エーザイ、胃ぐすり「セルベール整胃錠」の携帯に便利な分包タイプを発売
弱った胃を粘液のベールで整える胃ぐすり「セルベール(R)整胃錠」に携帯に便利な分包タイプを発売
エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、一般用医薬品の胃ぐすり「セルベール(R)整胃錠」に、1錠ずつ分包した携帯に便利な12錠包装を追加し、7月18日に発売いたします。
加齢、体調不良、不規則な食生活などの影響を受けて弱った胃では、胃酸から胃粘膜を守る胃粘液の量が減少し、胃もたれや胸やけなどを自覚することがあります。
セルベールシリーズは、胃粘液の分泌を活発にして、胃粘膜をベールのように守る有効成分の「テプレノン」と、胃の蠕動(ぜんどう)運動を高める生薬の働きにより、繰り返し起きる胃もたれや胸やけなどの胃の不快症状に効果を発揮します。セルベールシリーズは「テプレノン」を配合している唯一の一般用医薬品です。
当社は、2001年に「セルベール(R)」(細粒)を、2005年に「セルベール(R)整胃錠」(錠剤)をそれぞれ発売しました。今回、飲み忘れやすい外出時の昼食後などに便利な、携帯しやすい12錠分包タイプを追加いたしました。旅行や出張で乱れがちな胃の調子を整えるため、必要な分を携行できます。
中高年世代の人口増加とともに、繰り返し起きる胃もたれ、胸やけなどを経験される方が増加することが想定されます。当社は、セルベールシリーズの製品ラインアップを充実させ、胃の不快症状に悩む中高年世代の方々のベネフィット向上につとめてまいります。
以 上
※製品概要は、添付資料をご参照ください。
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JFLA、加賀の井酒造の清酒製造販売事業に関する事業譲渡手続が完了
加賀の井酒造株式会社の清酒製造販売事業に関する事業譲渡契約締結
ならびに新生『加賀の井酒造株式会社』の企業概要について
ジャパン・フード&リカー・アライアンス株式会社(本社:香川県小豆郡/代表取締役社長:小林武司、以下JFLA)の100%子会社と、2007年1月15日付けにて締結した、加賀の井酒造株式会社(本社:新潟県糸魚川市/代表取締役社長:小林幹男、以下 加賀の井酒造)との間における、同社が営む清酒製造販売事業に関する事業譲渡契約に基づき、2007年7月1日に事業譲渡手続きが実行され、さらに本日7月17日付けにおいて、事業用不動産の所有権移転登記手続を申請したことにより、事業譲渡にかかわる手続が完了しました。これにより、"新生"加賀の井酒造は、JFLAグループのメンバー企業となりましたので、以下の通りお知らせいたします。
1.事業譲渡契約締結の目的と趣旨
1650年に創業した加賀の井酒造は、酒処である新潟県下において"最古の酒蔵"として知られており、江戸時代中期には、加賀藩・前田家が参勤交代の際の本陣としての役割を果たしていたことから、商号の「加賀の井」も前田家より拝命したと伝えられています。同社の清酒ブランド『加賀の井』は、新潟県下でも高い品質を誇る地酒として知られ、また、日本酒ファンにとって高い人気を誇るブランドです。
2006年5月以来、事業休止状態にあった加賀の井酒造に対し、JFLAでは同年11月30日付けで事業再開に関する支援を発表し、同社事業を支援してまいりましたが、このたび同社をメンバー企業とし、同社の清酒製造販売事業を受け継ぐこととなりました。
「日本の伝統的な食文化の継承」という当社グループの創業理念のもと、加賀の井酒造の長い歴史に培われた酒造りを継続し、地域に根ざした清酒ブランドとしてさらなる認知向上に努め、販売拡大を目指してまいります。さらに今後、当社グループの酒類商品の販社であるジャパン・フード&リカー・アライアンス酒類販売株式会社を通じ、地元エリア以外での同ブランドの積極的な販売を展開していきます。また、生産面においては、既存の当社グループ内清酒醸造事業との連携によって効率化をはかるとともに、より一層の品質向上を追究します。
※以下、詳細は添付資料をご参照下さい
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近畿日本ツーリストなど、フリーダイヤルで宿泊予約できる「そく・やどモバイル」を開始
ケータイで旅館・ホテルの宿泊予約がさらに簡単に
~ 新サービス「そく・やどモバイル」を開始しました ~
NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社、所在地・名古屋市中区、代表取締役会長CEO・矢野 弘典(やの ひろのり))と近畿日本ツーリスト株式会社(KNT、所在地・東京都千代田区、社長・太田 孝(おおた たかし))は、お客様が携帯電話専用ウェブサイトで宿泊施設の情報をご覧になり、そのままフリーダイヤルで宿泊の申し込みをしていただける新サービス「そく・やどモバイル」を、7月13日から開始しました。
1.新サービスの特長
・携帯電話の画面で、宿泊施設の所在地、予算の目安、客室のタイプなどの情報がご覧いただけます。
・画面に表示された電話番号を1回クリックするだけで「そく・やど予約センター」に電話(フリーダイヤル)がつながります。
・オペレータが、予算・人数などの条件をもとに客室の空き状況を調べて、お客様にご納得いただける宿泊施設をご案内します。
※なお、初回リリース版では、地震の被害を受けた能登半島の復興を願い、石川県の宿泊施設10軒を特集しました。特集は、今後定期的に更新していきます。
2.アクセスの方法
NEXCO中日本が運営する、高速道路の通行料金・ルート検索サイト『高速(こうそく)日和(びより)』(アドレス http://kousokubiyori.jp/ )に「宿泊予約」の目次を追加しました。関連資料の二次元バーコードを携帯電話のカメラで読み取ってアクセスしていただくこともできます。
* 関連資料に画面のイメージを添付いたしましたので、ご覧ください。
両社は今後も、地元自治体、地域関係者とタイアップし、地域の特色をいかした、泊まって「うれしい」宿泊プランを企画してまいります。
※NEXCO中日本とKNTは、高速道路のお客様を主要顧客とする旅行商品の開発に関し、2006年9月に業務提携しました。
※「そく・やど」はNEXCO中日本とKNTの登録商標です。
SII、「SIIグリーン商品」の売上比率90%を達成
「SIIグリーン商品」売上比率90%を達成
セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:新保雅文、本社:千葉県千葉市美浜区中瀬1-8、電話:043-211-1111)は、「SIIグリーン商品」の売上比率90%を達成しました。
SIIは、2001年12月より環境ラベルタイプII(ISO14021)に相当する「SIIグリーン商品ラベル」制度を導入してきました。「SIIグリーン商品」は、省エネルギー、省資源、化学物質対応などSIIが商品ごとに独自に定めた環境配慮項目を5段階で評価し、平均が3.5点以上をクリアした商品に対して認定するものです。
「SIIグリーン商品ラベル」制度導入後、積極的に活動を進め、毎年順調に売上比率を伸ばし、05年度は73.2%を達成、06年度は90%以上を目標に取り組みを推進してきました。06年度末(07年2月末)時点では売上比率は88.3%と僅かにおよびませんでしたが、07年度第一四半期での集計で90.2%となり、目標としていた90%を達成することができました。
データ通信カード、サーマルプリンタ、電子部品など大半の製品群では早期に90%以上を達成していましたが、大型製品である工作機械、分析・計測装置、ネットワーク製品、インクジェットプリンタなどは、部品点数が多品種に渡ることもあり苦戦していました。しかし、環境性能の改善に積極的に取り組み、新製品でのグリーン商品認定を推進した結果、売上比率を伸ばすことができました。
SIIは2006年10月には、より高いレベルの環境配慮型製品の創出を目指してSIIハイグレードグリーン商品制度を導入し、12月には、無水銀酸化銀電池SR626SWと小型内面研削盤SS1-05IGの2製品をSIIハイグレードグリーン商品第1号として認定しています。
これからも「SIIグリーン商品」比率100%を目指すとともに、ハイグレードグリーン商品の創出拡大を進め、世界トップレベルの環境配慮型製品の開発に取り組んでいきます。
●当社の環境配慮型製品は環境HPでもご覧いただけます。
http://www.sii.co.jp/eco/greenlabel.html
以 上
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近畿日本ツーリスト、競馬の世界最高峰レース「フランス凱旋門賞」観戦ツアーを発売
世界最高峰のレースの興奮がよみがえる!
フランス凱旋門賞観戦ツアー 発売!
