テクノブラッド、韓国ゲーム会社とオンラインゲーム「風流工作所」の販売代理契約を締結
韓国オンラインゲーム大賞受賞タイトル「風流工作所」の販売代理契約を締結!
日本国内サービスを行なう、パブリッシング企業を募集します!!
株式会社テクノブラッド(本社:東京都新宿区、代表取締役:崔 秀根、以下「テクノブラッド」)は、KT Hitel株式会社(韓国ソウル市銅雀区、代表取締役:ソン・ヨハン、以下「KTH」)と業務提携を行ない、同社の韓国ゲームポータルサイト「ParanGAME(http://game.paran.com/)」にてクローズドベータテスト中のオンラインゲーム「風流工作所」の、日本国内における販売代理契約を締結致しました。
これに伴いテクノブラッドでは、風流工作所の日本国内サービスを行なうパブリッシング企業の募集を開始致します。
「風流工作所」は、韓国ゲーム産業開発院2005年下半期優秀ゲーム公募展にてオンラインゲーム大賞を受賞した、ゲーム業界注目のMMORPG(Massively Multiplayer Online Role Playing Game = 多人数同時接続型オンラインロールプレイングゲーム)です。MMORPGはオンラインゲームの中でも非常に人気が高く、「風流工作所」はゲーム内容、ビジュアルともに他の既存タイトルとは大きく異なる、圧倒的な存在感を持ったタイトルとして制作されています。
■風流工作所の特徴
(1)“自由”な遊びをプレイヤーに提供
風流工作所ではRPG本来の意味であるロールプレイング(演じる)を体験できるよう、個性豊かな10種類以上の職業が用意され、プレイヤーは世界の住人として、好きな役割を演じることができます。
冒険好きなユーザーはハンターや考古学者・地図製作者、もの作りが好きなら大工・鍛冶屋・裁縫師など「戦う楽しさ」 と 「戦わない楽しさ」どちらも自由に選べるのです。モンスターを倒してレベルアップを繰り返す、戦闘重視のゲームをプレイしてきたユーザーには、驚きを持って迎えられるでしょう。
(2)“作る”を重視したゲームシステム
風流工作所に登場するアイテムは、基本的にユーザー自身の手で作り出していきます。戦闘に欠かせない武器や防具から、洋服、家具、乗り物に至るまで、ユーザーたちがその手で材料を集め、それを元に製造ができるシステムです。
これら材料、製作アイテムがユーザー間で交換売買されることで、ゲーム世界の経済も動いていきます。
さらに、自分が作ったアイテムにブランド名をつけられる、自分が暮らす家を作れるなど、あらゆるところで“作る”楽しさを体験できるシステムが満載です。
(3)“圧倒的”な個性を持つキャラクターと世界
トゥーンレンダリング技法を用いて表現され、奇抜なデザインで構成されたキャラクターたちは、既存のMMORPGとはまったく異なる個性を放ちます。そのキャラクターたちが動き回る舞台は、自然を重視する文化圏と機械文明圏、風俗の大きく異なる2つの勢力が存在する世界。「エネルギー枯渇問題」「環境問題」をテーマにした世界背景は、一般的なファンタジーワールドに飽きてしまったユーザーにも注目してもらえるでしょう。
「風流工作所」にご興味を持たれた企業様は、テクノブラッドまでお問い合わせください。
テクノブラッドでは、豊富な実績と経験をもとに、今後もオンラインゲームパブリッシング企業様、オンラインゲーム事業への新規参入をお考えの企業様を、全面的にバックアップしてまいります。
■オンラインゲーム事業者様へのご案内
テクノブラッドでは、『風流工作所』を実際にご覧いただくため、希望される事業者様向けに、デモプレイ会の実施、テストプレイ用アカウントや各種資料のご提供などを行なっております。
随時受け付けておりますので、リリース末文の問合せ先まで、お気軽にご連絡ください。
新規にオンラインゲーム事業への参入をお考えの皆様、報道関係者様からのお問い合わせもお待ちしております。
「風流工作所」公式ホームページ(韓国語版):http://p.paran.com/
「テクノブラッドのオンラインゲーム事業支援サービス」はこちら
http://www.technoblood.com/onlinegame/index.html
■株式会社テクノブラッドについて
所在地:東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル5階
代表者:代表取締役 崔 秀根
資本金:2億8,100万円
設立年月日:1999年2月5日
URL:http://www.technoblood.com
事業内容:ネットカフェ向けのトータルシステム及びゲームライセンスの販売(全国2000店舗への販売実績)、韓国最大のゲームポータルサイト「ネットマーブル」をはじめとした海外オンラインゲームの日本進出支援など、日本国内のネットカフェ及びオンラインゲーム市場活性化のため積極的事業を展開。
■KT Hitel株式会社について
所在地:韓国ソウル市銅雀区新帶方洞395-62 サムスンボラメオムニタワー
代表者:代表取締役 ソン・ヨハン
資本金:345億ウォン
設立年月日:1991年12月12日
URL:http://corp.paran.com/
事業内容:ポタールサイト「Paran」( http://www.paran.com/ )の運営のほか、デジタルコンテンツ、ゲーム、音楽、映像のパブリッシング、配信サービスなど、幅広いインターネット関連事業を行う。
ツルハHD、NECなどと高品質な接客サービスを実現するPOSシステムを構築
高品質な接客サービス、業務効率化を実現する新POSシステムの導入を開始
ドラッグストア「ツルハドラッグ」を展開する株式会社ツルハホールディングス(注1、以下 ツルハ)はこのたび、日本電気株式会社(注2、以下 NEC)およびNECインフロンティア株式会社(注3、以下 NECインフロンティア)と共同で、高品質な接客サービス、業務効率化を実現するPOS(注4)システムを構築し、導入を開始いたしました。
今回導入した新たなPOSシステムは、新規開発により、お客様と対面しながらの操作を可能としたNECインフロンティア製POS端末「TWINPOS3500SE 対面形態モデル」約1800台と、本部サイドの管理サーバ「Express5800」とで構成され、高品質な接客サービス、店舗業務の効率化を実現するものであります。また、店舗売上集計データと在庫状況をリアルタイムで把握することにより、消費動向を迅速に認識することが可能になり、更なる品揃えやサービスの向上を実現致します。ツルハドラッグでは、2007年11月を目処に全国約550店舗への導入完了を予定しております。
昨今、ドラッグストア業界は、規制緩和や異業種からの参入により、今後、経営環境がますます厳しくなるものと予想されます。新システムは、このような競争が激化するドラッグストア業界において、顧客満足度の向上と共に業務効率化を実現し、競争力強化に貢献するものであります。
「親切第一」、「信用第一」をモットーとするツルハドラッグでは、今回のシステム導入により、レジ会計時においても、お客様と顔を合わせ会話することで、お客様一人一人とさらに密接なコミュニケーションを築くと同時に、お客様の生の声を商品・サービス・店舗作りに反映させてまいります。
新システムの特長は、以下のとおりです。
1. 対話を重視した、より質の高い接客サービスを実現
商品のお会計から袋詰めお渡しまで、常にお客様と顔を合わせ会話しながら接客が可能な、固定式スキャナとレジ操作部を一体化した対面型POSを導入。
レジ会計時にキャッシャーが横向きになる従来のPOSとは異なり、対面型POSでは、商品スキャン時・レジ会計時とも常にお客様と向かい合った状態での操作が可能。また、ハンド式スキャナに代わって固定式スキャナを採用することにより、効率的な商品スキャンや、商品を両手で丁寧に扱うことが可能となるほか、一連の流れの中で、商品のスキャン・袋詰め・会計処理を行うことができるため、レジ会計時間が短縮され、接客時間の拡大が可能。
このように、お客様と自然な会話を楽しみながら会計を行い、日頃から密なコミュニケーションを築くとともに、お客様一人 一人と十分な接客時間を設けることで、より高品質な接客サービスを実現する。
2. 店舗業務の効率化を実現
業界の競争激化を背景に、行き届いた接客サービスによる顧客満足度の向上に加え、業務効率化を徹底。 新POSシステムの導入により、リアルタイムに他店を含めた在庫情報の参照が可能。また、返品や登録訂正時の複雑な処理なども、レシートに印字されたバーコードをスキャンするだけで完了する。POSレジの移設時や増設時も、店舗のネットワークに接続した瞬間、半自動的に最新の状態に更新され、簡易に設置することができる。
このように、店舗内での業務を効率化することにより、接客サービスにより時間を割り当てることが可能となる。
3. 迅速な営業戦略の実施が可能
今回のシステム導入により、本部の管理画面においても、店舗売上データのリアルタイムでの把握が可能になる。 店舗における売れ筋商品や天候状況の変化による顧客数や購買動向などの迅速な把握により、適正在庫・欠品防止、店舗への適切な販売指導が実現できる。また、いち早く市場のトレンドを把握することが可能になるため、競合他社に先駆けて魅力ある商品・サービスの提供が可能になる。
ツルハドラッグは、中期ビジョンとして「2010年 1,000店舗」を掲げ急速に成長を遂げております。このたびのシステム導入は、このような全国展開を進めていく中で、顧客満足度の向上・業務効率化・戦略的マーケティングを可能とするものであり、さらに成長を加速させるものであります。
NECは、大手スーパーをはじめ、コンビニエンス・専門店・外食チェーン店など、店舗・本部システムにおいて数多くの構築実績を誇っております。このたび納入したPOSシステムも、NECおよびNECインフロンティアのこれまでの開発経験を活かしたものであり、キャッシャーの操作性はもちろんお客様との円滑なコミュニケーションまでをも考慮したものであります。また、各店舗へのPOSレジの導入にあたっては、パソコン上で新POSレジの操作を疑似体験できる教育シミュレータを製作し、店舗スタッフのレジ操作教育についても強力にサポート致しました。
今後、NECでは、このたび新たに納入したPOSシステムのノウハウを活かし、様々なニーズに対応した流通業向けソリューションの展開を進めてまいります。
なお、このたび導入した新POSシステムは、本年3月6日から9日まで東京ビックサイトにて開催する「RETAILTECH JAPAN 2007」に出展いたします。
以上
(注1) 本社:北海道札幌市、代表取締役社長:鶴羽 樹
(注2) 本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:矢野 薫
(注3) 本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:木内 和宣
(注4) 店舗で商品を販売するごとに商品の販売情報を記録し、集計結果を在庫管理やマーケティング材料として用いる機能を備えたレジ
本文に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC 北海道支社 産業営業部 電話:(011)756-0166
ベンキュージャパン、エントリーユーザー向けプロジェクター「BenQ MP510」を発売
ベンキュージャパン、1500ルーメンの高輝度と多機能を搭載した
ハイコストパフォーマンス・マルチユースプロジェクター「BenQ MP510」発表
1.概 要
ベンキュージャパン株式会社(本社:東京都千代田区麹町5-3 代表執行役社長:マーティン・モーレ、以下BenQ)は、プロジェクターの新製品として「BenQ MP510」を発表いたします。本製品は、今までプロジェクターを導入したことの無いようなエントリーユーザーをターゲットに、必要十分な輝度と機能を盛り込みハイコストパフォーマンスを実現したマルチユースプロジェクターです。基本は上位機種MP610やMP721cなどの機能を踏襲。BenQ独自の5色カラーホイールによるカラーマッチングテクノロジーも搭載しているため高い色の再現性が楽しめます。
機種名:BenQ MP510
発売日:2月下旬
メーカー希望小売価格:オープン価格
カラー:ポリッシュホワイト
2.「BenQ MP510」の主な特徴
●22dBの静音性を実現
2つの大型ファンを低速で回転させることにより動作中の運転音を22dBまで抑えることに成功しました(エコノミーモード時)。これでプレゼンテーション中や、ホームシアター鑑賞中などに音を気にせず集中して画像をご覧頂くことができます。※ノーマルモードの場合26dB
●BenQ独自のカラーマッチングテクノロジーである「5色カラーホイール」を搭載
BenQ MP510は通常のRGB+白の4セグメントカラーホイールに独自の黄色セグメントを追加した5セグメントカラーホイールを採用。今までのDLPプロジェクターでは実現できなかったパステルカラーの忠実な色再現が可能です。パソコン上で作成したデータの色彩を的確にスクリーン上に表現することは大変むずかしいことです。作成したデータとスクリーン上の色彩をマッチさせることにBenQの独自のさまざまな技術が利用されています。さらに、sRGBにも準拠している為、ご使用のパソコン画面上の色と投写された画像の色は非常に近似した色になります。
●解像度リマインダー機能搭載
接続したPCやデジタル機器により、最も適する解像度の推奨を画面上に表示します。
●プレゼンテーションタイマー機能搭載
あらかじめタイマーを設定することにより、画面上にパストタイム或いはカウントダウンタイムを表示し、設定時間になりましたら画面上にお知らせいたします。これによりプレゼンテーションをより効率的に行えるようになります。
●7つのモードが選べるプリセットモード搭載
BenQ MP510は合計7つのプリセットモードを搭載しております。プレゼンテーションなどでは、ダイナミック(最も明るい)、プレゼンテーション、sRGB、シネマの4つのモード、ご家庭でのシアター用途としては、ダイナミック、シネマ、スタンダードの3つのモードがあり、場所、ソースや使用環境に関わらず、より最適な画像をワンタッチでお選びいただけます。
●壁投写機能搭載
投写カラーを選べる壁投写機能を搭載。薄黄色、薄緑、ピンク、青、黒板と5つの壁色からの選択が可能。通常の投写では暗くなってしまいがちな黒板等の暗いスクリーンや色の着いた壁紙などでも、メリハリのきいた色の再現性が可能となりました。
*以下、画像入りの詳細は添付資料をご参照ください。
本件に関するお問い合わせは下記までお願い致します。
■お客様お問合せ先
ベンキュージャパンテクニカルサポートセンター03-3265-8811
月曜から金曜9:00~17:00 年末年始祝祭日除く
カネボウホームプロダクツ、「いち髪」から洗い流さないタイプのアウトバストリートメント2品を発売
~毛髪内部の水分量をコントロール 乾燥時のパサつき、多湿時の広がりを抑えます~
「いち髪」から、アウトバストリートメントを発売
「いち髪 和草エッセンス」「いち髪 和草オイル」
カネボウホームプロダクツは、トータルヘアケアブランド「いち髪」から、洗い流さないタイプのアウトバストリートメント「いち髪 和草エッセンス」(80mL)と「いち髪 和草オイル」(50mL)を新発売致します。
四季の変化に富んだ日本特有の気候は、季節ごとに乾燥や湿気など、髪にさまざまなダメージを与えます。「乾燥時の髪のパサつき」「多湿時の髪の広がり・うねり」など、髪の悩みの原因は髪内部の水分量が変化することで起こります。
