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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.06.Thu
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2007'08.07.Tue

インターネットマルチフィード、「JPNAP大阪」で「PI/CUGサービス(試行)」を提供開始

JPNAP大阪「PI/CUGサービス(試行)」の提供開始について


 インターネットマルチフィード株式会社(略称:MF、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一)は、インターネット相互接続(IX)サービス「JPNAP大阪」にて、1対1や特定のメンバー内でのセキュアで専有的なトラフィック交換を実現する「PI(Private Interconnect; PI)/CUG(Closed Users Group; CUG)サービス(試行)」を、NTTスマートコネクト株式会社(略称:NTTスマートコネクト、本社:大阪市北区、代表取締役社長:岡本充由)(注1)の協力により、2007年3月1日より提供開始します。
 MFでは、2006年10月より東京にてJPNAPの付加サービスとして「PI/CUGサービス」を本格提供してきました(注2)が、パブリックなJPNAPサービスとは別の論理空間での、1または複数の特定のメンバーだけとのセキュアで専有的なトラフィック交換に対するお客様ニーズの高まりにいち早く対応するため、JPNAP大阪についても「PI/CUGサービス(試行)」を提供することとしました。


1.サービス概要
 
 大阪堂島にて提供している「JPNAP大阪サービス」内で、VLAN(Virtual LAN)(注3)技術を活用しPI(Private Interconnect)やCUG(Closed Users Group)をご利用いただくことができる付加サービスです。PIは、2者間の直接接続としてご利用いただけます。また、CUGのご利用により3者間以上でのトラフィック交換も可能となります。
 また、一つのPI/CUG(VLAN)に一つのお客様ポートを専有的にご利用いただく接続形態(「portタイプ」)に加え、業界標準であるIEEE802.1q(注4) taggingによる「tag タイプ」を提供します。この「tag タイプ」をご利用いただくことで、複数のPI/CUGを一つのお客様ポートで重畳してご利用いただけるため、お客様ポートの有効利用が可能となります。
 なお、本サービスの提供にあたり、@nifty/FENICS、IIJ、InfoSphere、NTTスマートコネクト、ntt.net、OCNがご利用を予定しています。


2.お申込条件

 JPNAP大阪サービス(現在のJPNAP大阪サービスセグメント)をご利用いただいているお客様を対象とします。JPNAP大阪サービスのご利用条件はこちら(http://www.mfeed.co.jp/osaka/jpservice.html)をご参照ください。


3.接続場所

 NTTテレパーク堂島第1ビル、NTTテレパーク堂島第3ビル


4.スケジュール(予定)

 2007年3月1日より試行サービスの提供を開始し、同年6月より本格サービスにて提供開始する予定です。


5.ご利用料金(付加サービス分)

 試行サービス期間中は、無償でご利用いただけます。(接続ポート料金は有償となります。接続ポートにかかる料金はこちら(http://www.mfeed.co.jp/osaka/price.html)をご参照ください。)


注1) NTTスマートコネクトホームページ(http://www.nttsmc.com/
注2) http://www.mfeed.co.jp/jpnap/press/20060920.html
注3) 物理的な接続形態とは独立して仮想的にセグメントを分け、複数のネットワークに分割して利用すること。
注4) IEEEによって標準化されたVirtual LAN(VLAN)の規格

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2007'08.07.Tue

電通、総広告費と媒体別・業種別広告費を推定した「2006年日本の広告費」を発表

2006年の日本の広告費は5兆9,954億円、前年比0.6%増

― 3年連続増、インターネット広告が引き続き伸長 ―


 株式会社電通(俣木盾夫社長)は2月20日、わが国の総広告費と、媒体別・業種別広告費を推定した「2006年(平成18年)日本の広告費」を発表した。
 これによると、昨年2006年(1~12月)の日本の総広告費は5兆9,954億円、前年比100.6%であった。総広告費は、2000年にIT(情報技術)ブームを背景に3年ぶりに増加した後、減少が続いたが、2004年に日本経済の景気回復基調とデジタル家電やインターネット(ブロードバンド)の普及を背景に4年ぶりに増加し、2005年(前年比101.8%)に続いて2006年も前年実績を上回った。
 また、本年2007年(1~12月)の総広告費の見通しは、情報・通信などの業種の出稿増が寄与して前年比101.1%程度としている。


【 2006年(平成18年)の広告費の特徴 】

1.2006年の総広告費は、日本経済の景気回復を背景に前年実績を上回った。年前半は、前年の愛知万博(愛・地球博)による高い伸びの影響が現れたが、トリノ冬季オリンピック、サッカーワールドカップなどがプラス材料となって堅調に推移した。年後半は、ワンセグ放送開始や携帯電話番号ポータビリティ制導入に伴って携帯電話の広告が活発化する一方、広告費が減少した業種が増え、前年の衆院選や東京モーターショーの関連出稿の反動減もあって、減少幅がやや拡大した。この結果、2006年の総広告費は5兆9,954億円、前年比100.6%と3年連続して増加したが、伸び率は前年より低下した。

2.媒体別にみると、構成比の高い「テレビ広告費」(前年比98.8%)が減少し、「新聞広告費」(同96.2%)も減少して、「マスコミ四媒体広告費」(同98.0%)は2年連続して前年を下回った。マスコミ広告以外では、「POP」や「屋外」「交通」などが増加した「SP(販売促進)広告費」(同100.9%)が3年連続の増加となった。BSデジタル放送などの増加で「衛星メディア関連広告費」(同111.7%)が引き続き高伸長。「インターネット広告費」(同129.3%)は検索連動広告を中心に拡大を続けた。

3.業種別(マスコミ四媒体)では、「ファッション・アクセサリー」(海外ブランドの広告が増加)、「エネルギー・素材・機械」(電力・ガスが広告を展開)、「家電・AV機器」(薄型テレビが年前半に活発)など21業種中8業種が前年を上回った。一方、「金融・保険」(消費者金融などの広告が減少)、「自動車・関連品」「流通・小売業」などが減少した。


1.総広告費の推移
 2006年の総広告費は5兆9,954億円、前年比100.6%と3年連続の増加となった。金額では2000年の6兆1,102億円を史上最高に、1997年に次いで第4位である。

2.媒体別広告費の概要
 「マスコミ四媒体広告費」は前年比98.0%、テレビが2年連続して前年実績を下回った。マスコミ四媒体以外では「SP広告費」が同100.9%で、内訳の「DM」「折込」「交通」「POP」は連続して増加した。「衛星メディア関連広告費」はBS放送などの伸長で同111.7%となった。「インターネット広告費」は同129.3%と続伸した。
 2006年(1~12月)のマスコミ四媒体広告費を四半期別にみると、1-3月期に前年同期比100.2%と増加したが、その後はマイナスとなった。


(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)

2007'08.07.Tue

東ハト、ウマ辛スナック「暴君ハバネロ~禁断のタイ篇~」を発売

もはや無敵のウマ辛さ!パワーアップして新登場!
「暴君ハバネロ」リニューアル発売
「暴君ハバネロ~禁断のタイ篇~」新発売


 株式会社東ハト(本社:東京都豊島区、社長:飯島幹雄)は、2007年2月26日より、ウマ辛スナック「暴君ハバネロ」をリニューアルするとともに、シリーズ商品「暴君ハバネロ~禁断のタイ篇~」を新発売いたします。

 ハバネロの攻撃的な辛味を、野菜の旨味や他の香辛料とバランスよく組み合わせたウマ辛スナック「暴君ハバネロ」(2003年11月17日発売)は、クセになる刺激的なウマ辛さと印象的なパッケージデザイン、キャラクターの吐く皮肉のきいた暴言などが話題になり、多くのお客さまからご愛顧いただいております。

 この度、「暴君ハバネロ」が、「より辛く、よりウマく」なって、パッケージも一新。パワーアップして新登場いたします。

 まず、スナックの形が、これまでの丸いリングからギザギザのついた新しいリング形状に進化。ギザギザになったことで、表面の溝に辛味パウダーがより多くからみ、見た目にもより刺激的な印象になりました。生地には“ハバネロのチポトレ”(唐辛子をスモークしたもの)を練りこむことによって辛さにコクをだし、併せて甘さがでるオニオンを練りこんで、強いハバネロの辛さに負けない旨味を加えました。
 辛味パウダーも旨味と辛味を強化し、相乗効果で「暴君ハバネロ」独特のウマ辛さをパワーアップしています。

 パッケージは、キャラクターの背後に炎のリングをあしらい、ギザギザリングの形状やレベルアップしたウマ辛さを表現しました。

 また、オリジナルのリニューアル発売と同時に、「暴君ハバネロ・世界征服の旅シリーズ」第4弾として「暴君ハバネロ~禁断のタイ篇~」が新登場します。

 「暴君ハバネロ~メキシコ荒野篇~」、「暴君ハバネロ~魅惑のインド篇~」、「暴君ハバネロ~ガーナ秘境篇~」に続き、暴君が訪れたのは、スパイシーなエスニック料理の本場、タイ。

 ハバネロが、甘みや酸味と辛味が調和したタイ料理に出会って、辛くて甘酸っぱい「タイ風エビチリ味」の「暴君ハバネロ」が誕生しました。タイ料理でよく使われるエビの旨味を活かしてココナッツミルクでまろやかさを加え、フルーツの王様といわれる「ドリアン」をかくし味にしています。

 パッケージは、ピンクと黄色を主体にしたカラフルな配色で、エスニックな暴君をデザインしました。

 商品の詳細は次のとおりです。


<商品概要>
 ※ 関連資料参照

2007'08.07.Tue

日本生命と千葉銀行、確定拠出年金(401k)ビジネスで業務提携

株式会社千葉銀行と日本生命保険相互会社の
確定拠出年金(401k)ビジネスにおける業務提携について


 千葉銀行(頭取 竹山正)と日本生命(社長 岡本圀衞)は、確定拠出年金(401k)ビジネスにおいて提携し、平成19年2月20日から企業型確定拠出年金「ちばぎん・ニッセイ総合型401kプラン」の取扱いを開始いたします。

 千葉銀行と日本生命は、法人のお客様と長期にわたりお取引を継続していただくために、確定拠出年金ビジネスを重要な柱として位置づけております。

 今回の提携では、千葉県を中心に首都圏で幅広いお取引先を持つ千葉銀行と、確定拠出年金分野でトップクラスの受託実績※1の日本生命が、それぞれの支店・支社網を活用し、共同で両社のお取引先企業を中心に退職金や年金の問題について解決策をご提案するとともに、新たな法人取引基盤の拡大を目指してまいります。
※1 平成18年12月末現在で企業型335規約を受託

 また、企業型確定拠出年金「ちばぎん・ニッセイ総合型401kプラン」の取扱い開始に合わせ、平成19年3月1日から個人型確定拠出年金「ニッセイ個人型プラン※2ちばぎん・ニッセイ個人型コース」の取扱いを開始いたします。
※2 「ニッセイ個人型プラン」は、平成18年12月末現在で約11,600名(加入者・運用指図者合計)を受託


1.「ちばぎん・ニッセイ総合型401kプラン」業務提携の仕組み図

 ※添付資料を参照


2.「ちばぎん・ニッセイ総合型401kプラン」の概要・特徴
 
 資本関係や業種・地域・企業規模等に関係なく、複数の企業が一つの年金規約に任意に参加することが可能な「総合型」の確定拠出年金です。

(1)シンプルかつローコスト、柔軟な制度設計
 導入企業にとっては、「単独型」※3に比べて制度運営にかかる各種事務負担・コストの軽減が可能です。また、制度導入までにかかる期間も短縮できます。
掛金や加入資格などの諸条件の設定は、参加企業ごとに自由に設計が可能です。
※3「単独型」とは、一企業単独で制度を実施・運営するプラン