~ 凱旋門賞の前哨戦「フォワ賞&ヴェルメイユ賞観戦ツアー」も同時発売 ~
近畿日本ツーリスト株式会社(本社:東京都千代田区 社長:太田 孝 以下、KNT)は、昨年のディープインパクトの参戦ですっかり有名になった、競馬の世界最高峰レース「フランス凱旋門賞」の観戦ツアーをこのほど発売します。今年は日本から、64年ぶりの牝馬の日本ダービー馬となったウォッカと、昨年ディープインパクトで惜敗しリベンジに賭ける武豊騎手が騎乗するメイショウサムソンの二頭が、このレースに出走する予定で、昨年同様、日本のサラブレッドの活躍が大いに期待されています。昨年のディープインパクトで果たせなかった世界一の瞬間を見届けに応援するみなさまを、ロンシャン競馬場へご案内いたします。
今回は、フランス凱旋門賞(10月7日(日))に先駆け、9月16日(日)に同じロンシャン競馬場で行なわれる「フォワ賞&ヴェルメイユ賞」の観戦ツアーも同時にご案内いたします。フランス凱旋門賞の大事な前哨戦として現在二頭とも出走を予定しているため、こちらのレースも注目です。
<ツアーの特色>
フランス凱旋門賞観戦ツアーでは、10月6日(土)・7日(日)の2日間にわたりレースを観戦していただきます。特に、凱旋門賞の行われる7日(日)は、指定席ならびにパドック特別席で観戦していただくとともに、ご希望の方には追加オプションで、VIP席(ヴィレッジドヌール)の手配も承ります。さらに、前夜祭では現地のガイドによる馬券の買い方、予想新聞の読み方などを丁寧にレクチャーするなど、レース観戦をサポートいたします。KNTではこのフランス凱旋門賞とフォワ賞&ヴェルメイユ賞観戦ツァーで250名のお客さまをご案内する予定です。
<フランス凱旋門賞観戦ツアー>
設定日:2007年10月4日(木)~10日(水) 4泊6日 (成田・関空発着)
利用航空会社:日本航空、全日空、英国航空、エールフランス航空
食 事:朝4回、昼0回、夕1回
添乗員:成田から全行程1名同行
旅行代金:258,000円~313,000円(おとなお一人様)
ホームページ:http://www.knt.co.jp/tyoec/kaigaikeiba (7月17日12時から)
<フォワ賞&ヴェルメイユ賞観戦ツアー>
設定日:2007年9月13日(木)~18日(水) 4泊6日 (成田・関空発着)
利用航空会社:日本航空、全日空、英国航空、エールフランス航空
食 事:朝4回、昼0回、夕0回
添乗員:同行いたしません。
旅行代金:278,000円(おとなお一人様)
ホームページ:http://www.knt.co.jp/tyoec/foy-vermeille
◆この商品に関するお問合せ先
KNT近畿日本ツーリスト トラベルサービスセンター
TEL:03-6730-3222
(※ イメージ写真は関連資料を参照してください。)
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リニアテクノロジー、最大800mAの電流を連続供給できる同期整流式昇降圧コンバーターを販売
リニアテクノロジー、新製品「LTC3538」を販売開始
リチウムイオン・バッテリ駆動ハンドヘルド・アプリケーション向けバッテリ
動作時間を延長する800mA 同期整流式昇降圧 DC/DC コンバータ
2007年7月17日 - リニアテクノロジーは、出力電圧を上回るまたは下回る入力電圧、または出力電圧と等しい入力電圧でも安定した出力として最大800mAの電流を連続供給できる、同期整流式昇降圧コンバータ「LTC3538」の販売を開始しました。LTC3538EDCBは 2mm×3mmの8ピンDFNパッケージで供給され、1,000個時の参考単価は340円(税込み)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。
2.4V~5.5Vの入力電圧範囲と1.5V~5.25Vの出力電圧範囲により、LTC3538は1セル・リチウムイオン/ポリマー・アプリケーションに最適です。また、LTC3538はあらゆる動作モードで円滑な連続伝達方式を採用しているので、バッテリ電圧が出力を下回っても一定の出力電圧を維持しなければならないアプリケーションに最適です。小型ハードディスク・ドライブやDSPのI/O電源など、3.3V出力が必要なリチウムイオン/ポリマー駆動アプリケーションにおいて、この独自の昇降圧設計によってバッテリ動作時間を25%以上延ばします。1MHzの固定スイッチング周波数により、低ノイズを実現するとともに、外付け部品サイズを最小限に抑えます。小型の外付け部品を使用し、2mm×3mm DFNパッケージで供給されるので、ハンドヘルド・アプリケーションで必要とされる実装面積の小さいソリューションを提供します。
LTC3538は2個のNチャネルMOSFET(0.17Ω)と2個のPチャネルMOSFET(0.20Ω)を内蔵し、最大96%の効率を達成します。BurstMode(R)動作に必要な消費電流はわずか35μAで、シャットダウン時には1μA以下に低減されるので、バッテリ動作時間をさらに延長します。
この他に、ソフトスタート、電流制限、サーマル・シャットダウン、シャットダウン時の出力切断などの機能を搭載しています。
【LTC3538の特長】
・出力電圧を上回る/下回る、あるいは等しい入力電圧での安定化出力
・効率:最大96%
・1セル・リチウムイオン/ポリマー・バッテリから 800mAの連続出力電流を供給
・1個のインダクタ
・1MHzの固定周波数動作
・シャットダウン時の出力切断
・入力電圧範囲:2.4V~5.5V
・Burst Mode(R)動作時の消費電流:35μA、シャットダウン時の消費電流:<5μA
・ソフトスタート機能を搭載
・熱特性が改善された小型8ピン(2mm×3mm)DFNパッケージ
◆お問合せ先:
リニアテクノロジー(株)
TEL 03-5226-7291(代表)
www.linear-tech.co.jp
(※参考画像あり)
● 関連リンク
沖データ、技術プログラム「Microsoft Windows Rally Program」へ参加
沖データ、「Microsoft Windows Rally Program」へ参加
プリンティングソリューションの株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区)は、このたびマイクロソフト社の技術プログラム「Windows Rally Program」に参加し、同社と契約を締結いたしました。これに伴い、弊社ではこの技術を利用して「Windows Vista」との接続性を高めたプリンタ、MFPを順次発売する予定です。
「Windows Rally Program」は、「Windows Vista」の発売に伴い、マイクロソフト社が広く提供する技術プログラムの一つです。
このプログラムによって提供される技術を利用することで、プリンタやMFPなどの周辺機器と「Windows Vista」搭載パソコンとのネットワーク接続において、より高いセキュリティの確保と、容易なネットワーク接続を可能とし、利用者により高い利便性を提供します。
沖データは、その利便性を実現させる「WSD(Web Services on Devices)」の技術開発を「Windows Vista」の開発段階より、マイクロソフト社と協力して進めてまいりました。弊社では、「Windows Rally Program」に対応したプリンタ、MFP製品を展開していくことにより、プリンタ、MFPとWindowsのさらなる接続性向上を図ってまいります。
【Windows Rally Programに関する詳細な情報】
http://www.microsoft.com/japan/whdc/rally
※Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商品です。
※OKI Printing Solutionsは、株式会社沖データのブランド名です。
※その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
マツダ、国内生産が累計4,000万台を達成
マツダ、国内生産累計4,000万台を達成
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、国内生産累計台数が4,000万台に到達し、本日宇品第2工場で記念セレモニーを行った。井巻久一代表取締役社長兼CEOをはじめ、役員、組合代表らが見守る中、4,000万台到達を記念する新型「マツダデミオ」がラインオフした。1931年10月に三輪トラックの生産を開始して以来、75年9ヵ月での達成となった。
セレモニーで井巻社長は、「生産累計4,000万台は、お客様に支えられて達成した記録である。また、創成期から現在に至るまでマツダを支え、尽力くださった多くの先達や関係者、社員の絶え間ない努力の賜物である。マツダはチャレンジ精神旺盛な企業風土のもと、世界の自動車メーカーの中で唯一ロータリーエンジン車を生産するなど、常に新しい技術の開発や価値の創造に取り組んできた。このたびの4,000万台到達をさらなる成長へ向けた通過点と位置づけ、今後もお客様に『見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、また乗りたくなる』クルマを提供し続けることができるよう全社をあげて取り組んでいく」と述べた。
マツダは1931年以降三輪トラックを始めとする小型トラック分野での地位を固めた後、1960年には軽自動車「マツダR360クーペ」の生産を開始し乗用車部門へ本格的に参入した。その後、世界初の2ローターロータリーエンジン搭載車「マツダコスモスポーツ」、ブランドアイコンの「マツダサバンナRX-7」などのスポーツカーや、長期に渡り代表車種であった「マツダファミリア」「マツダカペラ」などを生産、国内外で販売することでグローバル企業へと成長した。2002年以降はブランドメッセージの“Zoom-Zoom”をより明確に具現化した「マツダアテンザ」「マツダアクセラ」をはじめとする新世代商品群を市場導入し、世界中で好評をいただいている。
マツダは従来から人と環境にやさしく、かつ効率的な生産を実現するために生産領域においてさまざまな改革を図ってきた。最近では「スリー・ウエット・オン塗装」や「計画順序生産」の適用範囲拡大などに取り組み、独自のフレキシブルな高品質・同期生産ラインを構築している。今後も、「マツダ アドバンスメント プラン」で掲げたビジネス効率とブランド価値の向上を追求することでさらなる成長を目指すと同時に、品質、安全、環境に配慮し、お客様が満足する最高のクルマとサービスを提供していく。
沖電気、LSI「ML7066」を上田日本無線が特定小電力無線モジュールに採用
OKI「ML7066」を上田日本無線が特定小電力無線モジュールに採用
OKIの特定小電力無線(注1)用LSI「ML7066」が、このたび上田日本無線株式会社(本社:長野県上田市、代表取締役社長:波多野勝彦、以下、上田日本無線)の特定小電力無線モジュールに採用されました。上田日本無線ではこの「ML7066」を搭載したモジュール「TMN-0047」を2008年1月より販売を開始します。
特定小電力無線は、小電力無線の一種であり、免許・資格を必要としない無線通信規格です。そのため、この無線は、テレメタリング、テレコントロール、セキュリティシステム、警報システム、店舗システムなどに広く利用されています。上田日本無線の「TMN-0047」は、この特定小電力無線通信を行うための機能がコアモジュール化されているため、機器に組み込むだけで簡単に通信を行うことができます。
OKIの「ML7066」は、特定小電力無線局用のARIB STD-T67(注2)および小電力セキュリティシステムの無線局用のRCR STD-30(注3)の、特定小電力無線に不可欠な2つの通信規格に準拠したLSIです。また、従来は複数のディスクリート部品で構成されていたRF部、IF部、モデム部、ホストインターフェース部の各機能をワンチップのLSIに集積しました。これにより、システムの低消費電力化、小型化、低価格化が実現できます。上田日本無線では、「ML7066」のこのような特長に着目し、今回、特定小電力無線モジュール「TMN-0047」への採用を決定しました。
上田日本無線は、自主製品事業、OEM事業、EMS事業を軸に、お客様のニーズに対し、常にベストな回答をお届けすることをモットーに事業を展開している企業です。特に自主製品事業では、無線通信機器、アンテナ、電子応用機器、超音波関連機器、電子部品、ソフトウェア開発を展開しています。特に、OKIの「ML7066」の採用により、無線通信機器における特定小電力無線分野のモジュール・ラインナップを強化していきます。
特定小電力無線モジュール「TMN-0047」は7月18日から東京ビッグサイトにて開催されるワイヤレスジャパン2007( http://www.ric.co.jp/expo/wj2007/pre_index.html#outline )のOKIブース内に展示します。また、同ブース内では、OKIのIEEE802.15.4準拠の無線用LSI「ML7065」を使って上田日本無線が試作した無線モジュール「TMN-0048」も展示します。
【上田日本無線株式会社の概要】
社名:上田日本無線株式会社
本社:長野県上田市踏入2丁目10番19号
代表取締役社長:波多野勝彦
資本金:7億円
設立:昭和24年10月1日
事業内容:無線通信機器、医用電子機器、各種システム機器及び電子部品の開発・設計・製造・販売
URL: http://www.ujrc.co.jp/index.html
【用語解説】
注1:特定小電力無線
電波法施行規則第6条第4項で規定される免許不要の小電力無線局のうち、第2号で規定される特定小電力無線局で使われる無線通信規格。尚、実際に運用される無線機は、予め技術基準に適合することが証明された適合表示無線設備である必要がある。
