キッコーマン、豆乳と果汁のブレンド飲料「豆菜果美 豆乳仕立てパイナップルオーレ」を発売
キッコーマンから、
紀文の豆乳とデルモンテの果汁をブレンドした
「豆菜果美 豆乳仕立てパイナップルオーレ」新発売!
キッコーマン株式会社は、3月5日より、豆乳に果汁をブレンドした飲料「デルモンテ・紀文 豆菜果美(とうさいかび)」シリーズ(*)の新アイテム「豆菜果美 豆乳仕立てパイナップルオーレ」を全国で新発売いたします。
「豆乳仕立てパイナップルオーレ」(写真中)は、紀文の無調整豆乳と、デルモンテが厳選したパイナップル(フィリピン産スムースカイエン種)の果汁を使用しました。豆乳と果汁をバランスよく配合(豆乳30%+果汁10%)し、のどごし良くすっきりとした味わいに仕上げました。
発売中の「豆乳仕立てブルーベリーミックスオーレ」(写真左)や、「豆乳仕立てマンゴーミックスオーレ」(写真右)もあわせてお楽しみください。
(*)「豆菜果美」とは、野菜や果物、大豆の持つ力を最大限に活かし、手軽に楽しんでいただける飲料お届したいという願いから生まれた、デルモンテと紀文のコラボレーション商品です。
自然の恵み「野菜・果実と大豆」でおいしく美しくを応援する飲料シリーズです。
記
1.品名及び荷姿
デルモンテ・紀文 豆菜果美 豆乳仕立てパイナップルオーレ
200ml紙パック×18
2. 価格 (単位:円 消費税別)
品名 デルモンテ・紀文 豆菜果美 豆乳仕立てパイナップルオーレ
希望小売価格(1個あたり) 100
*上記の希望小売価格は、あくまで参考価格で、小売業の自主的な価格設定をなんら拘束するものではありません。
3.発売時期
2007年3月5日
4.発売地域
全 国
5.消費者お問い合わせ先
キッコーマンお客様相談センター TEL 0120‐120358
以上
● 関連リンク
キッコーマン、1000mlパック入りの「豆菜食房 豆乳仕立てのコーンスープ」を発売
「デルモンテ・紀文 豆菜食房」シリーズに、
カロリー60%オフでからだにやさしい
「豆乳仕立てのコーンスープ」新発売!
キッコーマン株式会社は、3月5日より、「デルモンテ・紀文 豆菜食房(とうさいしょくぼう)」シリーズ(*)の新しいアイテム「豆乳仕立てのコーンスープ」を全国で新発売いたします。
「豆菜食房 豆乳仕立てのコーンスープ」は、とうもろこしの味を、豆乳やおからでまろやかに引き立てた、やさしい味わいのスープです。
クリームやバターを使っていないので、サラリと飲めて胃にもたれません。100gあたり35kcalと、通常のコーンスープに比べ、約60%カロリーを減らしました。
素材の味を活かすため、化学調味料は使用しておりません。家族みんなでたっぷり楽しめる1000mlパック入りです。
また、「デルモンテ・紀文 豆菜食房」シリーズの、「朝から飲める野菜スープ とうもろこし」「朝から飲める野菜スープ かぼちゃにんじん」は、パッケージデザインとスペックを変更してノンコレステロールの野菜スープとしてリニューアル新発売いたします。
(*)「五訂増補日本食品標準成分表」(文部科学省)では、通常のコーンスープは100gあたり85kcalとなっています。
記
1. 品名及び荷姿、価格 (単位:円 消費税別)
品名 デルモンテ・紀文 豆菜食房 豆乳仕立てのコーンスープ
容量・荷姿 1000ml紙パック入り×6
希望小売価格(1個あたり) 332
*上記の希望小売価格は、あくまで参考価格で、小売業の自主的な価各設定をなんら拘束するものではありません。
2.発売時期
2007年3月5日
3.発売地域
全 国
4.消費者お問い合わせ先
キッコーマンお客様相談センター TEL 0120‐120358
以上
● 関連リンク
スズキ、12月と2006年の国内生産・販売・輸出実績を発表
スズキ 2006年12月および年間 四輪車生産・国内販売・輸出実績(速報)
●生産
12月実績(前年比) 2006年累計(1~12月)(前年比)
国内生産 101,777(107.7%) 1,206,805(110.6%)
海外生産 96,504(116.1%) 1,135,387(109.8%)
世界生産 198,281(111.6%) 2,342,192(110.2%)
*国内生産は自工会報告ベース(CBU+CKD)
*海外生産はラインオフベース
<12月実績>
・ 国内生産は、輸出向けが増加し単月では過去最高となった。
・ 海外生産は、主にインド、ハンガリー、インドネシアで増加し、単月では過去最高となった。
・ 世界生産は、12月単月では過去最高となった。
<1-12月実績>
・ 国内生産は、国内向け、輸出向けともに増加したことにより過去最高となった。
・ 海外生産は、主にインド、ハンガリー、パキスタン、中国で増加し、過去最高となった。
・ 世界生産は、2005年に続き200万台を超え、過去最高となった。
●国内販売
12月実績(前年比) 2006年累計(1~12月)(前年比)
軽四輪車 41,759( 94.5%) 611,362( 98.9%)
登録車 6,147( 91.0%) 83,968(105.3%)
合計 47,906( 94.0%) 695,330( 99.6%)
*国内販売には輸入車を含む。
<12月実績>
・ 軽四輪車は、乗用車が新型セルボによる上乗せとMRワゴンの増加により前年超えとなったが、商用車の減少により5ヶ月連続で前年割れとなった。
・ 軽四輪車市場での占拠率は27.2%(前年同月差-5.8ポイント)であった。
・ 登録車は、スイフト、エスクードなどの主力各車が前年割れとなり、SX4の増加分で落込みをカバーすることができず、2ヶ月連続の前年割れとなった。
・ 登録車市場での占拠率は、2.4%(前年同月差-0.1ポイント)であった。
<1-12月実績>
・ 軽四輪車は、暦年台数では2年連続で60万台を超えたものの、3年ぶりに前年割れとなった。MRワゴン、エブリイシリーズ、ジムニーの各車は前年同期に比べ台数増となった。
・ 軽四輪車市場での占拠率は、30.2%(前年同期差-1.9ポイント)であった。
・ 登録車は、7年連続で前年超えとなり、暦年台数で過去最高となった。主力のスイフトが前年超えとなったことに加え、シボレーMW、SX4の新規投入が台数増に貢献した。
・ 登録車市場での占拠率は、2.3%(前年同期差+0.3ポイント)であった。
●輸出
12月実績(前年比) 2006年累計(1~12月)(前年比)
合計 34,189(139.0%) 369,526(133.2%)
*自工会報告ベース(CBU+CKD)
<12月実績>
・ スイフトの増加により、欧州向けの台数が増加し、単月では過去最高となった。
<1-12月実績>
・ グランドビターラ・スイフトの増加により、欧州向けの台数が増加し、暦年では過去2番目の台数となった。
以上
● 関連リンク
マツダ、12月と2006年の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2006年12月および1~12月の生産・販売状況について
マツダ株式会社の2006年12月は、12月単月では国内生産が1992年以来14年ぶり、輸出が1991年以来15年ぶりの高水準であった。海外生産は12月単月で過去最高であった。
また同年1~12月は、国内生産が1994年以来12年ぶり、輸出が1992年以来14年ぶりの高水準であった。海外生産は、過去最高を記録した。
I.国内生産
(1)2006年12月
2005年11月より14ヵ月連続で前年同月実績を上回った(+13.6%)。「CX-7」「CX-9」の純増や、「アクセラ」「プレマシー」などの増による。
(2)2006年1~12月
2003年より4年連続で前年実績を上回った(+11.7%)。「CX‐7」の純増や、「プレマシー」「アクセラ」などの増による。なお、防府工場での生産台数は過去最高の494,650台(前年比+1.7%)であった。
II.国内販売
(1)2006年12月
前年同月実績を下回った(-9.9%)。商用車や「デミオ」「アテンザ」などは前年実績を下回ったが、軽自動車や「CX-7」などは好調であった。シェアは、登録車が4.5%(前年同月差-0.6ポイント)、軽自動車が2.5%(同+0.2ポイント)、総合計は3.8%(同-0.4ポイント)であった。
(2)2006年1~12月
前年実績を下回った(-6.4%)。「デミオ」「アテンザ」などは前年を下回ったが、「MPV」や軽自動車は好調であった。シェアは、登録車が5.8%(前年差-0.2ポイント)、軽自動車が2.7%(同±0ポイント)、総合計は4.7%(同-0.2ポイント)であった。
III.輸出
(1)2006年12月
2005年8月より17ヵ月連続で前年同月実績を上回った(+8.6%)。「CX-7」「CX-9」などの増による。市場別では特に北米向けが好調で、28,397台(前年同月比+46.3%)であった。
(2)2006年1~12月
2001年より6年連続で前年実績を上回った(+18.3%)。「CX-7」「プレマシー」などの増による。市場別では特に北米向けと欧州向けが好調で、北米向けは286,202台(前年比+41.7%)、欧州向けは269,029台(同+17.0%)であった。
IV.海外生産
(1)2006年12月
2006年9月以来3ヵ月ぶりに前年同月実績を上回った(+16.0%)。「アクセラ」「BT‐50」などの増による。なお、12月単月で過去最高であった。国別では、中国が「アクセラ」などの増により、15,280台(前年同月比+41.0%)であった。
(2)2006年1~12月
2004年以来2年ぶりに前年実績を上回った(+13.4%)。暦年で過去最高を記録した。「ファミリア」「BT-50」などの増による。国別では、中国が「ファミリア」「アテンザ」などの増により、145,198台(前年比+34.6%)であった。
● 関連リンク
理化学研究所と埼玉医科大学、ペルオキシソーム酵素を成熟型へ変換させるタンパク質を発見
ペルオキシソーム酵素を成熟型へ変換させるタンパク質を発見
- 脂肪酸代謝の分子機構解明、創薬の新たな手がかりに -
◇ポイント◇
・長年科学者が追い求めてきたペルオキシソームプロセッシング酵素を見出す
・脂肪酸の燃焼(β-酸化)の制御に大きく関わる酵素
・肥満、生活習慣病の分子機構解明と創薬に大きな1歩
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、埼玉医科大学(山内俊雄学長)との共同研究で、ゲノムインフォマティクスから予測した、今までに機能が不明であったタンパク質「Tysnd1(ティワイエスエヌディーワン)」が脂肪酸の代謝に重要な役割を果たす新しい酵素であることを発見しました。これは、理研横浜研究所ゲノム科学総合研究センター(榊佳之センター長)のKurochkin Igor(クロチキン イゴール)研究員、Schoenbach Christian(ショーエンバッハ クリスチャン)元チームリーダーらと埼玉医科大学ゲノム医学研究センター(村松正實所長)の岡崎康司教授らとの共同研究の成果です。
脂肪酸の代謝は、細胞内小器官であるペルオキシソーム(※1)とミトコンドリアで行われ、特にペルオキシソームでは長い鎖長の脂肪酸の代謝を行います。これまでの研究では、このペルオキシソームでの脂肪酸の代謝経路に関わる主要な酵素が「プロセッシング(※2)」という修飾を受けて成熟し、活性化した形になって機能することが報告されていました。しかしプロセッシングを行う酵素については、国内外の研究者が長年追い求めてきたにも関わらず、これまで発見されていませんでした。
今回の研究では、ゲノムワイド(※3)な情報解析から、このプロセッシングを行う酵素を予測した後に実験で確認したものです。その結果Tysnd1は、タンパク質を切断するプロテアーゼ活性を持ち、ペルオキシソームにおける脂肪酸燃焼に関わる主要な酵素をすべて切断して成熟させる機能を持つ「ペルオキシソームプロセッシング酵素(PPP)」であることがわかりました。さらに、この酵素は高脂血症治療薬を投与したマウスの肝臓でも増加することが今回の実験で確かめられました。