(2)豊富な運用商品
 元本確保型である、千葉銀行の定期預金・日本生命の利率保証型保険商品をはじめ、幅広いニーズにお応えできる14商品をご用意しています。

(3)充実したサポート体制
 制度導入から制度運営・管理、従業員教育、コールセンター・インターネット等、受託件数トップクラスの実績に裏付けられた、日本生命の高品質のサポートサービスを提供します。


3.「ニッセイ個人型プラン ちばぎん・ニッセイ個人型コース」の概要・特徴
 
 公的年金の上乗せとして、ご自身で老後の生活資金を準備していくことを目的として加入いただく個人型確定拠出年金です。

 幅広いニーズにお応えできる豊富な運用商品をご用意※4し、個人のお客様の老後の所得確保の一手段として、また、企業を退職されたお客様の確定拠出年金資産の移換先としてご活用いただけます。
※4「ちばぎん・ニッセイ総合型401kプラン」と同様の14商品


4.取扱い開始予定日

 企業型取扱い開始日:    平成19年2月20日(火)
 個人型取扱い開始予定日: 平成19年3月 1日(木)


以 上

2007'08.07.Tue

カカクコム、エイガ・ドット・コム株式を取得し子会社化

株式会社エイガ・ドット・コムの株式取得(子会社化)に関するお知らせ


 株式会社カカクコム(本社:東京都文京区 代表取締役:田中 実、以下、カカクコム)は本日開催の取締役会において、株式会社エイガ・ドット・コム(以下、エイガ・ドット・コム)の株式取得に関する基本合意書を締結することについて決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。




1.株式取得の目的

 カカクコムグループは、ショッピングポータルサイト「価格.com(http://kakaku.com)」、グルメのクチコミサイト「食べログ.com(http://tabelog.com)」、直前宿泊予約サイト「ヨヤキュー.com(http://yoyaq.com)」、旅行のクチコミサイト「フォートラベル(http://4travel.jp)」※1 を運営し、あわせて月間1,000万人を超える(2007年1月)方にご利用いただいております。
 今後もインターネットを通じて、生活のあらゆるシーンに関わる情報やサービスを提供し、総合的な生活支援サービスの提供を追求してまいります。

 エイガ・ドット・コムが運営するインターネットサイト「eiga.com(http://eiga.com)」は、1998年に開設された老舗の本格派総合映画サイトです。
 ハリウッドやヨーロッパから集めた最新映画情報や独占試写会などエンターテイメント性の高いコンテンツを有し、月間の閲覧者数は25万人※2と国内の独立系映画情報サイトとしては最大級の規模を誇っています。

 このたびの子会社化により、「eiga.com」がカカクコムグループサイトとなり、新たな利用者層の開拓が期待されるとともに、既存のグループサイトの様々な関連サービスの充実を図ります。また、エイガ・ドット・コムにおいては、「価格.com」との連携による利用者の増加を図るとともに、カカクコムの強みであるコミュニティ運営ノウハウによりコミュニティ機能の充実を図り、映画情報サイトとしての地位をより一層強固にすることが期待されます。

※1「フォートラベル」の運営は子会社フォートラベル株式会社による。
※2 2007年1月 ネットレイティングス調査


2.株式取得の日程

 平成19年2月20日      基本合意書締結
 平成19年3月20日(予定)  最終契約書締結
 平成19年4月 1日(予定)  株式取得


3.株式取得の内容

 エイガ・ドット・コムの発行済み株式の70%を取得する予定です。取得対価は70百万円程度を予定しております。


4.エイガ・ドット・コムの概要

 (1)名称          株式会社エイガ・ドット・コム
 (2)主な事業内容    eiga.comの運営を通じた広告業
 (3)設立年月日      平成12年8月8日
 (4)本店所在地      東京都中央区築地二丁目1番17号
 (5)代表者         駒井 尚文、高橋 直樹
 (6)資本金         21百万円
 (7)売上高         48百万円(平成18年3月期)
 (8)株主           駒井 尚文 (株式会社エイガ・ドット・コム 代表取締役)
                 高橋 直樹 (株式会社エイガ・ドット・コム 代表取締役)
                 本田 敬   (株式会社エイガ・ドット・コム 取締役)
 (9)カカクコムとの関係  重要な資本関係・人的関係・取引関係はありません。


5.当期業績への影響

 カカクコムは平成19年4月 1日にエイガ・ドット・コムの発行済株式の70%を取得し、子会社化する予定であり、当連結会計年度の業績に与える影響はございません。


以 上

2007'08.07.Tue

東ハト、「キャラメルコーン・抹茶ミルク味」など2品を期間限定で発売

季節を先取り!

抹茶が香る新商品 発売


 株式会社東ハト(本社:東京都豊島区、社長:飯島幹雄)は、「キャラメルコーン・抹茶ミルク味」と「ハーベスト抹茶」を、2007年3月5日より期間限定にて新発売いたします。

 「キャラメルコーン」の数ある季節フレーバーの中でも人気の高い「キャラメルコーン・抹茶ミルク味」が、さらにおいしくなって新登場です。
 ふんわりサクサクのコーンパフに、ほろ苦い抹茶とやさしい味わいのミルクを合わせた蜜をコーティング。濃厚なミルク味とともに深みのある抹茶の風味がしっかりと感じられる、より薫り高い抹茶ミルク味になりました。抹茶は宇治産を使用しています。
 パッケージも一新し、より深みのある抹茶色に茶葉をあしらったキャラクターをデザインしました。

 おなじみの薄焼きビスケット「ハーベスト」にも、人気季節フレーバー「ハーベスト抹茶」が再登場。
 石臼でじっくりと挽いた宇治抹茶と碾茶(てんちゃ)を生地に練り込み、風味豊かに焼き上げました。お菓子職人の匠の技で生まれるハーベストのさっくり食感とともに、豊かな抹茶の香りと味わいを楽しめます。生地に細かく砕いた茶葉の粒を練りこむことで、味と香りに加えて見た目にも抹茶のおいしさを感じらるよう仕上げました。
 こちらもパッケージをリニューアルし、茶葉を一面に散らしたデザインになりました。

< 商品概要 >
 ※ 関連資料を参照してください。

2007'08.07.Tue

デサント、小物入れに最適な野球用「エナメルセカンドバック」全11色を発売

君のチームカラーで揃えよう!
「エナメルセカンドバック」彩り鮮やか全11色で新発売!


 株式会社デサントは、全11色の豊富なカラーを揃えた、野球用エナメルセカンドバックを新発売します。
 前面についているポケットは取り外し可能で、貴重品や対戦表などの小物入れに最適です。また、ショルダーストラップの双方にアジャスターを装着し、従来よりも調節の幅が大きくショルダーパッドをいつもベストポジションに移動する事が可能です。
 販売はチームオーダーに対応し、マーキングオーダーシステムも同時にスタートします。このマーキングシステムは従来のプリントや刺繍マークに比べ、より立体感・高級感を生み出す「レザーカット」を採用しました。
 2月20日(火)より全国の野球専門店・スポーツ店にて取り扱い致します。


【エナメルセカンドバック】
 品番 : C-082
 価格 : ¥5,985(本体価格¥5,700)
 サイズ: 45×22×34cm
 カラー: ブラック、ネイビー、ロイヤルブルー、レッド、エンジ、Dグリーン、
       パープル、オレンジゴールド、ホワイト、シルバー 全11色


●ホームページ: http://www.descente.co.jp


<一般読者様からのお問い合わせ>
 (株)デサント お客様相談センター
 東京:03-5979-6101
 大阪:06-6774-0359

2007'08.07.Tue

デサント、ミシュランソール採用のランニングシューズ「パイロット プライマシー」を発売

ミシュランソールを採用したランニングシューズ、

「Pilot Primacy(パイロット プライマシー)」を新発売


 株式会社デサントは、フランスの世界的タイヤメーカーである'ミシュラン'との共同開発によるランニングシューズ「パイロットプライマシー」を新発売します。
 ソール前足部には今回新たに開発した軽量性、グリップ性、クッション性に優れた'ミシュランブロンラバー'を搭載、ランナーの快適な走りをサポートします。
 また、ヒールにはミシュランが独自に開発した衝撃吸収パッド'BTA'を内蔵。ミシュランが得意とするラバーをベースに成型されており、長時間の使用でも消耗しにくい構造です。ライムとレッドの2色展開です。2月下旬より全国のスポーツ店で順次発売いたします。

【 写真 】
 ライム(DLT-M100WL)
 価 格:¥9,975(本体価格¥9,500)
 カラー:2色 ホワイト×ライム、ホワイト×レッド
 サイズ:23.5cm~29.0cmの12サイズ展開


◆一般読者様からのお問い合わせ
 (株)デサント お客様相談センター
  東京:03-5979-6101
  大阪:06-6774-0359

2007'08.07.Tue

吉田印刷所、B1サイズ対応のオフセット枚葉印刷機「XL 105」を導入

高効率化印刷のためハイデルベルグ社製Speedmaster XL 105を導入
B1サイズまでのポスター印刷やカタログ・冊子印刷の受注増を狙う


 株式会社吉田印刷所(本社:新潟県五泉市)は、B1サイズの印刷まで対応するオフセット枚葉印刷機Speedmaster XL 105-4(ハイデルベルグ社製:菊全寸伸びサイズ4色印刷機)(以下XL 105)を2月19日に導入したことをお知らせいたします。


 吉田印刷所では全国各地のお客様より印刷用のデータ(Illustrator・InDesign・Word・Excel・PDFなど)を頂き、印刷・製本加工を行うサービスを2000年より行っております。
 お客様からコストダウンや納期の短縮などのご要望が高まっている昨今、ハイデルベルグ社製のXL 105を導入することで印刷工程の高効率化が図られるものを考えております。

 ハイデルベルグ社製XL 105では、印刷用紙で750×1050mmという大きなサイズの印刷が可能になるのと同時に、毎時18,000枚の印刷が可能になっているため、短時間で効率よく印刷することが可能になりました。

 またXL 105と印刷機のコントロールセンターのPrinect CP2000 Center(以下CP2000)との接続により、印刷機の運転からインキの調整などがリモート操作できます。CP2000との接続をすることで、安定した印刷品質をオペレーターが誰でも実現することができます。

 XL 105は全般的なブラッシュアップにより弊社に以前導入されていたSpeedmaster CD 102より約30%の生産性をアップさせることが可能になり、より短時間で印刷を完了することができます。他にも湿し水の最適化によるヤレ紙低減、独特なインキ供給システムによりインキの安定性の向上がはかられ、より短時間で効率よく印刷が可能になったことで、用紙やインキ・電気等の資源の使用の低減も望め、環境配慮型印刷を実現できます。


 これらの特長を生かし、少部数から大部数までの幅広い印刷をXL 105にて行うことが可能になり、環境に配慮しつつ低コストで印刷製品を完成させることが可能になります。吉田印刷所では観光案内などで使用されるB1サイズのポスターを始めとし、冊子・カタログ印刷などを通じて積極的にお客様に低コストの印刷製品を提供していきます。


●Speedmaster XL 105の仕様
 750×1050mmまでの印刷用紙が使用可能
 毎時18,000枚の印刷が可能
 印刷機制御装置(もしくはコントロールセンター)Prinect CP2000の接続が可能


●関連ページ
 ・Heidelberg-Speedmaster XL 105-概 要
  http://www.jp.heidelberg.com/www/html/ja/content/products/sheetfed_offset/70x100/speedmaster_xl_105,overview

 ・Heidelberg-Prinect CP2000 Center-概 要
  http://www.jp.heidelberg.com/www/html/ja/content/products/prinect/production_tools/press/prinect_cp2000,overview?contentid=55925


