三井物産とサーチテリア、携帯サイト向け検索連動型広告で協業
モバイルSEMのサーチテリアと三井物産、海外展開を視野に入れた業務提携を開始
サーチテリア独自の広告配信システムを活用したモバイルSEM事業での協業を推進
モバイル向け検索連動型広告のパイオニアであるサーチテリア株式会社(以下、サーチテリア 本社:東京都港区 代表取締役社長兼CEO:中橋 義博)と三井物産株式会社(以下、三井物産 本社:東京都千代田区 代表取締役社長:槍田 松瑩)は、サーチテリアが独自の広告配信システムを活用して展開している携帯サイト向け検索連動型広告(以下、モバイルSEM)事業の海外展開を視野に入れた協業の推進について合意に至りました。
モバイル元年といわれた2006年のモバイルSEM広告市場は21億円で、前年比418%の伸びでした(アウンコンサルティング株式会社調べ)。また、2010年にはモバイル広告市場の15%を占める148億円になると試算されています。日本国内に留まらず、今後、欧州、米国を始めとして、アジアやロシアでもモバイル市場全体の大きな伸びが予想されています。モバイルSEMの先駆者として実績あるサーチテリアと、欧米を中心としたモバイルサービス有力事業者である伊Buongiorno社との提携関係を有する三井物産が連携を強化することで、サーチテリアが独自で保有する広告管理ツール(ビジネスモデル特許申請済み)を活かしたグローバルな事業展開を目指して参ります。
各社事業紹介
サーチテリアについて
当社は、2004年8月に日本で初めてモバイル検索連動型広告サービスを開始して以来、モバイルに特化した広告掲載ロジック(サーチテリア方式)と広告配信ノウハウ、さらに広告管理のリソースを軽減する独自管理ツールにより、費用対効果の高いモバイル広告サービスとして多くの広告主様にご好評いただいております。
また、今後もモバイル媒体を自社で運営しない中立的な立場で、モバイル検索連動型広告の次世代を拓くマーケットリーダーとして、費用対効果の高い広告プラットフォームおよびサービスの研究開発に取り組んでまいります。
三井物産について
三井物産は、情報産業本部において、成長著しいモバイル関連事業を重要な事業分野の一つと位置付け、国内関連会社並びに海外の大手有力パートナーを通じて国内外でシステムソリューション販売、モバイル端末流通事業、コンテンツサービスの提供などを展開しています。インターネットやモバイルを媒体とした広告・マーケティング事業を今後の重点注力分野と位置付けており、中でもモバイルSEMを含めモバイルマーケティング分野は継続的な成長が期待できる有望な市場とみて、取組を強化していく方針です。