今回の発見は、脂肪酸代謝に関わる疾患、例えば、肥満、脂肪肝、高脂血症の治療や創薬につながる大きな手がかりとなると考えられます。
本研究成果は、欧州の科学雑誌でネイチャーの姉妹紙である『EMBO Journal』(2月7日号)に掲載され、それに先立ち、オンライン版(1月25日付け)に掲載されます。
1.背景
細胞内小器官のペルオキシソームは、脂肪酸の代謝を行うという大きな役割を持っています。脂肪酸は脂肪の主な構成成分であり、脂肪は体にとって重要なエネルギー源です。生物はβ-酸化という方法で脂肪酸に蓄えられたエネルギーを取り出し、利用しています。ペルオキシソームでの脂肪酸の代謝がうまくいかなくなると、体内に脂肪酸が蓄積し肥満や高脂血症の原因になるなど体に害をおよぼします。そのため、多くの研究者がこの分野で研究を進めており、これまでに脂肪酸のβ-酸化経路で働く酵素やその運搬機構などが分かってきました。また、ペルオキシソーム酵素がプロセッシングを受けて成熟した形になることも知られていましたが、そのプロセッシングを行う酵素(プロセッシングプロテアーゼ)についてはいくつかの候補はありましたが、その正体は分かっていませんでした。
本研究では、このペルオキシソームプロセッシングプロテアーゼ(PPP)の正体をつきとめ、さらにその詳細な機能について解析しました。
2.研究手法
(1)新規ペルオキシソームタンパク質のバイオインフォマティクスを用いた予測
ペルオキシソームに局在するタンパク質は、ペルオキシソーム局在化シグナル(PTS)と呼ばれる特徴的なアミノ酸配列を持ちます。この特徴的な配列をゲノム全体にわたって探索することにより、ペルオキシソームに局在する候補となるタンパク質を予測しました。
(2)新規ペルオキシソームタンパク質の局在解析
共焦点顕微鏡を用いた細胞内局在解析により目的とするタンパク質がペルオキシソームに局在していることを視覚的に観察できました。また、ペルオキシソーム画分から抽出したタンパク質を電気泳動し、ウェスタンブロット法(タンパク質を電気泳動で分離し抗体で検出する方法)を行うことでペルオキシソームへの局在を証明することができました。(1)で予測したタンパク質の中でさらにプロテアーゼ活性があると予測されるモチーフを持つ「Tysnd1」がペルオキシソームに局在していることを確認しました。
(3)プロテアーゼ活性の測定
(2)により局在が証明されたタンパク質Tysnd1のプロテアーゼ活性を実験的に証明しました。ペルオキシソームの脂肪酸β-酸化に関わる酵素がプロセッシングを受けるかについて、細胞内でTysnd1を過剰発現させて標的酵素がプロセッシングされるかどうかを調べるとともに、Tysnd1タンパク質と標的タンパク質をそれぞれ精製して、試験管内でプロセッシングされることを直接証明しました。
(4)Tysnd1によるペルオキシソーム酵素の切断部位の確認
エドマン分解法と呼ばれる手法によりアミノ酸配列の決定を行い、Tysnd1が標的酵素のどの部分をプロセッシングするか確認を行いました。
(5)マウス個体を用いた実験
マウスに高脂血症治療薬を3週間投与した後、肝臓におけるTysnd1のタンパク質の発現量を調べました。
3.研究成果
(1)新規ペルオキシソームタンパク質のバイオインフォマティクスを用いた予測
ゲノムワイドな情報解析から、ペルオキシソームに局在する可能性の高い16個の候補遺伝子を絞り込みました。このうち、プロテアーゼモチーフをもつTysnd1について解析を進めることにしました。
(2)Tysnd1の細胞内局在
共焦点顕微鏡を用いた視覚的局在解析を行い、Tysnd1がペルオキシソーム内に存在することを確認しました(図1)。
(3)プロテアーゼ活性の証明
(2)により局在の証明されたタンパク質Tysnd1のプロテアーゼ活性を実験的に証明しました。ペルオキシソームの脂肪酸β-酸化に関わる酵素がプロセッシングを受けるかについて、細胞内でTysnd1を過剰発現させることにより、標的酵素(アシルCoAオキシダーゼ、チオラーゼなど)(図2)がプロセッシングを受けて断片化されることをウェスタンブロット法で確認しました。さらに、精製したTysnd1と精製した標的酵素を試験管内で反応させることにより、Tysnd1により標的酵素がプロセッシングを受けることを直接証明しました。
(4)切断部位
Tysnd1は、ペルオキシソーム酵素のN末側のアミノ酸C(シトシン)の後ろを切断することが分かりました。この結果はこれまで報告されているプロセッシング部位の研究結果と一致することから、Tysnd1が長年にわたって生化学者が探し続けてきたPPP、つまりプロセッシングを行う酵素そのものであることが裏付けられました。
(5)マウスの個体を用いた解析
マウスの個体に高脂血症治療薬であるベザフィブレートを3週間投与したところ、肝臓においてTysnd1の量が増加していました。この高脂血症治療薬は脂肪肝の治療にも用いられており、この薬剤の効果の一つがTysnd1を介して作用していることが示唆されました。
4.今後の期待
今回の研究では、Tysnd1がペルオキシソームに局在しプロテアーゼとして働くことを証明しました。このTysnd1はペルオキシソーム内において、脂肪酸の代謝経路で働く主要な酵素をすべて切断することを確認したことは、非常に大きな成果であります。Tysnd1は、ペルオキシソームのβ-酸化に関与する主要な酵素をすべて切断し、成熟型にすることによりこれらの酵素を会合させ脂肪酸の代謝効率をあげるものと考えられます(図3)。
今回の実験では、Tysnd1が脂肪肝を治療する目的で使用される高脂血症治療薬の投与下で増加することが、マウスの実験で確認され、今後肥満・糖尿病・メタボリック症候群の病態の解明や創薬標的として大きな発展が期待されます。
<補足説明>
(※1)ペルオキシソーム
脂肪酸のβ-酸化を行う細胞内小器官。β-酸化は、かつてミトコンドリアでのみ行われていると考えられていたが、現在では炭素が22個以上の超長鎖脂肪酸がペルオキシソーム内で代謝されることが分かっている。
(※2)プロセッシング
mRNA(メッセンジャーRNA)の遺伝情報に従ってタンパク質が合成されることを翻訳と言う。翻訳されたタンパク質はいろいろな修飾を受けて活性型のタンパク質となる。このような修飾をタンパク質のプロセッシングと言う。
(※3)ゲノムワイドな情報解析
理研のマウス遺伝子エンサイクロペディア(全遺伝子辞書)計画等により知られるように、近年ゲノム情報の解析が進み、遺伝子の全塩基配列や染色体上の位置、機能注釈の情報が公開されている。このような大規模な情報から主にコンピューターを駆使して行う大量解析方法を言う。
(※図1~図3は添付資料を参照)
富士通、設計ミスの早期発見が可能な三次元仮想設計シミュレーター用ソフトを発売
三次元設計の仮想検証を支援する「VPS/Knowhow Share」販売開始
~過去の設計ノウハウを活用し、設計ミスの早期発見が可能に~
当社はこのたび、三次元仮想設計シミュレーター「VPS(ブイピーエス:Virtual Product Simulator)」のオプションソフトウェアとして「VPS/Knowhow Share(ノウハウシェア)」を開発し、本日より販売開始します。
本製品は、VPSを利用して三次元モデルの仮想検証を行う際、たとえば部品について、他の製品で同様な素材を使用した場合、問題は発生しなかったかなど、過去の製品設計時に蓄積されたノウハウや注意事項を自動表示します。
これにより、設計者の認識不足や検討漏れが原因の類似の設計ミスの防止が可能になるとともに、蓄積されたノウハウを擬似的に体感することで若手設計者の早期育成にも貢献します。
近年、製品市場投入のさらなるスピードアップ、製品品質の向上、市場ニーズの多様化による製品バリエーションの増大、設計技術の複雑化、各種コンプライアンス対応など、ものづくりへの要求は厳しさを増しています。
これに対して、ものづくりの現場では、さまざまな設計ノウハウや過去事例の蓄積・活用を行うため、ナレッジマネジメントを軸にした検索エンジンやグループウェアの利用が図られてきました。しかし、こうした従来のナレッジマネジメント・ソリューションには、情報の形式知化(注1)や、散在するデータを収集するための既存システムのカスタマイズが必要となるほか、活用までに時間がかかるといった課題がありました。
本製品は、こうしたさまざまな要件への対応が求められている設計者に対して、過去事例から蓄積されたノウハウや関連する設計スキルなどの獲得を効率的に支援する環境を提供するものです。
本製品により、過去事例のノウハウの活用や、問題点の早期発見、不具合の再発防止を図ることが可能になります。また、製品開発段階で発生する注意事項やアイデアなどのノウハウは、インデックスレスで三次元モデルと簡単に紐付けして自動登録することができ、さらに登録情報も自動的に体系化されるため、システムの運用を容易に行うことができます。
■販売価格、および出荷時期
製品名:VPS/ Knowhow Share 10L
販売価格(税別):1,350万円(10クライアントライセンス)
出荷時期:3月20日より
製品名:VPS/ Knowhow Share 10L(DMUKSセット)
販売価格(税別):3,350万円(10クライアントライセンス)
出荷時期:3月20日より
(注)「VPS/ Knowhow Share 10L」は、基本モジュール「VPS/Digital Mockup(デジタルモックアップ)」が、別途、必要です。「VPS/ Knowhow Share 10L(DMUKSセット)」は、「VPS/Digital Mockup」を同梱したライセンスパックです。
■販売目標
2008年度末までに売上6億円(当社の決算期は3月末日です。)
■本製品の特長
1.ノウハウを自動プッシュ(推薦)型で表示
たとえばノートPCのカード・イジェクト部品の検証時に、三次元モデルをマウスでクリックすると、「同じ素材の部品を使用した通信装置のボードの挿抜試験を行ったところ、ラッチ破損(注2)が発生した」などの関連情報を、蓄積された過去事例のノウハウから検索し自動表示します。これにより過去事例のノウハウの活用や問題点の早期発見、不具合再発防止が期待できます。
2.ノウハウ情報の登録・体系化作業を効率化
VPSを利用した仮想検証時に入力した注意事項やアイデアなどは、その都度、三次元モデルの形状に紐付けてサーバに自動登録、自動体系化を行います。これにより、従来のナレッジマネジメントシステムで負担となっていた定期的な情報の登録・体系化作業を大幅に削減することが可能です。
3.三次元モデルの類似検索が可能
類似形状の三次元モデルを検索することが可能です。これにより、テキストだけでは表現が難しい、「形」そのものに関連付けられたノウハウや事例に関する情報を検索することができ、「形」に起因する事故事例(ケガなど)に対する安全対策などを共有することが可能になります。
4.活用頻度の高いノウハウを優先表示
1つの三次元モデルに、複数の属性やノウハウが登録されている場合、活用頻度の高いものから優先的に表示します。このため、必要な情報に素早くアクセスすることが可能になります。
5.チェックリストを自動表示
チェックすべき部位や部品などを自動的に表示し、経験の浅い設計者でもスムーズに検証作業ができます。さらに、過去のチェック結果やチェックポイント画像および形状データにアクセスして、過去の検証プロセスと現行の検証プロセスを照らし合わせることが可能になり、ばらつきのない品質確保が期待できます。
6.三次元データをインデックスレスで格納・検索
XML型データベースエンジンを採用したことで、従来のRDBにはない、インデックスレスでの高速で安定した検索技術を可能にしました。これによりさまざまな場面で発生するさまざまなデータの形式(不定長・不定個)を問わず、三次元モデルの形状に紐付けて自由に検索することが可能になります。
■動作環境