【吉田印刷所について】
 株式会社吉田印刷所(本社:新潟県五泉市)では、分かりにくい印刷コストを明確にし、誰もが手軽に利用できる発注システムのブランドとして「特売プレス」を展開しております。透明性のある発注システムは、ネットとの相性も良く、インターネットをご利用いただいている日本全国の多くのお客様よりご支持を頂いております。

2007'08.07.Tue

TDKマーケティング、フラットパネル・アコースティックサウンドシステム「Xa-10」を発売

USBでPCに簡単接続。デジタルオーディオプレーヤ、CD/MDプレーヤ、ゲーム機などでもいい音。

ポケットに入るコンパクトサイズで、携帯にも便利な高音質マルチメディアスピーカ。
フラットパネル・アコースティックサウンドシステム「Xa-10」を新発売。


 TDKマーケティング株式会社(社長:牧野利彦)は、ポケットに入るコンパクトサイズで手軽に持ち運ぶことができ、高音質ステレオサウンドが楽しめるフラットパネル・アコースティックサウンドシステム「Xa-10」を商品化、オレンジ(SP-XA10WR)、ライム(SP-XA10WL)、シルバー(SP-XA10WS)の3アイテムを3月20日から発売いたします。

 弊社では2001年11月に、英国New Transducers Limited(NXT(R))社の技術を元にTDKが独自のアコースティックチューニングを施したフラットパネルスピーカ採用の高音質マルチメディアスピーカシステムを発売。以来、さまざまなバリエーションのフラットパネルスピーカシリーズを発売し、好評をいただいております。

 「Xa-10」は、このNXT(R)のフラットパネル技術の採用により、スピーカユニット部のサイズが幅80×高さ117×奥行き16(mm)、質量が69g×2と、非常に小型・軽量の製品でありながら、MP3などの圧縮音源でもアコースティックで自然な音が拡がり、臨場感のあるサウンドが得られます。

 音源への接続はステレオミニプラグで簡単にでき、ノートPC、デジタルオーディオプレーヤ、CD/MDプレーヤ、ポータブルDVDプレーヤ、ゲーム機になどに接続が可能です。

 また、スピーカユニット部はコンパクトに収納できますので、持ち運びに便利です。さらに電源供給はUSB端子で行え、USB端子が使用できない環境でも付属のバッテリーボックスにより可能であり、携帯スピーカとして使用できます。

 コンパクト&ポータブルの「Xa-10」は、その高音質と手軽さが魅力のマルチメディアスピーカです。


●フラットパネル・アコースティックサウンドシステム「Xa-10」の主な特長
1.コンパクトサイズでありながら、ナチュラルで臨場感のあるサウンドを再現。
2.フラットパネルだからスリムで場所をとらず省スペース。
3.ステレオミニプラグ1本で音源に簡単接続。ノートPC、デジタルオーディオプレーヤ、ゲーム機などにも接続可能。
4.電源供給はUSB端子、またはバッテリーボックスの2ウェイ接続で、携帯スピーカとしても使える。
5.左右のスピーカがマグネットで合体し、持ち運びに便利。


●品名、品番、発売日、価格、
・フラットパネル・アコースティックサウンドシステム「Xa-10」
・SP-XA10WR(オレンジ)、SP-XA10WL(ライム)、SP-XA10WS(シルバー)
・2007年3月20日発売 オープン価格


●商品に関するお客様のお問合せ
 TDKサービスステーション
 Tel.(03)5201-7272


●フラットパネル・アコースティックサウンドシステム「Xa-10」 の主な特長
1.コンパクトサイズでありながら、ナチュラルで臨場感のあるサウンドを再現。
 NXT(R)のフラットパネル技術の採用により、MP3などの圧縮音源でも、アコースティックでナチュラルなサウンドがリスニング空間に拡がります。また、1.2W+1.2Wのステレオアンプを接続コネクタ内部に搭載。コンパクトサイズでありながら、臨場感のあるサウンドを再生します。

2.フラットパネルだからスリムで場所をとらず省スペース。
 フラットパネルの採用により、スピーカユニット部のサイズは幅80×高さ117×奥行き16(mm)というスリム&コンパクト設計。省スペースでいい音が楽しめるスピーカです。

3.ステレオミニプラグ1本で音源に簡単接続。ノートPC、デジタルオーディオプレーヤ、ゲーム機などにも接続可能。
 ステレオミニプラグ1本で音源に簡単接続。ノートPC、デジタルオーディオプレーヤ、CD/MDプレーヤ、ポータブルDVDプレーヤ、ゲーム機などにも接続でき、さまざまな機器で手軽にいい音が楽しめます。

4.電源供給はUSB端子、またはバッテリーボックスの2ウェイ接続で、携帯スピーカとしても使える。
 USB端子を使ってスピーカへの電源供給が可能です。また、PCやUSB端子がない場合には付属のバッテリーボックスから電源が供給できますので、携帯スピーカとしても使えます。

5.左右のスピーカがマグネットで合体し、持ち運びに便利。
 スピーカパネルの外周部(2ヶ所)にマグネットが組み込んであり、スピーカパネル同士を向かい合わせて合体でき、コンパクトに収納できるので、持ち運びに便利です。


●主な仕様
 スピーカユニット : NXTフラットパネル(防磁型)×2
 電源        : USB端子/バッテリーボックス(単4形×4:乾電池別売)
 実用最大出力  : 1.2W+1.2W
 入力端子     : 3.5mmステレオミニジャック(ケーブル長45cm)
 電池持続時間  : 4.5時間(アルカリ乾電池使用、最大出力時)
 製品寸法:
  ・スピーカユニット部    幅80×高さ117×奥行き16(mm)
  ・バッテリーボックス部  幅83×高さ50×奥行き18(mm)
 質量:
  ・スピーカユニット部   69g×2
  ・バッテリーボックス部 40g(乾電池含まず)
  ・接続ケーブル部    25g

●パッケージ内容
 スピーカユニット×2、バッテリーボックス×1、接続ケーブル(アンプ内蔵)×1、取扱説明書、製品保証書


※NXTならびにSurfaceSoundは、英国New Transducers Limited社の登録商標です。

※TDKロゴはTDK株式会社の商標または登録商標です。

2007'08.07.Tue

理化学研究所と統計数理研究所、次世代スーパーコンピューターのアプリケーション開発で連携

理化学研究所と統計数理研究所が基本協定締結

- 次世代スーパーコンピュータのアプリケーション開発で初の協定締結 -  

 
 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長、以下「理研」)次世代計算科学研究開発プログラム(茅幸二プログラムディレクター、以下「開発プログラム」)と大学共同利用機関法人情報・システム研究機構統計数理研究所(北川源四郎所長、以下「統数研」)は、次世代スーパーコンピュータにおけるアプリケーションソフトウェアの開発に向け、連携・協力に関する基本協定を平成19年2月19日に締結しました。
 理研は、文部科学省の「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロジェクトにおける「次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発」の研究開発拠点として平成18年8月18日に選定され、平成18年10月1日より和光研究所に開発プログラムを設置し、本ソフトウェアの研究開発に取り組んでいます。統数研は、統計数理に関する我が国唯一の独立した研究所であり、モデリングや推論アルゴリズム※1等の研究及び統計ソフトウェアの開発を行っています。
 現在、理研が開発に取り組んでいる次世代スーパーコンピュータは、世界最先端・最高性能のシステムを目指しています。そこで実行する生命体統合シミュレーションをはじめとするアプリケーションソフトウェアは膨大なデータを利用することが予想されるため、その利用を前提とした大規模なシミュレーションやデータ解析が求められます。それを実現するためには、データを取り込みながらシミュレーションを行なうデータ同化技法等※2の数理科学的手法を取り込むことが欠かせません。そのためには、今後両機関が連携・協力するのが効果的であるとの結論に至り、基本協定を締結することとなりました。

○協力内容 
 次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発における先端的な数理解析方法を研究するため、人材交流、人材養成、共同研究等を実施。 

○協定期間 
 平成19年2月19日から平成23年3月31日 

 理研が次世代スーパーコンピュータに関して協定を結ぶのは、独立行政法人海洋研究開発機構、国立大学法人筑波大学、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所との締結に続いて4件目となり、アプリケーション開発分野に関する協定締結は今回が初めてとなります。 

1.基本協定締結へ至った経緯 
 理研は、文部科学省「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロジェクトの開発主体となり、野依理事長を本部長とする「次世代スーパーコンピュータ開発実施本部」を平成18年1月1日に設置し、本プロジェクトに取り組んでいます。また、茅幸二和光研究所長をプログラムディレクターとする「次世代計算科学研究開発プログラム」を18年10月1日に設置し、次世代スーパーコンピュータの利用に向けたライフサイエンス分野におけるソフトウェアの研究開発(「次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発」)にも取り組んでいます。
 一方、統数研は、統計数理に関する我が国唯一の独立した研究所であり、モデリングや推論アルゴリズム等の研究及び統計ソフトウェアの開発を行っています。
 次世代スーパーコンピュータは、世界最先端・最高性能のシステムを目指しています。そこで実行するアプリケーションソフトウェアは膨大なデータを利用することが予想されるため、その利用を前提とした大規模なシミュレーションやデータ解析が求められます。
 近年、例えば生命科学において、計測技術の向上により多くの情報を一度に取得・デジタル化できるようになった一方で、計測サンプルには数理的な扱いが困難な大規模データが増加しつつありますが、こうしたデータに対処するためには、最先端の数理科学の研究・開発が必要となります。
 統数研ではこのような問題に対して現在多面的かつ戦略的に取り組むとともに、多種多様なデータに対して従来以上に精密な非線形・高次元のモデリングを可能にしつつあります。このような高度なモデリングに基づく情報統合によって、データを取り込みながらシミュレーションを行なうデータ同化技法※2が近年注目されています。データ同化はシミュレーションとデータ解析の融合であり、今後シミュレーション科学の分野で重要性を増すと考えられています。
 生命体統合シミュレーションをはじめとするアプリケーションソフトウェアの開発を行うには、数理科学的手法を取り込んで開発を行う必要があります。そのためには両機関が連携・協力するのが効果的であり、「次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発」の推進に極めて有効であることから今回の基本協定締結に至りました。  

2.基本協定の範囲 
 (1)人材交流 
 (2)人材養成 
 (3)共同研究等の研究協力 
 (4)産業界及び他機関との連携・協力 
 (5)その他本協定の目的を達成するために必要な協力 

3.「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロジェクト 
 「次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発」プロジェクトの概要
 「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロジェクトは、理論、実験と並び、現代の科学技術の方法として確固たる地位を築きつつ計算科学技術をさらに発展させるため、長期的な国家戦略を持って取り組むべき重要技術(国家基幹技術)である「次世代スーパーコンピュータ」を平成24年の完成を目指して、理研が開発主体となって取り組んでいます。
 また、「次世代生命体統合シミュレーションソフトウェアの研究開発」プロジェクトは、次世代スーパーコンピュータを最大限利活用することで、生命現象の理解の深化、新たな薬剤開発につながる計算科学技術手法の確立等、ライフサイエンス分野における計算科学技術を駆使した新技術の適用などに筋道をつけ、今後のわが国におけるライフサイエンス分野の科学技術の進展に貢献するためのアプリケーションソフトウェアの研究開発に向け、理研が研究拠点となって取り組んでいます。  


<補足説明>
※1 推論アルゴリズム 
 ベイズ推論、帰納的推論、因果推論などのデータにもとづく推論を実現するための、モンテカルロアルゴリズム、大規模数値計算アルゴリズム、最適化アルゴリズム、正則化法、カーネル法、機械学習アルゴリズムなどの総称。近年、大規模データからの知識獲得技術として重要になっている。 
 
※2 データ同化技法 
 シミュレーションなどの数値モデルによる対象状態の時間発展更新と、計測装置からの部分的な観測量に基づく状態補正の二つを適切に組み合わせる計算技術の総称。近年、気象や海洋などの地球規模の複雑な現象の高精度予測のために必須となりつつある技術。(参考: http://daweb.ism.ac.jp/ ) 