注2:ARIB STD-T67
特定小電力無線局の内、テレメータ用無線設備、テレコントロール用無線設備、データ伝送用無線設備について規定。
注3:RCR STD-30
電波法施行規則第6条第4項で規定される免許不要の小電力無線局のうち、第3号の小電力セキュリティシステムの無線局の設備について規定。
※ 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
※ その他記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
< 本件のLSIに関するお客様からのお問い合わせ先 >
シリコンソリューションカンパニー 販売本部 営業企画部第二チーム
電話:03-5445-6027 e-mail: semi-salesjp@oki.com
< 本件のモジュールに関するお客様からのお問い合わせ先 >
上田日本無線株式会社 無線通信営業部
電話:03-3221-6980 e-mail: sales@ujrc.co.jp
日立情報システムズ、保険業に特化したeラーニングソリューションを提供開始
保険業向けeラーニングソリューションの開始
すぐに受講できるコンプライアンス教育、募集人資格教育を提供
株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、保険業に特化したeラーニングソリューション「BusinessStudyMate」を、本日より開始いたします。
まずは、コンプライアンス教育や募集人資格教育(注1)のeラーニングを提供し、順次、教育メニューの拡大を図ります。
昨今の保険業界では、保険金未払・不払の問題発生などにより、金融庁がコンプライアンス教育の実施を指導しています。こうした背景から日立情報では、インターネット環境があれば教育を受講できるeラーニングによるコンプライアンス教育や募集人資格教育を、保険業向けに提供します。今後は、保険代理店経営の指導で著名なノグチアカデミーが提供する教育プログラムを「BusinessStudyMate」のメニューに追加するなど教育メニューの拡大を図り、将来的には、保険業務のデータベースサービス提供をめざします。
提供に際しては、保険業をはじめとする企業実務コンサルティング会社、株式会社ワールド・ヒューマン・リソーシス(代表取締役社長:石橋 弘文 本社:東京都渋谷区)の教材と、株式会社デジタル・ナレッジ(代表取締役社長:はが 弘明 ※ 正式表記は関連資料参照。) 本社:東京都千代田区)のアプリケーションを利用し、日立情報がデータセンタを活用したeラーニングソリューション「BusinessStudyMate」として提供します。
日立情報では「BusinessStudyMate」を、保険会社・保険代理店に拡販し、2010年3月までに20億円の売上を見込んでいます。
(注1)募集人資格教育:保険商品を販売する仕事に携わる上で必要な資格を取得するための教育
1.「BusinessStudyMate」の特長
(1)最新の法改正や行政指導を常に反映したコンプライアンス教育
・最新の法改正&行政指導を反映した内容となっていますので、すぐ使用できます。
・既にお持ちのマニュアルや業務手順書などと整合を取り、業務に密着したお客様オリジナルな教育も作成します。
(2)音声案内を聞きながらでも、説明文を読みながらでも学習可能
・ナレーションを聞きながらの学習が容易です。音声を流せないパソコンまたは学習環境でも、Webテキストの説明文を読みながらの学習も可能です。
(3)Webテキストにマッチした用語辞書機能をご用意
・用語辞書機能を用意していますので、専門用語や業界用語が出てくるコンテンツでも、用語解説の追加で、初心者に合わせたテキストに変えられます。
・用語辞書をキーワード学習に応用することで、暗記モノも覚え易くなります。
(4)動画入りで判り易い学習コンテンツを作成可能
・ビデオカメラで撮った映像をMicrosoft(R) Media Playerと編集ソフトで、簡単にeラーニングのコンテンツを作成できます。
・講演者の映像とPowerPoint資料の同期をとって、判りやすいコンテンツを作成できます。
(5)学習管理者が使い易い機能を搭載可能
・個人別(受講状況、進捗率、問題正解率、学習時間)や、コース別章タイトル別(修了者数、正答率、学習時間)を簡単に検索できます。
・検索結果をCSVファイルに抽出できます。
・未受講者へのフォローメールも簡単に発信できます。
(6)業務教育、商品知識教育のコンテンツを作成可能
・WordやPowerPointなどの教育テキストがあれば、eラーニングコンテンツを作成できます。
・修正が頻繁なものにも、タイムリーにメンテナンスします。
(7)キーワード検索機能で、該当するテキスト抽出&参照が実施可能
・eラーニングでは、予めテキストを順番に学習することも、キーワード検索を使って該当するテキストを抽出&参照することで、過去の学習テキストを辞書代わりに使用することもできます。
・本機能により、学習した内容をいつでも参照でき、企業の明文化されてない知識(=暗黙知)を知識データベースにできます。特に業務教育・商品知識教育で活用できます。
(8)受講者のコミュニティサイトで情報交換が可能
・こんなことで困っている、こんな耳寄りな情報がある、これで効果を出しました…など、受講者同士の情報交換ができるコミュニケーションサイトを利用できます。
・受講期間が終了してもコミュニケーションサイトは無料で利用できます。
2.販売価格
(※ 関連資料を参照してください。)
3.問い合わせ先
【お客様からのお問い合わせ先】
商品問い合わせ窓口
お問合せWebフォーム:http://www.hitachijoho.com/contact/
以上
ジュニパーネットワークス、ネットワーク管理のサービスルーターなど6製品を発表
ジュニパーネットワークス、拠点・支店向けルーティング、セキュリティ、ネットワーク管理製品を拡充
ジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:大須賀 雅憲。以下、ジュニパーネットワークス)は本日、同社の拠点・支店向けルーティング、セキュリティ、およびネットワーク管理の新製品を発表しました。今回発表した新製品は、「Jシリーズ」サービスルーターの新機種である「J2320」および「J2350」サービスルーター、「Secure Service Gatewayシリーズ」(以下、SSG)統合型セキュリティ・プラットフォームの新機種である「SSG 320M」および「SSG 350M」、ネットワーク管理アプライアンス「Juniper NetScreen-Security Manager(以下、NSM)Central Manager」および「Juniper NSMXpress」の6製品です。
これらの新製品は、企業の拠点や支店向けにクラス最高のネットワーク技術を提供するというジュニパーネットワークスのコミットメントをさらに促進するものです。企業は、ジュニパーネットワークスの製品を導入することで、ビジネスクリティカルなアプリケーションをネットワーク上で安全に展開し、自社ビジネスの価値を高めることができます。これらの新製品は、いずれも2007年第3四半期よりジュニパーネットワークス株式会社正規販売代理店を通じて販売されます。
今日の企業にとって、拠点や支店で、迅速かつ安全にビジネス・アプリケーションを展開する必要性が高くなると同時に、リスクも大きくなってきています。企業は、増え続ける拠点・支店ユーザーに対応するために、レガシーネットワークを融合して、セキュリティ・リスクを軽減、さらに新しいビジネス・アプリケーションを構築するという課題に直面しています。「Jシリーズ」サービスルーターおよび「SSG」統合型セキュリティ・プラットフォームの新製品は、その優れたセキュリティ、信頼性、パフォーマンスでこれらの課題を克服します。さらに、「NSMXpress」と「NSM Central Manager」を併用することで、簡便かつ効果的に企業ネットワークのセキュリティ・ポリシーを強化できます。
■ネットワークインフラ拡張のための最適な選択肢
「Jシリーズ」の最新機種である「J2320」および「J2350」サービスルーターは、拠点、支店、リモートオフィスに最適な安全で信頼性の高いネットワーク接続を実現するパフォーマンスと柔軟性に優れたインタフェースを備えています。「JUNOS」モジュラー型オペレーティング・システムを共有する「Jシリーズ」サービスルーターは、クラス最高のセキュリティ機能を備えたルーティング機能を提供します。
ジュニパーネットワークスの「ScreenOS」を搭載する「SSG 320M」と「SSG 350M」は、「J2320」および「J2350」サービスルーターとハードウェア・プラットフォームを共有している目的特化型セキュリティ・プラットフォームです。既存の「SSGシリーズ」との互換性を保ちながら、25から100名規模の企業の拠点や支店におけるセキュアなLANおよびWAN接続性を確立します。
「SSGシリーズ」は、ステートフルファイアウォールやVPN機能に加えて、UTM(統合型脅威管理)製品として、侵入検知防御、アンチウィルス、アンチスパム、ウェブフィルタリングなどのセキュリティ機能を備えているため、ワーム、スパイウェア、トロージャン、マルウェアなどの脅威からネットワークを保護します。
「SSG 320M」と「J2320」は、3個のPIMスロット、4個のオンボード10/100/1000イーサネットポート、Encryption Card(VPN暗号化を高速化するカード、標準搭載)を備えているほか、400Mbps以上のファイアウォールならびに175Mbps以上のVPNパフォーマンスを発揮します。「SSG 350M」と「J2350」は、5個のモジュラー型PIMスロットを装備し、500Mbpsのファイアウォールならびに225MbpsのVPNパフォーマンスを発揮します。
■先端技術とネットワーク管理
「Jシリーズ」ならびに「SSGシリーズ」の新製品は、WANインタフェース・モジュールとイーサネット接続機能をオプションで搭載しているため、拠点・支店における便利なオールインワン・ソリューションとして、ローカルLANワークグループを作成することもできます。また、「Jシリーズ」ならびに「SSGシリーズ」ともに、従来のT1リンクよりもパフォーマンスとセキュリティに優れたメトロイーサネット・ソリューションとしても利用できます。
「NSMXpress」は、「NSM」のハードウェア・バージョンとして、プラグ・アンド・プレイで簡単に導入できるアプライアンスです。管理インタフェースを統合しているため、ファイアウォール/VPNや侵入検知防御製品の初期設定、ネットワークの設定、セキュリティ・ポリシーをすべて一元的に管理し、管理者をセキュリティ機器管理の煩雑さから開放します。また、「NSM Central Manager」アプライアンスは、セキュリティ・ポリシーをネットワーク全体に配信する役割を果たします。
ジュニパーネットワークスの「SSGシリーズ」および「Jシリーズ」に関する詳しい情報は、以下のURLでご覧になれます。
・「SSGシリーズ」:http://www.juniper.co.jp/products_and_services/firewall_slash_ipsec_vpn/
<http://www.juniper.co.jp/products_and_services/firewall_slash_ipsec_vpn/>
・「Jシリーズ」:http://www.juniper.co.jp/products_and_services/j_series_services_routers/
<http://www.juniper.co.jp/products_and_services/j_series_services_routers/>
<ジュニパーネットワークスについて>
ジュニパーネットワークスは、ハイ・パフォーマンス・ネットワーキングのリーダーです。サービスおよびアプリケーションの一元化されたネットワークにおける展開を加速するのに不可欠な、即応性と信頼性の高い環境を構築するハイ・パフォーマンスなネットワーク・インフラストラクチャを提供するジュニパーネットワークスは、お客様のビジネス・パフォーマンスの向上に貢献します。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下のURLでご覧になれます。www.juniper.co.jp
<ジュニパーネットワークス株式会社について>
〒163-1035東京都新宿区西新宿 3-7-1新宿パークタワー N棟 35階
電話番号(代表): 03-5321-2600
Juniper Networks、JUNOS、および Juniper Networksロゴは、米国をはじめ世界各国で Juniper Networks, Inc.の商標として登録されています。その他記載されている商標、サービス・マーク、登録商標、登録サービス・マークは、各所有者に所有権があります。
フルーク、配線・サービス検査用オール・イン・ワンタイプのネットワーク・テスターを発売
フルーク・ネットワークス、オール・イン・ワンタイプのネットワーク・テスター「MicroScanner2」を発売
複数の検査結果が一目でわかり、配線・サービス検査での精度向上と作業時間短縮に大きな貢献
テスターからネットワーク管理まで幅広いネットワーク関連製品を提供する米フルーク・ネットワークスの日本法人である株式会社フルーク(東京都港区、代表取締役社長:早川和己、資本金:1億円)は、配線・サービス検査用に役立つ、オール・イン・ワンタイプのネットワーク・テスター「MicroScanner2(マイクロ・スキャナー2)」を7月17日より発売いたします。