[サーバ]
Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition
Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition
Microsoft Windows 2000 Server
Microsoft Windows 2000 Advanced Server operating system
(注)Microsoft Windows Vista についても、今後、対応予定。
[クライアント]
Microsoft Windows XP(ServicePack2以降)
Microsoft Windows 2000(ServicePack4以降)
(注)Microsoft Windows Vista についても、今後、対応予定。
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
【 注 釈 】
注1 形式知化:主に暗黙知と呼ばれる経験や勘に基づく知識を、文章化、図表化、数式化によって説明、表現できる状態のこと。
注2 ラッチ破損:扉や引き出しの開閉のため、機構部分が破損した状態。
■関連リンク
「VPS」紹介サイト
http://jp.fujitsu.com/solutions/plm/virtual/vps/
【 本件に関するお問い合わせ 】
お客様お問い合わせ先
富士通コンタクトライン
(受付時間:午前9時~午後5時30分、土・日・祝日・年末年始を除く)
電 話:0120-933-200
E-mail:plm-info@cad.ssg.fujitsu.com
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
松下、パスワードによるセキュリティ機能搭載のICレコーダー2機種を発売
業界初(*1) パスワードによるセキュリティ(*2)対応ICレコーダー
ICレコーダー 2機種 RR-US470/QR270を発売
狙った声をしっかり録音できる「ズームマイク」(*3)搭載
品名 ICレコーダー
品番/月産台数 RR-US470-K 3,000台
RR-QR270-H 5,000台
本体希望小売価格(税込) オープン価格
発売日 3月10日
パナソニックマーケティング本部は、ICレコーダー2機種 RR-US470/QR270を3月10日より 発売します。
ICレコーダーは、ビジネスシーンから、お稽古・語学勉強などを目的とした用途にまで広がり、高音質化・長時間録音・携帯性・簡単な録音内容の管理/編集などの機能充実等への要望が益々高まっています。
本製品RR-US470/QR270は、情報セキュリティへの関心が高まる中、業界初(*1)のパスワードによるセキュリティ(*2)機能を搭載したICレコーダーで、商談や会議などで録音した重要な音声ファイルをパスワードで守ります。またジョグダイヤルを採用し、音声ファイルの聞きたい箇所へ素早くアクセスすることが可能になりました。ボディは薄型14mmサイズの奥行きで、小型・軽量でありながら操作性の向上を実現しました。
さらにUS470については「ズームマイク」を内蔵し、前方のターゲットの声をはっきりと録音することが可能です。会議やメモ録音だけでなく、講義・講演・インタビューなどの録音用途にも使用することが可能です。また好評の9言語翻訳機能に加え、他人のパソコンでは、録音された音声ファイルを再生できないようにする新機能を備えた多機能パソコンソフトを付属し、本製品と併せて使用することで、ビジネスや語学学習にも活用することが可能です。
当社は本製品を、ビジネスユース中心に、多様なシーンで活躍するセキュリティ対応ICレコーダーとして提案していきます。
【特長】
1. 業界初(*1) 重要な録音をパスワードで守る「クルッとセキュリティ」(*2)
2. 狙った声をしっかり録音できる「ズームマイク」(*3)搭載(US470のみ)
3. ジョグダイヤル採用で、素早くファイル検索できる「クルッとサーチ」
*1: 2007年1月26日現在。
*2: ICレコーダー本体のセキュリティ機能は、パスワードによりファイルの再生を制限するものであり、暗号化等を行うものではありません。
*3: US470のみの機能。
【お問い合わせ先】
お客様ご相談センター
フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時から20時)
携帯電話・PHSでのご利用は 06-6907-1187(受付9時から20時)
ホームページ: http://panasonic.jp
● 関連リンク
花王、「強力カビハイター」ハンディスプレー400ml/付替用400mlを発売
“泡がちがう!垂直面にも密着。とどまって、しっかりカビを退治”
『強力カビハイター』 新発売
発売のねらい
花王株式会社(社長・尾崎元規)は、2007年3月31日、『強力カビハイター』を全国にて新発売いたします。
近年、女性の社会進出や単身世帯が増加し住居が閉め切りがちになったことや、密閉性の高いサッシの普及等により、住居おもに浴室にカビがはえやすい環境が注目されてきました。現在では、さらに消費者の衛生意識は高まる傾向にあり“まだまだ落ちないカビがある”という不満をもっています。カビが落としにくいのは垂直面など泡がたれてしまう場所です。(花王調べ)
※参考資料を参照
この度、新発売の『強力カビハイター』は、新密着成分配合により、きめ細かくてこわれにくい泡がスプレーできますので、壁など垂直の面にも密着してとどまり、しっかり効いて、カビを退治します。
※参考資料を参照
■発売日/地域
2007年3月31日/全国
■商品名/容量/価格
『強力カビハイター』 ハンディスプレー400ml/付替用 400ml
※メーカー希望小売価格は設定いたしません。
■商品特長
密着性の高い泡:新密着成分配合により、泡の密着性がアップ!
落としにくかった垂直面のカビにも泡が長くとどまって効くことでしっかり退治します。
軽くひけて、さらに使いやすい新トリガー
消費者の方のお問い合わせ
花王株式会社 消費者相談センター
電話 03-5630-5020
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米IBMと仏ダッソー・システムズ、戦略的パートナーシップを拡大
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IBMは販売するDSソリューション群を拡大
さらなる成長、チャネル効率化、顧客サービス向上に向け新たに合意
IBMとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションにおけるワールド・リーディング・デベロッパーであるダッソー・システムズ(Nasdaq:DASTY;Euronext Paris:#13065, DSY.PA)は本日、両社の25年間にわたるパートナーシップを大幅に拡張することを発表しました。今回の合意ではIBM、ダッソー・システムズそれぞれの責任範囲を拡大し、これによりIBMはより多くのダッソー・システムズのPLMソリューション群を販売することになり、ダッソー・システムズはPLMソリューションの間接チャネル販売を引き受けることになります。今回の合意はIBM/ダッソー・システムズ両社がエンド・トゥ・エンドPLMのビジョンを共有していることを示しており、両社のお客様およびチャネル・パートナー各社は両社の強みを従来以上に活用できるようになります。セールス領域での各社の担当範囲を明確にすることと、IBM、ビジネス・パートナー、ダッソー・システムズそれぞれのスキルを有効活用することにより、さらなる成長に向けて今回の合意がなされました。
具体的な合意内容は以下のとおりです:
●IBMは販売するダッソー・システムズのソリューション群を拡大し、従来からのCATIA、ENOVIA VPLM、ENOVIA SmarTeamに加え、ENOVIA MatrixOne、DELMIAを販売します。本合意では、ダッソー・システムズが有するENOVIA MatrixOne、DELMIAの直販、間接販売チャネルをベースとして構築・補完していくよう予定しており、2007年1月から施行される予定です。これによりIBMでは自社の顧客層へのサポートを拡大するとともに、ハイテク、半導体、ユーティリティ市場などのPLM需要が高い市場へのさらなる進出を図ります。IBM PLMはダッソー・システムズのPLMソフトウェアの販売に注力します。
●ダッソー・システムズはPLM間接チャネル販売の責任領域を拡大します。今回の新しい合意では、2段階にわけての移行が行われる予定です。ダッソー・システムズは、当面、引き続いてIBMの代理としてのチャネル・マネジメント・プロバイダーの役割を拡大し、その後、高付加価値を提供するリセラー・チャネルとして直接の役割を担っていきます。この移行は各国の状況に合わせて実施され、既に発表されているように、2005年から開始し2008年初旬までに完了を目指しています。現在、韓国、イギリス(UK)、アメリカ(USA)において移行が行われました。
IBM、ダッソー・システムズによるエンド・トゥ・エンドPLMの共有ビジョンを基に、DS V5ソリューションではSOAアーキテクチャ、IBMミドルウェア、ハードウェア、サービスをフル活用していきます。これによりPLMと他のコア・ビジネス・プロセスとの連携性が高まり、企業全体にわたる経営層の意思決定能力を向上させることができます。
IBM Software Groupのsenior vice president and group executiveであるSteve Mills氏は次のように述べています。「PLMは弊社の戦略ビジネスであり、ダッソー・システムズとの25年にわたる関係により、将来的にお客様の成功のため強固な礎を築いていくことになるでしょう。新しい市場・業界のお客様に、新たに加わったダッソー・システムズのソリューション群を、IBMのミドルウェア、ハードウェア、サービスとともにご提案できることをとても楽しみにしています」
ダッソー・システムズ、代表取締役兼社長のベルナール・シャーレスは次のようにのべています。「お客様にサービスを提供するなかで重要な役割を担うビジネス・パートナーのみなさまには、今回の合意でよりシンプルかつ強力な市場展開モデルをうちだすことができます。パートナー各社様におけるリソースの拡大、更なる成長の一助になるよう考慮しました。IBM/ダッソー・システムズ両社のユニークかつ強固な関係に基づき合意された今回の契約は25年間の提携で4度目の大きな転換点となります。また本合意は、お客様を主体に考えお客様により近い存在となろうとする私たちの意欲を示すものであり、ライブ・コラボレーションのため、またイノベーションを牽引するドライバーとして、3Dのバーチャルな世界およびPLMの領域を拡大していきます」
【ダッソー・システムズについて】
ダッソー・システムズは、3DとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーとして、80カ国、90,000以上のお客様にそのバリューを提供しています。1981年から3Dソフトウエア市場におけるパイオニアであるダッソー・システムズは、業界プロセスを支援するPLMアプリケーション・ソフトウエアおよびサービスを開発・販売し、コンセプト設計からメンテナンスに至る全製品ライフサイクルにおける3Dビジョンを提供します。提供内容は、バーチャル製品設計のためのCATIA,3Dメカニカル設計のためのSolidWorks,バーチャル・プロダクションのためのDELMIA,バーチャル・テスティングのためのSIMULIA,グローバルなコラボレーティブ・ライフサイクル・マネジメントのENOVIA(ENOVIA VPLM, ENOVIA MatrixOne、ENOVIA SmarTeam)が含まれます。ダッソー・システムズはNasdaq(DASTY)およびEuronext Paris(#13065, DSY, PA)証券取引所に上場しています。
