飛島建設、吹付型吸音工法の性能を維持した切土擁壁凸凹法面への施工法を確立
吹付型吸音工法の性能を維持した切土擁壁凸凹法面への施工法確立
―吹付施工面(地山等)変異可視化により維持管理の優位性を確認―
飛島建設株式会社(社長:池原年昭)は、環境対策技術を研究開発の柱の一つとして取組んでおり、その中の騒音対策分野では、道路・鉄道等の交通騒音対策、工場や建設工事によって発生する騒音対策技術として「吹付型吸音工法」や「次世代型吸遮音パネル」などを開発・展開してきています。
「吹付型吸音工法」は2001年2月に開発発表し、パネルタイプでは対応が難しい湾曲した擁壁やトンネル壁などで施工実績を重ねてきましたが、このたび、「切土法面(ブロック積擁壁)における反射音の低減技術」の技術公募に採用され、凸凹法面(ブロック積擁壁)での吸音性能を確保した施工法を確立しました。同時に、パネルタイプでは裏に隠れてしまう吹付施工面(地山等)を可視化することにより、施工後の変異監視など維持管理の優位性を証明しました。
【吹付型吸音工法】
道路、鉄道、工事現場から発生する騒音を吸収する目的で、音を反射する建築物の壁や擁壁を吸音処理する方法としては、パネルタイプの吸音材が一般的に利用されています。
吹付型吸音工法は、廃ガラスを原料とする超軽量な人工骨材を用いて多孔質化・軽量化させたセメントモルタル(吹付型吸音材)を現地で吹付施工して、耐候性や不燃性を備えた優れた吸音材を施工するものです。グラスウールなど一般的な吸音材の多くは,そのままでは屋外で使用可能な耐久性が得られないため,金属パネルに内包して使用されています。セラミックなどの成型パネル品は,屋外での暴露使用も可能ですが、下地形状に曲面や凹凸等がある場合は、下地処理が必要となり,直接施工可能な吸音材と施工方法は現在でも殆どありません。
【スプリットンブロックによるランダム凹凸形状の法面(ブロック積擁壁)への適用事例】
今回の施工は,スプリットンブロックによるランダム凹凸形状の反射面に直接吹付施工を行うという、当工法の特徴を最大限に活かした施工事例となりました。阪神高速道路(株)環境改善工事(17-山手)で、「切土法面(ブロック積擁壁)における反射音の低減技術」の技術公募に採用されました。施工前の表面は、意匠性を持たせたスプリットンブロックのランダムな凹凸面(写真-1(※関連資料参照))でしたが、吹付型吸音工法の施工によって、コンクリート系色彩の緩やかな法面となりました。(写真-2(※関連資料参照))
◎工事概要
工事名 : 環境改善工事(17-山手)
発注者 : 阪神高速道路株式会社
工事場所 : 兵庫県神戸市須磨区
施工期間 : 平成18年4月1日~平成19年3月20日まで
請負者 : 飛島建設株式会社
対象工種 : 法面工(約2,500m2)
工事目的 : 切土法面(ブロック積擁壁)における反射音の低減
【吹付吸音工法の特徴と優位性】
吹付吸音工法は、曲面や凹凸等の下地形状に直接施工可能な吸音材と施工方法として開発した技術ですが、今回の施工で以下の優位点が再確認できました。
金属パネル製品を使用した場合に生じがちなグレアの発生や景観の著しい変化もなく、直接吹付け施工のメリットを活かした最小限の形状・景観変更で騒音低減を実現しています。特に、擁壁面が表面の吸音層と一体化することにより、クラック発生等の変状目視管理が容易に行えることは、金属パネル製品には無い特徴です。
他の工法に比べ、専用プラントの設置に要するスペースや、アンカーボルトおよびメッシュ筋設置のための準備が必要ですが、パネル系吸音材と比べて遜色のないコスト競争力を有しています。
【今後の展開と課題】
◎営業展開のポイント(工法の特徴)以下の2点を重点に営業を展開
・(1)最小限の形状・景観変化による騒音対策、(2)光触媒による大気浄化機能による複合性能
・土木構造物反射面の吸音対策、周辺環境対策に活用するよう自社物件を中心に適用拡大
◎施工性向上、コストダウンへの取組
・プラントシステムの改良による施工性向上と現場適用性拡大や性能向上
・使用材料のバリエーション拡大によるコストダウン
(※参考資料あり)
ウィルコムなど、幅広い年代向け音声電話機「WX320KR」を発売
WX320KRの発売について
株式会社ウィルコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜久川 政樹)および株式会社ウィルコム沖縄(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:仲里 朝勝)は、京セラ株式会社製の新しい音声電話機「WX320KR」を2007年9月5日(水)より順次発売いたします。
「WX320KR」は、手に収まりやすいラウンドフォルムに充実した機能を搭載しており、男女を問わず幅広い年代のお客さまにお使いいただけるスタンダードなモデルとなっております。カラーはホワイト、ミント、グレーの3色を展開いたします。
電話機の主な特長につきましては、下記をご参照ください。
■「WX320KR」主な特長
1.手になじむ(フィットする)デザイン
「WX320KR」は、ラウンドフォルムを採用することで、開いても閉じても快適な使用感を実現しました。
さらに、フレームレスキーを搭載し、キーの中心部にへこみをつけることでメールが打ちやすく、キーの文字も大きく見やすくなりました。
画像:「WX320KR」フレームレスキー
※ 関連資料参照
2.さらに向上した「高速化サービス」に対応
「WX320KR」は、さらに体感速度が向上する「高速化サービス」(※1)に出荷時の状態から対応しております。これによりブラウジングをする際の体感速度を従来の「高速化サービス」ご利用時の最大200%(※2)向上することが可能となります。
※1 「高速化サービス」とは、通信プロトコルや画像ファイルを最適化し、電話機単体でのブラウジング時においてダウンロード時間を短縮することで、体感速度を向上させるサービスです。本サービスは2007年9月中を目処に提供開始予定です。本サービスのご利用には[315円(税込)/月]へのお申込みが必要となります。
※2 当社調べ。ご利用の環境により体感速度は異なります。
3.さらに使いやすくなったOperaブラウザを搭載
パソコン向けサイトを閲覧できるOperaブラウザVer.7.2EXを搭載。また、「WX320K」にてサポートされたOperaサーバーサービスの利用も可能です。
4.高度化PHS通信規格『W-OAM』に対応
電波の状態に応じて、より高速で快適な通信環境を実現する「W-OAM」に対応。「W-OAM」対応エリア内では、従来に比べて最大約1.6倍のデータ通信速度を実現。屋内や高層ビルの間など電波が届きにくいエリアにおいても電波の到達度がアップするため、より安定した通話が可能となります。
5.その他の機能
・130万画素モバイルカメラ搭載
有効画素数約130万画素の高画質カメラを搭載。最大で、SXGAサイズの美しい静止画撮影が可能。マクロ撮影、デジタルズーム撮影などの機能も搭載。
・プリセットゲームJava対応
Java(TM)MIDP2.0に対応。「WX320KR」は、株式会社タイトーのゲーム「アルカノイド」をプリセット。
・便利なメール機能
POP3・SMTP対応メーラーで、自宅や会社で使用しているメールアドレスも利用可能。
・安心セキュリティ
新たに、フォルダを閉じるとダイヤルロックがかかる「閉めるとロック」に対応。また万が一端末を紛失した場合も、「リモートロック」により遠隔操作にて電話機のロック、データの消去が可能。
■発売日
ホワイト・ミント 9月5日(水)
グレー 9月下旬予定
■価格
オープン価格
本電話機は「W-VALUE SELECT」(ダブルバリューセレクト)の対象機種です。「W-VALUE SELECT」の詳細につきましては当社ホームページ http://www.willcom-inc.com/ja/service/w_value/ にてご確認いただけます。
「W-VALUE SELECT」を利用してお客さまがウィルコムに新規または機種変更いただいた場合の実質お支払い金額は以下のとおりです。
※ 関連資料参照
※ 「ウィルコム定額プラン」+「データ定額」または「リアルインターネットプラス」にてご契約の場合
※ その他サービス提供条件につきましては、「W-VALUE SELECT」と同じです。
※ 「W-VALUE」割引は月々のご利用料金から割引されます。
※ 発売時点のウィルコムストアでの電話機購入価格にて算出しております。
※ 本資料記載の金額は全て税込みにて計算・記載しております。
WX320KR
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/320kr/index.html
以 上
旭化成ジオテック、ナガセケムテックスから上下水道施設向け「エポマー」事業を譲受け
上下水道施設向け「エポマー」事業の譲受けについて
旭化成ジオテック株式会社(本社:東京都墨田区、社長:佐久間 信彰)は、長瀬産業株式会社(本社:大阪市西区及び東京都中央区、社長:長瀬 洋)の子会社であるナガセケムテックス株式会社(本社:大阪市西区、社長:図子 恭一)より、「エポマー」※事業の営業権を譲受けることに関し合意に至り、9月1日より営業開始となりましたのでお知らせいたします。
※ 「エポマー」:エポキシ樹脂等をベースとした土木建築用の合成樹脂系配合品。主な用途は上下水道施設の内面(床、壁、天井)の腐食防止のライニング。
1. 背景と経緯
旭化成ジオテックは、建築・土木資材の専門商社で、今後高い成長性が見込める上下水道施設の老朽化対策補修市場を重要ターゲットとした事業基盤強化の方策を検討しておりました。
一方、ナガセケムテックスは、2002年7月に日本ポリマー(株)から土木建築用エポキシ変成品「エポマー」の事業譲渡を受け上下水道分野を中心に事業を行なっております。しかし、電子材料向けエポキシ市場へより経営資源を集中するという方針のもと、「エポマー」事業を売却することとし、本事業を継承する企業を探しておりました。
旭化成ジオテックは、「エポマー」製品をラインアップに加えることでとくに下水道補修市場でのビジネスチャンスが拡大すると判断し、今回の営業権譲渡へと至りました。
2. 今後の展開
旭化成ジオテックで販売している土木の補修市場向け製品の紫外線硬化型FRPシート「AFRシート」に、簡便な施工で高い品質性能を発揮する「エポマー」製品が加わることで、上下水道施設の老朽化対策事業での双方の拡販効果が期待できます。2010年度までに上下水道補修事業での売上高20億円を目指します。
※「エポマー」は登録商標です。
【ご参考】
<各社概要>
旭化成ジオテック株式会社
本社: 東京都墨田区錦糸三丁目2番1号
社長: 佐久間 信彰
資本金: 1億3200万円(旭化成ケミカルズ(株)100%出資)