「MicroScanner2」は、人間工学に基づく使いやすいデザインと大画面表示により、ケーブル試験結果が一目で分かる、オール・イン・ワンタイプのネットワーク・テスターです。ケーブル敷設業者にとって必要な複数の検査結果を一つの画面上にビジュアルに提供することで、煩雑なテスト切り替え作業の必要がなくなり、ケーブル試験をこれまでになく迅速に行うことができます。また、「MicroScanner2」を使うことで、ケーブル配線敷設業者は、作業時間の節約を図るとともに、現場技術者の作業品質をより確実にし、クライアントへより安価に高品質のケーブル敷設を提供することが可能となります。
価格は7万3,000円~(税別)。初年度の売り上げ目標は2000ユニットをめざしております。
■複数の検査結果を一画面で表示し、検査時間の短縮と検査精度の向上に貢献
「MicroScanner2」は、オール・イン・ワンタイプの基本ネットワーク・テスターとして評価の高い「MicroScanner Pro(マイクロ・スキャナー・プロ)」のハイエンド・モデルとして開発された新製品です。ケーブルの接続状態や結線状態、不良位置を特定することで、ケーブル敷設に関わる時間やコストを抑えることができます。従来機での画面サイズによる表示制約が解消され、ケーブル敷設業者にとって最も重要な4つのテスト結果である「ケーブル長」、「ワイヤーマップ」、「ケーブルID」、そして「断線や短絡までの距離」を一つの画面上にビジュアルに提供できます。したがって、煩雑なテスト切り替え作業が不要となり、ケーブル試験をこれまで以上に速やかに実施できます。
また、テストされるアウトレットに接続するだけで、10/100/1000イーサネット、POTS電話回線※、またはPoE※等のサービスが利用可能かどうかの確認と表示ができるため、現場の配線工事業者は、ケーブル敷設時やトラブルシューティング時に、配線の問題なのかサービスに関する問題なのかを迅速に識別することが可能となります。
今日、PoE機能を備えたワイヤレス・アクセスポイントの設置が増えつつある中、配線とAP(アクセス・ポイント)に対するPoEサービスの試験を両方同時に実行する「MicroScanner2」に対して、大きな現場の期待が寄せられています。
※POTS電話回線:音声通話のみを提供する昔ながらの通話サービス。300Hz~3.4kHzの周波数帯域が用いられる。
※PoE(Powered Ethernet):RJ-45コネクタの空き信号線を利用して周辺機器に電力を供給する仕様。「IEEE P802.3af」にて仕様が規定
●「MicroScanner2」の主な機能
1)複数の検査結果を一画面でビジュアル表示できる見やすいディスプレイ。
2)テストされるアウトレットに接続するだけで、10/100/1000イーサネット、POTS電話回線、またはPOE等のサービスが利用可能かどうかの確認と表示が迅速に可能。
3)専用アダプターなしで、RJ11※、RJ45※の識別や同軸ケーブルの試験が可能。
4)同軸(CATV、CCTV用のRG6、RG59等)、ツイスト・ペア・ケーブル(UTP、STP、SSTP)の両方に対応でき、構内放送システム、セキュリティ、電話等の配線トラブルシューティングが幅広く可能。
5)アナログとデジタル・トーンを発生させるフルーク・ネットワークスの「IntelliTone Pro」と互換性のある、トーンジェネレータが内蔵されたことで、稼働中のネットワークで任意のワイヤ・ぺアーおよびケーブルの正確な特定識別が可能。
6)現場の過酷な環境にも耐え得るように、人間工学に基づいた強靭設計。(ゴム製カバーにより保護された本体は手荒い取り扱いにも耐えることができ、ぴったりしたフィット感で優れた操作性を発揮)
※RJ(Registered jack):通信用コネクタの規格の一つ。米連邦通信委員会(FCC:US Federal Communications Commission)に登録されたものをいい、RJ-11,RJ-14,RJ-25,RJ-48,RJ-61,RJ-45などがある。
※RJ11(Registered Jack 11):モジュラー式コネクタのうち、2線式の電話回線で用いられる6ピンコネクタ。
※RJ45(Registered Jack 45):モジュラー式コネクタのうち、8線式のツイスト・ペア・ケーブル(イーサネット用)によく用いられる。
■最新携帯型ネットワーク・テスター“ベスト・チョイス”キャンペーン実施も同時発表
フルーク・ネットワークスでは、第一線で活躍中のネットワーク技術者の多様なニーズに応える携帯型ネットワーク・テスターを市場に先駆けて紹介してきました。そして、今回の「MicroScanner2」の発表を機に、最適な製品を選択(ベスト・チョイス)していただくための最新携帯型ネットワーク・テスター“ベスト・チョイス”キャンペーンを7月17日より開始し、ユーザー一人ひとりの使用目的にあったツールの選択をサポートするツール・ガイドとして、製品機能比較やWebバーチャルデモも体験いただけるインターネット・サイトをオープンしました。
●キャンペーン期間:2007/07/17~2007/12/20
●対象機器:5機種(MicroScanner2、IntelliTone Pro、LinkRunner Pro、CableIQ、NetToolII)
キャンペーンの詳細は下記サイトよりご覧いただけます。
http://www.fluke-jp.co.jp/p-tool.htm
〈「MicroScanner2」の価格〉
7万3,000円~(税別)
■フルーク・ネットワークスについて
フルーク・ネットワークスは、米国の精密電子計測器メーカーである「フルーク・コーポレーション」のネットワークス部門が2000年に分社化して生まれたネットワーク関連ツールメーカーです。「Network SuperVision solutions(TM)(ネットワークの可視性を最大限に高めるためのソリューション)」の提供を企業使命としており、お客様の重要なITインフラであるネットワークを常に最適な状況に保つための監視・解析やトラブルシューティングをサポートしております。
現在、日本を含む世界50ヶ国以上で事業を展開しており、弊社の高品質・高付加価値ソリューションは既に世界20,000以上の企業ネットワーク、システム・インテグレーター等のネットワーク設計・構築の専門企業などで使用されています。
▽詳細は以下のURLをご参照ください▽
http://www.flukenetworks.com/fnet/ja-jp
※MicroScanner2、MicroScanner Pro、IntelliTone Pro、LinkRunner Pro、CableIQ、NetTool II等は、米フルーク・ネットワークス社の登録商標ま
たは商標です。
※その他記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
● 関連リンク
沖電気、モバイル機器向けアイリス認証ミドルウエアを発売
OKI、世界初のモバイル機器向けアイリス認証ミドルウェアを発売
~高精度な利用者認証で他者の悪用を防止、安心・安全なモバイル機器利用を実現~
OKIは、モバイル機器向けにアイリス(注1)認証を世界で初めてミドルウェア(注2)として実用化した「モバイル機器向けアイリス認証ミドルウェアVer1.0」を本日より販売開始します。本商品は、モバイル機器のカメラによって利用者を高精度に認識する「携帯アイリス認識技術」の導入に必要な機能を一体化したミドルウェアで、さまざまなモバイル機器用OS上で動作し、他者による不正利用を防止します。
現在、携帯電話やPDAなどのモバイル機器は高機能化に伴い利用シーンも大きく広がりつつあります。例えば、携帯電話によるインターネットショッピング、電子決済、あるいは業務目的での携帯メールの利用が増えています。このような状況において、モバイル機器に対する一層のセキュリティ対策が求められています。特に、モバイル機器は盗難や紛失の危険性が高いため、利用者を厳密に識別して他者の悪用を防ぐ仕組みが必要です。
現状では、盗難や紛失があった場合、リモートでセキュリティロックを行い、後でパスワード認証によりセキュリティロックを解除することが一般的ですが、パスワードは類推で破られるリスクがあるなど十分な対策とはいえません。また、モバイル機器の業務での使用の場合、守るべき情報の重要性を考慮するとセキュリティへの要求はますます高まります。
そこでOKIでは、このたび「モバイル機器向けアイリス認証ミドルウェアVer1.0」を商品化し、モバイル機器のセキュリティを飛躍的に高めました。OKIには、ゲート管理用などのアイリス認証技術を用いた個人認証装置を国内外に販売してきた実績があります。さらに昨年11月、モバイル機器に搭載されている汎用(可視光)カメラに対応することにより専用センサーが不要となる「携帯アイリス認識技術」を開発しました。本商品はこの技術を、モバイル機器の限られた処理能力(CPUおよびメモリ)に対応させ、かつ幅広くさまざまなOSで動作可能とすることにより実現しました。
本商品を組み込んだモバイル機器は、利用者をアイリス認識によりFAR(注3):1/100,000以下という高精度で認証するため、盗難・紛失時などの他者による不正使用を防止できます。また、モバイル機器で社外から社内業務システムにリモートアクセスする際の利用者認証や、モバイル機器を用いた高額電子決済時の利用者認証などでも安心・安全に利用できます。
さらに、本商品は移植しやすいソフトウェアで構成されているため、モバイル機器だけではなく、利用者認証が必要な組み込み機器などでも利用可能です。弊社は、本商品を携帯電話キャリア、モバイル機器/組み込み機器のメーカーおよび同種機器を使用するシステムインテグレーターなどのお客様向けに積極的に販売していきます。
なお、弊社は本商品を利用したアイリス認証システムを「ワイヤレスジャパン2007」(7月18日~20日、東京ビッグサイトで開催)に出展します。
【販売計画】
価 格:個別御見積
出荷時期:2007年7月~(※)
販売目標:今後2年間で200万ライセンス
※搭載するモバイル機器のカメラ、照明等の条件により本商品をカスタマイズする必要がありますので、カスタマイズ後の出荷になります。
【カメラ付き携帯電話での利用イメージ】
※ 関連資料参照
【本商品の特長】
1.さまざまなモバイル機器/組み込み機器に対応できるよう、幅広い種類のOSで動作可能であり、限られた処理能力でも十分な速度で動作できるように作られています。
2.ご導入時にはアプリケーション開発を容易とするSDK(注4)として提供されます。
3.登録した個人のアイリスデータはプログラム内部で暗号化して管理するので、万が一盗難・紛失したとしても安全です。
【本商品の仕様】
※ 関連資料参照
【用語解説】
注1: アイリス
アイリス(虹彩)とは、目の瞳孔の縮小・拡大を調整する薄膜組織で、非常に複雑な模様をもっています。このアイリス模様は人によって違います。アイリスは瞳の中にある器官であるため、偽造が困難という特徴があります。2歳以降は加齢によるパターンの変化はほとんどなく、また環境にも影響されないため、一度登録したデータを継続して利用できます。
注2: ミドルウェア
OS上で動作し、アプリケーションソフトウェアに対してOSよりも具体的な機能を提供するソフトウェアのこと。
(なお、モバイル機器でのアイリス認証には本ミドルウェア以外に目画像の撮影機能〔カメラ、照明〕が必要となります。)
注3:FAR(False Acceptance Rate)
間違えて他人を受け入れてしまう確率のこと。
注4:SDK(Software Development Kit)
プログラミング言語やAPIなどを利用してアプリケーションソフトウェアを開発する際に必要なツール、およびライブラリ群。
※沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
※Microsoftは米国Microsoft Corporationの米国およびその他における登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
情報通信グループ インキュベーション本部
電話:048-431-5932
URL: http://www.oki.com/jp/m_iris/
● 関連リンク
住友倉庫、サウジアラビアで現地運送業者と合弁会社を設立
サウジアラビアにおける合弁会社設立のお知らせ
~日系物流事業者として初のサウジアラビア本格進出~
当社はサウジアラビア現地資本のAlmajdouie Trading Establishment(以下、アルマジドゥーイー社)と7月14日に合弁契約を締結し、新会社を設立することといたしましたのでお知らせいたします。
記
1.合弁会社設立の目的
当社は、ラービグ・リファイニング・アンド・ペトロケミカル・カンパニー(以下、ペトロ・ラービグ社※)の物流業者選定において、サウジアラビア国内の大手運送業者であり、石油化学工場の構内物流に精通するアルマジドゥーイー社をパートナーとして、入札に参加しておりました。今般、当該業務の受注内定を受け、合弁契約を締結するに至ったものです。
新たに設立する合弁会社は、ペトロ・ラービグ社の生産する石化樹脂製品(年間生産量160万トン)について、同社工場構内物流(包装、倉庫、コンテナヤード)からフォワーディング、輸送業務に至るまでの中東域内での物流を包括的に行うもので、2008年後半より本格稼働する予定です。
これにより、当社は日系物流事業者としては初めて、サウジアラビアにおいて本格的に事業展開を行うこととなります。
当社グループは、長年にわたり、倉庫業務やコンテナターミナルオペレーションを始め、国際複合一貫輸送等のグローバル物流に取り組み、実績を重ねてまいりました。同時に、海外進出されたお客様のサプライ・チェーン・マネージメント構築を物流面からサポートするために、中国、東アジアや欧米に約50か所の拠点を設け、海外ネットワークの拡充を図ってまいっております。