2007'08.07.Tue

JBR、日本マルチメディアサービスと資本・業務提携

日本マルチメディアサービス株式会社との資本・業務提携に関するお知らせ


 ジャパンベストレスキューシステム株式会社(代表取締役 榊原 暢宏)は、平成19年2月20日開催の取締役会において、法人向けコールセンター強化及び災害時等の不測の事態に対応するため、日本マルチメディサービス株式会社(本社:千葉県浦安市 代表取締役社長 北村 健二、以下、JMS)との間で、資本・業務提携を行い、同社株式の15.1%を取得することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


1.資本・業務提携の内容及び理由
 当社の法人向けコールセンター受託事業は、受託企業数が100社に達し年間の新規獲得受託企業数も20社以上になるなど、当社の主要な事業となっています。
 一方、JMSは、電話番号案内を主体として運営しており、高水準のサービスレベルとシステムを保有する企業で、セガサミーホールディングス株式会社の連結子会社として安定した経営を行っています。

 これらの状況を鑑み、当社の法人向けコールセンターの強化及び災害時等の不測の事態に備え、法人向けコールセンターの受付業務に関するJMSとの業務提携を行い、資本提携を実施することといたしました。


2.日本マルチメディサービス株式会社の概要(平成18年3月31日現在)

(1)名  称:日本マルチメディアサービス株式会社

(2)主な事業内容:コールセンター事業

(3)設立年月日:平成6年6月9日

(4)本店所在地:千葉県浦安市入船1丁目5番地2号

(5)代表者:代表取締役社長 北村 健二

(6)資本金:835百万円

(7)従業員数:社員80人、コミュニケーター約790人

(8)大株主構成及び持株比率:
 セガサミーホールディングス株式会社   10,072株(50.9%)
 三菱電機株式会社                1,958株(9.9%)
 豊田通商株式会社                1,906株(9.6%)

(9)決算期:3月31日

(10)当社との関係:人的関係、資本的関係、取引関係ともありません。


3.株式の取得先
 三菱電機株式会社、豊田通商株式会社等より3,000株


4.取得株式数及び取得前後の所有株式の状況
(1)異動前の所有割合:―株(-%)
(2)取得金額      :225百万円
(3)異動後の所有割合:3,000株(15.1%)


5.日 程
 平成19年2月20日      取締役会決議日
 平成19年2月28日(予定) 業務提携契約締結
 平成19年2月28日(予定) 株券引渡し


6.今後の見通し
 本件による当社連結及び単体の今期業績に与える影響は軽微であります。
 今後、業績予想修正が必要なことが判明した場合にはすみやかにお知らせいたします。


以 上

2007'08.07.Tue

理化学研究所、受精能のないマウス卵子からクローン胚由来ES細胞を高効率に樹立に成功

世界初:受精能のないマウス卵子からクローン胚由来ES細胞を高効率に樹立
-マウスをモデルに新鮮卵子の代替案を提案、ヒトでの応用研究を進めるための大きなヒントに-  


◇ポイント◇ 
・体外受精法で受精しなかった卵子を新鮮卵子の代替として活用できる可能性 
・樹立したクローン胚由来ES細胞の性質は受精卵由来のES細胞とまったく同じ 
・作出したクローン胚は胎仔に成長する能力がない 

 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、マウスを用いた実験で、これまで廃棄されていた体外受精の際に受精しなかった卵子を用い、体細胞由来のクローンES細胞を効率よく樹立することに初めて成功しました。理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)ゲノム・リプログラミング研究チームの若山照彦チームリーダー、若山清香研究員(独立行政法人日本学術振興会特別研究員)らによる研究成果です。
 これまでに、若山チームリーダーらは、マウスの体細胞クローンに世界で初めて成功し、成功率の改善を試みるのと同時に、クローン胚からES細胞を樹立し、その正常性の検討なども行ってきました。一連の研究はヒトへの応用を目指したもので、患者本人の体細胞からES細胞が樹立できると免疫拒絶反応の起こらないES細胞を作り出すことができ、医療の可能性も広がります。しかし一昨年の韓国の論文捏造事件でも議論されましたが、この技術の最大の問題点は健康な女性から多数の新鮮な卵子の提供を受ける必要があることです。また、クローン胚は子宮に戻した場合、個体に発生する能力があるため、ヒトへの応用を考える上ではこの点も倫理問題となっていました。
 今回の研究は、これらの問題を解決し、クローンES細胞の再生医学応用への可能性を狙ったものです。研究チームは、不妊治療で一般的に行われている体外受精の際に、受精しなかったために廃棄されている卵子に注目し、これを利用する可能性をマウスのモデル実験で明らかにしました。体外受精で受精しなかった卵子は、受精していないことが分かった段階で、すでに長時間培養されたために古くなっており、もう一度体外受精をすることは困難で、通常は廃棄されています。しかし研究チームはこの卵子を使ってクローンES細胞を効率よく樹立することに成功し、作ったES細胞が従来のES細胞となんら遜色のないものであることを確認しました。一方、この卵子から作ったクローン胚は胎仔へ発育することができず、クローン個体を生み出さないことも明らかにしました。
 この方法は新鮮な卵子の提供の代替策を提案し、クローンES細胞の再生医学への応用の可能性を大きく高めます。本研究は、文部科学省のリーディングプロジェクト「再生医療の実現化プロジェクト」の一環として進められました。
 本研究成果は、米国科学誌「カレント・バイオロジー」に2月19日付けで掲載予定です。 


1.背 景 
 核移植により患者自身の体細胞からクローン胚を作り、そこから免疫拒絶反応が起こらないオーダーメイドのES細胞を樹立するためには、新鮮な卵子が不可欠だと考えられてきました(図1)。一方不妊治療の現場では卵子の採取および体外受精は最も一般的な方法になっており、多くの病院で実施されています。しかし通常の体外受精では平均60-70%の卵子が受精しますが、それ以外の受精しなかった卵子は、受精の判定が可能になった時にはすでに加齢による質の低下で、もう一度体外受精をしても染色体異常が高頻度で起こってしまうため廃棄されていました。この廃棄されている受精しなかった卵子を有効に使うことができないかをマウスをモデルにして検討しました。 


2.研究手法 
 若山清香研究員らは、マウスを用いて、従来の核移植で使用していた新鮮な卵子に代えて、体外受精で受精しなかった卵子を用いて体細胞の核移植を行いました。従来の方法では、体外受精で受精しなかった卵子への核移植ではその後の発生段階に進みませんでしたが、昨年、同研究チームはクローンマウスの成功率を5倍にまで高める方法を開発しており、この方法を今回の実験に応用することで初めて、体外受精で受精しなかった卵子を用いても発生が開始することがわかりました。
 また、卵子を多数回収するためには時間がかかることから、どのくらい古い卵子でも利用が可能なのかについても検討するため、体外受精で受精しなかったマウス卵子をさらに24時間保存した卵子についても体細胞からの核移植をしました。
 こうして作出したマウスクローン胚を4日間培養した後、ES細胞樹立用培養液に移し、約1ヶ月間培養してクローンES細胞を樹立することを試みました。樹立できたクローンES細胞がES細胞であることを証明するためES細胞マーカー(Oct3/4,Nanog,SSEA-1,Alkaline phosphatase)で染色し、さらに染色体数についてもSKYと呼ばれる方法で正常性を確認しました。またこのクローンES細胞の分化能を調べるために4倍体キメラ※1を作成し、受精卵由来のES細胞と同等の性能を持っているかも調べました。
 最後に、体外受精で受精しなかった卵子で作った胚の産子への発育能を調べるため、クローン胚およびコントロールとして顕微授精(ICSI)による体外受精胚を偽妊娠マウスの卵管内に移植する方法を試みました。  


3.研究成果 
 合計920個のマウス卵子に体外受精を行い、体外受精で受精しなかった卵子432個を用いて核移植を実施しました(写真1)。ドナーマウスはGFPトランスジェニックマウス※2など4種類を使用しました。その結果、体外受精で受精しなかった卵子を用いたクローン胚では、新鮮卵子を用いた場合に比べ、2細胞期で小さな細胞断片が複数見られ(写真2)、また発生停止胚の割合が高いことがわかりました(図2)。しかしクローン胚盤胞まで発生した胚からは、クローンES細胞が比較的高率に樹立でき(27株、核移植した胚の6%)、新鮮卵子を用いた場合(7%)との差は見られませんでした(表1)。24時間保存した卵子を用いた場合でも、核移植操作で死んでしまう卵子数は増加しましたが、合計10株(4%)のクローンES細胞を樹立させることができました。
 また、樹立したクローンES細胞が本当にES細胞と呼べるものなのか調べるために、ES細胞のマーカーによって染色を行ったところ、すべて陽性でした。さらに、染色体異常も見られませんでした(写真3)。一方、クローンES細胞の分化能を調べるために4倍体キメラを作成した結果、全身がほぼクローンES細胞由来のキメラマウスが生まれました(写真4)。これはクローンES細胞がマウスの体のすべての組織に分化し、正常に機能していることを意味しています。またこのキメラマウスの交配試験により、クローンES細胞は生殖細胞(卵子あるいは精子)にも分化できることを確認しました。これらの実験により、本方法で樹立したクローンES細胞が受精卵由来ES細胞とまったく同等※3であることが証明できたことになります(図3)。
 最後に、体外受精で受精しなかった卵子を用いて作ったマウスクローン胚および顕微授精胚の発育能を調べるために、それらの胚を偽妊娠マウスの卵管内に移植しました。794個の体外受精で受精しなかった卵子に核移植を行った結果、357個が2細胞期に発生しましたが、クローンマウスは1匹も生まれませんでした。顕微授精では4匹(7%)の産子が得られましたが、新鮮卵子を用いた場合(68%)より大きく低下しています。 


4.今後の期待 
 これまでに倫理問題を回避してES細胞を作る試みは、クローン技術以外にも多数報告されていました。卵子の問題については、異種動物の卵子を用いる方法やES細胞から卵子を作り出して利用する方法が報告されています。また体細胞から直接ES細胞を作り出す試みとして、体細胞とES細胞の融合によるES細胞化、あるいは遺伝子導入による直接のES細胞化が報告されています。体内にすでにある幹細胞からES細胞を作り出したという報告もあります。しかしいずれの方法でも、受精卵由来のES細胞と同等の能力を持っているということを証明できたものはありません。このため現在のところはクローン技術が唯一、完全なES細胞と呼べるものを作り出せる手段と考えられていますが、ヒトに応用するためには倫理問題が最大の障害となっています。今回研究チームがマウスを用いて示した方法は、将来ヒトでの応用研究を進めるための大きなヒントを与えるものです。
 今後、ES細胞の研究が進むと、クローンES細胞は患者自身のオーダーメイドES細胞として利用されるようになるかもしれません。残念ながらヒトクローン胚を用いたES細胞については、一昨年の韓国の論文捏造事件以来、ヒトでは特に難しいというイメージがついてしまいました。しかしヒトの場合、培養液の条件設定など最も基礎の研究にさえ十分な卵子が使えないため、最適条件の開発ができない問題も立ちふさがっています。マウスのクローンも以前は不可能だといわれていましたが、いったん最適条件が見つかってしまえばいくつもの研究室でできるようになりました。今回のマウスでの成果は、体外受精で受精しなかった卵子からクローンES細胞を樹立できることを証明し、この卵子が基礎研究に利用できることを証明したことになります。今後のヒトクローン胚の最適条件の発見が期待されます。  