売上高: 97億5300万円(2007年3月期)
事業内容: 産業用火薬類、発破用周辺機材、土木繊維資材、土木建設資材の製造、販売
ナガセケムテックス株式会社
本社: 大阪市西区新町一丁目1番17号
社長: 図子 恭一
資本金: 24億7,493万円(長瀬産業(株)100%出資)
売上高: 246億6300万円(2007年3月期)
事業内容: エポキシ樹脂変性品等の高機能樹脂、レジスト・剥離剤等の半導体・液晶製造用ケミカル類、各種エピクロルヒドリン誘導体、キレート剤、殺菌・抗菌剤、酵素・醗酵生産物、医薬中間体・バルクの製造、販売
以上
凸版印刷、超極薄紙を使用したダイレクトメール用パンフレットを発売
超極薄紙でより多くの情報が盛り込める『超極薄紙DMパンフレット』を販売開始
~製造工程で無駄を減らし、省資源に貢献~
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、超極薄紙を使用したダイレクトメール(以下DM)用パンフレット『超極薄紙DMパンフレット』を商品開発しました。
8月15日より、本格的に販売を開始、金融業界を中心として、キャンペーンや宣伝広告に力を入れている流通業界などに幅広く販売を展開していきます。
『超極薄紙DMパンフレット』は、大きく3つの特長があります。
◆超極薄紙対応で、4色印刷もできる
超極薄紙(20g/m2・25g/m2・33g/m2)とは、軽量用紙(40g/m2)(※1)をさらに薄くした紙で、超極薄でありながら高不透明で、かつ鮮明な印刷ができます。
超極薄紙は一般的に、辞書や約款などに使われており、これまでモノクロ、もしくは2色のみの対応でしたが、『超極薄紙DMパンフレット』は、精度の高い4色印刷ができるため、印刷物としての用途が拡大、DM用パンフレットなど汎用性の高いツールでの用途展開が可能になりました。サイズは、A4からA5変形まで対応可能です。
◆多くの情報量をコンパクトに収録
これまでの主なDM用パンフレットに使用されている用紙(56g/m2)と比べると超極薄紙を使用した場合、同じ郵便料金でも3~5倍のページ数を確保でき、多くの情報量が盛り込めるようになります。
◆省資源・リサイクル適性に優れ、環境にやさしい
また、リデュースをキーワードに商品開発された『超極薄紙DMパンフレット』は、用紙の総重量を軽減することによって、省資源に貢献しています。
総重量の軽減だけでなく、製造工程における効果的な紙とりによって、一般的なDM用パンフレットのサイズ「210×100mm」の場合、使用用紙面積を24%削減、紙の使用量を軽減します。
そのほか、針金を使わないのり綴じ「グルー綴じ」を採用しており、紙を綴じている液体のりは、有害物質を出さず、リサイクル性に優れています。
●画像:超極薄紙を使った『超極薄紙DMパンフレット』/図:環境への負荷軽減参考図
(※ 関連資料を参照してください。)
<背景>
・ダイレクトメール市場は、緩やかではありますが増加傾向にあります。米国では、1人あたりのダイレクトメール受け取り通数は、日本の約7倍にあたり、日本でも今後さらに需要が拡大していくと考えられています。
・2007年9月より金融庁より施行される「金融商品取引法」により、金融機関はこれまで以上に、投資家に対して金融商品の説明やリスク度合いを正確にわかりやすく行うことが求められます。投資家に対して提供する情報量が増えれば、郵送コストも余分に発生するため、金融機関では情報量を増やしてもコストが維持できる対策が必要とされます。
<売上目標>
2007年度 1億2千万円
2008年度 3億円
2009年度 6億円
<今後の予定>
凸版印刷では今後、8月15日より本格稼動する、国内有数のダイレクトメール生産新拠点「羽村情報センター」、「朝霞証券工場」「坂戸工場」を連携させ、お客様へ効率的・効果的な「トッパンDMソリューション」を展開していきます。
※1 軽量用紙
JIS(JISP0001)の基準では軽量用紙とは40g/m2未満と定義されています。
一般的には紙厚約50μm以下の洋紙といわれてます。
(※ 画像、図は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
ウィルコムなど、スマートフォンに新色「ブラウニーブラック」を追加
「Advanced/W-ZERO3[es]」(型番:WS011SH(B))の新色発売について
(ブラウニーブラック)
※製品画像は添付資料を参照
発売日: 9月5日(水)予定
価 格: オープン価格
※本電話機は「W-VALUE SELECT」(ダブルバリューセレクト)の対象機種です。「W-VALUE SELECT」の詳細につきましては当社ホームページhttp://www.willcom-inc.com/ja/service/w_value/にてご確認いただけます。
株式会社ウィルコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜久川 政樹)および株式会社ウィルコム沖縄(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:仲里 朝勝)は、シャープ株式会社製のスマートフォン“Advanced/W-ZERO3 [es]”(アドバンスト ダブリューゼロスリー エス)の新色「ブラウニーブラック」を9月5日(水)から発売いたします。
新色の「ブラウニーブラック」は、「高級なチョコレート」にインスピレーションを得たブラウンがかったブラックというニュアンス感のあるカラーを採用いたしました。ベーシックでありながらも、個性も感じさせる「ブラウニーブラック」は、大人の女性を中心に幅広い層のお客さまにお使いいただけるカラーとなっております。
本年7月に発売された“Advanced/W-ZERO3 [es]”は、小型・軽量の本格的なスマートフォンとして、多くのお客さまにご支持をいただいております。本新色を追加することにより、今後もウィルコムはスマートフォンのマーケット拡大に努めてまいります。
「W-VALUE SELECT」を利用してお客さまがウィルコムに新規または機種変更いただいた場合の実質お支払い金額は以下のとおりです。
※参考資料を参照
◆Advanced/W-ZERO3 [es]
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/011sh/index.html
以 上
島津製作所、DNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置を発売
アガロースゲル電気泳動の完全自動化と
ランニングコスト1/4以下を実現したマイクロチップ電気泳動装置を発売
島津製作所は、アガロースゲル電気泳動*を高速全自動化し、さらにランニングコストの低減を実現したDNA/RNA分析用マイクロチップ 電気泳動(*)装置 MCE-202“MultiNA”(マルチナ)を発売します。(発売日2007年8月27日)
新製品は、ランニングコストにおいてアガロースゲル 電気泳動法(*)と同等以下、同クラスのマイクロチップ電気泳動装置の1/4以下を実現しました。また、前処理、分離、検出、データ化など手作業で行っていた作業を完全自動化し、最大120回まで迅速、簡単、確実にDNA/RNAの分離サイズ(長さ)を分析できる装置を提供することにより研究を支援します。なお、本製品は8月29日から31日まで千葉市・幕張メッセで開催される2007分析展に出展します。
(*)アガロースゲル電気泳動:
核酸(DNA/RNA)は緩衝液などに溶解するとマイナスに荷電します。この溶液をアガロース(寒天の主成分の一種)ゲルに添加して電気泳動すると、核酸の分子量に応じて移動します。これを蛍光物質で染色して核酸の電気泳動パターンを得ます。このパターンから分子量や固体 識別のための情報が得られます。
(*)マイクロチップ電気泳動:
ガラスやプラスチック基板に溝を微細加工したデバイスを用いて、対象物質を電気泳動分離する方法がマイクロチップ電気泳動法。高速・微量分析という優れた特長を持ち、次世代の技術としてライフサイエンス分野で応用されています。
【新製品開発の背景】
DNAやRNAの核酸試料の前処理工程では、試料サイズ(長さ)の確認やおおまかな定量が必ず行われています。その確認には、アガロースゲル電気泳動装置が最も多く利用され、次にアガロースゲル電気泳動をマイクロチップ化したマイクロチップ電気泳動装置が使われています。
アガロースゲル電気泳動装置が、ゲル作成からデータ処理までの6工程各々に個別の器具を用いて手作業で行うのに対して、マイクロチップ電気泳動装置はその6工程を1台でこなす簡便さが受けて、粗い分析性能ながら手早く試料のサイズを確認する用途で使用されています。しかしながら、マイクロチップ 電気泳動装置はランニングコストが割高なため、ニーズは高まっているもののアガロースゲル電気泳動装置からマイクロチップ電気泳動装置への移行は緩やかとなっています。
そこで当社は、再利用できるマイクロチップを開発することで、アガロースゲル電気泳動と同等以下のランニングコストの低減を実現しました。また、分離サイズ(長さ)に応じた試薬をキット化することにより、簡便な操作性で高い分離能と再現性を確保しながら、高速で全自動分析ができる製品を開発しました。
新製品の特長をまとめると次の通りです。
・ランニングコストの低減を実現
繰返し利用可能なマイクロチップを自社開発し、分離サイズ(長さ)に応じた試薬をキット化することにより、例えば、本製品でのDNA分析は25円以下/試料分析となり、アガロースゲル電気泳動(28円~76円/試料分析)と同等以下、同クラスのマイクロチップ 電気泳動装置の1/4以下のランニングコストを実現しました。(標準価格情報に基づく、当社調査による算出比較)
・最大120回の分析まで高速全自動化を実現、しかも1試料からでも無駄なく自動分析が可能
新製品は最大120回の分析登録ができ、完全自動で分析できます。しかも、これまで同クラスの装置では対応できなかった1試料からでも無駄なく自動分析することができます。試薬は設定された分量を自動で注入していきますので、貴重な試料(最小必要量2μL)や高価な試薬の微量化ができるとともに、操作ミスによる試薬の無駄や使用者によるデータのバラツキを防止できます。
・短い分離流路のマイクロチップ ながら、高い分離性能と再現性を確保
分析するDNA/RNA試料のサイズレンジに応じて、4種のキットの中から最適なキットを選択できます。低分子量および高分子量の2つの内部マーカを試料と一緒に泳動することにより、電気泳動法が抱えるバラツキを補正し、高い分析性能と再現性を実現しました。
・迅速・簡便な操作性を徹底的に追求
分析スケジュールを作成すれば、試料と試薬をセットしスタートボタンをクリックするだけです。あとは装置がマイクロチップの洗浄、分離バッファの充填、試料の導入、電気泳動分離からデータ解析まで全ての工程を完全自動で行います。また、分析スケジュール作成を簡単に行うツールとしてサポート機能を多数搭載しました。