新たに進出するサウジアラビアにおいても、この豊富な経験を活かすと同時に、お客様の各種ニーズに応えるため、先進的な情報システムを駆使し、高品質なロジスティクスサービスを提供してまいります。
(※)ペトロ・ラービグ社は、住友化学株式会社とサウジ国営石油会社サウジ・アラムコ社が折半出資した合弁会社です。
2.合弁会社の概要
(1)会社名 : Rabigh Petrochemical Logistics LLC
(2)本店所在地 : サウジアラビア王国ダンマン市
(3)資本金 : 200万サウジリヤル(約65百万円)
(4)出資比率 : 当社 50%
アルマジドゥーイー社 50%
(5)事業内容 :
[1]ペトロ・ラービグ社工場構内物流業務
[2]中東(主にサウジアラビア国内)におけるロジスティクス業務全般
(6)設立予定年月: 2007年7月
(7)売上高 : 2008年度予想 約10億円
2009年度予想 約35億円
3.業績に与える影響
同社が当社の当期の業績に与える影響は軽微です。
以上
● 関連リンク
富士重工と住友商事、屋外型清掃ロボットシステム実用化で賃貸マンションに納入
富士重工業と住友商事、大和ハウス工業の協力により、
屋外型清掃ロボットシステムを実用化、サービスロボット市場を拡大
富士重工業と住友商事は、エレベータ連動清掃ロボットシステムに、マンションでの使用を目的とした「屋外型」を新たに開発・実用化、大和ハウス工業の協力により、その初号機が東京都内の新築賃貸マンションに納入され、運用を開始する。
本システムは、自律式の無人清掃ロボットがエレベータによりマンション各階を独力で移動し、廊下など共有スペースの床面を清掃するというもの。現在オフィスビル向けに販売している屋内用のエレベータ連動式清掃ロボットシステムの技術をベースに、風雨にさらされる屋外での使用を前提としたマンションの清掃特性に適応させるため、新設計を施している。
※参考画像は添付資料を参照
主な特徴は下記の通り。
・マンションの各階の移動は、無人清掃ロボットとエレベータにそれぞれ設置された光伝送装置の通信によるドア開閉・行先指示で行われる仕組みとなっており、人がエレベータのボタンを押し乗降するのと同様の操作が可能。
・マンションの廊下の排水溝にたまる落ち葉や砂などを取り除けるように、ボディ前面右側下部にサイドブラシを装着。サイドブラシによってゴミをかき集めるとともに、底面中央部に取り付けられた大型パワーブラシによってゴミをホッパー(ゴミ収納ボックス)かき上げ、さらに吸引する方式を室内型清掃ロボットと同等のサイズで実現。
その対応として、前輪キャスタと、独立駆動の後輪2軸による3輪方式を採用。
・風雨にさらされるマンション廊下での使用のため、ボディ内部や操作パネルに浸水しないように、ロボットを防水仕様化して対応。
・マンション住人との共存下での運用のために、安全への配慮を徹底。人との衝突を避けるための前面の障害物センサーやボディ下部の周囲に触れるとロボットが止まる計5つのバンパースイッチ、足を巻き込まれないよう安全ガードを取り付けているとともに、周囲に作業中であることを知らせる音声装置や走行表示灯を装備。
・作業記録用カメラをロボットの前後4箇所に搭載し、ロボットの運用の開始から終了までをハードディスクに記録。作業時のロボット本体や周りの状況を検証できるよう画面再生装置も搭載。なお、本装置は警備にも適用可能。
このシステムを導入することにより、マンション施工会社や管理会社は、 マンションの共有スペース清掃の省人化や品質均質化を実現できるとともに、清掃の行き届いた気持ちのよい環境を住民に提供することで、マンションの付加価値を高めることできる。
今回納入された初号機は、大和ハウス工業が設計・施工し、大和リビングが貸主となる高級賃貸マンション「ロイヤルパークス新田(東京都足立区新田3丁目)」に、納入され、運用を開始する。ロボットの外装には、インドネシアのバリ島をイメージした当該マンションのコンセプトにあわせたユニークなデザインやカラーを施し、住民から親しみがわくように、バリ島に古くから伝わる蛇の守り神をモチーフにした"トンドン"という愛称も採用した。
富士重工業は、これまで培ってきたロボットに関する技術や、経済産業省とNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「次世代ロボット実用化プロジェクト」で開発・実用化し、「愛・地球博」で実証した屋外型清掃ロボットのノウハウなどを活かしながら、経済産業省が公募した「サービスロボット市場創出支援事業」を活用して本システムを開発・実用化したもので、今後の新築マンションへの継続導入が期待されている。
富士重工業と住友商事は、サービスロボットの事業化に積極的に取り組んでおり、エレベータ連動清掃ロボットシステムは既に10棟近い納入実績を持つほか、昨年12月には経済産業省の「今年のロボット」大賞2006の大賞を受賞している。
フィードパス、住友商事などを引受け先として第三者割当増資を実施
『サイボウズグループのフィードパス株式会社が第三者割当増資を実施
~住友商事株式会社との事業提携強化へ~』
本日(2007年7月13日)開催のフィードパス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:津幡 靖久 以下フィードパス)の取締役会において、住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 進 以下住友商事)、サイボウズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青野 慶久(本名:西端 慶久)以下サイボウズ)等を引受け先として、第三者割当増資を実施することを決議致しましたので、発表致します。この第三者割当増資により、これまでフィードパスの一般株主であった住友商事は、サイボウズと並ぶ筆頭株主となります。フィードパスは、住友商事から今まで以上の強力な支援を得て、今後急激な市場拡大が期待されるWeb2.0ビジネス市場におけるリーディングカンパニーとして、革新的かつ利便性の高い新規Web2.0サービスを継続的に開発し、いち早くユーザー様に提供して参る所存です。
■1.フィードパス第三者割当増資の背景
フィードパスは、2005年、前身であるブログエンジン(株)設立以来、先端的なWeb2.0関連ビジネスの企画・開発を行って参りました。
当初のイントラブログ・システム「blogengine」の製品販売に加え、現在では、コンシューマ向けにWeb型フィードリーダ「feedpath Rabbit」、又、企業向けには、米国Zimbra社製Web統合コラボレーションシステム【注1】をベースとした「feedpath Zebra」、及び、サイボウズ製「サイボウズ Office 6」並びに「サイボウズ デヂエ」をSaaS型【注2】で提供しております。特に「feedpath Zebra」は、住友商事が米国で戦略投資しかつ日本市場における総事業化権を持つ米国Zimbra社製品をベースにしたものです。フィードパスが、日本語化及び製品サポート等独自の付加価値を付け、2007年3月以来、自社ブランド「feedpath Zebra」として企業向けにSaaS提供を開始しており、順調にユーザを拡大している状況です。今後、急速な市場拡大が見込まれる中小企業向けSaaS事業を、上述のようなのユーザー訴求力の高いアプリケーション・サービスの取り揃えを強化・拡大する方針でありますが、その為には、シリコンバレー地域を中心として先端的なWeb2.0系新規ソリューション・ビジネスモデルの開拓を積極的に行い、又、国内では非常に幅広い営業・顧客基盤を有する住友商事との一層の関係強化が必要であると判断致しました。今回の第三者割当増資を機会に、住友商事より取締役及び従業員の派遣を受け入れ、フィードパスの経営・営業力を強化し、同時に新規Web2.0サービスの開発を積極的に進める考えであります。
【注1】
<Zimbra社(www.zimbra.com)について>
設立:2003年12月
所在地:米国カリフォルニア州 サンマテオ市
CEO:Satish Dharmaraj
事業内容:Web統合コラボレーションシステム「Zimbra Collaboration Suite」の開発及び販売
製品概要:Web統合機能(Mash-Up)を備えた、Web型メール・スケジューラ・アドレス帳・オンラインドキュメント
【注2】
<SaaSについて>
Web2.0系ビジネスモデルの一つで、Software as a Serviceの略称。ソフトウェアを利用者が購入・インストールするのではなく、インターネットを経由してサービスとして提供を受けるモデル。調査会社米国ガートナーによれば、「2005年のビジネス・ソフトウェア市場の売上高のうち、SaaSモデルの割合は約5%。2011年までに新しいビジネス・ソフトウェアの25%がSaaSモデルで提供される」と予測している。
*以下は添付資料を参照
■2.フィードパスの概要
■3.フィードパスにおける第三者割当増資に関して
■4.サイボウズの概要
■5.住友商事の概要
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
アロシステム、最新のゲームでも高速にプレイが可能なデスクトップPCを発売
ゲームユーザ必見GeForce 8800GTS/320MB、
Athlon64x2プロセッサ6000+(3GHz)搭載デスクトップパソコン
オンラインゲームの動作に安心なWindows(R) XP Home Edition搭載
全国で、パソコン工房・TWOTOP・Faithを展開するアロシステム株式会社(社長:大野三規、本社:大阪市浪速区)では、アロシステムブランドのデスクトップパソコン『LESANCE DT 6000X2RAM/GF88GTS』を2007年7月14日より販売開始いたします。(一部地域を除く)
ハイエンドユーザも納得のMicrosoft(R) DirectX(R) 10対応高速ビデオカードGeForce 8800GTS/320MBを標準搭載。最新のゲームはもちろん従来のゲームでも高速にプレイが可能です。
CPUにはAMD製デュアルコアCPUの最高峰、Athlon64x2 プロセッサ6000+(3GHz)を採用し、デュアルコアに対応したアプリケーションでは飛躍的な速度を体験できます。
オペレーションシステムにはアプリケーションも互換性に優れたWindows(R) XP Home Editionを搭載。オンラインゲームでも安心してプレイが可能です。
メインメモリも余裕の2GBを搭載しオンラインゲームにも十二分に対応可能です。
また、店頭BTOに対応しており、メモリのアップグレードをはじめ、the 2007 Microsoft Office Systemのプリインストールも選択可能になっております。
製品名
AMD 社製デュアルコア CPU 搭載パソコン
■LESANCE DT 6000X2RAM/GF88GTS WindowsR XP Home Edition 正規版(DSP)プリインストール 134,980円(税込)
発売開始日 7月14日
【特長】
■Microsoft(R) DirectX(R) 10対応高速ビデオカードGeForce 8800GTS/320MBを搭載
■nVidia nForce570SLIを搭載しビデオカードを増設すればSLIでの動作が可能です。(電源の交換が必要となります)
■Windows(R) XP Home Edition 正規版(DSP)標準搭載。
■Dual GigabitLANを装備
■店頭BTOによりメモリやthe 2007 Microsoft Office Systemが変更、追加可能
■全機種無償1年間に加えて2年間の延長保障の設定可能(有償)
■販売は全国のパソコン工房・TWOTOP・Faithの各店および各インターネット通販となっています。
■PCリサイクル対応(お客様のご負担無く、パソコンの処理が可能です。)
BTO対応可能 the 2007 Microsoft Office System
・Microsoft(R) Office Personal 2007
・Microsoft(R) Office Personal 2007 with Powerpoint(R)
・Microsoft(R) Office Professional 2007
【LESANCE DT 6000X2RAM/GF88GTS仕様】
※ 関連資料参照
【会社概要】
社名 アロシステム株式会社
運営ショップ名 パソコン工房 URL : http://www.pc-koubou.jp/
資本金 750,315,033円
代表者 代表取締役 大野 三規
事業内容 オリジナルパソコン、パソコンパーツ、ソフトウェア、パソコン周辺機器の販売
● 関連リンク
ジャレコ、ニンテンドーDS用ソフト「ネプリーグDS」を発売
~フジテレビの超人気番組「ネプリーグ」がDSになって登場~
ニンテンドーDS専用ソフト『ネプリーグDS』発売決定!
~さらに“ザ・冒険王2007”の「ネプリーグランド」で先行体験!~
株式会社ジャレコ(本社:東京都新宿区市谷八幡町)は、フジテレビ系列で絶賛放送中の大人気クイズバラエティー番組「ネプリーグ」を題材にしたクイズゲーム、『ネプリーグDS』を2007年冬に発売いたします。また、7月14日(土)よりフジテレビで開催される「ザ・冒険王2007」の「ネプリーグランド」内には、本作がいち早く先行体験できるゲームコーナーが登場します。
●あのフジテレビの超人気番組「ネプリーグ」が、ニンテンドーDSに登場!
フジテレビ系列で絶賛放送中の大人気クイズバラエティー番組「ネプリーグ」がニンテンドーDSで登場!「ファイブリーグ」「ファイブツアーズ」「ファイブボンバー」「トロッコアドベンチャー」といったおなじみのクイズが、タッチペン入力によって番組の雰囲気そのままに楽しめるソフトです。
●「ネプリーグ」といったら常識問題!その数なんと「1万問」!