<補足説明>

※1 4倍体キメラ 
 受精卵を薬品処理によって染色体数を2倍(合計4n:4倍体)にすると、胎盤は正常に発育するが胎児は初期に死んでしまう。この胚にES細胞あるいはクローンES細胞を混ぜることでキメラ胚を作成すると、受精卵由来の細胞は胎盤になり、ES細胞あるいはクローンES細胞が胎児になる。つまりこの方法はES細胞あるいはクローンES細胞由来の子供を作り出すことを可能にした。 
 
※2 GFPトランスジェニックマウス 
 蛍光遺伝子が導入された遺伝子導入マウスで、体のすべての細胞がグリーンに光るため、実験の正確さを確認するためのマーカーとして利用した。もし作られたES細胞が光らなければ、体細胞由来のクローンES細胞ではなく実験のミスということになる。調べた結果細胞はすべて光っていたため、今回の実験は間違いなく体細胞由来のクローンES細胞だったことになる。 
 
※3 ES細胞の定義 
新たに作られた細胞がES細胞であることを証明するためには、その細胞が未分化マーカーで陽性を示すこと、多能性があ ること(胎盤以外のいろいろな細胞に分化できること)、生殖細胞にも分化できることなどすべての条件を満たさなければならない。中でも4倍体キメラの作成は、ES細胞が全身すべての細胞や器官を形成し、しかも機能が正常でなければならないためもっとも厳しい条件である。 


 ※以下、添付資料を参照

2007'08.07.Tue

マスプロ電工、3種類の放送が受信できる地上・BS・110°CSデジタルチューナーを発売

デザイン一新で使いやすさを充実! 3種類の放送が受信できる 
地上・BS・110°CSディジタルチューナーを新発売! 
今お使いのアナログテレビでディジタル放送が見られます 


 マスプロ電工は,ご家庭のアナログテレビで地上ディジタル放送やBSディジタル放送,110°CSディジタル放送の3種類の放送を受信できるディジタルチューナーDT400を,3月上旬より発売します。
 DT400は,2005年10月に発売を開始したディジタルチューナーDT330の後継機種です。DT330で好評をいただいた画面拡大機能や,テレビ番組表(EPG)などの機能の他,録画予約が簡単にできるビデオリモコンも搭載しています。また,リモコンは,使いやすさを重視したデザインにしました。 

 製品名           地上・BS・110°CS ディジタルチューナー
 型式            DT400
 希望小売価格(税込)  ¥54,600
 税別価格         ¥52,000


■開発の背景と意図 
 2003年12月から開始された地上ディジタル放送は, 2006年末までに全国で開始され,全世帯の約84%(約3950万世帯)が視聴可能になりました。
 ところが,地上ディジタル放送対応受信機器(テレビ・チューナーなど)の世帯普及率は,約15%(2006年6月調べ)しかなく,国内にはまだアナログ放送しか対応していない標準テレビが1億台以上あるのが現状です。
 また,現在では,「テレビは一家に1台」ではなく,「一家に2,3台」という世帯も多くなり,このようなご家庭では,2台目や3台目のテレビまで地上ディジタル放送対応の薄型テレビに買換えることは,経済的にも大変負担となってしまいます。
 今回,発表するDT400は,いまだ国内の大半を占めているアナログテレビを2011年以降もそのまま使えるように開発されたディジタルチューナーです。
 前機種DT330で好評をいただいた機能はそのままに,新たにビデオリモコン(Irリモコン)や,使いやすさを重視したデザインのリモコンを採用するなどのモデルチェンジを行いました。
 マスプロでは,少しでも多くのご家庭で,経済的負担も少なく,地上ディジタル放送や,BSディジタル放送,110°CSディジタル放送を楽しんでいただくため,前述の2台目,3台目のアナログテレビ市場に向け,このDT400を発売することになりました。


■主な特長
●フル画面表示機能
 標準テレビ(4:3)で地上ディジタル放送を視聴した場合,番組によってはテレビ画 面より小さな画面(額縁のように映像の周りが黒く縁取られた状態)になることがあります。DT400は,画面拡大機能により,標準テレビでも黒枠のない大きな画面で 地上ディジタル放送を楽しめます。 

●テレビ番組表(EPG)機能
 8日間分の番組表をテレビで閲覧したり,番組を予約したりすることができます。また,使う人の好みに合わせ,番組表をリスト形式で表示する「チャンネル別番組表」や,番組表を大きく表示する拡大表示機能も搭載しています。

●データ放送
 番組を見ながら,ニュース,スポーツ,天気情報,道路交通情報など,様々な情報を見ることができます。

●ビデオリモコン(Irリモコン)
 DT400の番組予約だけで,DVDレコーダーやビデオデッキなどに番組を録画できる,録画機器を連動させるビデオリモコンが付いています。 

●使いやすいリモコン
 リモコンは,使いやすさを重視したボタン配列にしました。
 DT400の各機能を設定するときなどに使用する「操作エリア」と,テレビを選局するときなどに使用する「選局エリア」の大きく二つに分けることにより,スムーズな切換操作が可能です。
 また,地上ディジタル放送,BSディジタル放送,110°CSディジタル放送の各放送をダイレクトに切換えることのできる放送切換ボタンを採用しています。 


■付属品 
 ●リモコン
 ●単3乾電池(2本)
 ●ACコード
 ●映像・音声コード(1.5m) 
 ●ビデオリモコン
 ●モジュラーコード
 ●モジュラー2分配器
 ●B-CASカード 


■規格表 
●本体
<入力周波数>
 地上ディジタル 90~770MHz(CATVパススルー対応)
 BS・110°CSディジタル 1032~2071MHz 

<入力レベル>
 地上ディジタル 34~89dBμ
 BS・110°CSディジタル 48~81dBμ 

<アンテナ入力端子>
 75Ω(F型コネクター) 

<映像出力端子>
 D1/D2/D3/D4映像端子(1系統),S1/S2映像端子(2系統)
 ピンジャック端子(2系統) 

<音声出力端子>
 ピンジャック端子(2系統) 

<電話回線端子>
 2400bps,MNP4(着呼機能無し) 

<ビデオリモコン端子>
 φ3.5mmミニジャック(モノ) 

<電源>
 AC100V 50・60Hz 

<消費電力>
 電源 「入」:13W(アンテナへ電源供給がないとき),
 「切(制御)」:0.6W(制御時:11W)(アンテナへの電源供給がないとき)

<外観寸法>
 60(H)×275(W)×270(D)mm 

<質量(重量)>
 約2.1kg 

●リモコン
<使用電源>
 DC3V(単3形乾電池2個使用) 

<操作距離>
 約7m以内(正面距離) 

<操作範囲>
 左右方向約30°以内,上下中心約20°以内 

<外観寸法>
 26(H)×54(W)×215(D)mm 

<質量(重量)>
 約150g (乾電池含む)


■お客様からのお問い合わせ先
 技術相談 TEL:052-805-3366

2007'08.07.Tue

理化学研究所、統合失調症の発症関連遺伝子群を日本人で発見

統合失調症の発症関連遺伝子群を日本人で発見
- 統合失調症の病因解明・治療に新たな道 -


◇ポイント◇
 ●2つの人種で発見されていた原因遺伝子を日本人でも確認
 ●カルシニューリン系遺伝子に新たな原因遺伝子を世界で初めて見出す
 ●統合失調症の発症原因の解明や新たな治療薬の開発にも期待高まる


 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、幻覚や妄想などの症状を起こす精神疾患の一つである統合失調症※1の発症に関与している遺伝子群を発見しました。理研脳科学総合研究センター(甘利俊一センター長)分子精神科学研究チームの山田和男研究員、吉川武男チームリーダー及び理研-MIT脳科学研究センター※2(利根川進センター長)による共同研究グループの成果です。
 統合失調症の発症には、いくつもの遺伝子と環境要因などが複雑に関与し、また人種によっても危険因子が異なる可能性があります。中でもカルシニューリン※3系遺伝子は、これまでの研究から人種を超えた共通の原因遺伝子と考えられています。研究グループでは、日本人における統合失調症患者家系(124家系)の協力を得て、カルシニューリン系遺伝子を網羅的に解析し、統合失調症に関与するカルシニューリン系遺伝子を複数同定することに成功しました。そのうちの1つの遺伝子(PPP3CC遺伝子)は、これまで2つの人種で確認されていたものです。今回、新たに日本人でも、その関与が明らかになったことにより、人種を越えた共通の原因となる統合失調症の候補遺伝子と考えられます。さらに、PPP3CC遺伝子とは独立して、転写に関与しているEGRファミリー遺伝子※44つのうち、3つの遺伝子が統合失調症の発症に深く関与していることを世界で初めて突き止めました。
 カルシニューリン自体は、中枢神経系に多く発現している酵素です。カルシニューリンは、統合失調症により変調が示唆されている“ドーパミン神経伝達※5”や“グルタミン酸神経伝達※6”を調整する作用があります。カルシニューリン系遺伝子群が疾患に関与しているという新たな発見は、今までの統合失調症に関する知見を包括的に説明できる可能性を秘めています。また、今回の成果を踏まえ、カルシニューリン伝達系を標的とした、統合失調症の新たな治療薬の開発が期待されます。
 本研究成果は、米国科学アカデミー紀要『Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America:PNAS』のオンライン版(2月20日付)に掲載されます。


1.背 景
 統合失調症の発症には、複数の効果の弱い遺伝子群の複雑な相互作用が関与していると考えられており、今までの研究から人種・民族間ではその組み合わせが異なる可能性も示唆されています(遺伝的異種性)。これまで、疾患に関連する候補遺伝子としていくつかの遺伝子が単独で報告されていますが、それぞれの研究で単独で見つかった遺伝子間の相互作用などは明らかになっていません。また、主に薬理学的研究から統合失調症の発症にはドーパミン神経伝達系及びグルタミン酸神経伝達系が関与していると考えられてきました。しかしながら、これらの神経伝達系の異常を包括的に説明する知見は得られていません。
 カルシニューリン(Calcineurin: protein phosphatase 2B)は、神経系では非常に重要な情報伝達機能を果たしており、記憶や神経細胞死などでの研究が進んでいます。理研-MIT脳科学総合研究センター(米国)のセンター長である利根川進MIT教授らのグループは、カルシニューリンが生体内で果たす役割に注目し、カルシニューリン系遺伝子を欠損したマウスを用いて研究を進めてきました。その結果、2003年、カルシニューリン系遺伝子欠損マウスには行動異常※7が見られ、その特徴が統合失調症の行動パターンと酷似していることを突き止めました。さらにマウスで得られた知見を基に、統合失調症患者の遺伝子を解析したところ、世界で初めてカルシニューリン触媒サブユニットの一つであるカルシニューリンA γサブユニットをコードするPPP3CC遺伝子の変異が、統合失調症に関与している可能性があることを明らかにしました。
 カルシニューリンは、神経系では発現が強く、非常に多彩な機能を持つと考えられています。特に統合失調症において興味深いことは、カルシニューリンがドーパミン神経伝達系とグルタミン酸神経伝達系の下流に位置しており、双方の情報伝達を収束し、他の情報伝達系に橋渡しする役割を果たしている可能性がある点です。
 これらの知見を踏まえ、研究グループでは、日本人の統合失調症罹患者でカルシニューリン関連遺伝子群の研究を行いました。


