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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.08.Sat
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2007'07.23.Mon

東京電力、台湾でのIPP事業「星元プロジェクト」へ参画

台湾でのIPP事業「星元プロジェクト」への参画について
~当社の台湾における3件目のIPP事業~


 当社は、このたび、台湾での新たなIPP事業「星元(せいげん)プロジェクト」へ参画することといたしました。
 当社の台湾におけるIPP事業への参画は、彰濱(しょうひん)プロジェクト、豊徳(ほうとく)プロジェクトに続いて3件目となります。

 このたびの新たな事業は、台湾政府が募集したIPP入札案件を「台湾コージェネレーション社(*1)」が2005年4月に落札したもので、台湾中部の彰化(しょうか)県に、出力49万kWの天然ガスコンバインドサイクル発電所「星元火力発電所」を建設し、2009年の営業運転開始以降、25年間にわたり発電した電力の全量を台湾電力に販売するものです。
 これを踏まえ当社では、昨年8月、台湾コージェネレーション社など5社間で、新たなプロジェクト会社「スターバックパワー社(*2)」を設立するとともに、参画の諸条件等について、協議を進めてまいりました。
 その結果、このたび、正式に参画することとし、「スターバックパワー社」に7.5億台湾ドル(約30億円)を出資して25%の株式を取得するとともに、発電所の保守・運営などの管理業務を行うため技術者数名を派遣する予定です。
 今回の参画は、当社が保有するコンバインドサイクルに関する技術力やノウハウなどが活用できると同時に、台湾電力との長期売電契約に基づく安定した収益が期待できます。
 今後は、2009年6月の営業運転開始を目指し、台湾政府当局からの許可をいただき次第、発電所の建設を本格的に開始する予定です(2007年8月目途)。

 当社は、今後とも、海外でのビジネスチャンスの発掘によるさらなる成長・発展をめざして、海外事業に積極的に取り組んでまいります。

以 上


(*1) 台湾コージェネレーション社:
設立:  1992年
本社:  台北市
資本金: 42.07億台湾ドル(2006年12月末現在)
株主:  台湾電力       約27%
      中華開発工業銀行 約11%
      兆豊国際商業銀行 約6% 他
事業分野:
 ・発電所、コージェネプラント、送変電設備の計画、設計、機器購入、据付、施工管理および財務計画作成
 ・発電所、コージェネプラントの開発、投資など
 ・電力およびエネルギー関係業務の研究開発、技術支援、コンサルティングサービス、設備の輸出入など

(*2) スターバックパワー社:
中国語名: (* 関連資料 参照)
英語名 : Star Buck Power Corporation
設立   : 2006年8月29日
本社   : 台北市
資本金 : 30億台湾ドル(予定)
出資者 : 台湾コージェネレーション社
        東京電力株式会社(子会社:トウキョウ・エレクトリック・パワー・カンパニー・インターナショナル社を経由して出資)
        中華開発工業銀行
        兆豊国際商業銀行
        住友商事株式会社

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