URL:http://www.3ds.com(英語)、 http://www.3ds.com/jp(日本語)
*CATIA、DELMIA、ENOVIA、SIMULIAおよびSolidWorksは、ダッソー・システムズ(Dassault Systemes)もしくはダッソー・システムズの子会社の米国およびその他の国における登録商標です。
*その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
【IBMについて】
IBM and PLM solutionsについての詳細は以下のサイトをご覧ください。
visit:www.ibm.com or www.ibm.com/solutions/plm
*IBMは、IBM Corporationの商標です。
※仏パリ発 2007年1月25日付発表のプレスリリース参考日本語訳
以上
スタートトゥデイ、ファッションショップに特化した検索ナビサイトのPC版・携帯版を提供開始
ファッションショップに特化した検索ナビゲーションサイト
「ZOZONAVI(ゾゾナビ)」(β版)の提供を開始
http://navi.zozo.jp/
オンラインショッピングタウン「ZOZOTOWN http://zozo.jp/」を運営する株式会社スタートトゥデイ(本社:千葉県千葉市美浜区 代表取締役:前澤友作)は、1月26日より、全国の高感度ファッションショップの地図付き情報を検索ナビゲーションする「ZOZONAVI(ゾゾナビ)」(β版)のPC版・携帯版の提供を開始いたしました。
「ZOZONAVI(ゾゾナビ)」(β版)は、ZOZOTOWNでの約6年間に及ぶインターネット販売を通じて、お客様からいただいた「やっぱり実際の商品を試着したい」「SOLDOUTの商品が欲しい」といったご意見に応えるべく2年間の構想期間を経てこのたびリリースとなりました。リリースに踏み切った大きな要因となったのが、2006年11月に当社で実施したアンケート(有効回答数17,634件)です。「ZOZOのサイトで商品を見てから街のショップで実際は購入した」と回答したお客様が8,977人もいらっしゃったという事実です。お客様の満足度向上を第一に考える当社としましては、「ネットで買うか、リアルで買うか」、そのどちらのお客様のニーズをも満たすサービス提供が不可欠であると判断いたしました。サービス開始時は、日本全国の約1,000ショップから協力を得てスタートいたします。
ZOZONAVIの特長は以下の通りです。
1.ショップ情報
ショップの住所や電話番号といった基本情報に加え、ショップがリアルタイムで伝えたい最新のインフォメーションをショップ主導で配信できる機能を実装しました。
また、地図・ショップ画像・取扱いブランドなどファッションショップには必要不可欠な情報も掲載します。お客様は、地域・ブランド名・フリーワードなどの複数条件からショップ検索が可能です。
2.携帯版はGPS機能による周辺検索機能を搭載
携帯版はGPS機能による周辺検索機能を有しており、現在自分のいる場所の周辺ショップを検索することができます。
3.ショップ登録は無料
このサービスへのショップ登録は無料です。月間2億5千万PVのアクセスを超えるZOZO内にて、ファッション感度の高いお客様に向け、ショップ情報を発信することができます。
現在の機能はβ版となっており、本格版の提供は3月中を予定しております。本格版では、ショップ向けに「ブログやマーケティング機能」の有料提供、お客様向けに「ショップを媒介とするSNS機能」や「お気に入りショップを組み合わせたショッピングルート機能」などの提供も予定しております。
今回のサービスは、既存のEC事業との利益相反(カニバリゼーション)は意識しておらず、ユーザー満足度が上がれば利益は後からついてくるものと考え、提供を開始しております。
今後も、ZOZOはお客様にとって驚きと感動に満ち溢れた情報発信基地であることを目指し、サービスの向上に努めてまいります。
【会社概要】
■社名 株式会社スタートトゥデイ
http://www.starttoday.jp/
■所在地 〒261-7116
千葉県千葉市美浜区中瀬2-6 WBGマリブウエスト16F
■設立 1998年5月21日
■資本金 31,800,000円
■代表者 代表取締役 前澤友作
ローソン、ケーキやちらし寿司などひなまつり向け予約商品の受付を開始
桃の節句(3月3日)はケーキや寿司でお祝い!
1月30日(火)から全国のローソン店舗で予約受付開始
ひなまつり向けの予約商品
株式会社ローソンは、ケーキやちらし寿司といったひなまつり向け予約商品の受け付けを2007年1月30日(火)から全国のローソン店舗(8,422店=12月末現在)で開始します。
年間行事として古くから日本に定着しているひなまつりに向けて、ケーキやちらし寿司の予約商品を展開することはファミリー層への対応となります。これまでコンビニエンスストアにあまり馴染みがなかったファミリー層向けの商品を展開することで客層拡大につながります。
【 ひなまつり向けの商品概要 】
商品名:「プチケーキ4号」
商品の特徴:桃とホイップクリームをサンドしたお手ごろ価格のケーキです。苺3粒をトッピングしています
大きさ:直径約12cm
価格(税込):1300円
商品名:「苺ショートケーキ4号」
商品の特徴:苺スライスを敷き詰めた層をサンドしたショートケーキです。ひなまつり飾りでデコレートしています
大きさ:直径約12cm
価格(税込):2200円
※沖縄地区のみ2100円
商品名:「苺ボンブ5号」
商品の特徴:まるごと苺5粒をカスタードクリームで包んだケーキです。周囲はストロベリークリームで覆っています
大きさ:直径約15cm
価格(税込):2100円
商品名:「ひなまつりちらし寿司」
商品の特徴:9種類の具材を彩りよく盛り合わせた3人前のちらし寿司。海老、いくら、玉子焼、紅鮭、椎茸を具材として使用しています
大きさ:17.5cm×17.5cm×4.5cm
価格(税込):980円
【 商品の予約受付期間とお渡し日 】
予約受付期間:2007年1月30日(火)~2月26日(月)18:00
お渡し日:2007年2月24日(土)から3月4日(日)
東北大学とNEC、盗聴に強い安全なインターネット音声通信を開発
盗聴に強い安全なインターネット音声通信が可能に
~東北大学の音声信号秘密分散共有技術とNECのマルチパスルーティング技術を融合~
■ポイント■
・あるデータを理論的に推定不可能な複数のサブデータの組み合わせで表現し直す「秘密分散共有理論」(注1)に基づくディジタル音声信号秘話化と,インターネット上の2地点間を複数のルートでデータ転送を行う「マルチパスルーティング技術」(注2)との融合により,従来とは全く原理の異なるネットワーク音声秘話化通信を実現
・データ表現の工夫により,音声信号の秘密分散共有によるデータ量の増加を大幅に削減
・第3者によるネットワーク上の盗聴が困難となり,VoIP(Voice over IP)等,ネットワーク上の音声通信のセキュリティが向上
■概 要■
東北大学【総長 井上明久】電気通信研究所【所長 伊藤弘昌】の鈴木陽一教授,工学研究科【研究科長 内田 龍男】の牧野正三教授らの研究グループ(以下「東北大」という)は,日本電気株式会社【社長 矢野薫】システムプラットフォーム研究所【所長 加納敏行】(以下「NEC」という)の岩田淳部長らと共同で,ディジタル音声信号の秘密分散共有技術とマルチパスルーティング技術とを融合させた,音声の新しい秘話通信技術の開発研究を進めてきた。今回,システム実装を完了し,実証実験を行い,その有効性を確認した。今後,早期の実用化を目指す。
■新技術開発の背景■
VoIP(IP電話)の普及により,インターネット上を音声データが行き来する時代となった。しかしながら,本来的にオープンなネットワークであるインターネットを用いて通話するにあたり,現在の盗聴対策をさらに強固にした,より一層の盗聴対策を求める声も多い。
また,盗聴に対して暗号は一つの有力な対応策ではあるものの,解読された場合に無力化することや,暗号化と解読処理のコストが無視できないなどの問題点も指摘されている。
インターネットを用いながら手軽に安全な音声通信が可能となれば,これまでより経済性やユビキタス性に優れるVoIP通信を,様々な場面で利用することが可能になると期待される。
■新技術の特徴■
新技術の特徴は以下のとおりである。
○秘密分散共有理論に基づく音声秘話化により,高い秘話性を確保
○近年技術開発が進むマルチパスルーティングを用いることにより,高い安全性を確保
東北大学で開発した秘密分散共有理論に基づくディジタル音声信号秘話化技術と,元来は負荷分散や信頼性向上を目的としてNECが開発したマルチパスルーティング技術とを融合することにより,従来とは全く原理の異なるネットワーク音声秘話化通信を実現した。
通常,インターネット上の2地点間での通信は,1セッション中は全て同じルートでデータが転送されるが,マルチパスルーティングでは複数のルートでデータの転送が行われる。一方,秘密分散共有とは,あるデータを,各サブデータからはオリジナルのデータに関する情報が理論的に推定不可能な複数のサブデータの組み合わせで表現し直す手法である。
今回のシステムでは,音声データに対して秘密分散共有を行い,各サブデータをマルチパスルーティングにより別々のルートで転送する。秘密分散共有理論により,サブデータを盗聴しただけでは音声は原理的に復元不可能なため,盗聴するためには,物理的に異なる複数のパスでハッキングを行うという実質的に不可能な行為を行わなければならない。つまり,このたび開発した技術を活用することにより,第3者による盗聴が困難となり,安全性が向上される。
ただし,単純にこの手続きを実現したのでは,データ量が大幅に増加するため,今回,CELP符号化(注3)された音声データの表現を工夫することにより,ほぼ完全な秘話性を確保したまま,データの増加量を約50%に抑えることができる新しい技術の開発も行った。
この新技術は,オープンなネットワーク環境においても,安全な音声信号伝送を可能とする基盤技術として,VoIP(Voice over IP,IP電話)通信でのセキュリティ向上への応用が期待される。今後,更に秘話性を高めるとともに,実用性の向上を図るための研究を更に推進する予定である。
本研究成果は、3月20日~23日に開催される「電子情報通信学会 2007年総合大会」(主催:電子情報通信学会,会場:名城大学天白キャンパス)で発表する予定である。
■開発システムの概要■
図1に,今回開発したシステムの構成を示す。送信側クライアントにおいて,(a)の秘密分散共有による秘話符号化を行い,入力された音声を複数のフローに分割する。そのうえで,(b)により構築した複数のマルチパス経路に,(c)の拡張ソケットを通じ,分割したフローをそれぞれ送出する。これにより,高い秘話性をもった音声通信を実現している。
(a)秘密分散共有による秘話符号化:音声の符号化時に,原情報をn個の分散情報に分散させて(複数のフローに分割して)暗号化を行う。復号化時は任意のk(n≧k)個以上の分散情報を用いれば復号可能だが,それに満たないk個未満の分散情報だけでは元情報は理論的に全く復元が不可能である。この特性を音声の秘話に応用し,(b)により構築した複数経路(マルチパス)に,分割したフローをそれぞれ送出すること,たとえ1フローのデータをすべて傍受された場合でも,通信内容を判別できない。今回は,n=k=2として,システムの実現を行っている。
(b)ディスジョイント・マルチパス転送:図に示すように,インターネット等のネットワーク内に複数のオーバレイルータ(注4)を配置し,オーバレイネットワーク(注5)を構築する。接続元クライアントはオーバレイルータと連携し,接続先クライアントとの間で,重なりのない経路(ディスジョイントになる経路)を複数設定して接続する。