2.研究手法と成果
(1)カルシニューリン関連遺伝子のスクリーニング
 研究グループでは、まず始めに日本人統合失調症患者家系(124家系)を対象に、14個のカルシニューリン神経伝達に関与する遺伝子群*(図1)に存在する84個の一塩基多型(SNP)を用いて、網羅的な解析(伝達連鎖不平衡テスト)を行いました。その結果、14個のカルシニューリン系関連遺伝子のうち、統合失調症患者とPPP3CC(染色体位置: 8p21.3)、 EGR2 (同:10q21.3)、 EGR3 (同:8p21.3)、 EGR4(2p13.2)の4遺伝子に関連性があることが見出されました(図2)。さらに統合失調症罹患者の死後脳を調べたところ、EGR1、EGR2、EGR3遺伝子の発現が前頭前野皮質で減少していることが確認できました。死後脳におけるこの変化は、気分障害※8罹患者の死後脳では見られませんでした。
 これらの結果は、日本人統合失調症罹患者において、カルシニューリン神経伝達系の4つの遺伝子の関与を示唆するものです。PPP3CC遺伝子については、利根川教授らの研究により白人系アメリカ人、アフリカ系アメリカ人で確認されており、日本人でも統合失調症との関連が見出されたことから、人種、民族を越えた共通の原因となる統合失調症の候補遺伝子と考えられます。さらに、転写に関与するEGRファミリー遺伝子に属する4つの遺伝子のうち3つの遺伝子で統合失調症との関連性が世界で初めて発見されたことにより、EGRファミリー遺伝子群が何らかの役割を果たしていると考えられます。
*14個のカルシニューリン系関連遺伝子
PPP3CA、 PPP3CB、 PPP3CC、PPP3R1、 PPP3R2、 EGR1、 EGR2、 EGR3、 EGR4、 PPP1R1B (DARPP32)、FKBP5 (FK506 binding protein 5)、FKBP1A (FK506 binding protein 1A)、RYR3 (ryanodine receptor 3)、CDK5 (cyclin-dependent kinase 5)

(2)PPP3CC遺伝子およびEGRファミリー遺伝子群の統合失調症との関連
 EGRファミリー遺伝子の中でも、EGR3遺伝子は、従来の連鎖解析研究で、統合失調症の候補遺伝子の存在が強く疑われていた染色体8番短腕に存在しており、PPP3CC遺伝子からはわずか(252 kb)しか離れていません。強い連鎖領域には複数の関連遺伝子が存在し、さらにそれらが機能的に関係している可能性があります。そこでPPP3CC遺伝子とEGR3遺伝子がそれぞれ独立して疾患発症のリスクに寄与しているのか、あるいは2つの遺伝子の効果は区別できないのかどうか調べるため、この領域(8p21.3)の関連シグナルを詳細に解析しました。
 まず始めにPPP3CC遺伝子およびEGR3遺伝子を含む染色体8番短腕(8p21.3)領域(564 kb)について、49個のSNPマーカーを用いた詳細な連鎖不平衡・関連シグナルの検討を行いました。その結果、PPP3CC遺伝子とEGR3遺伝子は異なる連鎖不平衡領域に存在し、それぞれに独立した関連シグナルであることが確かめられました(図3)。さらに、PPP3CC遺伝子領域に強い関連シグナルがある家系を除外した再解析では、EGR3遺伝子領域により強い関連シグナルが検出されました(P=0.0004)。これらのことから、2つの遺伝子はそれぞれ別に統合失調症発症リスクに寄与していることが示されました。
 次に、統合失調症罹患者の死後脳でのEGRファミリー遺伝子のメッセンジャーRNAの発現についてquantitative RT-PCR アッセイ法※9を用いて調べました。調べた脳部位は、統合失調症で機能異常が示唆されている背外側前頭前野(dorsolateral prefrontal cortex, DLPFC, Brodmann’s area 46)です。その結果、統合失調症ではEGR1、EGR2、EGR3 遺伝子発現が有意に減少していることが確認できました(図4)。
 一方、PPP3CC 遺伝子発現には、統合失調症罹患者脳と対照者脳との間に差はみられませんでした。また、EGR4についてはこの部位での発現量が少ないため、信頼できるデータが得られませんでした。

(3)EGR3遺伝子に存在する多型の検討
 関連シグナルおよび遺伝子発現の結果から、EGRファミリー遺伝子は有力な統合失調症関連候補遺伝子であると考えられ、特にEGR3遺伝子については関連シグナルの強さと染色体上の位置から注目に値すると考えられます。そこで、EGR3遺伝子の全遺伝子領域(約10 kb)について、統合失調症患者のDNAサンプルを用い、塩基配列の再確認(リシークエンス)を行いました。その結果、これまで未報告であったものも含め15個の遺伝子多型(SNP)を同定しました。中でも遺伝統計解析に適すると考えられた6個の多型について関連解析を行ったところ、イントロン1に存在するIVS1+607A>G(イントロン1の607番目の塩基がアデニン〔A〕もしくはグアニン〔G〕)について最も強いシグナルを検出しました(図2)。さらに、この領域のハプロタイプ※10解析(連鎖不平衡にある変異の組み合わせでの検討)を行い、危険因子および防御因子となるハプロタイプを決定しました(図5A)。
 次に、関連シグナルが他の日本人統合失調症罹患者群でも再現されるのかを確認するために1,140人の患者および健常者との比較研究を行い、IVS1+607A>Gおよびハプロタイプにおいて、家系サンプルと一致した関連シグナルを検出しました。
 IVS1+607A>G 多型は、イントロン1に存在し、イントロン1はタンパク質をコードしないにもかかわらずマウスからヒトまで非常によく塩基配列が保存されています。このことは、イントロン1が機能的に重要であることを示唆しています。そのため、問題の多型が遺伝子発現にどのような影響を与えるかを調べるため、神経由来の細胞株を用いたルシフェラーゼアッセイ※11を行いました。その結果、イントロン1領域にはエンハンサー活性があり、塩基としてグアニン(G)を持つ配列はアデニン(A)を持つ配列よりも高い転写活性を示しました(図5B)。統合失調症では、対照群に比べてアデニン(A)を持つ人が多く、そのためEGR3遺伝子の発現が脳内で減少していることが推察されます。


3.今後の期待
 統合失調症はいくつもの遺伝子と環境要因などが複雑に関与して発症すると考えられていますが、詳しいことはよくわかっていません。今までの研究では、グルタミン酸受容体とドーパミン受容体を介したシグナル伝達系の2つのカスケード※12の機能異常が重要であると考えられてきました。今回、得られた研究成果は、第3のカスケードとして新たにカルシニューリン神経伝達系が統合失調症に重要な役割を持っていることを提唱するものです。さらに単独の遺伝子ではなく、同じ神経伝達系内の複数の遺伝子の関与を示したことも注目に値します。
 またカルシニューリンは、今まで指摘されていたシグナル伝達系の下流で重要な役割を担っていることから、病気の原因を探る病因論的にも興味が持たれます。今後は、“これらの神経伝達系がどのように関連して統合失調症に関与しているか”、あるいは“各シグナル伝達系と統合失調症の諸特徴とは関連があるのかどうか”などを明らかにする研究が必要です。カルシニューリンは、中枢神経系に多く発現している酵素であり、グルタミン酸神経伝達系やドーパミン神経伝達系以外にも、統合失調症関連遺伝子として注目を浴びているニューレグリン1※13やAKT1/GSK3β※14などの神経伝達系とも関連があります。これらの知見を統合すれば、統合失調症のメカニズムを包括的に説明できる可能性があります。
 さらに、これまで統合失調症の治療薬はほとんどがドーパミン系神経伝達をターゲットにして開発されてきましたが、薬の効果が出にくい統合失調症患者もいました。今後は、カルシニューリン神経伝達系を標的とした新たな治療薬が開発されることによって、多くの統合失調症患者の予後が改善されることが期待されます。


*補足説明などは、添付資料をご参照ください。

2007'08.07.Tue

TOTO、車のガラス用ウォータースポットクリーナー「スポットリムーバー」を発売

~ 3種類の研磨粒子と専用ファイバーパッドで強力研磨! ~

車のガラス用ウォータースポットクリーナー「スポットリムーバー」
3月9日(金)新発売


 TOTOでは、'98年から親水ミラーフィルムなどカー用品の開発・販売を進めております。
 このたび、3種類の研磨粒子と専用ファイバーパッドでウォータースポット(※)を効率的に研磨できる車のガラス用ウォータースポットクリーナー「スポットリムーバー」を3月9日(金)より新発売いたします。従来、ガラス面の油膜を除去する商品はありましたが、より強固にガラスと結合しているウォータースポットは、除去することが困難でした。そこで、硬さと大きさの異なる3種類の研磨粒子を配合し、ウォータースポットを「砕く」「剥がす」「取り除く」といった異なる働きによって効率的にウォータースポットを除去できるようにしました。さらに、専用ファイバーパッドをお使いいただくことで、確実に早く磨くことができます。ホームセンターやカーショップでお求めいただけます。

※水滴が乾燥することでできる白い輪状の「雨じみ」、「水アカ」とも呼ばれます。


■価格と仕様
 価 格:オープン価格 
 主成分:水溶性溶剤、研磨剤 

■販売目標
 次年度10万個/年を見込んでいます。

■商品の特長
 (1)硬さと大きさの違う3種類の研磨粒子で、強力研磨
 (2)専用ファイバーパッド付き
 (3)ウォータースポットの除去、頑固な油膜の除去、ガラスコートの下地作りにお使いいただけます

■特徴
 (※ 関連資料を参照してください。)


< お客様からの問い合わせ先 >
 TOTO生活用品事業開発グループ
 神奈川県茅ヶ崎市本村2-8-1 TEL:0467(54)3564 

2007'08.07.Tue

島津製作所、検出器ユニット「SPG-120」用コントロールアンプを発売

半導体材料や光学材料の製造・検査ラインに有効な汎用小形分光器SPG-120用コントロールアンプを発売


 島津製作所は、当社製小形分光器スペクトロメイトSPG-120シリーズの各種検出器ユニット(光電子増倍管ホルダ、PbSセルホルダ、ホトダイオードホルダ)用のコントロールアンプSPG-120APを発売いたします。最大ゲインを500倍とし(従来の2.5倍)、フルデジタル制御が特長です。(発売日2月21日)

 コントロールアンプAT-120APは、分光測定に必要な光電子増倍管用の負高圧電源、DC/ACアンプ、チョッパ駆動回路を内蔵した精密測定用アンプです。小形分光器SPG-120シリーズで分光した光を検出器ユニットで電気信号に変え、アンプで増幅し、その値を表示します。チョッパユニットAT-120CHと組み合わせることにより、雑音に埋もれた微妙な信号を検出し増幅する、ロックイン増幅を行うこともできます(【接続例】参照)。

 新製品では、ゲインを500倍まで向上(従来機は200倍)し、同時にS/Nも向上させ、より高精度な評価を可能としました。また、従来、手動で設定していたオフセット設定とロックイン増幅時のチョッパユニットの位相設定等を、外部PCから設定できるようにデジタル化しました。

 エッチングプロセスにおける終点検出や、半導体材料や光学材料の透過率・反射率の評価において、研究開発時の実験用だけでなく、製造装置・検査装置への組込用などの製造・検査ラインにもお使いいただけます。また、当社AT-120APを使用すれば、負電圧ユニット、ロックインアンプなどの他の市販品を組み合わせるより安価に構成でき、設定も簡単に行えます。


【 新製品の概要 】
 製 品 名:小形分光器SPG-120用コントロールアンプ AT-120AP
 定   価:49万円 (税抜)
 発 売 日:2007年2月21日
 販売計画:50台/年


【 接続例 】
 添付資料をご参照ください。

2007'08.07.Tue

TOTO、車用親水ミラーウェットシート「イージーワイパー」を発売

~サッと拭くだけで、車のサイドミラーの視界を確保!~
車用 親水ミラーウェットシート 「イージーワイパー」
3月9日(金)新発売


 TOTOでは、'98年から車のサイドミラーの視界確保のため、光触媒など親水化技術を生かした商品を販売しており、好評いただいております。'98年発売のフィルムタイプ「ハイドロテクトフィルム」を始め、コーティングしてお使いいただく「ハイドロテクト親水ガラスコート」、スプレーしてお使いいただく「親水ミラースプレー」と、お客様の使い方に応じた品揃えを進めてまいりました。このたび、さらに手軽に使えるウェットシートタイプを品揃え追加し、親水ミラーウェットシート「イージーワイパー」として3月9日(金)より新発売いたします。雨の日に濡れたミラーをウェットシートで拭くだけで、ミラーに付いた汚れを取り除きながら水溶性高分子成分が水膜をつくり、水滴をなじませて広げる親水効果を発揮するため、すぐに良好な視界が確保できます。ホームセンターやカーショップでお求めいただけます。 


■価格と仕様
 価 格: オープン価格 
 主成分: 水、アルコール、水溶性高分子、界面活性剤 

■販売目標
 次年度10万個/年を見込んでいます。

■商品の特長
1)雨の日に濡れたミラーをサッと拭くだけ!
 汚れを取りながら親水効果を実感できます。
 ※参考資料を参照

2)手軽に使えるウェットシートタイプ

3)シート8枚入り
 1枚のシートで両側のサイドミラーに使えます


以上に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。

◆お客様からの問い合わせ先 
 TOTO生活用品事業開発グループ 担当:吉田
 神奈川県茅ヶ崎市本村2-8-1 TEL:0467(54)3564 
◆TOTOホームページ  http://www.toto.co.jp

2007'08.07.Tue

ファンケル、4月から「発芽米」と「おいしい発芽米 ふっくら白米仕立て」の価格を約20%値下げ

発芽米、価格を20%値下げ!