「いち髪 和草エッセンス」、「いち髪 和草オイル」は、「乾燥・湿気予防処方」を採用。「いち髪」の特徴成分である、米の研ぎ汁から開発した「ユスルエッセンス」「ユスルオイル」をはじめ、「サザンカオイル」(滑り性向上)、「ヒオウギ」(弾性向上)、「クルミオイル」(ツヤ)などの「純・和草エキス・オイル」を高濃度で配合しました(「いち髪」コンディショナー比:約5倍)。
これにより髪の水分量を最適に保ち、乾燥時、多湿時の髪の悩みに対応。乾燥の気になる冬、湿気の多い夏や梅雨の季節も1年中通して、まとまりやすい髪を実現します。また、傷んだ髪を集中補修するとともに、ダメージ予防機能も強化しました。日本の女髪(めがみ)たちにうるおいと輝きを与え、10年先もみずみずしく輝くしとやかな髪へと導きます。
概要は下記の通りです。
記
1.商品概要
(※ 関連資料を参照してください。)
2.発売日
3月1日
3.販売計画
約22億円(発売1年間・店頭価格)
4.髪のダメージの要因
日本人の髪悩みの原因は、髪質要因、ライフスタイル要因(洗髪回数など)、化学的要因(パーマ、カラーリングなど)とさまざまですが、四季の変化による乾燥・湿気といった、環境的要因も大きく影響しています。
(※ 詳細は関連資料を参照してください。)
5.商品特徴
●「乾燥・湿気予防処方」採用 高濃度「純・和草エキス・オイル」配合
古来より日本人女性の髪を守り続けてきた、ユスル(米の研ぎ汁)をはじめとする「純・和草エキス・オイル」を高濃度で配合しました。
(「いち髪」コンディショナー比:約5倍)
●「ユスルエッセンス・オイル」「サザンカオイル」:ダメージ予防、滑り性向上
●「ヒオウギ」:ダメージ予防、弾性向上
●「ツバキエキス・オイル」「クルミオイル」:補修、ツヤ付与
乾燥時でも多湿時でも髪の水分量を最適に保ちます。
髪を高補修・高保湿するとともに、ダメージ予防機能をさらに強化しています。
(※ 詳細は関連資料を参照してください。)
< 消費者のお問い合わせ先 >
カネボウホームプロダクツ(株) お客様センター 03-5446-3210
ライオン、衣料用中性洗剤「アクロン フレッシュハーブの香り」を発売
洗うたびにおろしたての感覚に仕上がる衣料用中性洗剤『アクロン』から
さわやかでナチュラルな香りの『アクロン フレッシュハーブの香り』新発売
ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、お気に入りの服の“型くずれ”(しわ・ヨレ・縮み・色あせ)を抑えて、洗うたびにおろしたての感覚に仕上がる衣料用中性洗剤『アクロン』から、さわやかでナチュラルな香りの『アクロン フレッシュハーブの香り』を2007年3月7日(水)より全国にて新発売いたします。
1.発売の狙い
近年、洗濯物を香りよく仕上げたいと考える生活者の意識が高まり、衣料用洗剤の香りに対するニーズは多様化してきています。当社の調査によると、おしゃれ着用洗剤を選ぶ理由として「香りのよさ」を挙げる人が2002年の13%から2006年には23%と高くなっており、さらに、84%の人が「購入する時は、香りのバリエーションがあるブランドから選びたい」と考えています。
2005年7月、当社は『アクロン』を、洗いながら“型くずれ”(しわ・ヨレ・縮み・色あせ)を防いで、お気に入りの服をおろしたての感覚に仕上げる衣料用中性洗剤として改良新発売いたしました。2006年9月には、さわやかでナチュラルな香りの『アクロンフレッシュハーブの香り』を数量限定企画品として発売したところ、「香りの良さ」および「2つの香りから選べる楽しさ」に対してご高評をいただきました。
そこでお客様からのご要望にお応えし、フローラルブーケの香りの従来品に加え、さわやかでナチュラルな香りと、明るくやさしいグリーンのボトルカラーを採用した『アクロン フレッシュハーブの香り』を新発売いたします。
2.発売日・地域 2007年3月7日(水) 全国
3.商品特長
(1)「スタイル保持成分ASP」が、"型くずれ"(しわ・ヨレ・縮み・色あせ)を防ぎ、おろしたてのスタイルが長く楽しめる
「スタイル保持成分ASP」の働きで、洗濯機で洗ってもカットソーやストレッチパンツなどのラインやシルエットをきれいに保ちます。
「スタイル保持成分ASP」が「しわ」「ヨレ」「縮み」「色あせ」を抑える働き
1)洗浄・すすぎ中に、「なめらか成分」が繊維表面を覆うことで繊維同士の「からみ」を抑えて、「しわ」「縮み」を防ぎます。
2)「ヨレ」は、脱水時の機械力により繊維が歪んで生じます。繊維表面に吸着した「柔軟成分」が繊維同士の摩擦を減らして繊維を滑らせ、さらに「ハリ付与成分」が、本来の形状に固定して、「ヨレ」を抑えます。
3)洗濯時の「色あせ」は、水道水中に含まれる塩素が主原因です。「色あせ防止成分」が、洗浄時に水道水中の塩素を取り除くとともに、繊維に吸着してすすぎ時にも働き、「色あせ」を防ぎます。
(2)洗浄成分(ノニオン界面活性剤)が繊維にすばやくしみ込んで汚れを浮かし、高い洗浄力を発揮。弱水流コースでも、汗じみや皮脂汚れをすっきり落とす
繊維への浸透性が高い洗浄成分なので、疎水性繊維のウールやポリエステル等へもすばやくしみ込み、汚れを浮かして、汗じみや皮脂汚れをすっきり落とします。
(3)さわやかでナチュラルなフレッシュハーブの香り
みずみずしいペア(西洋梨)やアップルなどのフルーツを基調に、やわらかな香りのセージやタイムのエッセンシャルオイルを加えて、親しみやすいハーブ調の香りに仕上げました。華やかでやさしく、エレガントなフローラルブーケの香りの従来品『アクロン』に加えて品揃えすることで、「香りを選びたい」お客様のご要望にお応えいたします。
(4)フレッシュハーブをイメージした、明るくやさしいグリーンをボトルカラーに採用
(5)「ウールマーク」「コットンUSAマーク」の認定を受けた安心の性能
(6)液性は中性で蛍光剤無配合
4.容量・価格
商品名 容量 小売価格(コ)
アクロン フレッシュハーブの香り 500ml オープン価格
つめかえ用 450ml オープン価格
お問い合わせ窓口
<消費者の方> お客様相談室 03-3621-6677
● 関連リンク
メンバーズ、モバイルポータルサイト「PlayMobile」の運営を開始
メンバーズが、モバイルポータルサイト
「PlayMobile(プレイモバイル)」の運営を開始
~メルマガコンテンツが充実したモバイルポータルサイトを大手企業6社と共同運営~
~会員数30万会員でスタート~
株式会社メンバーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:剣持忠、名証セントレックス上場:証券コード2130、以下「メンバーズ」)は、モバイルポータルサイト「PlayMobile(プレイモバイル)」の運営を2007年2月21日より開始すると共に、「PlayMobile(プレイモバイル)」のOEM版の大手企業6社への提供も開始致します。
■モバイルポータルサイト:「PlayMobile(プレイモバイル)」概要
「PlayMobile」は、各企業の所有する会員メンバー向けに展開され、3キャリア(i-mode、EZweb、ソフトバンクモバイル)に対応しており、ユーザーはニュース、デコメール、経路検索、天気予報、占い、ゲーム、通販、懸賞、着メロ・着うた(R)等、様々なコンテンツが無料で利用できます。
この「PlayMobile」へのモバイル広告を出稿される広告主に対しては、通常のバナー広告やメルマガ配信等に加え、モバイル動画広告配信、クライアントマッチング広告、タイアップ広告等による豊富な広告メニューを提供致します。
また、登録会員向けのモバイルポータルサイトであるため、会員の属性に合わせた広告出稿が可能となり、ユーザーと広告出稿する企業とのマッチング視点の強化も図っております。
また、モバイルポータルサイトのコンテンツ・メディアプラットホームの側面も有しており、OEM型で各企業にサービス提供が可能です。現時点での「PlayMobile」のOEM提携先は、株式会社VLe、株式会社アイデアリンク、株式会社インテリジェンス、株式会社スペースシャワーネットワ-ク、株式会社タックルベリーなど計6社ですが、今後も様々な企業との提携による「PlayMobile」の拡大を予定しております。また、サービス開始時点の「PlayMobile」の登録数は30万会員ですが、今後、2008年5月末までに100万人会員の獲得を目指しております。
【「PlayMobile」特徴】
モバイル市場にて一般的には有料配信している以下のモバイルコンテンツを、品質を落とさず全て無料でご提供致します。
・ニュース(朝日新聞社ご提供)
・デコメール(株式会社寺島情報企画ご提供)
・経路検索(株式会社駅前探検倶楽部ご提供)
・天気予報(株式会社eTENご提供)
・占い(株式会社ライトアップご提供)
・ゲーム(株式会社エボルブご提供)
・通販
・懸賞
・着メロ、着うた(R)等
【OEM版「PlayMobile」利用企業側のメリット】
利用企業独自の特典提供に加え、人気のコンテンツサービスを追加提供する事で携帯会員の登録率及び定着率の向上が図れるため、より強固な囲い込みが可能となります。
【「PlayMobile」広告主のメリット】
通常のバナー広告やメルマガ配信等に加え、モバイル動画広告配信やタイアップ広告等による豊富な広告メニューを提供致します。なかでもクライアントマッチングコンテンツ型広告が主力の一つであり、広告手法において現在需要が高い、クライアント業種毎のキーワード連動型集合広告メニューや、PlayMobile 会員登録時に取得した「趣味・嗜好」と興味のある「コンテンツ」へのダブルセグメント型広告配信も可能です(※)。
豊富な広告メニューから手法をお選びいただけることができ、より高い広告効果が期待できます。
(※)広告配信セグメント例
年齢・性別・都道府県・職業・クライアントオリエンテッドな趣味嗜好でセグメント分けした広告配信等
クライアントマッチングコンテンツを意識した広告配信例
「通販に興味がある」and 「プレモバ通販の利用ユーザー」に絞り
「通販企業クライアント」の広告配信等
■株式会社メンバーズ(市場名:Centrex コード番号:2130)
メンバーズは、デジタル技術およびネットワーク技術を活用して、顧客企業に最適なインタラクティブ・マーケティングソリューションを提供する“インタラクティブ・エージェンシー”です。Web制作、広告代理等の顧客企業のマーケティング展開に必要な施策を、調査・分析、戦略立案から企画、開発、運用、効果検証までワンストップで提供し、全体最適化を担います。
また、今後は、従来から展開している大企業向けを中心としたデジタルマーケティング関連サービス(企業サイトの構築やマーケティング、販売支援)のノウハウ・資産を活用して、新たなネットメディアやサービスを自社商品として新規開発するメディア&ツール事業の強化・拡大を、中期戦略の重点課題として推進して参ります。
ソフトブレーン、エムエム総研と業務提携で合意
ソフトブレーン・サービス株式会社と株式会社エムエム総研との業務提携に関するお知らせ
ソフトブレーン株式会社の連結子会社であるソフトブレーン・サービス株式会社(東京都港区、代表取締役社長 工藤龍矢、以下「ソフトブレーン・サービス」)は、株式会社エムエム総研(東京都新宿区、代表取締役社長、萩原張広、以下「エムエム総研」)と業務提携を行う旨合意いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.業務提携の背景
ソフトブレーン・サービスでは、2005年度より営業アウトソーシング事業を新規事業として立ち上げ、昨年度からは事業の1つの柱として事業規模の拡大を図ってまいりました。当社の営業アウトソーシングサービスは、独自のノウハウで全体プロセスの設計を行い、「eセールスマネージャーMS2」を用いて現場の見える化を促進します。販売の仕組み全体を短期間で最適化し成果を出していくという手法をとっております。また、エムエム総研では、法人向け営業に特化したコールセンターサービスを展開し、営業のプロセス設計とそれに基づいた分業体制の構築・運営に強みを持っております。
今回の業務提携は、営業のプロセス設計という基本方針の元、両社の強みを統合し高度なソリューションを提供することを目的に、合意に至ったものであります。
2.業務提携概容
ソフトブレーン・サービスは、eセールスマネージャーMS2、webマーケティングコンサルティング、営業アウトソーシング、営業代行、営業コンサルティング、プロセスマネージメント大学を事業にしております。エムエム総研は、法人向け営業に特化したコールセンターサービスを行う急成長中のベンチャー企業です。
ソフトブレーン・グループでは大企業から中小企業まで1000 社以上の営業・マーケティングに関する強化プロジェクトに携わってまいりましたが、特に中堅・中小ベンチャー企業の営業・マーケティング部門が抱える課題の大部分を占めるのが新規開拓力の弱さであります。今後ソフトブレーン・サービスは、そういった企業の営業部門の新規開拓ニーズに対して、独自のコンサルティングと、Webマーケティングコンサルティング、eセールスマネージャーMS2というサービスやツールと、法人特化型アウトバウンド専業のエムエム総研のノウハウを複合的に組み合わせて提案し、顧客企業の営業を支援していきます。
今回の業務提携により今年度このサービスでの売上高は、3億円を目指しております。
3.関係各社の概要
■ソフトブレーン・サービス株式会社
社名:ソフトブレーン・サービス株式会社
代表者:代表取締役社長工藤龍矢
所在地:東京都港区港南1-8-15 Wビル6階
URL: http://www.esm-ms.jp
設立:平成16年8月
資本金:7,790万円
主な事業内容:集客、非訪問営業代行、eセールスマネージャーMSなどの中小企業向けのサービス販売及びサポート
■株式会社エムエム総研
社名:株式会社エムエム総研
代表者:萩原張広
所在地:東京都新宿区西新宿8‐11‐1 日東星野ビル8F
URL: http://www.mmsouken.co.jp/
設立:平成元年3月13日
資本金:3億2,450万円
主な事業内容: B to B マーケティングエージェンシー
・セールスプロセスアウトソーシング事業
(法人の新規開拓を支援する事業)
・プロモーション事業
・インターネットマーケティング事業
・メディア事業
4.今後の見通し
現時点において当社連結業績に与える影響は軽微の見込みです。
以上
日本ストラタステクノロジー、無停止型サーバーで動作する「Active Upgrade ソフト」を発売
日本ストラタステクノロジー、無停止サーバで動作する画期的なActive Upgrade(TM) ソフトウェアの販売を開始
~運用を継続しながら修正プログラムの適用やアップグレードを可能に~
