ショップ。
<中華惣菜>人気の中華惣菜、餃子、シュウマイ、豚まんなど。中華料理のイートインを併設。
【ベーカリーゾーン】パンとパンに関連したグロッサリー類を集積。
<パン>大丸プライベートブランドのポール・ボキューズのインストアベーカリーを中心に、ベーグル、横浜初出店のハンバーガーまで、作りたてをその場で食べることができるものをバラエティー豊かに展開します。
<コーヒー・紅茶>喫茶でも楽しめるコーヒー専門店と世界のお茶を販売する専門店、その他、生ジャム、ドライフルーツなどの専門店を展開します。
【スイーツゾーン】和菓子・洋菓子などを集積。百貨店ブランドを中心に、地元横浜や湘南地区で話題の店など和・洋・中のスイーツを集め、それぞれカフェを併設したショップを展開します。
<和菓子>横浜初出店の創作和菓子店や人気の老舗店、京都嵯峨野の和菓子店の饅頭と団子の実演。その他、カステラ、米菓、生菓子など。
<洋菓子>ショートケーキ、プリン、チョコレートなど。人気シェフの店ではイートイン20席を併設し、フルーツを使ったスイーツやランチメニューを。またアジアンスイーツ専門店のイートインでもランチメニューを提案。
<甘味処>京のお茶専門店の甘味処が横浜初出店。
イートイン10ヶ所に加え、ベーカリーゾーンとデリカゾーンに隣接して約50席のフードコートを設け、作りたてのパンやデリカを食べながら休憩できる環境を整えます。
<大丸ららぽーと横浜店の概要>
(1)店舗名称 大丸ららぽーと横浜店 ※東京店の分店として運営
(2)場所 神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1
「ららぽーと横浜」の1階部分
(3)売場面積 約4,000m2
(4)初年度売上目標 40億円
(5)総投資額 16億円
(6)従業員数 30名
(7)営業時間 午前10時~午後8時