TDK、HDMI対応の薄膜コモンモードフィルタアレイTCM2010Hを商品化
HDMI対応の薄膜コモンモードフィルタアレイTCM2010Hを商品化
ワンチップに2素子のフィルタを形成
TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、高速データ伝送ライン、特に高速信号を取り扱うHDMI ver1.3対応のノイズフィルタとして、業界初の2素子分をワンチップ部品に形成(アレイ化)したEMIフィルタTCM2010Hを開発、商品化しました。
本製品は、サイズ2.0mm(L)×1.0mm(W)×0.8mm(T)で、この中にコモンモードフィルタを2素子形成し、従来の1.25mm(L)×1.0mm(W)×0.6mm(T)で1素子の製品に比べ基板への装着面積を含めると、20%を超える小型化と基板へのマウンティングコストの低減を図った、高速デジタルインタフェース用ノイズ対策部品です。
現在映像のHD化などに伴い、FPDやTV用レコーダ、ゲーム機器には機器間の信号の伝送のためのHDMI端子が必須となってきております。HDMI端子は従来のUSB端子などに比べ高速信号を扱っており、ノイズ対策部品も高い周波数まで信号の品質を低下させずにノイズ抑制することが求められております。HDD用磁気ヘッドで培った薄膜パターン形成技術と独自のコイルパターン設計技術の融合により、小型化かつ高速対応化を実現し、カットオフ(ディファレンシャルモード遮断)周波数6.0GHzの高い周波数を達成しております。
HDMI回路には、クロックを含め4つの差動伝送信号ラインがあり、4つのノイズ対策素子が必要です。TCM2010Hは2素子を含むため、2部品で一つのHDMI端子に対応でき、従来比で部品点数が半減します。また、アレイ化設計時に対策の必要なクロストークも実用上まったく問題ないレベルに低減した設計になっております。
【主な用途】
HDMI、S-ATA等の高速差動伝送端子のノイズ対策
【主な特性】
TCM2010H サイズ:2.0×1.0×0.8mm、カットオフ周波数:6.0GHz、Rdc:1.0Ωmax、Idc:100mA、Vdc:10V
【生産・販売計画】
サンプル価格: 30円
量産開始: 2007年8月
量産場所: 国内
生産能力: 500万個/月
【用語解説】
1.EMI:Electro Magnetic Interference (電磁気妨害)
電気/電子回路から放射される電磁ノイズによる他の機器への妨害
2.HDMI:High-Definition Multimedia Interface
主に家電やAV機器向けのデジタル映像・音声入出力インタフェース規格。1本のケーブルで映像・音声・制御信号を合わせて送受信する。
3.高速差動伝送:1対の信号線を使ってデータを伝送する方式のこと。
対をなす2本の信号線にはそれぞれ逆位相の信号を伝送する。
4.クロストーク:複数の信号線間での不必要な信号の漏れ
以 上
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アドテック、灰色人(グレート)向けLinuxキット「白木印「生」」を販売
アドテック、灰色人(グレート)向けLinuxキット販売開始
~GFIビジネスの「25時」シリーズを販売開始、独自ソフトも逐次提供
株式会社アドテック(代表取締役社長 林芳弘、以後アドテック)は、GFIビジネス株式会社(代表取締役 保倉豊、以降GBI)の製品『白木印「生」』(しらきぢるし「なま」)を2007年6月30日より販売開始いたします。
「25時」シリーズは、Linux/UNIX系のスキルが「素人」ではないが「玄人」レベルではない「灰色人(グレート)」な層向けに製品を提供していきます。シリーズ第一弾として発表した『白木印「生」』は、組込み型プラットフォームとして自由にソフトウェアが開発できるプラットフォームです。従来、同等のプラットフォームは比較的高価格な製品が多く、一般的な灰色人は入手が困難でしたが、今回の『白木印「生」』は19,800円と非常にコストパフォーマンスの高い製品になっております。
『白木印「生」』は、GBIの提供する『白木印「生」』用電子割符SDKをはじめ、各種アプリケーションも随時提供していく予定です。
アドテックは今後も、日本のおもしろいモノづくりカンパニーとして、市場に高品質な製品を低価格で提供し、市場におこる新たな波を的確にとらえ顧客満足度の向上を目指します。
【提供予定ソフトウェアパッケージ】
パッケージ名 提供予定時期 販売予定金額(税込)
『白木印「生」』用電子割符SDK 7月下旬 2,500円
ファイルサーバー 7月下旬 無料
ネットワークモニター 7月下旬 無料
RADIUS認証モジュール 8月上旬 無料
DNSサーバーモジュール 9月下旬 無料
DHCPサーバーモジュール 9月下旬 無料
【主な仕様】
<ハードウェア>
希望小売価格(税込) オープン価格
CPU IXP425/533MHz
FlashROM 32MB
SD-RAM 64MB
インターフェイス IEEE802.3/10BASE-T 準拠、IEEE802.3u/100BASE-TX 準拠
コネクタ RJ-45 モジュラーコネクター×1(WAN)、モジュラーコネクター×4
対応プロトコル TCP/IP
<ソフトウェア>
Linux Snapgear (Kernel 2.4.31-uc0)
アプリケーション Telnetd
ユーザ領域 /flash0, /flash1 の2領域(各12MB、計24MB)を確保
起動スクリプト /flash0/rc.sh に記載すると、起動時に自動実行される
■本件に関する問合せ
一般の方のお問合せ先
アドテックダイレクトショップ
TEL:03-6736-2604
Eメール:directshop@adtec.co.jp
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矢野経済研究所、2007~08年のカーエレクトロニクス市場の実態と中期展望を発表
2007~08年版 カーエレクトロニクス市場の実態と中期展望
~世界での勝負球は「予防安全」「組込みソフト」「燃費規制対応」~
◆調査要綱
環境対応とアクティブセイフティ(予防安全)を旗印に世界をリードする日本カーエレクトロニクス産業。矢野経済研究所では、メーカ各社の生産実態、提携戦略、開発戦略、次世代市場への考え方などに関して、国内主要自動車メーカ、カーエレメーカ50社に対する調査を実施。
I.調査対象製品 カーエレクトロニクス製品36品目
<パワートレイン制御(エンジン制御)>
1.電子制御燃料噴射装置
2.コモンレールディーゼル制御
3.電子制御AT
4.電子制御CVT 他
<シャーシ制御(足回り制御)>
1.電子制御サスペンション
2.電子制御パワーステアリング
3.ABS
4.車両安定化装置(ESC) 他
<ボディ制御(車室内制御)>
1.オートエアコン
2.キーレスエントリ/スマートエントリ/イモビライザ 他
<パッシブセイフティ>
1.エアバッグシステム
2.サイドエアバッグ
3.乗員検知スマートエアバッグ 他
<アクティブセイフティ>
1.ACC/プリクラッシュ
2.リアビューカメラ応用システム/駐車アシスト
3.居眠り運転防止
4.ブラインドスポット警告
5.レーンキープシステム
6.ナイトビジョン 他
II.調査対象企業 自動車メーカ/カーエレクトロニクス装置メーカ50社
III.調査対象地域 日本国内(国内生産,国内出荷/輸出)
IV.調査期間 2007年1月~6月
V.調査方法 弊社専門調査員による直接面接調査及び電話・メール取材
当社データベース、過去実施の調査データからの考察
【 調査結果サマリー 】
・2006年、日本自動車メーカの海外現地生産台数はおよそ1,100万台※に到達。国内生産台数(国内出荷+輸出)1,170万台※に匹敵するようになった。海外メーカとの競争のために、海外生産車にもアクティブセイフティ(予防安全)搭載は進む。BRICSなどで競争激化するスモールカーに対してもアクティブセイフティ搭載が進む可能性もでてきた。
(※日本自動車工業会公表値)
・2001年から2012年にかけてのカーエレクトロニクス装置国内生産推移(台数ベース、国内出荷+輸出)を予測すると、他の分野のカーエレクトロニクスがいずれも104~107%程度の成長率なのに対して、アクティブセイフティの平均成長率は162.9%となり圧倒的に急成長市場であることがわかった。
・海外現地生産増のため日本の自動車メーカは、世界中のどこで生産を行う場合でもコストを押さえ、その上で同じ品質のソフトを開発できるように体制を組む。そのために世界標準での組込みソフト基本プラットフォーム規格を確立させようと試みている。
・日本の自動車メーカの年間生産台数は、全世界の生産台数の1/3に匹敵する。したがって環境問題においても世界の1/3の責任を負う。ハイブリッドやディーゼルカーが増えていくが、スモールカーの場合は「エンジンの燃焼効率化」や「CVTなど新型変速機の導入」などのカーエレクトロニクス技術が鍵を握っている。
【 資料発刊 】
資料名:「2007~08年版 カーエレクトロニクス装置の市場実態と中期展望」
発刊日:2007年6月27日 体 裁:A4版/335頁
定 価:173,250円(本体価格:165,000円、消費税等:8,250円)
● 関連リンク
ITX子会社、米WindSpring社と先端データ小型化技術などで販売提携