【新製品の概要】
名称 : DNA/RNA分析用マイクロチップ電気泳動装置 MCE-202 “MultiNA”
発売 : 2007年8月27日
本体価格 : 398万円(税抜、標準付属品にソフトウェア含む)
販売目標 : 国内外で2009年度までに400台以上
本体寸法 : W415 × D545× H508(mm)、43kg
● 関連リンク
ウィルコムなど、音声電話機の「高速化サービス」を向上
音声電話機の「高速化サービス」の向上について
~ブラウジングの体感速度がさらに向上、画質と速度のバランスもお好みに応じて設定可能~
株式会社ウィルコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜久川 政樹)および株式会社ウィルコム沖縄(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:仲里 朝勝)は、現在、提供しております「高速化サービス」を拡張させ、ウィルコムの電話機単体にてブラウジングする際の体感速度がさらに向上するサービスを2007年9月中を目途に提供いたします。
「高速化サービス」とは、通信プロトコルや画像ファイルを最適化し、ブラウジングをする際にダウンロード時間を短縮することで、電話機単体でのブラウジング時において体感速度を最大200%まで向上させるサービスです。
今回、「高速化サービス」をWXシリーズの音声電話機(WX320K、WX320KR、WX321J)向けにさらに機能を拡張しサービスを提供することで、電話機単体でのブラウジング時の体感速度が「高速化サービス」をご利用されていない時では最大400%、従来の「高速化サービス」ご利用時の最大200%向上※いたします。
これにより快適にウィルコムの電話機でのブラウジングをご利用いただけるようになります。
※当社調べ。ご利用時の環境により、体感速度は異なります。
詳細は下記をご確認ください。
<参考>
1.概要
現在、提供している「高速化サービス」は、通信プロトコルや画像ファイルを最適化し、電話機単体でのブラウジング時において、体感速度を最大200%まで高速化させるサービスです。
今回、「高速化サービス」をWXシリーズの音声端末(WX320K、WX320KR、WX321J)向けにさらに拡張し、サービスを提供することにより、電話機単体でのブラウジング時の体感速度が最大400%に向上、従来の「高速化サービス」ご利用の最大200%に向上いたします。
また、画像ファイルの画質と速度のバランスをお客さまのお好みに応じて4段階で設定することができます。
2.ご利用料金
現在、提供しております「高速化サービス」と同額のご利用料金でさらに快適なブラウジングがご利用できます。
・「高速化サービス」 315円(税込)/月 (お申込みが必要です)
3.開始時期
2007年9月中を目途に提供開始予定
4.高速化サービスの機能追加方法
WX320KRは出荷時の状態から本サービスに対応しています。
WX320K・WX321Jは、ダウンロードによる無償バージョンアップにてご利用いただけます。
5.対応端末
WX320K、WX320KR、WX321J
6.その他
「高速化サービス」を初めてご利用になるお客さまを対象に、「高速化サービス」の利用料金(月額料:税込315円※)を「料金月」に準じて、最大2カ月間「無料」といたします。
※本無料期間の終了通知について、請求書とライトメールでお客さまにご案内をいたします。
●ご利用イメージ
(※ 関連資料を参照してください。)
>高速化サービス
http://www.willcom-inc.com/ja/service/highspeed/index.html
(※ ご利用イメージは関連資料を参照してください。)
日立化成、流体回路シート「μARTs」に関する基本特許群を取得
流体回路シート『μARTs(R)』に関する基本特許群を取得
日立化成工業株式会社(本社:東京、執行役社長:長瀬寧次、資本金:154億円)は、分析化学や医療の分野での使用が進んでいる小径チューブを電気配線板のように自在な形状に配線し、パーツ化した流体回路シート(登録商標名:μARTs(マイクロアーツ))に関する基本特許群を取得しました。
近年、微量液体(ナノリットル~マイクロリットル)を対象とした分析化学や合成化学に関する研究が進んでいることに加え、産業機器や分析装置の小型化・高精度化に伴い、微量液体を取り扱う流路の小径化や高集積化の要求が高まっています。しかしながら、これらさまざまな分野で流路として使用される小径チューブは、配線の高度な集積化が進む電気配線板と比較して技術の進展が遅れており、これまでは単純に束ねて使用されることが主流でした。
今般、当社が開発した流体回路シート『μARTs』は、各種電子部品の開発で培った微細加工技術を応用することによって、複数の小径チューブ(内径50マイクロメートル~1ミリメートル程度)を基材上に自在に配線し、シート状に固定したものです。チューブにはプラスチックやガラスといったさまざまな素材を選択可能で、耐圧、耐薬品性など顧客ニーズに広く対応可能です。また、チューブを流路として使用しているため、シート内での流路の立体交差や多層化が容易で、高密度な流路を形成できます。本シートの使用により、複数のチューブの交換がシート一枚の交換で容易に可能になるほか、温度制御など新たな機能を付加しやすくなります。このように、これまで取り扱いが煩雑になりがちだった複数のチューブを一つのパーツとして扱えるようにするという全く新しいコンセプトを元に開発を進め、このたびの基本特許群の取得となりました。
今後、海外での権利化を含めた特許網を充実させるとともに、現場において迅速で精密な操作が求められる環境分析や、在宅医療における簡易分析をはじめとするさまざまな分野での用途展開を目指し、市場、顧客のニーズに対応しながら早期製品化に注力してまいります。
なお、『μARTs』は、「2007 分析展」(会期:8/29(水)~8/31(金)、場所:幕張メッセ国際展示場(第4ホール、ブースNo. SE-02))に出展する予定です。
以上
日立と群馬大、離れた場所からも計測できる地震加速度計測システムを開発
建物や橋梁などの構造物や地盤に容易に設置可能な地震加速度計測システムを開発
計測データの無線送信や電池での駆動が可能な小型な計測システム
国立大学法人群馬大学(学長:鈴木 守/以下、群馬大学)と株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)は、このたび、地震が建物や橋梁などの構造物や地盤に与える力を、離れた場所からでも計測できる、地震加速度計測システムを開発しました。このシステムは、センサネットと呼ばれる日立が開発したセンサネット情報システム「日立AirSense」を応用したもので、センサ、無線通信機能、駆動電源を備えたセンサノードで構成される小型端末を測定対象に設置し、センサによって測定したデータを無線ネットワークで配信・データ管理を行うものです。具体的には、地震に伴う振動の激しさを示す加速度を、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を応用した三次元加速度センサで計測して、その計測データを無線で基地局に送信、インターネット等を介して遠隔のデータセンタに送信してデータの管理を行います。本システムは、地震波を自動検知して加速度の計測を開始・データ送信する仕組みで、低消費電力での無線送信が可能なセンサネットを使用していることから、電池での駆動が可能です。また、装置全体も小型でかつ経済性に優れたシステムであることから、様々な計測対象に容易に設置して、高密度で計測することができます。地震災害発生メカニズムの解析や、構造物の被災状況の診断など、今後の地震防災分野での応用が期待できるシステムです。
これまで、地震が建物や橋梁などの構造物や地盤に与える力を解析する方法として、主にシミュレーションを用いた解析が行われています。また、主要な建物などの構造物には、地震計が設置されるなど、地震が与える力の計測が進められています。しかしながら、地震防災の高度化や災害復旧の迅速化のためには、広範囲に設置した計測データを用いた解析が有効であることから、様々な計測対象に容易に設置でき、かつ迅速に解析できる技術の開発が求められていました。
このような背景のもと、群馬大学と日立は、小型で電池駆動が可能でかつ無線通信で計測データを配信できる、地震加速度計測システムを開発しました。
開発した地震加速度計測システムは、地震に伴う振動の激しさを示す加速度を計測する三次元加速度センサと、その計測データを無線送信するセンサノードで構成しています。計測の方法は、まず、地震発生時の地震波を自動検知して、三次元加速度センサが加速度の計測を開始し、メモリにデータを保存します。計測終了後、計測データを無線で基地局に送信し、インターネット等を介して遠隔のデータセンタに送信します。データセンタでは、計測データを蓄積するとともに、あらかじめ指定されたネットワークへ再配信することも可能であることから、遠隔地からのデータ確認が可能です。
今回開発したシステムの特徴は、以下の通りです。
1.MEMS技術を応用した三次元加速度センサを採用
今回、加速度を計測するセンサとして、MEMS技術を応用した三次元加速度センサを採用しました。センサは縦2.9mm×横2.9mm×高さ0.92mmの小型・低消費電力型のもので、地震発生時には1秒間に100回の加速度計測を行うことが出来ます。
2.計測システムの小型化、無線通信化、電池駆動により、様々な計測対象に設置可能
計測システムは、地震波を自動検知して加速度の計測を開始・データ送信する仕組みで、あわせて、低消費電力での無線送信が可能なセンサネットを使用していることから、電池での駆動が可能です。そのほか、計測データの送信は無線で行うこと、装置本体も小型(縦45mm×横60mm×高さ25mm)であることから、新たな配線が不要で、様々な計測対象に容易に設置することが可能です。
また、屋外での設置を想定した防水仕様や、地盤の加速度を測定するため、三次元加速度センサのみを地中に埋設する地中埋設型センサも、あわせて開発しました。
3.遠隔地からの計測が可能
計測したデータは、無線で基地局に送信し、インターネット等を介して遠隔のデータセンタに送信してデータセンタに送信し、管理します。データセンタでは、計測データを蓄積するとともに、あらかじめ指定されたネットワークへ再配信することも可能であることから、遠隔地からのデータ確認が可能です。また、計測システムの無線状態や電池の消耗度などのデータもデータセンタに送信していることから、計測システムの保守も遠隔から行うことが出来るなど、効率的な運用が可能です。