一般常識といえる問題からめったにお目にかからないような漢字など、さまざまな出題形式の問題を用意!ひょっとしたら「ネプリーグDS」で遊んでいるうちに様々な知識が身に付いちゃうかも!?
●「ネプリーグ」といったら・・・!
大人気お笑いトリオ「ネプチューン(名倉潤さん、原田泰造さん、堀内健さん)」がゲーム中にキャラクターとして登場します。また、問題出題時などのナレーションは番組でおなじみのフジテレビ「伊藤利尋アナ」が担当!ニンテンドーDSを通じて、あなたも番組の解答者になって楽しめます。
【 ネプリーグDS 概要 】
・タイトル:ネプリーグDS
・ジャンル:クイズ
・発売日:2007年冬予定
・対応機種:ニンテンドーDS
・希望小売価格:3,990円(税抜3,800円)
・CEROレーティング:審査予定
・権利表記:(C)FUJI TELEVISION/Watanabe Entertainment/(C)2007 JALECO LTD.
●『ザ・冒険王2007』にて先行体験!
「ネプリーグDSを」すぐにでも遊んでみたい!そんなファンに朗報!
7月14日(土)より9月2日(日)までの51日間にわたり、フジテレビ本社屋及びお台場周辺地区で開催される「ありがとう!お台場10周年ザ・冒険王2007」の「ネプリーグランド」内ゲームコーナーにて、『ネプリーグDS』がいち早く体験できます!
【 ザ・冒険王 概要 】
(※ 関連資料を参照してください。)
(※ 参考画像、「ザ・冒険王」概要は関連資料を参照してください。)
ホンダ、四輪・汎用製品の補修用部品を扱う「鈴鹿物流センター」を稼働
鈴鹿物流センター 稼働開始
Hondaは、四輪・汎用製品の補修用部品を扱う「鈴鹿物流センター」の稼働を6月より開始し、本日開所式を行った。
この物流センターは、狭山地区と鈴鹿地区に点在する複数の倉庫を、集約・一元管理することにより、部品物流の効率化と、お客様満足の更なる向上を狙いとしている。販売店には、ここから全国に75箇所ある出先倉庫(HDW)を経由し、補修部品が供給される。
鈴鹿物流センターの稼働により、倉庫間の横持ち輸送(在庫融通のための輸送)が不要となり、集中輸送に伴うチャーター便の採用でリターナブル(再使用)容器の利用が可能となるなど、コストの削減に加え、物流領域でのCO2排出量の低減*にも貢献する。また、チャーター便の採用などで輸送時間の短縮も期待出来る。
*2010年度環境負荷低減目標:物流領域では、CO2排出量の10%低減(2006年度比、売上高当り)
○鈴鹿物流センター外観
(※ 関連資料を参照してください。)
【期待出来る効果】
●輸送時間の短縮
チャーター便化により、従来の路線便で発生していた混載時の積み替え作業が不要となるため輸送時間が短縮。その結果、翌朝着荷がほぼ全国※1で可能となる。
※1 北海道及び沖縄県を除く
●物流コストの削減:保管・梱包・輸送領域での取り組みにより、物流コストの削減を目指す。
(1)狭山・鈴鹿地区の借庫を返却し、在庫管理と出荷業務を鈴鹿物流センターに集約する。
(2)チャーター便化により輸送導線をシンプルにし、同時にリターナブル容器を採用することで堅牢包装※2から簡易包装への転換を図る。
(3)自動搬送機の導入やシステムの刷新、高層ラック・棚のフレキシブル化など、庫内作業の改善により、省人化・保管効率の向上を図る。
※2 積み替えや保管時の積み重ねのダメージから部品を守るための包装
●グリーン・ロジスティックスの実現
輸送の無駄を省いた効率的な物流によるトラック走行距離の削減と、リターナブル容器の活用や簡易包装化により、環境負荷の低減に寄与する。
なお、鈴鹿物流センターは、環境に配慮した「エコアイス」※3の採用により、環境負荷の低減と、エネルギーコストの削減を実現している。
※3 エコアイス:割安な夜間電力を利用して、夏は氷、冬は温水を蓄え、昼間の冷暖房に利用する蓄熱式空調システムで、導入によりランニングコストの削減はもちろん、設備容量の縮小、基本料金の軽減を実現する。
【鈴鹿物流センター 概要】
・稼動開始:2007年6月
・投資額 :約200億円
・所在地 :鈴鹿市御薗町(鈴鹿サーキット隣接地)
・建築面積:約6.4万m2
・総床面積:約16万m2(3層構造の物流センター兼部品倉庫)
・従業員数:約900人
以上
(※ 参考資料、鈴鹿物流センター外観は関連資料を参照してください。)
カルピス、乳酸菌「ラクトバチルス・ヘルベティカスCM4株」発酵乳の抗動脈硬化作用を確認
本日の日本動脈硬化学会にて発表
「ラクトトリペプチド」(VPP・IPP)を含む
乳酸菌Lactobacillus helveticus(ラクトバチルス・ヘルベティカス)CM4株 発酵乳の
抗動脈硬化作用を動物実験で初めて確認
カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:石渡總平)は、当社が保有する乳酸菌Lactobacillus helveticus(ラクトバチルス・ヘルベティカス)CM4株の発酵乳を使用したマウスでの動物実験において、抗動脈硬化作用があることを当社健康・機能性食品開発研究所*と京都府立医科大学吉川敏一教授との共同研究で確認しました。この研究成果は、本日の日本動脈硬化学会(7/13)で発表します。
(*4月1日以前は基礎研究フロンティアラボラトリーで共同研究をしていましたが、同研究所は4月1日より健康・機能性食品開発研究所と統合しました。)
【背景】
乳酸菌L.helveticus(ラクトバチルス・ヘルベティカス)CM4株は、血圧調節作用のある「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)を生成する能力の高い菌株です。
「ラクトトリペプチド」は、Val-Pro-Pro(VPP)、Ile-Pro-Pro(IPP)の2種類のペプチドから成り立ち、血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害する作用があることを、正常高値血圧者、軽症および中等症高血圧者への血圧降下作用や安全性などの研究により確認しています。さらに、最近では、「ラクトトリペプチド」に血管内皮機能改善、血管年齢の若返りなどがあることもわかり、血圧のみならず血管機能にまで及ぶことが少しずつ明らかにされてきています。
このたび、「ラクトトリペプチド」を多く含むラクトバチルス・ヘルベティカスCM4株の発酵乳が血管機能を良好に保つ働きを研究する一環として、高脂血症を原因とする動脈硬化症に対して予防効果を示すかどうか、動脈硬化症のモデルマウスApoE*欠損マウスを使用して実験を行ないました。(*ApoEの読み方:アポイー)
【試験内容】
試験では、生後6週目のApoE欠損マウスに、1)通常の餌、2)ラクトバチルス・ヘルベティカスCM4株発酵乳、3)未発酵乳のそれぞれの凍結乾燥粉末を10%含む餌を31週間自由に摂取させ、血液の生化学検査、大動脈の粥状動脈硬化症*の指標となる内膜肥厚度(内膜と中膜の面積比)の測定などを実施しました。
【試験結果】
ApoE欠損マウスは、血液中の総コレステロールおよびLDLコレステロールが正常マウスに比べて数倍に上昇するのが特長ですが、今回の摂取では、1)~3)群のいずれも、血液中の総コレステロールおよびLDLコレステロールの上昇に関して有意差はありませんでした。
対して、胸部大動脈弓部の内膜肥厚については、ラクトバチルス・ヘルベティカスCM4株発酵乳の摂取により有意に抑制されました。(図1・図2)
図1:胸部大動脈の内膜肥厚(矢印はプラーク:脂肪の塊)
図2:胸部大動脈の内膜肥厚度
(※図1・図2は添付資料を参照)
また、ラクトバチルス・ヘルベティカスCM4株発酵乳の他に7つの菌株による発酵乳で、同様の試験を行なった結果、通常の餌に対して「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)を多く含む発酵乳(ラクトバチルス・ヘルベティカスCM4株とラクトバチルス・ヘルベティカスJCM1004株)に強い抑制が見られ、そのなかでもラクトバチルス・ヘルベティカスCM4株が最も強く抑制しました。
このとき、内膜肥厚度と発酵乳中の「ラクトトリペプチド」量の間に相関が認められたことから、「ラクトトリペプチド」には内膜肥厚による粥状動脈硬化症を予防する効果があることが示唆されました。
【結論】
ラクトバチルス・ヘルベティカスCM4株発酵乳の摂取により、1)高コレステロール血症により引き起こされる動脈硬化症への予防効果があること、2)「ラクトトリペプチド」を多く含む発酵乳には高コレステロール血症により引き起こされる動脈硬化症を予防する食品として有用である可能性が初めて示されました。
このことにより、「ラクトトリペプチド」には、幅広い血管・循環器の保護効果が期待されます。
【参考】
*コレステロールと循環器疾患
血液中のコレステロール値が高いと、動脈硬化(特に動脈の内側が粥状に膨れ上がる粥状動脈硬化)をはじめとする循環器病の発症リスクが高まることは、広く理解されており、特に、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロール(LDL:低比重リポタンパク質)の数値が高いと、これらの疾病を引き起こす原因となります。
*LDLの役割と体内動態
LDLは組織の細胞にコレステロールを運ぶ役目を担い、役割を終えると肝臓に取込まれて分解されますが、肝臓に取込まれるためには、ApoEと呼ばれるLDL中のタンパク質の働きが必要です。
*ApoE欠損マウス
高コレステロール血症(高LDLコレステロール血症)により動脈硬化を発症するモデル動物としてよく使われています。遺伝子組み換えによりApoE遺伝子を欠損しており、ApoEタンパク質を発現しないため、LDLを肝臓に取込んで分解できないので、血液中のLDLが通常マウスの数倍に上昇し、高LDL血症→動脈硬化症→循環器疾患を順次発症します。
*粥状(じゅくじょう)動脈硬化
動脈の最も内側にある内膜の下に変性したLDLが粥状にたまって膨れ上がって(プラークと呼ばれる)、動脈をふさぐタイプの動脈硬化で、プラークが破裂すると重篤な心筋梗塞、脳梗塞を引き起こします。高コレステロール血症が、その原因となります。ちなみに、高血圧により引き起こされる動脈硬化は、内膜を取り巻く筋肉層である中膜が肥厚して血管が硬くなるものでタイプが異なります。
タスコシステム、ジー・コミュニケーションと業務提携に基本合意
業務提携に関する基本合意のお知らせ
本日、当社と株式会社ジー・コミュニケーションは、業務提携に関する基本合意を締結し、両社間の業務提携に向けて具体的に検討を進めることに合意しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
I.業務提携に関する基本合意の理由
(1)背 景
当社は、平成19年12月期において、「原点回帰・本業集中」による収益黒字化を目標に掲げ、これを必達の上で、平成20年12月期において磐石な収益・財務基盤を構築し、当社グループの完全なる再生とすべく全社一丸となって邁進しております。
平成19年12月期におきましては、目標である収益黒字化をより確実なものとするため、当社の主力ブランドである『高田屋』、『とり鉄』、『升屋』のうち、売上、収益面において当社No.1の創業ブランドである、そば居酒屋の『高田屋』を中心に経営資源を投入していく方針を既に固めております。
あわせて、当社事業の再生を加速し、また、当社グループの各事業が今後更なる発展を遂げていくために、当社が投下する経営資源のみならず、事業展開面において、より多くの外部パートナーからの支援をいただくことが必要不可欠であると判断し、戦略的な業務提携等については、継続して検討をしておりました。
(2)当社グループの課題
当社子会社である株式会社東京タスコについて、当社では今後、『高田屋』を中心に経営資源を集中していくこと、『とり鉄』、『升屋』については、強力な外部パートナーの支援を受けて更なる成長を目指していくという方針を固めておりますが、それ以外のブランドについても、当社グループの経営資源の最適化を図りながら、引き続き各ブランドの強化策を検討してまいります。同時に、FC加盟企業様との間で、より強力なパートナーシップを構築し、新規出店を加速していくため、安価で良質なFCサポート機能の充実を図っていくことが必要であると考えております。現在、FC加盟企業様の新規出店サポートを強化しており、7月25日には『暖中 学園前店』が、8月20日には『高田屋 神谷町MT ビル店』が、それぞれオープンする予定です。