ITXイー・グローバレッジ、米国WindSpring社との販売提携を発表
日本、中国、韓国における先端データ小型化技術において
ITX株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:武居哲彦)の100%出資会社であるITX イー・グローバレッジ株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:野村昌雄、以下「ITX-EG」)は、本日、米国WindSpring, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、President & CEO:Tom Hunt、以下「WindSpring」)の先端データ小型化技術ならびにソフトウェア製品に関して、販売提携の締結を発表しました。今回の提携により、ITX-EG は日本、中国、韓国市場へ向け、WindSpring が有するデータ小型化技術「DMT」(Data Miniaturization Technology)の販売を行なってまいります。
ITX-EGは、まずWindSpringのDMT技術がデジタルマッピング関連アプリケーションの機能を向上させることより、インダッシュ型カーナビゲーションシステムやPND(Personal Navigation Device)への搭載に焦点をあて販売活動を行っていきます。マッピングデータの全体的なサイズを削減し、パフォーマンスを向上させながら、よりリッチでより関連あるコンテンツやサービスの提供を可能とします。
WindSpringの技術はアプリケーションデータを特許で認められたフォーマットである「MDF」(Micro Data Format)へと小型化します。このユニークで新しいデータ方式は、小型化されたデータのままで編集や検索、表示など高速で操作を可能とします。データ解凍は必要としません。
ITX-EGは、WindSpringのDMT技術をまずインダッシュ型ナビゲーションシステムやPNDなどに紹介することにより、最盛期を迎えているカーナビゲーション市場の更なる成長と革新の一端を担うべく、販売活動を実現していきます。
◆各社について
* 関連資料 参照
※本プレスリリース記載の会社名、製品名等は其々各社の商標または登録商標です。
● 関連リンク
シャープ、電気配線を利用してホームネットワークを構築できるPLCアダプターを発売
業界初(※1)のLAN4ポートタイプで、高速電力線通信のグローバル規格
「HomePlug(R) AV1.1」方式に準拠
PLCアダプター
<HN-VA40S><HN-VA10S>を発売
シャープは、家庭内の電気配線を利用して、手軽にホームネットワークを構築できるPLCアダプター<HN-VA40S><HN-VA10S>を発売します。
通信インフラのブロードバンド化が進展する中、パソコンやネットワーク対応のゲーム機、AV機器など、インターネットに接続する機器の増加に伴い、ホームネットワーク構築へのニーズが日増しに高まっています。しかし、有線LANではケーブルなどの配線工事が新たに必要となり、また無線LANでは設定が煩雑なことから、より手軽な方式のネットワークが求められていました。
本機は、世界有数の企業が賛同するHomePlug(R) Powerline Alliance(※2)(ホームプラグ・パワーライン・アライアンス)が策定する高速電力線通信のグローバル規格「HomePlug(R) AV1.1」に準拠、使用する機器を本機に接続し、家庭内の電源コンセントにつなぐだけで、手軽で高速かつ安定したホームネットワークを構築できます。
当社は、世界で900万台以上の販売実績※3があるHomePlug(R)方式を採用し、デジタル家電をはじめとする様々な機器を接続するホームネットワーク技術の本命と位置付け、今後、同方式を採用したPLCアダプターのラインアップの拡充を図ってまいります。
品名 PLCアダプター
形名 HN-VA40S
LAN1ポートタイプとLAN4ポートタイプの2台セットモデル
希望小売価格 オープン
発売日 2007年8月24日
月産台数 6,000台
品名 PLCアダプター
形名 HN-VA10S
LAN1ポートタイプの2台セットモデル
希望小売価格 オープン
発売日 2007年8月24日
月産台数 10,000台
■主な特長
1.コンセントに挿すだけでネットワークを構築「すっきり設置&簡単設定」
2.業界初のLAN4ポートタイプのPLCアダプター(HN-VA40)を商品化、接続機器の台数に合わせて選べる2タイプ
3.グローバル規格「HomePlug(R) AV1.1」方式を採用
4.最大約85Mbps(※4)(実効速度)の高速で安定したホームネットワークを実現
5.強固なセキュリティ(AES128bit暗号化)を装備
※1 国内で販売されているPLCアダプターについて、当社調べ。(2007年6月25日現在)
※2 2000年に設立され、世界中の多数の企業が参画して電力線通信方式の策定や標準化を目指す業界団体。
URL http://www.homeplug.org/home/
※3 出所:HomePlug(R) Powerline Alliance。(2007年5月時点)
※4 UDP通信時の最大実効通信速度。実際の通信速度は、ご利用になる電力線の環境(設備の構造や電力線の長さなど)や、他の電気機器やネットワーク環境の影響を受けます。
※詳細は関連資料をご参照下さい
● 関連リンク
サッポロ飲料、果肉の素材感を楽しめる「サッポロ JUICER仕立てすりりんご」を発売
「サッポロ JUICER仕立てすりりんご」新発売のご案内
~冷たいデザート系国産りんご果汁入り飲料新登場!~
サッポロ飲料株式会社は、「サッポロ JUICER仕立てすりりんご」を7月9日(月)より全国で新発売します。
「サッポロ JUICER仕立てすりりんご」は、国産すりおろしりんご果汁を贅沢に使用し、まるでジューサーミキサーでシェイクしたような果肉の素材感のある舌触りと、コクのある味わいが特長の果汁入り飲料です。
当社では、この商品がより多くのお客様にご支持いただけるものと期待しています。
記
< 商 品 名 > サッポロ JUICER仕立てすりりんご
< 中 味 仕 様 > 20%りんご果汁入り飲料
<容量・容器・価格> 400g広口ボトル缶(140円)
< 中 味 特 長 > ・りんご果汁+すりおろしりんご果汁合計20%使用
・国産すりおろしりんご果汁使用
・着色料不使用
※価格は、1本あたりの消費税抜き参考小売価格
サッポロ飲料、色も味も濃い目に抽出した「サッポロ 烏龍茶BLACK」を発売
「サッポロ 烏龍茶BLACK」新発売のご案内
~油っぽい食事に合うコクとキレのある濃い味の烏龍茶!~
サッポロ飲料株式会社は、「サッポロ 烏龍茶BLACK」を7月9日(月)より全国で発売します。
「サッポロ 烏龍茶BLACK」は、味と香りの豊かさが特長の中国福建省の水仙種を約1.8倍使用(当社比)し、色も味も濃い目に抽出しました。
飲み口はコクがありますが、飲んだ後のキレ味が非常に良く、油っぽい食事に合う烏龍茶です。
パッケージデザインは、全体としてセピアと金を使用し、この商品の特長である濃い味である事と高級感、品質感を醸し出しています。また、中国の伝説上の生き物である、龍を配すことにより、本格感のある烏龍茶をアピールしています。
当社では、この商品がより多くのお客様にご支持いただけるものと期待しています。
記
< 商品名 >
サッポロ 烏龍茶BLACK
< 中味仕様 >
ウーロン茶飲料
<容量・容器・価格>
500mlペットボトル(140円)
2000mlペットボトル(330円)
< 中味特長 >
・天然ポリフェノール 350mg/500mlPET1本あたり
(天然ポリフェノール1400mg/2000mlPET1本あたり)
※価格は、1本あたりの消費税抜き参考小売価格
● 関連リンク
三菱自、インドに新型「モンテロ(日本名:パジェロ)」を投入
三菱自動車、インドに新規車種投入
三菱自動車は、インドにおける同社のビジネスパートナーであるHindustan Motors Limited(以下HML社、R.Santhanam社長)にて、新型『モンテロ』(日本名:『パジェロ』)を新規に投入することを発表した。新型『モンテロ』は完成車にて輸入され、HML社の販売網(35店舗)を通じて販売される。
インドHML社は、1998年より『ランサー』の生産を開始し、現在『ランサー』、『ランサー・セディア』、『パジェロ』を生産・販売し、2006年8月より完成車として『モンテロ』を販売している。今回新たに発売する新型『モンテロ』は、2006年10月に日本国内で発売した4代目の『パジェロ』で、HML社にとって5車種目の新型車となる。またこれに続き三菱自動車は、『アウトランダー』などの新型車をインド市場に順次投入していく予定である。
三菱自動車は、今後も成長が期待されるBRICs諸国の一つであるインド市場において、市場ニーズを的確、且つタイムリーに捉えながら、継続的に新型車を投入して車種の拡充を図っていく。また、販売、アフターサービスも強化することで、インドにおける三菱ブランドの確立を目指し、インド事業の更なる強化を図っていく。
【 HML社概要 】
1.正式名称:Hindustan Motors Limited(インド大手財閥Birlaグループ傘下企業)
2.設 立:1942年
3.所在地:本社所在地インド 西ベンガル州コルカタ(生産工場:タミルナードゥ州チェンナイ)