2007年2月21日(東京)発-日本ストラタステクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長井正利、以下ストラタス)は、本日、同社のフォールト・トレラントサーバ(Fault-tolerant server=無停止型サーバ; 以下、FTサーバ)で動作するActive Upgrade(TM)ソフトウェア(アクティブアップグレード・ソフトウェア)の販売開始を発表いたします。 この新しいActive Upgrade(TM)ソフトウェアは、無停止型サーバの2重化コンポーネントを利用することにより、従来は不可能であった運用マシン上での運用を止めずにWindows(R) の更新プログラムや修正プログラムを適用しリブートする事を可能とします。さらに運用を継続しながらアプリケーションソフトウェアのアップグレードを行う事も可能になります。従来に比べ大幅に業務運用の停止時間を短縮できるだけでなく、修正プログラムの適用やアップグレードで問題が発見された場合には元に戻す事も可能になるので、修正プログラム適用のリスクを大幅に低減します。
無停止型サーバは企業の基幹業務システムや様々なミッション・クリティカルな業務で使用されており、運用停止時間をできるだけ短くしたいという要求がありました。ストラタスが開発した新しいActive Upgrade(TM)を使用すれば、運用機そのもので運用を停止させずに修正プログラムを適用し動作の確認を行う事が可能となり、運用停止時間を大幅に短くできるのみならず、修正プログラム適用のリスクも最小化できるようになります。
【 Active Upgrade(TM)ソフトウェアの特徴と利点 】
1.Windows(R)のセキュリティパッチなどの修正プログラム適用のリスクと運用停止時間を最小化します。
2.アプリケーションのアップグレードを運用中に行う事を可能とし、運用停止時間を最小化します。
3.セキュリティパッチ適用やアプリケーションのアップグレードで問題が発見された場合は元に戻せます。
4.運用機そのものでセキュリティパッチの適用とリブートやソフトウェアのアップグレード作業を業務運用を停止しないで行うことが可能になります。
【 Active Upgrade(TM)ソフトウェアの制限事項 】
1.修正やアップグレードの動作確認後オフライン側とオンライン側を切り替えるときに短時間(十数秒程度)業務を停止する必要があります。
2.アプリケーションのデータファイルやアプリケーションのログファイルでアップグレード中に更新が発生するファイルは該当ファイルをシステムディスクから分離してデータディスクに配置する必要があります。
【 構成価格と販売形態 】
Active Upgrade(TM)ソフトウェアの対応機種は現行のftServer4300/4600/5700システムです。それ以前の機種では動作いたしません。販売は日本ストラタステクノロジーのftServer(R)販売パートナー各社より販売いたします。
製品ID:S04380EN-JE
内 容:Active Upgrade(TM) ソフトウェア + 教育コース
標準価格:¥499,800
保守料金(年額):¥52,400
製品ID:S04380EN-JS
内 容:Active Upgrade(TM) ソフトウェア
標準価格:¥349,800
保守料金(年額):¥52,400
(注1:上記価格は、税抜き価格となります。)
(注2:ストラタスftServer(R)販売パートナー:
右記URLにてご確認ください。 http://www.stratus.co.jp/partners/ftsv_st_partners.html )
【 製品デモンストレーションについて 】
来る2月28日(水)に開催いたします、ストラタス主催「第2回ftServer(R)ステーション ~ストラタス事例紹介セミナー~」(会場:ウェスティンホテル東京 B2F『ギャラクシーD』)にて、Active Upgrade(TM) ソフトウェアを搭載したftServer(R)の製品デモンストレーションを行います。
【 ftServer(R)について 】
ftServer(R)は、CPU、メモリ、HDD、PCI、イーサネットなどのハードウェアを2重化し、障害時には片側のコンポーネントを自動で切り離すことによりシステムダウンやデータの損失を回避する無停止型サーバです。デバイスドライバの強化等OSの信頼性向上も行われており、現在までの実績で99.9998%の連続稼動性能を実証しています。ハードウェアによる多重化機構により、通常のアプリケーションがそのまま動作するので迅速な導入・稼動が可能になり、障害が発生しても停止しないので、24時間連続稼動や管理者が常駐していないサイトでの運用にも最適です。ftServer(R)は、24時間対応可能なサポートセンターでシステム障害を自動モニタリングし、リモートから診断・管理できる機能を組み込んでいるため、遠隔地での無停止連続稼動を実現します。システムに詳しい管理者を常駐させる必要がなく、コストを削減することができます。
■ストラタステクノロジーについて
ストラタステクノロジー社は、ミッション・クリティカルなビジネスに必要な連続可用性を持つITシステムの実現と支援に特化したサーバとサポート、ソリューションをワールドワイドで提供しているソリューション・プロバイダです。ストラタスは、25年にわたり障害でも停止しないITシステムを提供しつづけ、製造、物流、流通、医療、通信、金融やその他の多くの産業向けのITシステムを連続稼動可能とするソリューションを提供しています。
詳細はWebサイト: http://www.stratus.co.jp をご参照ください。
<登録商標について>
*Stratus、ftServer、Active Upgrade、Stratusロゴは、Stratus Technologies Bermuda Ltdの商標および登録商標です。
*Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationおよびその他の国におけるMicrosoft Corporationまたはその子会社の商標および登録商標です。
*その他の文中に引用された社名/製品名については、各々の会社の商標または登録商標であり、各所有者が商標権を保持しています。
● 関連リンク
慶応大学先端生命研究所など、バクテリアにデータを保存する技術を開発
慶大先端生命研ら、バクテリアにデータを保存する新技術を開発
慶應義塾大学先端生命研究所と同大湘南藤沢キャンパス(SFC)らの研究グループ※1はバクテリアなどの細菌類をデータの長期記録媒体として有効活用する新技術を開発することに成功しました。
すべての生物はその遺伝情報を記録するゲノムをもちます。ゲノムは、A、T、G、Cの四文字からなるDNAの配列で構成され、生物固有の遺伝情報もそのDNA配列の並び方によって決まっています。研究グループは、バクテリアのゲノムDNA配列に人工DNA配列を挿入することによって、バクテリアにデータを長期保存する新技術を開発しました。バクテリアなどの細菌類はその大きさが非常に小さいことや、世代を経てゲノムに遺伝情報を残していくため、CD-ROM、メモリースティック、ハードディスクといったコンピュータに用いられる磁気メディアと比較して格段に小さく、大容量のデータが長期にわたって保存可能な記録媒体になりうるとして注目されています。しかしながら、生物は世代を経るごとにゲノムDNA配列を徐々に変化させるため、挿入した人工DNA配列も同時に変化してしまい、記録した情報が壊れやすいことがこれまで大きな壁となっていました。
そこで研究グループは、情報をDNA配列に変換して合成した人工DNAを、枯草菌Bacillus subtilisというバクテリアのゲノムDNAの複数箇所にコピーして挿入する技術を開発しました。この技術では、保存した情報を読み取るときに、バクテリアの全ゲノムDNA配列からコピーされた同じDNA配列を「あぶりだす」ことができます。また、記録した情報が部分的に破壊されてしまっても、他のコピー配列から正しい情報に修復できるようになりました。研究グループは実際に、1905年にアインシュタイン博士が発表した相対性理論の方程式にちなんで「E=mc^2 1905!」というデータを枯草菌に保存し、コンピュータシミュレーションを行って、新技術が世代を経ていくバクテリアに数百年から数千年もの間データを記録できる可能性を示しました。
なお、この技術成果は米化学会が発行する国際学術誌Biotechnology Progressの電子版に掲載され、現在までに多くの海外メディア※2から取材を受けています。
※1「研究グループ」:慶應義塾大学先端生命科学研究所の冨田勝所長、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社の大橋由明バイオメディカル担当マネージャー、同大政策・メディア研究科修士課程2年生の谷内江望君をプロジェクトリーダーとする同大湘南藤沢キャンパス(SFC)の学生。
※2「取材などを受けたメディア」:米一般科学雑誌「Scientific American」よりPodcast配信された(2月16日)。また、米化学会(American Chemical Society)が発行する35誌の論文の中から重要な研究として選ばれ、同学会よりニュース配信される予定。現在までに、英新聞紙「THE GUARDIAN」、米総合技術科学誌「New Scientist」、「BusinessWeek」から取材を受けた。
● 関連リンク
SRIスポーツ、フットワークをアシストするテニスシューズ「TEAMシリーズ」を発売
バボラテニスシューズ「TEAMシリーズ」を新発売
ダンロップのSRIスポーツ(株)は、バボラVS社の新製品テニスシューズ「TEAMシリーズ」をサーフェース別に4モデルとレディス専用1モデルを、(株)ダンロップスポーツを通じて、3月22日から全国一斉発売します。メーカー希望小売価格(消費税込み)は、全モデルとも13,125円<本体価格12,500円>です。
■バボラテニスシューズ「TEAMシリーズ」の特長
○「エグザクト」でフットワークを機敏にアシスト
ソール内部にX型の高反発プレート「エグザクト」を内蔵しました。「エグザクト」がバネのような働きをすることにより、ストップ時やスタート時のフットワークをより機敏にアシストします。
○ミシュラン社との共同開発したアウトソールで高い耐久性を実現
シューズの命であるアウトソールをミシュラン社と共同開発しました。激しい競技シーンで 戦い抜けるタフな耐久性を実現しました。
○「ビブラキル」内蔵で、高い衝撃吸収性を発揮
ソールに内蔵された「エグザクト」とともに、踵部分に高い衝撃吸収性を発揮する「ビブラキル」を搭載しました。これにより、着地時の衝撃を緩和し、足の疲労を軽減します。
■バボラテニスシューズ「TEAMシリーズ」のテクノロジー
参考画像あり。
○オーソライト・インソール(全機種に搭載)
インソールに、オープン・セル構造のポリウレタン・ベース・フォームを採用しました。無数の小さな気泡からなる独自のオープン・セル構造が、優れた通気性・透湿性を発揮します。また、クッション性、耐久性にも優れ、抗菌防臭処理も施されています。
○ダブルライン・ベンチレーション(全機種に搭載)
バボラのダブルラインをモチーフにしたベンチレーションを搭載しました。通気性の良いメッシュが足の蒸れを大幅に軽減します。
○スカルプテッド・パッド(全機種に搭載)
アウトソールの前方外側に溝を作ったことによりグリップ力を強化しました。オープンスタンス時のパワーロスを防ぎます。
○360度タング&ストラップ(ALL COURT III、ALL COURT STYLEに搭載)
シューズの内側から足をしっかりとサポートするストラップを採用し、安定感とフィット感が向上しました。
○グラファイト・シャンク(ALL COURT III、ALL COURT STYLEに搭載)
シューズの剛性を高め、フットワークの妨げとなるネジレを抑制します。
○レディス専用設計(TEAM LADY 2に搭載)
女性の骨格に基づき設計した専用ラストを使用しました。女性専用の競技用モデルです。
■バボラテニスシューズ「TEAMシリーズ」の概要
添付資料をご参照ください。
● 関連リンク
凸版印刷、ワイズ・ラブとICタグを活用した「商談支援システム」を開発
凸版印刷、ワイズ・ラブ、ICタグを活用した「商談支援システム」を開発
~丸和商事がパリ「国際テキスタイル見本市」の展示ブースで採用、
サンプル生地にICタグを付け、バイヤーの引き合い情報を効果的・効率的に収集可能~
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下凸版印刷)と株式会社ワイズ・ラブ(本社:大阪府堺市、代表取締役:内橋義人、以下ワイズ・ラブ)は、この度ICタグを活用した「商談支援システム」を開発しました。
本システムは、フランスのパリで開催されるテキスタイル見本市「プルミエール・ビジョン(※1)2007年春夏素材展」(2007年2月20日~23日)に出展する丸和商事株式会社(本社:兵庫県西脇市、代表取締役社長:植山和樹、以下丸和商事)での採用が決定、サンプル品である生地の情報とバイヤーの引き合い情報を容易に収集可能で、スムーズな営業活動を行うことができます。
丸和商事では今後、国内の商談会等でも本システムの活用を図っていく予定です。
(※1)「プルミエール・ビジョン」について
毎年2回パリで開催される最も権威あるテキスタイル見本市の一つ。各シーズンで最も早く開催され、素材やデザインの最新のトレンドが発表されます。各国から多くの出展社とバイヤーが集まり、ファッション界に大きな影響を与えています。2007年春夏素材展の出展社は27カ国708社・団体(2007年1月現在)にのぼります。
これまで展示会のサンプル品管理にICタグが使用されるケースは、ほとんどありませんでしたが、凸版印刷とワイズ・ラブは、展示会出展企業をはじめとしてサンプル品を使用する幅広い業界へ本システムの拡販を積極的に展開していきます。
<運用イメージ>
1.商談の際にバイヤーの名刺をICタグ付きホルダに入れ、ICタグリーダ・ライタで読み取る。
(※バイヤー情報は後で入力し、ICタグ情報と関連付け)
2.予めサンプル生地に取り付けられたICタグをICタグリーダ・ライタで読み取り、バイヤーが選んだサンプルとして情報を取得、1のタグ情報と関連付け、データベースに蓄積。
3.選定サンプルの情報を記載した帳票を印刷、ピックアップリストとして、バイヤーに持ち帰ってもらうことが可能。
※必要に応じて、インターネットを利用することで、在庫確認やサンプル出荷の指示をリアルタイムに行うことも可能です。
<各社の分担>
・凸版印刷 : ICタグ・機器の提供
・ワイズ・ラブ : システム開発
<機器構成>
・ICタグ(HF帯(13.56MHz)
・値札形状(サンプルに貼付またはタグガンで取付)
・ラベル形状(名刺管理用ホルダに貼付)
※商談コーナーごとにサンプル生地約300点にタグ貼付
(商談コーナーは3箇所)
・ICタグリーダライタ
・ノートパソコン(データベース内蔵)
・ プリンタ
<本システムの特長>
・バイヤー情報と引き合いのあったサンプルの情報を自動的に関連づけ、効果的、効率的な引き合い情報の収集を実現。
・ICタグを利用することで、複数のサンプル情報を一度に読み取ることができ、スピーディな対応が可能。
・バイヤーが選んだサンプル情報を記載した帳票をその場で印刷して、バイヤーに渡し、営業機会を創出。
・スタンドアロンもしくはクライアント・サーバーシステムでの使用が可能。
◆会社紹介
凸版印刷株式会社について( http://www.toppan.co.jp/ )
証券・カード、商業印刷、出版印刷、パッケージ、産業資材、エレクトロニクス、オプトロニクスの分野で事業を展開する総合印刷会社。
ICタグの開発・製造にも注力しており、これまでも多くの導入実績を持つ。現在、ICタグのビジネス拡大に注力している。
