SCE、軽量・薄型でビデオ出力機能を標準搭載した新型PSPを9月発売
軽量・薄型に進化し、ビデオ出力機能を標準搭載した
新型PSP(R)「プレイステーション・ポータブル」(PSP-2000)
カラーバリエーションとともに9月発売決定
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、従来のPSP(R)「プレイステーション・ポータブル」の基本機能とデザインを継承し、新たにテレビへの出力機能を標準搭載しながら大幅に軽量・薄型に進化させた新型PSP(R)「プレイステーション・ポータブル」(PSP-2000)を、本体カラーバリエーションとともに、日米欧各地域で2007年9月から順次発売いたします。
今回発売する新型PSP(R)は、プレイステーションで培ってきた技術とノウハウをもとに本体各部を新たに設計することにより、PSP(R)の基本機能・操作性と、携帯機器では圧倒的な大きさとなる4.3インチの大型高精細液晶画面を継承しながらも、従来のPSP(R)と比べて重量比で約3分の2の約189g(従来モデルは約280g)、厚さ約5分の4の約18.6mm(従来モデルは約23.0mm)の軽量・薄型化を実現しました。これにより、PSP(R)を今まで以上に手軽に持ち歩きながら、ゲーム・音楽・映画などのエンタテインメントコンテンツをPSP(R)ならではの臨場感と迫力でお楽しみいただくことが可能になりました。
軽量・薄型化への設計変更に併せて、PSP(R)の高品位映像をテレビに映し出すためのビデオ出力機能を新たに標準搭載しました。専用ケーブル※1を用いてPSP(R)とご家庭のテレビを接続することにより、DVD並みのクオリティで提供されるUMDRVideoの映画・音楽映像をはじめ、“メモリースティック デュオ”に保存した静止画・動画やPSP(R)専用ゲームソフトウェア※2などの各種コンテンツをテレビに出力し、リビングルーム環境でもお楽しみいただくことが可能になります。また、本体にUMDRから読み出したデータを一時的に記憶する機能を搭載し、ゲームプレイ中のUMDRからの読み込み時間を短縮しました※3。さらに、「プレイステーション3」やPCなどとUSB経由で接続することにより、データの交換と同時にバッテリーの充電※4が行えるようになるなど、携帯機器としての利便性が一層向上しました。
新型PSP(R)は、「ピアノ・ブラック」、「セラミック・ホワイト」、「アイス・シルバー」の基本3色で展開してまいります※5。軽量・薄型化により携帯性が一層高まったPSP(R)を、ライフスタイルやお好みに合わせたカラーでお楽しみいただけます。
PSP(R)は、2004年12月の発売以来、世界中のユーザーの皆様からの強力なご支持とソフトウェアメーカーの皆様からの数々の魅力的なソフトウェアの導入をいただき、2007年3月末時点でPSP(R)ハードウェア本体の全世界の累計生産出荷数量は2,500万台以上、PSP(R)専用ソフトウェアは1億本以上を達成しています。日米欧全地域において、ソフトウェアラインアップの充実や本体カラーバリエーションの導入などにより、プラットフォームの普及がさらに加速しています。
SCEは、年末商戦期に向け続々と発売される豊富かつ魅力的なソフトウェアラインアップと今回発売する新型PSP(R)により、プラットフォームの普及・拡大を強力に推進し、PSP(R)で切り拓くコンピュータエンタテインメントの世界を創造してまいります。
※1 ビデオ出力専用ケーブル(AVケーブル、S VIDEOケーブル、D端子ケーブル、コンポーネントAVケーブル)は別売りです。発売されるケーブルは国・地域により異なります。
※2 PSP(R)専用ゲームソフトウェアをテレビに出力する場合、プログレッシブ映像入力方式に対応したテレビと専用ケーブル(D端子ケーブル・コンポーネントAVケーブル)が必要です。
※3 本機能の効果は、ゲームタイトルにより異なります。
※4 USB接続モードに設定しておく必要があります。
※5 発売されるカラーバリエーションの数は国・地域により異なります。
以 上
(※ 以下、詳細は関連資料を参照してください。)