4.経営幹部:C.K.Birla会長、R.Santhanam社長
5.従業員数:約400名(三菱自動車部門)
6.資本金:約18億ルピー(約49億円、約¥ 2.7 = 1ルピー )
7.事業内容:自動車の製造及び販売
8.販売車種:ランサー、ランサー・セディア、パジェロ、モンテロ、新型モンテロ
9.06年度販売実績:約3,600台
三菱自、5月の国内生産・販売・輸出実績を発表
三菱自動車 2007年5月度 生産・販売・輸出実績 (速報)
参考資料 : 2007年 5月 単月
< 国内生産 >
2007年5月:2006年10月以来、8ヶ月連続前年比増。(前年比 114.1%)
< 国内販売 >
2007年5月:2006年12月以来、6ヶ月連続前年比減。(前年比 85.8%)
当社シェア*:4.0%(前年同月:4.4%) *含 軽自動車及び輸入車
< 輸出出荷 >
2007年5月:2006年11月以来、7ヶ月連続前年比増。(前年比 140.4%)
< 海外生産 >
2007年5月:2007年2月以来、3ヶ月ぶり前年比減。(前年比 99.1%)
[ 補足説明 ]
< 国内生産 >
乗用車(118.7%)、商用車(86.4%)となり、全体で8ヶ月連続の前年比増(114.1%)となった。
< 国内販売 >
登録車(109.3%)、軽自動車(77.4%)となり、全体で6ヶ月連続の前年比減(85.8%)となった。
『eKワゴン』 4,004台 * 2006年 9月13日発売
『アイ』 1,289台 * 2006年 1月24日発売
『デリカD:5』 1,531台 * 2007年 1月31日発売
『パジェロ』 262台 * 2006年10月 4日発売
『アウトランダー』 859台 * 2005年10月17日発売
< 輸出出荷 >
アジア( 2,904台:前年比 148.1%)
北米 ( 3,746台:前年比 88.9%)
欧州 (21,426台:前年比 170.3%)
主要マーケットは上記の通りであり、全体(48,388台:前年比 140.4%)は前年比増となった。
< 海外生産 >
アジア(33,483台:前年比 109.6%)
北米 ( 8,183台:前年比 101.5%)
欧州 ( 6,080台:前年比 66.5%)
主要マーケットは上記の通りであり、全体(50,894台:前年比 99.1%)は前年比減となった。
以上
● 関連リンク
スズキ、5月の国内生産・販売・輸出実績を発表
スズキ 2007年5月 四輪車生産・国内販売・輸出実績(速報)
●生産
*表は添付資料をご参照ください。
<5月実績>
・国内生産は、国内向け、輸出向けとも増加し、5月単月では過去最高となった。
・海外生産は、インド、ハンガリー等の台数が増加し、5月単月では過去最高となった。
・世界生産は、25ヶ月連続で前年を上回り、5月単月では過去最高となった。
●国内販売
*表は添付資料をご参照ください。
<5月実績>
・軽四輪車は、乗用車が「ワゴンR」と「ジムニー」が前年を上回り、商用車では「エブリイ」が前年超えとなったものの、全体では10ヶ月連続の前年割れとなった。
・軽四輪市場での占拠率は 31.4%(前年同月差-0.6ポイント)であった。
・登録車は、「SX4」、「ランディ」の上乗せ等により、2ヶ月ぶりに前年超えとなった。
・登録車市場での占拠率は2.4%(前年同月差+0.2ポイント)であった。
●輸出
*表は添付資料をご参照ください。
<5月実績>
・輸出台数は5月単月では過去最高となった。
・地域別では、東南アジア、大洋州向けの台数が増加した。
● 関連リンク
富山化学、ロシュと新規抗リウマチ薬「T-5224」のライセンス契約を締結
新規抗リウマチ薬「T-5224」
ロシュとライセンス契約締結
富山化学工業株式会社(東京/社長:菅田 益司)(以下、富山化学)は、F.ホフマン・ラ・ロシュ リミテッド(バーゼル/CEO:Dr Franz B. Humer)(以下、ロシュ)と富山化学が所有する新規抗リウマチ薬「T-5224」の世界的な研究、開発及び販売に関するライセンス契約を2007年6月25日に締結いたしました。
<契約の概要>
1.富山化学は、日本を除く全世界における研究、開発及び販売の独占的権利をロシュに供与する。
2.富山化学は、日本における研究、開発及び販売の独占的権利を有する。
3.富山化学は、契約時、及び開発・販売の各段階において、総額で最高3億7,000万米ドルの一時金を受領する。
4.富山化学は、売上高に応じた実施料を受領する。
<T-5224について>
富山化学は、関節リウマチの病態に深く関与しているとされる転写因子※AP-1(Activator Protein-1)について、神戸大学の塩澤俊一教授及び北里大学の広野修一教授と共同研究を進めてきました。その結果、関節リウマチの根本治療が期待できる薬剤としてT-5224を見出しました。その後、必要な非臨床試験を終了し、昨年6月より日本で臨床第I相試験を実施しています。日本での研究開発については、独立行政法人科学技術振興機構から委託開発制度による開発費として25億円を受けています。
これまで抗リウマチ薬は、免疫異常の改善を主体とするものが多く開発されていましたが、近年は炎症性タンパクを直接阻害する抗体製剤が開発されています。しかし、関節リウマチにおいて最大の問題である関節・骨破壊の進行を完全に抑制するまでには至っていません。こうした中、T-5224はAP-1のDNAへの結合を阻害し、炎症性タンパクおよび骨破壊酵素の産生を抑制することにより、炎症や関節・骨破壊を抑えることができることから、関節リウマチに対する独創的な治療薬になると期待しています。
今回、ライセンス契約を締結したロシュは、抗リウマチ薬(抗体製剤)の開発に実績を持ち、低分子化合物であるT-5224の薬理効果と安全性から、本剤が関節リウマチの根本治療薬となる可能性について高く評価しています。
契約締結時に、ロシュの開発責任者であるDr. Jean-Jacques Garaudは、「この新規薬剤が加わることにより、ロシュの抗炎症・抗リウマチ領域の開発品目パイプラインはより一層充実するだろう。T-5224は関節リウマチの主要因を抑制する作用を持ち、薬理効果及び早期臨床試験での安全性が確認されている。今回の提携は我々二社のみならず関節リウマチの患者の方々に対して朗報であると考える。我々はT-5224開発という日本での新たな協力関係に大いに期待している。」と述べています。
また、富山化学社長の菅田益司は、「今回、世界的な研究開発型企業であるロシュとT-5224の共同開発を行うことにより、当社の重点領域の一つである抗炎症領域における新薬開発のポテンシャルを更に高めることができる。」と述べています。
富山化学は研究開発型企業として、「新薬の開発を通じ世界の医療の発展に貢献する」ことを目指しています。
[註]※AP-1(Activator Protein-1)
生体内のタンパクはDNAの情報を翻訳して産生されるが、そのプロセスはDNA上の翻訳開始点に「転写因子」が結合することで開始される。AP-1は転写因子のひとつであり、炎症性タンパクや関節・骨破壊酵素の産生に関与する。関節リウマチにおける病態のひとつとして、過剰なAP-1がこれらの炎症性タンパクや関節・骨破壊酵素を多量に作り出すことで、炎症または関節・骨破壊の進行を引き起こすことが知られている。
*会社概要は添付資料をご参照ください。
● 関連リンク
クラレプラスチックス、7月2日出荷分から<セプトン>コンパウンドの価格を値上げ
<セプトン>コンパウンドの価格改定について
当社はこの度、水添スチレン系熱可塑性エラストマー<セプトン>コンパウンドについて、7月2日出荷分より国内・海外向け価格を30円/kg値上げすることを決定しました。
<セプトン>コンパウンドは、塩ビ代替・加硫ゴム代替材料で環境対応型の成形用材料として、自動車部品、家電・電子部品、メディカル部品、工業用部品などに使用されており、旺盛な需要が続いています。
当社では近年、数次にわたり主要原料の価格高騰を理由に<セプトン>コンパウンドの価格改定を実施してきました。しかしながら、原油・ナフサ高による主要原料の騰勢は、依然として当社の継続的なコスト削減努力を上回るものであります。
このような状況下、当社は<セプトン>コンパウンドの安定供給を維持するため、今回下記の通り価格改定を実施することにしました。
価格改定の詳細は下記の通りです。
記
1、対象製品 : <セプトン>コンパウンド
2、改定幅 : 30円/kgアップ
3、改訂時期 : 2007年7月2日出荷分より
以上
サッポロ、サッポロ生ビール<黒ラベル>「ロマンスカー50周年記念缶」を限定発売
サッポロ生ビール<黒ラベル>「ロマンスカー50周年記念缶」限定発売
~小田急ロマンスカー就役50周年を記念して~
サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永勝)では、今年就役50周年を迎える小田急ロマンスカーをデザインしたサッポロ生ビール<黒ラベル>「ロマンスカー50周年記念缶」350mlを6月30日(土)よりロマンスカー車内、駅売店をはじめとする小田急グループ企業各店舗と小田急百貨店のオンラインショッピング(http://www.odakyu-dept.co.jp/)にて限定発売します。
小田急電鉄株式会社(本社・東京、社長・大須賀頼彦)様は今年4月に小田急線開業80周年を迎え、「ありがとうを次のよろこびへ。」をスローガンに1年を通してさまざまなイベントを実施中であり、今回の デザイン缶の発売はその一環でもあります。