株式会社ワイズ・ラブについて( http://www.yslab.co.jp/ )
センサネットワーク、RFID利用システムなど、ユビキタスネットワーク時代を見据えたITソリューションを提案・開発する「さかい新事業創造センター」入居のベンチャー企業。
繊維業界向けシステムにも多くの実績を持つ。
丸和商事株式会社について
先染織物生地メーカー植山織物のグループ商社。オリジナル生地の開発を行い提案型の販売を行っている。プルミエール・ビジョンには初出展。
展示主催者からは「20new weavers(20の新しい織り手たち)」の1社として紹介されている。
以上
SRIスポーツ、アンディ・ロディック選手使用のバボラテニスシューズ「PROPULSE」を発売
A・ロディックとともにツアーを闘うフラッグシップモデル
バボラテニスシューズ「PROPULSE(プロパルス)」を新発売
ダンロップのSRIスポーツ(株)は、アンディ・ロディック(アメリカ)が2007年全豪オープンから使用しているバボラVS社の新製品テニスシューズ「PROPULSE(プロパルス)」を、(株)ダンロップスポーツを通じて、3月22日から全国一斉発売します。メーカー希望小売価格(消費税込み)は、15,645円<本体価格14,900円>です。
アンディ・ロディックは、2007年全豪オープンでこの「PROPULSE」を使用し、ベスト4に入る活躍を見せ商品の高性能を証明しました。
■バボラテニスシューズ「PROPULSE」の特長
* 関連資料 参照
■バボラテニスシューズのテクノロジー
* 関連資料 参照
■バボラテニスシューズ「PROPULSE」の概要
アウトソール ラバー(ミシュラン・ハイテックソール)+OCS
ミッドソール EVA+エグザイト・プロ(ペバックス)+ビブラキル
インソール オーソライト・インソール
アッパー 人工皮革
サイズ 25.0~29.0cm(0.5cmきざみ)
メーカー希望小売価格(消費税込み) 15,645円<本体価格14,900円>
適応コート オールコート
● 関連リンク
ソフトバンク・テクノロジー、セキュリティコンサルティングサービス事業部を新設
内部統制構築に対応したセキュリティコンサルティングサービスの強化
~専門性の高いセキュリティ診断を安価にご提供~
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川憲和、以下SBT)は、100%子会社であるSBTコンサルティング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山口大輔、以下SBTC)にセキュリティコンサルティングサービスを専門に行う事業部を新設しました。これにより、既存のセキュリティサービスと連携させたトータルな内部統制支援サービスを、コンサルティングからセキュリティ実装までワンストップで提供します。
情報保護意識の高まりにより、一般的なセキュリティ製品はほとんどの企業に導入されておりますが、それでもウイルス感染、不正アクセス、情報漏えいなどが頻発しています。内部統制で求められるセキュリティを確保したIT環境を構築するためには、本質的なリスクを見極めた上で包括的なセキュリティ対策を取ることが必要となります。
そのような中SBTは、長年の経験を生かしたネットワークセキュリティと高い専門性を有するSBTCのコンサルティングを融合させ、診断、コンサルティング、構築、運用・監視まで強力なラインナップで内部統制時代に適したセキュリティ設計を支援いたします。
新設されたSBTCのセキュリティコンサルティングサービス事業部では「脆弱性診断」、「フォレンジック(不正アクセス発生時のログ等分析)」、「セキュリティガイドラインの作成」等のサービスを提供します。
そのサービスの特長は以下の通りです。
・国際的に最も権威があると言われるセキュリティ専門資格CISSP(Certified Information Systems Security Professional)を保有するセキュリティコンサ ルタント5名を含めた14名の体制を整え、ヒアリングからレポート作成まで一貫してサービスを提供します。
・診断に使用するのは、豊富な監査診断実績・結果を元に自社で開発したツールです。国際的なセキュリティ脆弱性の情報や、監査経験で得られた新たな脆弱性の特徴、調査点等も即座に反映させ、さらにお客様の環境に応じてカスタマイズの上サービスを実施します。
・ツールだけでは対応できない、Webアプリケーションの診断も提供します。Web2.0化によってクローズアップされたFlashやAjaxなどを用いたWebサイトに対しても、高度な監査を実施することができます。
このように自社開発のツールを使い専門性の高いコンサルタントが直接サービスを行うため、正確な診断を安価でスピーディに提供でき、お客様は広範なセキュリティ知識が必要とされるリスク調査において、時間と手間、コストを軽減することができます。
また今後は、お客様がより手軽にサービス導入が出来るよう、コンサルティングサービスのパッケージ化やASP化の開発を予定しております。
<価格体系>
脆弱性簡易診断サービス(対象:ネットワーク&Webアプリケーション):50万円~
ネットワークフル診断サービス:20万円~
Webアプリケーションフル診断サービス:30万円~
内部診断サービス(情報漏えい対策含む):50万円~
フォレンジック(分析)サービス:50万円~
内部統制構築を必要とする企業、顧客情報等の機密情報をWeb上で取り扱う企業、イービジネスを主業務とする企業をターゲットに販売を行います。SBTでは、SBTCのコンサルティングサービスと長年の経験を活かした不正侵入防御装置や検疫監視サービス等のネットワークセキュリティとの連携により、来年度10億円の売上を目指します。
以 上
*会社概要は、添付資料をご参照ください。
■本件に関するお問合せ先
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
【 一般のお問合せ 】
マーケティング部
TEL:03-5206-3340 FAX:03-5206-3386
Email:sbt-ipsol@softbank.co.jp
産総研、サイバー攻撃から大規模ネットワークを防御するシステムの試作に成功
■サイバー攻撃から大規模ネットワークを防御するシステムの実現
-侵入検知ルールの変更に素早く対応でき、百ギガbpsにも拡張可能-
●ポイント
1.1200種類の侵入・攻撃の検知ルールを10ギガbpsで連続処理するネットワーク侵入防御装置を開発
2.試験用の侵入・攻撃パターンを送出し、システムの脆弱性を検査できる模擬攻撃装置を開発
3.自動的な防御と漏れのない検知により、大規模ネットワークシステムの安全性が大幅に向上
概要
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)情報技術研究部門(http://itri.aist.go.jp/)【部門長 坂上 勝彦】実時間組込システム研究班の戸田 賢二 班長と片下 敏宏 特別研究員および国立大学法人 筑波大学【学長 岩崎 洋一】システム情報工学研究科【研究科長 熊谷 良雄】コンピュータサイエンス専攻の山口 喜教 教授と前田 敦司 助教授は、共同で10ギガbpsイーサのネットワーク侵入防御装置の試作に成功した。これは、筑波大学での研究をもとに、産総研でハードウェア試作を行ったもので、1200種類の検知ルールを10ギガbpsで遅滞なく連続処理し、自動的な防御と漏れのない検知によって大規模ネットワークの安全性を高める装置である(図1)。
併せて、産総研は、東京都立産業技術研究センター、デュアキシズ株式会社、株式会社ビッツらと協力して10ギガbpsイーサのネットワーク模擬攻撃装置を開発した(注)。これは、擬似的な侵入・攻撃を含んだ通信データを連続して10ギガ bpsで生成・送出し、セキュリティシステムで侵入や攻撃が正しく除去されているか検査したり、処理性能の測定を行うための装置である(図2)。
侵入防御装置および模擬攻撃装置とも、FPGA(回路が書き換え可能なLSI)と呼ばれるデバイスを用いる新方式を開発したことにより、世界最高水準の性能と新しい検知ルールへの適応性を両立し、次世代の超高速ネットワーク(百ギガbps)にも対応することが可能になった。
図1:ネットワーク侵入防御装置の概要
※添付資料を参照
(注)模擬試験装置は、経済産業省の地域新生コンソーシアム研究開発事業による研究「パターンマッチング回路の超高速化とフィルタリング装置への応用」(H16~H17年度)の研究成果を発展させたものである。
図2:ネットワーク模擬攻撃装置の概要
※添付資料を参照
研究の背景・経緯
ネットワークプロバイダや企業・学校など組織ネットワークへのサイバー攻撃は、サービス不能やホームページの改ざん、情報漏洩など甚大な被害をもたらし、電子化社会の大きな脅威である。実際に、DDoS 攻撃(分散型使用不能攻撃)によってYahoo!、e-Bay、Amazon.comなどの米国大手のWebサイトが長時間アクセス不能の事態に陥ったことがある。また、スーパーボウルのスタジアム公式サイトのハッキングがなされ、アクセスした利用者にトロイの木馬をダウンロードさせる悪質な改ざんがなされたことも記憶に新しい。
このように組織ネットワークはサイバー攻撃にさらされているが、その被害を極力抑えることが組織の信用を高めるだけでなく、利用者を被害から守る観点からも重要である。被害を最小限にするためには、まず、サイバー攻撃を検知し迅速に対処することが必須である。
図3:サイバー攻撃に対する対処の概要
※添付資料を参照
サイバー攻撃を検知するシステムとして、ネットワーク上の通信データを検査するIDS(Intrusion Detection System、侵入攻撃検知システム)が利用されている。またIDSの派生システムとして、明らかな攻撃は自動的に遮断するIPS(Intrusion Protection System、侵入防御システム)が開発されている。近年では、既知の侵入や攻撃をデータベース化し同様の攻撃を検知する方式(以下、シグネチャ方式と呼ぶ)のSnortと呼ばれるシステムが広く知られている。しかし、Snortはソフトウェアによる処理のためスループットが低く、組織の基幹ネットワークに利用される10 ギガbpsイーサネットの通信データを漏れなく検査する事は困難であった。専用ハードウェアによる高速化されたシステムも開発されているが検査可能な侵入・攻撃の数が少ないのが現状である(注)。侵入や攻撃を見逃さず検知し被害を最小限にするためには、高速ネットワークでも通信データを漏れなく検査し、かつ、多くの侵入や攻撃を検知できるシステムが必要である。
(注)米国Force10社のIDSシステムP10は、Snortの検知ルール650種類を10ギガbpsで処理する。
研究の内容
[ネットワーク侵入防御装置]
1.検知ハードウェアの方式の開発
シグネチャ方式のIDSでは、既知の侵入・攻撃のデータベース(以下、検知ルールと呼ぶ)中の文字列と通信データを1つ1つ照合するパターンマッチングと呼ばれる処理によって検査を行う。例えば、文字列「Attack」が通信データに含まれていれば攻撃と検知する。本研究による検知ハードウェアの方式は、主に以下の3つの工夫がなされている。
(1)高速化に適したNFAを採用
検知ハードウェアは様々な方式が研究されているが、処理速度の向上に有望なNFA(Nondeterministic Finite Automaton、非決定性有限オートマトン)の方式を採用した。NFA方式は回路の並列化により容易に処理速度を向上でき、10ギガbpsイーサネットの通信データを漏れなく検査するハードウェアも達成可能となる。しかし、従来研究されているNFA方式では並列度に比例してハードウェアの規模が非常に大きくなり、少数のルールしか処理できないという欠点があった。そこで次のハードウェア規模の削減方式を開発した。
(2)ハードウェア規模の大幅な削減に成功
検知ルール中の文字列には、アルファベットなどある特定の文字が頻繁に含まれている。従って、頻出する文字を共有化することにより検知ルールを縮小する余地が大いにある。また、文字列の平均長が短く、文字の共有化による効果が大きいと期待される。
このような検知ルールの性質を利用し、検知ルールに含まれる冗長な要素を抽出・共有してからハードウェア化する新方式を開発した。この方式により処理速度を低下させることなくハードウェアの規模を従来方式の半分以下へ削減することに成功した。ハードウェア規模を削減した分多くの検知ルールに対応可能となり、検知可能な侵入・攻撃の数が大幅に向上した。
(3)検知ルールの更新に容易に対応
検知ハードウェアを再構成可能なデバイスFPGAへ実装することにより検知ルールの更新を可能とした。さらに侵入・攻撃の検知ルールから自動的に検知ハードウェアを生成するソフトウェアを開発し、検知ルールの変更を容易にした。
2.侵入防御装置の試作
今回開発した検知ハードウェアの方式を用い、1200種類の侵入・攻撃に対応し10 ギガbpsイーサネットの通信データを漏れなく検査する侵入防御装置を試作した。本装置は10 ギガbpsイーサネットの光インタフェースを2基備えており、基幹ネットワークに設置することができる。検出された侵入・攻撃やネットワーク速度の情報をリアルタイムに通知する(図4)ほか、明らかな侵入や攻撃である通信データは除去することも可能である。試作システムでは全ての侵入・攻撃を除去する設定としている。
図4:侵入防御装置で検出されたサイバー攻撃の通知画面
※添付資料を参照
[ネットワーク模擬攻撃装置]
1.模擬攻撃装置の開発
今回開発したネットワーク侵入防御装置は10ギガbpsという非常に高い処理性能を持つため、これを同等の速度で試験する装置が無く詳細な性能評価が困難であった。そこで、10ギガbpsイーサネットの回線速度で攻撃用の通信データを生成・送出するネットワーク模擬攻撃装置の開発を行った。本装置は通信データ送出と同時に試験対象となる装置からの出力を監視して、通信データの中から攻撃データだけが検出・除去されており通常の通信データは通過していることを検証する機能を持つ。
10ギガbpsの速度を実現するため、ハードウェアでネットワーク物理層チップを直接制御する機能を持たせ、さらに、独自に開発したハッシュテーブル方式による通信データの検証機能を搭載した。
開発したハッシュテーブル方式は3つの特徴:(1)通信データの検証処理が高速、(2)小さいハードウェア量で実装できる、(3)通信データの中で攻撃のみが正しく除去されているか検証できる、という特徴を持つ。
この方式では、ハッシュテーブルを用いることでハードウェア量の削減と通信データ記録の高速化を達成している。通信データの出現回数は種類別に分類され、送出と入力それぞれにテーブル上へ記録されており、この2つのテーブルを照らし合わせて通信データの中で攻撃だけが除去されているか検証する。異なる種類の通信データ間で起こるハッシュ値の重なりは、通信データを加工することにより回避している。
2.侵入防御装置を擬似攻撃した試験
試作した侵入防御装置の機能を試験するため、攻撃が含まれた通信データを生成し、模擬攻撃装置を用いて10ギガbpsイーサネットの回線速度で試作システムに入力する実験を行った。その結果の一部を図5に示す。
図5:侵入防御装置を擬似攻撃した結果
※添付資料を参照
