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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.05.Wed
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2007'08.09.Thu

日産自と仏ルノーなど3社、インド・チェンナイ市に乗用車など生産する新工場を建設

日産自動車、ルノー、マヒンドラ&マヒンドラ、
インド、チェンナイにおける共同生産事業を発表
-インド最大規模の生産能力40万台の工場を建設-

 
 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は26日、仏ルノー社、および印マヒンドラ&マヒンドラ社、とともに、タミル・ナードゥ州チェンナイ市に新工場を建設し、乗用車、SUVを生産することを発表した。3社は同日タミル・ナードゥ州政府と覚書を交わした。

 3社の投資額は今後7年間で400億ルピー(1,096億円)以上であり、車両工場、及びルノー・日産アライアンスによるパワートレイン工場を建設する。投資比率は、マヒンドラ&マヒンドラ50%、ルノー・日産50%である。年間生産能力は、2009年後半の生産開始以降、7年間で40万台まで伸ばすことを予定している。チェンナイは、南インドの東岸に位置し、自動車並びに自動車部品産業が発展している。港湾設備等のインフラや人財採用の環境が整っていることが、今回の工場建設地選定の決め手となった。今回の共同生産事業により、生産効率化を図るとともに、3社による共同購買にも取り組み、コスト削減を図る。

 日産は、2004年に、SUVモデル「X-TRAIL」を投入し、インド市場へ参入。2005年には100%子会社であるインド日産を設立した。同社は日産ブランド車を現地生産することにより、需要が拡大するインド市場に本格的に参入する。さらに、輸出拠点としての可能性も検討中である。なお、新工場では、同社がもつ生産技術を採用する。

 ルノーは、同社がもつ開発技術、生産技術、そしてインドのお客さまの要望を製品に反映する技術を提供する。

 マヒンドラ&マヒンドラは、インド市場における高い経験値と長年培ったサプライヤーとの関係において、その知識を提供する。


注:為替レートについては最近の為替相場、1ルピー=2.74円をもとに換算した。


以 上

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