缶のデザインは、黒い背景に歴代・現役のロマンスカーが並び、中央には大きく50周年記念のロゴマークと現在走行中のロマンスカーVSE車両をあしらいました。
当社は、小田急線開業80周年並びに小田急ロマンスカー就役50周年をお祝いするとともに、この商品が記念イベントのPRの一助となり、小田急線沿線のお客様だけでなく広く伝わることを願っております。
記
1.商品名 サッポロ生ビール<黒ラベル>「ロマンスカー50周年記念缶」
2.パッケージ 1函24本入り(350ml×24本)
3.発売日 2007年6月30日(土)
4.発売地域 ロマンスカー車内、箱根そば、OX SHOP(小田急線駅売店)、Odakyu OX(スーパー)、
Odakyu MART(コンビニエンスストア)、小田急百貨店各店舗、
箱根登山線名産店、センチュリーハイアット東京・山のホテル・ホテルセンチュリー静岡の客室内、
小田急百貨店「オンラインショッピング」 http://www.odakyu-dept.co.jp/
(オンラインショッピングのお取扱いは7月4日(水)から)
5.価 格 小田急百貨店:1缶 227円(税込)
Odakyu OX:1缶 204円(税込)
*小田急グループ企業おける販売価格は各店舗によって異なります。
*メーカー参考小売価格は設定していません。
6.販売見込数量 3,000 函(在姿)
※小田急ロマンスカー就役50周年公式サイト http://www.odakyu.jp/80th/50th/index.html
以 上
日産自、5月の国内生産・販売・輸出実績を発表
日産自動車 2007年5月度 生産・販売・輸出実績
日産自動車株式会社は25日、2007年5月度の生産・販売・輸出実績をまとめた。
1.生産
グローバル生産は262,572台(対前年同月比+6.9%)と前年実績を上回った。
国内生産は、「スカイライン(海外名:インフィニティG35)」等が台数を増やしたものの、その他車種の台数減により、71,489台(同-12.3%)と前年実績を下回った。
海外生産は、191,083台(同+16.4%)と前年実績を上回った。
米国では、新型「アルティマ」等が台数増に貢献し、58,636台(同+5.1%)と前年実績を上回った。
メキシコは、「ティーダ(米国およびカナダ名:ヴァーサ)」、新型「セントラ」等が順調に台数を伸ばし、43,845台(同+29.9%)と前年実績を上回った。
英国では、新型「キャシュカイ(日本名:デュアリス)」が台数増に貢献し、29,966台(同+15.4%)と前年実績を上回った。
スペインは商用車の「ナバラ」、「プリマスター」の台数増により21,376台(同+4.0%)と前年実績を上回った。
その他の地域では、タイの新型「フロンティア ナバラ」や中国の新型「リヴィナ」、「ブルーバード シルフィ」の台数増等により、37,260台(同+32.9%)と前年実績を上回った。
2.販売
国内登録は、5月発売の新型「デュアリス」や昨年11月発売の「スカイライン」、「セレナ」等が好調だったものの、その他車種の台数減により、38,028台(対前年同月比-8.7%)と、前年実績を下回った。また、国内軽自動車は、9,756台(同-2.4%)と前年実績を下回った。軽自動車を含む国内販売は、47,784台(同-7.5%)と前年実績を下回った。
5月の国内登録車市場シェアは、前年同月に対し0.1ポイント減の16.1%、軽自動車を含むシェアは、前年同月に対し0.2ポイント減の12.6%であった。
米国販売は、新型「アルティマ」、新型「セントラ」、新型「ヴァーサ」、新型「インフィニティG35セダン」等の好調により、93,062台(同+7.4%*)と前年実績を上回った。
欧州販売は、新型「キャシュカイ」の好調により、50,083台(同+3.6%)と前年実績を上回った。
*米国販売について:5月度の営業日数調整済みの対前年同月比は+3.2%。
3.日本からの輸出
輸出は、28,891台(対前年同月比-30.8%)と前年実績を下回った。
北米向けは、7,085台(同-48.0%)と前年実績を下回った。
欧州向けは、4,814台(同-27.1%)と前年実績を下回った。
以 上
ルノー・ジャポン、新車延長保証が新車購入時に割安な価格で購入できるサービスを提供
新車延長保証が新車購入時に割安な価格で購入できる
「新車延長保証 新車ご購入時プラン」の販売を開始
ルノー・ジャポン(所在地:東京都中央区、最高執行責任者:徳山公信)は、新車延長保証に、新車の購入時に、車検時(*)に比べ割安な価格で購入することができる「新車延長保証 新車ご購入時プラン」を設定し、7月1日(日)から全国のルノー正規販売店で販売を開始します。
このプランの導入により、お客様に安心してルノー車にお乗りいただける保証・サービス体制が一層充実したものとなります。
*通常の新車延長保証は、車検時にのみ購入可
「新車延長保証 新車ご購入時プラン」は、ルノー正規販売店が販売するルノーの新車を購入する時に、1年または2年の新車延長保証があらかじめ購入できるものです。このプランは、車検時点での購入価格に比べ割安な価格設定としたため、少ない負担で新車延長保証が受けられます。
ルノー・ジャポンでは、スローガン「あなたに素敵と快適を。 Myフレンチスタイル ルノー」の理念に沿って快適にルノー車にお乗りいただけるよう、新車と認定中古車に、全国のルノー正規販売店、正規サービス工場でサービスを受けられる様々な保証・サービス制度を設け、お客様をサポートします。
・ルノーアシスタンス
新車登録時から3年間、車両故障等によりアシスタンス加入車両が走行できなくなった場合に、応急処置、牽引、ドライバーの移動または宿泊をサポートします。
・新車保証
3年または走行距離60,000kmのどちらか早い方を限度とする一般保証です。
・新車延長保証(有償)
車検受検時点で走行距離が60,000km未満のルノー車を対象に、新車保証を1年または2年延長できます。保証の購入タイミングは、「新車延長保証 新車ご購入時プラン」による新車購入時または、車検時。
・ルノー・ケア(有償)
新車購入時から3年間の点検・整備をセットにした、メンテナンスパックです。スタンダードとプレミアムの2つのプランがあります。
・認定中古車保証
ルノー認定中古車は、納車前に最大9品目の部品を交換し、最大93項目の点検整備を実施します。その上で、走行距離無制限・1年保証の認定中古車保証が受けられます。同時に上記アシスタンスサービスも受けられます。
・認定中古車延長保証(有償)
認定中古車保証と同じ保証を1年間延長できます。アシスタンスサービスも受けられます。
<本件に関するお客様お問い合わせ先>
ルノー・コール : 0120-676-365(受付時間9:00-21:00、年中無休)
ルノー・ジャポンHP : http://www.renault.jp/
● 関連リンク
ソフトバンクテレコム、健康管理サービスを提供する新会社を設立
ソフトバンクテレコム、健康管理サービスを提供する新会社を設立
ソフトバンクテレコム株式会社(東京都港区 代表取締役社長 孫 正義、以下「ソフトバンクテレコム」)は、損保ジャパンひまわり生命保険株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長 田中 勝治郎、以下「損保ジャパンひまわり生命」)とともに「ソフトバンク リブラ株式会社」を設立します。新会社では、ITとヘルスケアの融合をさせた健康管理サービスを提供します。
記
1.新会社設立の目的
今般、健康への関心が高まっており、特に日本人がかかる病気の中で、多くの割合を占める生活習慣病の予防については、多くの人々が注目しています。このたびソフトバンクテレコムは、メタボリックシンドローム対策に着目し、自分で簡単に健康管理ができるサービスを提供することとなりました。ソフトバンクが掲げるライフスタイルカンパニーの一環として、これまで蓄積したソリューションノウハウと通信技術をもとに、携帯電話端末を活用したITとヘルスケアの融合という新しいビジネスモデルを確立し、ヘルスケア分野へビジネス領域を拡大します。
2.新会社の概要
(1)商号 ソフトバンク リブラ株式会社 (www.softbanklibra.co.jp)
(2)所在地 東京都港区東新橋1-9-1
(3)代表者 代表取締役社長 田辺 顕能
(4)資本金 1億円(資本準備金1億円)
(5)出資比率 ソフトバンクテレコム株式会社 90%
損保ジャパンひまわり生命保険株式会社 10%(※)
(6)設立日 2007年6月25日
(7)営業開始日 2007年9月(予定)
(8)主な事業内容 携帯電話端末を活用した健康管理サービスの提供
※ 損保ジャパンひまわり生命は、「健康で豊かな生活」のための支援を幅広く行うことが生命保険会社の責務のひとつであると考え、本ビジネスに賛同し、一部出資を行い、お客様サービスへの活用を検討する予定です。
3.提供するサービス内容(予定)
お客様のお手持ちのパソコンや携帯電話を利用して、日々の健康状態のデータをインターネット上でグラフなどから確認でき、メタボリックシンドローム対策やダイエット管理ができるサービスです。サービス名は、「ライフキャリア」です。対応する携帯電話は、ソフトバンクモバイル、NTTドコモ、KDDI(au)の3キャリア対応を予定しています。