本システムでは,(a)の秘密分散共有に加え,クライアントとオーバレイルータ間や,オーバレイルータ間の通信をIPsec(注6)またはSSL(注7)により暗号化することで,単一フローにIPsecやSSLを単純適用した場合よりも,盗聴に対する秘話強度を強固にできる。
(c)拡張ソケット:アプリケーションシステムからの接続要求を受け,オーバレイネットワーク上で,ディスジョイント経路を生成する。ネットワークからのパケット到着時は,バッファで到着タイミングのずれを吸収し,各パスからのパケットを同期させてアプリケーションシステムに転送する。
※図は添付資料を参照
以上
【用語の説明】
(注1)秘密分散共有
あるデータを,各サブデータからはオリジナルのデータに関する情報が理論的に推定不可能なような複数のサブデータの組み合わせで表現し直す手法。宝の地図を切り分けて複数人が分けて持ち,全員の地図が合わさらないと宝物には行き着けない,という秘密保持法にたとえることができる。
(注2)マルチパスルーティング
通常,インターネット上の2地点間での通信は,1セッション中は全て同じルートでデータが転送されるのに対し,複数のルートでデータ転送を行う通信技術。これまでは,複数経路伝送による負荷分散技術や広帯域化技術として,あるいはネットワーク障害が生じたときにネットワーク通信を断絶させないための高信頼技術として着目され,研究開発が行われてきた。
(注3)CELP符号
人の発声機構を電気的にモデル化し,音声の情報量を圧縮する符号化方式。人間の音声は,声帯の振動を声道で共振させることで生成されるが,この生成過程に基づき,「音源」と「共振による音の変化」の二つの要素に分けて符号化を行い,高い圧縮率を実現する。
(注4)オーバレイルータ
第4層(TCP等のトランスポート層)以上のプロトコル処理機能を有する経路制御装置。通常のルータは第3層(IP等のネットワーク層)により経路制御を行うが,第4層以上の情報により経路制御を行うことで,マルチパスルーティング等の複雑な経路構築を実現できる。
(注5)オーバレイネットワーク
オーバレイルータにより構成されたネットワーク。インターネット上でのVoIP通話ソフトウェアや,ファイル交換ソフトウェア等に利用されている。
(注6)IPsec
インターネットで暗号通信を行うための規格。データの盗聴を防止できる。多地点間通信にも対応できるため,企業の拠点間通信の暗号化等に利用されている。
(注7)SSL
インターネットで暗号通信を行うための規格。データの盗聴のみならず,改ざんやなりすましも防止できる。暗号強度が高いため,インターネット上での個人情報の送受信などに利用されている。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
東北大学電気通信研究所
〒980‐8577 仙台市青葉区片平2-1-1
東北大学電気通信研究所
tel:022-217-5460
fax:022-217-5535
E-mail:suzuki@ais.riec.tohoku.ac.jp
NEC 研究企画部 企画戦略グループ
http://www.sw.nec.co.jp/contact/
NEC、安心・安全なVoIP通話を実現するSPIT防止技術を開発
IP電話を用いたスパムを防止する技術を世界に先駆けて開発
~ 安全・安心なVoIP通話を実現 ~
NECはこのたび、IP電話を用いたスパム(SPAM over IP Telephony:以下SPIT)を撃退し、安全なVoIP通話を実現するSPIT防止技術「VoIP SEAL(TM)」を世界に先駆けて開発しました。
このたび開発したSPIT防止技術の特長は以下の通りです。
(1)人間からの電話とスパム生成ソフトを用いた電話とをSIPサーバ上でのチューリング・テスト(注1)によって区別。利用者同士の通信を接続する前に通話時の応答パターンに基づいて不正を検知・遮断するため、利用者にコールを鳴らすことなくSPITを撃退可能。
(2)モジュール構造を採用したため、個々のSPITに対応したモジュールを追加・更新することで、システム全体に手を加えずに新種のSPIT攻撃に迅速に対応可能。
(3)モジュール構造の採用により、SIPサーバ、SBC(注2)、ホームネットワーク機器、端末機器などの多様なハードウェアに合わせたシステムのカスタマイズを柔軟かつ容易に行うことができ、広い応用範囲を実現。
本技術を用いてSPITの撃退シミュレーション(注3)を行ったところ、99%のSPITを検知・遮断し、利用者のIP電話を鳴らさずに防御することができました。
近年、次世代ネットワーク(NGN)環境での新たな通信手段として、固定電話と比べて低価格なIP電話の普及が進んでいます。IP電話は安価な通話料金で利用者にメリットをもたらしますが、同時にスパム攻撃を仕掛ける側にとっても使いやすい通信手段となりうるため、IP電話の普及に伴い、自動広告通話や通話フィッシング詐欺など、今後、SPITが急速に広まる恐れがあります。
SPITは、ボット・ネット(不正者に乗っ取られたコンピュータで構成されるネットワーク)でスパム生成ソフトを走らせることで容易に作成できます。現在、インターネット上に流れる電子メールのトラフィックは、通常のメールよりもスパムメールの方が多いことが知られていますが、IP電話で同様の状況になると、SPITによって常に電話が鳴り続けることとなります。この場合、利用者が受ける被害は迷惑メールの比ではなく、IP電話の存在そのものを脅かすものとなりかねません。
「VoIP SEAL(TM)」は、こうした脅威を未然に防ぎ、NGN環境における安心・安全なネットワークを実現する技術です。本技術を用いることで、利用者同士の通信を接続する前にSIPサーバ内でSPITを検知・遮断することにより、IP電話利用者をスパム電話から守ることができます。
NECは今後、SPITがIP電話利用者にとって大きな脅威となる前に、本技術を当社のVoIPソリューションの一つとして早期に実用化することを目指し、研究開発に注力していきます。
なお、NECはこのたび開発した「VoIP SEAL(TM)」を、2月12日から15日まで、スペイン・バルセロナで開催される「3GSM World Congress 2007」に出展します。
以上
※「VoIP SEAL」はNECの商標です。
(注1)チューリング・テスト:
対話プロセスによって通話相手が機械か人間かを判断する、情報科学分野で有名な手法の一般名称。
(注2)SBC(Session Boarder Controller):
IPネットワークの境界に設置され、一方のネットワークで発生した不正なアクセスを境界で遮断し、他のネットワークへの波及を防ぐなど、ネットワーク間接続におけるセキュリティを確保するもの。
(注3)撃退シミュレーション:
NECヨーロッパ ネットワーク研究所にて擬似的に発生させた呼をサンプルとして使用。不正呼(SPIT)はボットネットからの呼を模擬。ボットネットの特性やそこから発生する呼の内容は業界で知られており、文献での記載もあるものを使用した。測定ではSPITの検出率を測定。
< 本件に関するお客様からのお問い合わせ先 >
NEC 研究企画部 企画戦略グループ
http://www.nec.co.jp/contact/
● 関連リンク
川崎汽船、ベトナムのハノイに現地企業と共同で4月に海運代理店を設立
ベトナム現地法人 "K"LINE (VIETNAM) LIMITED 設立について
今般、ベトナム政府より当社が51%を出資する海運代理店設立の認可を取得し、現地資本との共同出資にて現地法人を設立するはこびとなりました。 ベトナムはWTOに加盟したことにより今後の経済発展、輸出入量の増加が見込まれ、当社はコンテナ船サービス拡充の一環として海運代理店を設立致します。
新設海運代理店 "K" LINE(VIETNAM)LIMITEDは、現地物流業者HAI MINH CORPORATIONとの共同出資会社として、2007年4月1日にハノイに設立致します。
その後、臨港業務を行う支店をハイフォン、ホーチミンに設置する計画です。 本年4月以降は、"K" LINE (VIETNUM) LIMITEDが当社海運代理店業務を行いますが、新会社の詳細につきましては後日ご案内申し上げます。
お客様には、従来以上のきめ細かいコンテナ輸送サービスを "K" LINE(VIETNAM)LIMITEDを通じてご提供申し上げます。
今後とも当社コンテナ船サービス並びに "K" LINE(VIETNAM)LIMITEDをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
● 関連リンク
ファイザーとアステラス製薬、非ステロイド性消炎・鎮痛剤「セレコックス錠」の製造承認を取得
非ステロイド性消炎・鎮痛剤「セレコックス(R)錠」製造承認取得のお知らせ
アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:野木森雅郁)とファイザー株式会社(本社:東京、社長:岩崎博充)は、このたび、日本において両社で共同開発を行い、2002年12月に承認申請していた非ステロイド性消炎・鎮痛剤(COX-2 選択的阻害剤)「セレコックス(R)錠100mg、200mg(一般名:セレコキシブ)」について、「関節リウマチ、変形性関節症の消炎・鎮痛」を効能・効果として、製造承認を取得しましたのでお知らせします。
「セレコックス(R)」は、COX-2(COX:シクロオキシゲナーゼ)という酵素の働きを選択的に阻害することにより、炎症に関与する物質であるプロスタグランジンの生成を特異的に抑制する薬剤の創製を目指して、米国ファイザー社が世界で初めてCOX-2をターゲットとしたドラッグデザインにより開発した消炎・鎮痛剤です。海外では「Celebrex(R)(セレブレックス)」または「Celebra(R)(セレブラ)」等の製品名で販売されており、1999年に米国で発売以来、既に100カ国以上で承認されています。
COXには、主に消化管の粘膜保護などに関与するCOX-1と炎症・疼痛に関与するCOX-2の2つのサブタイプがあることが1989年に明らかになっています。従来の非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)はこのCOX-1とCOX-2の両方を非選択的に阻害するため、COX-1阻害による消化管などに対する副作用が問題となっていました。そこで、炎症や疼痛に関与するCOX-2のみを選択的に阻害する薬剤の開発が進められ、その結果、世界で初めて製品化されたCOX-2選択的阻害剤がセレコキシブです。今回の承認取得により同剤が日本においても、関節リウマチ、変形性関節症の新たな治療の選択肢として貢献できるものと考えております。
なお、同剤の発売時期につきましては薬価収載後にお知らせします。
承認内容の概要は以下のとおりです。
〔記〕
製造承認取得日 : 2007年1月26日
製品名 : セレコックス(R)錠100mg、200mg(英名:Celecox(R))
一般名 : セレコキシブ(英名:celecoxib)
分類 : 非ステロイド性消炎・鎮痛剤
効能・効果 : 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛、関節リウマチ、変形性関節症
承認取得者 : アステラス製薬株式会社
以上
日本HP、大学向けに特別価格のWebシングルサインオン・ソリューションを提供
大学向けに、「HP IceWall SSO アカデミックトライアルパック」を特別価格で提供
- パートナ企業と協調し、広がりゆく教育機関のWebシングルサインオン市場に、導入の敷居の低いソリューションを提供 -