この実験により、試作装置は全ての攻撃を正しく遮断し、無害な通信データのみ通過させることが10ギガbpsの速度において可能であることが分かり、我々の開発方式による検知ハードウェアの処理速度と機能を実証した。
今後の予定
侵入防御装置及び模擬攻撃装置とも、大変コンパクトで省電力でありながら、超高速ネットワークに対応できることが実証された。すなわち、従来は両装置とも複数のPCからなるクラスタによっても実現し難かった攻撃および防御の性能が、それぞれ一台のPC大の装置によって実現出来た。設置も容易であるため、両装置は、大規模ネットワークのセキュリティを向上させ、安心安全なIT社会の実現に大きな寄与が期待できるものであり、市場の要求も強い。ユーザインタフェースの整備などを進め製品化を急ぐ予定である。
用語の説明
◆サイバー攻撃
インターネット経由で他のコンピュータに不正アクセスを行い、相手の組織や国にダメージを与えようとする行動のこと。
◆bps (bits per second)
1秒間の情報伝送能力の単位であり、1秒間に伝送されるビット数を表す。10ギガbpsはCD-ROMのおよそ2枚分にあたる10ギガbitの情報を1秒間に転送する速度。
◆FPGA(Field Programmable Gate Array)
論理回路が書き換え可能なLSIチップ。一般にはLSIは製造後に機能を書き換えることができないが、FPGAは機能を自由に変更可能である。
◆DDoS(Distributed Denial of Service、分散型使用不能)攻撃
多数のコンピュータから一斉にサーバへ不正アクセスすることにより、サーバの能力をあふれさせて機能を停止させる攻撃。2000年2月に、Yahoo!、Amazon.com、Buy.com、eBay、CNN、E*TRADE、ZDNetなどアメリカの大手Webサイトが次々とDDoSの攻撃を受け、注目を集めた。現在も、主要なサイバー攻撃の1つである。
◆IDS(Intrusion Detection System、侵入検知システム)
ネットワークでの侵入や攻撃を検知するシステム。
◆Snort
ソフトウェアIDS。無料であり導入も容易であることから広く用いられている。検知ルールが理解しやすいために、新たな攻撃手法が発見されると早急に新しい検知ルールを作ることができる特徴を持つ。
日本にもSnortユーザ会があり、情報交換や普及活動を行っている。
(本発表の侵入防御装置は、Snortのルールセットをハードウェア化したもの)
Snortオフィシャルサイト:http://www.snort.org/
日本Snortユーザ会:http://www.snort.gr.jp/
◆NFA(Nondeterministic Finite Automaton、非決定性有限オートマトン)
文字列のパターンマッチング処理で用いられている、機械の一つ。ソフトウェアではNFAを処理することが難しい。一方、ハードウェアでは簡単な回路で実装されるため並列化による処理速度の向上が簡単にできる。
◆ハッシュ
様々な種類や長さを持ついくつかのデータを整理するとき、ある計算によって固定の長さのデータ(ハッシュ値)に変換する方法。計算方法をハッシュ関数と呼ぶ。ハッシュ値で参照するテーブルのことをハッシュテーブルと呼ぶ。(異なるデータから計算されたハッシュ値が同じになるとデータの見分けができなくなるため、本模擬攻撃装置では工夫を行っている。)
● 関連リンク
JSTと理化学研究所、働きの異なる脳細胞の活動を色分けして観察することに成功
働きの異なる脳細胞の活動を色分けして観察することに成功
(大脳皮質の神経回路の情報処理メカニズムの解明に期待)
JST(理事長 沖村憲樹)と独立行政法人理化学研究所(理事長 野依良治)は、遺伝子改変マウスの大脳皮質を構成する抑制性神経細胞と興奮性神経細胞それぞれの活動を同時に観察する新たな手法の開発に成功しました。また本手法を用いて、大脳皮質視覚野(注1)の抑制性神経細胞と興奮性神経細胞を観察したところ、視覚刺激に対する反応に大きな違いがあることを見出しました。
大脳皮質視覚野では、与えられた視覚刺激の中で特定の方位(傾き)の刺激にのみ反応するという方位選択性(注2)を持つ神経細胞が存在することが知られており、脳は特徴選択的(注3)に情報処理を行うという概念が成立しています。しかし、どのようなメカニズムによって特徴選択性ができるのか、といった疑問は脳科学における大きな謎の一つとして残っていました。
本研究チームは、生きたままの動物の大脳皮質視覚野で興奮性神経細胞と抑制性神経細胞の光刺激に対する反応を同時に観察することを目指しました。そこで、抑制性神経細胞が緑色蛍光を発するように遺伝子を改変したマウスに、機能的二光子励起イメージング法を適用したところ、大脳皮質視覚野の興奮性神経細胞は非常に強い方位選択性を持つのに対して、抑制性神経細胞は方位選択性を持たないことを発見しました。この発見は、抑制性神経細胞が、興奮性神経細胞の反応性を全体的に抑えることによって、興奮性神経細胞の方位選択性を発現させていることを示唆しています。
遺伝子改変動物の脳に機能的二光子励起イメージング法を適用できることを示した本研究成果によって、働きの異なる神経細胞の活動を色分けして観察できることが明らかとなり、異なるタイプの神経細胞からなる大脳皮質の神経回路における情報処理の原理を解明することが期待されます。
本研究成果はJST戦略的創造研究推進事業の研究テーマ「遺伝子改変細胞キメラ培養による神経回路網形成機構の解明」の研究代表者:津本忠治(独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センター ユニットリーダー)らによって得られたもので、米国科学雑誌「The Journal of Neuroscience」に、2007年2月21日(米国東部時間)に掲載されます。
<研究の背景と経緯>
大脳皮質の神経回路は、興奮性神経細胞と抑制性神経細胞と呼ばれる神経細胞で構成されています。興奮性神経細胞は主にグルタミン酸(注4)を伝達物質として、神経信号を伝達します。抑制性神経細胞はガンマアミノ酪酸(GABA)(注5)を伝達物質として、信号伝達を抑制します。大脳皮質視覚野では、与えられた視覚刺激の中で特定の方位(傾き)の刺激にのみ反応するという方位選択性を持つ神経細胞が存在することが知られており、脳は特徴選択的に情報処理を行うという概念が成立しています。しかし、どのようなメカニズムによって特徴選択性ができるのか、といった疑問は脳科学における大きな謎の一つとして残っていました。
本研究チームは、機能的二光子励起(れいき)イメージング法を用いて、大脳皮質視覚野における興奮性神経細胞と抑制性神経細胞の光刺激に対する反応を同時に観察することを目指しました。二光子励起イメージング法とは、分子が光子を2個同時に吸収して励起される現象で、その励起波長は一光子励起に用いられる波長の2倍となります。波長の長い光ほど生体組織の深部に到達するので、この方法で脳の蛍光観察を行うと空間解像度の高い深部断層像を得ることができます。二光子励起イメージング法は1990年にドイツのDenk(デンク)、と米国のWebb(ウェッブ)らによって生物試料における蛍光を深い部分まで観察できる方法として開発され、神経細胞の形態観察等に利用されてきました。しかしながらこの方法では興奮性神経細胞と抑制性神経細胞を区別して観察することができませんでした。
一方で、2003年にドイツのKonnerth(コナース)らが、神経細胞の活動によって蛍光強度が変化するCa2+蛍光指示薬(注6)を利用し、多数の神経細胞の活動を観察する機能的二光子励起イメージング法を開発しました。2005年には米国のOhki(オオキ)らがネコの大脳視覚野に適用し、神経細胞における光反応を観察しました。この方法は、せいぜい数十個の細胞しか同時に観察できないという従来の電極を使った方法の限界を超え、一挙に数百個の細胞の活動をほぼ同時に観察できるという画期的なものです。しかし、従来のCa2+蛍光指示薬では、グリア細胞(注7)と神経細胞を区別して染色することは可能でしたが、神経細胞を興奮性神経細胞と抑制性神経細胞に染め分けることはできませんでした。
<本研究の成果>
本研究チームは、機能的二光子励起イメージング法を、抑制性神経細胞だけが緑色蛍光タンパク質(略称GFP)を発現するように遺伝子を改変したマウスに適用して、興奮性神経細胞と抑制性神経細胞を染め分けることを試みました。従来のCa2+蛍光指示薬は緑色蛍光と干渉するという問題がありますが、Fura-2という別のCa2+蛍光指示薬とグリア細胞を染色する色素を脳内に注入することにより、干渉を避けることができました。伝子改変マウスの大脳皮質神経回路網を構成する興奮性神経細胞、抑制性神経細胞、グリア細胞を区別して染色し、それぞれの活動を同時に観察することに成功しました(図1)。
この手法を用いて、麻酔をかけたマウスに種々の方位(傾き)の縞模様よる視覚刺激を与えたところ、興奮性神経細胞は強い方位選択性を示したのに対し、抑制性神経細胞はどの方位の刺激に対してもほぼ一様に反応することがわかりました(図2)。この発見は、抑制性神経細胞が、興奮性神経細胞の反応性を全体的に抑えることによって、興奮性神経細胞の方位選択性を発現させていることを示唆しています。
本研究は、大脳皮質内の神経回路網を研究するための新しい方法を提起し、実際に視覚野の興奮性神経細胞と抑制性神経細胞では方位選択性という特徴選択性が異なることを世界に先駆けて発見しました。
<今後の展開>
本研究では、二光子励起イメージング法を用いることにより、三次元的な構造である大脳皮質神経回路を構成する3種の細胞の活動を立体的にイメージングするとともに、時間軸にそった活動の動態を可視化することに成功しました。本研究成果は、ヒトで最も良く発達している大脳皮質の神経回路の情報処理メカニズムの解明に貢献しうるものです。具体的には、大脳の神経回路と同等の能力を有する回路チップの開発、失明・失聴者の機能を回復するための埋め込みチップの開発、さらには脳内神経細胞活動から直接ロボットアームを動かすブレイン・マシン・インターフェイスへの応用などが可能になると期待されます。
<論文名>
“GABAergic neurons are less selective to stimulus orientation than excitatory neurons in layer II/III of visual cortex, as revealed by in vivo functional Ca2+ imaging in transgenic mice”
「視覚野2/3層GABA性神経細胞(抑制性神経細胞)は興奮性細胞に比べ方位選択的でないことが遺伝子改変マウスへの機能的Ca2+蛍光イメージング法(二光子励起イメージング法)の適用によって明らかとなる」
<研究課題名等>
戦略的創造研究推進事業
研究課題: 「遺伝子改変細胞キメラ培養による神経回路網形成機構の解明」
研究代表者: 津本 忠治(独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 神経回路メカニズム研究グループ 津本研究ユニット・リーダー)
研究期間: 平成15年度~平成18年度
日本AMD、低消費電力のデスクトップ・プロセッサーなど発売
AMD、高性能と省エネルギーの両方を求めるユーザを対象とするデスクトップ・プロセッサを新発売
- 高性能AMD Athlon(TM) 64 X2デュアルコア・プロセッサ 6000+と
低消費電力版AMD Athlon(TM) 64プロセッサ、デスクトップソリューションの選択肢を拡大 -
日本AMD株式会社(本社:東京都新宿区、代表者:代表取締役社長 森下 正敏)は本日、適切な製品を適切なタイミングで提供するという方針に基づき、電力消費量やコンピューティング性能において究極のレベルを求めるユーザを対象としたデスクトップ・プロセッサを発表しました。45ワットのAMD Athlon(TM) 64シングルコア・プロセッサ 3500+/3800+は、低消費電力版の新製品であり、省エネルギーを実現するとともに、コンシューマと企業に圧倒的なワット性能を提供します。また同時にAMDは、高性能を重視するユーザを対象にAMD Athlon(TM) 64 X2デュアルコア・プロセッサ 6000+を発表しました。これらの新しいプロセッサは、数々の受賞歴を誇るAMD64プロセッサ・アーキテクチャに基づく技術革新の最新版であり、Alienware、富士通・シーメンス・コンピューターズ、Systemax、VoodooなどのOEM各社およびチャネルへ直ちに提供が開始される予定です。
AMDのBob Brewer(ボブ・ブリューワー、デスクトップ部門担当上席副社長)は、次のように述べています。「私どもは、お客様中心主義の理念に基づく技術革新と、業界をリードするワット性能の実現への継続的な取り組みによって、最新の低消費電力版AMD Athlon 64プロセッサを市場に提供しています。AMDのプロセッサを利用頂いている企業、コンシューマ、そして、エンドユーザのお客様は、今回発表した最新世代の低消費電力版デスクトップ・プロセッサの採用によって実現される静音動作とスモールフォームファクタを歓迎してくれるものと考えています。また、同時に発表した新しいAMD Athlon 64 X2デュアルコア・プロセッサ 6000+は、エンドユーザが求める高い性能を提供するテクノロジをリードするAMDの地位を固める製品で、エンドユーザがAMDに求める確固たる品質レベルを提供しています。」
AMDは、データセンタからデスクトップまで、ワット性能を重視したコンピューティングのリーディング企業であり、低消費電力版プロセッサを提供することによって企業およびコンシューマにさまざまなメリットを提供します。新しい低消費電力版AMD Athlon 64プロセッサ 3500+/3800+は、65nmプロセス技術に基づいて実現した製品です。65nmプロセス技術によって細い線幅を実現した結果、AMDは、300mmウェハ1枚から、従来に比較してより多くのプロセッサを65nmプロセス技術で製造することが可能となり、低消費電力コンピューティングを推進するというAMDの方針をさらに一歩前進させることができました。65nmプロセス技術を使用したAMDプロセッサは、圧倒的な性能を提供するとともに、スモールフォームファクタのシステム設計を実現することができます。
富士通・シーメンス・コンピューターズ社のAndreas Thimmel氏(Vice President, Business Clients,富士通・シーメンス・コンピューターズ)は、次のように述べています。「当社では、省エネルギー型のESPRIMO Professional PCにより、法令や市場が求める環境基準以上の性能を実現するという戦略を推進しています。45ワットという新しい低消費電力版AMD Athlon 64プロセッサを当社のProfessional PCに搭載することで、コストを低く抑えたままコンピューティング能力を高めることのできる、法人顧客向けの理想的なプラットフォームが完成します。」
In-Stat社のJim McGregor氏(Principal Analyst with In-Start)は、次のように述べています。「顧客の間では、低消費電力と静音動作に優れたソリューション、そして、スタイリッシュで効率性に優れたPCを要望される声が多数きかれます。低消費電力コンピューティングの推進により、エンドユーザの光熱費を削減できるだけでなく、OEM各社やシステムビルダにとっても、小型で画期的な形状の製品を市場に提供できることになります。」