さらに付随サービスとして、多数の専門医師や有資格者(保健師や管理栄養士など)を有したコールセンターを用意し、電話やメールでの24時間365日の健康相談ができます。また専用のウェブサイトを用意し、生活習慣病に関するコンテンツのみならず、メンタルヘルス、趣味や遊びを含めたコンテンツを用意することで、お客様の日々のライフスタイルをサポートします。
以上
シマンテック、データの重複を排除する「Veritas NetBackup PureDisk」を発表
シマンテック、Veritas NetBackup PureDiskを発表
データの重複を排除する機能をデータセンターの環境に統合し、
高可用性とセキュリティを確保
シマンテック コーポレーション(Nasdaq : SYMC、以下、シマンテック、日本法人:東京都港区、代表取締役社長:木村 裕之)は本日、データのバックアップおよびリカバリ(復元)の信頼性、セキュリティ、管理性を大幅に高めるVeritas NetBackup PureDiskを発表しました。NetBackup PureDiskソフトウェアは、市場をリードするNetBackup製品群の最新の製品として位置付けられます。NetBackup PureDiskは、データセンターのバックアップのアーキテクチャに対する重要な要件に対応するため、データの重複を排除するソリューションを提供しています。PureDiskのデータの重複排除ソリューションを総合的なバックアップ戦略に組み込むことにより、ディスクベースのバックアップによって消費されるストレージ容量とネットワークの帯域を大幅に削減することができます。
NetBackup PureDiskはまた、ディスクツーディスクのバックアップ、データの削減、暗号化、複製、集中管理などの先進技術を活用することで、テープの管理、IT担当者の人材不足、暗号化されていないバックアップテープのオフサイトへの移動に伴うリスクといった課題に対応します。さらに、既存のNetBackupの顧客は、データセンターとリモートオフィス(遠隔地にあるオフィス)で単一のバックアップおよびリカバリプラットフォームを採用し、標準化を図ることで、最新のNetBackup PureDiskソリューションのメリットを享受することができます。
【オープンかつ柔軟で可用性の高いアーキテクチャによりデータの可用性が向上】
ディスクベースのバックアップ環境が大規模になると、拡張性と可用性が特に重要になります。シマンテックのNetBackup PureDiskは、ファイルのメタデータの管理をファイルのコンテンツから切り離すことで、拡張性とパフォーマンスに関するニーズに対応します。
これにより、重複排除化を行った膨大な量のデータ(数百テラバイト規模)を容易に構成、展開、保守することができます。NetBackupプラットフォームの一部であるPureDiskは、バックアップストレージの拡張や可用性の維持、信頼性の高いディザスタリカバリ(障害復旧)などに柔軟に対応します。
NetBackup PureDiskは、複数サーバーが稼動するPureDisk環境でのオンラインフェールオーバー機能をサポートしています。大規模なバックアップ環境において、PureDiskのストレージを管理するサーバーが停止したとしても、わずか数分で、待機サーバーへのフェールオーバーが行えます。予備のPureDiskサーバーは、互換性のあるハードウェアであればどのマシン上にも構成可能であることから、投資を最小限に抑えつつ、バックアップ環境の可用性を高めることができます。
【企業およびサービスプロバイダ向けにセキュリティ機能を強化】
既存のバックアップ環境にデータの重複排除機能を取り入れ、ディスクベースでのデータのやり取りが増えるに従い、一貫したアクセス管理に対するニーズが高まるとともに、多層的なセキュリティが重要になります。このために、Active Directory/LDAPによる認証のサポートに加え、画期的なData Lock機能を提供しています。この機能を使用すると、エンドユーザーが自分自身のデータに独自でパスワードを設定できるようになり、企業やサービスプロバイダは、データのセキュリティを一段と高めることができます。これにより、エンドユーザーが設定した全てのバックアップデータが追加のパスワードで保護されるため、PureDiskのシステム管理者でさえもデータにアクセスできません。
このパスワードはデータへのアクセスを制御しますが、バックアップのプロセスに影響を与えることはありません。Data Lockを使用するバックアップジョブは予め設定されたスケジュールに従って実行されます。バックアップの管理者でさえも、Data Lockのパスワードを入力しなければデータを閲覧したり復元したりできないようになっています。
【集中制御により管理しやすさと信頼性を向上】
今日、多くの企業にとって、自社のデータセンターからリモートオフィスまで含んだ、標準的なデータ保護のポリシーを実装および施行することは困難になっています。
異なる複数のリモートオフィスを単一のネットワークに統合および保護するNetBackup PureDiskによって、企業のセンターのデータ保護チームはバックアップポリシーを設定、施行することができ、これによってバックアップインフラストラクチャ全体を把握することができます。さらに、NetBackup PureDiskの提供するWebベースのセキュアな管理用のインターフェースにより、管理上の負担を軽減します。このインターフェースを使用することで、リモートオフィスでのバックアップのプロセスを企業のデータセンターで集中管理して、数百、あるいは数千ものリモートオフィスをカバーできます。これによってリモートオフィスを自動的に管理できます。こうしたWebインターフェースによって、管理者とエンドユーザーの双方がデータへのアクセスや管理、さらには、最重要業務である復旧を行うことができます。
【バックアップしたデータの包括的なセキュリティを実現】
NetBackup PureDiskはクライアントで収集された瞬間から、送信中、そして、ディスク上においても、バックアップデータを暗号化しています。これによってセキュアな保護ソリューションを実現しています。さらに、PureDiskには、一意の鍵で各データのセグメントを暗号化する、完全統合型の鍵管理システムが採用されており、データへのアクセスを、許可を持つ管理者とエンドユーザーに限定させることができます。鍵管理がバックアップ管理にネイティブで統合されているため、PureDiskでは、スタンドアロン型の鍵管理による負担が必要ありません。
【企業が求める拡張性と柔軟性を提供】
NetBackup PureDiskは、数十、数百、さらには数千ものリモートオフィスの拠点で単一のバックアップの基準を確立したいと考える企業を念頭に設計されています。拡張性に優れた製品アーキテクチャには、メタデータとコンテンツの保存用に独立したノードが採用されており、各ノードは並列に拡張できるため、IT部門は進行中のバックアップジョブに干渉することなくストレージを追加することができます。さらに、PureDisk技術は、対応するすべてのディスクベースのストレージと連携するため、顧客企業は低価格な内部利用のためのATAストレージか、あるいはデータセンターやリモートオフィス用にSAN/NASネットワークストレージを、柔軟に選択することができます。このため、既存のストレージやバックアップの資源を活用して、コストを節約することができます。
【シマンテックによる最新のバックアップ/リカバリサービス】
シマンテックグローバルサービスは、NetBackup PureDiskの、新たな設計および実装サービスを導入しました。データ保護に関して高度なスキルを持つシマンテックのプロフェッショナルなコンサルティングチームによって、企業は自社のバックアップ戦略に即した形でデータ保護に関する課題に対処することができます。シマンテックは、顧客のビジネスの環境を評価し、テープ使用をなくし、業務上のリスクを削減するための方法をアドバイスします。さらに、このサービスチームは、既存のバックアップインフラストラクチャに即した、迅速で拡張性の高いソリューションを設計し、展開することができます。また、シマンテックグローバルサービスは、継続的な診断サービスと教育/技術関連のサポートを提供することで、社内のノウハウを強化して、バックアップ環境の向上を支援しています。
【発売時期および価格】
NetBackup PureDiskは、2007年8月上旬より、国内のパートナー企業を通じて提供する予定です。
参考ライセンス価格:135万円より
シマンテックについて
シマンテックは、インフラストラクチャ ソフトウェアを提供する世界的リーダーとして、“つながる世界。つなげる安心。”をテーマに企業および個人ユーザーに安心と信頼を提供しています。シマンテックが提供するソフトウェアとサービスは、セキュリティ、アベイラビリティ(可用性)、コンプライアンス、パフォーマンスに関わるリスクに対処し、顧客のインフラストラクチャとインフォメーション、そしてインタラクションを保護します。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国で事業を展開しています。
詳細は www.symantec.com/jp をご覧ください。
*Symantec社の名称、ロゴ、は、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。
クラレプラスチックス、太陽熱を効果的にカットする遮熱ターポリンシート2種を発売