今回開発した計測システムは、遠隔地から計測データを確認することが容易なことから、これまで計測を行うことが困難であった場所や、広範囲で計測を行う必要があった場所への設置が容易になります。具体的には、山の斜面、ビル、橋梁、道路、鉄道、トンネル、高架道路などへの設置により、地震発生時の被災モニタリングや耐震性能劣化モニタリング、地震災害発生メカニズム解析などへの活用が期待できます。また、日立AirSenseを応用したシステムであることから、従来の高精度計測器に比べ経済性に優れているなど、センサを高密度で設置することが可能となり、より詳細なデータ計測を実現するシステムであると期待しています。
本件は、財団法人科学技術振興機構の支援を受けて進めているプロジェクトで、2007年3月より、群馬県高崎市の地すべり防止区域、群馬大工学部棟など3箇所に本計測システムを設置して、遠隔からの地震時の挙動計測実験を開始しています。
また本件は、8月28日から三重県四日市市で開催される社団法人日本地すべり学会主催の研究発表会にて発表する予定です。
以上
蛇の目ミシン、エルナブランドミシン3機種の国内発売を開始
エルナブランドミシン「6200」「3230」「3210」新発売について
蛇の目ミシン工業株式会社(社長:加藤澄一)では、9月1日(土)よりエルナブランドのミシン「6200」「3230」「3210」3機種の国内発売を開始いたします。
スイスの名門"elna"ミシンは洗練されたデザインと多彩な機能を搭載し、日本国内でも幅広い層のユーザーにお使いいただけるものと確信いたします。
当社では、この新発売を機に、日本市場における"elna"ブランドの浸透とホームソーイングの活性化を図っていく所存です。
なお、この新発売する3機種の代理店向け発表会を東京・大阪において開催します。
8月30日(木) 大阪(新大阪ホテル)
9月 3日(月) 東京(当社・本社)
新製品の概要は下記の通りです。
記
【エルナ6200】
1.希望小売価格
111,300円(本体価格106,000円)
2.発売日
2007年9月1日(土)
全国代理店を通じて販売
3.販売台数
年間1,000台(初年度)
4.製品仕様
・ミシンの種類 コンピュータミシン
・サイズ 434(幅)×195(奥行)×305(高さ)mm
・重 さ 8.5kg
・最高回転速度 820針/毎分
「エルナ6200」の主な特長
1.便利な押さえポケット
前面カバーの内側、天板の内側、補助床に押さえを収納でき、必要なときにサッと取り出して使えます。
天板を開けるとステッチの用途がイラストでわかりやすく表示されています。
2.サーキュラーピボットピン
難しい円形縫いもサーキュラーピボットピンを使えばカンタン。
テーブルクロスやボトルカバーに、そしてスカートやバッグなど色々と楽しめます。
3.バラエティ豊富なステッチ
・フリンジ縫い
織り目のあらい布地を使ってフリンジ縫いがカンタンにできます。
・あわせかがり縫い
独自のかがり縫いで布端を包み込むようにしっかりとかがれます。
・シェルタック
貝殻を並べたような飾り縫いで襟元や袖口を演出します。
【エルナ3230】
1.希望小売価格
84,000円(本体価格80,000円)
2.発売日
2007年9月1日(土)
全国代理店を通じて販売
3.販売台数
年間2,000台(初年度)
4.製品仕様
・ミシンの種類 電子ミシン
・サイズ 422(幅)×185(奥行)×302(高さ)mm
・重 さ 8.5kg
・最高回転速度 820針/毎分
「エルナ3230」の主な特長
1.大きな早見板
天板を開けると、ステッチと押さえがわかりやすく表示されています。
2.便利な押さえポケット
天板内側に押さえを収納。必要なときにすぐに取り出せます。
3.液晶ディスプレイ
選んだ模様、使用する押さえ、ぬい目の設定がLCD画面で確認できます。
4.バラエティ豊富なステッチ
・あわせかがり縫い
独自のかがり縫いで布端を包み込むようにしっかりとかがれます。
・シェルタック
貝殻を並べたような飾り縫いで襟元や袖口を演出します。
【エルナ3210】
1.希望小売価格
69,300円(本体価格66,000円)
2.発売日
2007年9月1日(土)
全国代理店を通じて販売
3.販売台数
年間3,500台(初年度)
4.製品仕様
・ミシンの種類 機械式ミシン
・サイズ 422(幅)×185(奥行)×302(高さ)mm
・重 さ 8.5kg
・最高回転速度 820針/毎分
「エルナ3210」の主な特長
1.大きな早見板
天板を開けると、ステッチと押さえがわかりやすく表示されています。
2.便利な押さえポケット
天板内側に押さえを収納。必要なときにすぐに取り出せます。
3.ウィンドウ表示
選んだ模様がウィンドウで確認できます。
4.バラエティ豊富なステッチ
・あわせかがり縫い
独自のかがり縫いで布端を包み込むようにしっかりとかがれます。
以 上
● 関連リンク
J.D.パワー、「2007年マレーシア自動車顧客満足度(CSI)調査」結果を発表
マレーシアのアフターサービス満足度で、日産が第1位
2007年マレーシア自動車顧客満足度(CSI)調査
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー アジア・パシフィック(本社:東京都港区、略称:J.D. パワー、代表取締役会長兼社長:J.D. パワー4世)は、2007年マレーシア自動車顧客満足度調査(Customer Satisfaction Index、略称CSI)の結果を発表した。
当調査は新車購入時から12~18 ヶ月経過した車の個人ユーザーを対象に、正規販売店のアフターサービス(整備・修理等)に関する顧客満足度を調べるもので、年1回の割合で実施している。5回目となる今年は、2005年8月から2006年5月の間に新車を購入した人を対象に、2007年2月から5月にかけて面接調査を実施し、3,000人以上から回答を得た。
総合的な満足度は7つのファクターに分類される35の詳細項目の評価をもとに算出されている。7つのファクターは総合満足度に対する重要度順に「サービスの質」、「不具合経験」、「ユーザーに親切なサービス」、「サービス実施中の経験」、「サービス・アドバイザー」、「入庫時対応」、「サービス・デリバリー(サービスにかかる時間とサービス後の車両返却)」となっている。
◆昨年から満足度が最も大きく改善したのはマレーシア国産メーカーのプロトン◆
顧客満足度ランキングでは、日産が1,000ポイント満点中756ポイントで第1位となった。ファクター別に見ると「サービスの質」、「サービス・アドバイザー」、「入庫時対応」、「ユーザーに親切なサービス」、「サービス・デリバリー」で特に高い評価を得ている。第2位は744ポイントのホンダで、「不具合経験」で特に評価が高かった。マレーシア国産メーカーでは、735ポイントのプロドゥアが唯一業界平均スコアを上回った。同じく国産メーカーのプロトンはスコアが前年比36ポイント増と調査対象メーカー中、昨年から最も大きく改善していた。
業界平均スコアは昨年から19ポイント増の728ポイントとなり、2003年の当調査開始以降最高スコアを記録した。J.D. パワー アジア・パシフィックのシンガポール事務所長、ゲリット・コインチェスは「業界平均スコアが調査開始以来最高を記録しただけでなく、今年は調査対象の全メーカーで改善が見られた。これは正規販売店間で顧客満足度向上に向けての競争が激化していることを示している」と述べている。
24のサービス・スタンダード(販売店がアフターサービスで行う基本活動)について顧客に対する実施状況を調べたところ、昨年に比べて実施数が最も改善していたのは起亜とプロトンだった。業界全体では39%の顧客が18項目以上のサービス・スタンダードを受けており、この比率は昨年から11ポイント増えている。18項目以上のサービス・スタンダードを受けた顧客の総合満足度スコアは、13項目未満の顧客に比べ179ポイント高かった。
アフターサービスに対する満足度が顧客のロイヤルティに影響することがわかった。正規販売店のアフターサービスに対して満足しなかった顧客のほぼ半数が、少なくとも一度は非正規アフターマーケット施設を利用している。それに対して非常に満足した顧客ではその割合は4人に1人のみだった。正規販売店のアフターサービスに満足していない顧客でアフターマーケット施設を利用したことのある人は、アフターサービスにかかる全費用の半分をアフターマーケット施設で使っている。一方、正規販売店のアフターサービスに非常に満足した顧客でアフターマーケット施設を利用したことのある人ではその割合が大幅に少なくなっている。さらに、正規販売店のアフターサービスに非常に満足した顧客の中で保証期間終了後に正規販売店でアフターサービスを受けると回答した人の割合は、満足しなかった顧客の3倍だった。
「アフターマーケット施設に対する支出額は、顧客が正規販売店のアフターサービスにどの程度満足しているかによって異なってくる。顧客がアフターマーケット施設に流出するのを防ぐために、正規販売店は常に顧客の期待を上回るように努力することが重要だ」(コインチェス)
*当報道用資料のオリジナル(英語)はシンガポールで発表済みです。
*J.D. パワーが結果を発表する調査はすべてJ.D. パワーが第三者機関として自主企画により実施したものです。
<株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックについて>
当社は米国J.D. パワー・アンド・アソシエイツの日本を含むアジア地域でのビジネスの拠点として1990年に設立された。自動車業界を始めコンピューター、通信関連、OA機器、サービス産業、金融など様々な業界において顧客満足に関する調査やコンサルティングを実施している。ISO9001およびプライバシーマーク取得。会社概要や提供サービスなどの詳細は当社ウェブサイト www.jdpower.co.jp まで。
<J.D. パワー・アンド・アソシエイツについて>
ザ・マグロウヒル・カンパニーズの一部門であるJ.D. パワー・アンド・アソシエイツ(本社:米国カリフォルニア州ウェストレイク・ビレッジ)は、マーケティング・リサーチ、生産・販売予測、コンサルティング、教育・トレーニングおよび顧客満足度調査を実施している国際的な情報サービス企業である。数百万人の消費者からの回答をもとに品質や顧客満足度に関する調査を毎年行なっている。ISO9001取得。
<ザ・マグロウヒル・カンパニーズについて>
1888年に設立されたザ・マグロウヒル・カンパニーズ(NYSE: MHP)は、スタンダード&プアーズ、マグロウヒル・エデュケーション、ビジネスウィーク、J.D. パワー・アンド・アソシエイツなどを通じて金融サービス、教育、ビジネスに関する情報を提供している国際的な情報サービス企業である。世界40カ国に280カ所以上の拠点を有し、2006年の売上高は63億ドルにのぼる。詳細はウェブサイト www.mcgraw-hill.com まで。