あわせて、当社グループの収益黒字化を早期に実現するために、本部組織体制の抜本的な見直しを行うことで、経営の効率化を図り、本部コストのより一層の削減を図ってまいります。
(3)業務提携先について
今般、当社は、当社グループの課題である、ブランド力の強化、FCサポート機能の充実及び経営の効率化による本部コストの削減を迅速かつ確実に行っていくことを目的として、外食産業における展開を幅広く行っている実績から、FC加盟店開発、コンサルティング事業、派遣店長事業、ミステリーショッパー(覆面調査)の運営、店舗の設計・施工、食材の商流・物流などの内製化を確立し、とりわけ外食事業における再生ノウハウを豊富に有している、株式会社ジー・コミュニケーションとの間で、業務提携に関する基本合意を締結いたします。
同社は、当社グループが単独ではなし得ない様々なアドバイス・支援等をしていただける存在であると考えております。
なお、同社からは、当社の店舗オペレーション力や、当社が毎年開催している「グランドアルバイトサミット」を通じて培われてきた店舗運営スタッフのモチベーションコントロールなど、当社グループの強みを高く評価いただいております。
II.業務提携に関する基本合意の内容
業務提携に関する基本合意の主な内容は以下のとおりです。
(1)ブランド力の強化ノウハウの共有
(2)店舗運営、FCサポート機能ノウハウの共有
(3)人材交流による経営ノウハウの共有
(4)共同購買の導入等による仕入れコスト低減
両社の中・長期的なビジョンも踏まえて、より具体的な業務提携の内容を協議してまいります。今後、資本提携も視野に入れつつ、業務提携の分野を段階的に拡大し、シナジー効果及び企業価値の最大化を図ってまいります。
III.業務提携先の概要
株式会社ジー・コミュニケーションは、株式会社ジー・テイスト(JASDAQ:2694)、株式会社グローバルアクト(東証第二部:7428)、株式会社ジー・ネットワークス(東証第二部:7474)、株式会社焼肉屋さかい(JASDAQ:7622)という外食上場企業4社を有するほか、教育事業を展開する株式会社ジー・エデュケーションなど、外食・教育事業を営む計14社を擁するホールディングカンパニーです。
1.商 号:株式会社ジー・コミュニケーション
2.事業内容:グループホールディング会社、コンサルティング事業、デザイン施工事業
3.設立年月日:平成9年6月
4.本店所在地:名古屋市北区黒川本通5丁目12番地の3
5.代表者の役職・氏名:代表取締役会長 稲吉 正樹
6.資本金の額:27億8,626万円 ※平成19年7月13日現在
7.従業員数:1,758名(グループ全体) ※平成19年7月13日現在
8.大株主構成及び持株比率:稲吉正樹 75.03%
株式会社ジャフコ及び系列投資組合 4.98%
Oak キャピタル株式会社 3.51%
エヌ・アイ・エフSMBC ベンチャーズ株式会社及び系列投資組合 3.22%
9.当社との関係 資本関係:なし
人的関係:なし
取引関係:なし
IV.日程
業務提携に関する基本合意承認取締役会 平成19年7月13日
業務提携に関する基本合意書調印 平成19年7月13日
V.分割による業績への影響・見通し
今般の業務提携に関する基本合意による今期業績への影響につきましては、業務提携の詳細が決定し、その精査が終わり次第、速やかにお知らせして参ります。
以 上
フォーカスシステムズ、米社製フォレンジック製品の販売・サービスを開始
米国Technology Pathways社とフォレンジック製品「ProDiscover」の総販売代理店契約を締結
株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、社長:石橋雅敏)は、この度、Technology Pathways社(米国カリフォルニア州サンディエゴ、CEO:Steve Richardson)とネットワーク対応型フォレンジック製品「ProDiscover」の日本国内における総販売代理店契約を締結し、同製品の販売とサービスを開始しました。
数年前までは、情報セキュリティ対策として、防御と復旧に重点が置かれていましたが、米国同様、日本でも情報セキュリティの一環として、フォレンジック技術を用いたインシデントレスポンスや内部監査の対策が急務となってきました。
その流れは、政府・官公庁のみならず、民間企業にも広がりつつあります。
この度販売を開始しましたProDiscoverファミリーには、搭載される機能の数に応じて分類された4つの製品があります。最上位製品の「ProDiscover Incident Response」は、ネットワークを介して、サーバやPCの調査を行うことが出来る製品です。
これまでは、ゼロデイ攻撃などの未知の脅威に対応出来なかったり、クラッカーが仕掛けたトラップにかかることで、かえって被害を大きくしてしまったりと、インシデントレスポンスには様々な不安や問題がありました。
「ProDiscover Incident Response」は、サーバ等のシステムを止めることなく、消去されたデータを含めたディスク内のデータやメモリの揮発性データ、静的データを取得・証拠保全・解析することが可能となります。
主に、不正侵入におけるインシデントレスポンスや、内部不正調査、e-Discovery、システム監査、内部統制などの分野に適用されております。
フォーカスシステムズは、2004年からフォレンジック事業に参入しており、既存の顧客や新規の顧客に対して、ProDiscoverファミリーを販売していきます。
尚、製品販売だけではなく、教育・コンサルティングなど、幅広いサービスを提供していきます。
◆Technology Pathways社について:
Technology Pathways社は2001年に米国カリフォルニア州サンディエゴに設立。
その先端的な技術を搭載したProDiscoverファミリーは、大手企業をはじめ、政府官公庁、法執行機関に採用されております。
また、優れた機能とリーズナブルな価格設定から、SC Magazineより2006 BEST BUY製品に選定されました。
HP:http://www.techpathways.com/
(※ 参考画像は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
理化学研究所、抗ピロリ菌活性を持つ糖鎖の合成法を開発
抗ピロリ菌活性を持つ糖鎖を世界で初めて合成
- アミノ糖のcis選択的な合成法を30年ぶりに新開発 -
◇ポイント◇
●立体選択性を持つ新たな糖供与体を発見して実現
●抗ピロリ菌活性のある胃深部粘膜の糖鎖のメカニズム解明に革新もたらす
●構造活性相関研究からピロリ菌阻害に特異な抗菌剤の開発が可能に
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、抗ピロリ菌活性機能を持つ糖鎖の合成に世界で初めて成功しました。これは、理研中央研究所(茅幸二所長)伊藤細胞制御化学研究室の眞鍋史乃専任研究員と石井一之協力研究員による成果です。
ピロリ菌は、胃がん、胃潰瘍の原因のひとつと推測されています。胃の中のピロリ菌は、胃粘膜表面にのみ棲息しており、深部粘膜では見つかっていません。その理由は、胃深部粘膜に存在する特異な糖タンパク質(※1)の糖鎖末端部分の「cis-N-アセチル-D-グルコサミン(※2)」が、ピロリ菌の増殖を抑制するためとされています。しかし、入手できる糖鎖の量が微量であり、非常に大きな分子量の化合物であるため、分子レベルの解析が難しく、しかも一種類のものしか得られず、研究が進展していませんでした。さらに、この糖鎖は、構造が複雑であるばかりか、末端の「cis-N-アセチル-D-グルコサミン」の構築が立体構造の選択性の問題で難しいため、合成が困難であるとされていました。
研究グループは、独自に開発した糖誘導体「環状カーバメート糖」を用いることで、致命的な課題とされていた立体構造の選択的な合成に成功し、ピロリ菌の抗活性作用があると示唆される糖鎖を合成することに世界で初めて成功しました。
今回の成果は、胃の深部の粘膜に特異的な糖鎖によるピロリ菌への活性測定、増殖抑制メカニズム解明などに活用され、ピロリ菌を除菌する抗菌剤の開発に貢献すると期待されます。
研究成果は、米国化学会誌『Journal of Organic Chemistry』(ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー)に近くオンライン掲載されます。
1.背 景
ピロリ菌は、胃潰瘍や胃がんの原因とされており、日本人の感染率が高いことで知られています。現在、ピロリ菌を除菌するために抗生物質が使用されていますが、10~20%程度の割合で除菌に失敗するとともに、耐性菌が出現するなどの問題が報告されています。
胃の中でピロリ菌は、胃壁の粘膜表面のみに棲息しており、粘膜の深部には棲息していません。この理由として考えられているのが、胃の深部粘膜から分泌されている糖タンパク質の末端に「cis-N-アセチル-D-グルコサミン」構造を持つ特異な構造の糖鎖部分が、ピロリ菌の増殖を抑制する作用を持つためとされています(「cis-N-アセチル-D-グルコサミン」だけでは抗ピロリ菌活性を示さず、糖鎖の長い構造が必要です)
胃の表面には、タンパク質のセリンまたはスレオニンの側鎖水酸基を介して、糖鎖が結合したタンパク質が多く見られますが、これに加えて、胃の深部には非還元末端に糖鎖の「N-アセチル-D-グルコサミン」がcis結合した特異な「1,2-cis型結合」構造を持つ糖タンパク質が存在しています。特にこの糖鎖構造は、胃、膵臓などのごく限られた組織にしか存在しておらず、本来の意義は明らかではありませんが、ピロリ菌の膜の重要な構成成分で、コレステロールと反応して作られる「コレステリルα-グルコシド(※3)」の生合成を阻害することで、ピロリ菌の増殖を抑制するとされています(図1)。ピロリ菌がコレステリルα-グルコシドを持つのは、ヒト免疫T細胞からの攻撃から逃れるためとの仮説もあり、この糖鎖を自由に十分量で得ることができれば、ピロリ菌との作用を詳細に分析することや、ピロリ菌を撃退する阻害剤の開発が可能となります。ところが、この糖鎖が結合したタンパク質は、分子生物学的手法を使っても極微量の材料しか得ることがでず、作用の解明などの基礎研究の進展が滞っていました。
一方、有機合成化学では、天然から極めて微量(通常1mg 以下)にしか得られない化合物を、純粋なかたちで合成することが研究の大きなターゲットとなっています。しかし、合成が難しい構造も存在しており、その一つがアミノ糖(※4)の「1,2-cis型結合」です。
アミノ糖は、抗菌剤として用いられる抗生物質や抗血液凝固薬のヘパリンなどの生理活性を持つ糖鎖の構成分子で、1,2-cis結合型を持つものが一般的です。しかし、有機合成化学では、1,2-cis結合を持つアミノ糖結合の選択的な形成は困難でした。通常、アミノ糖のcis選択的グリコシル化(※5)反応は、2位にアジド基がある糖誘導体(糖供与体)が第一選択として用いられています(図2左)。これは糖化学の始祖といわれているカナダ研究者のL.U.レミュー(Laymond Urgel Lemieux)とドイツの研究者のH.パールセン(Hans Paulsen)によって30年以上前に開発されたものです。しかし、彼らによる開発後、アミノ糖のcis 選択的なグリコシル化反応は、ほとんど改良されていませんでした。2-アジド糖の調製は、爆発性が懸念される試薬を用いることや、合成収率が必ずしも高くないなどの問題があるとともに、肝心のグリコシル化反応時の選択性に大きな問題がありました。