環境対応型製品の第3弾
温度上昇を約5℃低減、遮熱効果に優れるターポリンシートを開発・発売
~建築テント、農・畜産業施設、リゾート・イベント施設などの用途に展開~
クラレプラスチックス株式会社(本社:大阪市、社長:岸勝彦)では、太陽熱を効果的にカットしてテントなどの屋内温度を和らげる遮熱ターポリンシート(ホワイト不透明タイプ・半透明タイプの2種類)を開発し、2007年7月より発売を開始します。建築現場や農業栽培などの各施設を始め、室内ブラインドなどのインテリア関連、リゾート・イベント施設に至るまで幅広い用途に展開していきます。
遮熱ターポリンシートは、ポリエステル織物などの基布を、近赤外線を反射するフィルムでラミネートしたシートです。太陽光の近赤外線を反射することで、内部に侵入する熱をカットします。また、シート自身の温度上昇も抑えられるため、優れた遮熱効果を発揮します。ホワイト不透明・半透明の両タイプともに、一般的なターポリンシートに比べて温度上昇を約5℃(当社製品比)低減することができます。
なお、両タイプとも網目状の基布なので強度があり、半透明タイプはホワイト不透明タイプよりも網目を大きくしてあるため透視性・採光性を持ち、テントなどの内部環境を明るく保つことができます。
当社では昨年、無機成分を配合させ焼却時に発生する二酸化炭素(CO2)を大幅に低減させるターポリンシートや植物由来樹脂のターポリンシートを相次いで開発し、CO2量を低減できる環境対応型製品を開発しました。今回の遮熱ターポリンシートは、環境対応型製品の第3弾として、照明・空調設備への負担軽減による省エネ・コスト削減はもちろん、ヒートアイランド対策等において環境にも優しい製品として訴求していきます。
■特 長
・近赤外線をカットして温度上昇を約5℃抑える。(当社製品比)
・透視性・採光性を保ちながら温度上昇を抑える。
・省エネ・コスト削減につながり地球環境にも優しい。
・通常のターポリンシート並みの性能(強度、耐久性等)を有する。
■用 途
・簡易倉庫、機材置き場、作業現場
・簡易テント(イベント、スポーツ)、オーニング(日除け)、パラソル
・農業栽培施設、鶏舎・豚舎などの畜舎、ペットハウス
・室内ブラインド、シャッターなど
■標準規格
・ホワイト不透明タイプ 巾:94cm×50m 厚み 0.58mm 目付 600g/m2
・半透明タイプ 巾:185cm×50m 厚み 0.15mm 目付 240g/m2
■参考小売価格
・ホワイト不透明タイプ 2,000~2,500円/m
・半透明タイプ 1,000~1,200円/m
■売上目標
・初年度:5千万円3年後:3億円
●クラレプラスチックス(株)の会社概要
本 社:大阪市北区梅田1-12-39(新阪急ビル)
社 長:岸 勝彦
資 本 金:1億8千万円
従業員数:194名(2007年3月末)
業務内容:ゴム・プラスチックのホースおよび各種成形品、導水管、ラミネート製品、
<セプトン>コンパウンドおよび成形品の製造・加工・販売
以 上
● 関連リンク
ソフトバンクテレコム、米Verizon Business社とグローバルパートナーシップを締結
Verizon Businessとのグローバルパートナーシップの締結について
ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下 ソフトバンクテレコム)は、このたびVerizon Business(本社:米国、President: Mr. John Killian)とグローバルパートナーシップを締結しました。これによりソフトバンクテレコムでは、グローバルIP-VPNの提供対地が116対地に拡大し、特に北米・南米エリアへエンド・ツー・エンドでシームレスな閉域網を構築したいお客様のニーズにお応えできるようになります。
世界で最も広範なIPバックボーンネットワークを所有するVerizon Businessとのパートナーシップにより、グローバルに最適なソリューションを提供できる体制を構築し、世界各国に展開するお客様の多種多様なデータネットワークのニーズに対応することで、国際通信でのエンド・ツー・エンドサービスの提供を実現します。
これまでもソフトバンクテレコムは、世界の有力通信会社とパートナーシップを展開してきましたが、今回Verizon Businessと新たに締結することで、さらに海外へ進出する企業へ柔軟に対応できることとなります。今後も、海外でビジネスを展開するお客様の課題解決のため、さまざまなグローバルサービスパートナーと連携し、「ULTINA グローバルサービス グローバルIP-VPN」を通じて、高品質なソリューションを提供してまいります。
以上
Verizon Business (ベライゾン ビジネス)について
Verizon Businessは、Verizon Communications(NYSE:VZ)の一事業部門として、世界中の主要企業および各国政府機関に先進的な通信情報技術(IT)ソリューションを提供している有数のプロバイダです。比類ない広範なグローバルネットワークと、高度な技術および専門サービスの卓越性とを統合し、Verizon Businessは革新的でシームレスなビジネスソリューションを世界中のお客様に提供しています。詳しくは、 www.verizonbusiness.com/jp/ 〔日本語サイト〕、 www.verizonbusiness.com 〔英語サイト〕をご覧ください。
● 関連リンク
イーバンク銀行、インターネット動画広告サイト「CMサイト」のポイント換金に対応
イーバンク銀行、「CMサイト」のポイント換金に対応
~インターネットCMを視聴して得たポイントを、イーバンク口座で換金可能に~
インターネット専業銀行のイーバンク銀行株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松尾 泰一、以下「イーバンク」)は、株式会社CMサイト(本社:東京都港区、代表取締役:柴原 誠治)が運営するインターネット動画広告サイト「CMサイト」のポイント換金に、7月1日より対応いたします。
CMサイト(http://www.cmsite.co.jp)は、インターネットCMなどのブロードバンドコンテンツを提供する国内最大級のインターネット動画CM媒体です。これまで延べ約3,000本のインターネットCMを制作・配信してきた実績があり、会員数は約160万人にのぼります。CMサイトに登録したお客さまは、インターネットCMを視聴することでポイントを獲得し、貯まったポイントをイーバンク口座で換金して受け取ることができるようになります。
イーバンクでは多くのアンケートサイトやポイントサイトと提携しており、ポイントの換金口座として広くご活用いただいています。今回の株式会社CMサイトとの提携により、お客さまのポイント換金に関するニーズにお応えするとともに、さらに顧客利便性を高めてまいります。
以 上
富士通、12.1型ワイド液晶搭載の軽量・薄型タブレットPCを発売
A4コンバーチブル型で世界最軽量のタブレットPCを新規提供
~軽量・薄型・長時間稼動などモバイル性能を大幅に強化~
当社は、企業向けコンバーチブル型タブレットPC「FMV-LIFEBOOK Tシリーズ、Pシリーズ」のラインナップに、12.1型ワイド液晶搭載コンバーチブル型としては世界最軽量(注1)の約1.49kgを実現した「FMV-T8140」を新規に追加します。
また、従来ラインナップに「Windows Vista(TM) Business」搭載モデルや、最新のデュアルコアCPU「インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー」搭載モデルを加えた全3シリーズ7機種の販売活動を、6月25日から開始します。
昨今、通常のキーボード入力とペンによる手軽な操作や、画面が回転することでの効率のよい使い勝手を実現し、優れたモバイル性も備えたコンバーチブル型タブレットPCの需要が増えてきています。このたび、タブレットPCで10年以上の実績を持つ当社から、実用性とモバイル性能を追求したA4コンバーチブル型としては世界最軽量の12.1型ワイド液晶搭載コンバーチブル型タブレットPC「FMV-T8140」を販売します。
200kgfの全面加圧をクリアしながら、約1.49kgの軽量化と最薄部33mmを実現し、約11.3時間の長時間稼動に対応(注2)するなど、モバイル性能を強化しています。
また、最新のデュアルコアCPU「インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー」を採用した12.1型液晶搭載コンバーチブル型PC「FMV-T8240」と、軽さ約985gの8.9型半透過型液晶搭載コンバーチブル型モバイルタブレットPC「FMV-P8240」では、従来のタブレットPC用OSに加え、「Windows Vista(TM) Business」が選択可能です。
コンバーチブル型タブレットPCは、通常業務での使用はもちろん、立ったままでのパソコン操作や、お客様先でのプレゼンテーションなどで画面を反転させてお見せするなど、さまざまな形態でご使用いただけます。
◆12.1型ワイド液晶搭載コンバーチブル型タブレットPC「FMV-T8140」の特長
・背面カバーにマグネシウム合金を採用することで、200kgfの全面加圧をクリアしながら、約1.49kgの軽量化と最薄部33mmを実現しています。