4月1日からすべてのチャネルで
さらにお求めやすく 健康づくりに寄与へ


 株式会社ファンケルは2007年4月1日、玄米を発芽させて栄養価を高めた発芽米シリーズの基幹商材「発芽米」と「おいしい発芽米 ふっくら白米仕立て」の価格を改定し、約20%の値下げを行います。通信販売・直営店舗・卸のすべてのチャネルの製品について新価格となります。これにより、一般的な白米の約2倍(旧価格)という価格面のネックを解消し、主食として日常的に食べていただけるリーズナブルな水準となります。当社では、今回の値下げを機に、広告手法の見直しやメディアミックスによる強化を行い、すべての流通チャネルで、発芽米の拡販を展開します。価格改定により販売量を拡大させ、当社グループが有する日本最大の発芽米生産工場でのスケールメリットを生かし、生産効率の向上を図ります。さらに今後も発芽玄米のリーディングカンパニーとして、市場の活性化を図るとともに、発芽米を通じて生活習慣病の予防や医療費の削減などに寄与したいと考えています。

●最大のネック「高価格」を解消!
 玄米をわずかに発芽させた発芽米は、抗ストレスなどの機能性が確認されている「ギャバ」を、白米の約10倍含むほか、必須栄養素であるビタミン・ミネラルや食物繊維なども白米より豊富に含有しています。当社では、この発芽米の幅広い機能性に着目、炊飯器で白米と同じように炊ける「発芽米」「おいしい発芽米 ふっくら白米仕立て」を中心に事業展開して参りました。一方、発芽米は仕入れ価格が実質的に政府の管理下にある米を加工して生産するため、コスト効率などが悪く、旧価格では、一般的な白米の約2倍と、多くの方に日常的に食べていただくには割高でした。当社ではこの点が発芽米の普及を阻む要因の1つと考え、今回大幅な値引きを行うこととしました。1キロ入りの場合、旧価格「995円」が、新価格では「780円」となり、徳用の増量タイプや流通専用商材も同様に約20%値下げした新価格となります。これにより発芽米の価格は多くの方がお買い求めやすく、続けやすいリーズナブルな水準となります。

●販売量の拡大により、生産効率アップ
 当社グループは、長野および香川に発芽米の自社工場を構えており、発芽米を最大月産1000トン生産する能力があります。これは、発芽米の生産において、日本最大の規模となります。この高い生産能力を活かし、計画的に発芽米を製造。生産量の拡大により、コスト効率をアップすることが可能となります。

●広告展開も強化、市場を活性化
 今回の価格改定を機に、当社では発芽米の広告手法を見直し、メディアミックスも強化します。マスメディアでの告知にあわせて、食育のオピニオンリーダーや研究者、日本発芽玄米協会などとの連携を通じ、発芽米をアピールしていきます。流通面では、既存のルートをてこ入れするとともに、新たに中食、外食産業へ向けて発芽米の提案を強化。生活のさまざまなシーンで、発芽米との接点を広げる方針です。
 当社は、発芽玄米のリーディングカンパニーとして、今後も市場全体の活性化を図るとともに、発芽米の高い機能性を通じて、生活習慣病の予防や医療費削減に寄与したいと考えています。

<商品仕様>
 *関連資料を参照してください。


◆ 読者のお問合せ電話(クレジット)
 ファンケル 0120(750)210(料金無料・フリーダイヤル)
 (株)ファンケル 〒231-8528 横浜市中区山下町89-1

2007'08.07.Tue

ローソン、ナチュラルビートと業務・資本提携に合意

ローソンとナチュラルビート 
業務提携および資本提携に合意 


 株式会社ローソン(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長CEO:新浪剛史、以下「ローソン」)と株式会社ナチュラルビート(本社:東京都港区、代表取締役社長:友成勇樹、以下「ナチュラルビート」)は、新たな食文化の創造とお客様への付加価値の提供を目的とした業務提携、及びローソンによるナチュラルビートへの資本参加について、本日合意いたしました。
 詳細は以下の通りです。 


1.提携の趣旨

 ローソンは全国47都道府県に約8,400の店舗を持つコンビニエンスストアです。「美しく健康で快適な」ライフスタイルを身近でサポートする新しいコンビニエンスストア「ナチュラルローソン」の展開も行っています。
 一方、ナチュラルビートは、合成の添加物を極力使用せず、自然のおいしさを大切にした素材から一つひとつ丁寧に手作りしたサンドイッチやデリなど、生活の一部として毎日食べていただけるスローフードをファーストサービスでお届けする店舗を展開しています(主な出資者はロッテグループ)。また、「健康的な食」を意識したベーカリーを提供する株式会社フォルサム(以下、「フォルサム」)を子会社として有しています。
 今回のローソンとナチュラルビートとの提携により、互いの企業ブランド、顧客基盤、ノウハウ等を活用し、お客様の生活をより健康的で豊かなものにすることを目指してまいります。 
これまでにもナチュラルローソンでは、ナチュラルビートとのコラボレーション店舗を出店しております。今回の提携を機に、その取り組みを更に拡大するとともに、ナチュラルビート子会社のフォルサムともベーカリーに関する取り組みを進めていきます。
 また、今回の業務提携による両社の協業をより確固たるものとし、各種取り組みをスピーディーに実現するため、業務提携と同時に資本提携を行うこととしました。


2.提携の概要

(1)業務提携の内容 

1:日常的に自然な味を楽しめる商品開発
 ナチュラルビートの、食材の持つ味にこだわったサンドイッチ・スープ・ジェラート・マフィンなどのノウハウを活用し、ナチュラルローソン向け商品を開発していきます。
 
2:ナチュラルローソン焼きたてパンの商品・技術協力
 素材を活かしたシンプルな食事パンから、独創的な和のベーカリーまで年代・性別を超えて幅広くお客様に御好評いただいているフォルサムの商品及びその技術協力により、ナチュラルローソン店内焼成のベーカリーを、更に健康的に美味しくご提供していきます。
 
3:ナチュラルビートオリジナル商品の販売拡大
 ご好評を頂いております「ルイボスティー」のほか、ナチュラルビートオリジナル商品のナチュラルローソン店舗での更なる取り扱い拡大をしていきます。
 
4:コラボレーション店舗の展開拡大
 ナチュラルローソンとナチュラルビートの相互の長所を活かした、コラボレーション店舗の展開を進めていきます。

(2)資本提携の内容
 ローソンはナチュラルビート株式の1/3超を約3.5億円で取得する予定です。なお、取得日については2月22日の予定です。 

2007'08.07.Tue

日本フランチャイズチェーン協会、1月のコンビニエンスストア売上高を発表

JFA コンビニエンスストア統計調査月報
2007年1月度


 全国的に気温が高かったことにより、既存店来店客数2ヶ月連続プラス


[全般的動向]

 当月は冬型の気圧配置が長続きせず全国的に気温が高かった。そのため、既存店ベースの来店客数は8億7,893万人(前年同月比+0.4%)と2ヶ月連続プラスとなった。一部チェーンのポイントシールキャンペーンにより対象商品の売れ行きは好調だったものの、既存店ベースの平均客単価は601.2円(前年同月比-1.1%)と伸び悩み2ヶ月連続のマイナス、その結果既存店ベースの売上高は5,284億円(前年同月比-0.7%)と7ヶ月連続マイナスとなった。個別商品の動向としては、気温が高かったため前月同様アイスクリームが好調、中華まんやおでんが不調であった。


〔店舗売上高〕  全店は4ヶ月連続プラス、既存店は7ヶ月連続マイナス

○全店ベース
 店舗売上高(税別)   2007年1月   2006年1月   前年同月比(%)
 (単位:百万円)      574,023    564,150      +1.8

○既存店ベース
 店舗売上高(税別)   2007年1月   2006年1月   前年同月比(%)
 (単位:百万円)      528,403    532,317       -0.7


〔店舗数〕

○全店ベース
  店舗数         2007年1月    2006年1月   前年同月比(%)
 (単位:店)         40,706      39,982      +1.8


〔来店客数〕   全店は6ヶ月連続プラス、既存店は2ヶ月連続プラス

○全店ベース
  来店客数        2007年1月    2006年1月   前年同月比(%)
 (単位:千人)       947,147     925,583      +2.3

○既存店ベース
  来店客数        2007年1月    2006年1月   前年同月比(%)
 (単位:千人)       878,934     875,487       +0.4


〔平均客単価〕   全店・既存店ともに2ヶ月連続マイナス

○全店ベース
  客単価          2007年1月    2006年1月   前年同月比(%)
 (単位:円)           606.1       609.5      -0.6

○既存店ベース
  客単価          2007年1月     2006年1月   前年同月比(%)
 (単位:円)          601.2        608.0       -1.1


〔商品構成比および前年同月比〕(全店ベース)

        構成比(%)  前年同月比(%)
 日配食品  35.9       +0.7
 加工食品  31.4       -2.0
 非食品    28.4       +6.1
 サービス    4.3      +12.5
 合 計    100.0       +1.8


■本調査の対象・・・・・・JFA 正会員コンビニエンスストア本部11社

 (株)エーエム・ピーエム・ジャパン、(株)ココストア、(株)サークルK サンクス、(株)スリーエフ、(株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)デイリーヤマザキ、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、(株)ローソン

 既存店…調査月において、当月と前年同月でともに存在した店舗
 全店……調査月におけるすべての店舗


 商品構成表(*添付資料をご参照ください)

2007'08.07.Tue

am/pmジャパン、新感覚ロール寿司「Roll Stars(ロール・スターズ)」全4品を発売

お花見にオススメ!am/pmから新感覚ロール寿司誕生!
『Roll Stars(ロール・スターズ)』
~彩り鮮やかな全4品、2月27日(火)から順次発売~


 株式会社レックス・ホールディングス傘下の株式会社am/pmジャパン(本社:東京都港区 社長:相澤利彦)は、「あんしん・あんぜん」への思いはそのままに、「おいしさ」にこだわり、am/pmオリジナルのロール寿司『Roll Stars(ロール・スターズ)』全4品を、2月27日(火)からam/pm 店舗で順次発売いたします。

◆日本でも今や定番化!多彩なメニューの創作巻き寿司。
 近年、海外では日本食が注目を浴びており、各国で高い評価を受けております。特に"Sushi"の人気が高く、アボガドやマヨネーズを使用し、すし飯の内側に海苔を巻いた「カリフォルニアロール」は、アメリカから日本へ逆輸入され、商品の斬新さや、おいしさから居酒屋や回転すし店のメニューに並ぶほど、日本でも人気を博しております。今回am/pmでは、今や定番となった創作巻き寿司をより手軽にお試しいただきたく、オリジナルのロール寿司『Roll Stars(ロール・スターズ)』を発売いたします。