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、社長:小田 晋吾)は2月1日より、Webシングルサインオン・ソリューションとして国内最大規模の導入実績を誇る「HP IceWall SSO」について、大学向け案件を対象とした「HP IceWall SSO アカデミックトライアルパック」を期間限定の特別価格で提供します。
< 「HP IceWall SSO アカデミックトライアルパック」の概要 >
対象製品:下記製品セット
IceWall SSO 8.0 Standard Edition GtoC user License
(無制限ユーザライセンス) × 1
IceWall SSO 8.0 Standard Edition Server Package License × 3
メディア、マニュアル × 1式
HP IceWall SSOの保守費用 1年分
価格:336万円(税抜320万円)
(内訳:製品 20万円 + 保守費用300万円)
提供対象となるお客様(エンドユーザ):
文部科学省認可の四年制大学、短期大学、高等専門学校、および文部科学省認可もしくは各地方自治体の専門学校
提供条件:
・初期導入(新規案件)であること
・日本HPのHP IceWall SSOパートナ(販売代理店)(*1) 経由での販売に限定(直販は対象外)
・1校あたり1セットまで提供(同一エンドユーザによる複数セットの購入は要相談)
提供期間(*2):
2007年2月1日~10月31日
*1:HP IceWall SSOアカデミックトライアルパックの賛同パートナは以下の通りです。
株式会社SCC、ソラン株式会社、日本電気株式会社、株式会社 日立製作所、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社、
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社、株式会社 理経(50音順)
*2:HP IceWall SSOパートナ(販売代理店)から日本HPへの発注日
< 大学向け案件への特別価格提供の背景 >
eコマースや会員制サービスなど、ユーザの利便性を高めるためのWebの活用は、生活シーンを問わずますます広がりをみせ、重要性が増しています。
教育機関である大学もこのような傾向と無縁ではなく、少子化により大学が学生に選別される時代となる中で、学生に対するサービスレベルをより高めるために、今後履修登録や休講連絡などの用途で、Webによる学生向けサービスを導入する大学が増えるとみられています。
一方で、昨今、このようなWebサービスには個人情報保護の見地から堅牢なセキュリティが要求されるものの、大学ではITインフラストラクチャに投資できる予算が限られるため、セキュリティソリューションの価格の高さが導入の障壁となっていました。
日本HPはこのたび、大学におけるこのようなニーズに応えるため、堅牢なセキュリティ機能を備え、Webコンテンツの適切なアクセス管理が可能なWebシングルサインオン・ソリューション HP IceWall SSOを、パートナ経由での大学向け案件に限定して特別価格で提供します。
< HP IceWall SSOとは >
HP IceWall SSOは、Webアプリケーション間の認証情報を連携し、シングルサインオン(一度の認証情報入力で複数のアプリケーションを利用できる仕組み)を実現します。日本HPによる独自開発製品のため、お客様のニーズに合わせたきめ細かいカスタマイズが可能です。
大学向けのソリューションとしては、個人情報の保護が必要で、かつユーザが手軽にログインできる環境を要する、Web経由での学生向け情報提供サービスの認証環境として利用可能です。
本製品は、シングルサインオン市場では国内でも最大規模の3000万ユーザ・ライセンスの販売実績があります。
■HP IceWall SSOに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/iw_pr/
*文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
< お客様からのお問い合わせ先 >
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:03-6416-6660
● 関連リンク
ニフティ、初めての人にも簡単に使える「Webメール」の新バージョンを公開
@nifty、初めての人にも簡単に使える「Webメール」の新バージョンを公開
ニフティ株式会社(社長:古河建純、東京都品川区)は、同社の運営するインターネットサービス"@nifty(アット・ニフティ)"にて、1月29日(月)から、Webメールの新バージョンを公開します。
今回提供する新しいWebメールは、2006年6月からβ版サービスとして提供していました「Webメール2.0β」の利用者のご意見、ご要望を反映して、サービス開発を行いました。
メールソフトの操作に慣れている方や、細かい設定に慣れていない方、お好みでメール表示をカスタマイズしたい方など、どなたでも使いやすいメールサービスを提供します。
「Webメール(新バージョン)」の概要
○サービス開始日
2007年1月29日(月)10時から開始
○サービスURL
http://www.nifty.com/mail/webmail/soon.htm(サービス案内ページ)
http://www.nifty.com/mail/webmail/index.htm(1月29日開始)
○利用対象者
@nifty会員
(@niftyID登録ユーザーのうちセカンドメール、セカンドメールPRO、サンリオキャラクターアドレスの利用者を含む)
○利用料金
無料
○特長
1.初めての方にも違和感のない操作感
ドラッグ&ドロップによるフォルダ移動やキーボード操作でのメール削除、右クリックによる操作など、Ajax(注1)を使用することで、通常のメールソフトと同様の操作を行うことが可能です。今まで「Webメール」を利用したことのない方でも新たな操作に戸惑うことがありません。
2.面倒な迷惑メール対策が簡単に
画面の指示に従って、簡単に迷惑メールの基本的な設定が行える「迷惑メール対策ウィザード」を搭載しています。
3.お好みの文字サイズ、レイアウトに変更可能
利用者の好みに合わせて、文字のサイズを変更や、メール一覧と本文を一画面に表示する/しないなど画面カスタマイズが可能です。
○注意事項
1.「Webメール(旧バージョン)」の利用について
現行バージョンのWebメール(1月29日以降旧バージョンとなります)を利用されている方は、引き続き、「Webメール(旧バージョン)」をご利用いただけます。
新バージョンに切り替える場合は、ホーム画面の「Webメール(新バージョン)を使う」リンクをクリックして、切り替えることができます。
2.ログイン方法の変更について
「Webメール(新バージョン)」の開始に伴い、ログイン方法も変更となります。
ブラウザーにID、パスワードを記憶させている場合、改めて、ID、パスワードの入力が必要となります。
新しいログイン方法は、「Webメール(旧バージョン)」を利用する際にも適用されます。
・ログイン方法のご案内
http://www.nifty.com/mail/webmail/login.htm
新バージョンの公開を記念して、2月28日(水)まで、「Webメール(新バージョン)」を利用された方の中から毎日1名様に5,000円が当たる、「新しいWebメール体験キャンペーン」を実施します。
・キャンペーンページURL
http://www.nifty.com/mail/webmail/campaign.htm
(注1)Ajax
JavaScriptの組み込みクラスであるXMLHttpRequestを利用した非同期通信を利用して、ウェブブラウザ上で既存の枠組みにとらわれないインタフェースを実現するための技術。
以 上
●@niftyのサービスに関するお問い合わせ窓口
ニフティ株式会社 @niftyサービスセンター
Tel:フリーダイヤル 0120-818-275
http://support.nifty.com
● 関連リンク
オートエクゼ、マツダRX-8用スタイリングキット「AutoExe SE-03」を発売
SE-03、新発売。
~RX-8用 新スタイリングキット~
株式会社オートエクゼ(代表:寺田陽次郎)は、このたび、発売以来好評のマツダRX-8(SE3P)用チューニングキットに、同社としては第3弾目となる新スタイリングキット「AutoExe SE-03」を追加設定し、全国のマツダ販売会社、有名カー用品店、オートエクゼ商品取扱店などを通じて発売する。
「AutoExe SE-03」は、”さらにダイナミックなスポーツ”をテーマに開発。新意匠のスタイリングキットはフロントノーズと角度調整式リアウイング、クーリングダクトを備えたボンネットフードのシンプルな3点構成とし、RX-8を若々しくアグレッシブに変貌させる。
機能面についても、等長エグゾーストマニホールド、純正ナビゲーションに対応する追加メーターフード、アルミ製スポーツラジエター、REファインチューニング(ハンドメイド エンジンオーバーホール)を新設定。コンプリートレベルで揃えられた既存のチューニングパーツとの組み合わせにより、量産車の域を超えたスポーツ感覚をクリエイトすることが可能である。
■「AutoExe SE-03」チューニングキット 新商品概要(マツダRX-8 SE3P用)
添付資料をご参照ください。
アステラス製薬、キャンディン系抗真菌剤「ファンガード」などの効能効果追加の承認を取得
キャンディン系抗真菌剤「ファンガード(R)」造血幹細胞移植患者における
アスペルギルス症及びカンジダ症の予防ならびに
免疫抑制剤「プログラフ(R)」ループス腎炎国内効能効果追加承認取得のお知らせ
アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:野木森雅郁、以下「アステラス製薬」)は、キャンディン系抗真菌剤「ファンガード(R)点滴用」(一般名:ミカファンギンナトリウム)について「造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防」を、ならびに免疫抑制剤「プログラフ(R)」(一般名:タクロリムス)について「ループス腎炎(ステロイド剤の投与が効果不十分、または副作用により困難な場合)」を、本年1月26日に日本で効能効果追加の承認を取得いたしましたので、お知らせします。
「ファンガード」は、アステラス製薬が創製・開発した日本初のキャンディン系注射用抗真菌剤で、ヒトには存在しない真菌細胞壁の主要構成成分の一つである1, 3-β-D-グルカンの生合成を特異的に阻害する、新規な作用機序を有する薬剤です。日本では、「アスペルギルス属及びカンジダ属による真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症」の効能効果で2002年12月より販売しており、また、2006年4月には小児への用法・用量が追加されておりますが、このたび、新たに「造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防」について効能効果追加の承認を取得したことから、真菌感染症治療に対して一層寄与できるものと考えています。
「プログラフ」は、アステラス製薬が創製した免疫抑制剤であり、現在、臓器移植における拒絶反応抑制剤として現在世界70ヶ国以上で発売しております。「ループス腎炎」は、自己免疫疾患の一つである全身性エリテマトーデスに合併する腎疾患であり、血尿、発熱、むくみ等の症状がみられ、しばしば急性腎不全や慢性腎不全に移行します。このたびの効能効果追加取得により、「プログラフ」が同疾患治療の新しい選択肢として貢献できるものと期待しています。
以上
● 関連リンク
朝日電器、コンセントにつなぎ電気料金やCO2排出量などが測れる電力量表示器を発売
電気のムダを見つけて省エネを考える。
コンセントにつなぐだけ簡単設置!
ELPA(エルパ)『エコワット』新発売!!