・最新の低消費電力対応高性能CPU「インテル(R) Core(TM)2 Duo U7500プロセッサー」を採用し、高い処理性能と長時間稼動を実現します。「Windows(R) XP Tablet PC Edition 2005」搭載時は、標準バッテリーで約7.2時間、内蔵バッテリパック(L)を搭載することで約11.3時間の長時間稼動を可能とします。
・従来からの「Windows(R) XP Tablet PC Edition 2005」に加え、最新OS「Windows Vista(TM) Business」も選択できます。これにより社内のPC環境をそのまま社外でフルに利用できます。
・ハードディスクの代わりに、16GB・32GBのフラッシュメモリディスクが選択可能(注3)です。
・キーピッチ19mmを確保したキーボードを新規開発し、スティックポイントも付けるなど操作性を向上させています。
・指紋認証、セキュリティボタン、セキュリティチップなど、多彩なセキュリティ機能を標準搭載し、安心して持ち運びできます。
・広視野角(約160度)の大画面12.1インチワイドディスプレイ(1,280×800ドット)を採用しています。
◆希望小売価格、および提供時期
<12.1型ワイド液晶搭載コンバーチブル型タブレットPC「FMV-T8140」カスタムメイド最小構成の場合>
以下の価格は、Windows Vista(TM) Business搭載時の標準構成仕様での希望小売価格(税別)であり、搭載OSおよびカスタムメイドによる仕様変更により異なります。
品名:FMV-T8140
OS:Windows Vista(TM) Business
希望小売価格:26万5,000円
仕様概要:CPU:インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー U7500(1.06GHz)
メモリ:1GB(DDR2 SDRAM)
HDD:30GB
1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
セキュリティチップ/指紋センサー
提供時期:7月下旬
◆商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
[注釈]
注1 世界最軽量:2007年6月25日時点。当社調べ。
注2 約11.3時間の長時間稼動に対応:「Windows(R) XP Tablet PC Edition 2005」および、内蔵バッテリパック(L)を搭載時。
注3 16GB・32GBのフラッシュメモリディスクが選択可能:Windows Vista(TM) Business選択時は32GBのみ選択可能。
[関連リンク]
○FMWORLD.NET[法人]
○WEB MART
[画像]
12.1型ワイド液晶搭載コンバーチブル型で世界最軽量の「FMV-T8140」
(※ 関連資料を参照してください。)
[本件に関するお問い合わせ]
購入相談窓口
電話:0120-719-242(通話料無料)
受付時間:平日、午前9時~午後9時 土曜日・日曜日・祝日、午前9時~午後5時
(※ 画像は関連資料を参照してください。)
三菱電機、ヒートポンプ方式を採用した温水融雪機の新商品を発売
灯油ボイラー方式に比べランニングコストを約60%削減
「三菱ヒートポンプ式温水融雪機MELSNOW」新商品発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、住宅や小規模店舗などの玄関前や駐車場に設置し、積もった雪を自動的に解かす小型ロードヒーティングとして、業界初※1 となるヒートポンプ方式を採用した融雪機を北海道電力株式会社と共同開発しました。ヒートポンプ方式では大気中の熱エネルギーを取り込み効率よく温水を作ることにより、化石燃料を熱源とする方式に比べ、ランニングコストを約60%削減※2 できます。このヒートポンプ方式を採用した温水融雪機の新商品を8月1日から発売します。
※1:2007年6月25日現在、融雪面積30m2程度の住宅・小型店舗向けの融雪システムにおいて。
※2:札幌地区にて融雪面積20m2(バックアップヒーター不使用時)とし、12月から3月までの4カ月間を使用した場合。北海道電力株式会社との共同研究による実測データをもとに算出。降雪量・外気温は気象庁の平年値データを使用。ヒートポンプは北海道電力の融雪用電力B契約にて試算した場合、約13,900円なのに対して、灯油ボイラー方式は、エネルギー消費効率0.80として同条件にて運転した場合、約33,400円(灯油代は石油情報センター北海道局2007年3月時点の直前6カ月平均配達価格78.19円/Lとして算出)。
■発売の概要(熱源機本体)
商品名 ヒートポンプ式温水融雪機
形 名 MUSM-60AS
定格能力 6.0kW
希望小売価格(税込) 441,000円
発売日 2007年8月1日
当初月産台数 200台
■発売の狙い
近年、高齢化が進む中、降雪地域の住宅や小型店舗では、玄関前や駐車場などに積もった雪を掻く労力を省くため、融雪機(小型ロードヒーティング)の設置が進んでいます。小型ロードヒーティングの熱源には化石燃料が多く使われていますが、昨今の原油価格の高騰や地球温暖化抑制の世界的取り組みから、効率よく熱量を得られ経済的かつ二酸化炭素の排出量が抑えられるクリーンな熱源として、ヒートポンプ技術が注目を集めています。
一般にヒートポンプ方式は、外気温が低いと得られる熱量が少ないため、降雪地域での活用は困難でしたが、当社はルームエアコン霧ヶ峰などで培ったヒートポンプ技術を活かし、降雪地域でも効率的に熱エネルギーを取り込める熱源機を実現しました。開発にあたっては、北海道電力株式会社と共同研究を行い、北海道内数箇所で実地計測を2年間実施して、外気温がマイナス環境でも高い運転効率と安定した融雪能力を発揮することを確認しました。
■新商品の特長
1.業界初、小型ロードヒーティングにヒートポンプ方式を採用
小型ロードヒーティングの熱源に、業界で初めてヒートポンプ方式を採用しました。新開発の小型大容量圧縮機や温水ポンプの流量制御などにより、降雪地域でも効率的な熱エネルギーの取り込みを実現しており、融雪面積は、本体のみで20m2※3 まで対応可能、別売部品のバックアップヒーターと組み合わせると30m2※3 まで対応可能です。また、低外気温にも配慮しており、-25℃の環境でも動作します。
※3:札幌地区の場合。融雪対応面積は地域によって異なります。
2.灯油ボイラー方式に比べ、ランニングコストは約60%削減(北海道電力管内の場合)
ランニングコストは、灯油ボイラー方式と比較して約60%削減できます。また、二酸化炭素排出量も同様に約30%削減※4 でき、環境に配慮したロードヒーティングを実現しました。
※4:算出は※2 と同条件で運転した場合。
3.既設の温水式融雪システムをヒートポンプ方式に切り替え可能
ヒートポンプ方式の熱源機と温水熱交換器を一体化しているので、省スペースで設置でき、面倒な冷媒回路の接続工事がないので施工も容易です※5。新設だけでなく、灯油ボイラー方式など既設の温水式融雪システムの融雪パイプをそのまま使用した切り替えも容易です。
※5:融雪電力用の電気工事が必要です。
■融雪システム構成
市販品の降雪センサーと融雪パイプをヒートポンプ式温水融雪機に接続します。降雪センサーが降雪を感知すると、融雪機が自動的に運転を開始して路面に積もった雪を解かします。
※詳細は添付資料を参照
※6:融雪リモコン、バックアップヒーター、架台などは別売部品として用意。
降雪センサー、制御部、融雪パイプなどは市販品。
■別売部品の特長
【融雪リモコン】
熱源機本体(ヒートポンプ式温水融雪機)と接続し、運転電源のオン・オフや温水温度を調節できます。
温水温度は4段階で調節ができ、時期や降雪量によって調節することで、経済的に運転できます。また、ロードヒーティングが不要な時は電源をオフすることで、ムダな運転を抑えることも可能です。
【バックアップヒーター】
融雪面積が20m2を超える場合(札幌地区において。30m2まで)に使用します。温水を加熱し、融雪能力を高めます。
■主な仕様
※添付資料を参照
■別売部品
※添付資料を参照
■製作担当工場
三菱電機株式会社 静岡製作所
ルームエアコン営業統轄部
〒422-8528 静岡市駿河区小鹿3丁目18番1号
TEL:054-287-3129
■お客様からのお問い合わせ先/資料請求先
三菱電機お客さま相談センター
TEL:0120-139-365
パソナテック、携帯電話から閲覧可能な「パソナテック携帯サイト」をオープン
「パソナテック携帯サイト」 6/25オープン
~スタッフ登録・各種研修 セミナー予約、仕事情報検索・応募を可能に~
IT(情報技術)分野における専門人材サービスを行う株式会社パソナテック(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森本 宏一 以下パソナテック)は、本日、携帯電話から閲覧が可能なパソナテック携帯サイトをオープンしました。パソナテック携帯サイトでは、パソナテックへのスタッフ登録の予約、各種研修・セミナーなどのイベント申し込み、仕事情報の検索や希望の仕事への応募などが可能になります。また、「パソナテックサイト」( http://www.pasonatech.co.jp/ )や「あすなろBLOG」( http://blog.pasonatech.co.jp/ )にて展開している各種読み物系コンテンツもモバイルサイトに転載し、閲覧を可能にします。