最近、研究グループは、糖の水酸基とアミノ基を環状に固定する保護基を用いることにより、非常に高いcis 選択性を示すグリコシル化反応を見出し、よりよい糖供与体を得ることに成功しています(図2右)(『Journal of the American Chemical Society 』(2006, 128, 10666-10667))。さらにアミノ基が、ベンジル基で保護されているためにアミノ基へのグリコシル化反応や試薬の付加が抑えられます。この糖供与体である「環状カーバメート糖」が、抗ピロリ菌活性糖鎖の合成に非常に有効に働きました。糖鎖で特に活性の際に必要であると推定されている末端の「cis-N-アセチル-D-グルコサミン」構造の形成にも効果のあることが明らかとなりました(図3)。
2.研究手法と成果
胃の深部粘膜にある糖タンパク質糖鎖は、分子量1,191ダルトンと大きく、大別すると6つの分子ブロック(6つの糖ブロック)から構成され、末端部に位置する2つのブロックが抗ピロリ菌活性に欠かせないとされている「cis-N-アセチル-D-グルコサミン」構造を持っています(図4化合物1)。
研究グループは、独自に開発した糖供与体の環状カーバメート糖であるブロモ糖 (図4化合物2)とチオグリコシドを持つブロック(図4化合物3)を立体特異的に反応させ、2糖(※6)(図4化合物4)を得ました。この2糖はさらにそのまま活性化が可能であり、続けて、グルコサミン誘導体などと結合させ(図4化合物5,9)、それぞれ3糖のブロック(図4化合物6)と、3糖のブロック(図4化合物10)を得ることができました。上部3糖を糖供与体に変換し(図4化合物8)、また下部3糖を糖受容体へと変換し(図4化合物11)、この2種類の3糖ブロック[3糖+3糖]をグリコシル化反応させ、目標の糖鎖の骨格である6糖(図4化合物12)を得ました。
アミノ基のフタルイミド基をエチレンジアミンにより除去した後、環状カーバメートをアルカリ性条件にて除去、さらに水酸基保護基のベンジル基を除去し、アミノ基を選択的にアセチル化することにより、目的糖鎖の合成を達成しました(図4化合物1)。アジド糖を原料にした従来の合成方法では立体特異的な反応である「cis 選択的」なアミノ基のグリコシル化反応は難しくて行うことができなかったため、今回の目的とした糖鎖の合成は、世界ではじめての偉業となりました。
この合成は、単糖ユニット合成後、収率は21~26%で、このように多数の手順を踏む合成で20%を超えるものは、極めて高い効率の合成法といえます。同時に、多段合成の中でポイントとされていた糖ユニットの合成、糖結合形成反応は、すべて高い立体選択性で進行します。また、非還元末端(糖の反応しない末端)から還元末端(糖の還元反応を起こす末端)へと糖鎖伸長を行うことにより、中間体すべてに抗ピロリ菌活性に必須とされている「1,2-cis グルコサミン構造」を含んでおり、水酸基保護基の除去(脱保護)を行った後、生理活性にどれくらい長い糖鎖構造が必要であるかなど調べることができます。
3.今後の期待
ピロリ菌の増殖を抑制する生理活性があると推測されていた目標の糖鎖は、研究者が自由に手に入れて研究することが難しいという課題を抱えていました。世界初の合成手法は、この課題を解決するもので、今後、今回合成した糖鎖を用いて、ピロリ菌との相互作用を調べるとともに、糖鎖構造が違うものを何種類か合成し、様々な糖鎖の構造と活性の相関を調べることが可能となります。
また、「コレステリルα-グルコシド」は、ピロリ菌以外では、バクテリアでマイコプラズマの一種のAcholeplasma axanthumしか持っていません(人体の中には何千、何万の細菌がいるので、1種類の細菌に作用するというのは、医薬品開発などの好材料となります)。さらに、この糖鎖が標的とすると予測されるピロリ菌の重要な膜成分で、増殖に欠かせない「コレステリルα-グルコース転位酵素」と相同性をもつタンパク質は、バクテリアにはほとんどないことも既にわかっています。したがって、今後、この糖鎖を利用することで、ピロリ菌に対する選択的な医薬品への展開が期待されます。なお、この「コレステリルα-グルコース転位酵素」は、最近、遺伝子のクローニングが他のグループから報告されており(『Nature Medicine』(2006, 12, 1030-1038;Biochem. Biophys. Res. Commun. 2006, 349, 1235-1241.))、これらの研究の進展とともに増殖抑制作用メカニズム解明などの研究に革新をもたらすと期待されます。
また、この糖鎖の持つ、抗ピロリ菌活性以外の、本来の生化学的意義の解明にも貢献できると期待され、企業、大学などとの共同研究を展開したいと考えています。
<補足説明>
※1 糖タンパク質
糖タンパク質とは、タンパク質を構成するアミノ酸の一部に糖鎖が結合したもの。様々な糖鎖がタンパク質を修飾することで、タンパク質の機能の重要な部分を担い、生命現象を制御していることが示唆されている。
糖タンパク質に結合している糖鎖を成す糖の種類はそれほど多くなく、よく見られるものはグルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン、N-アセチルノイラミン酸、キシロースなどである。構造様式もある程度限られており、その中のわずかな構造の違いが識別され、精密に認識されて様々な生命現象が制御されている。タンパク質のアミノ酸の修飾では、アスパラギンに結合したもの(N-結合型)とセリンやスレオニンに結合したもの(O-結合型、ムチン型)の2種類が頻繁に観察される。
※2 cis-N-アセチル-D-グルコサミン
「cis-N-アセチル-D-グルコサミン」は、立体構造がD型であるN-アセチルグルコサミンがアノマー位においてアキシアル方向に化合物と結合した化合物。
※3 コレステリル-α-グルコシド
コレステロール水酸基にグルコースがα(1,2-cis)結合で結合した化合物。
※4 アミノ糖
糖の分類として、水酸基をアミノ基に置き換えたものを「アミノ糖」という。その他、水酸基を水素に置換したものを「デオキシ糖」、アルドース末端の炭素をカルボキシル基に置き換えたものを「ウロン酸」、ケトン基やアルデヒド基がアルコールに還元されたものを「糖アルコール」と呼ぶ。
※5 グリコシル化反応
アノマー位に脱離基を持つ「糖供与体」と、遊離の水酸基をもつ「糖受容体」を結合させる反応。
※6 2糖
単糖2分子がグリコシド結合により1分子となったものを2糖という。同様に、単糖3分子が結合したものを3糖、単糖2分子~20分子程度が結合したものをオリゴ糖と呼ぶ。さらに多くの単糖が結合したものは多糖と呼ぶ。
※図1~4は添付資料を参照
● 関連リンク
日本電産コパル電子、株式交換によりフジソクを完全子会社化
株式交換に関するお知らせ
当社と株式会社フジソク(以下、「フジソク」という。)は平成19年7月13日開催の各社の取締役会において、当社がフジソクを完全子会社とするための株式交換を以下の通り行うことを決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.株式交換による完全子会社化の目的
当社は、産業用機器向けスイッチ事業の更なる成長を目的として、平成18年11月に操作用スイッチを主力するフジソクを連結子会社化いたしました。日本電産コパル電子グループが産業用機器向けスイッチ事業で更なる事業成長を果たし、世界トップクラスのスイッチサプライヤーとなるためには、互いの経営資源を効果的かつ効率的に活用し、意思決定の迅速化を図ることが不可欠であります。研究開発・技術・製造・販売の各領域で相乗効果を発揮し、競争力ある新製品の早期開発、生産効率の更なる向上、製品品揃えの充実及び細やかな顧客への対応を実現するためにはフジソクを当社の完全子会社にすることが最善であると判断いたしました。
2.株式交換の要旨
(1)株式交換の日程
平成19年7月13日:株式交換契約書承認取締役会(両社)
平成19年7月13日:株式交換契約書の締結(両社)
平成19年8月31日(予定):株式交換予定日(効力発生日)
平成19年10月下旬(予定):金銭交付日
(注)本株式交換は、当社においては会社法第796条第3項の規定に基づき、株主総会の承認を必要としない簡易株式交換の手続きにより行うものであります。
また、フジソクにおいては、当社が総議決権の90%以上を有しているため、会社法第784条第1項の規定に基づき、株主総会の承認を必要としない略式株式交換の手続きにより行います。
(2)株式交換に基づいて交付される金銭
当社は会社法第768条第1項第2号の規定にもとづき、株式交換契約に従い、株式交換効力発生日の前日である平成19年8月30日最終のフジソクの株主名簿に記載または記録されたフジソク株主(実質株主を含み、当社を除く)に対し、その所有するフジソクの普通株式1株につき、6,072円の割合で金銭を交付する予定です。
(3)株式交換に際して交付される金銭の額の算定根拠
フジソクの普通株式1株につき、6,072円の割合で金銭を交付することといたしました。
本価格は、先に当社がフジソクの普通株式に対し実施いたしました公開買付け(公開買付けに関する開示日:平成18年10月4日、公開買付期間:平成18年10月5日~平成18年10月31日までの27日間)により、当社が平成18年11月8日に取得したフジソクの普通株式の買付価格(1株につき6,072円)と同額となっています。
本価格を先の公開買付け価格と同額としたのは、フジソクの株式が証券取引所に上場されていない状況に鑑み、市場株価平均法に代わる評価方法として、類似会社比準法に基づいて分析を行った結果並びに、既にフジソク株式の98.8%を保有していること、本株式交換が少数株主との取引になること、その他の事項を総合的に勘案し、最終的にはフジソクとの協議のうえ決定いたしました。
(4)フジソクの新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
フジソクは新株予約権及び新株予約権付社債を発行しておりません。
※株式交換当事会社の概要などは、添付資料をご参照ください。
アリコジャパン、米ドル建定額年金「レグルスIII」に円建年金移行特約を追加
米ドル建定額年金「レグルスIII」に円建年金移行特約を追加
アリコジャパン(日本における代表者:高橋和之)は、2007年7月17日より、米ドルで運用しながら円建での運用成果の確保を目指す、積立利率変動型個人年金保険(米ドル建2005)(販売名称はレグルスIII)用の新しい特約「円建年金移行特約」の販売を開始します。
この特約は、ご契約時または更改時から3年経過以降、予め設定した円建の目標額に到達した場合に、自動的に円建の定額年金に移行するもので、従来の主契約のみでは実現できなかった据置期間中の円建での運用成果の自動的な確保が可能になります。また、目標額に到達しなかった場合でも、ご契約時に設定される積立利率により確定するドル建の年金原資をもとに、年金のお受け取りが可能です。
当社では、この特約を7月17日よりコンサルタント社員および募集代理店(銀行代理店を除く)で販売開始します。(パンフレット等では「ターゲット設定プラン」として販売します。)
【商品の特徴】
1.ご契約時に、円建の目標額(ターゲット)設定ができます。
◆解約返戻金の円換算額の目標額を設定していただきます(円換算一時払保険料に対して%で指定)。
・据置期間5年の場合:120%~140%(10%刻み)
・据置期間10年の場合:120%~160%(10%刻み)
2.目標額(ターゲット)に到達したら、自動的に運用成果を確保します。
◆ご契約時または更改時から3年経過以降の月単位の契約応当日に、目標額に到達したか否かを判定します。
◆目標額に到達した場合は、自動的に円建の定額年金に移行します。円建の定額年金移行後は、年金支払開始日を変更し早期に年金のお受け取りを開始することもできます。
3.目標額(ターゲット)に到達しない場合でも、ご契約時に設定される積立利率により確定するドル建の年金原資をもとに、年金のお受け取りが可能です。
◆一括でのお受け取りや、据置期間の延長も可能です。
※この特約は、「積立利率変動型個人年金保険(米ドル建2005)」の米ドル建の主契約にのみ付加することができます。ユーロ・豪ドル・円建の契約には付加することができません。
以 上