"電気料金⇒使用時間⇒使用電力量⇒CO2排出量"を3秒ごとに表示
皆様の「エレクトロニクス・ライフ」に様々な快適さを提案する「ELPA(エルパ)」ブランドでお馴染みの朝日電器株式会社(所在地:大阪府大東市新田旭町4番10号、代表取締役社長:寺田 晟二)は、コンセントにつなぐだけで電気料金やCO2排出量等が測れる簡易型電力量表示器ELPA『エコワット』を2007年2月1日(木)に新発売いたします。
最近では、地球温暖化防止の為、省エネや節電によりCO2の排出を削減しようという動きが一般家庭にまで広がってきています。たとえば電化製品を使っていないときコンセントからプラグを抜いたり、エアコンや冷蔵庫の設定温度を調整したり、あるいはテレビを見る時間を1時間減らすなど、省エネや節電は地球温暖化防止だけでなく、電気料金を抑えることもでき、エコロジーでエコノミーな生活を可能にします。
ELPA『エコワット』は、コンセントにつないでいる電化製品の"電気料金""使用時間""使用電力量""CO2排出量"を表示する簡易型電力表示器。コンセントにつなぐだけの簡単設置により、使用している電化製品がどれくらい二酸化炭素を排出し、どれくらい電気使用料金がかかったかが一目でわかります。たとえば冷蔵庫の設定温度を調整する前と後との二酸化炭素の排出量の違いや、テレビを見る時間を1時間減らしたことによる電気料金の違いもチェックできるので、エコロジーでエコノミーな生活をサポートします。
ELPA『エコワット』で、電化製品一つ一つの省エネ効果、節電効果を把握し、電気のムダ遣いを減らし、エネルギーを効率的に使いましょう。
【 ELPA『エコワット』商品概要 】
■製品名:エコワット
■型 番:EC‐20B
■電 源:AC100V 50/60Hz
■測定可能範囲:5~1200W(測定時間1時間以内であれば1500Wまで可)
■消費電力:1W
■価 格:オープン(参考価格¥2,680)
●簡易型のため、電力量が5W以下(待機電力など)は測定できません。
●電気料金は1kWh=22円で計算しています。
●本体をコンセントから取り外すと表示されたデータは全て消去されます。
< お問い合わせ先 >
ELPA(エルパ) 朝日電器株式会社 TEL:072‐871‐1166
ホームページアドレス http://www.elpa.co.jp/
スズキ、全世界販売の2006年実績と2007年見通しを発表
2006年実績と2007年見通しについて(暦年ベース)
(全世界販売) 単位:台
<四輪車>
2006年実績 2007年見通し
台数 (前年比) 台数 (前年比)
国内販売 695,000 (100%) 675,000 (97%)
海外販売 1,479,000 (113%) 1,675,000 (113%)
世界販売 2,174,000 (108%) 2,350,000 (108%)
<二輪車>
2006年実績 2007年見通し
台数 (前年比) 台数 (前年比)
国内販売 166,000 (109%) 172,000 (104%)
海外販売 2,744,000 (88%) 3,380,000 (123%)
世界販売 2,910,000 (89%) 3,552,000 (122%)
*二輪車にはATV含む。
(※詳細は添付資料「オリジナルリリース」を参照してください。)
● 関連リンク
京商、「サークルK」などで「フェラーリ・ミニカー・コレクションIII」10車種を数量限定発売
「サークルK」「サンクス」限定販売第15弾
ピニンファリーナの優美なデザインを克明に再現した
「フェラーリ・ミニカー・コレクションIII」2月13日発売
ラジオコントロールモデル(無線操縦模型)やダイキャスト模型により豊かで快適な生活を提供している京商株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木正之)では、全国の「サークルK」「サンクス」6,311店舗(2006年12月末時点、一部店舗によってはお取り扱いのない場合もございます)のみで、細部まで忠実に再現したことで好評を得ている1/64スケールのミニカーシリーズの第15弾「フェラーリ・ミニカー・コレクションIII」(10車種、各420円・税込)を、2月13日(火)より数量限定で発売開始します。
今回発売される「フェラーリ・ミニカー・コレクションIII」は、幻のGTカー「F50 GT」をはじめ「575 GTC」「F430 GT」「ディーノ206 コンペティツィオーネ」「365GTB 4(デイトナ)」「328 GTB」「F512 M」「モンディアル T」 「456M GT」、そして数多くのレースでタイトルを獲得した「250 GTO」の10車種。これまでモデル化されて来なかった歴史に残るメモリアルマシンはじめ、人気車についても新たに製作。ピニンファリーナが描いた優美なデザインを克明に再現した1/64ダイキャストメタルモデルは、低価格ながら日本のメーカーとしては唯一フェラーリ社のライセンスを得て精密に造りあげたモデル。ボディ、タイヤ、ホイル、シャシー、内装の部品を自分で組み立てて、インテリアとしてお部屋に飾っていただくことができます。
京商ではこれまで全国の「サークルK」「サンクス」で、「フェラーリ・ミニカー・コレクション」(2004年11月30日発売)、「ランボルギーニ・ミニカー・コレクション」(2005年1月4日発売)、「トヨタスポーツカー・ミニカー・コレクション」(5月3日発売)、「ポルシェ・ミニカー・コレクション」(6月28日発売)、「BMW・ミニカー・コレクション」(8月9日発売)、「フェラーリ・ミニカー・コレクションII」(10月4日発売)、「フェラーリF1コレクション」(12月6日発売)、「アルファロメオ・ミニカー・ コレクション」(2006年2月7日発売)、「メルセデスベンツ・ミニカー・コレクション」(5月2日発売)、「007 J.ボンドミニチュアモデルシリーズ」(7月11日発売)、「2005鈴鹿8時間耐久ロードレースマシンシリーズ」(7月27日発売)、「ランボルギーニ・ミニカー・コレクション2」(8月22日発売)、「ポルシェ・ミニカー・コレクションII」(10月17日発売)、「ブリティッシュカー・ミニカー・シリーズ」(12月12日発売)を発売。これまでのコレクションは、ディティールまでも実車に忠実に再現しながらも、手軽な価格で購入できることから、いずれの車種も発売と同時に完売となった店舗も続出するという人気を得ています。
■「フェラーリ・ミニカー・コレクションIII」の概要
発売日 : 2007年2月13日(火)
価格 : 420円(税込)
販売ルート: 全国の「サークルK」「サンクス」6,311店
(2006年12月末時点、一部お取り扱いをしていないお店もあります。)
車種 : 10車種26種
※ 関連資料参照
■本体材質:
ボディ 亜鉛合金
内装・シャシー・ホイル ABS樹脂
ウインドウ GP
タイヤ TPR
ベース ABS樹脂
※お問い合わせ先
京商株式会社
TEL: 046-229-4115
http://www.kyosho.com
● 関連リンク
コナミスポーツ&ライフとセブン-イレブン、貼るサプリ「アロマ@フィットネス」3種類を発売
貼るサプリ「アロマ@フィットネス」で手軽にヘルスケア
1月31日からコナミスポーツクラブ と セブン-イレブン にて同時発売
株式会社コナミスポーツ&ライフ(東京都品川区、社長:大石 利光 以下、「KONAMI」)と株式会社セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、社長:山口 俊郎)は、衣服の内側に貼るだけで、いつでもどこでも手軽に使えるヘルスケア商品「アロマ@フィットネス」全3種類(以下、同商品)を、全国のコナミスポーツクラブ、およびセブン-イレブンにて、2007年1月31日(水)から発売します。
(セブン-イレブンにおいては、関東・関西地区の5,761店にて先行発売し、その後順次販売エリアを拡大。2月には全国の店舗(2006年12月末日現在 11,525店)にて発売します。)
同商品はKONAMIが開発したもので、KONAMIのヘルスケア商品をコンビニエンスストアで販売するのは今回が初めてです。
同商品は、植物成分由来の天然ハーブを使用し、定量かつ安定的に香りの成分が放出される特殊シートを採用しています。ラベンダー、カモミール&グレープフルーツ、サンダルウッドの3種類の香りの中から、その日の体調や気分にあわせて選んでいただき、安全で簡単な "心と体の健康" をサポートする、貼るタイプのアロマシートです。
産総研、単分散・球状の酸化セリウム/ポリマーハイブリッドナノ粒子分散液を開発
単分散・球状の酸化セリウム/ポリマーハイブリッドナノ粒子分散液を開発
-ガスセンサ、UVカット化粧品、研磨剤など様々な応用へ広がる可能性-
●ポイント
・セリウムの金属塩と有機ポリマーが溶解した有機溶媒を加熱するだけで簡単に分散液を作製。
・粒径は作製時に用いる有機ポリマーの分子量を変えるだけで50から120nmの範囲で制御可能。
・乾燥後も水系及び非水系溶媒に再分散可能であり、高濃度分散液も調製可能。
・容易に酸化セリウムコロイド結晶が作製可能でフォトニック結晶の性質を示す。
【 概 要 】
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)先進製造プロセス研究部門【研究部門長 三留 秀人】センサインテグレーション研究グループの伊豆 典哉 研究員および松原 一郎 研究グループ長は、ガスセンサ、UVカット化粧品などの様々な応用が考えられる、粒子の大きさがそろっている(粒度分布が狭い)球状の酸化セリウム/ポリマーハイブリッドナノ粒子の分散液を開発した。セリウムの金属塩および有機ポリマーのみを有機溶媒に溶かした均一溶液を20分間加熱するだけで、析出した酸化セリウム一次粒子が球状に集合し、その周りを有機ポリマーが被覆した構造を持つナノ粒子が溶液中に自己組織的に生成し、前述の分散液を作製することができた。この分散液に含まれるナノ粒子は、乾燥させても水系及び非水系溶媒への再分散が非常に容易で、また、粒子の高濃度分散液を調製可能である。このナノ粒子の平均粒径は作製時に添加するポリマーの分子量を変化させることで50から120nmの範囲で制御可能であり、粒度分布は単分散に近い。また乾燥させて得られる集積体は、紫外可視分光測定においてナノ粒子配列の周期性に起因すると考えられる反射ピークが330nmに観察されたため、フォトニック結晶として機能する可能性が示された。
添付資料:
図1 酸化セリウム/ポリマーハイブリッド球状ナノ粒子の走査電子顕微鏡(SEM)像。球状で粒度分布が狭い。
図2 酸化セリウム/ポリマーハイブリッド球状ナノ粒子の透過電子顕微鏡(TEM)像。黒い部分が酸化セリウム(CeO2)の一次粒子の集合部分。その表面にある灰色部分は添加したポリマー。
【 開発の社会的背景 】
金属酸化物微粒子の分散液は科学的、技術的に興味が持たれている。例えば、誘電デバイスを作製するための誘電材料となる金属酸化物微粒子の分散液、シリカなどの球状微粒子のコロイド結晶を作製するためのシリカ微粒子の分散液、化学的機械研磨(CMP)に用いる酸化セリウム微粒子の分散液など、広い分野で応用されている。
金属酸化物の中でも酸化セリウムは種々の優れた機能(高い酸素貯蔵能、高い酸化物イオンの拡散係数、高い屈折率、高い紫外線遮蔽効果など)を有するため、CMP用途以外にも種々の用途がある。例えば、自動車の三元触媒用助触媒、抵抗型酸素センサ、酸素イオン伝導体などの用途を目指して研究開発が進められ、一部実用化されている。特に、コロイド結晶やガスセンサ応用には、単分散でナノレベルでの粒径や粒子形状が制御された分散液の製造が望まれていた。均一沈殿法等により球状酸化セリウムナノ粒子は既に合成されているが、凝集等の問題が解決されていないため、これらの高分散液はまだ得られていなかった。