*以下、グラフ・表などは添付資料をご参照ください。
● 関連リンク
シャープと大阪大学、環境配慮型次世代生産技術の共同研究に合意
大阪大学大学院工学研究科とシャープが
環境配慮型次世代生産技術の共同研究に合意
大阪大学大学院工学研究科(所在地:大阪府吹田市、研究科長:豊田政男)とシャープ株式会社(所在地:大阪市阿倍野区、社長:山幹雄、以下シャープ)は、液晶と太陽電池等のモノづくりを革新する環境配慮型次世代生産技術に関する共同研究講座を設置し、省資源でかつ省エネルギーのクリーンなモノづくりに貢献する基盤技術の確立を目指すことで合意いたしました。
世界的に環境問題がクローズアップされる中、薄型で低消費電力が特長の液晶ディスプレイや、太陽光でクリーンな電力を発電する太陽電池は、更なる性能向上とコスト力の強化により、引き続き旺盛な需要に支えられ、飛躍的な市場拡大が見込まれています。一方、こうした“デバイス技術の革新”や、シャープ亀山工場(所在地:三重県亀山市)に代表される環境配慮型の生産体制の構築に加え、今後はモノづくりの現場から環境に配慮する “生産技術の革新”への関心が一層高まってまいります。
これに対し、最先端のモノづくり技術と評価計測技術を有する大阪大学大学院工学研究科と、独自技術の強みを活かし、液晶と太陽電池の市場を開拓してきたシャープは、本年4月に共同研究講座を設置、その後、具体的な取り組みテーマを検討し、『水で処理するクリーンな洗浄プロセス』と『省資源で省エネルギーな薄膜形成技術』に関する環境に配慮した次世代生産技術の確立を目指すことで合意いたしました。
今後、両者は互いの英知を結集し、産学連携の絆を一層強め、21世紀の環境社会にふさわしいモノづくりを追求してまいります。
<合意した取り組みテーマ>
・ 合意内容 : 『水で処理するクリーンな洗浄プロセス』と『省資源で省エネルギーな薄膜形成技術』
・ 合意時期 : 2007年8月24日
<共同研究講座の設置について>
・ 講座名 : 電子デバイス生産技術共同研究講座
・ テーマ : 液晶と太陽電池等のモノづくりを革新する環境配慮型次世代生産技術に係る基盤技術の研究開発
・ 設置場所 : 大阪大学大学院工学研究科 附属超精密科学研究センター
(センター長:渡部平司)
・ 期間 : 2007年4月1日~2009年3月31日(2年間)
・ 運営予算 : 総額1億円
・ 講座教員 : 計12名(大阪大学---6 名、シャープ---6名)
富士ゼロックス、ドイツ環境ラベル「ブルーエンジェルマーク」の試験所認証を取得
ドイツ環境ラベル試験所の認定を取得
●富士ゼロックス国際認証センター
●社内試験でブルーエンジェルマーク(BA)申請が可能に
富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本忠人、資本金:200億円)海老名事業所(神奈川県海老名市)内の国際認証センターは、ドイツ連邦環境庁(UBA)およびドイツ品質保証・ラベル協会(RAL)が運営管理する環境ラベル"ブルーエンジェルマーク(Blue Angel Mark:以下BA)"の試験所認証を取得いたしました。
ドイツ環境ラベル試験所の認定により、複写機/複合機/プリンターのBA申請に必要な評価試験データ(騒音と排出化学物質)を社内で公正かつ迅速に取得できる体制が確立し、BAの認証に要する期間は、従来の3分の1以下へと大幅に短縮されます。
当センターは、当社の販売・サービス活動エリアである国内やアジア・パシフィックのみならず全世界に商品を供給するメーカーとして2002年4月にベルギー経済省のBELAC(当時BELTEST)試験所認証を取得し、2007年4月までにデジタルカラー複合機やプリンターなどを含む電気・電子機器に要求される全ての安全項目(EMC、騒音、無線、電気的・機械的安全性評価試験、レーザーの安全性試験、排出化学物質)を評価できる体制を整えております。したがって、同センターによる評価結果はベルギー政府が他国の政府と締結した相互認証システム(46ヶ国加盟)により、当社が商品を出荷する主要国政府においても認められます。
一方、BAは1978年に世界に先駆けて導入された、民間機関による自主的な認証、エコラベル制度であり、職業上の安全と衛生ならびに商品使用に対して高水準な適性を成し遂げた商品とサービスに与えられます。お客様からの取得要望の高い環境ラベルで、商品やサービスに付与されると、ドイツ国内のみならず欧州域内においてお客様の信頼を高めることができます。
当社は今後も認証規格の拡大に努め、商品の品質・安全性をより一層向上させてまいります。
◆本件に関する問い合わせは、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル:0120-27-4100
(土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00)
● 関連リンク
SBIホールディングス、ジャパンネクスト証券の株式の一部を証券会社5社に譲渡
証券会社5社によるSBIジャパンネクスト証券への資本参加について
SBIホールディングス株式会社(本社:港区六本木、代表者:北尾 吉孝、以下「当社」)及びザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク(本社:米国、以下「ゴールドマン・サックス」)は、本日、双方が50%ずつ出資しているSBIジャパンネクスト証券株式会社(本社:港区六本木、代表者:福士 光徳、以下「ジャパンネクスト証券」)の株式の一部を、ジャパンネクスト証券が運営する私設取引システムにシステム接続を行うネット証券を中心とした証券会社5社に、下記の通り譲渡することとなりましたのでお知らせいたします。
ジャパンネクスト証券が準備を推進してきた夜間PTS市場「ジャパンネクストPTS」は、本日よりゴールドマン・サックス証券株式会社とSBIイー・トレード証券株式会社が、9月7日よりGMOインターネット証券株式会社が取引を開始し、いよいよ本格的にスタートいたします。また、楽天証券株式会社及びオリックス証券株式会社等も取引参加する予定となっており、現在準備を行っております。
今般の譲渡は、これらの取引参加証券会社に対して、当社及びゴールドマン・サックスがジャパンネクスト証券株式を各2.5%ずつ、計5.0%譲渡するものです。これにより、ジャパンネクストPTSにおける各社との協調体制を構築し、より公共性の高いPTS運営を目指していくことになります。
ジャパンネクスト証券は、新たに出資した各社とともに流動性の向上を図り、投資家にとって利便性の高いPTSへと育成するよう努めてまいります。
【株式譲渡の概要】
※添付資料を参照
以 上
● 関連リンク
NECエレクトロニクス、中国四川省でデジタルAV向け開発活動など展開
中国における販売体制強化について
~四川省成都市にデジタルAV向け半導体市場開拓を中心とし拠点設立~
NECエレクトロニクスの100%子会社であるNECエレクトロニクス中国(社長:竹山 裕彦、本社:北京市)はこのたび、四川省成都市に支店を新設し、本日より技術支援をはじめとする営業活動を開始いたしました。今回開設された支店はNECエレクトロニクス中国の支店としては2005年に設置した上海、深センに次ぐ3つ目のもので、今回の支店設立により、中国におけるNECエレクトロニクスの販売拠点は、本社がある北京とNECエレクトロニクス香港をあわせた合計5拠点となります。
成都支店では、ケーブルテレビ放送受信用セットトップボックス(以下、STB)などデジタルAV向けの開発活動を中心とした事業を展開いたしますが、当初技術者を含む5名程度で活動を開始し、事業規模に合わせ順次増員する計画です。
NECエレクトロニクス中国は、半導体の開発、生産および販売を行っていた首鋼日電電子有限公司の開発および販売部門と、半導体の開発会社であった北京NEC集成電路設計有限公司を2005年5月に統合した会社であります。同社は設立同年、中国国内での輸入再販権を獲得し、中国におけるユーザーに対する拡販活動および技術サポートを積極的に展開しております。その結果、2006年度の中国地域における売上は500億円に達しております。
中国の半導体市場は、個別半導体やマイコンに加え、近年では衛星放送やケーブル放送受信向けSTB向け半導体市場が急激に拡大しているため、同社はNECエレクトロニクスの画像処理用システムLSI「EMMA(TM)」をベースに、STB向けソリューションビジネスを積極的に展開しております。特に四川省には中国の大手家電製造企業グループの長虹集団の関連会社でSTBを製造する四川長虹網絡科技有限責任公司(社長:■鵬(Deng Peng)氏、本社:四川省綿陽市、以下、四川長虹ネットワークテクノロジー)をはじめとして、中国有数のエレクトロニクス企業が多数立地しており、今後電子電機産業の急成長が期待される地域であります。
NECエレクトロニクス中国は、急成長が予想される四川省の省都であり一千万人以上の人口を有する成都市を同社の西部および西南部地域の拠点と定め、支店を設立することにしたものであります。
なお、NECエレクトロニクス中国は2007年8月24日、四川長虹ネットワークテクノロジーと共同開発センターを設立し、ケーブルテレビ放送受信用STBの共同開発活動を開始いたしました。このたび開設した支店において、この開発活動も支援いたします。
長虹集団の副社長である郭徳軒氏は、新支店開設にあたり次のように述べています。「中国のカラーテレビおよびデジタル家電業界をリードし続けてきた長虹として、NECエレクトロニクスが中国電子工業の重要拠点である成都で支店開設したことを高く評価したい。同時に、NECエレクトロニクスとの共同開発センターを通じて、共にデジタルAV分野における先端設計技術およびソフトウェアの研究開発を強化し、長虹のSTB製品ならびにデジタルテレビ製品のワールドワイド市場での売上拡大を加速したいと考えている。また、NECエレクトロニクス中国成都分公司の設立は、長虹とNECエレクトロニクスとの戦略提携を大きく前進させることになると期待している」。
当社は、今回の新支店設立を初め、今後も販売活動をより一層推進し、積極的な事業展開を図ることにより、中国地域での売上を2010年度までに1,000億円まで拡大させたいと考えております。
(※ ■文字の正式表記は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
アルク子会社、グローバル学習コミュニティ「Alcom World」を公開
ウェブ上にグローバル学習コミュニティ
Alcom World(アルコムワールド)
2007年8月27日オープン!