高度な機能の付加などでますます利用範囲が広がっている携帯電話ですが、総務省の「平成17年通信利用動向調査(世帯編)」では、パソコンを持たず携帯電話・PHS及び携帯電話情報端末のみを使用している人は1,921万人に上り、様々なシーンにおいて欠かせない存在になっています。こうした携帯電話の普及を背景に、エンジニア・クリエイターの方々に、よりタイムリーにサービスをご提供するために、「パソナテック携帯サイト」をオープンさせました。パソナテックは、携帯サイトを新たなコミュニケーションメディアとして有効活用し、閲覧コンテンツの増加と各種機能面の充実を図ってまいります。
◆「パソナテック携帯サイト」概要
名 称
パソナテック携帯サイト
URL及びQRコード
http://m.pasonatech.co.jp
(※ QRコードは関連資料を参照してください。)
機能及び掲載情報
1.スタッフ登録会への予約
2.各種技術研修及びセミナーなどのイベントへの申し込み
3.仕事情報の検索閲覧及び希望の仕事への応募
運用開始
2007年6月25日
【株式会社パソナテック概要】
代表者:森本 宏一
資本金:5億5150万円
事業開始日:1998年8月1日
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウェスト
事業内容:IT(情報技術)分野に特化した人材派遣・請負業務、人材紹介業務
登録者数:27,884名(2007年3月末)
URL:http://www.pasonatech.co.jp/
(※ QRコードは関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
インターワイヤード、「コーヒーの飲用」に関する調査結果を発表
ネットリサーチのDIMSDRIVE、「コーヒーの飲用」に関する調査結果を発表
●コーヒーを飲みたいのは「朝の目覚め」と「リラックスしたいとき」
●こだわりのコーヒーグッズは「カップ」、「コーヒーミル」、「コーヒーメーカー」
インターワイヤード株式会社(本社:東京都品川区)は、『コーヒーの飲用』に関するアンケート調査を行い、コーヒーを飲む頻度、よく飲むコーヒーのタイプ、こだわりのコーヒーグッズなどについて、調査結果をまとめました。
調査は、インターワイヤードが運営するネットリサーチサービス「DIMSDRIVE(ディムスドライブ)」上で2007年5月16日(水)~5月24日(木)にかけて実施。DIMSDRIVEモニター8,577名から得ています。
調査結果の詳細 http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2007/070626
<約半数が、「1日に2杯以上」コーヒーを飲んでいる>
"コーヒーを飲む頻度"を尋ねたところ、全員(N=8577)の48.6%、約半数の人が「1日に2杯以上」と回答した。「1日1杯」の19.8%と合わせると、約7割の68.4%が『1日に1杯以上コーヒーを飲む』という事がわかった。
一方、「コーヒーは飲まない」人は6.6%であった。
年代別では、50代までは年代が上がるにつれ「1日に2杯以上」の回答が増え、50代62.0%、次いで40代57.9%であった。60代は49.0%と減っている。
また、男女別の「1日に2杯以上」の回答割合は男性51.2%、女性46.4%で、男性の方がコーヒーを飲む頻度が高くなっている。
<コーヒーを飲みたいのは「朝の目覚め」と「リラックスしたいとき」>
月に1日以上コーヒーを飲む人(N=7702)に"コーヒーを飲みたいと思うとき"を尋ねたところ、最も多かったのは「朝の目覚めに」54.2%であった。次いで「リラックスしたい/くつろぎたいとき」47.8%、「食後」41.7%、「休憩時間に」41.3%、「甘いものを食べるとき/食べた後」33.8%と続いた。
「眠気覚ましに」は29.2%、また、「コーヒーの香りを嗅いだとき」に飲みたくなるという人も28.8%と3割近かった。
上位8項目で3割を超えており、様々なときにコーヒーを飲みたくなるという事が伺える。
<レギュラーコーヒーは「本格的でおいしい」、インスタントコーヒーは「手軽で、早く淹れられる」>
レギュラーコーヒー(購入時/購入後に豆を挽くタイプ)、レギュラーコーヒー(もともと挽いてあるタイプ)、簡易抽出型コーヒー、インスタントコーヒー、缶コーヒー、コーヒーミックス、チルドカップコーヒーの、7タイプのコーヒーについて、当てはまるイメージを選んでもらった。
その結果、
【レギュラーコーヒー(購入時/購入後に豆を挽く)】は「本格的」で「こだわりを感じる」「おいしい」コーヒー、
【インスタントコーヒー】は「手軽・簡単」で「早く淹れられる」コーヒー、
【簡易抽出型コーヒー】は「手軽・簡単」で「早く淹れられる」し、「おいしい」コーヒー
・・・というイメージで捉えられている事が伺える結果となった。
<こだわりのコーヒーグッズは、「カップ」、「コーヒーミル」、「コーヒーメーカー」>
"最もこだわっている、コーヒーにまつわる道具・器具"を自由回答形式で尋ねたところ、1位は「コーヒーカップ」で737票と圧倒的であった。2位は「コーヒーミル・豆挽き」343票、3位は「コーヒーメーカー」285票、4位は「サイフォン」207票、5位は「マグカップ」127票という結果であった。
■調査項目■
・コーヒーを飲む頻度
・コーヒーを飲みたいと思うとき
・普段飲んでいるコーヒーのタイプ
・コーヒーの購入場所
・簡易抽出型コーヒーを飲む理由
・最も好きな簡易抽出型コーヒーの銘柄
・簡易抽出型コーヒーを購入する際の重視点
・各コーヒーに対するイメージの違い
・こだわりのコーヒーグッズ
■調査概要■
調査方法:インターネットを利用した市場調査
調査期間:2007年5月16日(水)~5月24日(木)
有効回答数:DIMSDRIVEモニター8,577人
回収方法:DIMSDRIVEモニターページ上にアンケートURLを記載
■属性■
<性別>
男性 45.2%
女性 54.8%
<年齢>
10代 0.9%
20代 14.7%
30代 35.7%
40代 29.0%
50代 13.8%
60代以上 5.9%
■ネットリサーチのDIMSDRIVEについて■
インターワイヤード株式会社が運営する『DIMSDRIVE』は、全国に17万人のモニターを擁し、インターネットリサーチを通じて調査企画・設計から分析・提案までを提供する、マーケティングのトータルソリューションサービスです。
広告効果測定や新製品需要調査など、目的に応じた調査でお客様の戦略立案をサポートしています。
DIMSDRIVEホームページ http://www.dims.ne.jp/
■DIMSDRIVEの「Timely Research」(タイムリーリサーチ)について■
DIMSDRIVEの公開調査「タイムリーリサーチ」は、その時「旬」な商品やサービス、時事問題などをテーマとして取り上げ、独自で調査を行い、結果をWEB上で公開しています。
毎週1回実施しており、もうすぐ150回目を迎えます。
■インターワイヤード株式会社について■
<所在地> 東京都品川区東品川2-2-25 サンウッド品川天王洲タワー304
<TEL> 03-5463-8255
<FAX> 03-5463-2230
<代表者> 斉藤 義弘
<事業内容> ネットマーケティングリサーチサービス「DIMSDRIVE」運営
■調査結果に関するお問い合わせ先■
DIMSDRIVE(ディムスドライブ)事務局
TEL:03-5463-8256(DIMSDRIVE事務局)
FAX:03-5463-2230
Email:timely@dims.ne.jp
(※詳細は関連資料を参照してください。)
ホンダ、5月の国内生産・販売・輸出実績を発表
2007年5月度 四輪車 生産・販売・輸出実績
~海外生産、世界生産が5月単月として過去最高を記録~
◆生産
・国内生産は、国内向け及び海外向けの増加により、前年同月を上回った。
・国内生産が前年同月を上回るのは、2006年6月から12ヶ月連続となる。
・海外生産は、主に北米、欧州、アジアでの増加により前年同月を上回り、5月単月として過去最高となった。
・海外生産が前年同月を上回るのは、2005年8月から22ヶ月連続となる。
・世界生産は、国内生産及び海外生産の増加により前年同月を上回り、5月単月として過去最高となった。
・世界生産が前年同月を上回るのは、2005年8月から22ヶ月連続となる。
・地域別の生産としては、北米、米国、欧州、アジア、中国が5月単月として過去最高となった。
◆国内販売
・総合計は、登録車及び届出車の減少により、2007年1月から5ヶ月連続で前年同月を下回った。
・登録車は、ストリーム、クロスロードの販売は好調なものの、オデッセイ、ステップワゴンの減少により、前年同月を下回った。
・登録車が前年同月を下回るのは、2007年3月以来2ヶ月ぶりとなる。
・届出車は、ゼストやライフの減少により前年同月を下回った。
・届出車が前年同月を下回るのは、2007年3月から3ヶ月連続となる。
・主な車種の販売実績は、登録車では「フィット」6,077台(登録車名別3位)、「ストリーム」4,434台(登録車名別10位)、届出車では「ライフ」6,312台(届出車名別6位)、「ゼスト」3,429台(届出車名別10位)となっている。
◆輸出
・総合計は、主に米国向けの増加により、前年同月を上回った。
・輸出総合計が前年同月を上回るのは、2006年6月から12ヶ月連続となる。
*詳細は添付資料をご参照ください。