サイバーウィング、行動ターゲティング広告配信基盤サービスを開始
行動ターゲティング広告配信基盤サービスを開始
~国内初、行動ターゲティング動画CM配信も実用化~
株式会社サイバーウィング(本社:東京都品川区、代表取締役社長:広屋修一、以下サイバーウィング)は、このたび「行動ターゲティング広告配信基盤サービス CW-BTA (CyberWing Behavioral Targeting Ad service)」を開発し、すでにリリースしているインターネット上での「動画CM配信基盤サービス iSAS」との連携により、国内で初めて「行動ターゲティング動画CM配信」を実用化しました(図1)。
行動ターゲティング広告配信基盤サービス CW-BTAでは、一定期間内に、特定カテゴリのWebサイトをどれぐらいの頻度で訪問したか、特定カテゴリの動画を何回ぐらい再生したかという視聴履歴をもとに、視聴者の興味・属性を推定し、その視聴者に適したバナー広告や動画CMを配信することにより、インターネット広告効果の最大化を支援します。
CW-BTAは、下記の二つの特徴を持っています。
<1>高い柔軟性とコストパフォーマンスをバランスしたアウトソーシング・サービス
<2>国内初の行動ターゲティング動画CM配信
<1>高い柔軟性とコストパフォーマンスをバランスしたアウトソーシング・サービス
(1)媒体自由度を保ちながら売上拡大できる「単独媒体配信」、(2)同種の行動ターゲティング広告を束ねて売上を最大化する「複数媒体パッケージ配信」など、複数の行動ターゲティング広告配信方式を安価なアウトソーシング・サービスとして提供します(図2)。この方法により、従来の行動ターゲティング広告関連サービスに比べ、媒体社の諸事情・要望に適した自由度の高い行動ターゲティング広告商品の早期実現を支援します。
1)単独媒体配信
1媒体内での行動履歴収集と広告掲載により、行動ターゲティング広告を実現する。
媒体毎の特徴を活かした行動ターゲティング広告メニューを実現できる。
2)複数媒体パッケージ配信
複数のパートナー媒体が行動ターゲティング・カテゴリや広告仕様を共通化させることにより、1媒体毎の広告規模では小規模で販売しにくいものを、複数媒体で束ねて大規模にパッケージングし、1入稿1レポートという広告主から見て出稿しやすい形に整える。
<2>国内初の行動ターゲティング動画CM配信
サイバーウィングは、自社で提供する「動画CM配信基盤サービス iSAS」との連携により、国内で初めて、行動ターゲティング技術を用いて、ストリーミング動画コンテンツ内へ最適な動画CMを挿入することを可能にしました。これにより、今後の市場拡大が見込まれる動画CMを、より付加価値の高いものにすることができます。
「行動ターゲティング広告配信基盤サービス CW-BTA」の利用料金は、初期費用が80万円から(※1)、月額運用費が10万円から(※2)であり、サイバーウィングでは関連事業を含めて今後3年間に10億円の販売を見込んでおります。
CW-BTAは、すでに日経BP社などでの採用が予定されていますが、本日より、ポータルサイト、コンテンツサイト、動画ポータルサイトに向けて広く販売活動を開始いたします。
本サービスの概要と、行動ターゲティング動画CMのイメージについては別紙をご参照下さい。
※1 サイト規模、行動ターゲティングの種類・個数などにより、異なります。
※2 月間キャンペーン数、月間広告配信数などの条件により、異なります。
以 上
*図1・2は添付資料をご参照ください。