http://alcom.alc.co.jp/
~ 語学のQ&Aコーナーや「語学」「海外」「学び」のコミュニティなど ~
株式会社アルク(東京都杉並区永福 代表:平本照麿 以下、アルク)の子会社、株式会社スペースアルク(東京都杉並区永福 代表:平本照麿 以下、スペースアルク)は、「地球人ネットワークを創る」という会社のスローガンに沿って、学習を目的にしたアルクのコミュニティサイト「Alcom World」(アルコムワールド)を2007年8月27日よりウェブ上に無料公開いたします。
アルコムワールドでは、「英辞郎 on the Web」をはじめ月間1億2,000万PVを誇るポータルサイト「スペースアルク」のユーザーを中心に、海外の日本語学習者の参加も促進して、他に類のないグローバルなウェブ上のコミュニティつくりを目指します。
アルコムワールドの参加者は1年以内に100万人を見込み、来春にはアルコムワールド内にウェブ上のキャンパスをオープンさせる計画です。
アルコムワールドでは、登録したメンバーには個人の“部屋”が与えられ、「英辞郎 on the Web」をはじめ、様々なサービス機能を利用できるようになります。語学学習をはじめとした様々なテーマのもと、お互いを励まし合える友だちづくりで輪が広がっていきます。
<主なコンテンツ>
■Q&Aコーナー
英語をはじめとした語学ジャンルごとのQ&Aコーナーでは、語学に関するあらゆる疑問を投稿でき、またその質問に対する知識を持っているメンバーがその質問の答えを投稿できます。語学学習のためのコンテンツを提供し、語学に関する様々な知識を持っているメンバーが集うアルクのサイトならではの語学に特化したQ&Aコーナーです。語学学習をしているメンバー同士がお互いに持っている知識を補い合うことで学習効果を高めることができます。
■コミュニティ
「語学」「海外」「学び」をテーマとしたアルク公認の「オフィシャルコミュニティ」や登録メンバーによる自発的コミュニティが作られ、適宜増えていきます。メンバーのニーズに合致した真に役立つ真面目なコミュニティの展開を推奨してまいります。
(※参考画像あり)
● 関連リンク
カルピス、乳性炭酸飲料「クリーミィソーダメロン」を発売
乳とメロンのクリーミィでやさしい口当たりのクリームソーダ
「クリーミィソーダメロン」 発売
-北海道産生クリームと赤肉メロン果汁を使用-
カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:石渡總平)は、このたび、まろやかな乳と甘く芳醇なメロンを組み合わせたやさしい口当たりの乳性炭酸飲料「クリーミィソーダメロン」〔440mlペットボトル:147円(メーカー希望小売価格・税込)〕を、9月10日(月)から全国で発売します。
クリームソーダは、懐かしい風味、安心感などから根強い人気があります。昨年7月に発売した「クリーミィソーダメロン」は、乳性飲料のリーディングカンパニーである当社の技術を活かした、まろやかなおいしさのクリームソーダとして好評を得ました。
当社はこのたび、より充実したおいしさが求められるこれからの季節に向けて、“素材の品質”と“おいしさ”にこだわってつくった乳性炭酸飲料「クリーミィソーダメロン」を発売します。
今回発売する「クリーミィソーダメロン」は、まろやかな乳と甘く芳醇な香りが特長の赤肉メロンがとけ込んだクリームソーダです。北海道産生クリームを使用することで、これまでにないクリーミィでやさしい口当たりと他の炭酸飲料にはない充実した味わいが楽しめます。
パッケージデザインは、メロンのイラストと『北海道産生クリーム仕上げ』を表記することで、素材へのこだわりとおいしさを素直に表現した品質感のあるデザインです。容器は乳性炭酸飲料で初めて440mlペットボトルを採用しました。
<商品特長>
1.「クリーミィソーダメロン」は、まろやかな乳と甘く芳醇な香りが特長の赤肉メロンがとけ込んだクリームソーダです。
2.「クリーミィソーダメロン」は、北海道産生クリームを使用することで、これまでにないクリーミィでやさしい口当たりと他の炭酸飲料にはない充実した味わいが楽しめます。
3.「クリーミィソーダメロン」の容器は、乳性炭酸飲料で初めて440mlペットボトルを採用しました。
● 関連リンク
ウェザーニューズ、携帯電話向けに「光化学スモッグ情報」を提供
携帯電話向け『光化学スモッグ情報』スタート
危険性がある時に携帯電話にメールが届くサービス開始
~ 光化学スモッグに関する情報を募り公開するコンテンツも~
株式会社ウェザーニューズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、携帯電話向け気象情報サイト「ウェザーニュース」内で、8 月27日(月)から『光化学スモッグ情報』を開始します。コンテンツでは、光化学スモッグ発生の危険性がある際に携帯電話にメールで知らせてくれる『光化学スモッグメール』をスタートするとともに、光化学スモッグを回避するための様々なサービスを展開します。
携帯電話向け気象情報サイト「ウェザーニュース」
URL : http://wni.jp
光化学スモッグは、夏に多く見られる現象で、日差しが強く風の弱い日に特に発生しやすくなります。東京においては、過去5年間で830名もの被害届出が出されており、熱中症などと並び、夏に注意しなければならない現象の一つです。光化学スモッグは、行政機関や研究機関などが警報・注意報として発表を行っており、その情報をもとに対策を取ることが重要となります。しかし、光化学スモッグの影響は、屋外にいる人が主となるため、これらの警報・注意報が発令された際、それらの人が警報・注意報の情報を得ることは、実質、難しい状況にあります。ウェザーニューズには、数年前から、子供を公園で遊ばせる主婦の方や、学校外で授業を行う機会の多い学校の先生などから、光化学スモッグに関する情報を、屋外にいてもいつでもどこでも見ることができる携帯電話で提供して欲しいとの要望が多数寄せられていました。この度、ウェザーニューズでは、これらの要望に応え、光化学スモッグに関する携帯電話向けコンテンツ『光化学スモッグ情報』を開始します。
【サービスの概要】
『光化学スモッグメール』
~発生の危険がある時のみ自動で携帯にお知らせ~
自分の住む住所など任意の地点を登録しておくだけで、光化学スモッグが“発生しそうな時”に、メールで知らせてくれるサービスです。『光化学スモッグメール』は、ウェザーニューズの気象のプロが、天気、気温、風向、風速、気圧配置、地域特性などを考慮し、その日に光化学スモッグ発生の危険がある際、朝8時までに知らせてくれるというものです。携帯電話への配信曜日や時間なども細かく設定することができます。
(本サービスのみ月額315円への会員登録が必要です)
『今日明日の光化学スモッグ予報』
~気象予報士が発生の可能性を毎日予報~
気象条件により発生する光化学スモッグを気象予報士が24時間365日監視し、当日と翌日の光化学スモッグに関する見解を解説します。
『注意報・警報』
~各地で発令されている注意報・警報を一目で見ることができます~
全国各地で発令されている、現在の光化学スモッグ注意報、または警報の情報がサイト上にて、確認できます。注意報、警報情報は毎15分更新します。
『ミンナの感測』
~光化学スモッグをみんなで“感測”~
光化学スモッグに関する情報を一般の利用者から募集し公開します。募集する情報は、「空が霞んで見える」や「目が痛い」など、テキスト・写真・画像などの情報で、一般の人が感じた“感測”情報を見ることができます。
そのほかコンテンツ内では、“光化学スモッグが発生する条件”、“人体や植物などの影響”、“対策”などの情報も扱っており、厳しい暑さで引き続き発生が予測される光化学スモッグの対策として利用することが出来ます。
<アクセス経路>
◆ NTTドコモiモード:「メニューリスト」→「天気/ニュース/ビジネス」→「ウェザーニュース」
◆ KDDI(au)Ezweb:「EZ トップメニュー」→「カテゴリで探す」→「ニュース・天気」→「天気」→ウェザーニュース」
◆ SoftBank:「メニューリスト」→「天気・ニュース・経済」→「天気」→「ウェザーニュース」
携帯電話向けサイト「ウェザーニュース」について
ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話各社でサービスを利用することができる気象情報サイトで、現在、全国で約160万人が登録。月額105円で、天気予報を市町村単位のピンポイントで1時間ごとにチェックできるほか、地震、台風、落雷などの「防災コンテンツ」、桜、花粉、紅葉などの「季節コンテンツ」、釣り、ゴルフなどの「レジャーコンテンツ」、雨降りアラーム、地震メールの「メールサービス」など、生活に密着した約40の様々なコンテンツを利用することができる。また、各コンテンツでは、“季節・天気を楽しむ”をテーマに、サイト利用者参加型の取り組みなども多数行っている。
URL: http://wni.jp
株式会社ウェザーニューズ(東証1部<4825>)について
世界17カ国に39の営業拠点を持つ、気象情報業界のグローバルリーディングカンパニー。海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自のピンポイント予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供。一般個人・大衆に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供している。
ホームページ: http://weathernews.com
● 関連リンク
トヨタモデリスタ、新型ヴィッツ用カスタマイズアイテムを発売
新型ヴィッツ用カスタマイズアイテムを発売
株式会社トヨタモデリスタインターナショナル(東京都杉並区:代表取締役社長 弓削 攻)は、「トヨタ ヴィッツ」のマイナーチェンジに伴い、「新型ヴィッツ」用カスタマイズアイテムとして、“モデリスタバージョン”、“モデリスタバージョン II”、“ジアラバージョン”を設定(ダムドバージョンは継続設定)。その他、モデリスタセレクションを含む充実のラインナップを全国ネッツ店及びトヨタモデリスタ店を通じて発売した。