【 研究の経緯 】
産総研では、これまで、酸化スズ、酸化セリウムなどの酸化物ナノ粒子の合成に取り組んできており、種々の合成手法を開発してきた。例えば、沈殿法で得られる沈殿物にカーボンブラック粉末を混合し焼成するという手法を開発し、簡便に数十ナノメートルの酸化物ナノ粒子が得られることを見出してきた。また、ナノ粒子は種々の溶媒などに分散して原料とすることも多いことから、ナノ粒子の分散・凝集などの研究にも取り組んできている。今回このようなポテンシャルを活かして、粒度分布が狭く、ナノメートルレベルで粒径や粒子形状が制御された球状の酸化セリウムナノ粒子分散液の開発を行った。
研究の内容
図3 高分子が表面被覆した酸化セリウム球状ナノ粒子の乾燥粉末を水に再分散した後、1日放置後の水中での粒度分布測定結果。
添付資料をご参照ください。
酸化セリウム/ポリマーハイブリッドナノ粒子の分散液は、セリウムの金属塩および有機ポリマーのみを有機溶媒に溶かした均一溶液を20分間加熱するだけで得られた。分散液中のナノ粒子は図2に示すように、5nm以下の酸化セリウム一次粒子が集合した球状の二次粒子であり、その粒子表面をポリマーが被覆したハイブリッド粒子となっている。酸化セリウムの球状ナノ粒子表面を被覆しているポリマーは酸化セリウムと強固に付着していた。このようなハイブリッド粒子は、加熱時に自己組織的に形成した。粒径の変動係数(CV)は約0.1から0.15であり、狭い粒度分布を示した。このような単分散酸化物球状粒子分散液はこれまでシリカでのみ得られていたが、今回の成果により、材料の選択肢が増えた。
従来、溶液プロセスによる酸化物粒子の調製においては、原料濃度などを変化させて粒径を制御することが一般的であったが、今回、合成時に添加する有機ポリマーの分子量を変化させることで粒径の制御が可能となり、分子量を大きくすることで粒径を小さくできた。
このナノ粒子を乾燥させたあと、新たに分散剤を加えなくても、水や有機溶媒への再分散が可能となった。これはナノ粒子表面が溶媒と親和性の高いポリマーで強固に被覆されているためと考えられる。動的光散乱法により求めた水に再分散後の分散液中での平均粒径は約120nmであり(図3)、SEM像の解析結果から求められた乾燥状態での球状ナノ粒子の粒径とほぼ一致した。このことから、水中で球状ナノ粒子が完全に分散していることが確認できた。有機溶媒に再分散させた分散液は、1ヶ月以上経っても、ナノ粒子の沈降により生じる上澄み層および沈殿層がほとんど観察されず、非常に安定であった。さらに、再分散性を利用することで、50wt%以上の含有量を有する高濃度ペーストを調整できた。
得られたナノ粒子を水、エタノールなどの各種溶媒に再分散したのち、乾燥するとコロイド結晶が生成した(図4)。酸化セリウムは一般に知られているコロイド結晶用球状粒子であるシリカやポリマーよりも屈折率が高いため、フォトニック結晶の高機能化が期待されている。紫外可視光の反射スペクトルを測定したところ、ナノ粒子の周期性に起因すると考えられる反射ピークが330nmに観察された。反射ピークの波長は粒径および酸化セリウムの屈折率から計算される値とほぼ一致することからこのナノ粒子のコロイド結晶が高機能なフォトニック結晶として機能する可能性が示された。
図4 高分子が表面被覆した酸化セリウム球状/ポリマーハイブリッドナノ粒子を水に再分散した後、乾燥して得られたコロイド結晶。
添付資料をご参照ください。
【 今後の予定 】
ナノ粒子の単分散性の向上や、更に粒径の小さいナノ粒子作製を目指すと共に、ナノ粒子の生成メカニズムの解明にも取り組む。今回の製造方法は、溶液を原料とするシンプルなプロセスであり、量産化が期待できる。また、酸化セリウムナノ粒子を被覆しているポリマー種を変化させることも可能である。これらの特徴を生かし、ガスセンサを始めとする様々な分野への応用を視野に入れた研究を進める。
なお、開発したナノ粒子またはその分散液などの試料は、産総研の産学官連携制度に基づき提供可能である。
【 用語の説明 】
◆分散液
微粒子やナノ粒子が液体中に分散しているもの。ゾル、スラリー、サスペンジョン、懸濁液、コロイド、分散系、分散体などとも呼ばれる。分散液では、分散している粒子を分散質(dispersoid)、粒子が分散している媒質を分散媒(disperse medium)と呼ぶ。
◆コロイド結晶
球状の微粒子やナノ粒子が周期的に配列した構造体。このコロイド結晶は,長距離的な秩序構造に由来して,種々の機能性材料として期待されている。このコロイド結晶は原子や分子の結晶がX線を回折するように,ブラッグの条件に従って光を回折する。その特性を利用して新たな光学デバイスとして精力的に研究が進められている。
◆フォトニック結晶
屈折率が周期的に変化するナノ構造体。前述のコロイド結晶はフォトニック結晶の一種であって、フォトニック結晶は機能に着目した呼び方である。一方、コロイド結晶は構成単位に着目した呼び方である。
◆化学的機械研磨(CMP)
半導体製造における研磨技術の一つ。粒子を基板上に展開し、化学的な研磨と機械的な研磨を同時に行う方法。半導体の製造工程、特にリソグラフィー工程の際にはナノメートルレベルでの平坦性確保が要求されており、その平坦性確保のためにはスラリーの粒子径の制御が必須である。
◆三元触媒用助触媒
三元触媒とは、自動車等の排ガスに含まれる一酸化炭素、窒素酸化物、炭化水素の有害成分を同時に浄化できる触媒である。助触媒とは、触媒反応を促進させるための成分物質であり、促進剤ともいう。三元触媒の浄化効率が最大を示すのは、エンジンに導入される空気と燃料の比(空燃比)が過不足ない状態(理論空燃比)である。自動車では、加速や減速を繰り返し、絶えず空燃比が変動するため、理論空燃比からずれることが多い。このとき、空気が不足したときに酸素を供給したり、空気が多すぎるときに酸素を吸蔵したりできる能力(酸素貯蔵能)を有する助触媒があれば、理論空燃比に近づけることができる。酸化セリウムは高い酸素貯蔵能を有するため、助触媒用の材料として用いられている。
◆抵抗型酸素センサ
酸素分圧が変化すると、酸化セリウムや酸化チタンなどの材料の電気抵抗は変化する。このことを利用したセンサであり、例えば、自動車排気ガス中の酸素分圧を検出するために用いられる。エンジンに導入される空気・燃料の比(空燃比)と排気ガス中の酸素分圧とに密接な関係があるため、排気ガス中の酸素分圧を測定することにより、空燃比を求めることができる。このセンサからの空燃比の情報を基に、空燃比を制御している。
◆変動係数
標準偏差と平均の比をいう。CV (coefficient of variation)値とも言う。
◆動的光散乱法
溶液中に分散している粒子にレーザー光を照射し、その散乱光を解析することにより、溶液中に分散している粒子の粒径を求めることができる手法である。溶液中で、粒子が凝集している場合は、凝集粒子径が粒径として求められる。
【 問い合わせ 】
独立行政法人 産業技術総合研究所
中部産学官連携センター 成果普及担当
〒463-8560 愛知県名古屋市守山区下志段味字穴ケ洞2266-98
電話:052-736-7064、7062 FAX:052-736-7403 Eメール:chubu-kouhou@m.aist.go.jp
● 関連リンク
マウスコンピューターとベイシア電器、Windows Vista搭載の低価格PC2機種を発売
ベイシア電器、オリジナルコンセプトブランド「B-VALUE PC」シリーズに
Microsoft新OS Windows Vista搭載の新モデル2機種を発表!
~ Windows Vistaを搭載しながら5万円台の低価格を実現 ~
株式会社マウスコンピューター(代表取締役社長:小松永門、本社:東京都、以下マウスコンピューター)と株式会社ベイシア電器(代表取締役社長:土屋嘉雄、本社:群馬県)は、1月30日(火)のMicrosoft Windows Vista販売開始に合わせ、オリジナルコンセプトブランド「B-VALUE PC(ビーバリューピーシー)」シリーズに、同OS搭載した新製品2機種の販売を開始いたします。
今回発表する共同企画オリジナルコンセプトブランド「B-VALUE PC(ビーバリューピーシー)」シリーズは、Windows Vistaの基本機能を網羅したMicrosoft Windows Vista Home Basic搭載モデルを5万円台で、Windows Vistaの魅力を最も体験できるMicrosoft Windows Vista Home Premium搭載モデルを7万円台でラインナップしており、お求め易い価格でWindows Vistaを体験できます。
■ 新製品の概要
製品ラインナップは、Windows Vistaの基本機能を網羅したMicrosoft Windows Vista Home Basicをプレインストールしたエントリーモデルとして、インテル CeleronD プロセッサ356、DDR2メモリ512MB、HDD 160GB、DVDスーパーマルチドライブを搭載した「B-VALUE DV3-V」が5万9,800円(税込)で、Windows Vistaの魅力を最も体験できるMicrosoft Windows Vista Home Premiumプレインストールモデルとして、インテル Pentium4プロセッサ630、デュアルチャネルDDR2メモリ1024MB、HDD 160GB、DVDスーパーマルチドライブを搭載した「B-VALUE GV-V」が7万4,800円(税込)になります。
全製品に1年間の無償保証と365日24時間の電話サポート、携帯電話からアクセス可能なモバイルサポートが付き、ご購入後も安心してご利用いただけます。
今回発表のモデルは、1月30日(火)より、ベイシア電器各店にて販売を開始致します。
■ 新製品の主なスペック
(※ 関連資料を参照してください。)
■ 各モデルの製品特長
●B-VALUE DV3-Vの製品特長
電子メールの作成、インターネットやデジタル写真を楽しむなど、より安全にPCを楽しむための基本的機能を備えたベーシックOS Microsoft Windows Vista Home Basicを搭載。話題のWindows Vistaを搭載しながら5万円台の低価格を実現。インテル CeleronDプロセッサ356を搭載、お手頃価格で最新のパソコンライフを楽しめるベースモデルです。
●B-VALUE GV-Vの製品特長
Windows Aeroインターフェイスや充実したデジタルエンターテイメント機能など家庭でお楽しめるプレミアムOS Microsoft Windows Vista Home Premiumを搭載。高い動作クロックが人気のインテルPentium4プロセッサ630、デュアルチャネルDDR2メモリ1024MBを搭載、価格とスペックのバランスが取れた構成で長く使えるお買い得モデルです。
■ 新製品の詳細
(※ 関連資料を参照してください。)
【 株式会社マウスコンピューター 会社概要 】
社 名:株式会社マウスコンピューター
所在地:東京都千代田区岩本町2-12-5 早川トナカイビル6F
代表者:代表取締役社長 小松 永門
事業内容:パーソナルコンピュータ及び周辺機器の開発、製造、販売とそれに付随する一切の事業
設 立:2006年10月
資本金:1億円
URL:http://www.mouse-jp.co.jp
【 株式会社ベイシア電器 会社概要 】
社 名:株式会社ベイシア電器
所在地:群馬県前橋市亀里町900番地
代表者:代表取締役社長 土屋 嘉雄
事業内容:家電製品・コンピュータ・通信機器を販売する大型電気専門店チェーンの経営
設 立:1986年9月
資本金:2億円
http://www.beisiadenki.co.jp/