◆花見シーズンにオススメ!春にこだわる彩り鮮やかなロール寿司
 今回発売する『Roll Stars(ロール・スターズ)』では、スモークサーモンとクリームチーズに、いくらをトッピングした「いくらサーモンロール」やズワイガニと胡瓜、人参をスイートチリソースで和えた「スパイシーかにサラダロール」など全4品を発売いたします。ピンク・緑・黄など彩り鮮やかな具材を使用し、"春"を間近に感じていただけ、見た目にも楽しい商品に仕上げました。3月を迎え、暖かくなる季節、公園など外でのランチに是非、お楽しみください。

 am/pmオリジナルのロール寿司『Roll Stars(ロール・スターズ)』の商品概要につきましては次頁をご参照ください。


<商品概要>

○2月27日(火)発売
 いくらサーモンロール 350円(税込)
 全国のam/pm店舗

 肉厚のスモークサーモンとキュウリの千切り、クリームチーズをいれ裏巻のロール寿司に仕上げました。いくらをトッピングすることによって、色鮮やかさを出すとともに、サーモンとチーズのまったりとした味わいを引き締めております。

○2月27日(火)発売
 海老かつロール 315円(税込)
 全国のam/pm店舗

 プリプリとした海老かつを裏巻のロール寿司に仕上げました。タルタルタマゴソースとチリソースの相性もバツグンな色鮮やかメニューです。

○3月6日(火)発売
 ニクソンロール 360円(税込)
 全国のam/pm店舗

 うなぎとクリームチーズ、玉子焼き、きゅうりの千切りを入れた裏巻のロール寿司です。トッピングソースはバルサミコ酢ソースを使用し、まったりとした味わいを引き締めております。

○3月13日(火)発売
 スパイシーかにサラダロール 320円(税込)
 全国のam/pm店舗

 ズワイガニとマヨネーズを和えたかにマヨと、かにかま、きゅうりの千切り、人参を裏巻のロール寿司に仕上げました。スイートチリソースとマヨネーズをあわせたソースがアクセントとなっております。

(※ 製品画像は添付資料を参照してください。)

2007'08.07.Tue

森トラストとイシン・ホテルズ・グループ、ホテル共同事業でYGIHと株式売買契約を締結

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルにおける
森トラストとイシン・ホテルズ・グループとの共同事業及び株式売買について


 森トラスト株式会社(本社:東京都港区社長:森章、以下「森トラスト」)と株式会社イシン・ホテルズ・グループ(本社:東京都港区社長:マイケル・ニギッチ、以下「イシン・ホテルズ・グループ」)は、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(所在:神奈川県横浜市)における共同事業を目的として、同ホテルの経営会社にあたる株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル(本社:神奈川県横浜市社長:遠藤信幸、以下YGIHと略)の株式売買契約を締結しましたので、お知らせ致します。


1.共同事業の狙い
 森トラストは、YGIHに資本・経営参加を行った2003年3月以来、第一のステージとして、森トラストグループの信用力を活かしながらYGIHの財務体質を強化し、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの経営基盤の増強・安定をはかってきました。

 現在、ホテル業界では多くの外資系ホテルの参入や既存ホテルのリノベーションが実施され、時代に合った顧客サービスの充実が大きな経営課題となっています。今後は、同ホテルが一層、魅力溢れる高級ホテルとして成長を果たすために、第二のステージとして運営面の強化を事業戦略として据えています。

 ホテル事業に関して、森トラストは、コンラッド東京や万平ホテルなど、最高級ブランドのホテル経営ノウハウを持っています。1973年に創業した法人会員制リゾート「ラフォーレ倶楽部」をはじめ、資本・業務提携を行っているリーガロイヤルホテルグループなども含め、現在28ホテル約6,600室のホテル事業に携わり、ホテルの運営、経営、資産管理ノウハウを蓄積しています。イシン・ホテルズ・グループは、過去6年間でヒルトン成田や京都ロイヤルホテル&スパなど22軒のホテルを取得し、インターナショナルブランドホテルの品質向上や、斬新なホテルリノベーション、独自ブランド「ザ・ビー」や国内外の種々のブランドを活用した多彩なブランディング戦略をはじめとして、オペレーション、営業開発、人事開発などの面における優れたノウハウと実行力を持つホテルグループです。

 今般、両社が共同事業者としてYGIHの経営にあたることで、横浜のシンボルホテルとして愛される「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」が、さらにインターナショナルな高級ホテルとして、風格のある上質なサービスを提供できるように、経営基盤の強化を目指します。両社のノウハウを結集し、また他の株主の皆様との協力のもと、同ホテルが横浜の魅力をさらに高め、地元の方々からの期待にも一層応えられるホテルとなるように目指してまいります。


2.共同事業の骨子
 森トラストとイシン・ホテルズ・グループはイコールパートナーとして、長期的な視点で、「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」の経営に取り組んでまいります。

(1)同ホテルの経営に関して、両社及び運営委託先であるインターコンチネンタルホテルズグループが持つノウハウを活かしながら、より競争力のあるホテルへと成長を促し、都市資産としての高い価値を実現できるよう、最適な経営体制の構築を目指します。

(2)投資・金融面は、両社が協議し共同で責任を持ちます。

(3)両社からYGIHに同数の役員を派遣します。


3.売買契約の概要
 YGIH株式(発行済株式総数614,000株)の内、森トラスト保有分(株数483,100株、発行済株式総数の78.68%)の50%(株数241,550株、発行済株式総数の39.34%)を、イシン・ホテルズ・グループのグループ会社である株式会社イシン・ヨコハマ・ホールディングスが取得します。
 なお、本件実施後も、ホテルのブランドや運営形態などに変更はありません。

4.今後のスケジュール
 株式譲渡日2007年2月28日(予定)

【ホテル施設概要】
 名称       ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
 所在       神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
 建物規模    地上31階、地下1階
 延床面積    約70,000m2
 開業年月日   1991年8月20日
 客室数      600室(宿泊可能客数1,200人)
           施設宴会場、チャペル、レストラン&バー、スパ、フィットネスクラブ、
           エステサロン、ギフトショップ、ビジネスセンター、駐車場等
 ホームページ  http://www.interconti.co.jp/yokohama


【会社概要】
 ※ 関連資料参照


(※参考資料あり)

2007'08.07.Tue

TJMデザイン、インテリアコーディネーターなど向け携帯型ミニ・コンベックスを発売

入念な質感、軽い使用感
クリエーターや営業マンのためのコンベックス


 株式会社TJMデザイン(社長・田島庸助、本社・東京都板橋区小豆沢3-4-3)は、携帯型のミニ・コンベックスを3月1日から全国の金物店、ホームセンターで発売します。
 商品名は、「ロックメタル13 2m」=写真(※関連資料参照)=で、テープ幅13mm、テープ長さ2mの常備タイプのコンベックスです。メーカー希望小売価格は1,575円(本体価格1,500円)です。

 同製品はインテリアコーディネーター、デザイナー等クリエイティブな仕事をされる方々が携帯することを想定したコンベックスです。
 特徴は、白銀色の光沢豊かなクロムメッキで入念な仕上げ、75gと軽量で楽に携帯できる点です。

< 製品の概要 >
 ●オーソドックスなコンベックス形状のミニチュアタイプ、テープ幅13mm、長さ2m。
 ●ボディーは樹脂製で軽量75g。外形寸法は高さ53ミリ、幅55ミリ、厚み26ミリ、胸ポケットで携帯できる。
 ●テープはJIS1級目盛。移動式ステンレス爪。爪ガード、ストラップ付。

 2007年3月1日発売

 品 名:ロックメタル-13 2m
 品 番:LM13-20CC
 目盛仕様:幅13mm 長さ2m
      メートル目盛
 希望小売価格:1,575円(本体価格1,500円)


◆ お問い合わせ
 フリーダイヤル 0120-125577

2007'08.07.Tue

岩崎電気、セラミックメタルハライドランプ「セラルクスT ナチュラルレッド70W」を発売

=特殊演色評価数(R9)=90以上の「赤」の再現力=
セラミックメタルハライドランプ
「セラルクスT ナチュラルレッド70W(G12口金タイプ)」を発売
(「赤」の再現力を重視した高演色HIDランプで商業施設に質の高い光を提供)


 岩崎電気株式会社(本社:東京都港区芝3-12-4、社長:熊坂隆雄)は、特殊演色評価数(赤:R9)において90以上の「赤」の再現力を実現した「セラルクスT ナチュラルレッド70W(G12口金タイプ)」を3月1日より発売いたします。

 セラミックメタルハライドランプは、商業施設など屋内施設を主体に採用され、高効率・高演色・長寿命のHIDランプとして近年急速に需要が拡大しています。主に商業施設では、照射対象となる商品の色を忠実に再現することが重視されており、例えば、食料品売場では、特に生鮮食品の多くのもので、「赤」の見え方が鮮度の印象に影響します。「セラルクスT ナチュラルレッド」は、特殊演色評価数(R9)が90以上で「赤」本来の美しさを最大限引き出すとともに、平均演色評価数(Ra)が92と他の色も忠実に色鮮やかに再現することができます。食品や、衣料・服飾雑貨をはじめとする、色の再現性が商品の選定ポイントとして重要となる商業施設などに最適なランプです。

 岩崎電気では、これら市場の要望に応えるため、2004年に「セラルクスナチュラルレッド」のT管E26口金タイプ(70/150W)を商品化致しました。この「セラルクスナチュラルレッドT管E26口金タイプ」は発売後、主に商業施設内の基本照明用ランプとして、ダウンライトやペンダントタイプの照明器具と組み合わせて採用され、大変ご好評頂きました。そこで「セラルクスナチュラルレッド」の品種拡大としてスポットライト用HIDランプでニーズが多い『2ピン口金タイプ(G12口金)』を商品化し、更なるセラルクスの需要拡大を図りたいと考えています。

 岩崎電気は、今後も最先端の光源技術の粋を結集したセラミックメタルハライドランプを主体としたHIDランプの開発を推進し、「セラルクス」の品種拡大を積極的に行っていきます。
 なお、3月6日~9日の4日間、東京ビッグサイトにて開催される第8回国際照明総合展「ライティングフェア2007」で当該ランプを展示いたします。


商品名       『セラルクスT ナチュラルレッド70W 』
口金         G12口金
形式         MT70CE-NR/G12
希望小売価格   ¥10,500(税抜き¥10,000)
発売日        2007年3月1日
販売目標      2万本/年


■特長

●特殊演色評価数(赤:R9)において90以上の「赤」の再現力
 高演色形ナトリウムランプやネオジウムランプと異なり、誇張しない自然な赤色を再現することができます。
●平均演色評価数(Ra)=92 で他の色も色鮮やか。
 高演色形ナトリウムランプやネオジウムランプと異なり、緑や青の再現性も高く、白も白らしく再現するため、様々な食材や衣類などの商品本来の色を忠実に再現するのに最適なHIDランプです。
●UVカットコーティングで虫の誘引を低減
 ランプ外管に紫外域の光(380nm 以下)を約90%カットするUV カット膜をコーティングしており、虫の好む紫外域の光をカットしているため、蛍光ランプなどと比較して虫の誘引を大幅に低減することができます。
●12000時間の長寿命で省メンテを実現
 ダイクロクールハロゲン電球の定格寿命(4000時間)と比較して3倍の寿命であり、ランプ交換の手間を軽減することができます。
●光色のバラツキや点灯中の色変化を低減
 セラミック発光管の採用により、常に安定した光色を維持します。


■用途

 商業施設など


■仕様

 ※添付資料を参照

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