AMD Athlon 64 X2プロセッサ 6000+をはじめとするAMD64デュアルコア・テクノロジを搭載したデスクトップPCは、最先端のグラフィックス性能、高画質ビデオ、最小の待機消費電力など、AMDのオープン・プラットフォーム・アプローチが可能にした優れたテクノロジにより、他を圧倒するメインストリームPCエクスペリエンスを実現します。このようなシステムはまた、Microsoft Windows Vista(TM)にも最適で、Vistaオペレーティングシステムに搭載されたビジュアル機能やネットワーク機能、さらにセキュリティ機能なども快適に利用することができます。
Alienware社のFrank Azor氏(Senior Vice President and General Manager for Alienware’s World wide Product Group)は、次のように述べています。「AMD Athlon 64 X2プロセッサ 6000+の登場を受け、Alienwareでは、最新かつ最高のAMDプロセッシング・テクノロジを、登場次第即搭載するという伝統を続けます。AMD製品を搭載したAlienwareのAurora 7500システムとAurora ALXシステムは、お客様の能力を最大限引き出すことができる優れた性能を持つシステムとして、Computer Shopper誌からPC World誌まで、いくつかの栄誉ある賞をいただいています。AMD Athlon 64 X2プロセッサ 6000+の搭載は、Alienwareにまた、このような受賞の機会を与えてくれることでしょう。」
●価格について:
65nmプロセス技術による低消費電力版AMD Athlon(TM) 64シングルコア・プロセッサ 3500+/3800+の1,000個ロット時単価は、それぞれ88ドル(11,070円)と93ドル(11,700円)です。新しいAMD Athlon 64 X2 6000+の1,000個ロット時単価は464ドル(58,360円)です。価格の詳細については、 www.amd.com/pricing をご覧ください。
●AMDについて:
AMD(NYSE:AMD)は、コンピュータ業界、グラフィックス、家電業界向けに革新的なマイクロプロセッサ・ソリューションを提供するグローバル・プロバイダです。AMDは、世界中のコンシューマおよびビジネス分野のお客様を支援する、徹底したお客様中心主義の理念に基づくソリューションを提供します。それにより、オープンな技術革新の促進、選択肢の拡大、さらに業界の発展に向けて努力します。日本AMD株式会社は、AMDの日本法人です。詳細については、 www.amd.com(英語)または http://www.amd.co.jp(日本語)をご覧ください。
※AMD、AMD Arrowロゴならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。その他すべての名称は、情報提供の目的においてのみ記載されているもので、名称を所有する企業・団体などの商標である場合があります。
* このプレスリリースは、米国サニーベール2月20日発英文リリースの抄訳です。
● 関連リンク
キユーピー、JR東日本グループ「黒酢バー」とコラボレーションした酢飲料2品を発売
JR東日本グループ「黒酢バー」とコラボレーションした酢飲料
黒酢&りんご
黒酢&パイン 各200ml
3月20日(火)から首都圏に出荷
※JR東日本グループ会社で2月27日(火)から先行販売
キユーピーは、玄麦(精白していない大麦)だけを使った、香りが良くまろやかな口あたりの純粋玄麦黒酢の酢飲料を「黒酢バー」ブランドで2品発売します。
「黒酢バー」は、JR東日本グループの株式会社日本レストランエンタプライズが2006年6月にJR新橋駅にオープンした、お酢を手軽においしく飲めるドリンクバーです。シンプルで最も人気のある「純粋玄麦黒酢」だけでなく、フルーツ果汁を加えたり、シェイクにしたりとバラエティー豊かなメニューで話題を集めています。
今回発売する2品「黒酢&りんご」「黒酢&パイン」は、このドリンクバー「黒酢バー」とコラボレーションした酢飲料です。キユーピーオリジナルの純粋玄麦黒酢に果汁をたっぷり加え、飲み続けられるおいしさに仕上げています。
醸造酢は大きく分けると穀物酢と果実酢があり、料理や飲用として使われます。なかでも、黒酢は約8割が飲用として使われています。
黒酢の原材料には、米と大麦があります。米黒酢は玄米酢独特の少しこもった重たい香りで、うま味のあるおだやかな酸味があります。一方、大麦黒酢は熟成感のある麦芽由来の豊かな香りで、甘みとコクのあるまろやかな酸味が特長です。
キユーピーの純粋玄麦黒酢は、精白していない大麦(玄麦)だけを贅沢に使い、じっくり熟成させた濃厚な黒酢です。風味豊かな香りとまろやかな酸味、アミノ酸やミネラルのコクのある味わいが特長です。
今回発売する「黒酢バー」ブランド2品は、このキユーピーオリジナルの純粋玄麦黒酢を1本(200ml)当たり9ml配合しました。果汁を贅沢に使用し、飲みやすくかつ飽きずに飲み続けられるよう、すっきりとした甘味に仕上げました。
商品の概要は以下の通りです。
1.商品名・内容量・価格・荷姿:
ブランド 黒酢バー
商品名 黒酢&りんご
内容量 200ml
参考小売価格(税抜き) 100円
荷姿 12個×2
ブランド 黒酢バー
商品名 黒酢&パイン
内容量 200ml
参考小売価格(税抜き) 100円
荷姿 12個×2
2.出荷日:
2007年3月20日(火)から首都圏に出荷
※JR東日本グループ会社は2月27日(火)から先行販売
(首都圏のJR駅構内にあるニューデイズやレッツキヨスク、弁当売店など)
3.商品特長:
1本(200ml)当たり、純粋玄麦黒酢を9ml配合しています。
●黒酢&りんご
香りが良くまろやかな口あたりの純粋玄麦黒酢を、りんご果汁とはちみつですっきり飲みやすく仕上げました。果汁44%配合。
●黒酢&パイン
香りが良くまろやかな口あたりの純粋玄麦黒酢を、パイン果汁とはちみつですっきり飲みやすく仕上げました。果汁37%配合。
■「黒酢バー」について
「黒酢バー」はJR東日本グループの株式会社日本レストランエンタプライズが2006年6月にJR新橋駅烏森口にオープンした、お酢をおいしく楽しく飲める話題のドリンクバーです。
精白していない大麦だけを贅沢に使い、じっくり熟成させ、香りが良く、まろやかな口あたりの「純粋玄麦黒酢」をはじめ、よく熟したりんご果汁で作った「りんご酢」、デザート感覚のビネガーシェイクなど、おいしさと楽しさにこだわったメニューが豊富な話題のお店です。現在、JR新橋駅以外にJR市川駅構内、JR渋谷駅構内にも店舗展開しています。
【参考】
マヨネーズの主原料の一つである醸造酢は、マヨネーズの味を決める大切な要素の一つです。創始者中島董一郎は、マヨネーズには本物の洋風酢(アップルビネガーやモルトビネガーなど)が必要と考えていました。そこで現在のグループ会社のキユーピー醸造株式会社で1963年からキユーピーマヨネーズに合う専用の洋風酢を開発し、マヨネーズに最適な醸造酢を独自の技術で製造しています。
お客様相談室 TEL.0120-14-1122
● 関連リンク
ブリヂストン、「BATTLAX」シリーズからモーターサイクル用スポーツツーリングタイヤを発売
『BATTLAX BT-021 SPORT TOURING(バトラックス ビーティー ゼロニーイチ スポーツ ツーリング)』新発売
~コンセプトは、「ラグジュアリースポーツ」~
株式会社ブリヂストン(社長 荒川 詔四)は、モーターサイクル用スポーツツーリングラジアルタイヤ『BATTLAX BT‐021 SPORT TOURING』を2007年3月6日より全国で発売致します。発売サイズは、フロント5サイズ、リア7サイズで、価格はすべてオープン価格です。
「BATTLAX」シリーズは、当社のオンロード用モーターサイクルタイヤのプレミアムブランドで、ツーリング走行用からレース用まで、また小型バイク用から大型バイク用までと幅広いラインアップをそろえております。
今回発売する『BATTLAX BT‐021 SPORT TOURING』は、モーターサイクルの中でも特に近年需要が拡大している大型スポーツバイク(スポーツツアラーやネイキッドモデルなど)用に開発した商品であり、当社のモーターサイクル用タイヤの中でも最も多くの方々にご使用いただける主力商品です。
『BATTLAX BT‐021 SPORT TOURING』は、高速クルージングでは優れた安定性と静粛性の高い上質な乗り心地を、またワインディングでは軽快なスポーツ走行を実現する商品で、今後、「ラグジュアリースポーツ」という新たなキャッチコピーでコミュニケーションしてまいります。
当社は、「BATTLAX」シリーズを始め豊富なラインアップで、今後も多くのライダーの皆様の快適なライディングをお手伝いしていきたいと考えております。
商品の概要は、次のとおりです。
商品名 『BATTLAX BT-021 SPORT TOURING
(バトラックス ビーティー ゼロニーイチ スポーツ ツーリング)』
製品コンセプト 「ラグジュアリースポーツ」
* 関連資料「別紙」 参照
1.採用技術と商品の特徴
2.発売サイズ
<本件に関するお問い合わせ先>
お客様相談室 TEL:0120-39-2936
以上
● 関連リンク
加賀スポーツ、犬用小型足洗い機「足キレイキレイ」を発売
加賀スポーツ、犬用小型足洗い機「足キレイキレイ」を発売
~「足キレイキレイ」でお散歩後のお手入れを快適に~
加賀電子株式会社の連結子会社で、ゴルフ用品を主体としたスポーツ健康用品の卸売りおよび小売店舗を展開している加賀スポーツ株式会社(旧社名:FYT株式会社、本社:東京都文京区本郷2-2-9)は、愛犬散歩後の足洗浄を快適にする『足キレイキレイ』を発売いたします。
『足キレイキレイ』は愛犬の散歩後の面倒な足洗い作業の手間をなくし、ペットと飼い主の楽しみである「お散歩」をより快適にするために開発された商品です。本体は軽量(390g)でコップ一杯(250cc)の水があればどこでも場所を選ばず利用できます。
■製品特徴
・軽量(390g)、小型(155mm×120mm×105mm)
・洗浄層から噴射される気泡により、足の裏に付いた汚れをおとすことが可能です。
・また、肉球部へのマッサージ効果も期待できます。
・収納に便利、旅行などへの携帯可能
■使用方法
同製品に水を張り、洗浄層から噴射される気泡により、足の裏に付いた汚れをおとすことが可能です。これまでバスルームや洗面所などで行っていた散歩後の足洗いを、この『足キレイキレイ』を使うことで飼い主の負担を軽減し、室内の飼育環境を清潔に保ちます。また、噴射される微細気泡により、足の肉球部へのマッサージ効果も期待されます。
■商品概要
商品名 足キレイキレイ
価 格 5,800円(税込・予定)
発売日 近日発売予定
販売ルート TVショッピング、ペットショップ、ホームセンター等
電 源 単三電池2本使用
本体サイズ W155mm × D120mm × H105mm
本体重量 390g(水含まず)
同梱物 専用マット1枚、専用タオル2枚
■加賀スポーツ株式会社(旧社名:FYT株式会社)について
加賀電子株式会社の100%子会社で2007年1月1日より「FYT株式会社」から「加賀スポーツ株式会社」へ社名変更。2004年の設立以来、「ゴルフプラザACTIVE」の商号でゴルフショップの全国展開と、ゴルフ用品のディストリビューションを全国のゴルフショップに提供しており、スポーツ・健康商品を取り扱っております。
ボーランド、Windows Vistaなどに対応のRADツール「Delphi for Win32 日本語版」を発売
「CodeGear<TM>」ブランドで活動を開始したボーランド デベロッパー
ツールズ事業本部、Windows Vista<TM>とAJAXに対応した
「Delphi<R> for Win32<R>日本語版」を発表
継続性を維持しながら新技術に対応することで、既存の開発者も
Windows Vista<TM>アプリケーション開発にすぐに取り組み可能に
ボーランド株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 徳永信二、以下ボーランド)デベロッパーツールズ事業本部は、数々の賞を受賞したWindows<R>プラットフォーム向けRAD(Rapid Application Development)ツールの新バージョン「Delphi<R> 2007 for Win32<R>(デルファイ2007フォーウィン32、以下Delphi for Win32)」を発表しました。この新バージョンでは、新たにMicrosoft<R> Windows Vista<TM>に対応したほか、AJAXもサポートしています。Win32ネイティブコンパイラによる高速性を活かしながら、最新のプラットフォームに対応できます。
Delphi for Win32のMicrosoft Windows Vista Aeroユーザーインターフェースのサポートにより、開発者は、強力かつ高速なクライアントアプリケーションを、すばやく簡単に開発できるようになりました。また、新たにAJAXをサポートしたことにより、よりダイナミックな企業向けのWebアプリケーションの構築が可能になりました。さらに、Microsoft SQL Server、CodeGearのInterBase<R>、MySQL<R>、Oracle<R>などの主要なデータベース製品の最新バージョンをサポートする新しいDBX4データベースアーキテクチャを搭載し、データベースアプリケーション開発機能を、これまで以上に強化しました。
多くの企業向け開発では、従来のプラットフォームのサポートを継続しながら、最新プラットフォームへ対応することを迫られています。こうした開発の現場では、.NETなどの新しいフレームワークに一気に移行できないのが現実です。Delphi for Win32は、Win32ネイティブの高性能アプリケーション開発によって、従来からのWindows 2000、Windows XPに加え、Windows Vistaの新機能にも対応し、開発者が、既存のWindowsユーザーのサポートを続けながら、マイクロソフトの新しいビジュアルオペレーティングシステムの導入を促進することができるようにしています。
Delphi for Win32の詳細は、3月6日に東京・目黒雅叙園にて開催予定の「第4回 CodeGearデベロッパーキャンプ(http://www.borland.com/jp/events/dcamp/)」にてご覧いただけます。このイベントでは、CodeGear 製品戦略担当副社長 マイケル・スウィンデルが来日し、CodeGearの製品戦略、「Delphi for Win32」、同時に発表したRADスタイルの Web開発を実現する新製品「Delphi<R> for PHP」の詳細を講演する予定です。
■Delphi 2007 for Win32の主な新機能製品概要
Delphi 2007 for Win32の主な新機能は以下のとおりです。
・Microsoft Windows VistaとAJAXのサポート