<“モデリスタバージョン”>
- 開発コンセプト -
颯爽と街を駆け抜ける『スマートコンパクトスタイル』をテーマに、あなたのいつものライフシーンを、よりアクティブに、より楽しく、オシャレに彩る。
◆ドレスアップパーツ
フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカートを設定。
フロントスポイラーからバンパーへと包み込むように丸みを帯びたスマートモノフォルムが、豊かな包容力を連想させる安心感を表現。切れ上がったサイドラインが絶妙なリズムをつくる。
リヤスポイラーはフロントと呼応したデザインとし、張りのある面質に仕上げた。
<“モデリスタバージョン II”>
- 開発コンセプト -
馳せる想いをカタチにした、走りのイメージを極める躍動するエアロ。
◆ドレスアップパーツ
フロントバンパースポイラーを設定。
塊感のあるシルエットと、大型化されたエアインテーク。サイド部にはダクトを追加し、アクティブなスタイルで登場。
<“ジアラバージョン”>
- 開発コンセプト -
ヴィッツの持つ美しいプロポーションを損なうことなく、流行のスタイルを目指しより美しく、さらに力強く進化させた。
◆ドレスアップパーツ
フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスパッツ、エンブレムを設定。
クルマのワイド感を強調する造形と、必要最小限のボリュームで、個性を感じさせるディテールワーク。これらが見た目の美しさとパフォーマンスの高さを表現し、ストリートに映えるフォルムをつくりだす。
◇モデリスタセレクション
17インチ、16インチ アルミホイール&タイヤセット他、スポーツマフラー、センタースポーツマフラー、ローダウンスプリング、インテリアパネルセット等、ラインナップを見直し設定。また、新たにスポーツパッドを追加設定。更にスタイリッシュに、軽快な走りへと導く新しいヴィッツに相応しいラインナップとした。
【 発売概要 】
発表発売日 2007年8月27日(月)
販 売 店 全国ネッツ店
及びトヨタモデリスタ東京・神戸・レインボーモール店
お客様お問合せ先 モデリスタコールセンター TEL:03-5453-6758
モデリスタホームページ http://www.modellista.co.jp
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キンレイ、アルミ容器入り冷凍めん「友近おすすめ!具だくさんうどん」を発売
9月3日『友近おすすめ!具だくさんうどん』を新発売!
9月8日よりCM 放映!
株式会社キンレイ(本社:大阪市、社長:木林靖治)は、アルミ容器入り冷凍麺の『友近おすすめ!具だくさんうどん』〔内容量:607g 標準小売価格:460円(税込)をはじめとする新商品を9月3日より全国のコンビニエンスストアで新発売いたします。
■ 『友近おすすめ!具だくさんうどん』商品特長
●TVCMにも起用したタレント「友近」さんがおすすめする、2種類の巾着や海老、鶏肉など10種類の具材が豪華に盛り付けられたうどんです。
●昨年大ヒットを記録いたしました「キム兄おすすめ!具だくさんうどん」でご好評をいただいた“具だくさん感”を今年もお客様の厚いご要望にお応えし実現しました。
●今年の具だくさんうどんは、具材の白菜をゆずで和えるなど、「友近」さんの女性らしい繊細な仕立てをイメージしました。
●さらに、だしは自社の釜で丁寧に炊き出した本格派、そしてコシと滑らかさのある麺には国産小麦100%使用など、こだわりを詰め込んだ商品となっております。
〇9月8日よりTVCMを放映
今秋、鍋焼うどんのTVCMが関東・関西地区にて放送されます。
CMには幅広い年代層にわたって人気の高いタレントの友近さん(吉本興業)を起用しました。
友近さんの出演する【麺編】【出汁編】【具編】は鍋焼うどんのこだわりを、抜群の歌唱力で友近さんがスキャットで表現した、独特の雰囲気を持つCMです。
【シズル編】はキンレイの特徴であり、自信である、「人肌」の表現を忠実に、弊社のモノ造りへの姿勢をまじめに表現しています。
<放映期間>2007年9月8日~ (関東地区・関西地区予定)
■ 9月の新発売商品
以下の商品も、順次コンビニエンスストアの冷凍食品コーナーで発売します。
◇ 新商品
・野菜たっぷり煮込みうどん 標準小売価格380円(税込) 9月10日発売予定
・すきやき鍋 標準小売価格560円(税込) 9月10日発売予定
・讃岐風かきあげうどん 標準小売価格330円(税込) 9月10日発売予定
・スープを極めたチャーシュー麺 標準小売価格450円(税込) 9月17日発売予定
・肉うどん 標準小売価格430円(税込) 9月17日発売予定
◇ リニューアル商品
・みそ煮込みうどん 標準小売価格410円(税込) 9月 3日発売予定
・あのなつかしの中華そば 標準小売価格360円(税込) 9月10日発売予定
<読者のお問合せ先>
株式会社キンレイ 食品事業カンパニー営業部(東京) 電話03-3989-0466
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トヨタモデリスタ、コンプリートカー「ヴィッツ TRDターボM」を発売
新型ヴィッツコンプリートカー<メーカー完成車>
ヴィッツ“TRD turbo(ターボ) M”を発売
株式会社トヨタモデリスタインターナショナル(東京都杉並区:代表取締役社長 弓削攻)は、「トヨタヴィッツ」のマイナーチェンジにあわせ、「新型ヴィッツ」コンプリートカー、ヴィッツ“TRDターボM”を全国ネッツ店を通じて発売した。
- 開発コンセプト-
アクセルとの一体感、走る愉しさの実感
中速トルクを重視した強力なエンジン強化による、パワフルな加速性能と素早いレスポンス。
スムーズなトルクの立ち上がりとフラットなトルク特性が、街乗りからワインディングまで走る愉しさを実現。さらに、ライトウエイトカーの潜在能力を最大限に引き出す卓越した足回りが、キビキビしたシャープなハンドリングを生み出す。アクセルを踏み込むたびに沸き起こる痛快でダイナミックな走りが、スポーツマインドを熱く刺激する。ファン待望の“ヴィッツTRDターボM”誕生。
(※ RS TRDレーシング、TRDスポーツMは継続設定。)
【発売概要】
発表発売日 2007年8月27日(月)
販売店 全国ネッツ店
お客様お問合せ先
モデリスタコールセンター TEL:03-5453-6758
モデリスタホームページ http://www.modellista.co.jp
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トヨタ、ヴィッツをマイナーチェンジ
TOYOTA、ヴィッツをマイナーチェンジ
TOYOTAは、ヴィッツをマイナーチェンジし、全国のネッツ店を通じて、8月27日より発売した。
今回のマイナーチェンジでは、SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)を全車に標準装備することにより、高い安全性能を追求している。
外観は、フロントのバンパー・グリル・ヘッドランプ、リヤのバンパー・コンビネーションランプの意匠を変更し(除くRS)、新たに外板色4色を設定するなど、一段と洗練されたスタイルとしたほか、ターンランプ付のドアミラーを全車に標準装備している。
室内においては、快適さと心地良さを追求し、新開発の「快適温熱シート」を運転席に採用(「I’ll」・「U」)。長時間座っていると負担のかかりやすい肩や腰、寒い日や冷房使用時に冷えやすい下肢にあたる部分にヒーターを配置することで、より効果的に温めることができるうえ、温度設定の切り替え(Hi-Loモード)も可能なため、冬場のみならず、夏場の冷房使用時などオールシーズンで使用できる。このほか、センタークラスターパネル、シフトベゼル(除く一部グレード)などの色を、グレードごとの個性をより際立たせる色に変更している。
また、走る楽しさ・操る楽しさを追求したスポーティグレード「RS」に、運転する楽しさをより高めるパドルシフト(1.5L・Super CVT-i)を採用したほか、従来の1.5L車に加え、1.3L車を追加設定し、より魅力的なラインアップとしている。
なお、月販目標台数は8,000台、店頭発表会は9月8日(土)、9日(日)を予定している。
あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施すとともに、助手席リフトアップシート車は、新リフトアップユニットの採用により、シート機能性・スイッチ操作性・フットレスト使用性などを向上させている。
【メーカー希望小売価格】
※ 添付資料参照
【ウェルキャブ メーカー希望小売価格】
※ 添付資料参照
以上
詳細情報につきましてはこちらをご覧ください。
http://toyota.jp/vitz/index.html
<ウェルキャブ>詳細情報につきましてはこちらをご覧ください。
http://toyota.jp/welcab/vitz/index.html
リゾートソリューション、全国のホテル・ゴルフ場にAEDを配備
宿泊・ゴルフプレー中の万一に、すばやく対応
全国のホテル・ゴルフ場にAED(自動体外式除細動器)を配備
心肺蘇生法認定者も全施設に配置中
◎施設内外での事故や病気による心肺停止など、一刻を争う緊急事態に対応
◎ゴルフ場では顧客の高齢化や猛暑による熱射病などへの対策も不可欠に
◎7月までに当社グループのホテル・ゴルフ場、全50ヵ所にAEDを導入
◎従業員の救急技術を向上、9月中に全施設に心肺蘇生法認定者を配置予定
◎今後も各地で継続的に心肺蘇生法講習を実施、認定者の更なる増員を推進