・Microsoft Windows 2000、Windows XP、Windows Vistaでの開発と実行のサポート
・Microsoft MSBuildサポートにより柔軟なビルド作業を実現
・シームレスなデータベース接続を可能にする新しいDBX 4データベースアーキテクチャの搭載
・最新バージョンのInterBase、Microsoft SQL Server、MySQL、Oracleなどの主要なRDBMSへの接続サポート
・テーマアプリケーションのサポート
・グラス効果、Vistaファイルダイアログ、タスクダイアログコンポーネントなどのVCLのVistaサポート
・AJAXサポートを含むビジュアルWebアプリケーション開発機能VCL for Web
・Developer Studio 2006コンポーネントとの後方互換性
※搭載されている機能は、エディションによって異なります。
詳細は、http://www.borland.com/jp/products/delphi/に掲載されている製品カタログならびに機能一覧をご覧ください。
Delphi for Win32は、Delphi for PHP、Delphi for .NET、C#Builder<R>、C++Builder<R>、Developer StudioなどのCodeGearの製品ファミリーに属しています。これらの製品やJBuilder<R> 2007、InterBaseについてのより詳しい情報は、2007年3月12日から16日に米国本社主催で新たに開催される「CodeRage 2007 Virtual Developer Conference」でもご覧いただけます。
このオンラインデベロッパーカンファレンスでは、今年ホットな話題を取り上げた50以上のテクニカルセッションをお届けします。詳細と参加登録については、http://conferences.codegear.com/coderage07をご覧ください。
■出荷時期と標準価格
Delphi 2007 for Win32は、英語版、ドイツ語版、日本語版、フランス語版を、本日より同時に発売開始し3月下旬より出荷開始する予定です。Delphi 2007 for Win32の価格は以下のとおりです。
【標準価格】
Delphi 2007 for Win32 Professional日本語版 税別 ¥68,000
(税込:¥71,400)
Delphi 2007 for Win32 Enterprise日本語版 税別 ¥240,000
(税込:¥252,000)
【販売方法】
・全国の主要量販店
・ソフトウェア流通代理店各社 http://www.borland.com/jp/partners/directory/distributors/index.html
・ボーランドのWeb販売サイト「ボーランドストア」 http://store.borland.co.jp/
Delphi 2007 for Win32の詳細は、http://www.borland.com/jp/products/delphi/をご覧ください。
製品パッケージ画像ならびに画面ショットは以下のURLよりダウンロードいただけます。
http://www.turboexplorer.com/jp/archives
■CodeGearについて
ボーランドソフトウェアコーポレーション(NASDAQ:BORL)の開発ツール部門は、「CodeGear」として、開発者に100%フォーカスしたビジネスの展開を開始します。CodeGearは、個人から企業の開発チームに至る広範囲のソフトウェア開発者のために、高い生産性を生み出す革新的な開発ツールを提供します。
CodeGearの製品は、複雑なテクノロジーとタスクを単純化し、プラットフォームの選択の呪縛から開発者を解放します。これにより、開発者は、アプリケーションを構成するインフラの影響を最小化できるので、アプリケーション設計に集中できるようになります。CodeGearの取り組みについては、米国のCodeGear Webサイトhttp://www.codegear.com、またはCodeGearのデベロッパーコミュニティhttp://dn.codegear.com/jpをご覧ください。
ボーランド株式会社 デベロッパーツールズ事業本部は、開発者に100%フォーカスしたビジネスの展開を開始した「CodeGear」の日本法人における組織です。
■ボーランドについて
1983年に設立されたボーランドソフトウェアコーポレーション(NASDAQ:BORL)は、Open ALMソリューションを提供するリーダー企業です。お客様が導入している開発プロセス、ツール、プラットフォームに対してオープンな製品とサービスにより、開発プロジェクトの作業や状況を管理、測定、改善するためのソリューションを提供します。ビジネスにおけるソフトウェア価値を最大化するための方法についての詳細は、http://www.borland.co.jpをご参照ください。
Delphi、C++Builder、JBuilder、InterBaseおよびすべてのCodeGearブランドおよび製品名は、米国およびその他の国におけるBorland Software Corporationまたはその子会社のサービスマーク、商標、または登録商標です。
Microsoft、Visual Studio、WindowsおよびすべてのMicrosoftブランドおよび製品名は、米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporationまたはその子会社のサービスマーク、商標、または登録商標です。その他すべてのマークは、その所有者に帰属します。
読者のお問い合わせ先
ボーランド株式会社 お問い合わせ窓口
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7
新宿ファーストウエスト
TEL. (03) 5323-3071
E-mail. Sales.Japan@borland.com
URL: www.borland.co.jp
● 関連リンク
ボーランド、Windows Vistaなどに対応のRADツール「Delphi for Win32 日本語版」を発売
「CodeGear<TM>」ブランドで活動を開始したボーランド デベロッパー
ツールズ事業本部、Windows Vista<TM>とAJAXに対応した
「Delphi<R> for Win32<R>日本語版」を発表
継続性を維持しながら新技術に対応することで、既存の開発者も
Windows Vista<TM>アプリケーション開発にすぐに取り組み可能に
ボーランド株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 徳永信二、以下ボーランド)デベロッパーツールズ事業本部は、数々の賞を受賞したWindows<R>プラットフォーム向けRAD(Rapid Application Development)ツールの新バージョン「Delphi<R> 2007 for Win32<R>(デルファイ2007フォーウィン32、以下Delphi for Win32)」を発表しました。この新バージョンでは、新たにMicrosoft<R> Windows Vista<TM>に対応したほか、AJAXもサポートしています。Win32ネイティブコンパイラによる高速性を活かしながら、最新のプラットフォームに対応できます。
Delphi for Win32のMicrosoft Windows Vista Aeroユーザーインターフェースのサポートにより、開発者は、強力かつ高速なクライアントアプリケーションを、すばやく簡単に開発できるようになりました。また、新たにAJAXをサポートしたことにより、よりダイナミックな企業向けのWebアプリケーションの構築が可能になりました。さらに、Microsoft SQL Server、CodeGearのInterBase<R>、MySQL<R>、Oracle<R>などの主要なデータベース製品の最新バージョンをサポートする新しいDBX4データベースアーキテクチャを搭載し、データベースアプリケーション開発機能を、これまで以上に強化しました。
多くの企業向け開発では、従来のプラットフォームのサポートを継続しながら、最新プラットフォームへ対応することを迫られています。こうした開発の現場では、.NETなどの新しいフレームワークに一気に移行できないのが現実です。Delphi for Win32は、Win32ネイティブの高性能アプリケーション開発によって、従来からのWindows 2000、Windows XPに加え、Windows Vistaの新機能にも対応し、開発者が、既存のWindowsユーザーのサポートを続けながら、マイクロソフトの新しいビジュアルオペレーティングシステムの導入を促進することができるようにしています。
Delphi for Win32の詳細は、3月6日に東京・目黒雅叙園にて開催予定の「第4回 CodeGearデベロッパーキャンプ(http://www.borland.com/jp/events/dcamp/)」にてご覧いただけます。このイベントでは、CodeGear 製品戦略担当副社長 マイケル・スウィンデルが来日し、CodeGearの製品戦略、「Delphi for Win32」、同時に発表したRADスタイルの Web開発を実現する新製品「Delphi<R> for PHP」の詳細を講演する予定です。
■Delphi 2007 for Win32の主な新機能製品概要
Delphi 2007 for Win32の主な新機能は以下のとおりです。
・Microsoft Windows VistaとAJAXのサポート
・Microsoft Windows 2000、Windows XP、Windows Vistaでの開発と実行のサポート
・Microsoft MSBuildサポートにより柔軟なビルド作業を実現
・シームレスなデータベース接続を可能にする新しいDBX 4データベースアーキテクチャの搭載
・最新バージョンのInterBase、Microsoft SQL Server、MySQL、Oracleなどの主要なRDBMSへの接続サポート
・テーマアプリケーションのサポート
・グラス効果、Vistaファイルダイアログ、タスクダイアログコンポーネントなどのVCLのVistaサポート
・AJAXサポートを含むビジュアルWebアプリケーション開発機能VCL for Web
・Developer Studio 2006コンポーネントとの後方互換性
※搭載されている機能は、エディションによって異なります。
詳細は、http://www.borland.com/jp/products/delphi/に掲載されている製品カタログならびに機能一覧をご覧ください。
Delphi for Win32は、Delphi for PHP、Delphi for .NET、C#Builder<R>、C++Builder<R>、Developer StudioなどのCodeGearの製品ファミリーに属しています。これらの製品やJBuilder<R> 2007、InterBaseについてのより詳しい情報は、2007年3月12日から16日に米国本社主催で新たに開催される「CodeRage 2007 Virtual Developer Conference」でもご覧いただけます。
このオンラインデベロッパーカンファレンスでは、今年ホットな話題を取り上げた50以上のテクニカルセッションをお届けします。詳細と参加登録については、http://conferences.codegear.com/coderage07をご覧ください。
■出荷時期と標準価格
Delphi 2007 for Win32は、英語版、ドイツ語版、日本語版、フランス語版を、本日より同時に発売開始し3月下旬より出荷開始する予定です。Delphi 2007 for Win32の価格は以下のとおりです。
【標準価格】
Delphi 2007 for Win32 Professional日本語版 税別 ¥68,000
(税込:¥71,400)
Delphi 2007 for Win32 Enterprise日本語版 税別 ¥240,000
(税込:¥252,000)
【販売方法】
・全国の主要量販店
・ソフトウェア流通代理店各社 http://www.borland.com/jp/partners/directory/distributors/index.html
・ボーランドのWeb販売サイト「ボーランドストア」 http://store.borland.co.jp/
Delphi 2007 for Win32の詳細は、http://www.borland.com/jp/products/delphi/をご覧ください。
製品パッケージ画像ならびに画面ショットは以下のURLよりダウンロードいただけます。
http://www.turboexplorer.com/jp/archives
■CodeGearについて
ボーランドソフトウェアコーポレーション(NASDAQ:BORL)の開発ツール部門は、「CodeGear」として、開発者に100%フォーカスしたビジネスの展開を開始します。CodeGearは、個人から企業の開発チームに至る広範囲のソフトウェア開発者のために、高い生産性を生み出す革新的な開発ツールを提供します。
CodeGearの製品は、複雑なテクノロジーとタスクを単純化し、プラットフォームの選択の呪縛から開発者を解放します。これにより、開発者は、アプリケーションを構成するインフラの影響を最小化できるので、アプリケーション設計に集中できるようになります。CodeGearの取り組みについては、米国のCodeGear Webサイトhttp://www.codegear.com、またはCodeGearのデベロッパーコミュニティhttp://dn.codegear.com/jpをご覧ください。
ボーランド株式会社 デベロッパーツールズ事業本部は、開発者に100%フォーカスしたビジネスの展開を開始した「CodeGear」の日本法人における組織です。
■ボーランドについて
1983年に設立されたボーランドソフトウェアコーポレーション(NASDAQ:BORL)は、Open ALMソリューションを提供するリーダー企業です。お客様が導入している開発プロセス、ツール、プラットフォームに対してオープンな製品とサービスにより、開発プロジェクトの作業や状況を管理、測定、改善するためのソリューションを提供します。ビジネスにおけるソフトウェア価値を最大化するための方法についての詳細は、http://www.borland.co.jpをご参照ください。
Delphi、C++Builder、JBuilder、InterBaseおよびすべてのCodeGearブランドおよび製品名は、米国およびその他の国におけるBorland Software Corporationまたはその子会社のサービスマーク、商標、または登録商標です。
Microsoft、Visual Studio、WindowsおよびすべてのMicrosoftブランドおよび製品名は、米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporationまたはその子会社のサービスマーク、商標、または登録商標です。その他すべてのマークは、その所有者に帰属します。
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ボーランド株式会社 お問い合わせ窓口