リゾートの再生事業・活性化事業を展開するリゾートソリューション株式会社(東京都新宿区、平田秀明社長)では、7月までに同社グループが運営を手掛ける全国50ヵ所のホテル・ゴルフ場に、心肺蘇生の応急措置機器であるAED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)を設置。また9月中に、全ての施設への心肺蘇生法認定者(従業員)の配置を完了する予定です。これは、ホテルやゴルフ場におけるお客様の安全確保の一環として当社グループが昨年秋から推進してきたもので、宿泊中やゴルフプレー中の事故や病気などによる心肺停止などの緊急事態にも、現場のスタッフが適切な応急処置を施せる体制を確立したものです。お子様からお年寄りまで様々なお客様が集うホテルやリゾート、またゴルフ場では、これから顧客の高齢化や猛暑による熱射病などへの対策がますます必要不可欠となってきます。いつでも安心してご宿泊いただき、安心してゴルフプレーを楽しんでいただくために、当社では今後とも、従業員の救急処置技術の向上と併せ、心肺蘇生法認定者の更なる増員を図ってまいります。
国内で非常に多い心臓突然死、その中で特に多いのが心室細動(心臓の痙攣)によるもので、早期の除細動(痙攣を止めること)が救命の鍵となります。AEDは、事故や病気で突然心臓が止まった人に電気ショック(電気的除細動)を与え、拍動を取り戻す救命装置のこと。従来は医師や救急救命士しか使用できませんでしたが、現在は誰でも利用でき、駅や空港など公共施設を中心に普及が進んでいます。操作方法を知らなくても、音声ガイドに従うだけで、コンピュータが自動的に心電図を判読、必要な場合のみ電気ショックによる除細動を指示します。救急車が到着するまでの間に、人工呼吸や心臓マッサージとAEDを交互に行えば、救命の可能性は飛躍的に高まると言われています。当社グループが導入したAED(日本光電製AED-9200)は、(1)フタを開けると自動電源がON (2)電極を胸につける (3)エネルギー充電完了後ボタンを押すだけという3ステップの装置で、「日本版救急蘇生ガイドライン」に対応した手順での救命処置(従来は除細動3回、循環のサイン・脈拍の確認後1分間の心肺蘇生→導入機は除細動1回、確認せずに直ちに2分間の心肺蘇生※除細動適応の心電図が継続している場合)ができるようになっています。
リゾートソリューショングループでは、8月27日現在、全国に27ヵ所のホテルと23ヵ所(27コース)のゴルフ場を運営していますが、9月までに全施設へのAEDの設置に続き、心肺蘇生法認定者の配置を行い、新規に運営するホテル・ゴルフ場についても同様の体制を整えていく予定です。さらに各施設では、随時、地元の消防署の方を招いて、応急手当やダミー人形を用いた人工呼吸・心臓マッサージなどの訓練を含むAED救命処置講習を実施、心肺蘇生法認定者の人数を更に増やしていくとともに、全従業員の総合的な救急処置技術の向上を目指してまいります。
● 関連リンク
ニコン、デジタル一眼レフカメラ「D3」や「D300」などの価格を決定
デジタル一眼レフカメラ「D3」および「D300」、NIKKORレンズ 価格決定のお知らせ
株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎)の子会社、ニコンカメラ販売株式会社(社長:西岡 隆男)は、8月23日に発表した下記製品の価格を決定しました。なお、下記製品の発売時期は、いずれも2007年11月を予定しています。
●発売概要
商品名 デジタル一眼レフカメラ 「ニコンD3」
価格 オープンプライス
商品名 デジタル一眼レフカメラ 「ニコンD300」
価格 オープンプライス
商品名 AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
希望小売価格 272,000円 (税込285,600円)
商品名 AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
希望小売価格 260,000円 (税込273,000円)
商品名 AF-S NIKKOR 400mm F2.8G ED VR
希望小売価格 1,320,000円 (税込1,386,000円)
商品名 AF-S NIKKOR 500mm F4G ED VR
希望小売価格 1,120,000円 (税込1,176,000円)
商品名 AF-S NIKKOR 600mm F4G ED VR
希望小売価格 1,420,000円 (税込1,491,000円)
●お客様のお問い合わせ先:ニコンカスタマーサポートセンター
ナビダイヤル 0570-02-8000
携帯電話・PHS・IP電話等からは、お問い合わせ窓口専用番号(03)5977-7033 をご利用ください
●ニコン・ホームページ http://www.nikon.co.jp/
●ニコン・映像カンパニーホームページ http://www.nikon-image.com/
● 関連リンク
米H&S、電子メールアーカイブ・ホスティングサービス「AlwaysBCC」を提供
HOSTING & SECURITY, INC.
電子メールアーカイブ・ホスティングサービス「AlwaysBCC」を提供開始
~8月27日から9月30日までの期間で「オープニング・キャンペーン」を実施~
GMOインターネットグループのGMOホスティング&セキュリティ株式会社の連結子会社、HOSTING & SECURITY, INC.(本社:米国カリフォルニア 代表取締役社長:田村瞭 以下、H&S)は、2007年8月27日(月)より、添付ファイルを含む電子メールで送受信される内容を自動的に保存する電子メールアーカイブ・ホスティングサービス「AlwaysBCC」の提供を開始いたします。
またサービス提供開始を記念し、同日より移行代行基本費用を無料、さらに、無料ホームページ領域を10GBに増量する「オープニング・キャンペーン」も実施いたします。
ビジネスでの電子メール利用の普及に伴い、電子メール経由での情報漏えいのリスクも高まっており、企業は一定期間メールデータを保存し、必要な時に管理者がそのデータを検索・閲覧できる体制を構築することが急務となっています。しかしながら、中小企業では自社でアーカイブを実現するソフトウェア導入し、膨大なメールデータを保存するサーバーを構築・運用することは、コストや作業負担が大きいため困難となっているのが実情です。
このような背景を受け、H&Sではサーバーが送受信する全ての電子メールを一つの管理アカウントへ自動的に送信することで、メールデータの保存・閲覧を可能とするホスティングサービスの提供にいたりました。
■「AlwaysBCC」の特長
1.メール文面、添付ファイル内の文面から探せる検索機能
送受信される全ての電子メールはサーバー側で自動的にバックアップされ、さらにデータベースにも登録されます。これにより、専用の管理画面より、メールヘッダ(From, To, Cc, Subject, Date等)や本文、添付ファイル内に対する条件を指定し、検索を行うことが可能です。
2.コストを抑えての導入が可能
サーバー側にあらかじめアーカイブ機能を組みこんでいるため、専用のメールアーカイブソフトウェアの導入や既存メールシステムを変更することなく、サービスをご利用いただけます。 また、ホスティングにて提供するためお客様側でのサーバーをご用意いただく必要がありません。
3. データのセキュリティを確保
オリジナルのメールデータは、改竄されないようPGP署名をした上で保存されます。また、データを保存するサーバーはハードディスクが冗長化されており、安定したサーバー環境となっています。
■「AlwaysBCC」のサービスイメージにつきましては、下記URLをご参照ください。
URL: http://pr.gmo.jp/article/20070827_3142.html
■「AlwaysBCC」の概要(詳細URL: http://www.alwaysbcc.com/ )
初期設定費用 :42,000円
月額利用費用 :35,800円~
ディスク容量 :100GB~
アカウント数(*1) :35個~
検索対応添付ファイル(*2):Microsoft Office Excel, Word/Adobe PDF
テキストファイル(.txt)
無料ホームページ領域:2GB → 10GB(8月27日~9月30日キャンペーン期間中)
*1:管理用のアカウント含む
*2:2007年8月27日現在、順次追加予定。
■「オープニング・キャンペーン」キャンペーンの概要
サービス開始を記念して、キャンペーン期間内にお申し込みいただいた先着100社のお客様は既存サーバーからのメール並びにホームページの移行代行基本費用 (* 3)を無料にいたします。さらに、無料ホームページ領域を通常の5倍の10GBに増量いたします。
期間 :2007年8月27日(月)~9月30日(日)
対象 :期間内に「AlwaysBCC」をお申し込みいただいた先着100社のお客様
内容 :移行代行基本費用 (* 3):通常10万円の費用が無料となります。
無料ホームページ領域:通常2GBの領域を5倍の10GBに増量します。
詳細URL :http://www.alwaysbcc.com/campaign/
*3:移行代行に含まれる以降作業の詳細は次のURLをご参照ください。
URL: http://www.alwaysbcc.com/move.html
H&Sは、本サービスを通じて個人情報保護法や企業の内部統制強化を定めた、いわゆるJSOX法(金融商品取引法)といったインターネットに係わる法令のコンプライアンスを意識し、情報セキュリティ対策強化に取り組む中小企業を支援してまいります。
【「HOSTING & SECURITY, INC.」とは】
HOSTING & SECURITY, INC.は、前身のメガファクトリー社とウェブキーパーズ社のホスティングサービス事業の合併により、2006年に設立されました。両社の強みを生かした販売戦略で、日本・米国・アジア・ヨーロッパ各国で「お客様第一主義」を貫き、高性能かつ低価格なホスティングサービスの提供を行っております。
【サービスに関するお問い合わせ先】
◆HOSTING & SECURITY, INC. 営業部
E-mail: sales@hsinc.com
※プレスリリースに記載されている情報は、発表日現在の情報であり、時間の 経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
以上