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7
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STマイクロ、モーション・センシングの小型化を実現する3軸加速度センサーを発表
STマイクロエレクトロニクスは、モーション・センシングの小型化を実現する、コスト最適化された新しい3軸加速度センサを発表
低消費電力パッケージによってエネルギー消費を低減
MEMS(Micro-Electro-Mechanical System)デバイスの大手サプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、同社の超小型低Gリニア加速度センサのファミリを拡充し、消費電力とコストが最適化された新しいソリューションを発表しました。この小型で低消費電力のMEMSデバイスLIS302ALKは、携帯用電子機器向けの小型モーション・センシング・ソリューションのニーズに対応しており、3次元すべての加速度値を高精度に検出することが可能です。
アナログ出力のLIS302ALKは、3軸(x, y, z)すべての加速度値を別々に検出します。このセンサは、5×3×0.9mmプラスチック・パッケージに実装されているため、スペースに制約のある各種アプリケーションに最適です。また最大10,000gという優れた耐衝撃性も実現しています。
この新しいセンサは、±2.0gのフルスケール出力レンジを備えており、超低消費電力での低周波振動監視に最適です。さらに、供給電流を1mAまで落とすパワーダウン・モードや、ボードに組み込んだ後でもセンサの動作検証が可能なビルトイン・セルフテスト機能を内蔵しています。
LIS302ALKは、RoHS(EUの有害物質使用制限指令)に対応しているため、STのECOPACK鉛フリー技術を採用しています。
STのLIS302 MEMSモーション・センサ・ファミリは、さまざまな出力信号形式、感度をラインアップし、低Gアプリケーションの広範なシステム・ニーズに対応します。応用分野としては、ハードディスク・ドライブのデータ保護のための自由落下検知、振動監視および補正、損傷防止、遠隔制御のほか、携帯機器やゲーム機のユーザ・インタフェースなどがあります。
STのLIS302ファミリのモーション・センサは、外力が働いたときに、電源を入れる(または切る)必要がある製品の消費電力の管理にも使用できます。たとえば、モーション・センサにより、誰かが手に取った瞬間に遠隔制御を起動するようにすれば、回路全体の消費電力を抑えることができます。医療アプリケーションでは、センサを使って患者の運動の監視や患者の姿勢/活動レベルの検出を行うことが可能です。
MEMS市場は、半導体業界で成長が期待される新しい分野の1つで、今後5年間で約50%の成長が見込まれており、2010年には100億ドル規模に達する見通しです。(*)
STのLIS302ALKはすでにサンプル出荷中で、量産開始は2007年2月を予定しています。3万個購入時の単価は約2.95ドルです。LIS302ALKの詳細およびSTのMEMSデバイス群の詳細については、 http://www.st-japan.co.jp/products/families/sensors/motion_sensors.htm をご覧ください。
* 米国市場調査会社インスタット社によるマーケット・リサーチ「Nexus and Yole Development」のデータに基づくSTの予測
●STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場されています。2006年の売上は98.5億ドルで、純利益は7億8200万ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語): http://www.st.com
◆お客様お問い合わせ先
〒108-6018 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟18階
STマイクロエレクトロニクス(株)
MPAグループ
TEL:03-5783-8240 FAX:03-5783-8218
セイコーNPC、パワーマネージメントIC「SM8152AB」のサンプル出荷を開始
携帯電話に最適。自動調光機能付白色LEDドライバとシリーズレギュレータを1chip化した
パワーマネージメントIC「SM8152AB」サンプル出荷開始
セイコーNPC株式会社(略称:NPC、本社:東京都中央区日本橋兜町15番6号、代表取締役社長:五味佳文)は、携帯電話などのモバイル機器の低消費電力化に貢献する自動調光(Automatic Luminance Control、以下ALC)機能を有する白色LEDドライバを内蔵したパワーマネージメントIC(以下PMIC)「SM8152AB」を開発し、サンプル出荷を開始しました。
携帯機器、とくに携帯電話分野は多機能化が進み、全体の消費電力が増加する傾向にあります。そのため、より大型のバッテリーの搭載、あるいは充電回数を増やすことが必要になってしまいます。
携帯機器において、パネルのバックライトは、とくに大きな電力を消費します。「SM8152AB」はバックライトの輝度を屋内等の暗い場所では低く、屋外等の明るい場所では高くすることにより、使用状況に応じ、液晶画面の輝度を最適に自動調整することができます。そのため、必要以上に電力を消費することがなく、さらに、使用するユーザにとっても見やすい画面が実現できます。
「SM8152AB」では、制御にアナログ回路を採用しました。これにより、輝度がリニア変化しますので、応答に違和感がありません。さらに、ALCの動作には人間の目の特性に合わせ、一定の遅れ時間を設定できます。トンネルに入った時など、外部の明るさが急激に変化した場合でも、画面の明るさをゆっくりと変えるため、ユーザに不快感を与えません。
明るさ情報を得るためのフォトセンサには、単品のフォトダイオードとフォトダイオードの出力電流を増幅する回路を1chip化したフォトICがあります。出力電流範囲は、センサのタイプにより大きく異なります。「SM8152AB」では、フォトセンサ電流の入力回路には対数圧縮回路を、さらに、入力電流に応じて動作ポイントを調整できる電流/電圧変換回路を採用しました。
これにより、10nA~5mAの範囲まで入力可能になりました。そのため、使用目的に応じて、最適なフォトセンサを選ぶことができます。
また、明るさの情報を電圧で出力する端子がありますので、この電圧を使ってキーパッド等のバックライトの輝度調整も可能です。上記ALCの設定は、I2C-bus(*1)を介してコントロールできます。
シリーズレギュレータは、電源電圧1.7Vで動作する低電圧対応と、電源電圧2.7V以上で動作可能な2種類を2個ずつ内蔵してします。信号処理LSIやカメラモジュールブロックなどそれぞれの必要電圧に対応できます。この出力電圧は、I2C-busを介して8段階の設定が可能です。
「SM8152AB」は、これら機能を盛り込んだチップをQFN-28(4.0mm×4.0mm×0.7mm)パッケージに搭載しています。これにより、配線効率を含めた実装面積を大幅に削減でき、携帯機器の小型化にも貢献します。
NPCでは、今後もこれらの要素技術を応用した製品をシリーズ展開してゆく予定です。
(*1).I2C-busは、NXP B.V.の登録商標です。
[ 新製品概要 ]
製品名 : SM8152AB
サンプル出荷時期 : 出荷中
サンプル価格 : 440円/個(税込価格:462円/個)
量産出荷時期 : 2007年4月
量産予定数量 : 50万個/月
[新製品の主な特長]
・入力電圧範囲 :
2.7~4.6V(VIN1~2)、1.7~4.4V(VIN3~4)、1.8~4.6(VEN)
・ALC機能
入力電流範囲:10nA~5mA
I/V変換ゲイン:5~12倍
ALC応答時間:1~10s
照度情報出力電圧:0.3~2.0V(typ)
最大出力電流調整範囲:19~25mA(typ)
・白色LEDドライバ
無負荷時(Iout=0mA):2.7~4.6V
負荷印加時(Iout=150mA):3.0~4.6V
負荷印加時(Iout=250mA):3.3~4.6V
最大出力電圧:4.9V(typ)
最大出力電流:250mA(typ)
自己消費電流(1.0倍時):0.3mA(typ)
自己消費電流(1.5倍時):4.0mA(typ)
自己消費電流(2.0倍時):5.0mA(typ)
待機電流:0.01μA(typ)
内部動作周波数(昇圧時):1.0MHz(typ)
LED電流(最大設定時):25mA(typ,DIN1~4)、150mA(typ,DIN5)
4ch間電流精度:±3.0%(typ, DIN1~4)
・シリーズレギュレータ1
出力電圧:1.5~3.3V(VIN=2.7~4.6V,プログラマブル,LDO1~2)
出力電流:300mA(max)
電圧精度:±2%(ILDO=1mA,VIN=3.6V,Ta=25℃)
・シリーズレギュレータ2
出力電圧:1.2~3.0V(VIN=1.7~4.4V,プログラマブル,LDO3~4)
出力電流:200mA(max)
電圧精度:±2%(ILDO=1mA,VIN=1.8V,Ta=25℃)
・スタンバイ電流:0.01μA(typ,VEN=0V)
・I2C-busによる制御
・起動時ソフトスタート回路内蔵
・過熱保護(TSD)回路内蔵
・電源電圧低下検出(UVLO)回路内蔵
・パッケージ:28ピンQFN(4.0mm×4.0mm×0.7mm)
◇NPCは、1975年に設立、操業を開始したセイコーグループの半導体IC専業メーカーです。
リニアテクノロジー、デュアル降圧DC/DCコンバーター「LT3508」を発売
リニアテクノロジー、新製品「LT3508」を販売開始
チャネルあたり1.4Aを供給する2.5MHz、40Vデュアル降圧DC/DCコンバータ
2007年2月21日 - リニアテクノロジーは、24ピン4mm×4mm QFNまたはTSSOP-16Eパッケージに2個の40V、2Aパワースイッチを内蔵するデュアル・チャネル電流モードPWM降圧DC/DCコンバータ「LT3508」の販売を開始しました。LT3508EUFは4mm×4mm QFN-24パッケージ、LT3508EFEは熱特性が改善されたTSSOP-16Eパッケージで供給されます。1,000個時の参考単価は、LT3508EUFが422円(税込み)から、LT3508EFEが441円(同)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。
各チャネルはそれぞれ最大89%の効率で1.4A の出力電流を供給可能です。
入力電圧範囲が3.7V~36V と広いので、非安定化AC アダプタ、24V産業用電源、車載バッテリなどの種々の電源を安定化するのに最適です。車載アプリケーション向けには、 最小入力電圧が3.7Vなのでサブ4V入力で動作可能で、車載「コールドクランク」要件を充分満たすことができます。同様に、36V入力で動作し、最大40V入力を使用することができるので、負荷遮断状態で見られる過渡に耐えることができます。ユーザがプログラム可能な250kHz~2.5MHzのスイッチング周波数により、小型で低コストのインダクタやセラミック・コンデンサを使用して最大効率を達成できるので、出力リップルが低く予測可能です。
LT3508は低VCESAT(300mV/1.4A)スイッチを内蔵しているので、最大89%の効率を達成し、熱の問題を最小限に抑えます。LT3508のコンバータはどちらも外部クロック入力または内部発振器に同期します。また、チャネル間で180°の位相オフセットを維持するので、入力電圧リップルを低減します。0.80Vの内部リファレンスにより、最新世代の低電圧DSPやマイクロコントローラに電力供給するために必要な、サブ1V出力電圧が可能です。独立したトラッキング回路、ソフトスタート回路、パワーグッド回路を搭載しているので、電源シーケンスを簡素化します。低損失の内部スイッチによって98%に達するデューティサイクルを可能にすると同時に、サイクルごとの電流制限によって出力短絡からデバイスを保護します。
低電流(<2μA)シャットダウンにより、バッテリ駆動システムの動作時間を延ばします。
LT3508の特長
・広い入力電圧範囲:3.7V~36V(最大40V)
・パワースイッチを搭載した2個の1,4A出力スイッチング・レギュレータ
・調整可能なスイッチング周波数:250kHz~2.5MHz
・全周波数範囲で同期可能
・位相をずらしたスイッチングにより、リップルを低減
・小型のインダクタやセラミック・コンデンサを使用
・高精度でプログラム可能な低電圧ロックアウト
・独立したトラッキング回路、ソフトスタート回路、パワーグッド回路により、電源シーケンスを簡素化
・最小800mVまで調整可能な出力
・小型4mm×4mm 24ピンQFNパッケージまたは熱特性が改善された16ピンTSSOP表面実装パッケージ
(注) VCESATのCESATは下付
以上
● 関連リンク
独BMWグループ、シュタイヤー工場の開発センター設備増設に1,400万ユーロ投資
BMW Group、シュタイヤーのディーゼル開発センターに1,400万ユーロを投資。
シュタイヤー工場の研究開発事業に設備増設。
ミュンヘン/シュタイヤー発: BMW Group最大となるエンジン工場がオーストリア北部のシュタイヤーにあり、ここではBMWのディーゼルエンジンの研究開発も行われています。400人以上のエンジニアおよび技術者が勤務し、革新と最先端のディーゼルエンジン技術の発展に向けて日々取り組んでいます。1979年の設立以来、工場の整備および生産に対し総額およそ35億ユーロが投資されました。
シュタイヤーの開発センターでは2001年、大規模な設備増設が行われました。さらに2007年春から2008年12月にかけて、総額1,400万ユーロの投資が行われる予定です。焦点は車両測定技術および機能的なテストエリアの拡大で、不足していたオフィススペースも増設します。BMW Groupのディーゼルエンジン・ディレクター、フリッツ・シュタインパルツァーは「今回の設備増設によりプロセスを重視したインフラおよびオフィスが実現し、スタッフやサービスプロバイダに最高の労働環境を提供します」と述べています。
BMW Groupのディーゼル車は目覚しい成功を遂げました。昨年、世界で販売されたBMWの新車の、実に40%以上がディーゼルエンジンを搭載しています。2008年内には、低燃費でダイナミックなディーゼル車をアメリカ市場に投入する予定です。
これらBMWのディーゼル・パワープラントが誇る革新的なエネルギーは、各国の“エンジン・オブ・ザ・イヤー”賞を受賞したことで国際的にも広く認められました。昨年も、3.0リッターの6気筒ツインターボ・ディーゼルが2年連続でこの栄誉ある賞を受賞しています。
BMW Groupの車には幅広いエンジンのバリエーションがあり、今春には1シリーズに新しい4気筒ディーゼルエンジン車が加わるなど、BMW Groupが掲げる“エフィシェント・ダイナミクス”の基本概念を見事に証明しています。BMW 118dエンジンは出力143bhp、トルク300Nmで、平均燃費は100km当たりたった4.7Lです。前モデルと比較して、16%の燃費削減を実現しました。